JP2002135126A - 半導体装置及びこれを用いた電子機器 - Google Patents

半導体装置及びこれを用いた電子機器

Info

Publication number
JP2002135126A
JP2002135126A JP2000326872A JP2000326872A JP2002135126A JP 2002135126 A JP2002135126 A JP 2002135126A JP 2000326872 A JP2000326872 A JP 2000326872A JP 2000326872 A JP2000326872 A JP 2000326872A JP 2002135126 A JP2002135126 A JP 2002135126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
compressed data
input
semiconductor device
multiplexed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000326872A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tamura
田村  剛
Tokuo Koizumi
徳夫 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2000326872A priority Critical patent/JP2002135126A/ja
Priority to US09/981,734 priority patent/US20020055215A1/en
Priority to KR1020010065944A priority patent/KR20020032388A/ko
Priority to CNB011338296A priority patent/CN1159636C/zh
Publication of JP2002135126A publication Critical patent/JP2002135126A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/05Digital input using the sampling of an analogue quantity at regular intervals of time, input from a/d converter or output to d/a converter
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/007Transform coding, e.g. discrete cosine transform
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/24Systems for the transmission of television signals using pulse code modulation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力される圧縮データに基づいて低消費電
力で各種データ処理を行うための各種インタフェース用
の半導体装置及び電子機器を提供する。 【解決手段】 多重分離部22では、各種メディア対応
の圧縮データが多重化された多重化データから、例えば
MPEG−4の規格で圧縮処理された圧縮データを分離
し、そのまま表示部16を含む各出力装置に対応した出
力インタフェース用ICに供給し、出力インタフェース
用ICにおいて例えばMPEG−4の規格に対応した復
号化としての伸張処理を行う。また、入力装置からの入
力データを入力インタフェース用ICで、例えばMPE
G−4の規格で圧縮処理を行い、圧縮データを多重分離
部22に供給して多重化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びこ
れを用いた電子機器に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】近年の通
信技術、実装技術等の発達により、携帯型の電子機器の
表示部に、数字や文字といったキャラクタ文字のみなら
ず、静止画像や動画像などのユーザにとって情報性の高
い各種データが表示できるようになった。
【0003】このような電子機器に表示されるデータつ
いては、種々のデータ形式が提案されている。例えば携
帯電話機を例に挙げれば、MPEG(Moving Picture E
xperts Group)の規格により圧縮して符号化された画像
データを受信または送信する技術が提案されている。
【0004】例えば、MPEG−4の規格は、インター
ネット等を介したストリーム分配、携帯マルチメディア
情報端末、マルチメディア放送等の各種アプリケーショ
ンを想定し、従来のMPEG−1、MPEG−2の規格
による符号化効率を高めると共に、コンピュータグラフ
フィックス(Computer Graphics:CG)画像や音楽の
合成等を実現するオブジェクト操作等を可能にするマル
チメディア符号化方式として規格化されている。
【0005】このMPEG−4の規格では、QCIF
(Quarter Common Intermediate Format)から高解像度
テレビ(High Definition TeleVision:HDTV)まで
の多様な映像フォーマットに柔軟に対応し、64kbp
s(bit per second)未満の低ビットレートから1.5
Mbps以上の高ビットレートまでを網羅すると共に、
モバイルでの応用を含む無線環境を考慮して、エラー耐
性が強化されている。
【0006】このようなMPEG−4の規格は、統合規
格として、種々のアプリケーションに最適なプロファイ
ルが規格化されている。モバイルでの応用向けに規格化
されたシンプル・プロファイルは、最もコンパクトな規
格として全てのプロファイルに共通化されるビデオ符号
化及びエラー耐性についてのみ規定される。
【0007】MPEG−4の規格におけるビデオ符号化
は、MPEG−1の規格やMPEG−2の規格と同様
に、動き補償フレーム間予測符号化方式(Motion Compe
nsatedInterframe Prediction Coding:MC)と、離散
コサイン変換(Discrete Cosine Transform:DCT)
とを組み合わせ、ハフマン符号化により効率的な符号化
が行われる。
【0008】MPEG−4の規格におけるエラー耐性
は、例えば符号化されたデータをパケット化し、パケッ
トごとに再同期信号を挿入したり、リバーシブル可変長
符号(Reversible Variable Length Code:RVLC)
の採用により無線環境によりデータの欠落が予想される
符号化データ列(ビットストリーム)に対して逆方向の
復号化を可能にしたりして、そのデータ回復機能を担保
する。
【0009】MPEG−4の規格により符号化されたビ
デオや音声の信号は、一般に多重化された状態で伝送さ
れる。この多重化は、互いに同期化される必要があるビ
デオ信号とオーディオ信号との間で行われたり、これら
信号と他のCGデータやテキストデータ等と多重化され
る。
【0010】したがって、デコード側で多重化されたビ
ットストリームから各種信号(ビデオ信号やオーディオ
信号等)を分離することが行われ、それぞれ対応する再
生装置(表示装置や音声出力装置)に対して供給するこ
とによって、各種マルチメディア情報の出力を行うこと
ができる。
【0011】従来、デコード側では、多重化されたビッ
トストリームから、例えばビデオ符号化データとオーデ
ィオ符号化データを分離していた。そして、分離した各
符号化データを、MPEG−4の規格のビデオ符号化デ
ータのデコード回路とオーディオ符号化データのデコー
ド回路に供給する。MPEG−4の規格のビデオ符号化
データのデコード回路は、復号化したビデオ信号を表示
部に出力する。MPEG−4の規格のオーディオ符号化
データのデコード回路は、復号化した音声信号をスピー
カに出力する。
【0012】このようなMPEG−4の規格の各種符号
化データのデコード回路を備えたデコーダICが1チッ
プ化されており、各デコード回路で復号化されたデータ
が対応する再生装置に供給され、マルチメディア情報の
出力等を可能にしている。
【0013】しかしながら、モバイルの応用として、例
えば携帯電話機内でこのような1チップ化されたICを
適用する場合、データ量の多い復号化データが機器内の
バスを伝送されることになる。したがって、IC外部の
バスに伝送される復号化された多量のデータを駆動する
ために電流が消費されることになり、消費電力が大きく
なってしまう。
【0014】また、モバイルの応用では、通常MPEG
−4の規格のデコード回路として汎用的な1チップ化さ
れたICを適用する場合、一般にオーバスペックとなっ
て機器の大型化、コスト高及び消費電力の増大を招くこ
とになり、ユーザのニーズに合わせた最適な構成の電子
機器を提供することが困難となるため、マルチメディア
情報を構成する各メディア情報に最適なデコーダ回路の
みを備えることが望ましい。
【0015】本発明は以上のような技術的課題に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、入出力
データとして、例えばMPEG−4の規格による圧縮デ
ータに基づいて低消費電力で各種データ処理を行うため
の各種インタフェース用の半導体装置及びこれを用いた
電子機器を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、出力装置とのインタフェース機能を有する
出力インタフェース用の半導体装置であって、圧縮デー
タが入力される入力端子と、前記圧縮データの伸張処理
を行う伸張処理部と、前記出力装置に対し前記伸張処理
部によって伸張された非圧縮データを出力するための出
力端子とを含むことを特徴とする。
【0017】ここで、本発明は伸張処理方法には限定さ
れず、種々の伸張処理方法に適用することができる。
【0018】また、出力装置は、入力装置と同等の機能
を有してもいてもよい。
【0019】本発明によれば、出力装置とのインタフェ
ース機能を有する出力インタフェース用の半導体装置の
入力端子にデータ伝送量の少ない圧縮データが入力さ
れ、当該圧縮データに対して伸張処理を行って、出力端
子から出力装置に対して出力するようにしたので、デー
タ伝送に伴う消費電流を低下させることが可能となる。
また、出力端子に接続される出力装置に対応した伸張処
理を行うだけでよいので、半導体装置の低コスト化を図
ることができる。
【0020】また本発明は、入力装置とのインタフェー
ス機能を有する入力インタフェース用の半導体装置であ
って、前記入力装置から非圧縮データが入力される入力
端子と、前記非圧縮データの圧縮処理を行う圧縮処理部
と、前記圧縮処理部によって圧縮された圧縮データを出
力するための出力端子とを含むことを特徴とする。
【0021】ここで、本発明は圧縮処理方法には限定さ
れず、種々の圧縮処理方法に適用することができる。
【0022】また、入力装置は、出力装置と同等の機能
を有してもいてもよい。
【0023】本発明によれば、入力装置とのインタフェ
ース機能を有する入力インタフェース用の半導体装置の
入力端子に、当該入力装置から非圧縮データが入力さ
れ、圧縮処理を行って、出力端子から出力するようにし
たので、出力端子に接続されるバスに対するデータ伝送
に伴う消費電流を低下させることが可能となる。
【0024】また、入力端子に接続される入力装置に対
応した圧縮処理を行うだけでよいので、半導体装置の低
コスト化を図ることができる。
【0025】また本発明は、表示部を表示駆動するため
の半導体装置であって、圧縮データが入力される入力端
子と、前記圧縮データの伸張処理を行う伸張処理部と、
前記表示部に対し、前記伸張処理部によって伸張された
非圧縮データを出力するための出力端子とを含むことを
特徴とする。
【0026】ここで、本発明は伸張処理方法には限定さ
れず、種々の伸張処理方法に適用することができる。
【0027】本発明によれば、表示部とのインタフェー
ス機能を有する半導体装置の入力端子にデータ伝送量の
少ない圧縮データが入力され、当該圧縮データに対して
伸張処理を行って、出力端子から表示部に対して出力す
るようにしたので、データ伝送に伴う消費電流を低下さ
せることが可能となる。また、出力端子に接続される表
示部に表示させる表示データに対応した伸張処理を行う
だけでよいので、半導体装置の低コスト化を図ることが
できる。
【0028】また本発明は、前記入力端子に入力される
圧縮データは、1又は複数の種類の圧縮データが多重化
された多重化データから分離された圧縮データであっ
て、前記伸張処理部は、前記多重化データから分離され
た圧縮データについて伸張処理を行うことを特徴とす
る。
【0029】ここで、本発明は多重化方法には限定され
ず、種々の多重化方法に適用することができる。
【0030】本発明によれば、1又は複数の種類の圧縮
データが多重化された多重化データから分離された圧縮
データが入力され、当該分離された圧縮データを伸張処
理するようにしたので、各種メディアに対応して多重化
されたマルチメディア情報を処理できる装置に容易に適
用することができる。
【0031】特に、接続される出力装置若しくは表示部
に表示される表示データに最適な構成の半導体装置であ
るため、適用された装置の低コスト化及び低消費電力化
に貢献することができる。
【0032】また本発明は、前記出力端子から出力され
る圧縮データは、1又は複数の種類の圧縮データととも
に多重化されることを特徴とする。
【0033】ここで、本発明は多重化方法には限定され
ず、種々の多重化方法に適用することができる。
【0034】本発明によれば、本発明における圧縮処理
部で圧縮された圧縮データが出力端子から出力され、当
該出力された圧縮データが1又は複数の種類の圧縮デー
タと共に多重化されるため、各種メディアに対応して多
重化されるマルチメディア情報を処理できる装置に容易
に適用することができる。
【0035】特に、接続される入力装置に最適な構成の
半導体装置であるため、適用された装置の低コスト化及
び低消費電力化に貢献することができる。
【0036】また本発明は、前記圧縮データは、所与の
圧縮規格にしたがって圧縮処理されることを特徴とす
る。
【0037】本発明によれば、圧縮データの圧縮処理方
法が規格に従って行われる汎用的な圧縮処理、或いは伸
張処理を実現すればよいため、本発明にかかる半導体装
置を低コストで提供することができる。
【0038】また本発明は、前記所与の圧縮規格は、M
PEG規格であることを特徴とする。
【0039】また本発明に係る電子機器は、上記記載の
半導体装置と、1又は複数の種類の圧縮データが多重化
された多重化データから、前記半導体装置に対応する圧
縮データを分離し、前記半導体装置に当該圧縮データを
供給する分離部とを含むことを特徴とする。
【0040】本発明によれば、1又は複数の種類の圧縮
データが多重化された多重化データから分離された圧縮
データを、出力インタフェース用の半導体装置で伸張処
理するようにしたので、各種メディアに対応して多重化
されたマルチメディア情報を処理できる装置に容易に適
用することができる。
【0041】しかも圧縮データが伝送されるため、消費
電力の低減と、低コスト化とを図ることができ、出力装
置に最適な構成の電子機器を提供することができる。
【0042】また本発明は、上記記載の半導体装置と、
前記半導体装置から供給された圧縮データを含む1又は
複数の種類の圧縮データを多重化して多重化データを生
成する多重部とを含むことを特徴とする。
【0043】本発明によれば、入力装置から入力された
非圧縮データを入力インタフェース用の半導体装置によ
り圧縮した圧縮データを、1又は複数の種類の圧縮デー
タと共に多重化した多重化データを生成するようにした
ので、各種メディアに対応して多重化されたマルチメデ
ィア情報を処理できる装置に容易に適用することができ
る。
【0044】しかも圧縮データが伝送されるため、消費
電力の低減と、低コスト化とを図ることができ、入力装
置に最適な構成の電子機器を提供することができる。
【0045】また本発明は、上記記載の半導体装置と、
1又は複数の種類の圧縮データが多重化された多重化デ
ータから、前記半導体装置に対応する圧縮データを分離
し、前記半導体装置に当該圧縮データを供給する分離部
と、前記半導体装置によって表示駆動される表示部とを
含むことを特徴とする。
【0046】本発明によれば、1又は複数の種類の圧縮
データが多重化された多重化データから分離された圧縮
データを表示駆動用の半導体装置において伸張処理を行
うようにしたので、各種メディアに対応して多重化され
たマルチメディア情報を処理できる装置に容易に適用す
ることができる。
【0047】しかも圧縮データが伝送されるため、消費
電力の低減と、低コスト化とを図ることができ、表示部
に表示される表示データに最適な構成の電子機器を提供
することができる。
【0048】また本発明は、前記多重化データを所与の
通信ネットワークを介して送受信する手段を含むことを
特徴とする。
【0049】これにより、低コスト化、低消費電力化が
可能な携帯電話機や携帯情報端末機器を提供することが
できる。
【0050】また本発明は、前記圧縮データは、所与の
圧縮規格にしたがって圧縮処理されることを特徴とす
る。
【0051】本発明によれば、圧縮データの圧縮処理方
法が規格に従って行われる汎用的な圧縮処理、或いは伸
張処理を実現すればよいため、本発明にかかる電子機器
を低コストで提供することができる。
【0052】また本発明は、前記所与の圧縮規格は、M
PEG規格であることを特徴とする。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を用いて詳細に説明する。
【0054】1.本実施形態の特徴 まず、本実施形態の特徴について、従来例と比較しなが
ら説明する。
【0055】図1(A)に、本実施形態における多重化
データの多重分離の原理的な概念図を示し、図1(B)
に従来における多重化データの多重分離の原理的な概念
図を示す。
【0056】本実施形態では、図1(A)に示すように
例えば所与の圧縮規格で圧縮された音声圧縮データ、オ
ーディオ圧縮データ及びビデオ圧縮データが多重化され
た多重化データ1が、多重分離回路2で音声圧縮デー
タ、オーディオ圧縮データ、ビデオ圧縮データに分離さ
れる。
【0057】例えば分離された音声圧縮データは、音声
出力インタフェース部31において、所与の圧縮規格に
したがって音声復号化され、IF回路を介してスピーカ
4に出力される。また、分離されたビデオ圧縮データ
は、画像出力インタフェース部33において、例えばM
PEG−4の規格に従ってビデオ復号化され、IF回路
を介して表示部6に出力される。
【0058】一方、カメラ5によって入力されたビデオ
信号は、画像入力インタフェース部32において、IF
回路を介してエンコーダで例えばMPEG−4の規格に
したがってビデオ符号化され、多重分離回路2に供給さ
れる。
【0059】多重分離回路2は、この画像入力インタフ
ェース部32から入力されたビデオ圧縮データを多重化
して、多重化データ1を生成する。
【0060】これに対して従来では、図1(B)に示す
ように例えば所与の圧縮規格で圧縮された音声圧縮デー
タ、オーディオ圧縮データ及びビデオ圧縮データが多重
化された多重化データ1が、多重分離回路及び各圧縮デ
ータのデコーダ及びエンコーダを含む圧縮伸張回路7に
入力される。
【0061】圧縮伸張回路7の多重分離回路は、多重化
データ1から音声圧縮データ、オーディオ圧縮データ、
ビデオ圧縮データを分離する。
【0062】例えば分離された音声圧縮データは、圧縮
伸張回路7のデコーダにより、所与の圧縮規格にしたが
って音声復号化され、IF回路81に伝送され、スピー
カ4に出力される。また、分離されたビデオ圧縮データ
は、圧縮伸張回路7のデコーダにより、例えばMPEG
−4の規格に従ってビデオ復号化され、IF回路83
伝送され表示部6に出力される。
【0063】一方、カメラ5によって入力されたビデオ
信号は、IF回路82を介して圧縮伸張回路7に伝送さ
れ、圧縮伸張回路7のエンコーダにより、例えばMPE
G−4の規格にしたがってビデオ符号化される。
【0064】このビデオ符号化されたビデオ圧縮データ
は、圧縮伸張回路7の多重分離回路により、多重化さ
れ、多重化データ1が生成される。
【0065】このように、従来では図1(B)に示すよ
うに汎用的、若しくはオーバスペックのデコーダ又はエ
ンコーダを内蔵する圧縮伸張回路が設けられ、しかも非
圧縮データが各IF回路に伝送されるのに対して、本実
施形態では図1(A)に示すように各インタフェース部
に対して、データ量の少ない圧縮データを伝送すればよ
いため、バス駆動に伴う電流消費を低減することができ
る。
【0066】また、スピーカ4、マイク5、表示部6等
の入出力装置に合わせた規格のデコーダ又はエンコーダ
を、各インタフェース部に設けることができるので、装
置構成の最適化が可能となる。
【0067】以下では、このような特徴を有する本実施
形態の電子機器について説明する。
【0068】図2に、本実施形態における電子機器の構
成の概要を示す。
【0069】本実施形態における電子機器10は、外部
の各種入出力装置と接続される外部端子として、出力端
子12、入力端子14を有しており、さらに携帯端末と
して各種情報の表示が可能な表示部16を含む。
【0070】この電子機器19は、出力端子12を介し
て出力装置18と接続され、入力端子14を介して入力
装置20と接続され、それぞれ各種メディアの情報が入
出力される。
【0071】表示部16は、携帯端末として動画データ
或いは静止画データを含む表示データに基づいて各種情
報を表示し、例えば電気光学素子を有するマトリクスパ
ネルの一例であるカラー液晶パネルを含む表示ユニット
により実現される。
【0072】出力装置18は、例えば音声データを出力
するスピーカやオーディオデータを出力するヘッドホン
等のハードウェアにより実現される。
【0073】入力装置20は、動画データや静止画デー
タを生成するカメラや、音声データを生成するマイク等
のハードウェアにより実現される。
【0074】本実施形態の電子機器10は、圧縮データ
バス21を介して、機器を構成する各ICが接続されて
いる。この圧縮データバス21上には、各メディア(広
義には、表示部16、出力装置18、入力装置20)に
対応して、例えばMPEG−4の規格により圧縮された
圧縮データが多重化された状態で伝送される。この多重
化されたデータは、多重分離部22により各メディアに
対応した圧縮データが分離され、それぞれ圧縮データバ
ス211〜21Nを介して各装置に供給されるようになっ
ている。
【0075】そのため、電子機器10は、出力端子1
2、入力端子14、表示部16等の入出力(I/O)装
置それぞれに対応して、インタフェース用IC(広義に
は、半導体装置)24、26、28を含んで構成され、
電子機器10内部の回路と電子機器10外部の入出力装
置との間のインタフェース機能を有する。
【0076】より具体的には、表示部16に対応した出
力インタフェース用IC24は、図示しない表示ドライ
バを内蔵すると共に、多重分離部22によって多重化デ
ータから分離された圧縮データを例えばMPEG−4の
規格のビデオ復号化を行う伸張処理部30と、伸張処理
部30によって伸張された非圧縮データとしての表示デ
ータを記憶する表示データRAM32とを含む。表示デ
ータRAM32からは、例えば60分の1秒ごとに1フ
レーム分の表示データが読み出され、出力インタフェー
ス用IC24の図示しない表示ドライバによって、表示
部16が表示駆動される。
【0077】また、出力装置18に接続される出力端子
12に対応した出力インタフェース用IC26は、多重
分離部22によって多重化データから分離された圧縮デ
ータを例えばMPEG−4の規格のオーディオ復号化を
行う伸張処理部36を含み、伸張処理部36によって伸
張された非圧縮データとしてのオーディオ信号等を出力
装置18に出力するさらに、入力装置20に接続される
入力端子14に対応した入力インタフェース用IC28
は、入力装置20から入力端子14を介して入力された
音声信号、ビデオ信号等の非圧縮データを例えばMPE
G−4の規格のビデオ符号化を行う圧縮処理部36を含
み、圧縮処理部36によって圧縮された圧縮データを多
重分離部22に対して出力する。
【0078】多重分離部22は、圧縮データバス21を
介して入力された多重化データを、各メディアに対応し
た圧縮データに分離して出力インタフェース用IC2
4、26に供給すると共に、入力インタフェース用IC
24等から入力される圧縮データを多重化して多重化デ
ータとして圧縮データバス21に出力する。
【0079】このように、本実施形態では、多重分離部
22では多重化データから例えばMPEG−4の規格で
圧縮処理された圧縮データを分離し、そのまま表示部1
6を含む各出力装置に対応した出力インタフェース用I
Cに供給し、出力インタフェース用ICにおいて例えば
MPEG−4の規格に対応した復号化としての伸張処理
を行うようにしている。
【0080】また、入力装置からの入力データを入力イ
ンタフェース用ICで、例えばMPEG−4の規格で圧
縮処理を行い、圧縮データを多重分離部22に供給して
多重化するようにしている。
【0081】これにより、データ量の少ない非圧縮デー
タが伝送される非圧縮データバスへの信号駆動に伴う消
費電流を大幅に削減することができる。
【0082】また、各インタフェース用ICでは、表示
部16や入出力装置に最適な符号化方式或いは復号化方
式のみが実現されるデコーダ回路或いはエンコーダ回路
を実装することができるので、結果的に低消費電力化、
低コスト化を図ることが可能となる。
【0083】以下では、本実施形態の電子機器につい
て、より具体的に説明する。
【0084】2. 本実施形態における電子機器 図3に、本実施形態における電子機器の構成の概要を示
す。
【0085】この電子機器50は、表示ユニット52
と、音声処理IC54と、CMOS−CCDインタフェ
ース回路56と、多重分離回路58と、制御回路60を
含む。
【0086】表示ユニット52は、電気光学素子を有す
るマトリクスパネル例えばカラー液晶パネル(広義に
は、表示部)62と、動画データ或いは静止画データを
少なくとも1フレーム分記憶する表示データRAMを内
蔵して液晶パネル62を駆動するMPEG−4デコーダ
内蔵の表示ドライバIC(広義には、出力インタフェー
ス用IC)64を含む。
【0087】マトリクスパネル62は、電圧印加によっ
て光学特性が変化する液晶その他の電気光学素子を用い
たものであればよい。液晶パネル62としては、例えば
単純マトリクスパネルで構成でき、この場合、複数のセ
グメント電極(第1の電極)が形成された第1基板と、
コモン電極(第2の電極)が形成された第2基板との間
に、液晶が封入される。液晶パネル62は薄膜トランジ
スタ(TFT)、薄膜ダイオード(TFD)等の三端子
素子、二端子素子を用いたアクティブマトリクスパネル
であっても良い。これらのアクティブマトリクスパネル
も、MPEG4デコーダ内蔵表示ドライバIC64によ
り駆動される複数の信号電極(第1の電極)と、走査駆
動される複数の走査電極(第2の電極)を有する。
【0088】液晶パネル62には静止画と動画とを同時
に表示可能である。この場合、液晶パネル62の表示領
域には、動画データの画像サイズによって定められる動
画表示領域と、それ以外の静止画表示領域(テキストデ
ータ表示領域)の各領域が設定され、MPEG−4デコ
ーダ内蔵表示ドライバIC64に含まれる表示データR
AMから例えば60分の1秒ごとに1フレームの表示デ
ータが読み出されて動画及び静止画が表示される。
【0089】MPEG−4デコーダ内蔵表示ドライバI
C64は、少なくとも1フレーム分の表示データを記憶
する表示データRAMを含み、この表示データRAMに
多重分離回路58から供給されるビデオ圧縮データをM
PEG−4の規格のビデオ復号化により伸張し、動画デ
ータ若しくは静止画データとして格納する。また、MP
EG−4デコーダ内蔵表示ドライバIC64は、制御回
路60により、表示データとしてのテキストデータの供
給や、動画表示領域及び静止画表示領域の設定が行われ
る。
【0090】音声処理IC54は、オーディオインタフ
ェース回路65と、音声インタフェース回路66とを含
む。
【0091】より具体的には、オーディオインタフェー
ス回路65は、多重分離回路58から供給されたMPE
G−4規格のオーディオ或いはMP3(MPeg audio lay
er3)のオーディオ圧縮データの復号化を行って非圧縮
データを生成し、これをD/A変換によってアナログ信
号に変換して、例えば出力端子68を介して接続される
ヘッドホン70やスピーカ74に対してオーディオ信号
を出力する。
【0092】また、音声インタフェース回路66は、G
SM−AMR(Global System forMobile communicatio
n-Adaptive Multi-Rate coding)やTwinVQ(Tran
sform domain Weighted INterleave Vector Quantizati
on)による音声圧縮データの復号化を行って非圧縮デー
タを生成し、これをD/A変換によってアナログ信号に
変換して、例えば出力端子72を介して出力されるスピ
ーカ74に音声信号を出力する。さらに、音声インタフ
ェース回路66は、例えば入力端子76を介して入力さ
れるマイク78からの音声信号を、A/D変換によって
ディジタル信号に変換して、GSM−ARMやTwin
VQによる音声圧縮データに符号化して圧縮データを生
成し、多重分離回路58に出力する。
【0093】この音声処理IC54は、本実施形態の電
子機器50に着脱自在のメモリカード80が接続され、
GSM−AMRやTwinVQによる音声圧縮データを
記憶させるようにしても良い。このメモリカード80に
は、種々の規格のものが適用可能である。
【0094】MPEG−4エンコードCMOS−CCD
(Charge Coupled Device:電荷結合素子)インタフェ
ース回路56は、例えば入力端子82を介して入力され
るCMOS−CCDカメラ84からの映像信号を、MP
EG−4の規格のビデオ符号化を行ってビデオ圧縮デー
タを生成し、多重分離回路58に出力する。
【0095】多重分離回路58は、各種メディアに対応
する圧縮データが多重化された多重化圧縮データから表
示ユニット52の表示データが圧縮されたビデオ圧縮デ
ータ、音声処理IC54に供給されるオーディオ圧縮デ
ータ若しくは音声圧縮データを分離する。また、多重分
離回路58は、MPEG−4エンコードCMOS−CC
Dインタフェース回路56によって圧縮されたビデオ圧
縮データ、音声処理IC54によって圧縮されたオーデ
ィオ圧縮データ若しくは音声圧縮データを多重して、多
重化圧縮データを生成する。
【0096】本実施形態における電子機器50は、携帯
電話機の通信機能と同等の機能として、このような多重
分離回路58に対して入出される多重化圧縮データを、
例えば移動体通信網といった無線通信ネットワークを介
して送受信することができるようになっている。
【0097】このため、電子機器50は、キー操作によ
る操作情報が入力される操作入力部90、近距離無線通
信技術であるBluetooth等による無線操作を行
うための無線操作部92を含み、制御回路60によって
これら各部が制御される。
【0098】制御回路60には、図示しないCPUとメ
モリとを含み、メモリに記憶された制御プログラムに従
って、無線通信ネットワークを介して一連の送受信処理
を行うことができるようになっている。電子機器50で
のデータ送受信等の必要な操作情報は、操作入力部38
を介して入力される。
【0099】この電子機器50には、アンテナ96を介
して受信された信号を復調し、或いはアンテナ96を介
して送信される信号を変調する変復調回路98が設けら
れている。そして、アンテナ96からは、例えばMPE
G−4の規格にて符号化された動画データを送受信可能
となっている。
【0100】アンテナ96から入力される信号は、変復
調回路98を介して復調されて、コーデック回路100
により復号化される。この結果、例えば多重分離回路5
8に供給される多重化圧縮データ、或いは制御回路60
で受信処理される受信データが生成される。
【0101】変復調回路98、アンテナ96を介して送
信されるデータは、コーデック回路100によって制御
回路60からの送信データ、或いは多重分離回路58か
らの多重化圧縮データが符号化される。
【0102】上述したように制御回路60は、制御プロ
グラムに基づき、操作入力部90或いは無線操作部92
を介して入力される指示内容にしたがって、変復調回路
98、コーデック回路100を制御して、データの送受
信を行う。例えば、制御回路60は、例えばコーデック
回路100からの受信データに基づいて表示ユニット5
2に対するテキストデータの出力や表示領域の設定を行
ったり、操作入力部90等からの指示内容に応じて生成
した送信データをコーデック回路100に対して出力し
てアンテナ96から送信させたりする。
【0103】このような構成の電子機器50では、無線
通信ネットワークを介してアンテナ96で受信された信
号がコーデック回路100により復号化された受信デー
タが上述した多重化圧縮データの場合、多重分離回路5
8はビットストリームデータとして、各メディアに対応
した圧縮データに分離し、対応する出力インタフェース
ICに供給する。一方、入力インタフェースICによっ
てエンコードされた圧縮データは、多重分離回路58で
多重化され、例えば操作入力部90からの指示により、
コーデック回路100で符号化されてアンテナ96を介
して無線通信ネットワークに送出される。
【0104】したがって、無線通信ネットワークを介し
て受信した信号が多重化圧縮データの場合、例えばMP
EG−4の規格による圧縮が行われた状態で分離され、
そのまま表示部或いは各入出力装置のインタフェース用
ICまで伝送される。すなわち、伝送されるデータ量を
少なくした状態で機器内の各ICを接続することができ
るので、バスを駆動することにより消費される電流を大
幅に削減することが可能となる。
【0105】特に、各インタフェース用ICにMPEG
−4の規格によるデコード回路及びエンコード回路を含
んで構成するようにしたので、各メディアに対応した非
圧縮データが伝送されるバスを削減し、効果的に低消費
電力化を図ることが可能となる。
【0106】また、各インタフェース用ICにデコード
回路或いはエンコード回路を含んで構成することは、接
続される入出力装置に応じたMPEG−4規格のプロフ
ァイルに対応したデコード回路或いはエンコード回路を
適用することができ、機器の小型化及び構成の最適化を
容易に図ることができる。
【0107】3. 本実施形態における半導体装置 次に、本実施形態における電子機器に用いられるインタ
フェース用IC(広義には、半導体装置)について、M
PEG−4デコーダ内蔵表示ドライバIC64を例に説
明する。
【0108】図4に、本実施形態におけるMPEG−4
デコーダ内蔵表示ドライバICの構成ブロックの一例を
示す。
【0109】MPEG−4デコーダ内蔵表示ドライバI
C64は、MPEG−4デコーダ回路120、LCDタ
イミングコントロール回路122、表示データRAM1
24、液晶駆動回路126、第1及び第2のフレームバ
ッファ128、130、RGB変換回路132、ライン
バッファ134を含む。
【0110】MPEG−4デコーダ回路120は、入力
端子136から入力された圧縮データであるビットスト
リームを、MPEG−4の規格に従って復号化し、1フ
レームの表示データとして第1又は第2のフレームバッ
ファ128、130に格納する。この際、MPEG−4
デコーダ回路120は、例えば内部でバッファリングし
た前フレームの表示データを参照しながらビットストリ
ームをデコードし、現フレームの表示データを生成す
る。
【0111】LCDタイミングコントロール回路122
は、例えば60分の1秒ごとに表示データRAM124
から1フレーム分の表示データを読み出して、液晶パネ
ルの各電極を駆動するための信号電極138に接続され
た液晶駆動回路126により液晶パネルを表示駆動する
タイミングを生成すると共に、MPEG−4デコーダ内
蔵表示ドライバIC64全体のタイミング制御を行う。
【0112】すなわち、LCDタイミングコントロール
回路122は、MPEG−4デコーダ回路120に対し
て第1又は第2のフレームバッファ128、130のい
ずれか一方から1フレーム分の表示データを読み出すた
めの読み出しタイミングを指示する。また、LCDタイ
ミングコントロール回路122は、第1又は第2のフレ
ームバッファのいずれか一方から読み出した1フレーム
分の表示データの表示データRAM124への書き込み
タイミングを指示する。
【0113】より具体的には、LCDタイミングコント
ロール回路122は、第1又は第2のフレームバッファ
128、130のいずれか一方から1フレーム分の表示
データを読み出して、RGB変換回路132に供給す
る。
【0114】一方、LCDタイミングコントロール回路
122は、RGB変換回路132に対して出力されない
方のフレームバッファに対して、MPEG−4デコーダ
回路122によって復号化された表示データの書き込み
を指示することによって、書き込みと読み出しが同時に
同一のフレームバッファに対して行われないように制御
している。
【0115】RGB変換回路132は、第1及び第2の
フレームバッファ128、130に記憶されたYUV形
式の表示データをRGB形式の表示データに変換する。
RGB変換回路132によって変換された1フレーム分
のRGB形式の表示データは、走査ライン単位でライン
バッファ134にバッファリングされる。
【0116】ラインバッファ134にバッファリングさ
れた表示データ、或いは入力端子140を介して外部の
制御回路60から入力されたテキストデータはLCDタ
イミングコントロール回路122の指示によって、表示
データRAM124に書き込まれる。例えば、制御回路
60によって動画表示領域、静止画表示領域が設定され
ている場合、この設定された表示領域に対応した表示デ
ータRAM124の記憶領域に、バッファリングされた
表示データ或いはテキストデータが書き込まれる。
【0117】図5に、本実施形態のMPEG−4デコー
ダ内蔵表示ドライバICの動作タイミングの一例を示
す。
【0118】ここで、入力されたビットストリームから
MPEG−4デコーダ回路120によって毎秒15フレ
ーム以上でデコードされ、1フレーム分の表示データが
第1又は第2のフレームバッファ128、130に格納
されるものとする。
【0119】LCDタイミングコントロール回路122
は、デコードされた1フレーム分の表示データの先頭を
示す垂直同期信号Vsyncに基づいて、所与の画像サ
イズの走査ライン分の表示データを書き込むための書き
込みクロックを生成する。
【0120】このデコードされた表示データの1フレー
ム分の書き込み速度は、1フレーム分の表示データの読
み出し速度以上であり、例えば表示データRAM124
から60分の1秒ごとに読み出されて液晶パネルが表示
駆動される場合、60分の1秒以下で1フレーム分の表
示データを表示データRAM124に書き込むようにな
っている。
【0121】すなわち、図5に示すようにフェーズf10
〜f13の15分の1秒以内でMPEG−4デコーダ回路
120によってデコードされた1フレーム分の表示デー
タは、次のフレームの表示データの先頭を示す垂直同期
信号Vsyncに基づいて生成された書き込みクロック
にしたがって、フェーズf20で前フレームの1フレーム
分の表示データを書き込む。
【0122】ここでは、次フレームの垂直同期信号Vs
yncに基づいて前フレームの表示データの書き込みを
行うようにしているが、例えば表示データの読み出し間
隔を考慮した所与の時間経過後に書き込むようにしても
良い。
【0123】LCDタイミングコントロール回路122
は、フェーズf21からf30までf10〜f13の間でデコー
ドされフェーズf20で表示データRAM124に書き込
まれた1フレーム分の表示タイミングを生成する。上述
したようにLCDタイミングコントロール回路122
は、60分の1秒ごとに表示データRAM124から表
示データを読み出すため、連続する4フェーズにおいて
は、同一画像の表示データの読み出しを行う。
【0124】以下、フェーズf20〜f23の間でデコード
されフェーズf30で表示データRAM124に書き込ま
れた1フレーム分の表示データも、同様にフェーズf31
〜f 40で読み出され、表示駆動される。
【0125】4.変形例 本実施形態における電子機器は、図3に示した構成に限
定されるものではなく、種々の変形例を構成することが
できる。
【0126】4.1 第1の変形例 図6に、第1の変形例における電子機器の構成の概要を
示す。
【0127】ただし、図3に示した本実施形態における
電子機器と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省
略する。
【0128】第1の変形例における電子機器200は、
表示ユニット52と、音声処理IC54と、多重分離回
路58と、制御回路60を含む。
【0129】第1の変形例における電子機器200が本
実施形態における電子機器50と異なる点は、CMOS
−CCDカメラインタフェース回路56及びこれに対応
する入力端子82が設けられていない点である。
【0130】したがって、第1の変形例における多重分
離回路202は、各種メディアに対応する圧縮データが
多重化された多重化圧縮データから表示ユニット52の
表示データが圧縮されたビデオ圧縮データ、音声処理I
C54によって出力されるオーディオ圧縮データ若しく
は音声圧縮データを分離する。また、多重分離回路20
2は、音声処理IC54によって圧縮されたオーディオ
圧縮データ若しくは音声圧縮データを多重して、多重化
圧縮データを生成する。
【0131】このような構成の電子機器200では、無
線通信ネットワークを介して受信した信号が多重化圧縮
データであるビットストリームの場合、例えばMPEG
−4の規格による圧縮が行われた状態で分離され、その
まま表示部或いは各入出力装置のインタフェース用IC
まで伝送されるため、バスを駆動することにより消費さ
れる電流を大幅に削減することが可能となる。
【0132】特に、各インタフェース用ICにMPEG
−4の規格によるデコード回路及びエンコード回路を含
んで構成するようにしたので、各メディアに対応した非
圧縮データが伝送されるバスを削減し、効果的に低消費
電力化を図ることが可能となる。
【0133】また、各インタフェース用ICにデコード
回路或いはエンコード回路を含んで構成することは、接
続される入出力装置に応じたMPEG−4規格のプロフ
ァイルに対応したデコード回路或いはエンコード回路を
適用することができ、機器の小型化及び構成の最適化を
容易に図ることができる。
【0134】4.2 第2の変形例 図7に、第2の変形例における電子機器の構成の概要を
示す。
【0135】ただし、図3に示した本実施形態における
電子機器と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省
略する。
【0136】この電子機器220は、表示ユニット52
と、音声処理IC222と、CMOS−CCDインタフ
ェース回路56と、多重分離回路224と、制御回路6
0を含む。
【0137】第2の変形例における電子機器220が本
実施形態における電子機器50と異なる点は、音声処理
IC222がオーディオインタフェース回路65を含ま
ず、これに対応する出力端子68が設けられていない点
である。
【0138】したがって、音声処理IC222は、音声
インタフェース回路66により、GSM−AMRやTw
inVQによる音声圧縮データの復号化を行って非圧縮
データを生成し、これをD/A変換によってアナログ信
号に変換して、例えば出力端子72を介して出力される
スピーカ74に音声信号を出力すると共に、例えば入力
端子76を介して入力されるマイク78からの音声信号
を、A/D変換によってディジタル信号に変換して、G
SM−ARMやTwinVQによる音声圧縮データに符
号化して圧縮データを生成し、多重分離回路224に出
力する。
【0139】この音声処理IC222は、第2の変形例
における電子機器220に着脱自在のメモリカード80
が接続され、GSM−AMRやTwinVQによる音声
圧縮データを記憶させるようにしても良い。
【0140】多重分離回路224は、各種メディアに対
応する圧縮データが多重化された多重化圧縮データから
表示ユニット52の表示データが圧縮されたビデオ圧縮
データ、音声処理IC222によってデコードされるオ
ーディオ圧縮データ若しくは音声圧縮データを分離す
る。また、多重分離回路224は、MPEG−4エンコ
ードCMOS−CCDインタフェース回路56によって
圧縮されたビデオ圧縮データ、音声処理IC222によ
って圧縮されたオーディオ圧縮データ若しくは音声圧縮
データを多重して、多重化圧縮データを生成する。
【0141】このような構成の電子機器220では、無
線通信ネットワークを介して受信した信号が多重化圧縮
データであるビットストリームの場合、例えばMPEG
−4の規格による圧縮が行われた状態で分離され、その
まま表示部或いは各入出力装置のインタフェース用IC
まで伝送されるため、バスを駆動することにより消費さ
れる電流を大幅に削減することが可能となる。
【0142】特に、各インタフェース用ICにMPEG
−4の規格によるデコード回路及びエンコード回路を含
んで構成するようにしたので、各メディアに対応した非
圧縮データが伝送されるバスを削減し、効果的に低消費
電力化を図ることが可能となる。
【0143】また、各インタフェース用ICにデコード
回路或いはエンコード回路を含んで構成することは、接
続される入出力装置に応じたMPEG−4規格のプロフ
ァイルに対応したデコード回路或いはエンコード回路を
適用することができ、機器の小型化及び構成の最適化を
容易に図ることができる。
【0144】4.3 第3の変形例 図8に、第3の変形例における電子機器の構成の概要を
示す。
【0145】ただし、図3に示した本実施形態における
電子機器、或いは図7に示した第2の変形例における電
子機器と同一部分には同一符号を付し、適宜説明を省略
する。
【0146】第3の変形例における電子機器240は、
表示ユニット52と、音声処理IC222と、多重分離
回路242と、制御回路60を含む。
【0147】第3の変形例における電子機器240が本
実施形態における電子機器50と異なる点は、第1にC
MOS−CCDカメラインタフェース回路56及びこれ
に対応する入力端子82が設けられていない点と、第2
に音声処理IC222がオーディオインタフェース回路
65を含まず、これに対応する出力端子68が設けられ
ていない点である。
【0148】したがって、多重分離回路224は、各種
メディアに対応する圧縮データが多重化された多重化圧
縮データから表示ユニット52の表示データが圧縮され
たビデオ圧縮データ、音声処理IC222によってデコ
ードされるオーディオ圧縮データ若しくは音声圧縮デー
タを分離する。また、多重分離回路224は、音声処理
IC222によって圧縮された音声圧縮データを多重し
て、多重化圧縮データを生成する。
【0149】このような構成の電子機器240では、無
線通信ネットワークを介して受信した信号が多重化圧縮
データの場合、例えばMPEG−4の規格による圧縮が
行われた状態で分離され、そのまま表示部或いは各入出
力装置のインタフェース用ICまで伝送される。すなわ
ち、伝送されるデータ量を少なくした状態で機器内の各
ICを接続することができるので、バスを駆動すること
により消費される電流を大幅に削減することが可能とな
る。
【0150】特に、各インタフェース用ICにMPEG
−4の規格によるデコード回路及びエンコード回路を含
んで構成するようにしたので、各メディアに対応した非
圧縮データが伝送されるバスを削減し、効果的に低消費
電力化を図ることが可能となる。
【0151】また、各インタフェース用ICにデコード
回路或いはエンコード回路を含んで構成することは、接
続される入出力装置に応じたMPEG−4規格のプロフ
ァイルに対応したデコード回路或いはエンコード回路を
適用することができ、機器の小型化及び構成の最適化を
容易に図ることができる。
【0152】本発明は本実施形態及び第1〜第3の変形
例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で
種々の変形実施が可能である。
【0153】例えば、多重方法、分離方法、無線通信ネ
ットワークに限定されるものではない。
【0154】また、本実施形態及び第1〜第3の変形例
では、圧縮及び伸張処理を行うためにMPEG−4の規
格のデコード回路及びエンコード回路を備えるものとし
て説明したが、これに限定されるものではなく、ビデオ
データ、音声データ若しくはオーディオデータの圧縮処
理方法、伸張処理方法に限定されず、種々の圧縮規格に
も適用することができる。
【0155】また、本実施形態及び第1〜第3の変形例
では、外部端子としての入力端子又は出力端子を介し
て、入出力装置と接続されるものとして説明したが、電
子機器内蔵の入出力装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)、(B)は、本実施形態と従来にお
ける多重化データの多重分離の原理的な概念図を示す説
明図である。
【図2】本実施形態における電子機器の原理的な構成の
概要を示す構成図である。
【図3】本実施形態における電子機器の構成の概要を示
すブロック図である。
【図4】本実施形態におけるMPEG−4デコーダ内蔵
表示ドライバICの構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図5】本実施形態におけるMPEG−4デコーダ内蔵
表示ドライバICの動作タイミングの一例を示すタイミ
ング図である。
【図6】第1の変形例における電子機器の構成の概要を
示すブロック図である。
【図7】第2の変形例における電子機器の構成の概要を
示すブロック図である。
【図8】第3の変形例における電子機器の構成の概要を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 多重化データ 2、58、202、224、242 多重分離回路 31 音声出力インタフェース部 32 画像入力インタフェース部 33 画像出力インタフェース部 4、74 スピーカ 5 カメラ 6、16 表示部 7 圧縮伸張回路 81〜83 IF回路 10、50、200、220、240 電子機器 12、68、72 出力端子 14、76、82、136、140 入力端子 18 出力装置 20 入力装置 21、211〜21N、圧縮データバス 22 多重分離部 24、26 出力インタフェース用IC 28 入力インタフェース用IC 30、34 伸張処理部 32、124 表示データRAM 36 圧縮処理部 52 表示ユニット 54、222 音声処理IC 56 CMOS−CCDインタフェース回路 60 制御回路 62 液晶パネル 64 MPEG−4デコーダ内蔵表示ドライバ 65 オーディオインタフェース回路 66 音声インタフェース回路 70 ヘッドホン 78 マイク 80 メモリカード 84 CMOS−CCDカメラ 90 操作入力部 92 無線操作部 96 アンテナ 98 変復調回路 100 コーデック回路 120 MPEG−4デコーダ回路 122 LCDタイミングコントロール回路 126 液晶駆動回路 128 第1のフレームバッファ 130 第2のフレームバッファ 132 RGB変換回路 134 ラインバッファ 138 信号電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK50 MA00 RB02 RB10 SS06 SS30 UA02 UA05 UA34 5J064 BA09 BA16 BC01 BD01 5K011 HA06 JA03 KA04 5K028 EE03 EE08 KK01 KK03 SS05 SS15 SS24

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力装置とのインタフェース機能を有す
    る出力インタフェース用の半導体装置であって、 圧縮データが入力される入力端子と、 前記圧縮データの伸張処理を行う伸張処理部と、 前記出力装置に対し前記伸張処理部によって伸張された
    非圧縮データを出力するための出力端子と、 を含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 入力装置とのインタフェース機能を有す
    る入力インタフェース用の半導体装置であって、 前記入力装置から非圧縮データが入力される入力端子
    と、 前記非圧縮データの圧縮処理を行う圧縮処理部と、 前記圧縮処理部によって圧縮された圧縮データを出力す
    るための出力端子と、 を含むことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 表示部を表示駆動するための半導体装置
    であって、 圧縮データが入力される入力端子と、 前記圧縮データの伸張処理を行う伸張処理部と、 前記表示部に対し、前記伸張処理部によって伸張された
    非圧縮データを出力するための出力端子と、 を含むことを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3において、 前記入力端子に入力される圧縮データは、1又は複数の
    種類の圧縮データが多重化された多重化データから分離
    された圧縮データであって、 前記伸張処理部は、前記多重化データから分離された圧
    縮データについて伸張処理を行うことを特徴とする半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、 前記出力端子から出力される圧縮データは、1又は複数
    の種類の圧縮データとともに多重化されることを特徴と
    する半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記圧縮データは、所与の圧縮規格にしたがって圧縮処
    理されることを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記所与の圧縮規格は、MPEG規格であることを特徴
    とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の半導体装置と、 1又は複数の種類の圧縮データが多重化された多重化デ
    ータから、前記半導体装置に対応する圧縮データを分離
    し、前記半導体装置に当該圧縮データを供給する分離部
    と、 を含むことを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項2記載の半導体装置と、 前記半導体装置から供給された圧縮データを含む1又は
    複数の種類の圧縮データを多重化して多重化データを生
    成する多重部と、 を含むことを特徴とする電子機器。
  10. 【請求項10】 請求項3記載の半導体装置と、 1又は複数の種類の圧縮データが多重化された多重化デ
    ータから、前記半導体装置に対応する圧縮データを分離
    し、前記半導体装置に当該圧縮データを供給する分離部
    と、 前記半導体装置によって表示駆動される表示部と、 を含むことを特徴とする電子機器。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10のいずれかにおい
    て、 前記多重化データを所与の通信ネットワークを介して送
    受信する手段を含むことを特徴とする電子機器。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11のいずれかにおい
    て、 前記圧縮データは、所与の圧縮規格にしたがって圧縮処
    理されることを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記所与の圧縮規格は、MPEG規格であることを特徴
    とする電子機器。
JP2000326872A 2000-10-26 2000-10-26 半導体装置及びこれを用いた電子機器 Withdrawn JP2002135126A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326872A JP2002135126A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 半導体装置及びこれを用いた電子機器
US09/981,734 US20020055215A1 (en) 2000-10-26 2001-10-19 Semiconductor device and electronic equipment using same
KR1020010065944A KR20020032388A (ko) 2000-10-26 2001-10-25 반도체 장치 및 이것을 이용한 전자 기기
CNB011338296A CN1159636C (zh) 2000-10-26 2001-10-26 半导体装置以及采用该装置的电子设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000326872A JP2002135126A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 半導体装置及びこれを用いた電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002135126A true JP2002135126A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18803990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000326872A Withdrawn JP2002135126A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 半導体装置及びこれを用いた電子機器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20020055215A1 (ja)
JP (1) JP2002135126A (ja)
KR (1) KR20020032388A (ja)
CN (1) CN1159636C (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009159478A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Corp 動画像処理回路
JP2010525675A (ja) * 2007-04-17 2010-07-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド イントラコーディングのための方向変換
JP2010530184A (ja) * 2007-06-15 2010-09-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド ビデオブロック予測モードの適応形符号化
US8571104B2 (en) 2007-06-15 2013-10-29 Qualcomm, Incorporated Adaptive coefficient scanning in video coding
US10306229B2 (en) 2015-01-26 2019-05-28 Qualcomm Incorporated Enhanced multiple transforms for prediction residual
US10623774B2 (en) 2016-03-22 2020-04-14 Qualcomm Incorporated Constrained block-level optimization and signaling for video coding tools
US11323748B2 (en) 2018-12-19 2022-05-03 Qualcomm Incorporated Tree-based transform unit (TU) partition for video coding

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010029030A1 (de) * 2010-05-17 2012-03-01 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren und Vorrichtung zur Verarbeitung von Daten in einem Fahrzeug
JP6034135B2 (ja) * 2012-10-30 2016-11-30 シナプティクス・ジャパン合同会社 表示制御装置及びデータ処理システム
KR20150057404A (ko) * 2013-11-19 2015-05-28 삼성전자주식회사 디스플레이 드라이버 ic와 이를 포함하는 시스템의 동작 방법

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0575988A (ja) * 1991-02-08 1993-03-26 Canon Inc 通信装置
US5914955A (en) * 1993-10-20 1999-06-22 Lsi Logic Corporation Switched network hub on a chip
JPH0998375A (ja) * 1995-09-29 1997-04-08 Sony Corp デジタル画像信号の記録方法、記録装置及び記録再生装置
US5914711A (en) * 1996-04-29 1999-06-22 Gateway 2000, Inc. Method and apparatus for buffering full-motion video for display on a video monitor
JP3617573B2 (ja) * 1996-05-27 2005-02-09 三菱電機株式会社 フォーマット変換回路並びに該フォーマット変換回路を備えたテレビジョン受像機
JPH1090662A (ja) * 1996-07-12 1998-04-10 Tektronix Inc プラズマ・アドレス液晶表示装置及びその表示パネルの動作方法
US20010056353A1 (en) * 1997-05-02 2001-12-27 Gerald Laws Fine-grained synchronization of a decompressed audio stream by skipping or repeating a variable number of samples from a frame
US6028631A (en) * 1997-09-08 2000-02-22 Hitachi, Ltd. Portable terminal apparatus for multimedia communication
JP3309069B2 (ja) * 1997-11-17 2002-07-29 株式会社日立製作所 多重符号化画像音声データの受信装置
US6614442B1 (en) * 2000-06-26 2003-09-02 S3 Graphics Co., Ltd. Macroblock tiling format for motion compensation

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI474721B (zh) * 2007-04-17 2015-02-21 Qualcomm Inc 用於編碼一巨集區塊及預測一巨集區塊之方法、用於產生一經編碼巨集區塊及預測一巨集區塊之裝置、及用於預測一巨集區塊之電腦程式產品
US8406299B2 (en) 2007-04-17 2013-03-26 Qualcomm Incorporated Directional transforms for intra-coding
US8937998B2 (en) 2007-04-17 2015-01-20 Qualcomm Incorporated Pixel-by-pixel weighting for intra-frame coding
US8238428B2 (en) 2007-04-17 2012-08-07 Qualcomm Incorporated Pixel-by-pixel weighting for intra-frame coding
US8488672B2 (en) 2007-04-17 2013-07-16 Qualcomm Incorporated Mode uniformity signaling for intra-coding
JP2010525675A (ja) * 2007-04-17 2010-07-22 クゥアルコム・インコーポレイテッド イントラコーディングのための方向変換
US8428133B2 (en) 2007-06-15 2013-04-23 Qualcomm Incorporated Adaptive coding of video block prediction mode
US8619853B2 (en) 2007-06-15 2013-12-31 Qualcomm Incorporated Separable directional transforms
JP2010530184A (ja) * 2007-06-15 2010-09-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド ビデオブロック予測モードの適応形符号化
US8488668B2 (en) 2007-06-15 2013-07-16 Qualcomm Incorporated Adaptive coefficient scanning for video coding
US8571104B2 (en) 2007-06-15 2013-10-29 Qualcomm, Incorporated Adaptive coefficient scanning in video coding
US8520732B2 (en) 2007-06-15 2013-08-27 Qualcomm Incorporated Adaptive coding of video block prediction mode
US9578331B2 (en) 2007-06-15 2017-02-21 Qualcomm Incorporated Separable directional transforms
JP2009159478A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toshiba Corp 動画像処理回路
US10306229B2 (en) 2015-01-26 2019-05-28 Qualcomm Incorporated Enhanced multiple transforms for prediction residual
US10623774B2 (en) 2016-03-22 2020-04-14 Qualcomm Incorporated Constrained block-level optimization and signaling for video coding tools
US11323748B2 (en) 2018-12-19 2022-05-03 Qualcomm Incorporated Tree-based transform unit (TU) partition for video coding

Also Published As

Publication number Publication date
US20020055215A1 (en) 2002-05-09
CN1354408A (zh) 2002-06-19
KR20020032388A (ko) 2002-05-03
CN1159636C (zh) 2004-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3674495B2 (ja) 表示ドライバ、これを備えた表示ユニット及び電子機器
JP2521010B2 (ja) 複数ビデオ・ウィンドウを表示する方法及び装置
CN1172553C (zh) 在一移动终端中的屏幕显示装置和使用该屏幕显示装置的方法
US7298782B2 (en) Method and apparatus for improved memory management of video images
JPH10511526A (ja) 圧縮されたビデオデータを復号化し、表示するメモリコントローラ
JP2002135126A (ja) 半導体装置及びこれを用いた電子機器
US8233003B2 (en) Image processing device, image processing method, and electronic instrument
KR20050045933A (ko) 화상 정보 처리 시스템 및 화상 정보 처리 방법
US7034889B2 (en) Signal processing unit and method for a digital TV system with an increased frame rate video signal
US20030151671A1 (en) Camera device and electronic device having the camera device
EP1673727B1 (en) Method and apparatus for image processing in a handheld device
JP5157419B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及び電子機器
EP1315372B1 (en) Decoding device
US20070110405A1 (en) Information recording device and electronic instrument
US20070109442A1 (en) Information reproducing device and electronic instrument
JP2009118226A (ja) メモリ制御装置および制御方法
JP2008227817A (ja) 画像データ符号化装置、画像データ復号化装置、画像処理装置及び電子機器
JP4781575B2 (ja) 復号装置、電子装置及び無線通信端末装置
KR20010078997A (ko) Dsp를 이용한 다중 동영상 압축포맷 지원 tv수신카드
CN117872822A (zh) 一种显示电路及数据传输方法
KR100540249B1 (ko) 처리 영상을 복수개의 lcd에 표시하는 단말기
JP2008259173A (ja) 画像データ復号化装置、画像処理装置及び電子機器
JP2004134827A (ja) 移動通信端末装置
JP2001218203A (ja) 画像処理装置およびその方法
JPH06225297A (ja) マルチメディア通信制御装置、及びこれを利用したマルチメディア通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20050107