JP2002134475A - エッチング方法 - Google Patents

エッチング方法

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JP2002134475A
JP2002134475A JP2000323772A JP2000323772A JP2002134475A JP 2002134475 A JP2002134475 A JP 2002134475A JP 2000323772 A JP2000323772 A JP 2000323772A JP 2000323772 A JP2000323772 A JP 2000323772A JP 2002134475 A JP2002134475 A JP 2002134475A
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Takayuki Sato
孝幸 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイドエッチを発生させずに、設計通りの配線
幅を有する加工が可能なエッチング方法を提供する。 【解決手段】Ti含有層13とAl含有層12の積層体
などをエッチングする工程において、Ti含有層13と
Al含有層12の界面に達しない領域までを、第1の条
件で側壁保護膜を生成および付着させながらエッチング
し、次に、Ti含有層13とAl含有層12の界面近傍
領域を、第1の条件よりも側壁保護膜の生成および付着
がより促進される第2の条件にて、側壁保護膜を生成お
よび付着させながらエッチングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエッチング方法に関
し、特に半導体装置の製造方法において金属配線のパタ
ーン加工に用いられるエッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の半導体集積回路の微細化および高
集積化は3年で次世代へ進み、デザインルールは前世代
の7割の縮小化が行われ、縮小化に伴い半導体装置の高
速化も実現してきた。半導体装置を微細に加工するため
に、例えばトランジスタのゲート電極のゲート幅やDR
AMなどでのキャパシタの占有面積を狭める一方で、配
線部も同様に、多層配線構造とするなど、微細に加工す
ることが必要になってきている。
【0003】図5は、上記の従来の配線の形成方法によ
り形成した配線部分の断面図であり、ここでは酸化シリ
コン膜などの絶縁膜10上に金属配線Wをパターン形成
することを想定している。図5において、例えば不図示
の基板に形成された半導体素子などを被覆して、酸化シ
リコンなどからなる下層絶縁膜10が形成されている。
下層絶縁膜10の上層に、Ti層とTiN層の積層体
(以下Ti/TiN層と称する)である下層バリアメタ
ル層11、Al−Cu合金などからなり、配線の主体と
なる導電層12、Ti/TiN層である上層バリアメタ
ル層13が積層しており、さらに、下層バリアメタル層
11、導電層12、および上層バリアメタル層13の積
層体がパターン加工されていて、金属配線Wを構成して
いる。上記の上層バリアメタル層13の上層には、例え
ばプラズマCVD(ChemicalVapor Deposition )法な
どにより成膜されたSiONなどからなる上層絶縁膜1
4が形成されている。
【0004】上記の配線の形成方法について説明する。
まず、図6(a)に示すように、酸化シリコンなどから
なり、不図示の基板に形成された半導体素子などを被覆
して形成された下層絶縁膜10の上層に、例えばスパッ
タリング法により数10nmの膜厚のTi/TiN膜で
ある下層バリアメタル層11を積層させ、さらに例えば
スパッタリング法により数100nmの膜厚のAl−C
uからなる導電層12を堆積させ、さらに例えばスパッ
タリング法により数10nmの膜厚のTi/TiN膜で
ある上層バリアメタル層13を積層させる。
【0005】上記のTi/TiN膜13の上層に、例え
ばプラズマCVD法により数〜数10nmの膜厚のSi
ONを堆積させ、上層絶縁膜14を形成する。次に、フ
ォトリソグラフィー工程により、感光性樹脂層を塗布
し、所定の露光マスクを用いた露光および現像を行っ
て、配線パターンのレジスト膜Rを形成する。
【0006】次に、図6(b)に示すように、上記レジ
スト膜Rをマスクとして、上層バリアメタル層13と導
電層12の界面を越える深さまでエッチングする。ここ
で、上記のエッチングは、例えば次に示す条件で行う。 ガス種および流量:Cl2 /BCl3 /CHF3 /Ar
=50/40/5/40sccm 圧力:6mTorr ソースRFパワー:700W バイアスRFパワー:125W
【0007】次に、図7(c)に示すように、上記レジ
スト膜Rをマスクとして、導電層12と下層バリアメタ
ル層11の界面までエッチングする。ここで、上記のエ
ッチングは、例えば次に示す条件で行う。 ガス種および流量:Cl2 /BCl3 /CHF3 /Ar
=80/60/3/40sccm 圧力:10mTorr ソースRFパワー:900W バイアスRFパワー:120W
【0008】次に、図7(d)に示すように、上記レジ
スト膜Rをマスクとして、下層絶縁膜10に達するまで
エッチングする。ここで、上記のエッチングは、例えば
次に示す条件で行う。 ガス種および流量:Cl2 /BCl3 /CHF3 /Ar
=50/40/3/40sccm 圧力:10mTorr ソースRFパワー:700W バイアスRFパワー:125W
【0009】以降の工程としては、有機溶剤処理あるい
はアッシング処理などにより、レジスト膜Rを除去し
て、図5に示す形態に至る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図6(b)に示す上層バリアメタル層13と導電層12
の界面を越える深さまでエッチングする工程において、
側壁保護膜の生成および付着させる量が相対的に多い条
件であり、このために上層バリアメタル層13の側面が
基板側に対して順テーパ状の形状となってしまい、この
場合、図5に示すように、配線の設計幅L1は、上層絶
縁膜14の表面における幅に転写されるのみで、実際に
形成される配線の幅L2は上記L1よりも太くなってし
まい、設計通りの配線幅とする加工ができなくなってい
る。
【0011】ここで、側壁保護膜とは、エッチング加工
時に出現する断面を被覆するように形成される膜であ
り、エッチング工程の条件により生成および付着させる
量と除去される量とが変わるため、生成および付着させ
る量と除去される量との差の大きさが最終的に形成され
る側壁保護膜の生成および付着させる量となる。
【0012】上記の上層バリアメタル層13と導電層1
2の界面を越える深さまでエッチングする工程におい
て、上層バリアメタル層13の側面が基板側に対して垂
直な形状となるように、側壁保護膜の生成および付着さ
せる量が相対的に少ない条件とすると、図8に示すよう
に、側壁保護膜の量が少ないために、サイドエッチに対
する保護が弱くなり、上層バリアメタル層13と導電層
12のエッチング特性が異なり、導電層12の方がエッ
チングされやすいために、上層バリアメタル層13と導
電層12の界面において主として導電層12側にV字状
のサイドエッチSEが形成されてしまう結果となる。
【0013】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、従って、本発明の目的は、サイドエッチを発
生させずに、設計通りの配線幅とする加工が可能なエッ
チング方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のエッチング方法は、被エッチング層をエッ
チングするエッチング方法であって、第1の条件で側壁
保護膜を生成および付着させながら上記被エッチング層
をエッチングする第1のエッチング工程と、第2の条件
で側壁保護膜を生成および付着させながら上記被エッチ
ング層をエッチングする第2のエッチング工程とを有
し、上記第1の条件と上記第2の条件における側壁保護
膜の生成および付着される量が異なる。
【0015】上記の本発明のエッチング方法は、第1の
条件で側壁保護膜を生成および付着させながら被エッチ
ング層をエッチングし、次に、側壁保護膜の生成および
付着される量が第1の条件と異なる第2の条件にて、側
壁保護膜を生成および付着させながら上記被エッチング
層をエッチングする。
【0016】上記の本発明のエッチング方法によれば、
側壁保護膜の生成および付着される量が異なる第1の条
件と第2の条件を連続してエッチングするので、サイド
エッチが入りやすい領域を側壁保護膜の生成および付着
される量を多くしてサイドエッチに対する保護を強く
し、一方で側壁保護膜の生成および付着される量を多く
する条件では基板側に対して順テーパ状の形状となって
しまう領域を側壁保護膜の生成および付着される量を少
なくしてサイドエッチに対する保護を弱くすることがで
き、この条件を適宜選択することで、サイドエッチを発
生させずに、設計通りの配線幅を有する加工が可能であ
る。
【0017】上記の本発明のエッチング方法は、好適に
は、上記側壁保護膜の生成および付着は、上記第1の条
件よりも上記第2の条件の方がより促進される条件であ
る。上層よりも下層側にサイドエッチが入りやすい膜が
積層している部分をエッチングする場合に、上記の問題
が発生しやすく、このような層構成に対して第1の条件
よりも第2の条件の方が側壁保護膜の生成および付着が
より促進される条件とすることで対応できる。
【0018】上記の本発明のエッチング方法は、好適に
は、上記被エッチング層が、第1の被エッチング層と、
当該第1の被エッチング層の上層に形成され、上記第1
の被エッチング層とエッチング特性の異なる第2の被エ
ッチング層の積層体であり、上記第1のエッチング工程
において、少なくとも上記第1の被エッチング層と第2
の被エッチング層の界面に達しない領域までをエッチン
グし、上記第2のエッチング工程において、少なくとも
上記第1の被エッチング層と第2の被エッチング層の界
面近傍をエッチングする。さらに好適には、上記第1の
被エッチング層がAl含有層であり、上記第2の被エッ
チング層がTi含有層である。またさらに好適には、上
記第1の条件が塩素ガスおよびフッ化炭化水素ガスを含
むガスを用いる条件であり、上記第2の条件がさらに塩
化ホウ素ガスおよびアルゴンガスを含むガスを用いる条
件である。
【0019】Al含有層の上層にTi含有層が積層して
いる場合、Al含有層とTi含有層はエッチング特性が
異なり、Al含有層の方がサイドエッチが入りやすい膜
であるが、Al含有層とTi含有層の界面に達しない領
域までを塩素ガスおよびフッ化炭化水素ガスを含むガス
を用いる条件である側壁保護膜の生成および付着がより
少ない条件とし、Al含有層とTi含有層の界面近傍を
塩素ガスおよびフッ化炭化水素ガスにさらに塩化ホウ素
ガスおよびアルゴンガスを含むガスを用いる条件である
側壁保護膜の生成および付着がより多い条件とすること
で、Ti含有層を壁面が垂直となるように加工でき、ま
た、Al含有層とTi含有層の界面にサイドエッチが形
成されるのを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本実施形態に係るエッチング方法
を用いた配線の形成方法により形成した配線部分の断面
図であり、ここでは酸化シリコン膜などの絶縁膜10上
に金属配線Wをパターン形成することを想定している。
図1において、例えば不図示の基板に形成された半導体
素子などを被覆して、酸化シリコンなどからなる下層絶
縁膜10が形成されている。下層絶縁膜10の上層に、
Ti層とTiN層の積層体(以下Ti/TiN層と称す
る)である下層バリアメタル層11、Al−Cu合金な
どからなり、配線の主体となる導電層12、Ti/Ti
N層である上層バリアメタル層13が積層しており、さ
らに、下層バリアメタル層11、導電層12、および上
層バリアメタル層13の積層体がパターン加工されてい
て、金属配線Wを構成している。上記の上層バリアメタ
ル層13の上層には、例えばプラズマCVD(Chemical
Vapor Deposition )法などにより成膜されたSiON
などからなる上層絶縁膜14が形成されている。
【0022】上記の配線の形成方法について説明する。
まず、図2(a)に示すように、酸化シリコンなどから
なり、不図示の基板に形成された半導体素子などを被覆
して形成された下層絶縁膜10の上層に、例えばスパッ
タリング法により数10nmの膜厚のTi/TiN膜で
ある下層バリアメタル層11を積層させ、さらに例えば
スパッタリング法により数100nmの膜厚のAl−C
uからなる導電層12を堆積させ、さらに例えばスパッ
タリング法により数10nmの膜厚のTi/TiN膜で
ある上層バリアメタル層13を積層させる。
【0023】上記の上層バリアメタル層13の上層に、
例えばプラズマCVD法により数〜数10nmの膜厚の
SiONを堆積させ、上層絶縁膜14を形成する。次
に、フォトリソグラフィー工程により、感光性樹脂層を
塗布し、所定の露光マスクを用いた露光および現像を行
って、配線パターンのレジスト膜Rを形成する。
【0024】次に、図2(b)に示すように、上記レジ
スト膜Rをマスクとして、上層バリアメタル層13と導
電層12の界面に達しない領域までをエッチングする。
ここで、上記のエッチングは、例えば次に示す条件で行
う。 ガス種および流量:Cl2 /CHF3 =60〜80/5
sccm 圧力:8〜10mTorr ソースRFパワー:800〜1000W バイアスRFパワー:70〜100W 上記の条件は側壁保護膜の生成および付着がより少ない
条件であり、上層バリアメタル層13を壁面が垂直とな
るように加工できる。
【0025】次に、図3(c)に示すように、上記レジ
スト膜Rをマスクとして、上層バリアメタル層13と導
電層12の界面近傍領域をエッチングする。ここで、上
記のエッチングは、例えば次に示す条件で行う。 ガス種および流量:Cl2 /BCl3 /CHF3 /Ar
=50/40/5/40sccm 圧力:6mTorr ソースRFパワー:700W バイアスRFパワー:125W 上記の条件は側壁保護膜の生成および付着がより多い条
件であり、上層バリアメタル層13と導電層12の界面
にサイドエッチが形成されるのを防止することができ
る。
【0026】次に、図3(d)に示すように、上記レジ
スト膜Rをマスクとして、導電層12と下層バリアメタ
ル層11の界面までエッチングする。ここで、上記のエ
ッチングは、例えば次に示す条件で行う。 ガス種および流量:Cl2 /BCl3 /CHF3 /Ar
=80/60/3/40sccm 圧力:10mTorr ソースRFパワー:900W バイアスRFパワー:120W
【0027】次に、図4に示すように、上記レジスト膜
Rをマスクとして、下層絶縁膜10に達するまでエッチ
ングする。ここで、上記のエッチングは、例えば次に示
す条件で行う。 ガス種および流量:Cl2 /BCl3 /CHF3 /Ar
=50/40/3/40sccm 圧力:10mTorr ソースRFパワー:700W バイアスRFパワー:125W
【0028】以降の工程としては、有機溶剤処理あるい
はアッシング処理などにより、レジスト膜Rを除去し
て、図1に示す形態に至る。
【0029】上記の本実施形態の金属配線のパターン加
工に用いるエッチング方法によれば、上層バリアメタル
層(Ti含有層)と導電層(Al含有層)の界面に達し
ない領域までを側壁保護膜の生成および付着がより少な
い条件とすることで、Ti含有層を壁面が垂直となるよ
うに加工でき、設計通りの配線幅を有する加工が可能と
なる。また、Ti含有層とAl含有層の界面近傍を側壁
保護膜の生成および付着がより多い条件とすることで、
Ti含有層とAl含有層の界面にサイドエッチが形成さ
れるのを防止することができる。
【0030】本発明は、DRAMなどのMOSトランジ
スタの半導体装置や、バイポーラ系の半導体装置、ある
いはA/Dコンバータなどの半導体装置の製造方法にお
いて、あるいはその他の電子回路装置の製造方法などに
おいて、金属配線などをパターン加工するエッチング方
法として用いることができる。
【0031】本発明は、上記の実施の形態に限定されな
い。例えば、配線の加工に限定されず、種々の材料層の
エッチング加工に適用することができる。また、被エッ
チング体である各積層体の材料に合わせて、エッチング
ガスの種類や流量、その他の条件などを適宜選択するこ
とができる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変更を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】本発明のエッチング方法によれば、上層
バリアメタル層(Ti含有層)と導電層(Al含有層)
の界面に達しない領域までを側壁保護膜の生成および付
着がより少ない条件とすることで、Ti含有層を壁面が
垂直となるように加工でき、設計通りの配線幅を有する
加工が可能となる。また、Ti含有層とAl含有層の界
面近傍を側壁保護膜の生成および付着がより多い条件と
することで、Ti含有層とAl含有層の界面にサイドエ
ッチが形成されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態に係るエッチング方法を用
いた配線の形成方法により形成した配線部分の断面図で
ある。
【図2】図2は、本実施形態に係るエッチング方法を用
いた配線の形成方法の形成工程を示す断面図であり、
(a)はレジスト膜の形成工程まで、(b)は上層バリ
アメタル層と導電層の界面に達しない領域までのエッチ
ング工程までを示す。
【図3】図3は、図2の続きの工程を示し、(c)は上
層バリアメタル層と導電層の界面近傍領域までのエッチ
ング工程まで、(d)は導電層のエッチング工程までを
示す。
【図4】図4は、図3の続きの工程を示し、下層バリア
メタル層のエッチング工程までを示す。
【図5】図5は、従来例に係るエッチング方法を用いた
配線の形成方法により形成した配線部分の断面図であ
る。
【図6】図6は、従来例に係るエッチング方法を用いた
配線の形成方法の形成工程を示す断面図であり、(a)
はレジスト膜の形成工程まで、(b)は上層バリアメタ
ル層と導電層の界面近傍領域までのエッチング工程まで
を示す。
【図7】図7は、図6の続きの工程を示し、(c)は導
電層のエッチング工程まで、(d)は下層バリアメタル
層のエッチング工程を示す。
【図8】図8は、従来例のエッチング方法の問題点を説
明する断面図である。
【符号の説明】
10…下層絶縁膜、11…下層バリアメタル層、12…
導電層、13…上層バリアメタル層、14…上層絶縁
膜、R…レジスト膜、SE…サイドエッチ、W…配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/3205 H01L 21/88 N R Fターム(参考) 4M104 AA01 BB14 CC01 DD37 DD65 DD66 DD67 EE14 EE17 FF13 FF17 FF18 GG09 GG10 GG14 GG15 GG16 HH14 5F004 AA02 DA00 DA04 DA11 DA16 DA23 DA30 DB00 DB08 DB09 EA13 EA28 5F033 HH09 HH18 HH33 MM08 MM13 PP15 QQ08 QQ10 QQ11 QQ15 QQ16 QQ21 QQ24 QQ25 RR04 RR08 SS15 VV00 VV16 WW10 XX03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被エッチング層をエッチングするエッチン
    グ方法であって、 第1の条件で側壁保護膜を生成および付着させながら上
    記被エッチング層をエッチングする第1のエッチング工
    程と、 第2の条件で側壁保護膜を生成および付着させながら上
    記被エッチング層をエッチングする第2のエッチング工
    程とを有し、 上記第1の条件と上記第2の条件における側壁保護膜の
    生成および付着される量が異なるエッチング方法。
  2. 【請求項2】上記側壁保護膜の生成および付着は、上記
    第1の条件よりも上記第2の条件の方がより促進される
    条件である請求項1に記載のエッチング方法。
  3. 【請求項3】上記被エッチング層が、第1の被エッチン
    グ層と、当該第1の被エッチング層の上層に形成され、
    上記第1の被エッチング層とエッチング特性の異なる第
    2の被エッチング層の積層体であり、 上記第1のエッチング工程において、少なくとも上記第
    1の被エッチング層と第2の被エッチング層の界面に達
    しない領域までをエッチングし、 上記第2のエッチング工程において、少なくとも上記第
    1の被エッチング層と第2の被エッチング層の界面近傍
    をエッチングする請求項1に記載のエッチング方法。
  4. 【請求項4】上記第1の被エッチング層がAl含有層で
    あり、 上記第2の被エッチング層がTi含有層である請求項3
    に記載のエッチング方法。
  5. 【請求項5】上記第1の条件が塩素ガスおよびフッ化炭
    化水素ガスを含むガスを用いる条件であり、 上記第2の条件がさらに塩化ホウ素ガスおよびアルゴン
    ガスを含むガスを用いる条件である請求項4に記載のエ
    ッチング方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1328767C (zh) * 2003-12-18 2007-07-25 上海华虹Nec电子有限公司 一种金属配线的多步干法刻蚀方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1328767C (zh) * 2003-12-18 2007-07-25 上海华虹Nec电子有限公司 一种金属配线的多步干法刻蚀方法

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