JP2002137639A - 自動車ドアの防水構造 - Google Patents

自動車ドアの防水構造

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JP2002137639A
JP2002137639A JP2000331146A JP2000331146A JP2002137639A JP 2002137639 A JP2002137639 A JP 2002137639A JP 2000331146 A JP2000331146 A JP 2000331146A JP 2000331146 A JP2000331146 A JP 2000331146A JP 2002137639 A JP2002137639 A JP 2002137639A
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face
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Masahisa Suzuki
将久 鈴木
Akio Murakami
彰夫 村上
Koichi Yamaga
幸一 山賀
Koji Kobayashi
功児 小林
Koji Kano
浩司 加納
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グロメットの着脱操作時にウエザーストリッ
プを再度着脱操作することの無い自動車ドアの防水構造
を提供する。 【解決手段】 車体とのヒンジ結合側のドアフレームの
端面部11aの凹部12にグロメット20の基板部22
を跨ぐ上下方向の装着ラインに沿って配置したウエザー
ストリップ17に、基板部22の装着領域に対応する分
断部17aを設けると共に、上部分断端面17bと下部
分断端面17cに継手凹部25a、25bまたは継手凸
部を設け、上記基板部には上部分断端面と下部分断端面
に圧接装着される補完ウエザーストリップ18を取り付
けると共に、上下端面18a、18bにそれぞれ上記上
部分断端面と下部分断端面の継手凹部または継手凸部に
嵌合する継手凸部26a、26bまたは継手凹部を設け
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は自動車ドアの防水構造に関し、詳
しくは、ドアフレームの車体対向側端面に貫通孔を通す
ことなくドアハーネスを配索する構造において、室外側
から室内側への浸水を効果的に防止するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアに配索されるドアハーネス
は、従来、車体と品時結合されるドアフレームの端面に
貫通孔を設け、ドアハーネスに取り付けたグロメットを
貫通孔に装着してドアから車体へとドアハーネスを配索
し、蒸気グロメットにより貫通孔からの浸水防止を図っ
ている。しかしながら、ドア内部からドアハーネスを上
記貫通孔に通し、かつ、該ドアハーネスに取り付けたグ
ロメットを貫通孔に装着する作業は、ドア内部からの作
業であるため、非常に困難で手数がかかり、作業場の大
きなネックとなっている。
【0003】上記問題に対して、ドアフレームに貫通孔
を設けることなくドアハーネスをドア内部より車体側へ
と配索する方法として、ドア・インナーパネルの室内側
内板部より端面板部にかけて略L形状の凹部を設け、該
凹部に沿ってドアハーネスを配索することにより、ドア
フレームの内部から貫通孔へドアハーネスを挿通する作
業およびグロメットを装着する作業を無くすようにした
ものが種々提案されている。
【0004】例えば、特開平7−179156号に示す
自動車ドアの防水構造では、図8(A)(B)に示すよ
うに、略L形状の取付具2と蛇腹部3を有するグロメッ
ト1にドアハーネスW/Hを通し、ドアフレーム4に設
けた略L形状の凹部4aに取付具2を組み付けてボルト
孔BHを通してボルトBTによりドアフレーム4に固定
するようにしている。また、ドアフレーム4には室外側
から室内側への浸水を防止するためウエザーストリップ
5が取付具2を跨いで装着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記自動車ドアの防水
構造では、ドアフレーム4の凹部4aにグロメット1を
装着した後に、取付具2を跨いでウエザーストリップ5
が装着されるようになっている。グロメットとドアフレ
ームとの間には微小な段差が発生し易く、この段差に当
たる位置のウエザーストリップの裏面とドアフレームと
の間の隙間が発生し、この隙間を通して室内側への浸水
が発生し易い問題がある。また、メンテナンスの都合
上、グロメット1と共にドアハーネスW/Hを取り外す
必要が生じた場合、グロメット1の装着領域にあるウエ
ザーストリップ5を剥がさなければならないならに。し
かも、グロメット1の再装着後には、再びウエザースト
リップ5を装着しなおさなければならず、その作業性が
わるく、ウエザーストリップの再度の着脱により防水性
の低下のおそれもあった。
【0006】本発明は、上記した問題を解消せんとする
もので、グロメットの着脱操作時にウエザーストリップ
を再度着脱操作することのない自動車ドアの防水構造を
提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、車体とのヒンジ結合側のドアフレーム
の端面部から室内側内面部にかけて形成された略L形状
の凹部にグロメットを嵌合固定し、室内側内面部から端
面部へとグロメットを通して車体側へとドアハーネスを
配索し、ドアフレームの端面部に装着されるウエザース
トリップがグロメットの基板部を跨ぐ上下方向の装着ラ
インに沿って配置される自動車ドアの防水構造におい
て、上記ウエザーストリップには上記グロメットの基板
部の装着領域に対応する部分を除去して分断し、この分
断されたウエザーストリップ本体には、上部分断端面と
下部分断端面にそれぞれ継手凹部または継手凸部を設
け、上記グロメットの基板部周縁の外表面をドアフレー
ムの外表面と同一平面とすると共に、この基板部の外表
面に上記分断部の上端面と下端面に圧接装着される補完
ウエザーストリップを一体的に設け、該補完ウエザース
トリップの上端面には上記上部分断端面の継手凹部また
は継手凸部に嵌合する継手凸部または継手凹部を設け、
下端面には下部分断端面の継手凹部または継手凸部に嵌
合する継手凸部または継手凹部を設け、ウエザーストリ
ップと補完ウエザーストリップとを互いに当接する上下
端面で相対向する継手凸部と継手凹部を嵌合固定してい
ることを特徴とする自動車ドアの防水構造を提供してい
る。
【0008】上記補完ウエザーストリップは、グロメッ
トの基板部と一体成形あるいは、接着または溶接して一
体化している。また、上記補完ウエザーストリップはグ
ロメットの基板部の外表面の上下端縁から突出し、該突
出部はドアフレームの外表面に段差なく密着している。
【0009】上記構成として、グロメットの取付部の表
面を上下に渡るように取り付けていたウエザーストリッ
プを、グロメット取付部で分断して、グロメットの基板
部と一体化させ、この基板部に設けた補完ウエザースト
リップを基板部から突出した位置でドアフレームの外表
面に密着させると共に、分断されたウエザーストリップ
と密嵌させると、従来の問題点であったウエザーストリ
ップがグロメット取付部において浸水が発生しやすい問
題を解消することができる。また、メンテナンス等によ
りグロメットの着脱操作が必要となった場合、ウエザー
ストリップ本体をその都度取り外す必要がないので、そ
の作業性を向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施形態を図面を参
照して説明する。図1〜図6は第1実施形態を示し、車
体の左右両側に取り付けられるドアDRのドアフレーム
は、金属製のドア・アウターパネル10とドア・インナ
ーパネル11とからなり、該ドア・インナーパネル11
には、車体(図示せず)とのヒンジ結合側となる車体対
向面の端面部11aから室内側内面11bにかけて略L
形状の凹部12をドアフレームに窪ませて形成してい
る。
【0011】上記ドア・インナーパネル11の室内側内
面11bは枠形状として中央に大きな開口11cを設
け、該開口11cに樹脂製パネル13を嵌合固定してい
る。上記樹脂製パネル13にはあらかじめ表裏両面にド
アハーネスW/Hをクランプ(図示せず)で固定すると
共に該ドアハーネスW/Hと接続する各種電装品16を
固定しており、ドアハーネスW/Hのドア内部側に取り
付ける電線Wは樹脂製パネル13を穿設している通孔1
4aを通して外部へ取り出しており、ドアハーネスW/
Hを上記凹部12へまとめて配索している。上記樹脂製
パネル13およびドア・インナーパネル11の室内面側
には、さらに、ドアトリム15を取り付けている。
【0012】図2に示すように、上記ドア・インナーパ
ネル11の略L形状の凹部12は、車体対向側の端面部
12aと室内側の側面部12bとからなる。凹部12の
両側壁12c、12dを底面12eに向けて互いに近接
する方向に傾斜させた斜面とし、凹部12を断面台形状
の窪みとしている。なお、側面部12bでは、両側壁を
必ずしも傾斜させる必要はなく、断面矩形状の窪みとし
てもよい。また、端面部12aの先端は円弧形状とし、
その周壁12jも底面12eに向かって傾斜する斜面と
している。
【0013】ドア・インナーパネル11にはゴム製のウ
エザーストリップ17が全周にそって装着され、端面部
11aにおいては、凹部12に嵌合固定される後述のグ
ロメット20の基板部22を跨ぐ上下方向の領域に沿っ
て装着ラインが設定されている。端面部11aに装着さ
れるウエザーストリップ17の本体には、グロメット2
0の基板部22の装着領域に対応する部分を分断して除
去した分断部17aが設けられている。また、図3にも
示すように、上記分断部17aを挟んで相対向する上部
分断端面17bと下部分断端面17cには、後述の補完
ウエザーストリップの継手凸部25b、26bに嵌合す
る継手凹部25a、25bを形成している。
【0014】グロメット20は、ドア・インナーパネル
11の凹部12に取り付けてドアハーネスW/Hを車体
側へと導出するものであり、グロメット本体21と、該
グロメット本体21の裏面に取り付けられるインナー部
材30とからなる。グロメット本体21は、ゴムまたは
エストラマーからなり、ドア・インナーパネル11の端
面部11a側の凹部12を覆うと共に、その周縁をシー
ルする状態で当接する基板部22と、該基板部22の車
体対向側の端面部分から突出するドアハーネスW/H導
出用の蛇腹状筒部23と、該蛇腹状筒部23の先端に設
けた車体係止部24からなっている。基板部22は、方
形板状をなし、内部には金属板22aがモールド成形さ
れて剛性が維持され、三方の周縁部は端縁へ至るに従い
薄肉となるテーパー状のリップ部22bとしている。
【0015】また、基板部22の表面には、ウエザース
トリップ17の分断部17aに対応する長さよりもわず
かに長尺の補完ウエザーストリップ18を接着剤で固定
して一体的に設けている。この補完ウエザーストリップ
18は基板部22の上下両端から突出し、上部突出部1
8aの上端から棒状の継手凸部25bを上向きに突設
し、対向する上記ウエザーストリップ17の上部分断端
面17bに形成した継手凹部25aに挿入して密嵌する
ようにしている。同様に、下部突出部18bの下端面か
ら棒状の継手凸部26bを下向きに突設し、対向する下
部分断端面17cに形成した継手凹部26aに挿入し
て、ウエザーストリップ17と補完ウエザーストリップ
18とを互い嵌合固定するようにしている。継手凸部2
5b、26bの継手凹部25a、26aへの挿入作業
は、図4(A)(B)に示すように、ウエザーストリッ
プ17と補完ウエザーストリップ18自体の弾性とウエ
ザーストリップ17の非固着部分である上下の分断端部
17d、17eの可動性を利用して行い、挿入固定後
は、図6に示すように、補完ウエザーストリップ18の
上端面18aは上部分断端面17bに、下端面18bは
下部分断端面17cにそれぞれ圧接状態で取り付けられ
る。
【0016】上記基板部22には補完ウエザーストリッ
プ18の取付領域に、溝部22cを凹設し、この溝部2
2cの底面をドアインナーパネル11の端面部11aと
同一平面をなすように設定している。従って、基板部2
2の上下両端からの突出部18a、18bはドアフレー
ムの外表面には密接するようにしている。
【0017】上記構成からなる自動車ドアの防水構造で
は、図5および図6に示すように、グロメット20をボ
ルト締め、もしくは係止孔と係止突起による固定手段に
より凹部12に嵌合する。この状態において、ドア・イ
ンナーパネル11の端面部11aに装着されたウエザー
ストリップ17と補完ウエザーストリップ18は、それ
ぞれ相対向した当接面、すなわちウエザーストリップ1
7の上部分断端面17bと補完ウエザーストリップ18
の上端面18a、ウエザーストリップ17の下部分断端
面17cと補完ウエザーストリップ18の下端面18b
とが互いに隙間無く圧接密着させると共に、それぞれの
端面に設けられた相対向する継手凸部26aと継手凹部
25a、継手凸部26bと継手凹部25bとを嵌合して
ウエザーストリップ17と補完ウエザーストリップ18
とを移動不可に固定する。
【0018】従って、室外側Bから浸入する(矢印W
T)がウエザーストリップ17と補完ウエザーストリッ
プ18の継ぎ目から室内側Aにまで浸入することを確実
に防止することができる。また、メンテナンス等の都合
によりグロメット20を取り外す必要が生じた場合は、
ウエザーストリップ17を剥がすことなくグロメット2
0と一体となった補完ウエザーストリップ18のみを着
脱操作することで対応することが出来る。
【0019】図7(A)(B)は第1実施形態の変形例
を示し、補完ウエザーストリップ18の上下端面18
a、18bに設けた継手凸部260a、260bは、軸
部261a、261bの先端に大径球部261a、26
1bを形成した形状とし、一方のウエザーストリップ1
7の上下分断端面17b、17cに設けた継手凹部25
0a、250bは、小径凹部251a、251bの底部
に上記大径球部262a、262bに対応する大径凹部
252a、252bを形成している。本実施形態では、
グロメットをドアフレームに先に固定し、その後、ウエ
ザーストリップ17をドアフレームに取り付けており、
ウエザーストリップ17を撓ませて補完ウエザーストリ
ップ18と凹凸嵌合させて連続させている。詳しくは、
継手凸部260a、260bを継手凹部250a、25
0bに挿入する際は、大径球部262a、262bを小
径凹部251a、251bの中を無理通りさせ、底部の
大径凹部252a、252bに収容することにより、小
径凹部251a、251bと大径凹部252a、252
bの境界で形成される係止縁253a、253bに該大
径球部262a、262bが引っかかるため、継手凸部
260a、260bの抜け外れを防止でき、ウエザース
トリップ17と補完ウエザーストリップ18の密着接続
を一層確実とすることができる。
【0020】なお、本発明は上記実施形態に限定するも
のではなく、継手凸部をウエザーストリップに形成し継
手凹部を補完ウエザーストリップに形成しても、あるい
は対向する継手形状が対応していれば、それぞれの上下
端面部で継手形状を異ならせてもよい。また、補完ウエ
ザーストリップはグロメットの基板部と一体成形しても
よい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ウエザーストリップがグロメットの基板部の
装着領域で分断されているので、メンテナンス等により
グロメットの着脱操作が必要となった場合、ウエザース
トリップをその都度取り外す必要がなく、その作業性を
向上できる。また、補完ウエザーストリップとウエザー
ストリップとが互いに当接する上下端面部に、相対向し
て継手凸部と継手凹部を形成しているため、これを互い
に嵌合させることにより、補完ウエザーストリップとウ
エザーストリップとを連続した状態で移動不可に固定す
ることができ、室内への水の浸入を確実に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のグロメットのドア取り付け構造の第
1実施形態を示す斜視図である。
【図2】 グロメットをはずした状態の斜視図である。
【図3】 グロメットをはずした状態の正面図である。
【図4】 (A)(B)は図3に示す継手凸部および継
手凹部の嵌合固定作業を示す要部拡大正面図である
【図5】 グロメットを凹部に嵌合固定した状態の正面
図である。
【図6】 図5のVI−VI線断面図である。
【図7】 第2実施形態の要部を示し、(A)はグロメ
ットをはずした状態の正面図であり、(B)は継手凸部
と継手凹部を嵌合した状態を示す図である。
【図8】 (A)(B)は従来例を示す図である。
【符号の説明】
A 室内側 B 室外側 W/H ドアハーネス 11 ドア・インナーパネル 11a 端面部 12 凹部 17 ウエザーストリップ 17a 分断部 17b 上部分断端面 17c 下部分断端面 18 補完ウエザーストリップ 18a 上端面 18b 下端面 20 グロメット 25a、25b、250a、250b 継手凹部 26a、26b、260a、260b 継手凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 B60J 5/00 501K // H01B 7/00 301 H02G 3/28 F (72)発明者 山賀 幸一 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 小林 功児 三重県四日市市西末広町1番14号 住友電 装株式会社内 (72)発明者 加納 浩司 三重県四日市市西末広町1番14号 ゼネラ ルエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3D024 AA06 AB12 AB16 AB43 5G309 AA11 LA26 LA27 5G363 AA01 BA02 CB08 DC03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体とのヒンジ結合側のドアフレームの
    端面部から室内側内面部にかけて形成された略L形状の
    凹部にグロメットを嵌合固定し、室内側内面部から端面
    部へとグロメットを通して車体側へとドアハーネスを配
    索し、ドアフレームの端面部に装着されるウエザースト
    リップがグロメットの基板部を跨ぐ上下方向の装着ライ
    ンに沿って配置される自動車ドアの防水構造において、 上記ウエザーストリップには上記グロメットの基板部の
    装着領域に対応する部分を除去して分断し、この分断さ
    れたウエザーストリップ本体には、上部分断端面と下部
    分断端面にそれぞれ継手凹部または継手凸部を設け、 上記グロメットの基板の周縁の外表面をドアフレームの
    外表面と同一平面とすると共に、この基板部の外表面に
    上記分断部の上端面と下端面に圧接装着される補完ウエ
    ザーストリップを一体的に設け、該補完ウエザーストリ
    ップの上端面には上記上部分断端面の継手凹部または継
    手凸部に嵌合する継手凸部または継手凹部を設け、下端
    面には下部分断端面の継手凹部または継手凸部に嵌合す
    る継手凸部または継手凹部を設け、ウエザーストリップ
    と補完ウエザーストリップとを互いに当接する上下端面
    で相対向する継手凸部と継手凹部を嵌合固定しているこ
    とを特徴とする自動車ドアの防水構造。
  2. 【請求項2】 上記補完ウエザーストリップは、グロメ
    ットの基板部と一体成形あるいは、接着または溶接して
    一体化している請求項1に記載の自動車ドアの防水構
    造。
  3. 【請求項3】 上記補完ウエザーストリップはグロメッ
    トの基板部の外表面の上下端縁から突出し、該突出部は
    ドアフレームの外表面に段差なく密着している請求項1
    または請求項2に記載の自動車ドアの防水構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160052300A (ko) * 2014-11-04 2016-05-12 윤삼걸 차량용 승하차 안전장치와 차량 도어의 배선 연결구조
WO2021251137A1 (ja) * 2020-06-11 2021-12-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 ドア用部品、グロメット及び配線モジュール

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