JP2002133212A - 電子商取引方法及び記録媒体 - Google Patents

電子商取引方法及び記録媒体

Info

Publication number
JP2002133212A
JP2002133212A JP2000327698A JP2000327698A JP2002133212A JP 2002133212 A JP2002133212 A JP 2002133212A JP 2000327698 A JP2000327698 A JP 2000327698A JP 2000327698 A JP2000327698 A JP 2000327698A JP 2002133212 A JP2002133212 A JP 2002133212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barcode
product
url
service
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000327698A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Shiio
一郎 椎尾
Hitoshi Natori
仁 名取
Keiichi Tamura
圭一 田村
Taro Shinto
太郎 新堂
Hiroshi Kagoshima
浩志 鹿児島
Isao Tsuchida
勲 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Media Portal Japan Co Ltd
Original Assignee
Media Portal Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Media Portal Japan Co Ltd filed Critical Media Portal Japan Co Ltd
Priority to JP2000327698A priority Critical patent/JP2002133212A/ja
Publication of JP2002133212A publication Critical patent/JP2002133212A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットの利用に慣れている者以外の
人々にも広く受け入れられる商取引方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 インターネット11を通じてクライアン
ト10はバーコードをURLに変換する変換サーバ14
にアクセスして所望のURLを得る。このURLに基づ
き商品のページを提供するWWWサーバ12及び/又は
ショッピングのページを提供するWWWサーバ13にア
クセスする。バーコード−URL変換サーバ14は、バ
ーコードのデータと所定のURLが予め対応づけられて
記憶されているバーコード−URL変換テーブル14a
を備える。バーコードのスキャンの状況(スキャン間
隔、スキャン回数、スキャン方向)に応じて、バーコー
ドはサーバ12又はサーバ13のいずれかのURLに変
換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
等を用いて行う商取引方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用した商取引がさか
んになりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、インターネット
で商品情報を得ようとする場合、メーカーのホームペー
ジを検索し、ジャンプし、その中でさらに目的の商品の
ページに移動しなければならなかった。これらの操作
は、インターネットの利用に慣れていない人にとって、
やっかいで煩雑なものであった。
【0004】そこで、この発明は、インターネットの利
用に慣れている者以外の人々にも広く受け入れられる商
取引方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子商取
引方法は、バーコードリーダーを備えるクライアントコ
ンピュータと、タイマー及びバーコード−URL変換テ
ーブルを備え、バーコードをURLに変換する変換サー
バと、商品及び/又は役務に関する情報を提示する第1
のWWWサーバと、前記商品及び/又は役務を購入する
ための第2のWWWサーバとを備えるクライアントコン
ピュータシステムを用いた電子商取引方法であって、前
記クライアントコンピュータ、前記変換サーバ、前記第
1のWWWサーバ及び前記第2のWWWサーバはインタ
ーネットに接続され、前記バーコード−URL変換テー
ブルにおいて、少なくともひとつのバーコードに対して
前記第1のWWWサーバの第1のURLと前記第2のW
WWサーバの第2のURLが対応づけられ、前記電子商
取引方法は、前記商品及び/又は役務の購入のためのバ
ーコードをスキャンして、そのデータを前記クライアン
トコンピュータから前記変換サーバに送るステップと、
前記変換サーバが前記タイマーをスタートさせるステッ
プと、前記商品及び/前記役務に関するバーコードをス
キャンして、そのデータを前記クライアントコンピュー
タから前記変換サーバに送るステップと、前記タイマー
の出力に基づき2回目のバーコードのスキャン時刻を判
定するステップと、前記2回目のバーコードのスキャン
が所定時間内になされていれば前記バーコードを前記第
2のURLに変換するステップと、前記第2のURLに
基づき、前記クライアントコンピュータが前記第2のW
WWサーバにアクセスするステップと、前記2回目のバ
ーコードのスキャンが所定時間内になされていなければ
前記バーコードを前記第1のURLに変換するステップ
と、前記第1のURLに基づき、前記クライアントコン
ピュータが前記第1のWWWサーバにアクセスするステ
ップと、を備えるものである。
【0006】好ましくは、前記商品及び/又は役務の購
入のためのバーコードを逆方向にスキャンしたときに処
理を取り消すステップを備える。
【0007】この発明に係る電子商取引方法は、キーボ
ード及びバーコードリーダーを備えるクライアントコン
ピュータと、バーコード−URL変換テーブルを備え、
バーコードをURLに変換する変換サーバと、商品及び
/又は役務に関する情報を提示する第1のWWWサーバ
と、前記商品及び/又は役務を購入するための第2のW
WWサーバとを備えるクライアントコンピュータシステ
ムを用いた電子商取引方法であって、前記クライアント
コンピュータ、前記変換サーバ、前記第1のWWWサー
バ及び前記第2のWWWサーバはインターネットに接続
され、前記バーコード−URL変換テーブルにおいて、
少なくともひとつのバーコードに対して前記第1のWW
Wサーバの第1のURLと前記第2のWWWサーバの第
2のURLが対応づけられ、前記電子商取引方法は、前
記商品及び/前記役務に関するバーコードをスキャンし
て、そのデータを前記クライアントコンピュータから前
記変換サーバに送るステップと、前記バーコードのスキ
ャンのときに前記キーボードの予め定められたキーが押
されたとき、前記バーコードのデータとともに前記キー
のデータを前記クライアントコンピュータから前記変換
サーバに送るステップと、前記クライアントコンピュー
タから前記変換サーバに送られたデータに前記キーのデ
ータが含まれているとき、前記バーコードを前記第2の
URLに変換するステップと、前記第2のURLに基づ
き、前記クライアントコンピュータが前記第2のWWW
サーバにアクセスするステップと、前記クライアントコ
ンピュータから前記変換サーバに送られたデータに前記
キーのデータが含まれていないとき、前記バーコードを
前記第1のURLに変換するステップと、前記第1のU
RLに基づき、前記クライアントコンピュータが前記第
1のWWWサーバにアクセスするステップと、を備える
ものである。
【0008】好ましくは、前記キーボードの予め定めら
れたキーは、キーボードの「CTL」「SHIFT」及び「AL
T」の少なくともいずれかである。
【0009】この発明に係る電子商取引方法は、バーコ
ードリーダーを備えるクライアントコンピュータと、タ
イマー及びバーコード−URL変換テーブルを備え、バ
ーコードをURLに変換する変換サーバと、商品及び/
又は役務に関する情報を提示する第1のWWWサーバ
と、前記商品及び/又は役務を購入するための第2のW
WWサーバとを備えるクライアントコンピュータシステ
ムを用いた電子商取引方法であって、前記クライアント
コンピュータ、前記変換サーバ、前記第1のWWWサー
バ及び前記第2のWWWサーバはインターネットに接続
され、前記バーコード−URL変換テーブルにおいて、
少なくともひとつのバーコードに対して前記第1のWW
Wサーバの第1のURLと前記第2のWWWサーバの第
2のURLが対応づけられ、前記電子商取引方法は、前
記商品及び/又は役務に関するバーコードをスキャンし
て、そのデータを前記クライアントコンピュータから前
記変換サーバに送るステップと、前記変換サーバが前記
タイマーをスタートさせるステップと、前記商品及び/
前記役務に関するバーコードをスキャンして、そのデー
タを前記クライアントコンピュータから前記変換サーバ
に送るステップと、1回目のバーコードのデータと2回
目のバーコードのデータが一致するかどうか判定するス
テップと、1回目のバーコードのデータと2回目のバー
コードのデータが一致しないときに、前記バーコードを
前記第1のURLに変換するステップと、1回目のバー
コードのデータと2回目のバーコードのデータが一致し
たときに、前記タイマーの出力に基づき2回目のバーコ
ードのスキャン時刻を判定するステップと、前記2回目
のバーコードのスキャンが所定時間内になされていれば
前記バーコードを前記第2のURLに変換するステップ
と、前記第2のURLに基づき、前記クライアントコン
ピュータが前記第2のWWWサーバにアクセスするステ
ップと、前記2回目のバーコードのスキャンが所定時間
内になされていなければ前記バーコードを前記第1のU
RLに変換するステップと、前記第1のURLに基づ
き、前記クライアントコンピュータが前記第1のWWW
サーバにアクセスするステップと、を備えるものであ
る。
【0010】この発明に係る電子商取引方法は、バーコ
ードリーダー及びポインティングデバイスを備えるクラ
イアントコンピュータと、バーコード−URL変換テー
ブルを備え、バーコードをURLに変換する変換サーバ
と、商品及び/又は役務に関する情報を提示する第1の
WWWサーバと、前記商品及び/又は役務を購入するた
めの第2のWWWサーバとを備えるクライアントコンピ
ュータシステムを用いた電子商取引方法であって、前記
クライアントコンピュータ、前記変換サーバ、前記第1
のWWWサーバ及び前記第2のWWWサーバはインター
ネットに接続され、前記バーコード−URL変換テーブ
ルにおいて、少なくともひとつのバーコードに対して前
記第1のWWWサーバの第1のURLと前記第2のWW
Wサーバの第2のURLが対応づけられ、前記電子商取
引方法は、前記商品及び/前記役務に関するバーコード
をスキャンして、そのデータを前記クライアントコンピ
ュータから前記変換サーバに送るステップと、前記ポイ
ンティングデバイスが動作したときにその移動データを
前記クライアントコンピュータから前記変換サーバに送
るステップと、前記ポインティングデバイスが動作した
かどうか判定するステップと、前記ポインティングデバ
イスが動作しなかったとき、前記バーコードを前記第1
のURLに変換するステップと、前記第1のURLに基
づき、前記クライアントコンピュータが前記第1のWW
Wサーバにアクセスするステップと、前記ポインティン
グデバイスが動作したとき、その移動方向を判定するス
テップと、前記ポインティングデバイスの移動方向が第
2の方向であるとき、前記バーコードを前記第2のUR
Lに変換するステップと、前記第2のURLに基づき、
前記クライアントコンピュータが前記第2のWWWサー
バにアクセスするステップと、前記ポインティングデバ
イスの移動方向が第1の方向であるとき、前記バーコー
ドを前記第1のURLに変換するステップと、前記第1
のURLに基づき、前記クライアントコンピュータが前
記第1のWWWサーバにアクセスするステップと、を備
えるものである。
【0011】好ましくは、前記ポインティングデバイス
が動作したとき、その移動量を判定するステップを備
え、前記バーコードを前記第2のURLに変換するステ
ップは、前記ポインティングデバイスの移動方向が第2
の方向であり、かつ、前記ポインティングデバイスの移
動量が所定の量を超えているとき、前記バーコードを前
記第2のURLに変換する。
【0012】好ましくは、前記変換サーバはタイマーを
備え、前記電子商取引方法は、前記変換サーバが前記タ
イマーをスタートさせるステップと、前記タイマーの出
力に基づき前記ポインティングデバイスの動作が所定時
間内になされたかどうか判定するステップと、を備え、
前記バーコードを前記第2のURLに変換するステップ
は、前記ポインティングデバイスの移動方向が第2の方
向であり、かつ、前記ポインティングデバイスの動作が
所定時間内になされているとき、前記バーコードを前記
第2のURLに変換する。
【0013】好ましくは、前記クライアントコンピュー
タは、前記バーコードリーダー及びポインティングデバ
イスに代えて、バーコードリーダー付きマウスを備え
る。
【0014】この発明に係る電子商取引方法は、買い物
スタートのバーコードをスキャンするステップと、タイ
マーをスタートするステップと、商品又は役務のバーコ
ードをスキャンするステップと、前記タイマーの出力に
基づき前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定
時間内になされたかどうか判定するステップと、前記商
品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
れているとき、当該商品又は役務を購入するための第2
のWWWサーバへアクセスするステップと、前記商品又
は役務のバーコードのスキャンが所定時間内になされて
いないとき、当該商品又は役務に関する情報を提示する
第1のWWWサーバへアクセスするステップと、を備え
るものである。
【0015】この発明に係る電子商取引方法は、キーボ
ードの所定のキーを押すステップと、商品又は役務のバ
ーコードをスキャンするステップと、前記商品又は役務
のバーコードのスキャンが前記所定のキーを押しつつ行
われたかどうか判定するステップと、前記所定のキーを
押しつつ前記スキャンがなされたとき、当該商品又は役
務を購入するための第2のWWWサーバへアクセスする
ステップと、前記所定のキーを押しつつ前記スキャンが
なされていないとき、当該商品又は役務に関する情報を
提示する第1のWWWサーバへアクセスするステップ
と、を備えるものである。
【0016】この発明に係る電子商取引方法は、商品又
は役務のバーコードをスキャンするステップと、タイマ
ーをスタートするステップと、当該商品又は役務に関す
る情報を提示する第1のWWWサーバへアクセスするス
テップと、商品又は役務のバーコードをスキャンするス
テップと、前記タイマーの出力に基づき2回目の前記商
品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
れたかどうか判定するステップと、2回目の前記商品又
は役務のバーコードのスキャンが所定時間内になされて
いるとき、当該商品又は役務を購入するための第2のW
WWサーバへアクセスするステップと、2回目の前記商
品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
れていないとき、2回目の当該商品又は役務に関する情
報を提示する第1のWWWサーバへアクセスするステッ
プと、を備えるものである。
【0017】好ましくは、1回目のスキャンと2回目の
スキャンが同じバーコードについてなされたかどうか判
定するステップと、当該商品又は役務を購入するための
第2のWWWサーバへアクセスするステップは、1回目
のスキャンと2回目のスキャンが同じバーコードについ
てなされ、かつ、2回目の前記商品又は役務のバーコー
ドのスキャンが所定時間内になされているとき、前記第
2のWWWサーバへアクセスし、2回目の当該商品又は
役務に関する情報を提示する第1のWWWサーバへアク
セスするステップは、1回目のスキャンと2回目のスキ
ャンが異なるバーコードについてなされ、あるいは、2
回目の前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定
時間内になされていないとき、前記第1のWWWサーバ
へアクセスする。
【0018】この発明に係る電子商取引方法は、商品又
は役務のバーコードをスキャンするステップと、ポイン
ティングデバイスを移動させるステップと、前記ポイン
ティングデバイスの移動が第2方向になされたとき、当
該商品又は役務を購入するための第2のWWWサーバへ
アクセスするステップと、前記ポインティングデバイス
の移動が第1方向になされたとき、当該商品又は役務に
関する情報を提示する第1のWWWサーバへアクセスす
るステップと、を備えるものである。
【0019】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、買い物スタートのバーコードをスキャンするステッ
プと、タイマーをスタートするステップと、商品又は役
務のバーコードをスキャンするステップと、前記タイマ
ーの出力に基づき前記商品又は役務のバーコードのスキ
ャンが所定時間内になされたかどうか判定するステップ
と、前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定時
間内になされているとき、当該商品又は役務を購入する
ための第2のWWWサーバへアクセスするステップと、
前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内
になされていないとき、当該商品又は役務に関する情報
を提示する第1のWWWサーバへアクセスするステップ
と、を備える電子商取引方法を実行させるためのプログ
ラムを記録したものである。
【0020】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、キーボードの所定のキーを押すステップと、商品又
は役務のバーコードをスキャンするステップと、前記商
品又は役務のバーコードのスキャンが前記所定のキーを
押しつつ行われたかどうか判定するステップと、前記所
定のキーを押しつつ前記スキャンがなされたとき、当該
商品又は役務を購入するための第2のWWWサーバへア
クセスするステップと、前記所定のキーを押しつつ前記
スキャンがなされていないとき、当該商品又は役務に関
する情報を提示する第1のWWWサーバへアクセスする
ステップと、を備える電子商取引方法を実行させるため
のプログラムを記録したものである。
【0021】コンピュータに、商品又は役務のバーコー
ドをスキャンするステップと、タイマーをスタートする
ステップと、当該商品又は役務に関する情報を提示する
第1のWWWサーバへアクセスするステップと、商品又
は役務のバーコードをスキャンするステップと、前記タ
イマーの出力に基づき2回目の前記商品又は役務のバー
コードのスキャンが所定時間内になされたかどうか判定
するステップと、2回目の前記商品又は役務のバーコー
ドのスキャンが所定時間内になされているとき、当該商
品又は役務を購入するための第2のWWWサーバへアク
セスするステップと、2回目の前記商品又は役務のバー
コードのスキャンが所定時間内になされていないとき、
2回目の当該商品又は役務に関する情報を提示する第1
のWWWサーバへアクセスするステップと、を備える電
子商取引方法を実行させるためのプログラムを記録した
媒体。
【0022】この発明に係る記録媒体は、コンピュータ
に、商品又は役務のバーコードをスキャンするステップ
と、ポインティングデバイスを移動させるステップと、
前記ポインティングデバイスの移動が第2方向になされ
たとき、当該商品又は役務を購入するための第2のWW
Wサーバへアクセスするステップと、前記ポインティン
グデバイスの移動が第1方向になされたとき、当該商品
又は役務に関する情報を提示する第1のWWWサーバへ
アクセスするステップと、を備える電子商取引方法を実
行させるためのプログラムを記録したものである。
【0023】媒体には、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含
む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、
DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテ
リバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラ
ッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッ
ジ等を含む。
【0024】また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0025】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0026】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.図1は、こ
の発明の実施の形態に係るシステムの全体図を示す。イ
ンターネット11を通じてクライアント10は、まず、
バーコードをURLに変換する変換サーバ14にアクセ
スして所望のURLを得る。そして、このURLに基づ
き商品のページを提供するWWWサーバ12及び/又は
ショッピングのページを提供するWWWサーバ13にア
クセスすることができる。
【0027】クライアント10は、一般的なパーソナル
コンピュータであり、マウス7bなどのポインティング
デバイスを備えるとともに、バーコードリーダ7aも備
える。なお、バーコードリーダ7aは、マウス7bと一
体になったバーコードリーダ付きのマウスであってもよ
い。
【0028】商品のページを提供するWWWサーバ12
は、例えば、当該商品のメーカー、販売店により運営さ
れる。ショッピングのページを提供するWWWサーバ1
3は、例えば、通信販売業者により運営される。これら
のURLは、予めバーコード−URL変換テーブル14
aに記憶されている。
【0029】バーコード−URL変換サーバ14は、バ
ーコードを所望のURLに変換するサービスの提供者に
より運営される。サーバ14は、バーコードのデータと
所定のURLが予め対応づけられて記憶されているバー
コード−URL変換テーブル14aを備える。その例を
下記に示す。
【0030】 バーコード URL1 URL2 商品Aのバーコード 商品Aの紹介HP 商品Aの買い物HP 商品Bのバーコード 商品Bの紹介HP 商品Bの買い物HP カタログのショッピングの 開始のバーコード 当該カタログの買い物HP (無し)
【0031】この例からわかるように、ある商品に対し
て複数のURLが割り当てられている。どちらのURL
を選択するかは、バーコード読み取りの際の操作内容に
依存する。この点は後に詳しく説明する。なお、割り当
てられるURLの数は任意であり、上記のように1、2
の場合はもちろん、3以上の場合も含む。
【0032】サーバ14は、バーコード読み取りの際の
操作内容を判定するために用いられるタイマー14bを
備える。なお、後述の判定処理の一部は、判定の際にタ
イマー14bを用いない。これらの判定処理においてタ
イマー14bは必須ではない。
【0033】図4は、この発明の実施の形態に係るシス
テムに用いられるカタログの概要を示す。図4はカタロ
グのある1頁の構成の一例を示す(なお頁内の各要素の
配置は説明のための一例であって、図4の配置に限定さ
れないのは言うまでもない)。一般的なカタログは、頁
ごとに商品の写真や説明が印刷されたものであり、多数
の頁が製本されて一冊の本になっている。この発明の実
施の形態においても、同様の構成をとることができる
し、あるいは頁ごとに分離したリーフレット形式であっ
たり、1枚の頁のみのカタログ(例えば新聞の折り込み
広告)であってもよい。
【0034】図4の例では、ある頁のカタログの左上に
バーコード101が印刷されている。このバーコード1
01は、カタログの種類及び/又は当該カタログの頁を
特定するためのものである。このバーコードは当該カタ
ログに基づき買い物を開始するという意味も有する。そ
の下に、商品A、商品B、商品C、商品Dの写真や説明
が印刷されている。この点は従来のカタログと同じであ
る。しかし、商品A〜Dには、それぞれ固有の領域が割
り当てられ、そこにそれぞれの商品のバーコード102
a〜102dが印刷されている。
【0035】図4において、カタログの下部に購入のた
めのバーコード104、購入取消のためのバーコード1
05、購入数量を指定するためのバーコード103が印
刷されている。例えば、1、2、3、・・・といった購
入数量ごとにバーコード103が設けられている。ユー
ザーは、所望の商品を後述の手順で指定した後、バーコ
ードリーダ7aでバーコード104を読み込み、さらに
バーコード103で数量を指定すれば当該商品を購入す
ることができる。また、購入をキャンセルする場合、バ
ーコード105を読み込めばよい。バーコード101を
スキャンすると当該頁がどのカタログのどの頁であるか
を識別するためのデータが読み込まれる。
【0036】なお、購入のためのバーコード104と取
消のためのバーコード105を同じものとしてもよい。
この場合、スキャンの方向を検出して、方向に応じて購
入かそれとも取消かをクライアントが判断する。例え
ば、右にスキャンすれば購入と判断し、左にスキャンす
れば取消と判断する。
【0037】図2はこの発明の実施の形態の装置(シス
テム)/方法の動作フローチャートである。図2(a)
は、バーコードをスキャニングしたときに行う動作を選
択できるようにするための処理である。この処理によれ
ば、同じバーコードに複数の意味を対応させることがで
きる。これに対し、図2(b)は商品のバーコードをス
キャンしたときに、当該商品のメーカーのページ(UR
L)にジャンプする処理を示す。この処理はひとつのバ
ーコードに対してひとつの動作が対応づけられている。
【0038】図2(a)に示すように、利用者はまず買
い物スタートのバーコード(例えば図4の符号101)
をスキャンする(S1)。これにより買い物セッション
がスタートする(S2)。同時に、タイマーがスタート
し次の動作までの時間を計測する(S3)。利用者が商
品のバーコード(例えば図4の符号102a〜102
d)をスキャンする(S4)。このスキャンが所定時間
内、つまりタイマーの計測時間が所定時間内であるかど
うか判断し(S5)、所定時間内であれば当該商品を扱
うショッピングサイト(URL)へジャンプし(S
6)、所定時間内でなければ当該商品のページ(UR
L)にジャンプする(S7)。利用者が買い物スタート
のバーコードをスキャンした後、すぐに商品のバーコー
ドをスキャンすれば当該商品の購入を希望していると考
えられる。しかし、利用者が買い物スタートのバーコー
ドをスキャンした後、すぐに商品のバーコードをスキャ
ンしない場合も想定される。この場合、ユーザーは誤っ
て買い物スタートのバーコードをスキャンしたか、ある
いは商品の購入を思いとどまったと考えられる。このよ
うな場合、ショッピングサイトへのジャンプは望ましく
ない。このような理由から、この発明の実施の形態1で
はタイマーの計測時間に応じて動作を切り分けている。
なお、購入のバーコードをスキャンした後、利用者にこ
れを取り消すバーコードをスキャンしてもらうことも考
えられるが、再度のスキャンの手間がわずらわしい。こ
れに対し、この発明の実施の形態1では再度のスキャン
が不要であり、次に商品のバーコードをスキャンすれ
ば、図2(b)のような通常の動作を行わせることがで
きて便利である。
【0039】例えば、買い物スタートのバーコードをス
キャンし、その後一定期間内に商品のバーコードがスキ
ャンされたら、当該商品のメーカーのページでなく、当
該商品のショッピングサイトにジャンプするとともに、
当該商品の買い物ページが表示される。
【0040】なお、このような時間管理は、特に、イン
ターネットを用いたシステムにおいて有効である。Web
では時間以外の管理ができないからである。例えば、ク
ライアントとサーバの間の手順がどこまで進んでいるか
(買い物の段階にあるのか、それとも商品案内の段階に
あるのか)を知ることができない。これは、TCP/IPのプ
ロトコルが、リクエスト・レスポンスの繰り返しであ
り、リクエストに対するレスポンスで処理が完了するた
めである。リクエストが何回あったから、どの段階とい
うような判断ができないためである。これはサーバに対
する接続がいつ切られても大丈夫にするためである。
【0041】図3は、図1のクライアントサーバシステ
ムにおける図2(a)の実行手順の例である。買い物ス
タートのバーコードをスキャンしてそのデータを変換サ
ーバ14に送ると、タイマーがスタートして買い物セッ
ションが開始する(S10〜S13)。その後、商品バ
ーコードをスキャンしてそのデータを変換サーバ14に
送ると、スキャン時刻の判定がなされる(S14〜S1
7)。スキャンが所定時間内であればバーコードをショ
ッピングサイトのURLに変換する(S24)。クライ
アント10はこのデータを受けてショッピングサイトの
サーバ13にアクセスする(S25〜S28)。スキャ
ンが所定時間内でなければバーコードを当該商品のペー
ジのURLに変換する(S18)。クライアント10は
このデータを受けて商品のページのサーバ12にアクセ
スする(S19〜S23)。
【0042】以上のように、この発明の実施の形態1の
装置(システム)/方法によれば、複雑な操作を要求す
ることなく、利用者はショッピングサイトにおいて商品
を購入するだけでなく、商品提供者のホームページにお
いて当該商品の情報を入手することができる。これらの
場合に利用される商品のバーコードは共通であり、利用
者にとって便利であるとともに、カタログ等への印刷の
点でも有利である。これはひとつの商品のバーコードを
タイマーに基づき複数のURLに対応させることができ
るためである。
【0043】発明の実施の形態2.上記発明の実施の形
態1の装置/方法は、ひとつの商品のバーコードをタイ
マーに基づき複数のURLに対応させた。この発明の実
施の形態2の装置/方法は、スキャン時の付加情報によ
りひとつの商品のバーコードを複数のURLに対応させ
るものである。
【0044】この発明の実施の形態2によれば、例え
ば、キーボードの「CTL」「SHIFT」「ALT」などのキー
を押しながらバーコードをスキャンすると、当該商品の
ショッピングサイトにジャンプするとともに、当該商品
の買い物ページが表示される。一方、キーを押さずに商
品のバーコードをスキャンすると、当該商品のメーカー
のページ(URL)にジャンプする。
【0045】図5はこの発明の実施の形態2の装置(シ
ステム)/方法の動作フローチャートである。図5は、
バーコードをスキャニングしたときに行う動作を選択で
きるようにするための処理である。なお、キーを押さず
に商品バーコードをスキャンしたときの処理は図2
(b)の処理と同じである。
【0046】図5において、利用者がキーボードの所定
のキーを押しつつ(あるいは押さずに)商品のバーコー
ド(例えば図4の符号102a〜102d)をスキャン
する(S30)。このスキャンが所定のキーを押しつつ
行われたものかどうか判定し(S31)、押されていれ
ば当該商品を扱うショッピングサイト(URL)へジャ
ンプし(S32)、押されていなければ当該商品のペー
ジ(URL)にジャンプする(S32)。
【0047】図6は、図1のクライアントサーバシステ
ムにおける図5の実行手順の例である。所定のキーを押
しながら商品バーコードをスキャンしてそのデータを変
換サーバ14に送る(S40〜S42)。サーバ14は
当該商品バーコードをショッピングサイトのURLに変
換し、クライアント10に送る(S43,S44)。ク
ライアント10はこのデータを受けてショッピングサイ
トのサーバ13にアクセスする(S45〜S48)。
【0048】一方、所定のキーを押さずに商品バーコー
ドをスキャンしてそのデータを変換サーバ14に送る
(S49〜S51)と、サーバ14は当該商品バーコー
ドを当該商品のページのURLに変換し、クライアント
10に送る(S52,S53)。クライアント10はこ
のデータを受けて商品のページのサーバ12にアクセス
する(S54〜S57)。
【0049】以上のように、この発明の実施の形態2の
装置(システム)/方法によれば、キーボードの特定の
キーを利用することにより、利用者はショッピングサイ
トにおいて商品を購入するだけでなく、商品提供者のホ
ームページにおいて当該商品の情報を入手することがで
きる。これらの場合に利用される商品のバーコードは共
通であり、利用者にとって便利であるとともに、カタロ
グ等への印刷の点でも有利である。
【0050】発明の実施の形態3.この発明の実施の形
態3の装置/方法は、同じ商品のバーコードのスキャン
回数に応じて、ひとつの商品のバーコードを複数のUR
Lに対応させるものである。
【0051】例えば、同じ商品のバーコードを続けて2
回スキャンすることにより当該商品のショッピングサイ
トにジャンプするとともに、当該商品の買い物ページが
表示される。一方、スキャン回数が1回であれば当該商
品のメーカーのページ(URL)にジャンプする。
【0052】図7はこの発明の実施の形態3の装置(シ
ステム)/方法の動作フローチャートである。図7は、
バーコードをスキャニングしたときに行う動作を選択で
きるようにするための処理である。
【0053】図7に示すように、利用者は商品のバーコ
ード(例えば図4の符号102a〜102d)をスキャ
ンする(S60)。これを受けて当該商品のページ(U
RL)にジャンプする(S60)。このように、まず商
品のページにジャンプするのは利用者を待たせずにアク
ションを起こすためである。仮にタイムアウトまで待っ
てから動作を開始すると利用者が不便に感じると思われ
る。同時に、タイマーがスタートし次の動作までの時間
を計測する(S62)。利用者が再び商品のバーコード
をスキャンしたら(S63)、このスキャンが同じ商品
バーコードに対してなされたかどうか判定する(S6
4)。同じバーコードであれば利用者は通常の動作では
なく別の動作をしたと考えられるから、ステップS65
に進む。異なるバーコードであれば利用者は別の商品の
ページの閲覧を希望していると考えられるから、新しく
スキャンした商品のページへジャンプする(S67)。
【0054】次に、ステップS63のスキャンが所定時
間内、つまりタイマーの計測時間が所定時間内であるか
どうか判断し(S65)、所定時間内であれば当該商品
を扱うショッピングサイト(URL)へジャンプし(S
66)、所定時間内でなければ当該商品のページ(UR
L)にジャンプする(S67)。利用者が続けてある商
品のバーコードをスキャンした後、すぐに同じ商品のバ
ーコードをスキャンすれば当該商品の購入を希望してい
ると考えられる。しかし、利用者が商品のバーコードを
スキャンした後、すぐに商品のバーコードをスキャンし
ない場合、ユーザーは商品の購入を思いとどまったか、
あるいは単に当該商品のページを再表示させようとして
いると考えられる。このような場合、ショッピングサイ
トへのジャンプは望ましくない。このような理由から、
この発明の実施の形態3ではタイマーの計測時間に応じ
て動作を切り分けている。
【0055】図8は、図1のクライアントサーバシステ
ムにおける図7の実行手順の例である。利用者が商品バ
ーコードをスキャンして変換サーバ14に送る(S70
〜S72)。これを受けてとき変換サーバ14はタイマ
ーをスタートさせる(S73)。利用者が2回目の商品
バーコードをスキャンして変換サーバ14に送る(S7
5、S76)。変換サーバ14は最初の商品バーコード
と2回目のバーコードに基づきスキャンの判定を行い、
そのスキャンの意味に応じてバーコードをURLに変換
する(S77、S78)。当該スキャンの意味が商品ペ
ージの表示であれば、クライアント10は変換されたU
RLを受けてWWWサーバ12にアクセスし所定のペー
ジを表示する(S79〜S83)。当該スキャンの意味
がショッピングサイトへのジャンプであれば、クライア
ント10は変換されたURLを受けてWWWサーバ13
にアクセスし所定のページを表示する(S84〜S8
9)。
【0056】以上のように、この発明の実施の形態3の
装置(システム)/方法によれば、同じバーコードを複
数回利用することにより、利用者はショッピングサイト
において商品を購入するだけでなく、商品提供者のホー
ムページにおいて当該商品の情報を入手することができ
る。これらの場合に利用される商品のバーコードは共通
であり、利用者にとって便利であるとともに、カタログ
等への印刷の点でも有利である。
【0057】発明の実施の形態4.この発明の実施の形
態4の装置/方法は、商品のバーコードのスキャンの際
に付随した動作に応じて、ひとつの商品のバーコードを
複数のURLに対応させるものである。
【0058】例えば、パソコンにおいて、バーコードを
スキャンしたときに、同時あるいは多少の時間的な前後
関係でポインタあるいはポインティングデバイスを動か
したとき、その動きの方向に応じてひとつの商品のバー
コードを異なるURLに対応させる。この場合、バーコ
ードリーダー及びマウスを用いることができるのはもち
ろんであるが、バーコードリーダー付きマウス(詳しく
は後述する)を用いると、スキャンという動作とポイン
ティングデバイスの動作を連続的に行わせることができ
て便利である。バーコードリーダー付きマウスはバーコ
ードを読み出力することができるとともに、デバイスの
移動データを出力することができる。例えば、図11に
示すように、コーヒーメーカーのバーコードをスキャン
した後に上の領域に移動すれば、利用者のパソコンには
バーコードデータとともに、スキャン後に上の領域に移
動したというデータが送られる。上の領域が、「メーカ
ーのWWWサイトを見る」領域であると定義されていれ
ば、パソコンは当該コーヒーメーカーのWWWサイトを
閲覧する。一方、フォークとナイフのセットのバーコー
ドをスキャンした後に下の領域に移動し、下の領域が
「ショッピングカートに追加する」領域であると定義さ
れていれば、パソコンは当該フォークとナイフのセット
のショッピングサイトを閲覧し、当該商品を購入するた
めの処理を行う。
【0059】なお、この発明の実施の形態4は、バーコ
ードリーダーとマウスの組み合わせに限定されない。例
えば、バーコードリーダーとトラックボール、ジョイス
ティックの組み合わせや、バーコードリーダーと上下左
右方向への移動キーとの組み合わせにも適用できる。
【0060】図9はこの発明の実施の形態4の装置(シ
ステム)/方法の動作フローチャートである。図9は、
バーコードをスキャニングしたときに行う動作を選択で
きるようにするための処理である。
【0061】図9に示すように、利用者は商品のバーコ
ード(例えば図4の符号102a〜102d)をスキャ
ンする(S90)。これを受けてタイマーがスタートし
マウスの移動までの時間を計測する(S91)。マウス
からその移動距離及び方向に関するデータを受ける(S
92)。マウスが移動し、かつ、その操作が所定時間内
になされたかどうか判定する(S93)。マウスが移動
しなかったとき、あるいは、その操作が所定時間内にな
されなかったとき、利用者が単に商品のバーコードをス
キャンしただけであると考えられるから、基本的動作、
つまり当該商品のバーコードに対応づけられたページ
(URL)にジャンプする(S94)。マウスが移動
し、かつ、その操作が所定時間内になされたときは、マ
ウスの移動方向がどちらであるか判定する(S95)。
第1の方向(図11の例では下側)であれば、当該商品
を扱うショッピングサイト(URL)へジャンプし(S
96)、第2の方向(図11の例では上側)であれば、
当該商品のページ(URL)へジャンプする(S9
7)。
【0062】なお、ステップ95のマウスの移動方向の
判断に加えて、マウスの移動距離も判断するようにして
もよい。例えば、図11において商品の表示領域と、
「メーカーのWWWサイトを見る」領域と「ショッピン
グカートに追加する」領域の間に境界線が引かれている
が、マウスがこの境界線を越えたかどうかも判断する。
このようにすれば、誤ってマウスを移動させたときで
も、利用者の意図に反した処理を行う可能性を低くする
ことができる。なお、マウスの移動距離にのみ基づいて
判定を行ってもよい。
【0063】また、マウスの移動方向は、図12に示す
ようなものであってもよい。図12(a)はバーコード
103をスキャンした後の移動方向103−1〜103
−5を定義し、それぞれ異なる意味をもたせたものであ
る。例えば、方向103−1のとき「購入数=1」のデ
ータが送られ、方向103−5のとき「購入数=5」の
データが送られる。図12(b)はバーコードをスキャ
ンした後の移動方向を左右103−6,103−7と
し、それぞれ異なる意味をもたせたものである。
【0064】図10は、図1のクライアントサーバシス
テムにおける図9の実行手順の例である。利用者が商品
バーコードをスキャンして変換サーバ14に送る(S1
00〜S102)。これを受けてとき変換サーバ14は
タイマーをスタートさせる(S103)。利用者がマウ
スを移動させると、その移動データが変換サーバ14に
送られる(S104〜S107)。変換サーバ14は、
移動データに基づきスキャンされたバーコードの意味の
判定を行い、そのスキャンの意味に応じてバーコードを
URLに変換する(S107、S108)。当該スキャ
ンの意味が商品ページの表示であれば、クライアント1
0は変換されたURLを受けてWWWサーバ12にアク
セスし所定のページを表示する(S109〜S11
3)。当該スキャンの意味がショッピングサイトへのジ
ャンプであれば、クライアント10は変換されたURL
を受けてWWWサーバ13にアクセスし所定のページを
表示する(S114〜S119)。
【0065】以上のように、この発明の実施の形態4の
装置(システム)/方法によれば、バーコードをスキャ
ン後にポインタあるいはポインティングデバイスの移動
方向及び/又は移動距離を判定することにより、利用者
はショッピングサイトにおいて商品を購入するだけでな
く、商品提供者のホームページにおいて当該商品の情報
を入手することができる。これらの場合に利用される商
品のバーコードは共通であり、利用者にとって便利であ
るとともに、カタログ等への印刷の点でも有利である。
【0066】発明の実施の形態5.以上の発明の実施の
形態1〜4は、変換サーバ14でスキャンの意味を判定
し、URLに変換するものであった。この発明はこれに
限定されない。全ての処理を利用者のパソコンで行うよ
うにしてもよい。
【0067】図13は、この発明の実施の形態5に係る
システム/方法のクライアントの概略構成を示す図であ
る。CPU1には、ディスプレイ2、キーボード3、モ
デムやLANカードの通信接続装置4が接続されてい
る。さらに、タイマー5、商品のページ用バーコード−
URL変換メモリ6a、買い物ページ用バーコード−U
RL変換メモリ6bを含むメモリ6、バーコードリーダ
ー7a、マウス7b(あるいはバーコードリーダー付き
マウス7)、動作判定プログラムを記憶したメモリ8が
接続されている。バーコードリーダー7aとマウス7b
は、USBインタフェースによりキーボード3を介して
CPU1に接続されてもよい。動作判定プログラムは、
バーコードのスキャンの意味を判定するとともに、その
意味に応じてバーコードをURLに変換する。
【0068】バーコードリーダー付きマウス7について
簡単に説明を加える。このデバイスは、通常のタイプの
マウス7に、バーコードリーダー7aを内蔵したもので
ある。マウス7のボールの回転に伴い、その移動を検出
して信号を出力するとともに、マウス7の移動面上に存
在するバーコード(例えば、商品カタログ上に印刷され
た商品を特定するバーコード。なお、以下においてカタ
ログを例に説明するが、これはあくまでも一例であって
これに限定されないのは言うまでもない)をバーコード
リーダー7aで読み込むことができる。このマウス7を
用いることにより、ユーザーは位置の指定とバーコード
の読み込みを連続して行うことができるので、本発明の
実施の形態の用途には最適である。なお、バーコードリ
ーダー付きマウス7の具体的な形態は、例えば、ペン型
のバーコードリーダーを、ペン型の機械式マウスに組み
合わせたもの(例えばバインドしたもの)であってもよ
い。
【0069】動作判定プログラムは、図2、図5、図7
及び図9のうちの一部又は全部の処理を行う。その処理
の内容は前述のとおりであるので、その説明は省略す
る。
【0070】なお、以上の説明において、インターネッ
トを利用したクライアントサーバシステムを例にとり説
明したが、本発明はこれに限定されない。イントラネッ
トを利用したクライアントサーバシステムはもちろん、
データ通信可能な携帯電話のシステムにも適用できる。
例えば、バーコードリーダーを携帯電話に接続すること
により、あるいは、バーコードリーダーを携帯電話に内
蔵することにより、本システムを実現することができ
る。
【0071】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
【0072】また、本明細書において、部/手段とは必
ずしも物理的手段を意味するものではなく、各手段の機
能が、ソフトウェアによって実現される場合も包含す
る。さらに、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手
段により実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機
能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るシステムの全体
構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る処理フローチ
ャートである。図2(a)はひとつの商品バーコードに
複数の意味をもたせるときの処理フローチャートであ
る。図2(b)は商品バーコードに対する基本的な処理
フローチャートである。
【図3】 図1のクライアントサーバシステムに適用し
たときの、この発明の実施の形態1に係る処理フローチ
ャートである。
【図4】 この発明の実施の形態に係る動作の説明図で
ある。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る処理フローチ
ャートである。
【図6】 図1のクライアントサーバシステムに適用し
たときの、この発明の実施の形態2に係る処理フローチ
ャートである。
【図7】 この発明の実施の形態3に係る処理フローチ
ャートである。
【図8】 図1のクライアントサーバシステムに適用し
たときの、この発明の実施の形態3に係る処理フローチ
ャートである。
【図9】 この発明の実施の形態4に係る処理フローチ
ャートである。
【図10】 図1のクライアントサーバシステムに適用
したときの、この発明の実施の形態4に係る処理フロー
チャートである。
【図11】 この発明の実施の形態4に係る動作の説明
図である。
【図12】 この発明の実施の形態4に係る動作の説明
図である。
【図13】 この発明の実施の形態5に係るクライアン
ト(パソコン)の構成図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ディスプレイ 3 キーボード 4 通信接続装置 5 タイマー 6 メモリ 6a 商品のページ用バーコード−URL変換メモリ 6b 買い物ページ用バーコード−URL変換メモリ 7a バーコードリーダー 7b マウス 10 クライアントコンピュータ 11 インターネット 12 WWWサーバ(商品情報を表示するページを提
供) 13 WWWサーバ(ショッピングサイトを提供) 14 バーコード−URL変換サーバ 14a バーコード−URL変換テーブル 14b タイマー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z 310 310C G06K 7/00 G06K 7/00 U (72)発明者 名取 仁 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比 寿ガーデンプレイスタワー13階 メディア ポータルジャパン株式会社内 (72)発明者 田村 圭一 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比 寿ガーデンプレイスタワー13階 メディア ポータルジャパン株式会社内 (72)発明者 新堂 太郎 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比 寿ガーデンプレイスタワー13階 メディア ポータルジャパン株式会社内 (72)発明者 鹿児島 浩志 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比 寿ガーデンプレイスタワー13階 メディア ポータルジャパン株式会社内 (72)発明者 土田 勲 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比 寿ガーデンプレイスタワー13階 メディア ポータルジャパン株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC05 CC10 DD02 FF01 GG02 5B072 BB00 CC24 5B075 KK07 ND20 PP05 PQ02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーコードリーダーを備えるクライアン
    トコンピュータと、タイマー及びバーコード−URL変
    換テーブルを備え、バーコードをURLに変換する変換
    サーバと、商品及び/又は役務に関する情報を提示する
    第1のWWWサーバと、前記商品及び/又は役務を購入
    するための第2のWWWサーバとを備えるクライアント
    コンピュータシステムを用いた電子商取引方法であっ
    て、 前記クライアントコンピュータ、前記変換サーバ、前記
    第1のWWWサーバ及び前記第2のWWWサーバはイン
    ターネットに接続され、 前記バーコード−URL変換テーブルにおいて、少なく
    ともひとつのバーコードに対して前記第1のWWWサー
    バの第1のURLと前記第2のWWWサーバの第2のU
    RLが対応づけられ、 前記電子商取引方法は、 前記商品及び/又は役務の購入のためのバーコードをス
    キャンして、そのデータを前記クライアントコンピュー
    タから前記変換サーバに送るステップと、 前記変換サーバが前記タイマーをスタートさせるステッ
    プと、 前記商品及び/前記役務に関するバーコードをスキャン
    して、そのデータを前記クライアントコンピュータから
    前記変換サーバに送るステップと、 前記タイマーの出力に基づき2回目のバーコードのスキ
    ャン時刻を判定するステップと、 前記2回目のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
    れていれば前記バーコードを前記第2のURLに変換す
    るステップと、 前記第2のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第2のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、 前記2回目のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
    れていなければ前記バーコードを前記第1のURLに変
    換するステップと、 前記第1のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第1のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、を備える電子商取引方法。
  2. 【請求項2】 前記商品及び/又は役務の購入のための
    バーコードを逆方向にスキャンしたときに処理を取り消
    すステップを備えることを特徴とする請求項1記載の電
    子商取引方法。
  3. 【請求項3】 キーボード及びバーコードリーダーを備
    えるクライアントコンピュータと、バーコード−URL
    変換テーブルを備え、バーコードをURLに変換する変
    換サーバと、商品及び/又は役務に関する情報を提示す
    る第1のWWWサーバと、前記商品及び/又は役務を購
    入するための第2のWWWサーバとを備えるクライアン
    トコンピュータシステムを用いた電子商取引方法であっ
    て、 前記クライアントコンピュータ、前記変換サーバ、前記
    第1のWWWサーバ及び前記第2のWWWサーバはイン
    ターネットに接続され、 前記バーコード−URL変換テーブルにおいて、少なく
    ともひとつのバーコードに対して前記第1のWWWサー
    バの第1のURLと前記第2のWWWサーバの第2のU
    RLが対応づけられ、 前記電子商取引方法は、 前記商品及び/前記役務に関するバーコードをスキャン
    して、そのデータを前記クライアントコンピュータから
    前記変換サーバに送るステップと、 前記バーコードのスキャンのときに前記キーボードの予
    め定められたキーが押されたとき、前記バーコードのデ
    ータとともに前記キーのデータを前記クライアントコン
    ピュータから前記変換サーバに送るステップと、 前記クライアントコンピュータから前記変換サーバに送
    られたデータに前記キーのデータが含まれているとき、
    前記バーコードを前記第2のURLに変換するステップ
    と、 前記第2のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第2のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、 前記クライアントコンピュータから前記変換サーバに送
    られたデータに前記キーのデータが含まれていないと
    き、前記バーコードを前記第1のURLに変換するステ
    ップと、 前記第1のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第1のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、を備える電子商取引方法。
  4. 【請求項4】 前記キーボードの予め定められたキー
    は、キーボードの「CTL」「SHIFT」及び「ALT」の少な
    くともいずれかであることを特徴とする請求項3記載の
    電子商取引方法。
  5. 【請求項5】 バーコードリーダーを備えるクライアン
    トコンピュータと、タイマー及びバーコード−URL変
    換テーブルを備え、バーコードをURLに変換する変換
    サーバと、商品及び/又は役務に関する情報を提示する
    第1のWWWサーバと、前記商品及び/又は役務を購入
    するための第2のWWWサーバとを備えるクライアント
    コンピュータシステムを用いた電子商取引方法であっ
    て、 前記クライアントコンピュータ、前記変換サーバ、前記
    第1のWWWサーバ及び前記第2のWWWサーバはイン
    ターネットに接続され、 前記バーコード−URL変換テーブルにおいて、少なく
    ともひとつのバーコードに対して前記第1のWWWサー
    バの第1のURLと前記第2のWWWサーバの第2のU
    RLが対応づけられ、 前記電子商取引方法は、 前記商品及び/又は役務に関するバーコードをスキャン
    して、そのデータを前記クライアントコンピュータから
    前記変換サーバに送るステップと、 前記変換サーバが前記タイマーをスタートさせるステッ
    プと、 前記商品及び/前記役務に関するバーコードをスキャン
    して、そのデータを前記クライアントコンピュータから
    前記変換サーバに送るステップと、 1回目のバーコードのデータと2回目のバーコードのデ
    ータが一致するかどうか判定するステップと、 1回目のバーコードのデータと2回目のバーコードのデ
    ータが一致しないときに、前記バーコードを前記第1の
    URLに変換するステップと、 1回目のバーコードのデータと2回目のバーコードのデ
    ータが一致したときに、前記タイマーの出力に基づき2
    回目のバーコードのスキャン時刻を判定するステップ
    と、 前記2回目のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
    れていれば前記バーコードを前記第2のURLに変換す
    るステップと、 前記第2のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第2のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、 前記2回目のバーコードのスキャンが所定時間内になさ
    れていなければ前記バーコードを前記第1のURLに変
    換するステップと、 前記第1のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第1のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、を備える電子商取引方法。
  6. 【請求項6】 バーコードリーダー及びポインティング
    デバイスを備えるクライアントコンピュータと、バーコ
    ード−URL変換テーブルを備え、バーコードをURL
    に変換する変換サーバと、商品及び/又は役務に関する
    情報を提示する第1のWWWサーバと、前記商品及び/
    又は役務を購入するための第2のWWWサーバとを備え
    るクライアントコンピュータシステムを用いた電子商取
    引方法であって、 前記クライアントコンピュータ、前記変換サーバ、前記
    第1のWWWサーバ及び前記第2のWWWサーバはイン
    ターネットに接続され、 前記バーコード−URL変換テーブルにおいて、少なく
    ともひとつのバーコードに対して前記第1のWWWサー
    バの第1のURLと前記第2のWWWサーバの第2のU
    RLが対応づけられ、 前記電子商取引方法は、 前記商品及び/前記役務に関するバーコードをスキャン
    して、そのデータを前記クライアントコンピュータから
    前記変換サーバに送るステップと、 前記ポインティングデバイスが動作したときにその移動
    データを前記クライアントコンピュータから前記変換サ
    ーバに送るステップと、 前記ポインティングデバイスが動作したかどうか判定す
    るステップと、 前記ポインティングデバイスが動作しなかったとき、前
    記バーコードを前記第1のURLに変換するステップ
    と、 前記第1のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第1のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、 前記ポインティングデバイスが動作したとき、その移動
    方向を判定するステップと、 前記ポインティングデバイスの移動方向が第2の方向で
    あるとき、前記バーコードを前記第2のURLに変換す
    るステップと、 前記第2のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第2のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、 前記ポインティングデバイスの移動方向が第1の方向で
    あるとき、前記バーコードを前記第1のURLに変換す
    るステップと、 前記第1のURLに基づき、前記クライアントコンピュ
    ータが前記第1のWWWサーバにアクセスするステップ
    と、を備える電子商取引方法。
  7. 【請求項7】 前記ポインティングデバイスが動作した
    とき、その移動量を判定するステップを備え、 前記バーコードを前記第2のURLに変換するステップ
    は、前記ポインティングデバイスの移動方向が第2の方
    向であり、かつ、前記ポインティングデバイスの移動量
    が所定の量を超えているとき、前記バーコードを前記第
    2のURLに変換する、ことを特徴とする請求項6記載
    の電子商取引方法。
  8. 【請求項8】 前記変換サーバはタイマーを備え、 前記電子商取引方法は、 前記変換サーバが前記タイマーをスタートさせるステッ
    プと、 前記タイマーの出力に基づき前記ポインティングデバイ
    スの動作が所定時間内になされたかどうか判定するステ
    ップと、を備え、 前記バーコードを前記第2のURLに変換するステップ
    は、前記ポインティングデバイスの移動方向が第2の方
    向であり、かつ、前記ポインティングデバイスの動作が
    所定時間内になされているとき、前記バーコードを前記
    第2のURLに変換する、ことを特徴とする請求項6記
    載の電子商取引方法。
  9. 【請求項9】 前記クライアントコンピュータは、前記
    バーコードリーダー及びポインティングデバイスに代え
    て、バーコードリーダー付きマウスを備えることを特徴
    とする請求項6記載の電子商取引方法。
  10. 【請求項10】 買い物スタートのバーコードをスキャ
    ンするステップと、 タイマーをスタートするステップと、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 前記タイマーの出力に基づき前記商品又は役務のバーコ
    ードのスキャンが所定時間内になされたかどうか判定す
    るステップと、 前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内
    になされているとき、当該商品又は役務を購入するため
    の第2のWWWサーバへアクセスするステップと、 前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内
    になされていないとき、当該商品又は役務に関する情報
    を提示する第1のWWWサーバへアクセスするステップ
    と、を備える電子商取引方法。
  11. 【請求項11】 キーボードの所定のキーを押すステッ
    プと、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 前記商品又は役務のバーコードのスキャンが前記所定の
    キーを押しつつ行われたかどうか判定するステップと、 前記所定のキーを押しつつ前記スキャンがなされたと
    き、当該商品又は役務を購入するための第2のWWWサ
    ーバへアクセスするステップと、 前記所定のキーを押しつつ前記スキャンがなされていな
    いとき、当該商品又は役務に関する情報を提示する第1
    のWWWサーバへアクセスするステップと、を備える電
    子商取引方法。
  12. 【請求項12】 商品又は役務のバーコードをスキャン
    するステップと、 タイマーをスタートするステップと、 当該商品又は役務に関する情報を提示する第1のWWW
    サーバへアクセスするステップと、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 前記タイマーの出力に基づき2回目の前記商品又は役務
    のバーコードのスキャンが所定時間内になされたかどう
    か判定するステップと、 2回目の前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所
    定時間内になされているとき、当該商品又は役務を購入
    するための第2のWWWサーバへアクセスするステップ
    と、 2回目の前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所
    定時間内になされていないとき、2回目の当該商品又は
    役務に関する情報を提示する第1のWWWサーバへアク
    セスするステップと、を備える電子商取引方法。
  13. 【請求項13】 1回目のスキャンと2回目のスキャン
    が同じバーコードについてなされたかどうか判定するス
    テップと、 当該商品又は役務を購入するための第2のWWWサーバ
    へアクセスするステップは、1回目のスキャンと2回目
    のスキャンが同じバーコードについてなされ、かつ、2
    回目の前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定
    時間内になされているとき、前記第2のWWWサーバへ
    アクセスし、 2回目の当該商品又は役務に関する情報を提示する第1
    のWWWサーバへアクセスするステップは、1回目のス
    キャンと2回目のスキャンが異なるバーコードについて
    なされ、あるいは、2回目の前記商品又は役務のバーコ
    ードのスキャンが所定時間内になされていないとき、前
    記第1のWWWサーバへアクセスする、ことを特徴とす
    る請求項12記載の電子商取引方法。
  14. 【請求項14】 商品又は役務のバーコードをスキャン
    するステップと、 ポインティングデバイスを移動させるステップと、 前記ポインティングデバイスの移動が第2方向になされ
    たとき、当該商品又は役務を購入するための第2のWW
    Wサーバへアクセスするステップと、 前記ポインティングデバイスの移動が第1方向になされ
    たとき、当該商品又は役務に関する情報を提示する第1
    のWWWサーバへアクセスするステップと、を備える電
    子商取引方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータに、 買い物スタートのバーコードをスキャンするステップ
    と、 タイマーをスタートするステップと、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 前記タイマーの出力に基づき前記商品又は役務のバーコ
    ードのスキャンが所定時間内になされたかどうか判定す
    るステップと、 前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内
    になされているとき、当該商品又は役務を購入するため
    の第2のWWWサーバへアクセスするステップと、 前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所定時間内
    になされていないとき、当該商品又は役務に関する情報
    を提示する第1のWWWサーバへアクセスするステップ
    と、を備える電子商取引方法を実行させるためのプログ
    ラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】 コンピュータに、 キーボードの所定のキーを押すステップと、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 前記商品又は役務のバーコードのスキャンが前記所定の
    キーを押しつつ行われたかどうか判定するステップと、 前記所定のキーを押しつつ前記スキャンがなされたと
    き、当該商品又は役務を購入するための第2のWWWサ
    ーバへアクセスするステップと、 前記所定のキーを押しつつ前記スキャンがなされていな
    いとき、当該商品又は役務に関する情報を提示する第1
    のWWWサーバへアクセスするステップと、を備える電
    子商取引方法を実行させるためのプログラムを記録した
    媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 タイマーをスタートするステップと、 当該商品又は役務に関する情報を提示する第1のWWW
    サーバへアクセスするステップと、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 前記タイマーの出力に基づき2回目の前記商品又は役務
    のバーコードのスキャンが所定時間内になされたかどう
    か判定するステップと、 2回目の前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所
    定時間内になされているとき、当該商品又は役務を購入
    するための第2のWWWサーバへアクセスするステップ
    と、 2回目の前記商品又は役務のバーコードのスキャンが所
    定時間内になされていないとき、2回目の当該商品又は
    役務に関する情報を提示する第1のWWWサーバへアク
    セスするステップと、を備える電子商取引方法を実行さ
    せるためのプログラムを記録した媒体。
  18. 【請求項18】 コンピュータに、 商品又は役務のバーコードをスキャンするステップと、 ポインティングデバイスを移動させるステップと、 前記ポインティングデバイスの移動が第2方向になされ
    たとき、当該商品又は役務を購入するための第2のWW
    Wサーバへアクセスするステップと、 前記ポインティングデバイスの移動が第1方向になされ
    たとき、当該商品又は役務に関する情報を提示する第1
    のWWWサーバへアクセスするステップと、を備える電
    子商取引方法を実行させるためのプログラムを記録した
    媒体。
JP2000327698A 2000-10-26 2000-10-26 電子商取引方法及び記録媒体 Pending JP2002133212A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000327698A JP2002133212A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 電子商取引方法及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000327698A JP2002133212A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 電子商取引方法及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002133212A true JP2002133212A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18804669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000327698A Pending JP2002133212A (ja) 2000-10-26 2000-10-26 電子商取引方法及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002133212A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007997A (ja) * 2014-08-11 2015-01-15 株式会社ハンズ 商品毎の二次元コードを利用するショッピングカートシステム
JP2018055507A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 販売支援装置、販売支援システム及び販売支援方法
JP2020526132A (ja) * 2017-07-06 2020-08-27 新華三云計算技術有限公司New H3C Cloud Technologies Co., Ltd. ビデオデータの表示方法及び装置
CN112732957A (zh) * 2021-01-13 2021-04-30 北京字节跳动网络技术有限公司 交互方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05242368A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Fujitsu Ltd 分散チェックアウトシステムにおけるタイムサービス方法
JPH06223271A (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 Tokyo Electric Co Ltd 商品販売データ処理装置
JPH08138144A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Nec Corp 同一バーコード対応売り上げ登録システム
JPH08235435A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Tec Corp 電子式キャッシュレジスタ
JPH09185664A (ja) * 1995-12-27 1997-07-15 Toshiba Corp バーコードリーダターミナル
JPH10320410A (ja) * 1997-05-20 1998-12-04 Shinsesaizu:Kk アドレス入力システムおよびアドレス入力プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05242368A (ja) * 1992-02-28 1993-09-21 Fujitsu Ltd 分散チェックアウトシステムにおけるタイムサービス方法
JPH06223271A (ja) * 1993-01-25 1994-08-12 Tokyo Electric Co Ltd 商品販売データ処理装置
JPH08138144A (ja) * 1994-11-11 1996-05-31 Nec Corp 同一バーコード対応売り上げ登録システム
JPH08235435A (ja) * 1995-02-28 1996-09-13 Tec Corp 電子式キャッシュレジスタ
JPH09185664A (ja) * 1995-12-27 1997-07-15 Toshiba Corp バーコードリーダターミナル
JPH10320410A (ja) * 1997-05-20 1998-12-04 Shinsesaizu:Kk アドレス入力システムおよびアドレス入力プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015007997A (ja) * 2014-08-11 2015-01-15 株式会社ハンズ 商品毎の二次元コードを利用するショッピングカートシステム
JP2018055507A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 販売支援装置、販売支援システム及び販売支援方法
JP2020526132A (ja) * 2017-07-06 2020-08-27 新華三云計算技術有限公司New H3C Cloud Technologies Co., Ltd. ビデオデータの表示方法及び装置
JP7004263B2 (ja) 2017-07-06 2022-01-21 新華三云計算技術有限公司 ビデオデータの表示方法及び装置
US11281422B2 (en) 2017-07-06 2022-03-22 New H3C Cloud Technologies Co., Ltd. Video data display method and device
CN112732957A (zh) * 2021-01-13 2021-04-30 北京字节跳动网络技术有限公司 交互方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6523400B2 (ja) 図形コードを通じてネットワーク情報にアクセスする方法、クライアントデバイス、およびサーバ
US5986651A (en) Method, system, and article of manufacture for producing a network navigation device
JP4203502B2 (ja) 商品情報提供システム、ユーザメモ管理装置、端末装置、及び情報提供装置等
US20060200388A1 (en) Information processing system
JP4069861B2 (ja) 商品購入支援装置
JP5267525B2 (ja) 情報処理端末及び情報処理方法、情報処理システム、並びに記録媒体
KR20000057248A (ko) 관련정보 트랜잭션을 실행하기 위한 시스템 및 방법
JP2001337978A (ja) デジタル情報入力システム
JP2007213511A (ja) 会議支援システム
JP2002133212A (ja) 電子商取引方法及び記録媒体
JPH09212548A (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP2005057501A (ja) 携帯通信端末及びそれを利用した通信システム
JP2008064910A (ja) 情報提供装置、情報再生装置、情報提供方法、及び情報提供処理プログラム
JP2007328772A (ja) コード発行方法、コードパターン、及びコンテンツ配信方法
JP2002183538A (ja) カスタムメイド商品販売システム、その方法、記録媒体及びサーバ
JP2002074085A (ja) 商取引方法、商取引システム及びこれに用いる印刷物並びに記録媒体
JP2002132825A (ja) 画像検索システム、画像検索方法、画像検索プログラム、画像検索プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体、および画像検索装置
JP2002297890A (ja) 家計管理支援システム
JP2002259760A (ja) 携帯電話を用いた商品受注方法及びバーコードリーダ付き携帯電話
JP2002074202A (ja) 情報記録媒体、情報表示装置、情報提供装置および情報提供システム
JP2002268972A (ja) 情報アクセス支援システム
JP2003141003A (ja) ネットワーク端末装置、ネットワークシステム、ネットワーク端末装置のコンテンツ取得方法、ネットワーク端末装置の印刷物作成方法、ネットワークシステムのコンテンツ配信方法およびプログラム
KR100610871B1 (ko) 액세서리 형태로 미리 발급되는 접속코드와 접속 목적지를매핑하는 방법, 장치 및 그 방법을 기록한 기록매체
JP2002150069A (ja) 発注促進方法、サーバ、端末、および媒体
JP2005047018A (ja) 画像形成装置、ポイントサービス提供システム、画像形成方法、ポイントサービス提供方法、及びこれらを実行するプログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110111