JP2002139264A - 熱交換装置 - Google Patents
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Abstract
熱電素子と熱交換器との間の接触熱抵抗が小さくて済む
熱交換装置を提供する。 【解決手段】 水冷板110aの伝熱面表面には、サー
モモジュール50の下面側接合板面を構成する各接合板
501aがOリング60とOリング61との間のエリア
全域に等密度で配置される。具体的には、外側のOリン
グ60との境界付近では、該Oリング60の蛇行に沿っ
た任意の形(熱交換板110bとの間にサーモモジュー
ル50を固定するためのねじ孔等を避ける形)に配置さ
れ、内側のOリング61との境界付近では該Oリング6
1を避ける形で接合板501aが配置される。水冷板1
10aに対向する熱交換板110bの伝熱面表面に対し
ても、同様に、接合板501bがOリング60とOリン
グ61間エリア内に等密度で配置される。
Description
子とこれらを接合する電極板とにより構成される熱電素
子対を対向する熱交換器間に介在させて成る熱交換装置
に係わり、詳しくは、熱交換器に対する熱電素子対の配
置及び接合方法の改良に関する。
コンウェハの洗浄、液晶製造ラインにおけるガラス基板
の洗浄等においては、加熱した超純水を利用して上記洗
浄を行っている。
リソグラフィーにより形成したレジストパターンをマス
クとして半導体基板をエッチングし、該エッチングの終
了後、有機溶剤を用いてレジストを剥離する場合、この
剥離に使用する有機溶剤の温度を80度近くまで加熱し
ている。
流体を冷却あるいは加熱して一定温度の流体を得るため
の素子として、ペルチェ効果を利用して冷却、加熱を行
う電子冷熱素子(サーモモジュール)が知られている。
素子(熱電素子)を縦及び横方向に交互に複数並べたう
えで、隣接する素子同士を上側と下側の接合板(金属電
極)で電気的に直列接続となるよう相互に接合したもの
である。
P型の方向に直流電流を流すと、上側の接合板は冷却し
て周囲から熱を奪い、下側の接合板は発熱して周囲に熱
を放出するように動作する。
る場合には、サーモモジュールの上側の接合板面に冷却
対象の流体(循環水)が通る流路を持つ熱交換器(熱交
換板)を当接させる一方、下側の接合板面には放熱水が
通る流路を持つ熱交換器(水冷板)を当接させた熱交換
ユニットを用意し、このユニット内のサーモモジュール
に対して上述した通電制御を行い、この時に冷却される
上側の接合板面を介して熱交換板の流路を流れる循環水
を目標温度まで冷却する一方、この冷却により奪われた
熱を下側の水冷板の流路を流れる放熱水を介して放出さ
せるようにしている。
では、複数の熱電素子対を矩形に並べて予め部品化した
矩形モジュールを必要数だけ熱交換板と水冷板の間に介
在せしめる構造のものが一般的であった。
0aに対するサーモモジュールの配置構造を示す図であ
る。図9において、31a,31b,31cは、熱電素
子312(P型),313(N型)を複数対配すること
により予め部品化された矩形モジュールであり、各々が
リード線接続端子(315a,316a)、(315
b,316b)、(315c,316c)を有してい
る。また、305,306は水冷板30aと対向する熱
交換板30b(図示せず)とを締め付け固定するための
締付ボルト用のねじ孔である。
矩形モジュール31a,31b,31c間をリード線に
より配線するためのスペースを確保したり、水冷板30
aと熱交換板30bとを固定する締付ボルト用のねじ孔
305,306等を塞がないようにするために、各矩形
モジュール31a,31b,31c間を一定距離離間す
る必要があり、これによって、ユニット全体の構造が大
型化せざるを得なかった。
モモジュール表面の接合板と、熱交換器(水冷板、熱交
換板)とが共に金属製のため、これらの間を電気的に絶
縁するための工夫が必要であった。
面構成を示す図である。
換器は、冷却対象の循環水を流すことのできるステンレ
ス製のパイプ40bをアルミニューム板401bに鋳込
んで構成される。この冷却側熱交換器は、グリス402
b、セラミック板403b、半田404bを介してサー
モモジュール31(P型半導体素子312,N型半導体
素子313、接合板311a及び311bから成る)の
上側の接合板311bに接合される。
ことのできるステンレス製のパイプ40aをアルミニュ
ーム板401aに鋳込んで構成される。この放熱側熱交
換器は、グリス402a、セラミック板403a、半田
404aを介してサーモモジュール31の下側の接合板
311aに接合される。
よれば、サーモモジュール31の表面の接合板(311
a,311b)と、放熱側及び冷却側の熱交換器とを電
気的に絶縁するために、セラミック板(403a,40
3b)を用い、かつグリス(402a,402b)また
は接着剤等により熱交換器に固定していたため、接触熱
抵抗が大きく、熱交換効率が低かった。
交換ユニットは、複数の熱電素子対が集まって矩形にま
とめられた矩形モジュールを必要数だけ熱交換器間に介
在させた構造を有していたため、各モジュール間を一定
距離だけ離して配置する必要があり、ユニット全体の大
型化を招来するという問題点があった。
モジュールの接合板面と熱交換器間の電気的絶縁のため
にセラミック板等の絶縁部材を介挿し、グリスまたは接
着剤等により熱交換器に固定していたため、接触熱抵抗
が大きく、熱交換効率の低下を来すという問題点があっ
た。
ュールを用いる場合のようなスペースの無駄を極力無く
して装置全体の小型化が図れ、しかも熱電素子と熱交換
器との間の接触熱抵抗が小さく熱交換効率に優れる熱交
換装置を提供することを目的とする。
に、請求項1の発明は、P型素子、N型素子とこれらを
接合する電極板とにより構成される熱電素子対を対向す
る熱交換器間に介在させて成る熱交換装置において、前
記熱交換器の伝熱面表面の任意エリア内に、前記熱電素
子対を任意の数だけ等密度に配置したことを特徴とす
る。
の発明において、前記熱電素子対をその外周全周をOリ
ングで包囲して該Oリングと共に前記熱交換器間に締付
ボルトで締め付け固定する機構を有し、前記熱電素子対
を前記Oリングの内側でかつ前記締付ボルト用の孔を避
けるエリア内に配置したことを特徴とする。
の発明において、前記熱交換器は、熱交換対象の流体の
流路を有し、該流路は、当該熱交換器の伝熱面表面の前
記熱電素子対の配置エリアに対応して巡らされ、かつ隣
接する流路間で互いに異なる方向に流体を流し得る形状
に構成されることを特徴とする。
の発明において、前記熱交換器の伝熱面表面に絶縁性の
溶射膜を形成すると共に、前記絶縁性溶射膜上に、前記
電極板のパターンに対応する導電性の溶射膜を形成し、
前記導電性溶射膜と対向する電極板とを半田を介して接
合したことを特徴とする。
発明において、前記熱交換器の伝熱面表面に絶縁性の溶
射膜を形成すると共に、前記絶縁性溶射膜上に、前記電
極板のパターンに対応しかつ当該電極板相当の厚みを有
する導電性の溶射膜を形成し、前記導電性溶射膜を前記
電極板として代用し、対向する熱電素子に半田を介して
接合したことを特徴とする。
は5記載の発明において、前記熱電素子対をその外周全
周をOリングで包囲して該Oリングと共に前記熱交換器
間に締付ボルトで締め付け固定する機構を有し、前記絶
縁性溶射膜を、前記Oリングの内側でかつ前記締付ボル
ト用の孔を避けるエリアを覆うように形成したことを特
徴とする。
記載の発明において、前記絶縁性溶射膜は酸化アルミニ
ュームを溶射して形成され、前記導電性溶射膜は銅を溶
射して形成されることを特徴とする。
て添付図面を参照して詳細に説明する。
00の上面図であり、図2は図1における熱交換ユニッ
ト100の右側面図である。
ニット100は、熱交換器(水冷板)110aと熱交換
器(熱交換板)110bとの間にサーモモジュール50
と該サーモモジュール50の外周全周を包囲するOリン
グ60とを狭持した構造を有する。
b,112b,113b,114b,115b,116
b,117b,118b,119bが設けられる。これ
らボルト貫通孔111b,112b,113b,114
b,115b,116b,117b,118b,119
bからそれぞれ貫通させた各締付ボルトを対向する水冷
板110aに設けられたねじ孔111a,112a,1
13a,114a,115a,116a,117a,1
18a,119a(図3参照)にねじ込むことで、水冷
板110aと熱交換板110bとを所定の締付力で固定
することができる。
を上述の如く固定するには、他に、締付ボルトとナット
を用いて締め付ける方法もある。
a、熱交換板110b、Oリング60及び後述する内側
Oリング61の4者間による気密スペースが形成され、
該スペース中にサーモモジュール50が封入されること
となる。
は、熱交換ユニット100稼働時の水冷板110a側ま
たは熱交換板110b側が雰囲気空気の露点以下に下が
った場合に生じた結露が当該モジュール50に流れ込ま
ないように、また、湿った雰囲気がサーモモジュール5
0の周囲に連続的に浸入しないようにするための対策で
ある。
それぞれ、銅製のもので、内部に各々放熱水及び循環水
を流す流路125a及び125bを持ついわゆるCuジ
ャケット式熱交換器である。
路125a及び125bの端部には、それぞれ、(流体
入口121a,流体出口122a)、(流体入口121
b,流体出口122b)が形成される。
体出口122bには、それぞれ、冷却対象の循環水の流
入管,流出管が連結され、流入管より流入する循環水は
熱交換板110b内の流路125bを通り、流出管より
流出される。
a,流体出口122aには、それぞれ、放熱水の流入
管,流出管が連結され、流入管より流入する放熱水は水
冷板110a内の流路125aを通り、流出管より流出
される。
体入口121a,流体出口122aへの流入管,流出管
の配管スペース分だけ当該水冷板110aからオフセッ
トされた状態に取り付けられている。
熱電素子の配置構造について図3及び図4を参照して説
明する。
り、図4は同B−B線による断面図である。
110aと熱交換板110bとの間には、外側のOリン
グ60の他、内側のOリング61も介在する。
ねじ孔112a,113a,114a,115a,11
6a,117a,118a,119a、及び熱交換板1
10bのボルト貫通孔112b,113b,114b,
115b,116b,117b,118b,119bの
内側ぎりぎりに納まる大きさで、かつこれら各孔を避け
るように(塞がないように)要所が蛇行された形状のも
のから成る。
ボルト貫通孔111bより大きな径を持ち、該ボルト貫
通孔111b及び水冷板110aのねじ孔111aを同
心円状に包囲するように配置される。
61との間のエリア内にサーモモジュール50が取り付
けられる。
N型熱電素子とこれらを接合する電極板とにより構成さ
れる熱電素子対を複数備えて成るものであり、具体的に
は、N型熱電素子とP型熱電素子を縦及び横方向に交互
に複数対並べたうえで、隣接する素子同士を上側の接合
板(電極板)と下側の接合板とで電気的に直列接続とな
るよう相互に接合したものである。
ぞれ、上記熱電素子の配列エリアに対応した平面(以
下、上側接合板面、下側接合板面という)を構成する。
面には、サーモモジュール50の例えば下面側接合板面
を構成する複数の接合板501aが上述したOリング6
0とOリング61との間のエリア全域に等密度で配置さ
れている。
付近では、該Oリング60との間に無駄なエリアを極力
生じないように、当該Oリング60の蛇行に沿った任意
の形(熱交換板110bとの間にサーモモジュール50
を固定するためのねじ孔等を避ける形)に配置されてい
る。
は当該Oリング61を避ける形で接合板501aが配置
されている。
表面に、Oリング60とOリング61との間のエリア内
にぎりぎり納まる形状の、後で詳しく述べる溶射による
絶縁層(アルミナ溶射層511a:図7参照)が形成さ
れ、該絶縁層上に上記各接合板501aが配置される。
各接合板501aには、1つにつきそれぞれ一対ずつの
N型熱電素子502とP型熱電素子503が立設されて
おり、対向する側(上面側)の接合板面の各接合板50
1bにつながっている。
の伝熱面表面には、サーモモジュール50の上面側接合
板面を構成する複数の接合板501bがOリング60と
Oリング61との間のエリア全域に等密度で配置されて
いる。
付近では、当該Oリング60との間に無駄なエリアを極
力生じないように、当該Oリング60の蛇行に沿った任
意の形(水冷板110aとの間にサーモモジュール50
を固定するためのボルト貫通孔等を避ける形)に配置さ
れ、内側のOリング61との境界付近では当該Oリング
61を避ける形で接合板501bが配置されている。
には、Oリング60とOリング61との間のエリア内に
ぎりぎり納まる形状の溶射による絶縁層(アルミナ溶射
層511b:図7参照)が形成され、該絶縁層上に上記
各接合板501bが配置される。
配置される各接合板501bには、1つにつきそれぞれ
一対のN型熱電素子502とP型熱電素子503が立設
されており、対向する側(下面側)の接合板面の各接合
板501aにつながっている。
末端部の2つの接合板501L(リード電極用)には、
それぞれ、例えば正電極の電極棒131と負電極の電極
棒132が接続される。
流すことにより、熱交換板110b側の各接合板501
bが冷却され、これにより熱交換板110bが冷やさ
れ、当該熱交換板110b内の流路125bを流れる循
環水が冷却される。
aが発熱し、この熱が水冷板110aに伝わり、その中
の流路125aを流れる放熱水と熱交換され放熱され
る。
の熱交換ユニット100では、熱交換器(水冷板110
a、熱交換板100b)の伝熱面表面に、接合板501
(該接合板501には一対の熱電素子502,503が
接続されているため、接合板501を熱電素子502,
503と読み替えることもできる)を任意形状エリア内
に任意の数だけ等密度で配置している。
熱交換ユニットでネックとなっていた、既製品の矩形の
モジュール間で一定距離を離間させざるを得ないことか
らくる無駄なスペースを無くすることができる。
によって冷却能力が決まる)を配置する場合のスペース
が従来装置に比べて小さくて済み、サーモモジュール5
0及び熱交換器(水冷板110a,熱交換板110b)
を小型化でき、引いては熱交換ユニット100全体の小
型化に寄与できる。
ット100は、外形形状の大きさが同一の場合、部品化
された矩形モジュールを複数配置する従来ユニットに比
べて、熱交換効率がより高いと言える。
明に係わる熱交換ユニット100では、上述した熱電素
子502,503の配置構造に合わせて水冷板110
a、熱交換板110bの流路の形状にも工夫を凝らして
いる。
00の水冷板110aの流路125aの構造を示す図で
ある。
ット100の水冷板110aでは、流体入口121aか
ら送り込まれる放熱水を流体出口122aに送り出す流
路125aが、上述の如く等密度配置された熱電素子5
02,503をくまなく網羅するように巡らされ、場所
によっては大きく蛇行した部分125a−1も設けられ
る。
は、基本的に、どの部分においても、隣接する流路(図
5では、2本分が1つの流路に当たる)が互いに異なる
方向に放熱水を流し得る形状に構成されている。
は、等密度配置された全ての熱電素子502,503に
よって、上述した蛇行部分125a−1を含む流路12
5aの全域で途切れのない熱交換作用が働くことにな
る。
流体入口121aから取り込まれた直後の十分に冷却さ
れた放熱水に対して、隣接する流路を流れる放熱水つま
り流体出口122aへ流出される直前の放熱により加熱
された放熱水から熱が与えられ、逆に、流体出口122
aへ流出される直前の放熱により加熱された放熱水か
ら、隣接する流路を流れる放熱水つまり流体入口121
aから取り込まれた直後の十分に冷却された放熱水によ
って熱が奪われる。
流路125aの全域で働く結果、水冷板110aの伝熱
面表面の温度分布を均一に保つことができ、これによ
り、熱交換効率を高めることができる。
110bにおいても、水冷板110aの流路125aと
同等の形状の流路125b(図1の点線で示される部
分)が形成される。
ば、流体入口121bから取り込まれた直後の十分に冷
却されていない循環水に対して、隣接する流路を流れる
循環水つまり流体出口122bへ流出される直前の十分
に冷却された循環水からの冷却作用が働き、こうした作
用が流路125bの全域で働く結果、熱交換板110b
の伝熱面表面の温度分布を均一に保ちつつ、冷却効果を
高めることができる。
方法は、矩形の熱交換器に限らず、他の様々な形状の熱
交換器にも適用できるものである。また、熱交換器の板
面の面積により制限されるものでもなく、更には、熱交
換器が上下2層のものに限らず、多層のものにも適用で
きるものである。
交換ユニット200の水冷板210aの熱電素子配置構
造を示す図である。
aは、対向する例えばアルミ製の熱交換プレート210
b(冷却対象の半導体ウェハを載せるもの:図示せず)
との間にサーモモジュール250を狭持して成るもので
あり、熱交換プレート210bに合わせて円形の形状を
有している。
0bとの間に狭持されるサーモモジュール250もまた
円形形状を有するものである。
冷板210aより円周の小さい円形エリア内に、水冷板
210aと熱交換プレート210b間を締め付け固定す
るための締付ボルトの貫通孔(図中、221,222
等)の位置や、結露対策用のOリングシール(図示せ
ず)の位置を避けるようにして、熱電素子252,25
3(接合板251上にある)を等密度に配置して成るも
のである。
冷板210a及び熱交換プレート210bに対して、そ
の内周エリア内に熱電素子252,253を等密度に配
置しているため、熱交換プレート210bの表面の温度
分布を均一化でき、この上に置かれる半導体ウェハを一
定温度に冷却するうえで極めて有用である。
0の熱交換器に対する熱電素子の接合方法について説明
する。
00の概念断面構成を示す図であり、例えば図1のC−
C線による断面図に相当する。
する水冷板110aと冷却対象の循環水の流路125b
を有する熱交換板110bとはサーモモジュール50を
挟んで互いに締め付け固定されている。
換板110bのボルト貫通孔(図1及び図4参照)から
それぞれ貫通させた各締付ボルトを対向する水冷板11
0aに設けられたねじ孔(図3参照)にねじ込むことに
より実現できる。また、締付ボルトとナットを用いて締
め付け固定する方法もある。
に、N型熱電素子502とP型熱電素子503を縦及び
横方向に交互に複数並べたうえで、隣接する素子同士を
上側の接合板と下側の接合板とで電気的に直列接続とな
るよう相互に接合して成るものであって、本発明では、
これら各熱電素子502,503が、対向する熱交換器
(水冷板110a,熱交換板110b)に対して、それ
ぞれ、図3及び図4に示す態様で配置されている。
熱交換板110b)のうち、図の下方にある水冷板11
0aのサーモモジュール50側の上面には酸化アルミニ
ューム(アルミナ)の溶射膜511aが形成される。ア
ルミナ溶射膜511aの上には更に銅(Cu)の溶射膜
512が形成される。更に、この銅溶射膜512は半田
513を介してサーモモジュール50の下面側の各接合
板501bに接合されている。
サーモモジュール50側の上面には、水冷板110a側
と同様のアルミナ溶射膜511bが形成される。このア
ルミナ溶射膜511bはグリス514を介してサーモモ
ジュール50の上面側の各接合板501bと接合してい
る。
11bは、熱交換板110b(銅製)とサーモモジュー
ル50の上面側の各接合板501bとの間を電気的に絶
縁する作用を果たす。同様に、アルミナ溶射膜511a
は、水冷板110a(銅製)とサーモモジュール50の
下面側の各接合板501aとの間を電気的に絶縁する作
用を果たす。
は、上記絶縁作用をより増強するために、例えば樹脂素
材を含浸させるようにしても良い。
ュール50の上面側の各接合板501bとアルミナ溶射
膜511bとの間に介在するグリス514は、水冷板1
10aと熱交換板110bをサーモモジュール50を挟
んで締め付けた際に、上記各接合板501bと熱交換板
110b間を摺動自在にするための作用を果たす。
側の冷却作用と下面側の熱交換作用との温度差に起因す
る熱膨張差を吸収して、サーモモジュール50と熱交換
板110b間の接合破壊を防止するためのものである。
て説明する。
エリアにアルミナ溶射膜511aを形成する。このアル
ミナ溶射膜511aの形成エリアは、例えば図4におけ
るOリング60とOリング61との間のエリア全域であ
る。
に所定パターンのマスク部材を介して銅を溶射すること
により、銅溶射膜512を形成する。この時のマスク部
材のマスキングパターンは例えば図4における接合板5
01(サーモモジュール50の下面側接合板)の配置に
対応するパターンである。
2上にそれぞれ半田513を置き、更にその上にサーモ
モジュール50を下面側の各接合板501aが該当する
銅溶射膜512の位置に合うように載置し、この状態を
保ったままこれらの全体を所定温度の加熱炉の中に入れ
て加熱する。
後、これら全体を加熱炉の中から取り出して冷却すると
半田513が固まり、水冷板110aの伝熱面表面にア
ルミナ溶射膜511a、銅溶射膜512を介して各接合
板501aが例えば図4に示す配置パターンで固着、接
合される。
も水冷板110aと同様の方法でアルミナ溶射膜511
bを形成する。このアルミナ溶射膜511bの形成エリ
アは、例えば図3におけるOリング60とOリング61
との間のエリア全域である。
にグリス514を塗り、この状態で、上述した熱交換板
110aの伝熱面表面に固着されているサーモモジュー
ル50の上面側接合板501bにグリス塗布面が当接す
るように熱交換板110bを覆い被せる。
熱交換板110bのボルト貫通孔が合わさるように位置
決めしたうえで、熱交換板110bのボルト貫通孔から
それぞれ貫通させた各締付ボルトを対向する水冷板11
0aのねじ孔にねじ込むことにより、水冷板110aと
熱交換板110bをサーモモジュール50を挟み込んだ
状態で締め付け、固定する。
アルミナ溶射膜511aを絶縁層として介在させたうえ
で、銅溶射膜512を介して熱交換器(水冷板110
a)に対する熱電素子(502,503)の接合を半田
513を用いて金属的に行うようにしたため、セラミッ
ク板等の絶縁層を介在させかつグリスや接着剤を用いて
接合していた従来のものに比べて接触熱抵抗が非常に小
さくて済む。
は、サーモモジュール50を予め例えば図3及び図4に
示す素子配列となるものを用意しておき、これを水冷板
110a側の銅溶射膜512上に半田付けする例につい
て述べたが、水冷板110aの銅溶射膜512上に最初
にサーモモジュール50の下面側の接合板501aのみ
を半田付けにより固着し、次いでそのうえに熱電素子
(502,503)を立設し、更にその上に上面側の接
合板501aを接合していくというプロセスを経てサー
モモジュール50を完成させるようにしても良い。
熱面表面のアルミナ溶射膜511aの上に銅溶射による
薄膜(銅溶射膜512)を施し、サーモモジュール50
の下面側の接合板501aに半田513により接合して
いるが、変形例としては、上記銅溶射膜512をより厚
く形成し、接合板501aの代用としても良い。
ト100の概念断面構成を示す図でり、図7における熱
交換ユニット100と同等の部分には同一の符号を付し
ている。
aの伝熱面表面のアルミナ溶射膜511aの上に、例え
ばサーモモジュール50の下面側接合板501aと同程
度の厚さ(例えば、1 mm〜1.5mm)に銅を溶射した銅溶
射膜515を形成している。そして、この銅溶射膜51
5を半田516,516′を介してサーモモジュール5
0のN型熱電素子502とP型熱電素子503に接合し
ている。
モモジュール50の下面側の接合板501aとして代用
でき、図7に示すものと比べた場合、銅溶射膜512を
形成してからこれに接合板501aを半田接合するとい
う工程を削減できる。
す実施形態に限定することなく、その要旨を変更しない
範囲内で適宜変形して実施できるものである。
熱交換器の伝熱面表面の任意エリアに、熱電素子対を任
意の数だけ等密度に配置したため、熱電素子対及び熱交
換器の小型化が図れ、熱交換装置全体の小型化に寄与す
る。
ることにより、例えば、熱電素子対をその外周全周をO
リングで包囲して該Oリングと共に熱交換器間に締付ボ
ルトで締め付けて固定する機構を備えたものでは、熱電
素子対をOリングの内側でかつ締付ボルト用の孔を避け
るエリア内に配置することで、熱電素子対及び熱交換器
を最大限まで小さくでき、熱交換装置全体をより小型化
できる。
該熱交換器の伝熱面表面の熱電素子の配置エリアに対応
して巡らし、かつ隣接する流路間で互いに異なる方向に
流体を流し得る形状としたため、熱交換器の伝熱面表面
の温度分布を均一化できる。
に絶縁性の溶射膜を形成すると共に、該絶縁性溶射膜上
に、電極板のパターンに対応する導電性の溶射膜を形成
し、導電性溶射膜と対向する電極板とを半田を介して接
合したため、熱電素子と熱交換器との接合を半田で金属
的に行うことができ、熱電素子と熱交換器の接触抵抗を
小さく抑えて熱交換効率を向上させることができる。
当の厚さに形成し、該導電性溶射膜を電極板として代用
し、対向する熱電素子に半田を介して接合しても良く、
この場合には、導電性溶射膜を形成してからこれに電極
板を半田接合するという工程を削減できる。
の構造を示す図。
の熱電素子配置構造を示す図。
を示す図。
を示す図。
モジュールの配置構造を示す図。
図。
116a,117a,118a,119a ねじ孔 111b,112b,113b,114b,115b,
116b,117b,118b,119b,221,2
22 ボルト貫通孔 121a,121b 流体入口 122a,122b 流体出口 125a 放熱水の流路 125b 循環水の流路 131,132 電極棒 50,250 サーモモジュール 501a,501b,251 接合板 501L リード電極用接合板 502,503,251,252 熱電素子 60,61 Oリング 511a,511b アルミナ溶射層 512,515 銅溶射層 513,516,516′ 半田 514 グリス
Claims (7)
- 【請求項1】 P型素子、N型素子とこれらを接合する
電極板とにより構成される熱電素子対を対向する熱交換
器間に介在させて成る熱交換装置において、 前記熱交換器の伝熱面表面の任意エリア内に、前記熱電
素子対を任意の数だけ等密度に配置したことを特徴とす
る熱交換装置。 - 【請求項2】 前記熱電素子対をその外周全周をOリン
グで包囲して該Oリングと共に前記熱交換器間に締付ボ
ルトで締め付け固定する機構を有し、前記熱電素子対を
前記Oリングの内側でかつ前記締付ボルト用の孔を避け
るエリア内に配置したことを特徴とする請求項1記載の
熱交換装置。 - 【請求項3】 前記熱交換器は、熱交換対象の流体の流
路を有し、該流路は、当該熱交換器の伝熱面表面の前記
熱電素子対の配置エリアに対応して巡らされ、かつ隣接
する流路間で互いに異なる方向に流体を流し得る形状に
構成されることを特徴とする請求項1記載の熱交換装
置。 - 【請求項4】 前記熱交換器の伝熱面表面に絶縁性の溶
射膜を形成すると共に、 前記絶縁性溶射膜上に、前記電極板のパターンに対応す
る導電性の溶射膜を形成し、 前記導電性溶射膜と対向する電極板とを半田を介して接
合したことを特徴とする請求項1記載の熱交換装置。 - 【請求項5】 前記熱交換器の伝熱面表面に絶縁性の溶
射膜を形成すると共に、 前記絶縁性溶射膜上に、前記電極板のパターンに対応し
かつ当該電極板相当の厚みを有する導電性の溶射膜を形
成し、 前記導電性溶射膜を前記電極板として代用し、対向する
熱電素子に半田を介して接合したことを特徴とする請求
項1記載の熱交換装置。 - 【請求項6】 前記熱電素子対をその外周全周をOリン
グで包囲して該Oリングと共に前記熱交換器間に締付ボ
ルトで締め付け固定する機構を有し、前記絶縁性溶射膜
を、前記Oリングの内側でかつ前記締付ボルト用の孔を
避けるエリアを覆うように形成したことを特徴とする請
求項4または5記載の熱交換装置。 - 【請求項7】 前記絶縁性溶射膜は酸化アルミニューム
を溶射して形成され、前記導電性溶射膜は銅を溶射して
形成されることを特徴とする請求項4〜6のいずれか記
載の熱交換装置。
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