JP2002133709A - 光ピックアップの光学系自動調整装置 - Google Patents

光ピックアップの光学系自動調整装置

Info

Publication number
JP2002133709A
JP2002133709A JP2000320459A JP2000320459A JP2002133709A JP 2002133709 A JP2002133709 A JP 2002133709A JP 2000320459 A JP2000320459 A JP 2000320459A JP 2000320459 A JP2000320459 A JP 2000320459A JP 2002133709 A JP2002133709 A JP 2002133709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
optical
light
laser light
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000320459A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Hamana
和哉 濱名
Shuzo Kaino
修三 戒能
Yoshio Kaneda
善夫 金田
Chihiro Nakamura
千洋 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000320459A priority Critical patent/JP2002133709A/ja
Publication of JP2002133709A publication Critical patent/JP2002133709A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】光ピックアップの光学系の調整を高精度、且つ
迅速に自動調整することのできる光ピックアップの光学
系自動調整装置を提供する。 【解決手段】レーザ光源1を受け保持部材13で任意の
方向に回動自在に保持する。制御部27は、レーザ光を
平行光にするコリメートレンズ4とレーザ光源1との相
対位置を直交するX軸方向XおよびY軸方向Yに可変さ
せるX軸用テーブル41およびY軸用テーブル42と、
レーザ光源1のレーザ光の出射方向をX軸回動方向θX
およびY軸回動方向θYに向け調整するX軸回動方向駆
動源44およびY軸回動方向駆動源43と、コリメート
レンズ4のレーザ光源1に対する光路上の間隔を可変す
る方向にレンズ移動手段46とを、平行光の光軸角度測
定手段24および光強度分布測定手段23の測定結果に
基づき駆動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク)やDVD(デジタルビデオディスク)などの
光ディスクに対する記録または再生に用いられる光ピッ
クアップにおける光軸の角度や出射光の光強度分布を自
動的に調整できる光学系自動調整装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の光ピックアップは、一般に、図
6に示すような構成になっている。すなわち、レーザ光
源ホルダ2内に保持されたレーザ光源としてのレーザダ
イオード1から出射したレーザ光は、ハフーミラー3で
方向転換されたのちに、上記レーザ光のファーフィール
ドパターンが楕円形をしていることからコリメートレン
ズ4で平行光にされ、さらに、ビームスプリッタ7によ
り上方に立ち上がるよう方向転換されたのちに、対物レ
ンズ8でDVDなどのディスク媒体9に絞り込まれて情
報の再生または記録が行われる。記録光と再生光を分離
するに際しては、図示を省略した偏向分離スプリッタと
4分の1波長板が光路中に介在される。
【0003】上記対物レンズ8からの収束光は、ディス
ク媒体9の記録ビットに当たって反射し、記録ビット位
置の状態による偏向成分を含んだ反射光となって対物レ
ンズ8を経たのちビームスプリッタ7に至り、このビー
ムスプリッタ7により反射されて集光レンズ10で集光
されたのちに光検出器11に入射する。この光検出器1
1に入射する反射光は、ディスク媒体9の記録層の微細
な凹凸マークで回析・反射されているので強度変調を受
けており、これを光検出器11で電気信号に変換するこ
とにより、ディスク媒体9に記録されているデータ信号
を得ることができ、これにより、ディスク媒体9の再生
が行われる。
【0004】上述の光ピックアップを備えたDVD機器
などでは、録画や再生などの品質や性能の向上を図るた
めに、光ピックアップから出射されたレーザ光の光軸が
ディスク媒体9に対し精度良く所定の角度に調整され、
且つ対物レンズ8からの収束光が所定の光強度分布に調
整されている必要がある。これに対し従来では、例え
ば、コリメートレンズ4からの平行光をプリズムミラー
などで方向変換してイメージセンサにスポット像を結像
させ、イメージセンサの出力を基に撮像装置により強度
分布像を得て、レーザダイオード1を保持するレーザ光
源ホルダ2を固定している微動テーブルを作業者が手作
業で二次元的に移動させながら、上記強度分布像の中心
に最大強度部が位置するように操作することにより、光
軸位置および光強度分布を調整している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
従来のものに比較して2倍近い記録容量を有するディス
ク媒体9が出現したのに伴い、光ピックアップの光学系
に対しマイクロオーダーの極めて高い精度を要する多項
目の調整を行う必要が生じている。例えば、光ピックア
ップにおいて所定の光軸角度および光強度分布を得るた
めには、レーザダイオード1の点光源を中心として発光
させる角度、レーザダイオード1のコリメートレンズ4
に対する一定間隔での相対位置およびレーザダイオード
1とコリメートレンズ4との光軸上の間隔などを極めて
高精度に調整する必要がある。
【0006】しかしながら、上述の極めて高い精度を有
する多くの調整項目を作業者の手作業で行うのは非常に
困難である上に、調整する作業者の主観や技能による個
人差が生じて高精度な調整を行えない。例えば、上述し
た従来の調整方法では、平行光の中心を判断する際に、
作業者が強度分布像の輪郭の形状および最大強度部の位
置を撮像装置により得られた強度分布像を見ながら目視
で位置調整を行うので、調整結果にどうしても作業者の
個人差が生じる。また、光ピックアップの光軸角度や光
強度分布の調整を対物レンズ8をも組み込んだ光ピック
アップとしての完成品の状態で行う場合には、例えば、
再生信号のレベルやバランスを見ながら最良の信号が得
られるように調整を行うことになり、調整作業自体が困
難となって高精度に調整することが一層難しく、しか
も、調整の結果が不良であった場合には、光ピックアッ
プを分解しなければならず、生産効率が著しく低下す
る。
【0007】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたもので、光ピックアップの光学系の調整を高
精度、且つ迅速に自動調整することのできる光ピックア
ップの光学系自動調整装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ピックアップの光学系自動調整装置は、
レーザ光源を保持するレーザ光源ホルダと、前記レーザ
光源ホルダを受け球面に摺動させて任意の方向に回動自
在に保持する受け保持部材と、前記レーザ光源から出射
したレーザ光を平行光にするコリメートレンズと、前記
平行光の光軸角度測定手段および光強度分布測定手段
と、前記レーザ光源からのレーザ光の出射方向に対しほ
ぼ直交面における互いに直交するX軸方向およびY軸方
向に前記受け保持部材をそれぞれ移動させるX軸用テー
ブルおよびY軸用テーブルと、前記X軸方向の軸を自身
の中央部を支点として回動するX軸回動方向および前記
Y軸方向の軸を自身の中央部を支点として回動するY軸
回動方向に向け前記レーザ光源ホルダをそれぞれ回動さ
せるX軸回動方向駆動源およびY軸回動方向駆動源と、
前記コリメートレンズの前記レーザ光源に対する光路上
の間隔を可変するレンズ移動方向に前記コリメートレン
ズを移動させるレンズ移動手段と、前記光軸角度測定手
段および光強度分布測定手段の測定結果に基づき前記X
軸用テーブル、前記Y軸用テーブル、前記X軸回動方向
駆動源、前記Y軸回動方向駆動源およびレンズ移動手段
をそれぞれ駆動制御する制御部とを備えていることを特
徴としている。
【0009】この光ピックアップの光学系自動調整装置
では、先ず、制御部がレンズ移動手段を駆動制御するこ
とにより、コリメートレンズのレーザ光源に対する光路
上の間隔を可変して、コリメートレンズを確実に平行光
とすることができる位置に位置決めする。それにより、
光軸角度を例えばレンズとCCDカメラで構成されるオ
ートコリメータで高精度にセンシングすることが可能と
なる。つぎに、制御部がX軸用テーブルおよびY軸用テ
ーブルを駆動制御すると、レーザ光源のコリメートレン
ズに対する相対位置がX軸方向およびY軸方向に変位さ
れてレーザ光の光軸角度を可変できるので、制御部は、
光軸角度測定手段の測定結果に基づきX軸用テーブルお
よびY軸用テーブルをフィードバック制御することによ
り、所定の光軸角度に高精度に、且つ迅速に自動調整す
ることができる。
【0010】続いて、制御部がX軸回動方向駆動源およ
びY軸回動方向駆動源を駆動制御すると、点光源である
レーザ光源から発光されるレーザ光の角度がX軸回動方
向およびY軸回動方向に変位されて光強度分布の位置を
可変できるので、制御部は、光強度分布測定手段の測定
結果に基づきX軸回動方向駆動源およびY軸回動方向駆
動源をフィードバック制御することにより、光強度分布
を所定の位置に高精度に、且つ迅速に自動調整すること
ができる。
【0011】上記発明において、コリメートレンズと光
軸角度測定手段および光強度分布測定手段との間の光路
上における光ピックアップの対物レンズの理論上の配設
位置に、所定の孔径の光通過孔を有する光絞り部材を配
置する構成とすることが好ましい。これにより、レーザ
光のうちの光通過孔を通過したレーザ光における光強度
分布の最大強度部の位置を調整することになるので、光
通過孔の孔径を基準として最大強度部の位置を高精度に
調整することができる。しかも、光絞り部材はレーザ光
の雑成分を除去するフィルタとしての機能をも果たすの
で、レーザ光の出力分布を測定するための例えばCCD
カメラに、分布形状を演算する上での誤差成分を取り去
ることができる利点がある。
【0012】上記構成において、光絞り部材の光通過孔
は、対物レンズと同径に形成されているとともに、制御
部は、光強度分布測定手段の測定結果による光強度分布
の最大強度部を前記光通過孔の中心に一致させるようX
軸回動方向駆動源およびY軸回動方向駆動源を制御する
よう構成されていることが好ましい。これにより、光強
度分布におるけ最大強度部を光通過孔の中心に一致させ
るように調整すれば、光ピックアップを構成したときに
対物レンズの中心に最大強度部が精度良く一致すること
になり、レーザ光の出力を損なうことなく効率的に利用
することができる。
【0013】また、上記発明において、レーザ光源ホル
ダおよび受け保持部材を光学ベースに固定するねじを調
整終了時に制御部の動作指令によって自動的に締め付け
るねじ締め部を有していることが好ましい。これによ
り、レーザ光源とコリメートレンズとの相対位置を調整
した状態に固定することができ、光軸角度を調整した状
態に確実に保持することができる。
【0014】さらに、上記発明において、レーザ光源ホ
ルダおよび受け保持部材の間に塗布された光硬化性接着
剤を調整終了時に制御部の動作指令によって光照射する
ことにより硬化させる光照射部を有していることが好ま
しい。これにより、レーザ光の出射角度を固定して、光
強度分布を調整した状態に確実に保持することができ
る。
【0015】さらにまた、上記発明において、光絞り部
材からの光を2方向に分岐させる光学部材を設けるとと
もに、光強度分布測定手段を前記光学部材を直進したレ
ーザ光を受光する位置に、光軸角度測定手段を前記光学
手段から反射したレーザ光の受光する位置にそれぞれ配
置した構成とすることが好ましい。これにより、光軸角
度の調整と光強度分布の調整とを同じ作業ポジションに
おいて同時に測定して調整することができ、ワークの移
載タクトの短縮に伴い短い調整時間で調整できるととも
に、設備を小型化して省スペース化を図ることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施の形態に係る光ピックアップの光学系自動調整
装置の調整対象となる光ピックアップの概略構成を示す
平面図、図2はその光学系自動調整装置の光学系の配置
を示す斜視図であり、これらの図において図6と同一若
しくは同等のものには同一の符号を付して、その説明を
省略する。
【0017】図1に示すように、レーザダイオード1を
保持したレーザ光源ホルダ2のレーザ光の出射側の一面
には、半球面形状の角度調整面12が膨出形成されてお
り、この角度調整面12は、上記レーザ光源ホルダ2を
保持する受け保持部材13の半球面形状のすり鉢状に形
成された凹状受け球面14に対し摺動自在に嵌め込まれ
ている。
【0018】上記受け保持部材13は、ねじ17によっ
て光学ベース18に固定されるようになっており、レー
ザ光源ホルダ2は、ねじ17で受け保持部材13と共に
光学ベース18に固定されるばね材からなる弾性部材1
9によって受け保持部材13に押し付けられている。ま
た、光学ベース18の端部には、光ピックアップをDV
D機器などに組み込む際の配設位置の基準となるシャフ
ト20が設けられている。
【0019】受け保持部材13は、図1に明示するよう
に、光学ベース18への取付箇所に対して少許の間隙s
を有する形状になっていることにより、ねじ17を緩め
れば、図2に示すように、レーザ光の出射方向に対する
ほぼ直交面における互いに直交するX軸方向XおよびY
軸方向Yに僅かに移動することが可能となる。それによ
り、レーザダイオード1は、コリメートレンズ4に対す
る一転間隔の所定面内における相対位置を可変して任意
に調整できるようになっている。それにより、レーザ光
の光軸角度を任意に可変設定することができる。
【0020】また、レーザ光源ホルダ2は、ねじ17を
緩めれば、角度調整面12が凹状受け球面14に対し摺
動することによって任意の方向に回動可能になってい
る。すなわち、レーザ光源ホルダ2は、図2に示すX軸
方向XのX軸を自身の中央部(つまりレーザダイオード
1の配設位置)を支点に回動させるときのX軸回動方向
θXおよびY軸方向YのY軸を自身の中央部(つまりレ
ーザダイオード1の配設位置)を支点に回動させるとき
のY軸回動方向θYに向けそれぞれ任意の角度だけ可変
することが可能になっている。それにより、点光源であ
るレーザダイオード1から発光されるレーザ光は、光強
度分布を任意に可変設定することができる。
【0021】図2に示すように、この光ピックアップの
光学系自動調整装置では、対物レンズ8を組み込まず
に、レーザ光の光路中における対物レンズ8の理論上の
配設位置に、対物レンズ8の有効径と同径であって真円
度の保証された光通過孔21aを有する光絞り部材21
を配置する。さらに、この調整装置では、光絞り部材2
1からの光を2方向に分岐させるハーフミラー22と、
ハーフミラー22を直進して入射するレーザ光の光強度
分布を計測するCCDカメラ23と、ハーフミラー22
から直交方向に反射して入射するレーザ光の光軸角度を
計測するオートコリメータ24とが設けられている。オ
ートコリメータ24はレンズとCCDカメラとにより構
成されている。また、コリメートレンズ4は、図2に矢
印で示すように、これを通過するレーザ光の光軸方向Z
に平行移動されるようになっているが、これの移動手段
については後述する。
【0022】また、この光学系自動調整装置の全体を制
御するコンピュータからなる制御部27は、レーザー光
源用電源部28に対し動作指令を与えてレーザ光源ホル
ダ2に保持されているレーザダイオード1に対し所定の
駆動電力を供給するよう制御するとともに、CCDカメ
ラ23およびオートコリメータ24から取り込んだ計測
情報に基づき後述する各モータに対し動作指令を与え
て、光軸角度および光強度分布の調整を行う。これにつ
いての詳細は後述する。
【0023】図3(a)は本発明の一実施の形態に係る
光ピックアップの光学系自動調整装置の全体の外観を示
す概略正面図、同(b)はその左側面図である。この光
学系自動調整装置では、装置台29の上面中央部に、図
2で説明したレーザダイオード1のX軸方向X、Y軸方
向Y、X軸回動方向θXおよびY軸回動方向θY並びに
コリメートレンズ4の光軸方向Zの位置をそれぞれ自動
的に可変して調整する主構成要素のNC軸テーブル機構
部30が配設されている。
【0024】上記NC軸テーブル機構部30の近接箇所
には、図2に示すように光ピックアップの対物レンズ8
を除外した状態のワークをNC軸テーブル機構部30で
調整できる状態に保持する調整治具部31が設けられて
いる。上記NC軸テーブル機構部30および調整治具部
31は、一軸ロボットからなるリニアガイド部32によ
って後述する所定の作業ポジションに順次搬送されるよ
うになっており、上記作業ポジションのうちの調整位置
におけるNC軸テーブル機構部30の近傍箇所には、図
2に示したCCDカメラ23およびオートコリメータ2
4によって光ピックアップの光軸角度および出射光の光
強度分布を測定する光学測定部33が配置されている。
【0025】上記調整位置の前方には、調整が完了した
光ピックアップの図1で示したねじ17を締め付けるね
じ締め部34が前後方向(図3(b)における左右方
向)に移動自在に設けられている。さらに、ねじ締め部
34の上方箇所には、接着剤塗布位置でレーザ光源ホル
ダ2と受け保持部材13との間に塗布された光硬化性接
着剤に紫外線を照射する光照射部37が配設されてい
る。
【0026】図4は上記NC軸テーブル機構部30の詳
細を示す拡大斜視図である。同図において、調整対象の
ワークWは2点鎖線で図示してあり、このワークWは図
2に示したように対物レンズ8が未装着状態の光ピック
アップであって、図3に示した調整治具部31に所定の
位置決め状態にセットされている。すなわち、ワークW
における図1および2に示したレーザ光源ホルダ2は、
これの両側面の凹所に一対(一方のみ図示)の係合ピン
40が係合されることにより、挟持状態に保持される。
図1に示した受け保持部材13は、エアチャック39の
チャック爪部38に把持状態に保持される。このNC軸
テーブル機構部30は、各作業ポジションのうちの取付
位置においてワークWが上述のようにセットされたのち
に、リニアガイド部32によって図3の光学測定部33
に対向する調整位置まで搬送される。
【0027】このNC軸テーブル機構部30では、X軸
方向移動用モータ35の回転駆動によってX軸方向Xに
移動されるX軸用テーブル41上に、Y軸用テーブル4
2がY軸方向移動用モータ45の回転駆動によってY軸
方向に移動可能な状態に設けられている。上記エアチャ
ック39はブラケットを介してY軸用テーブル42上に
設けられている。これにより、エアチャック39のチャ
ック爪部38に保持された受け保持部材13は、X軸方
向移動用モータ35およびY軸方向移動用モータ45が
それぞれ回転駆動することによって、X軸用テーブル4
1およびY軸用テーブル42を介してX軸方向Xおよび
Y軸方向Yに移動される。
【0028】さらに、上記NC軸テーブル機構部30で
は、Y軸用テーブル42上に、θY軸方向回動用モータ
43の回動駆動によりY軸回動方向θYに回動可能なθ
Y軸用ブラケット51が設けられている。さらに、θY
軸用ブラケット51上には、θX軸方向回動用モータ4
4の回動駆動によりX軸回動方向θXに回動可能なθX
軸用ブラケット52が設けられている。また、図1およ
び図2に示したコリメートレンズ4は、調整治具部31
に支持された状態でレンズ移動方向Zに移動自在となっ
たレンズ移動用テーブル46上に設置されて、テーブル
移動用モータ47の回転駆動によるレンズ移動用テーブ
ル46の移動制御によってレンズ移動方向Zの位置を調
整されるようになっている。
【0029】つぎに、上記光学系自動調整装置によるワ
ークWの光学系調整処理について、その調整処理アルゴ
リズムを示すフローチャートである図5に基づき詳細に
説明する。先ず、ワークWは、リニアガイド部32によ
ってNC軸テーブル機構部30と共に取付位置に搬送さ
れた調整治具部31に上述した状態にセットされ(ステ
ップS1 )、そののち、NC軸テーブル機構部30およ
び調整治具部31がリニアガイド部32により調整位置
まで搬送されて、光学測定部33に対し位置決めされ
る。
【0030】上記ワークWのセットが終了すると、制御
部27は、図2のレーザ光源用電源部28に対しレーザ
ダイオード1に所定の電力を供給するよう動作指令を与
えて、レーザダイオード1を発光させるよう制御する
(ステップS2)。そののちに、制御部27は、オート
コリメータ24から取り込んだ情報に基づきレーザダイ
オード1が正常に発光したか否かの発光検査を行う(ス
テップS3)。ここで、レーザダイオード1が正常に発
光しなかったと判別した場合には、そのワークWが不良
のレーザダイオード1を有していることから、そのワー
クWを取り外し(ステップS4)たのちに、ステップS
1にリターンして新たなワークWを調整治具部31にセ
ットする。これにより、不具合のあるワークWつまり光
ピックアップの光学系の調整を行う時間的ロスを省いて
量産性の向上を図っている。
【0031】一方、発光検査においてレーザダイオード
1が正常に発光したと判別(ステップS3)したワーク
Wについては、CCDカメラ23が計測した輝度が適正
であるか否かを制御部27が判別する(ステップS
5)。ここで、制御部27は、例えば輝度が高過ぎる
か、或いは低過ぎすることに起因してCCDカメラ23
が光強度分布の特徴を正確に計測できないと判別した場
合に、CCDカメラ23からの情報に基づきレーザ光源
用電源部28に対しレーザダイオード1への供給電力を
可変する動作指令を与えて、レーザダイオード1の輝度
が適正になるようフィードバック制御する(ステップS
6)。
【0032】続いて、制御部27は、オートコリメータ
24から取り込んだ情報に基づきレンズ移動用テーブル
46のテーブル移動用モータ47に動作指令を与えてコ
リメートレンズ4を光軸方向Zに平行移動させながら、
オートコリメータ24からの情報によってコリメートレ
ンズ4を通過した光が平行光となったと判別した時点で
レンズ移動用テーブル47の移動を停止する。すなわ
ち、制御部27は、コリメートレンズ4をこれを通過し
た光が正確に平行光となる位置に調整する(ステップS
7)。
【0033】コリメートレンズ4の位置調整が終了した
ならば、制御部27は、ねじ締め部34に動作指令を与
えて、図1に示したねじ17を緩めるよう制御する。こ
こで、ねじ17は、レーザ光源ホルダ2と受け保持部材
13とが相互に僅かに変位できる程度に緩められるだけ
である。このねじ17を緩めた状態において、制御部2
7は、レーザダイオード1から出射するレーザ光におけ
るビームスプリッタ7から立ち上がる光軸がワークW基
準面に対し所定の角度となるよう調整する制御を行う
(ステップS8)。
【0034】上記光軸角度の調整手段を具体的に説明す
ると、オートコリメータ24は、対物レンズ8の理論上
の配設位置に配置された光絞り部材21における対物レ
ンズ8の有効径と同一径の光通過孔21aを通過したの
ちにハーフミラー22で反射して入射したレーザ光の光
軸のワークWの基準面に対する角度を検出して、その光
軸角度の検出情報を制御部27に対し出力する。ここ
で、光絞り部材21の光通過孔21aを通過するレーザ
光は、上述のようにコリメートレンズ4を光軸方向Zに
平行移動させることによって平行光に予め調整されてい
るので、レンズとCCDカメラで構成されたオートコリ
メータ24によって光軸角度をセンシングすることが可
能になっている。
【0035】制御部27は、オートコリメータ24から
取り込んだ情報を基に演算などの処理を行って、その処
理結果に基づいて、X軸方向移動用モータおよびY軸方
向移動用モータをそれぞれ回転制御することによってX
軸用テーブル41およびY軸用テーブル42をそれぞれ
移動制御し、Y軸用テーブル42に設けられたエアチャ
ック39に保持されている受け保持部材13を、X軸方
向XおよびY軸方向Yにおける所定の向きに所定距離だ
けそれぞれ移動させて、オートコリメータ24からの情
報による基準面に対する光軸角度が所定値になるようフ
ィードバック制御する。
【0036】光軸角度の調整が終了したならば、制御部
27は光絞り部材21の光通過孔21aおよびハーフミ
ラー22をそれぞれ通過したレーザ光の光強度分布を調
整するよう制御する(ステップS9)。具体的に説明す
ると、制御部27は、CCDカメラ23から取り込んだ
情報を基に演算などの処理を行って、θY軸方向回動用
モータ43およびθX軸方向回動用モータ44をそれぞ
れ回転制御することにより、係合ピン40に保持されて
いるレーザ光源ホルダ2つまりレーザダイオード1を、
X軸回動方向θXおよびY軸回動方向θYにおける所定
の向きに所定の角度だけそれぞれ回動させて、その処理
結果に基づいて、CCDカメラ23からの情報が、ガウ
ス分布の輝度重心つまり光強度の最大強度部が光の中心
つまり光絞り部材21の光通過孔21aの孔径の中心に
一致する光強度分布になるようフィードバック制御す
る。
【0037】上述の光強度分布の調整では、対物レンズ
8の有効径と同径の光通過孔21aを有する光絞り部材
21を対物レンズ8の理論上の配設位置に配置して、そ
の光通過孔21aを通過したレーザ光における光強度の
最大強度部を光通過孔21aの孔径の中心に一致させる
よう調整しているので、調整後のワークWに対物レンズ
8を組付けて光ピックアップを組み立てたときには、対
物レンズ8の中心に光強度の最大強度部が確実に位置す
る光強度分布とすることができ、レーザダイオード1の
レーザ光の光成分を無駄にすることなく効率的に利用す
ることができる。
【0038】また、上記光強度分布の調整は予め光軸角
度を調整したのちに行うので、CCDカメラ23が光強
度の分布画像を処理する際には常に一定の位置で処理す
ることになり、高精度な調整を行う場合にもCCDカメ
ラ23の画像フレームから光が外れることなく安定した
処理を行うことが可能となる。さらに、レーザダイオー
ド1の発光パワーは、ステップS5およびステップS6
において光強度分布の調整に先立って適正な輝度になる
よう予め調整していることから、CCDカメラ23に入
射するレーザ光は光強度分布の特徴を容易、且つ確実に
抽出できる光強度になっているので、調整の歩留り向上
を図ることができるとともに、光ピックアップの実使用
状態での光強度分布の計測を行って調整することが可能
となる。しかも、この光強度分布の調整手段では光絞り
部材21がレーザ光の雑成分を取り去るフィルタとして
の役割を果たすので、光強度分布を測定するCCDカメ
ラ23は誤差成分が除去された状態で光強度分布形状を
演算できるという利点がある。
【0039】上述の工程によってワークWの光学系の調
整が終了し、制御部27は、ねじ締め部34に対しねじ
17の締め付け動作を行う動作指令を与えて、受け保持
部材13を図1の光学ベース18に固定する(ステップ
S10)。これにより、レーザダイオード1のコリメー
トレンズ4に対する相対位置は調整状態に固定されて、
光軸角度が上述の調整した値に保持される。
【0040】続いて、ワークWは、リニアガイド部32
によって接着剤塗布位置まで搬送されて、レーザ光源ホ
ルダ2と受け保持部材13との間に光硬化性接着剤(図
示せず)が塗布される。そののちに、ワークWは、リニ
アガイド部32によって接着剤硬化位置まで搬送され
て、塗布済みの光硬化性接着剤を光照射部37から紫外
線を照射することによって硬化されて、レーザ光源ホル
ダ2が受け保持部材13に接着固定され(ステップS1
1)、光強度分布が上述の調整した状態に保持される。
最後に、全てのワークWに対する調整が終了したか否か
を判別して(ステップS12)、終了していない場合に
はステップS1にリターンして、上述と同様の処理およ
び動作を繰り返す。
【0041】この光ピックアップの光学系自動調整装置
では、レーザ光の光路上にハーフミラー22を配置して
レーザ光を2方向に分岐することにより、光軸角度の調
整と光強度分布の調整とを、同一作業ポジションにおい
てほぼ同時に行うことが可能になっているから、小型化
できて省スペース化を図ることができるとともに、ワー
クWのリニアガイド部32による移載タクトの短縮に伴
い調整時間を短縮化することができるから、量産性の向
上が可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の光ピックアップの
光学系自動調整装置によれば、レンズ移動手段を駆動制
御することによってコリメートレンズのレーザ光源に対
する光路上の間隔を可変できるので、レーザ光を確実に
平行光にすることができ、光軸角度を例えばレンズとC
CDカメラで構成されるオートコリメータで高精度にセ
ンシングすることが可能となる。そして、X軸用テーブ
ルおよびY軸用テーブルを駆動制御してレーザ光源のコ
リメートレンズに対する相対位置をX軸方向およびY軸
方向に変位することによってレーザ光の光軸角度を可変
できるので、光軸角度測定手段の測定結果に基づきX軸
用テーブルおよびY軸用テーブルをフィードバック制御
することより、所定の光軸角度に高精度に、且つ迅速に
自動調整することができる。
【0043】また、X軸回動方向駆動源およびY軸回動
方向駆動源を駆動制御して点光源であるレーザ光源から
発光されるレーザ光の角度をX軸回動方向およびY軸回
動方向に変位することによって光強度分布を可変できる
ので、光強度分布測定手段の測定結果に基づきX軸回動
方向駆動源およびY軸回動方向駆動源をフィードバック
制御することにより、所定の光強度分布に高精度に、且
つ迅速に自動調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る光ピックアップの
光学系自動調整装置を具現化するための光ピックアップ
の概略構成を示す平面図。
【図2】同上の光学系自動調整装置を具現化するための
調整機構における光学系の配置を示す斜視図。
【図3】(a)は本発明の一実施の形態に係る光ピック
アップの光学系自動調整装置の全体の外観を示す概略正
面図、同(b)はその左側面図。
【図4】同上の光ピックアップの光学系自動調整装置に
おけるNC軸テーブル機構部を示す拡大斜視図。
【図5】同上の調整装置による調整処理アルゴリズムを
示すフローチャート。
【図6】本発明の調整対象となる一般的な光ピックアッ
プの主要構成要素の配置を示す斜視図。
【符号の説明】
1 レーザダイオード(レーザ光源) 2 レーザ光源ホルダ 4 コリメートレンズ 8 対物レンズ 13 受け保持部材 14 凹状受け球面(受け球面) 21 光絞り部材 21a 光通過孔 23 CCDカメラ(光強度分布測定手段) 24 オートコリメータ(光軸角度測定手段) 27 制御部 34 ねじ締め部 37 光照射部 41 X軸用テーブル 42 Y軸用テーブル 43 θY軸方向回動用モータ(Y軸回動方向駆動源) 44 θX軸方向回動用モータ(X軸回動方向駆動源) 47 レンズ移動用テーブル(レンズ移動手段) X X軸方向 Y Y軸方向 θX X軸回動方向 θY Y軸回動方向 Z レンズ移動方向
フロントページの続き (72)発明者 金田 善夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 千洋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D117 HH01 HH05 KK01 KK04 KK19 5D119 AA38 BA01 FA05 FA35 FA37 JA02 JC07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源を保持するレーザ光源ホルダ
    と、 前記レーザ光源ホルダを受け球面に摺動させて任意の方
    向に回動自在に保持する受け保持部材と、 前記レーザ光源から出射したレーザ光を平行光にするコ
    リメートレンズと、 前記平行光の光軸角度測定手段および光強度分布測定手
    段と、 前記レーザ光源からのレーザ光の出射方向に対しほぼ直
    交面における互いに直交するX軸方向およびY軸方向に
    前記受け保持部材をそれぞれ移動させるX軸用テーブル
    およびY軸用テーブルと、 前記X軸方向の軸を自身の中央部を支点として回動する
    X軸回動方向および前記Y軸方向の軸を自身の中央部を
    支点として回動するY軸回動方向に向け前記レーザ光源
    ホルダをそれぞれ回動させるX軸回動方向駆動源および
    Y軸回動方向駆動源と、 前記コリメートレンズの前記レーザ光源に対する光路上
    の間隔を可変するレンズ移動方向に前記コリメートレン
    ズを移動させるレンズ移動手段と、 前記光軸角度測定手段および光強度分布測定手段の測定
    結果に基づき前記X軸用テーブル、前記Y軸用テーブ
    ル、前記X軸回動方向駆動源、前記Y軸回動方向駆動源
    およびレンズ移動手段をそれぞれ駆動制御する制御部と
    を備えていることを特徴とする光ピックアップの光学系
    自動調整装置。
  2. 【請求項2】 コリメートレンズと光軸角度測定手段お
    よび光強度分布測定手段との間の光路上における光ピッ
    クアップの対物レンズの理論上の配設位置に、所定の孔
    径の光通過孔を有する光絞り部材を配置した請求項1に
    記載の光ピックアップの光学系自動調整装置。
  3. 【請求項3】 光絞り部材の光通過孔は、対物レンズと
    同径に形成されているとともに、制御部は、光強度分布
    測定手段の測定結果による光強度分布の最大強度部を前
    記光通過孔の中心に一致させるようX軸回動方向駆動源
    およびY軸回動方向駆動源を制御するよう構成されてい
    る請求項2に記載の光ピックアップの光学系自動調整装
    置。
  4. 【請求項4】 レーザ光源ホルダおよび受け保持部材を
    光学ベースに固定するねじを調整終了時に制御部の動作
    指令によって自動的に締め付けるねじ締め部を有してい
    る請求項1〜3の何れかに記載の光ピックアップの光学
    系自動調整装置。
  5. 【請求項5】 レーザ光源ホルダおよび受け保持部材の
    間に塗布された光硬化性接着剤を調整終了時に制御部の
    動作指令によって光照射することにより硬化させる光照
    射部を有している請求項1〜4の何れかに記載の光ピッ
    クアップの光学系自動調整装置。
  6. 【請求項6】 光絞り部材からの光を2方向に分岐させ
    る光学部材を設けるとともに、光強度分布測定手段を前
    記光学部材を直進したレーザ光を受光する位置に、光軸
    角度測定手段を前記光学手段から反射したレーザ光の受
    光する位置にそれぞれ配置した請求項2〜5の何れかに
    記載の光ピックアップの光学系自動調整装置。
JP2000320459A 2000-10-20 2000-10-20 光ピックアップの光学系自動調整装置 Pending JP2002133709A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320459A JP2002133709A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 光ピックアップの光学系自動調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000320459A JP2002133709A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 光ピックアップの光学系自動調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002133709A true JP2002133709A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18798740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000320459A Pending JP2002133709A (ja) 2000-10-20 2000-10-20 光ピックアップの光学系自動調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002133709A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113462A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Tohoku Univ 単粒子三次元位置追跡方法
CN105974711A (zh) * 2016-06-29 2016-09-28 凌云光技术集团有限责任公司 线阵相机的光源抗振动共线调节装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006113462A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Tohoku Univ 単粒子三次元位置追跡方法
CN105974711A (zh) * 2016-06-29 2016-09-28 凌云光技术集团有限责任公司 线阵相机的光源抗振动共线调节装置
CN105974711B (zh) * 2016-06-29 2018-11-27 凌云光技术集团有限责任公司 线阵相机的光源抗振动共线调节装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0789357B1 (en) Method and apparatus for manufacturing information storage devices
JP4850256B2 (ja) 対物レンズ駆動装置及びその製造方法
JP2000113471A (ja) 光ディスクドライブの光ピックアップ
JP3792462B2 (ja) 光ピックアップ装置およびその製造方法
JP2002133709A (ja) 光ピックアップの光学系自動調整装置
JP2002133708A (ja) 光学ユニットの組立調整装置
JP5070792B2 (ja) レーザ微細加工装置
JP4770715B2 (ja) 光ピックアップ装置
JP2002175638A (ja) 光ピックアップの光学系調整方法
JPH087315A (ja) 光学ピックアップ
JP4406682B2 (ja) 光ディスクの装着システム
WO2005109420A1 (ja) 光ピックアップの調整装置および調整方法
JPS6213Y2 (ja)
JPH0329772Y2 (ja)
JP2003016659A (ja) 光ピックアップ装置
JPH0329773Y2 (ja)
JP2006040317A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
KR101364716B1 (ko) 광픽업 조정 장치 및 방법
JP3699282B2 (ja) 集積型光ヘッドの調整方法
JP2782014B2 (ja) 光ディスク用光学装置
JPH0351779Y2 (ja)
JP2000195094A5 (ja) 光ピックアップ装置及びその調整方法並びに光ディスク記録及び/又は再生装置
JP2002288863A (ja) 光学ピックアップ及びディスクドライブ装置
JPH05189791A (ja) 分離型光ピックアップ装置
JPH03214435A (ja) 光偏向装置