JP2002137771A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents
車両用盗難防止装置Info
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Abstract
部に露出せず紛失のおそれがない車両用盗難防止装置を
供する。 【解決手段】 係止部材の端部を相互に係脱自在に結合
して車体被繋留部と地上設置繋留部とに架渡し、前記係
止部材に設けた錠止手段によって分離不能に結合し盗難
を防止する車両用盗難防止装置において、車体外面機能
部品73を着脱することにより前記係止部材40を車体外面
機能部品73,70の内方に係脱保持可能に装着した車両用
盗難防止装置。
Description
に係脱自在に結合して車体被繋留部と地上設置繋留部に
架渡した後、施錠を行って分離不能に結合することによ
り、盗難を防止する車両用盗難防止装置に関するもので
ある。
−136244号公報に記載されたものがある。同公報に記載
されたものは、自転車のためのU字形繋環の開放両端を
管状の横部材で錠掛する錠掛装置に係り、錠掛装置を自
転車に装備する場合、フレームに突設した円筒状のソケ
ットに錠掛した状態の横部材の端部を挿入しソケットの
凹入L字形スロットにU字形繋環の一端部を挿入回転し
て係止させる構造が開示されている。
装置は、フレームに突設されたソケットにU字形繋環が
係止されるので、全体が外部に露出して人目につき易
く、悪戯されるおそれがあるとともに、簡単に取り外さ
れて紛失するおそれがある。
その目的とする処は、盗難防止装置である係止部材を非
使用時に外部に露出せず紛失のおそれがない車両用盗難
防止装置を供する点にある。
を達成するために、本請求項1記載の発明は、係止部材
の端部を相互に係脱自在に結合して車体被繋留部と地上
設置繋留部とに架渡し、前記係止部材に設けた錠止手段
によって分離不能に結合し盗難を防止する車両用盗難防
止装置において、車体外面機能部品を着脱することによ
り前記係止部材を車体外面機能部品の内方に係脱保持可
能に装着した車両用盗難防止装置とした。
いときに、係止部材を車体外面機能部品の内方に係脱保
持可能に装着するので、人目につき難く悪戯される可能
性が低い。また車体外面機能部品を着脱することにより
係止部材を装着するので、簡単には係止部材を取り外す
ことができず紛失するのを防止することができる。
両用盗難防止装置において、前記車体外面機能部品はシ
ートであり、該シート裏面を用いて前記係止部材を位置
決めすることを特徴とする。
ートの内方に係脱保持可能に装着されるので、より車体
の内方に係止部材を装着でき、一層人目につき難く悪戯
される可能性が益々低くなる。
明の一実施例について説明する。自動二輪車1の車体2
は、図1に示されるように、ヘッドパイプ3の上部から
後方へ延びるメインフレーム4と、ヘッドパイプ3の下
部から斜後下方へ延びるダウンパイプ5と、該メインフ
レーム4の後端から斜後下方へ延びるセンタパイプ6
と、該ダウンパイプ5およびセンタパイプ6を相互に結
合するアンダパイプ7と、前記メインフレーム4の後端
から後方へ延びるシートレール8と、センタパイプ6お
よびシートレール8を相互に結合するバックステー9と
よりなっている。
ンパイプ5、センタパイプ6およびアンダパイプ7で囲
まれた空間内で、アンダパイプ7上にエンジン10が設置
され、エンジン10の出力軸(図示されず)の近傍にリヤ
フォーク11の前端が枢着され、リヤフォーク11の後端に
枢支された後車輪35にチェン12を介してエンジン10の動
力が伝達されるようになっている。
ク13が跨って設けられ、その後方に後端を揺動して開閉
自在のシート73が配設され、該シート73の両側下縁から
サイドカバー15が垂設されている。シート73の後方には
キャリヤ70が車体75に支持されて配設されており、キャ
リヤ70の下方はリヤカウル71で覆われている。
まる空間内に車体側被繋留部材51の挿通孔52が位置した
状態で、車体側被繋留部材51の両側弯曲基片53でもって
バックステー9を挟み、両側弯曲基片53を貫通したボル
ト54の先端にナット55を螺合緊締することにより、車体
側被繋留部材51をバックステー9に固着する。なお挿通
孔52にグロメット56が嵌着されている。
ヤ70とリヤカウル71の頂面72との間の空間に後部から前
方に向って盗難防止装置40が装入される。
字状係止部材41と棒状係止部材である円筒状係止部材46
とよりなり、該円筒状係止部材46の先端側孔47、基端側
孔48に、U字状係止部材41の一側片42、他側片43を結合
し、円筒状係止部材46に設けられた施錠手段49にキー50
を挿入してキー50を回すことにより、施錠手段49は施錠
または解錠されるようになっており、施錠されることで
U字状係止部材41と円筒状係止部材46とは分離不能に結
合される(図7参照)。
突片74をU字状係止部材41に係合させるようにし、シー
ト73を閉じて車体75に固定し、または開いて車体75より
外すことによって、盗難防止装置40を取付け、取外すこ
とができるようにする。
で、自動二輪車1の盗難を防止するには、図4に図示す
るように、キャリヤ70とリヤカウル71の頂面72との間よ
り盗難防止装置40を取外した後、U字状係止部材41の一
側片42を自動二輪車1の車体側被繋留部材51の挿通孔52
を通すとともにバックステー9を跨らせ、地面57から上
方へ突出した地上設置繋留部58をU字状係止部材41の一
側片42と他側片43とで挟み、U字状係止部材41の先端折
曲部44と基端くびれ部45とを円筒状係止部材46の先端側
孔47と基端側孔48とにそれぞれ係合し、施錠手段49にキ
ー50を挿入し、キー50を回して施錠手段49を旋錠すれば
よい。
るには、U字状係止部材41と円筒状係止部材46とを係合
してキー50で施錠した状態の盗難防止装置40を、シート
73を上方に開放した状態で車体後方からU字状係止部材
41の湾曲部を先にしてキャリヤ70とリヤカウル71の頂面
72との間の空間に挿入する。
まで挿入すると、U字状係止部材41の前端湾曲部はキャ
リヤ70を突き抜けてシート73の後部下に位置するので、
開放していたシート73を閉じると、シート73の後端下面
に突設された係止突片74がU字状係止部材41の前端湾曲
部の内側に差し込まれる(図5および図7参照)。
後端下面の係止突片74によりキャリヤ70下方に位置決め
されて係止され、後方に抜け落ちて紛失することが防止
される。またシート73の下面の係止突片74に係止されキ
ャリヤ70の下方に取付けられた盗難防止装置40を外すに
は、前記した順序と逆の順序の作業を実行すればよい。
装置40を利用しない場合には、盗難防止装置40はキャリ
ヤ70およびシート73の下方空間内に完全に収納されるの
で、人目につき難く悪戯される可能性が低い。
防止装置40が邪魔にならないのみならず、利用者の運転
にも邪魔にならない。
下方の空間に挿入・引き出しして着脱できるので、車体
後方の広いスペースを利用して使い勝手が良く便利であ
る。
留部58に自動二輪車1を繋留した状態では、たとえ自動
二輪車1が倒れ、または誤って自動二輪車1を移動させ
ようとしても、盗難防止装置40のU字状係止部材41は自
動二輪車1の車体2の表面に直接触れることなく、車体
側被繋留部材51の挿通孔52に係合し、大きな摩擦力が車
体側被繋留部材51と挿通孔52の両側弯曲基片53とに働い
て、自動二輪車1の車体2の表面に働かないで、自動二
輪車1の車体2の表面が損傷することがなく、外観と耐
久性が損なわれることを未然に防止することができる。
はU字状係止部材41と円筒状係止部材46とよりなってい
るが、図示されないチェンの外周を軟質合成樹脂筒で被
覆し、該チェンの両端部を係脱自在に結合するとともに
錠止する錠止手段を設けたものを用いてもよい。
車の側面図である。
である。
状態を示す要部拡大側面図である。
図である。
平面図である。
インフレーム、5…ダウンパイプ、6…センタパイプ、
7…アンダパイプ、8…シートレール、9…バックステ
ー、10…エンジン、11…リヤフォーク、12…チェン、13
…燃料タンク、15…サイドカバー、35…後車輪、40…盗
難防止装置、41…U字状係止部材、42…一側片、43…他
側片、44…先端折曲部、45…基端くびれ部、46…円筒状
係止部材、47…先端側孔、48…基端側孔、49…施錠手
段、50…キー、51…車体側被繋留部材、52…挿通孔、53
…両側弯曲基片、54…ボルト、55…ナット、56…グロメ
ット、57…地面、58…地上設置繋留部、70…キャリヤ、
71…リヤカウル、72…頂面、73…シート、74…係止突
片、75…車体。
Claims (2)
- 【請求項1】 係止部材の端部を相互に係脱自在に結合
して車体被繋留部と地上設置繋留部とに架渡し、前記係
止部材に設けた錠止手段によって分離不能に結合し盗難
を防止する車両用盗難防止装置において、 車体外面機能部品を着脱することにより前記係止部材を
車体外面機能部品の内方に係脱保持可能に装着したこと
を特徴とする車両用盗難防止装置。 - 【請求項2】 前記車体外面機能部品はシートであり、 該シート裏面を用いて前記係止部材を位置決めすること
を特徴とする請求項1記載の車両用盗難防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001282406A JP3274462B1 (ja) | 1992-11-17 | 2001-09-17 | 車両用盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-329866 | 1992-11-17 | ||
JP32986692 | 1992-11-17 | ||
JP2001282406A JP3274462B1 (ja) | 1992-11-17 | 2001-09-17 | 車両用盗難防止装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26172293A Division JP3315776B2 (ja) | 1992-11-17 | 1993-09-24 | 車両用盗難防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3274462B1 JP3274462B1 (ja) | 2002-04-15 |
JP2002137771A true JP2002137771A (ja) | 2002-05-14 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001282406A Expired - Fee Related JP3274462B1 (ja) | 1992-11-17 | 2001-09-17 | 車両用盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3274462B1 (ja) |
-
2001
- 2001-09-17 JP JP2001282406A patent/JP3274462B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3274462B1 (ja) | 2002-04-15 |
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