JP2002138669A - 外壁用パネルの搬送方法 - Google Patents

外壁用パネルの搬送方法

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JP2002138669A JP2000331873A JP2000331873A JP2002138669A JP 2002138669 A JP2002138669 A JP 2002138669A JP 2000331873 A JP2000331873 A JP 2000331873A JP 2000331873 A JP2000331873 A JP 2000331873A JP 2002138669 A JP2002138669 A JP 2002138669A
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネルの損傷や歪みを防止できるとともに作
業労力を低減できる外壁用パネルの搬送方法を提供す
る。 【解決手段】 本発明の外壁用パネルの搬送方法は、一
方の屋内巻き上げ機13の索条体17と他方の屋内巻き
上げ機15の索条体19を、パネル上下端を横にし且つ
パネル面1aを立ててコンテナ2に載せたパネル1のパ
ネル上端1bの上コーナ部1eと、パネル下端の上コー
ナ部1gに係止し、索条体17、19を巻き上げてパネ
ル1をコンテナ2から吊り上げ、パネル上端1bを屋内
レール9の下方に移動し、屋外巻き上げ機21の索条体
23をパネル上端の上コーナ部1eとパネル上端の下コ
ーナ部1fとに係止し、屋外巻き上げ機の索条体を巻き
上げて緩んだ索状体17を外し、索条体23を更に巻き
上げるとともにパネル下端を屋外側に移動し、緩んだ索
条体19をパネル下端1cから外し、パネル1を屋外巻
き上げ機の索条体23に吊り下げながらパネル取付位置
に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築現場でパネル
を搬送する外壁用パネルの搬送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の外壁用パネルの搬送方法として、
例えば、特開平7−179287号公報には、パネル面
を水平にしてパネルをコンテナに積み上げ、コンテナを
屋外巻き上げ機の下方近くに移動し、ここでコンテナか
らパネルを積み降ろして、パネルを積み置きし、積み置
きしたパネルのうち最上のパネルの上端を室外側索条体
に係止させた後、室外側索条体を巻き上げ、パネルを吊
り下げて移動させることが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の公報に
開示の技術では、パネルをコンテナに積むときや屋外巻
き上げ機の下に積み置きするときに、パネル面を水平に
して積み重ねるため、積み重ねたときに下の位置にある
パネルに荷重が加わって、パネルの歪みや変形を生じる
という問題がある。また、コンテナから巻き上げ機の下
にパネルを仮置きするときに重いパネルの積み替え作業
が必要であるため、労力がかかるという問題がある。更
に、パネル面を水平にして積み上げているため、最上位
置にあるパネルを吊り上げるときに、そのパネル下端が
その次のパネルを引きずるため、次のパネルを損傷する
とういう問題がある。このような損傷を防止するため、
パネルを一枚ずつコンテナで運んだのでは多大の労力が
かかるし、巻き上げ機によりパネル上端を吊り上げると
きに、パネルのひきずりを防止するためにパネル下端を
持ち上たのでは、作業労力に負担がかかるという問題が
ある。
【0004】そこで、本発明は、パネルの損傷や歪みを
防止できるとともに作業労力を低減できる外壁用パネル
の搬送方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、屋内レールに移動自在に吊り下げた一方の屋内巻き
上げ機の索条体を、パネル上下端を横にし且つパネル面
を立ててコンテナに載せたパネルのパネル上端の上コー
ナ部に係止するとともに屋内レールに移動自在に吊り下
げた他方の屋内巻き上げ機の索条体を、パネル下端の上
コーナ部に係止する第1工程と、一方及び他方の屋内巻
き上げ機の索条体を巻き上げてパネルをコンテナから吊
り上げる第2工程と、一方及び他方の屋内巻き上げ機を
屋内レールに沿って移動し、パネル上端を屋内レールと
交差する位置にある屋外レールの下方に位置させる第3
工程と、屋外レールに移動自在に吊り下げた屋外巻き上
げ機の索条体の下端に設けた一方の係止部をパネル上端
の上コーナ部に係止し、他方の係止部をパネル上端の下
コーナ部に係止する第4工程と、屋外巻き上げ機の索条
体を巻き上げてパネル上端を吊り上げることにより緩ん
だ一方の屋内巻き上げ機の索状体を外す第5工程と、屋
外巻き上げ機の索条体を更に巻き上げるとともにパネル
下端を屋外側に移動してパネルを屋外巻き上げ機の索状
体で吊り下げる第6工程と、緩んだ他方の屋内巻き上げ
機の索条体をパネル下端から外す第7工程と、パネルを
屋外巻き上げ機の索条体に吊り下げながら屋外巻き上げ
機を屋外レールに沿ってパネル取付位置に移動する第8
工程とを備えることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、第1工程
で一方及び他方の巻き上げ機の索条体を係止するパネル
は、パネル面を立ててコンテナに搭載してあるので、コ
ンテナに搭載している状態において、パネルに荷重がか
からないため、パネルの歪みや損傷を防止できる。ま
た、コンテナには、パネル上下端を横にし且つパネル面
を立ててコンテナに載せているので、任意のパネルを任
意の順番で取り出し可能である。特に、異なる種類のパ
ネル、例えば、パネル面のデザインが異なっていたり、
材質が異なるパネルが混在する場合であっても、コンテ
ナに積むときの積載順序が問題にならないので、作業性
がよい。パネルは、コンテナから他の場所に積み替えせ
ずに、コンテナに載せたまま屋内巻き上げ機により吊り
上げるので、作業労力を軽減できる。パネルは、コンテ
ナから吊り上げた後、取付位置に移動を終えるまで、空
中にあり、床等に接触しないので、パネルの損傷を防止
できる。一方及び他方の屋内巻き上げ機の索条体から室
外巻き上げ機の索条体にパネルを吊るし換えるときには
(第5工程〜第7工程)、屋外巻き上げ機の索条体を巻
き上げて一方の屋内巻き上げ機や他方の屋内巻き上げ機
の索条体を緩めるので、一方及び他方の屋内巻き上げ機
の索条体をパネルから取り外すことが容易にできる。さ
らに、作業者は、屋内側で索条体をパネルに係止したり
外したりする作業で済み、屋外に身を乗り出したりする
必要がなく、安全性が高い。また、屋内側での作業だけ
で済むから、雨等の天候の影響を受けないで作業ができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本
発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形
態かかる外壁用パネルの搬送方法における第1〜第3工
程を示す斜視図であり、図2は外壁用パネルの搬送方法
における第4及び第5工程を示す斜視図であり、図3は
外壁用パネルの搬送方法における第6工程を示す斜視図
であり、図4は第7工程を示す斜視図であり、図5は外
壁用パネルの搬送方法における第8工程を示す斜視図で
ある。本実施の形態にかかる外壁用パネルは、カーテン
ウォールのパネル1であり、ビルの各階の外壁3を構成
するものである。このパネル1には、施工作業用の索条
体を係止する係止部が各コーナ部に設けられている。パ
ネル1を搭載するコンテナ2は、パネル面1aを立てて
搭載するようになっており、搭載したパネル1が倒れる
のを防止するとともにパネル1同士の接触を防止するポ
ール4が設けられており、各パネル1はポール4、4間
に一枚ずつ配置されている。作業現場5の階の天井7に
は屋内レール9が設置されており、その上の階の天井
(最上階の天井)には屋外レール11が設置されてい
る。屋外レール11は施工する外壁に沿って設置されて
おり、屋内レール9は屋内側から屋外レール11の下の
位置まで設置されている。即ち、屋内レール9の屋外側
の一端は、屋外レール11の略下にあり、屋内レール9
は屋外レールと交差するように配置されている。屋内レ
ール9には、一方の屋内巻き上げ機13と他方の屋内巻
き上げ機15とがリモコン操作によりレールを移動自在
に設けられている。一方の屋内巻き上げ機13は前側索
条体(一方の屋内巻き上げ機の索条体)17をリモコン
操作により巻き上げ及び巻き下げ可能であり、他方の屋
内巻き上げ機15は後側索条体1(他方の屋内巻き上げ
機の索条体)9を巻き上げ及び巻き下げ可能である。屋
外レール11には、レールをリモコン操作により移動自
在な屋外巻き上げ機21が設けられており、屋外索条体
23を巻き上げ及び巻き下げ可能である。また、屋外索
条体23のフックには、吊り込み治具27が掛けられて
おり、この吊り込み治具27には、二本の係止部29、
31がシャックルで係止されて垂下されている。尚、吊
り込み用治具27は天秤用三角プレートに垂下した2本
の係止部29、31の長さ調整機能を有しているもの
で、係止部29、31を係止した2点でパネルのバラン
スを取っている。
【0008】次に、外壁用パネルの搬送方法について、
各工程毎に説明する。第1工程では、コンテナ2に搭載
したパネルに前側索条体17と後側索状体19とを係止
する。パネル1はパネル上端1b及びパネル下端1cを
横にして且つパネル面1aを立ててコンテナ2に載せて
あり、パネル1は、ポール4間に一枚ずつ搭載しある。
コンテナ2に搭載してあるパネル1は、面を水平にして
積み上げていないので、他のパネルの荷重がかかること
がなく、荷重による歪みや損傷を防止できる。尚、パネ
ル1を搭載したコンテナ2は、屋内レール9の下に移動
する前に、他の場所でコンテナ2にパネル1を搭載して
ある。この第1工程では、まず、前側索条体17と後側
索条体19とを巻き下げて、コンテナ2搭載してあるパ
ネル1のパネル上端1bの上コーナ部1eに前側索条体
17の係止金具を係止し、パネル下端1cの上コーナ部
1gに後側索条体19の係止金具を係止する。第2工程
では、リモコン操作により前側及び後側索条体17、1
9を巻き上げて、パネル1をコンテナ2から吊り上げ
る。コンテナ2には、パネル面1aを立てて載せている
ので、任意のパネル1を任意の順番で吊り上げることが
できる。パネル1を前側索条体17と後側索条体19で
吊り上げた後、第3工程に移る。第3工程では、一方及
び他方の屋内巻き上げ機13、15をリモコン操作によ
り屋内レール9の端まで移動させて、パネル上端1bを
屋外レール11の略下に位置させる。第4工程では、屋
外索状体23の下端に設けた一方の係止部29をパネル
上端1bの上コーナ部1eに係止し、他方の係止部31
をパネル上端1bの下コーナ部1fに係止する。一方及
び他方の係止部29、31は、外側索条体23の下端に
吊り下げてある吊り込み治具27から垂下されている。
一方及び他方の係止部29、31は、それぞれワイヤで
ある。この場合、屋外索条体23は十分に下げておき、
一方及び他方の係止部29、31が緩んだ状態でパネル
1に係止させるので、係止部29、31は、容易に係止
できる。尚、第4工程では、前側索条体17と後側索条
体19とはそれぞれパネル1に係止したままである。一
方及び他方の係止部29、31をパネル上端1bに係止
した後、第5工程に移る。第5工程では、屋外索条体2
3を少し巻き上げて、パネル上端1bを少し吊り上げ
る。これにより、前側索条体17は緩んだ状態になるの
で、前側索条体17をパネル上端1bの上コーナ部1e
から外す。前側索条体17は緩んでいるので、パネル1
から容易に外すことができる。次に、第6工程に移る。
第6工程では、屋外索条体23を更に巻き上げつつ、他
方の巻き上げ機15を屋内レール9の室外側端に移動す
る(第6工程の前半)。パネル下端1cは床からの高さ
をほとんど変えないようにして、パネル上端1bが吊り
上げられるので、パネル1がパネル下端1cを中心にし
て回転し、パネル1はパネル上端1bを上にした斜めの
状態になる。この場合、パネル上端1bは屋外に位置
し、パネル下端1cは建物の屋内に位置している。この
第6工程では、更に、後側索条体19を巻き下げるとと
もに屋外索条体23を更に巻き上げ、パネル1を屋外索
条体23で略垂直に吊り下げた状態にして、後側索条体
19を緩ませるようにする(第6工程の後半)。第7工
程では、緩んだ後側索条体19をパネル下端1cから外
す。後側索条体19は緩んでいるので、後側索条体19
から容易に外すことができる。従って、パネル1は、屋
外索条体23のみで吊り下げた状態になる。次に、第8
工程に移る。第8工程では、パネル1を吊り下げながら
屋外巻き上げ機21を屋外レール11に沿って移動さ
せ、パネル1の取付位置まで移動し、その位置で屋外索
条体23を巻き下げて、取付位置に降ろす。パネル1は
躯体に固定される。そして、第1工程に戻る。以上の第
1〜第8工程を繰り返して、パネルを搬送して外壁3を
施工する。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限らず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
パネル1は、ガラス等の面材を組み込む前の枠であって
もよい。コンテナ2へのパネル1の搭載場所は、工場ま
たは作業現場の何れでもよく、限定されない。コンテナ
2には、車輪がなくてもよい。また、コンテナ2は複数
のパネルを横に立てて保持できるものであればよい。索
条体17、19を係止する各コーナ部1e、1g及び索
条体29、31を係止する各コーナ部1e及び1fは、
それぞれパネルの縦辺又は横辺の中間部側にずれていて
もよい。第6工程において、一方及び他方の屋内巻き上
げ機13、15は、リモコン操作でパネル下端を屋外側
に移動することに限らず、作業者がパネル1を押して屋
内レール9を屋外側レールまで移動するものであっても
よい。また、第6工程においてパネルを屋外巻き上げ機
の索条体で吊り下げる場合には、パネル下端を室外側に
移動するだけで、他方の屋外巻き上げ機による索条体の
巻き下げをしなくてもよい場合がある。屋外巻き上げ機
の索条体と一方及び他方の係止部との間に設けた吊り込
み治具27はなくてもよいし、また吊り込み治具を用い
る場合であっても吊り込み治具は三角形状に限定されな
い。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、パネル
はパネル面を立ててコンテナに搭載するので、パネルに
荷重がかからないため、パネルの歪みや損傷を防止でき
る。また、パネル面を立ててパネルをコンテナに搭載す
ることにより、任意のパネルを任意の順番で取り出して
搬送することができる。特に、異なる種類のパネルが混
在する場合であっても、コンテナに積むときの積載順序
が問題にならないので、作業性がよい。パネルはコンテ
ナから直接吊り上げ、他の場所に積み替えしないので、
作業労力を軽減できる。パネルはコンテナから吊り上げ
た後、取付位置に移動を終わるまで、パネルは空中にあ
り、床等に接触しないので、パネルの損傷を防止でき
る。前側索条体及び後側索条体から室外索条体にパネル
を吊るし換えるときには、屋外索条体を巻き上げて前側
索条体や後側索条体を緩めるので、索条体の取り外しが
容易にできる。作業者は、屋内側で索条体をパネルに係
止したり外したりする作業で済み、屋外に身を乗り出し
たりする必要がなく、安全性が高い。屋内側での作業だ
けで済み、雨等の天候の影響を受けないで作業ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本実施の形態かかる外壁用パネルの搬送
方法における第1〜第3工程を示す斜視図である。
【図2】外壁用パネルの搬送方法における第4及び第5
工程を示す斜視図である。
【図3】外壁用パネルの搬送方法における第6工程を示
す斜視図である。
【図4】外壁用パネルの搬送方法における第7工程を示
す斜視図である。
【図5】外壁用パネルの搬送方法における第8工程を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 パネル 1a パネル面 1b パネル上端 1c パネル下端 1e パネル上端の上コーナ部 1g パネル下端の上コーナ部 2 コンテナ 9 屋内レール 11 屋外レール 13 一方の屋内巻き上げ機 15 他方の屋内巻き上げ機 17 前側索条体(一方の巻き上げ機の索条体) 19 後側索条体(他方の巻き上げ機の索条体) 21 室外巻き上げ機 23 室外索条体(室外側巻き上げ機の索条体) 29 一方の係止部 31 他方の係止部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣川 実 富山県高岡市早川70番地 三協アルミニウ ム工業株式会社内 (72)発明者 西浜 誠 富山県高岡市早川70番地 三協アルミニウ ム工業株式会社内 Fターム(参考) 2E174 BA01 CA03 CA09 CA16 CA30 CA38 CA43 DA10 DA14 DA21 DA34

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】屋内レールに移動自在に吊り下げた一方の
    屋内巻き上げ機の索条体を、パネル上下端を横にし且つ
    パネル面を立ててコンテナに載せたパネルのパネル上端
    の上コーナ部に係止するとともに屋内レールに移動自在
    に吊り下げた他方の屋内巻き上げ機の索条体を、パネル
    下端の上コーナ部に係止する第1工程と、 一方及び他方の屋内巻き上げ機の索条体を巻き上げてパ
    ネルをコンテナから吊り上げる第2工程と、 一方及び他方の屋内巻き上げ機を屋内レールに沿って移
    動し、パネル上端を屋内レールと交差する位置にある屋
    外レールの下方に位置させる第3工程と、 屋外レールに移動自在に吊り下げた屋外巻き上げ機の索
    条体の下端に設けた一方の係止部をパネル上端の上コー
    ナ部に係止し、他方の係止部をパネル上端の下コーナ部
    に係止する第4工程と、 屋外巻き上げ機の索条体を巻き上げてパネル上端を吊り
    上げることにより緩んだ一方の屋内巻き上げ機の索状体
    を外す第5工程と、 屋外巻き上げ機の索条体を更に巻き上げるとともにパネ
    ル下端を屋外側に移動してパネルを屋外巻き上げ機の索
    状体で吊り下げる第6工程と、 緩んだ他方の屋内巻き上げ機の索条体をパネル下端から
    外す第7工程と、 パネルを屋外巻き上げ機の索条体に吊り下げながら屋外
    巻き上げ機を屋外レールに沿ってパネル取付位置に移動
    する第8工程とを備えることを特徴とする外壁用パネル
    の搬送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016050391A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 株式会社大林組 工事中の建物への所定部材の取り付け方法
CN112660783A (zh) * 2021-03-13 2021-04-16 浙江建工水利水电建设有限公司 一种建筑墙体中转装置

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