JP2002138651A - 荷重支持具 - Google Patents
荷重支持具Info
- Publication number
- JP2002138651A JP2002138651A JP2000338921A JP2000338921A JP2002138651A JP 2002138651 A JP2002138651 A JP 2002138651A JP 2000338921 A JP2000338921 A JP 2000338921A JP 2000338921 A JP2000338921 A JP 2000338921A JP 2002138651 A JP2002138651 A JP 2002138651A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe body
- bolt
- mounting member
- bolt mounting
- load
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 製造コストを低く抑えることが可能な荷重支
持具を提供すること。 【解決手段】 この発明の荷重支持具は、パイプ体1に
固定されたボルト装着部材2にボルトを螺着してなる高
さ調節可能な荷重支持具であって、ボルト装着部材2の
パイプ体1内に挿入される挿入部4に凹部が形成されて
おり、パイプ体1の前記凹部の位置に対応する部分6を
凹ませることにより、パイプ体1にボルト装着部材2を
固定するようにしたものである。
持具を提供すること。 【解決手段】 この発明の荷重支持具は、パイプ体1に
固定されたボルト装着部材2にボルトを螺着してなる高
さ調節可能な荷重支持具であって、ボルト装着部材2の
パイプ体1内に挿入される挿入部4に凹部が形成されて
おり、パイプ体1の前記凹部の位置に対応する部分6を
凹ませることにより、パイプ体1にボルト装着部材2を
固定するようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場、オフィ
ス、住宅の床材等を支持するための高さ調節可能な荷重
支持具に関するものである。
ス、住宅の床材等を支持するための高さ調節可能な荷重
支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パイプ体に固定されたボルト
装着部材にボルトを螺着してなる高さ調節可能な荷重支
持具はあった。
装着部材にボルトを螺着してなる高さ調節可能な荷重支
持具はあった。
【0003】しかし、従来の荷重支持具は、前記ボルト
装着部材が、溶接によりパイプ体に固定されていたた
め、製造コストが高くついていた。
装着部材が、溶接によりパイプ体に固定されていたた
め、製造コストが高くついていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
製造コストを低く抑えることが可能な荷重支持具を提供
することを課題とする。
製造コストを低く抑えることが可能な荷重支持具を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0006】この発明の荷重支持具は、パイプ体1に固
定されたボルト装着部材2にボルト3を螺着してなる高
さ調節可能な荷重支持具であって、ボルト装着部材2の
パイプ体1内に挿入される挿入部4に凹部5が形成され
ており、パイプ体1の前記凹部5の位置に対応する部分
6を凹ませることにより、パイプ体1にボルト装着部材
2を固定するようにしたものである。
定されたボルト装着部材2にボルト3を螺着してなる高
さ調節可能な荷重支持具であって、ボルト装着部材2の
パイプ体1内に挿入される挿入部4に凹部5が形成され
ており、パイプ体1の前記凹部5の位置に対応する部分
6を凹ませることにより、パイプ体1にボルト装着部材
2を固定するようにしたものである。
【0007】さらに、パイプ体1及びボルト装着部材2
の挿入部4を断面略四角形状とすることができる。
の挿入部4を断面略四角形状とすることができる。
【0008】また、ボルト装着部材2をパイプ体1の両
端に設け、各ボルト装着部材2にボルト3を螺着したも
のとしていると共に、一方のボルト3と他方のボルト3
のネジの方向が逆とすることもできる。
端に設け、各ボルト装着部材2にボルト3を螺着したも
のとしていると共に、一方のボルト3と他方のボルト3
のネジの方向が逆とすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0010】この発明の荷重支持具は、パイプ体1に固
定されたボルト装着部材2にボルト3を螺着してなる高
さ調節可能な荷重支持具であって、ボルト装着部材2の
パイプ体1内に挿入される挿入部4に凹部5が形成され
ており、パイプ体1の前記凹部5の位置に対応する部分
6を凹ませることにより、パイプ体1にボルト装着部材
2を固定したものである。
定されたボルト装着部材2にボルト3を螺着してなる高
さ調節可能な荷重支持具であって、ボルト装着部材2の
パイプ体1内に挿入される挿入部4に凹部5が形成され
ており、パイプ体1の前記凹部5の位置に対応する部分
6を凹ませることにより、パイプ体1にボルト装着部材
2を固定したものである。
【0011】図1は、この発明の実施形態の荷重支持具
の斜視図、図2は、パイプ体1にボルト装着部材2を固
定する前の状態の斜視図、図3は、パイプ体1にボルト
装着部材2を固定した状態の断面図である。
の斜視図、図2は、パイプ体1にボルト装着部材2を固
定する前の状態の斜視図、図3は、パイプ体1にボルト
装着部材2を固定した状態の断面図である。
【0012】この荷重支持具は、パイプ体1の上端部に
ボルト装着部材2を固定し、さらにボルト装着部材2に
ボルト3を螺着することにより組み立てられる。
ボルト装着部材2を固定し、さらにボルト装着部材2に
ボルト3を螺着することにより組み立てられる。
【0013】パイプ体1は、横断面形状が正方形の角筒
状としており、その下端部に板状の底部材7が取り付け
られている。
状としており、その下端部に板状の底部材7が取り付け
られている。
【0014】ボルト3は、外周面に雄ネジが形成されて
おり、その上端部には床材等を支持するための受け部材
8が設けられている。この実施形態では、受け部材8
は、ボルト3の頭部9に取り付けられた板状の部材とし
ている。
おり、その上端部には床材等を支持するための受け部材
8が設けられている。この実施形態では、受け部材8
は、ボルト3の頭部9に取り付けられた板状の部材とし
ている。
【0015】ボルト装着部材2は、ボルト3が螺合す
る、上下方向に貫通した雌ネジ10が形成されており、
各側面がパイプ体1と面一となるようにした露出部11
と、その下部にパイプ体1の上端部の内側に挿入され、
嵌合する挿入部4を有している。挿入部4の各側面の中
央部には、凹部5が形成されている。
る、上下方向に貫通した雌ネジ10が形成されており、
各側面がパイプ体1と面一となるようにした露出部11
と、その下部にパイプ体1の上端部の内側に挿入され、
嵌合する挿入部4を有している。挿入部4の各側面の中
央部には、凹部5が形成されている。
【0016】パイプ体1にボルト装着部材2を固定する
には、次のようにする。
には、次のようにする。
【0017】まず、ボルト装着部材2の挿入部4をパイ
プ体1の上端部に挿入する。挿入部4及びパイプ体1
は、いずれも横断面形状が四角形状であるため、互いに
回転することが防止される。
プ体1の上端部に挿入する。挿入部4及びパイプ体1
は、いずれも横断面形状が四角形状であるため、互いに
回転することが防止される。
【0018】そして、パイプ体1の外側から、パイプ体
1における前記挿入部4の各凹部5の位置に対応する部
分6をパンチで打ち、凹ませる。この際、前記凹部5は
パイプ体1の内側にあり、外側から見えない状態である
が、パイプ体1とボルト装着部材2が互いに回転しない
ため、前記凹部5の位置を正確に特定し、パイプ体1に
おける前記凹部5の位置に対応する部分6を的確に打つ
ことができる。また、パンチで打っても、前記凹部5の
位置がずれることがないので、パイプ体1にボルト装着
部材2をしっかりと固定することができる。
1における前記挿入部4の各凹部5の位置に対応する部
分6をパンチで打ち、凹ませる。この際、前記凹部5は
パイプ体1の内側にあり、外側から見えない状態である
が、パイプ体1とボルト装着部材2が互いに回転しない
ため、前記凹部5の位置を正確に特定し、パイプ体1に
おける前記凹部5の位置に対応する部分6を的確に打つ
ことができる。また、パンチで打っても、前記凹部5の
位置がずれることがないので、パイプ体1にボルト装着
部材2をしっかりと固定することができる。
【0019】なお、この実施形態では、ボルト装着部材
2の挿入部4の4つの側面すべてに、それぞれ1つずつ
円形の凹部5が形成されているが、このような構成には
限定されない。
2の挿入部4の4つの側面すべてに、それぞれ1つずつ
円形の凹部5が形成されているが、このような構成には
限定されない。
【0020】以上のように、この荷重支持具は、パイプ
体1へのボルト装着部材2の固定のために溶接を行う必
要がない。この荷重支持具におけるパイプ体1へのボル
ト装着部材2の固定は、溶接による場合に比べ、約半分
のコストで済ませることができる。
体1へのボルト装着部材2の固定のために溶接を行う必
要がない。この荷重支持具におけるパイプ体1へのボル
ト装着部材2の固定は、溶接による場合に比べ、約半分
のコストで済ませることができる。
【0021】図4は、この発明の他の実施形態を示す斜
視図である。
視図である。
【0022】この荷重支持具は、ボルト装着部材2をパ
イプ体1の両端に設け、各ボルト装着部材2にボルト3
を螺着していると共に、一方のボルト3と他方のボルト
3のネジの方向を逆にすることにより、ターンバックル
方式としたものである。
イプ体1の両端に設け、各ボルト装着部材2にボルト3
を螺着していると共に、一方のボルト3と他方のボルト
3のネジの方向を逆にすることにより、ターンバックル
方式としたものである。
【0023】上下の各ボルト装着部材2、及びパイプ体
1は、図2等に示したものと同じ構成である。上のボル
ト3の上端部には受け部材8が設けられ、下のボルト3
の下端部には底部材7が設けられている。
1は、図2等に示したものと同じ構成である。上のボル
ト3の上端部には受け部材8が設けられ、下のボルト3
の下端部には底部材7が設けられている。
【0024】この荷重支持具は、一方のボルト3と他方
のボルト3のネジの方向が異なるため、パイプ体1を右
方向や左方向に回転させることにより、極めて容易に高
さ調節を行うことができる。
のボルト3のネジの方向が異なるため、パイプ体1を右
方向や左方向に回転させることにより、極めて容易に高
さ調節を行うことができる。
【0025】例えば、上のボルト3のネジを右ネジ、下
のボルト3のネジを左ネジとすることにより、パイプ体
1を左方向(反時計回り)に回転させた場合は、両ボル
ト3がパイプ体1内に向かって進行することにより、高
さが低くなり、パイプ体1を左方向に回転させた場合
は、両ボルト3がパイプ体1の外に向かって進行するこ
とにより、高さが増すようにすることができる。
のボルト3のネジを左ネジとすることにより、パイプ体
1を左方向(反時計回り)に回転させた場合は、両ボル
ト3がパイプ体1内に向かって進行することにより、高
さが低くなり、パイプ体1を左方向に回転させた場合
は、両ボルト3がパイプ体1の外に向かって進行するこ
とにより、高さが増すようにすることができる。
【0026】
【発明の効果】この発明の荷重支持具は、上述のように
構成されており、ボルト装着部材2をパイプ体1に固定
する際に、溶接を行う必要がないため、製造コストを低
く抑えることが可能である。
構成されており、ボルト装着部材2をパイプ体1に固定
する際に、溶接を行う必要がないため、製造コストを低
く抑えることが可能である。
【図1】この発明の実施形態の荷重支持具の斜視図。
【図2】この発明の実施形態の荷重支持具の、パイプ体
にボルト装着部材を固定する前の状態の一部拡大斜視
図。
にボルト装着部材を固定する前の状態の一部拡大斜視
図。
【図3】この発明の実施形態の荷重支持具の、パイプ体
にボルト装着部材を固定した状態の断面図。
にボルト装着部材を固定した状態の断面図。
【図4】この発明の他の実施形態の荷重支持具の斜視
図。
図。
1 パイプ体 2 ボルト装着部材 3 ボルト 4 挿入部 5 凹部 6 凹部の位置に対応する部分
Claims (3)
- 【請求項1】 パイプ体(1)に固定されたボルト装着
部材(2)にボルト(3)を螺着してなる高さ調節可能
な荷重支持具であって、ボルト装着部材(2)のパイプ
体(1)内に挿入される挿入部(4)に凹部(5)が形
成されており、パイプ体(1)の前記凹部(5)の位置
に対応する部分(6)を凹ませることにより、パイプ体
(1)にボルト装着部材(2)を固定していることを特
徴とする荷重支持具。 - 【請求項2】 パイプ体(1)及びボルト装着部材
(2)の挿入部(4)を断面略四角形状とした請求項1
記載の荷重支持具。 - 【請求項3】 ボルト装着部材(2)をパイプ体(1)
の両端に設け、各ボルト装着部材(2)にボルト(3)
を螺着したものとしていると共に、一方のボルト(3)
と他方のボルト(3)のネジの方向を逆としている請求
項1又は2記載の荷重支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000338921A JP2002138651A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 荷重支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000338921A JP2002138651A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 荷重支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002138651A true JP2002138651A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18814066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000338921A Pending JP2002138651A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 荷重支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002138651A (ja) |
-
2000
- 2000-11-07 JP JP2000338921A patent/JP2002138651A/ja active Pending
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