JP2002139067A - シェル形針状ころ軸受の製造方法 - Google Patents

シェル形針状ころ軸受の製造方法

Info

Publication number
JP2002139067A
JP2002139067A JP2000337712A JP2000337712A JP2002139067A JP 2002139067 A JP2002139067 A JP 2002139067A JP 2000337712 A JP2000337712 A JP 2000337712A JP 2000337712 A JP2000337712 A JP 2000337712A JP 2002139067 A JP2002139067 A JP 2002139067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
manufacturing
outer ring
roller bearing
needle roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000337712A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Kokubu
秀樹 国分
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2000337712A priority Critical patent/JP2002139067A/ja
Publication of JP2002139067A publication Critical patent/JP2002139067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C43/00Assembling bearings
    • F16C43/04Assembling rolling-contact bearings
    • F16C43/06Placing rolling bodies in cages or bearings
    • F16C43/08Placing rolling bodies in cages or bearings by deforming the cages or the races
    • F16C43/086Placing rolling bodies in cages or bearings by deforming the cages or the races by plastic deformation of the race
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/44Needle bearings
    • F16C19/46Needle bearings with one row or needles
    • F16C19/466Needle bearings with one row or needles comprising needle rollers and an outer ring, i.e. subunit without inner ring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/64Special methods of manufacture

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な工程で製造することができる安
価なシェル形針状ころ軸受の製造方法を提供する。 【解決手段】 円筒状のシェル形外輪の内側に、全周に
亘って複数配置される針状ころと、これら針状ころを回
転自在に支持する保持器とを組み込んだ後、該保持器を
包み込むように前記シェル形外輪の軸方向両端縁部を折
り曲げて鍔とすることにより軸受を組み立てた後、該軸
受に対して窒化処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車やその他産
業機械等に多用されるシェル形針状ころ軸受の製造方法
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車やその他産業機械など
に多く使用されるシェル形針状ころ軸受1は、図3に示
したように、円筒状体の軸方向両端縁部2a,2aが半
径方向内方に折り曲げられて鍔とされたシェル形外輪2
と、該シェル形外輪2の内側に全周に亘って複数配置さ
れた針状ころ3と、前記シェル形外輪2の内側に挿入さ
れて前記針状ころ3を回転自在に支持する保持器4とで
構成されている。
【0003】この様な構成のシェル形針状ころ軸受1の
従来の製造方法としては、図4に示した概略ブロック図
のような製造工程が一般的であった。即ち、シェル形外
輪2が、先ず、成形工程において、通常の冷延鋼板(例
えば、SPCC等の低炭素鋼)から略円筒形状にプレス
絞り成形される。
【0004】そして、浸炭又は浸炭窒化処理等の熱処理
により硬化された前記シェル形外輪2に、別途成形・熱
処理した針状ころ3及び保持器4を組み込み、保持器4
を包み込むように該シェル形外輪2の軸方向両端縁部2
a,2aに曲げ加工を行うことにより、シェル形針状こ
ろ軸受1が製造される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如きシェル形針状ころ軸受1の従来の製造方法において
は、シェル形外輪2が浸炭又は浸炭窒化処理により硬化
されてしまうと、冷間による曲げ加工を行うことができ
なくなってしまう。そこで、曲げ加工を行う部分が浸炭
又は浸炭窒化処理されないように、予め銅メッキ等のメ
ッキ処理により被覆して防炭する為のメッキ工程が必要
となる。更に、浸炭又は浸炭窒化処理の後には、メッキ
を落とす工程も必要となる。その上、メッキを落とす為
に有害なシアン化合物を使用するため、このための管理
にも非常に手間がかかる。
【0006】又、前記シェル形外輪2は、上述の如き浸
炭又は浸炭窒化処理により800℃を超える高い温度に
なることから変形が大きく、熱処理変形した該シェル形
外輪2を変形矯正する工程も必要となる。従って、前記
シェル形針状ころ軸受1の従来の製造方法では、多くの
処理工程が必要となり、製造コストの上昇を招くという
問題があった。
【0007】即ち、本発明の目的は上記課題を解消する
ことに係り、比較的簡単な工程で製造することができる
安価なシェル形針状ころ軸受の製造方法を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、円
筒状のシェル形外輪の内側に、全周に亘って複数配置さ
れる針状ころと、これら針状ころを回転自在に支持する
保持器とを組み込んだ後、該保持器を包み込むように前
記シェル形外輪の軸方向両端縁部を折り曲げて鍔とする
ことにより軸受を組み立てた後、該軸受に対して窒化処
理を行うことを特徴とするシェル形針状ころ軸受の製造
方法により達成される。
【0009】上記製造方法によれば、シェル形外輪を硬
化させる熱処理が、窒化処理により行われる。そこで、
浸炭又は浸炭窒化処理や、ずぶ焼等に比べて低温(40
0〜700℃)で熱処理されたシェル形外輪は、熱処理
変形(歪み)が小さく、変形矯正する工程が必要ない。
【0010】又、前記シェル形外輪は、保持器を包み込
むように軸方向両端縁部を折り曲げて鍔とする組立曲げ
加工の後に、窒化処理により硬化させられる。そこで、
前記シェル形外輪は、組立曲げ加工の際には硬化されて
いないので、容易に曲げることができ、作業性が向上す
ると共に不良率も低下する。そして、前記シェル形外輪
の曲げ部分には、従来のシェル形針状ころ軸受の製造方
法のように、軟化処理やメッキなどの防炭処理を行う必
要がない。従って、メッキ及びメッキ落とし工程や、変
形矯正する工程等を省略し、作業設備を簡略化できるの
で、製造コストを低く抑えることができる。
【0011】尚、好ましくは前記窒化処理が、組み立て
られた軸受をフッ素化合物もしくは、フッ素を含むガス
(以下、「フッ素系ガス」と言う)からなる雰囲気中に
加熱保持して該軸受の表面層にフッ化物膜を生成した
後、窒化雰囲気中で加熱して窒化層を形成するNV窒化
処理とされる。
【0012】この場合、予め軸受をフッ素系ガスでフッ
化処理することによって、活性化したフッ素原子により
軸受表面に付着していた不働態皮膜(無機,有機物の汚
染物質や酸化皮膜等)が破壊除去されて表面が浄化され
るとともに、フッ化物膜で被覆保護された状態となるの
で、難窒化材である高Cr(クロム)鋼やステンレス鋼
製の軸受表面にも均一な窒化層を形成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
シェル形針状ころ軸受の製造方法について、図1乃至図
3を参照しながら説明する。ここで、本実施形態におけ
るシェル形針状ころ軸受の構成は、図3に示したシェル
形針状ころ軸受1と同様であり、円筒状体の軸方向両端
縁部2a,2aが半径方向内方に折り曲げられて鍔とさ
れたシェル形外輪2と、該シェル形外輪2の内側に全周
に亘って複数配置された針状ころ3と、前記シェル形外
輪2の内側に挿入されて前記針状ころ3を回転自在に支
持する保持器4とで構成されている。
【0014】先ず、図1に示した概略ブロック図のよう
に、成形工程において、シェル形外輪2が、帯鋼から略
円筒形状にプレス絞り成形される。次に、組立工程にお
いて、別途成形した針状ころ3及び保持器4が前記シェ
ル形外輪2に組み込まれ、曲げ工程において、保持器4
を包み込むように該シェル形外輪2の軸方向両端縁部2
a,2aが曲げ加工され、シェル形針状ころ軸受1を組
み立てた状態とする。
【0015】上述の如く軸方向両端縁部2a,2aが曲
げ加工される際、前記シェル形外輪2は硬化されていな
いので、容易に曲げることができ、作業性が向上すると
共に不良率も低下する。勿論、前記シェル形外輪2の曲
げ部分には、図4に示したシェル形針状ころ軸受の従来
の製造方法のような軟化処理やメッキなどの防炭処理を
行う必要がない。そして、組立てられた前記シェル形針
状ころ軸受1は、窒化処理工程における窒化処理により
硬化させられる。窒化処理は、浸炭に比べて鋼材の表面
層を著しく硬化することができるので、軸受寿命を長く
することができる。特に、材料成分にCr(クロム)が
10%以上含有されると、更に硬さが増すので、さらに
軸受寿命が長寿命となる。
【0016】尚、本実施形態の窒化処理工程における窒
化処理は、所謂NV窒化処理であり、図2に示したよう
に、予めNF3 等のフッ素系ガス雰囲気下で前記シェル
形針状ころ軸受1を150〜350℃の温度に加熱保持
し、該シェル形針状ころ軸受1を表面処理した後、アン
モニア(NH3 )等の公知の窒化用ガス雰囲気中で前記
針状ころ軸受1を400〜700℃に加熱して窒化層を
形成する。
【0017】ここで、曲げ加工を行うシェル形外輪2の
材料としては、冷間加工性の良いSPCC等の軟鋼が使
用可能であり、良好な冷間加工性を考えると、含有炭素
量が0.2%以下の軟鋼が好ましい。また、前記シェル
形外輪2の材料に、高Cr鋼を使用すると更に硬さが増
し、軸受寿命を更に長くできる。この場合、含有Cr量
は最低5%が必要であるが、10%以上が好適である。
例えば、オーステナイト系ステンレス鋼、フェライト系
ステンレス鋼が使用できる。
【0018】前記針状ころ3の材料としては、従来材の
SUJ2の使用が可能である。尚、SUJ2の焼入れ品
を窒化処理すると、焼き戻し効果により、内部硬さが低
下してしまうが、針状ころ3の損傷は、表面損傷型の損
傷形態を示すので、通常の使用状態では問題がない。そ
の上、前記針状ころ3は、シェル形外輪2の場合と同様
に、高Cr鋼を使用することにより、表面の硬さが上昇
するが、マルテンサイト系ステンレス鋼を選択すること
により、内部硬さも2次硬化により高い硬さを維持で
き、更に軸受寿命の面で有効である。この場合の含有C
r量も最低5%が必要であり、10%以上なら更に良
い。
【0019】更に、前記保持器4の材料としては、シェ
ル形外輪2と同様に冷間加工性がコスト的に重要である
ので、冷間加工性の良いSPCC等の低炭素鋼が良い。
また、保持器4に機械的強度が必要な場合は、高Cr鋼
を使用する。この場合、オーステナイト系ステンレス
鋼、フェライト系ステンレス鋼が使用できる。
【0020】ところで、高Cr鋼のように、Cr(クロ
ム)等の酸素との親和力の大きい元素を多量に含む鋼材
の表面は、一般に、窒化される際に酸化皮膜を形成し易
いので、不均一な窒化層が形成され易い。しかしなが
ら、上述の如き本実施形態におけるNV窒化処理の場合
は、予め前記シェル形針状ころ軸受1をフッ素系ガスで
フッ化処理することによって、活性化したフッ素原子に
より軸受表面に付着していた不働態皮膜(無機,有機物
の汚染物質や酸化皮膜等)が破壊除去されて表面が浄化
されるとともに、フッ化物膜で被覆保護された状態とな
る。
【0021】そこで、上記NV窒化処理によれば、難窒
化材である高Cr鋼や、ステンレス鋼製の軸受表面にも
均一な窒化層を形成し易い。そして、前記ステンレス鋼
は、窒化させるとFeCr窒化物となり、高い硬さを得
ることができる。尚、本実施形態においては、より均一
な窒化層を得られる上記NV窒化処理を窒化処理として
用いたが、通常のガス窒化でも良いことはいうまでもな
い。
【0022】更に、浸炭又は浸炭窒化処理や、ずぶ焼等
に比べて処理温度が低温(400〜700℃)の上記窒
化処理で熱処理されたシェル形外輪2は、熱処理変形
(歪み)が小さく、耐焼付き性に優れた軸受を制作する
ことができる。又、熱処理変形が小さいので、図4に示
した従来の製造方法のように、シェル形外輪2を変形矯
正する工程が必要ない。
【0023】従って、本実施形態に係るシェル形針状こ
ろ軸受1の製造方法によれば、上述した如く軸受材料に
高Cr鋼を用いることにより、軸受の表面を硬化させる
と共に、均一で良好な窒化層を形成し、軸受寿命を長く
できる。又、前記シェル形外輪2の曲げ部分は、組立曲
げ加工の際には硬化されておらず、容易に曲げることが
できるので、従来のシェル形針状ころ軸受の製造方法の
ように、前記曲げ部分に軟化処理やメッキなどの防炭処
理を行う必要がなく、作業設備を簡略化できるので、製
造コストを低く抑えることができる。
【0024】次に、図1に示した本発明のシェル形針状
ころ軸受の製造方法に基づく実施例と、図4に示した従
来のシェル形針状ころ軸受の製造方法に基づく比較例と
の寿命比及び製造コストの比較結果を下記表1に示す。
尚、各実施例及び各比較例においては、シェル形外輪
2、針状ころ3及び保持器4のそれぞれの材質及び熱処
理方法を表1の如く適宜変更し、寿命比と製造コストの
評価を行った。
【0025】ここで、前記実施例の寿命比は、比較例の
試料における軸受寿命を基準値1とした場合の寿命比で
ある。又、製造コストの評価は、比較例の製造コストを
基準とした時のコストダウン幅を示しており、◎はコス
トダウン幅が大、○はコストダウン幅が中、△はコスト
ダウン幅が小である。尚、実施例においては材料費がコ
ストアップとなるが、製造工程ではコストダウンでき、
製造コスト全体に占める材料費の割合は低いので、全体
的にはコストダウン可能となる。
【0026】
【表1】
【0027】上記表1から明らかなように、本発明の製
造方法によるシェル形針状ころ軸受は、従来の製造方法
によるものに比べて寿命比が大きく、製造コストも低く
抑えることができた。尚、本発明のシェル形針状ころ軸
受の製造方法は、上記実施形態における各構成要素の素
材や窒化処理条件に限定されるものではなく、本発明の
趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは言うまでも
ない。
【0028】
【発明の効果】上述した如く本発明のシェル形針状ころ
軸受の製造方法によれば、シェル形外輪を硬化させる熱
処理が、窒化処理により行われる。そこで、浸炭又は浸
炭窒化処理や、ずぶ焼等に比べて低温(400〜700
℃)で熱処理されたシェル形外輪は、熱処理変形(歪
み)が小さく、変形矯正する工程が必要ない。
【0029】又、前記シェル形外輪は、保持器を包み込
むように軸方向両端縁部を折り曲げて鍔とする組立曲げ
加工の後に、窒化処理により硬化させられる。そこで、
前記シェル形外輪は、組立曲げ加工の際には硬化されて
いないので、容易に曲げることができ、作業性が向上す
ると共に不良率も低下する。そして、前記シェル形外輪
の曲げ部分には、従来のシェル形針状ころ軸受の製造方
法のように、軟化処理やメッキなどの防炭処理を行う必
要がない。従って、メッキ及びメッキ落とし工程や、変
形矯正する工程等を省略し、作業設備を簡略化できるの
で、製造コストを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るシェル形針状ころ軸
受の製造方法の製造工程を示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示した窒化処理工程におけるNV窒化処
理のヒートサイクルである。
【図3】シェル形針状ころ軸受の一般的な構成を示す概
略断面図である。
【図4】従来のシェル形針状ころ軸受の製造方法の製造
工程を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 シェル形針状ころ軸受 2 シェル形外輪 3 針状ころ 4 保持器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のシェル形外輪の内側に、全周に
    亘って複数配置される針状ころと、これら針状ころを回
    転自在に支持する保持器とを組み込んだ後、該保持器を
    包み込むように前記シェル形外輪の軸方向両端縁部を折
    り曲げて鍔とすることにより軸受を組み立てた後、該軸
    受に対して窒化処理を行うことを特徴とするシェル形針
    状ころ軸受の製造方法。
JP2000337712A 2000-11-06 2000-11-06 シェル形針状ころ軸受の製造方法 Pending JP2002139067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337712A JP2002139067A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 シェル形針状ころ軸受の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337712A JP2002139067A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 シェル形針状ころ軸受の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002139067A true JP2002139067A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18813049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000337712A Pending JP2002139067A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 シェル形針状ころ軸受の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002139067A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005033346A1 (ja) * 2003-10-06 2005-04-14 Ntn Corporation 薄肉部品の製造方法、軸受軌道輪、スラストニードルころ軸受、転がり軸受軌道輪の製造方法、転がり軸受軌道輪、および転がり軸受
JP2005169475A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Ntn Corp 薄肉部品の製造方法、軸受軌道輪およびスラストニードルころ軸受
JP2008208871A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Jtekt Corp ロッカーアーム用軸受の製造方法
JP2008296277A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Ntn Corp 軸受製造設備
JP2012081520A (ja) * 2006-06-08 2012-04-26 Nsk Ltd シールリング付シェル型ニードル軸受の製造方法
US8966767B2 (en) 2006-06-08 2015-03-03 Nsk Ltd. Manufacturing method of a drawn cup needle roller bearing having seal ring
WO2015029271A1 (ja) 2013-08-26 2015-03-05 日本精工株式会社 シェル形ニードル軸受の製造方法およびその製造に使用する製造治具

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005033346A1 (ja) * 2003-10-06 2005-04-14 Ntn Corporation 薄肉部品の製造方法、軸受軌道輪、スラストニードルころ軸受、転がり軸受軌道輪の製造方法、転がり軸受軌道輪、および転がり軸受
US7867345B2 (en) 2003-10-06 2011-01-11 Ntn Corporation Manufacturing method of thin component, bearing ring, thrust needle roller bearing, manufacturing method of rolling bearing ring, rolling bearing ring, and rolling bearing
DE112004001875B4 (de) * 2003-10-06 2011-09-08 Ntn Corp. Verfahren zur Herstellung eines dünnen Einzelteils, Lagerring, Drucknadellager, Wälzlagerring und Wälzlager
JP2005169475A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Ntn Corp 薄肉部品の製造方法、軸受軌道輪およびスラストニードルころ軸受
JP4627981B2 (ja) * 2003-12-12 2011-02-09 Ntn株式会社 薄肉軸受軌道輪の製造方法
JP2012081520A (ja) * 2006-06-08 2012-04-26 Nsk Ltd シールリング付シェル型ニードル軸受の製造方法
US8966767B2 (en) 2006-06-08 2015-03-03 Nsk Ltd. Manufacturing method of a drawn cup needle roller bearing having seal ring
JP2008208871A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Jtekt Corp ロッカーアーム用軸受の製造方法
JP2008296277A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Ntn Corp 軸受製造設備
WO2015029271A1 (ja) 2013-08-26 2015-03-05 日本精工株式会社 シェル形ニードル軸受の製造方法およびその製造に使用する製造治具
US9689429B2 (en) 2013-08-26 2017-06-27 Nsk Ltd. Method of manufacturing shell type needle roller bearing and manufacturing jig used for manufacturing thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5848846A (en) Shell type needle roller bearing and method of producing the same
JP4423754B2 (ja) 転動軸の製造方法
JP5045491B2 (ja) 大型転がり軸受
WO1998044270A1 (fr) Palier a roulement
JPH089766B2 (ja) 鋼の窒化方法
JP2005042879A (ja) 鋼板製軌道輪付きころ軸受
US6330748B1 (en) Method of making formed bodies
JP3073937B2 (ja) シェル型針状ころ軸受の製造方法
US7758251B2 (en) Drawn cup needle roller bearing
JP2008223104A (ja) 転動軸
JP2002139067A (ja) シェル形針状ころ軸受の製造方法
JPH1046318A (ja) シェル型針状ころ軸受
JP5152832B2 (ja) 高炭素クロム軸受鋼の焼入方法および高炭素クロム軸受鋼ならびに軸受部品および転がり軸受
WO2022202922A1 (ja) 軌道輪及びシャフト
JP2007186760A (ja) 転がり軸受用軌道輪の製造方法及び転がり軸受
JP2011190921A (ja) スラストころ軸受
JPH0754123A (ja) 鋼の窒化方法
JP7378201B2 (ja) 軸受部品の製造方法
JP4200604B2 (ja) スラストニードル軸受用保持器の製造方法
JP2005337361A (ja) ころ軸受
JP2004028208A (ja) シェル型ころ軸受の製造方法
JP2010209965A (ja) 転がり軸受用保持器
JP2006038087A (ja) スラストころ軸受ならびにその製造方法
JP2003148488A (ja) 転動装置及びその製造方法
JP2007024250A (ja) ピニオンシャフト

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060324