JP2002132540A - システム監視・運用支援サービス方法 - Google Patents
システム監視・運用支援サービス方法Info
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Abstract
ーバー12と、システム開発者が用いるサーバー14
と、システム管理者が用いるサーバー16とをサービス
提供用サーバー18に有機的に結合するシステム監視・
運用支援サービス方法を提供する。 【解決手段】 複数の対象システム10が夫々の稼動履
歴データ及び障害履歴データを一定周期でサーバー18
に送信し、保守担当用サーバー12が複数の対象システ
ムの保守データをサーバー18に送信する。サーバー1
8は、稼動履歴データ、障害履歴データ及び保守データ
を複数の対象システムの各々毎にデータベース化し、稼
動履歴データを保守担当用サーバー12に自動的に送信
する。サーバー14及び16もサーバー18とデータの
授受を自動的に行う。
Description
倉庫又は配送センターなどに設置された物流システム、
生産管理システム又は在庫管理システムなどの「対象シ
ステム」の稼動履歴データ及び障害履歴データをサービ
ス提供用サーバーのデータベースに蓄積して、かかる
「対象システム」を監視するシステム監視・運用支援サ
ービス方法の技術分野に属する。更に云えば、本発明
は、特に、保守担当サーバーからの保守データや、シス
テム開発用サーバーからの試運転成績データ及びバージ
ョン・アップ又はモデル・チェンジ情報もサービス提供
用サーバーのデータベースに蓄積して、対象システム、
システム管理用サーバー、保守担当サーバー及びシステ
ム管理用サーバーをサービス提供用サーバーと有機的に
結びつけて運用支援を行うシステム監視・運用支援サー
ビス方法に関する。
物内には、物流システム、生産管理システム又は在庫管
理システムなどが設置されている。これら物流システ
ム、生産管理システム又は在庫管理システムなどの「監
視対象システム」には、その対象システムの管理者や、
その対象システムの保守担当者や、そのシステムを開発
したりバージョン・アップするシステム開発者が関わっ
ている。
監視して、定期保守以外には、トラブルや障害を発生し
たとき、緊急保守により速やかにそのトラブルや障害を
分析し、監視対象システムからその障害を取り除いて、
復旧させる必要がある。また、対象システムを定期的に
点検保守して、トラブルや障害の可能性を事前に取り除
く必要もある。
切な時期にバージョン・アップしたり、モデル・チェン
ジする必要もある。また、システム管理者は、対象シス
テムの稼動履歴、障害履歴、保守記録、保守計画、シス
テム更新案内などを必要に応じて知る必要がある。
けられた制御サーバーに設けられたデータベースで稼動
履歴や、障害履歴などが管理されいる。また、保守担当
者は、保守に関する専用サーバーを別途用意して、かか
るサーバーにより、各対象システムの定期保守や緊急保
守の履歴データを管理している。さらに、システム開発
者は、独自に、各システムの試運転成績や、バージョン
アップ/モデル・チェンジ情報を管理している。また、
システム管理者は、必要なデータを対象システムや、保
守担当者及びシステム開発者から収集しなければならな
い。
テム、保守担当者、及びシステム開発者が夫々のデータ
を独自に管理しているため、これらのデータが相互に充
分に活用されていない。よって、定期保守計画に各デー
タを反映できず、定期保守点検の内容が、結果として過
剰又は不足となり、定期保守の本来の目的である予防保
全としての役割を充分に果たせない。
ムと、保守担当者が用いるサーバーと、システム開発者
が用いるサーバーと、システム管理者が用いるサーバー
とを有機的に結合して、これらの間で必要なデータを相
互に自動的に交換して、システムの監視及び運用を効率
的に行えるシステム監視・運用支援サービス方法を提供
することにある。
バーを設けて、このサービス提供用サーバーが、対象シ
ステムと、保守担当用サーバーと、システム開発用サー
バーと、システム管理用サーバーとにインターネットな
どの通信回線を介して有機的に結合して、システムの監
視及び運用を効率的に行えるようにしたシステム監視・
運用支援サービス方法を提供することにある。
バーが、稼動履歴データ、障害履歴データ、及び保守デ
ータの少なくとも1つを用いてユーザ・ニーズ情報を作
成し、システム開発用サーバーへ提供できるシステム監
視・運用支援サービス方法を提供することにある。
めの手段として、請求項1に記載した発明に係るシステ
ム監視・運用支援サービス方法は、通信回線を介して、
複数の対象システムが夫々の稼動履歴データ及び障害履
歴データを一定周期で送信し、上記通信回線を介して、
保守担当用サーバーが前記複数の対象システムの保守デ
ータを送信し、前記通信回線を介して、サービス提供用
サーバーが前記複数の対象システムからの前記稼動履歴
データ及び障害履歴データ、並びに前記保守担当用サー
バーからの前記保守データを受信し、前記サービス提供
用サーバーが前記稼動履歴データ、障害履歴データ及び
保守データを前記複数の対象システムの各々毎にデータ
ベース化し、前記サービス提供用サーバーの前記データ
ベースから前記稼動履歴データを前記保守担当用サーバ
ーへ前記通信回線を介して自動的に送信することを特徴
とする。
のシステム監視・運用支援サービス方法において、上記
サービス提供用サーバーがシステム開発用サーバーから
の上記対象システムのバージョン・アップ又はモデル・
チェンジ情報を上記通信回線を介して受信し、前記サー
ビス提供用サーバーが前記バージョン・アップ又はモデ
ル・チェンジ情報を上記データベースに蓄積し、上記サ
ービス提供用サーバーの上記データベースから上記バー
ジョン・アップ又はモデル・チェンジ情報を、上記対象
システムのシステム管理用サーバーへ自動的に送信する
ことを特徴とする。
載したシステム監視・運用支援サービス方法において、
上記通信回線を介して、上記システム開発用サーバーが
上記サービス提供用サーバーに上記対象システムの試運
転成績データを送信し、前記サービス提供用サーバーが
前記試運転成績データを上記データベースに蓄積するこ
とを特徴とする。
載したシステム監視・運用支援サービス方法において、
上記サービス提供用サーバーが、上記データベースに蓄
積された上記稼動履歴データ、上記障害履歴データ、上
記保守データの少なくとも1つを用いてユーザ・ニーズ
情報を作成し、上記通信回線を介して上記システム開発
用サーバーに前記ユーザ・ニーズ情報を送信することを
特徴とする。
載したシステム監視・運用支援サービス方法において、
上記システム管理用サーバーからの上記通信回線を介し
た問い合わせに対して、上記サービス提供用サーバーが
上記通信回線を介して上記システム管理用サーバーに上
記稼動履歴データ、上記障害履歴データ、上記保守デー
タの少なくとも1つを送信することを特徴とする。
のいずれか一に記載したシステム監視・運用支援サービ
ス方法において、上記通信回線にインターネットを利用
することを特徴とする。
るシステム監視・運用支援サービス方法の実施形態を説
明する。
サービス方法を実施する概略的な機能ブロック図であ
る。
センターなどに設置された物流システム、生産管理シス
テム又は在庫管理システムなどである。保守担当用サー
バー12は、前記対象システム10を保守する保守担当
者がデータ処理に使用するサーバーである。システム開
発用サーバー14は、対象システム10のシステム開発
者がデータ処理に使用するサーバーである。システム管
理用サーバー16は、対象システム10のシステム管理
者がデータ処理に使用するサーバーである。これらのサ
ーバー12、14及び16は、例えば、マイクロソフト
社のWindowsNT、2000、95、98又はM
e(商標)などのオペレーティング・システムで動作す
るパーソナル・コンピュータである。本発明は、複数の
対象システム10、保守担当者用サーバー12、システ
ム開発用サーバー14及びシステム管理用サーバー16
を扱うが、図1では、夫々を代表的に1個のブロックで
示している。
バー12、システム開発用サーバー14及びシステム管
理用サーバー16は、サービス提供用サーバー18と通
信回線を介して結合されている。対象システム10、サ
ーバー12、14及び16の各々が複数であるが、これ
らに対するサービス提供用サーバー18は単一である点
に留意されたい。
ロック図である。複数個の対象システム10A〜10
N、複数個の保守担当用サーバー12A〜12N、複数
個のシステム開発用サーバー14A〜14N、複数個の
システム管理用サーバー16A〜16N、及び単一のサ
ービス提供用サーバー18は、通信回線であるインター
ネット20に結合されている。なお、前記参照符号の1
0N〜16NのNは、同じ数であっても異なる数であっ
てもよい。
な構成を示すブロック図である。対象システム10は、
工場、倉庫又は配送センターなどに配置された物流シス
テム、生産管理システム又は在庫管理システムなどであ
る。これら生産システムや在庫システムなどの監視対象
システム(図示せず)は、専用端末装置や、端末装置と
して作用するサーバー(例えば、パーソナル・コンピュ
ータ)に結合されて制御される。図3では、第1監視対
象システム用の制御サーバー22と、第2監視対象シス
テム用の制御サーバー24とを代表的に示す。これらサ
ーバー22及び24は、共通バス(制御バス、データ・
バス及びアドレス・バスなどから構成される)26に結
合されている。なお、サーバー22及び24には、必要
に応じて、入力装置(キーボード及びマウス)及び出力
装置(表示装置)が接続されている。
アが組み込まれたパーソナル・コンピュータと、このパ
ーソナル・コンピュータに接続された入出力装置(例え
ば、キーボード、マウス及び表示装置)とを具えてい
る。監視用サーバー28には、データベース用ストレー
ジ・ユニット30が接続されている。監視用サーバー2
8は、共通バス26を介して制御サーバー22及び24
と結合されている。プロセス・ネットワークである共通
バス32に結合されたプログラム・ロジック・コントロ
ーラ34及び36は、対象システム10が設置された建
築物に配置された空調設備、電気設備、給排水設備、ド
ア/窓などのセキュリティ設備などを管理又は監視す
る。共通バス32も監視用サーバー28に結合されてい
る。この監視用サーバー28は、ルータ38(又はター
ミナル・アダプタ、又はモデム)を介して公衆通信回線
であるインターネット20に接続されている。
対象システム(図示せず)を夫々制御するが、監視対象
システムの動作の監視も行い、監視対象システムが障害
を起こすと、その障害内容を示す障害コードを、バス2
6を介して監視用サーバー28へ伝送する。同様に、監
視対象システムの通常の稼動履歴データも監視用サーバ
ー28へ伝送される。データベース用ストレージ・ユニ
ット30は、例えば、ハードディスク又は光磁気ディス
クであり、監視対象システムのデータを蓄積するデータ
ベースとなる。すなわち、ストレージ・ユニット30
は、監視対象システムの名称と、その稼動履歴や、その
監視対象システムが障害を起こしたときにサーバー22
及び24が発生する総ての障害コードを蓄積している。
たって存在するが、各対象システム10内の監視対象シ
ステムは、物流システム、生産管理システム又は在庫管
理システムなど任意のシステムでよい。単一のサービス
提供用サーバー18が複数組の対象システム10に対し
て設けられている。
サーバー14、システム管理用サーバー16及びサービ
ス提供用サーバー18のハードウェア構成は、図4に示
すように基本的には同じである。共通バス40には、デ
ータ制御用サーバー42と、プリンタ46と、ルータ4
8とが接続されている。データ制御用サーバー42は、
上述の如く、マイクロソフト社のWindowsNT、
2000、95、98又はMe(商標)などのオペレー
ティング・システムで動作するパーソナル・コンピュー
タである。データベース用ストレージ・ユニット44
は、データ制御サーバー42と接続されている。このス
トレージ・ユニット44は、例えば、ハードディスク又
は光磁気ディスクである。データ制御用サーバー42に
は、必要に応じて、入出力装置(キーボード、マウス、
表示装置)も接続されている。データ制御用サーバー4
2は、保守担当用か、システム開発用か、システム管理
用か、サービス提供用かに応じたソフトウェアがインス
トールされており、夫々に必要なデータ制御を行う。プ
リンタ46は、必要に応じて、データをプリント・アウ
トする。ルータ48は、各サーバーをインターネット2
0に接続する。ルータ48の代わりに、ターミナル・ア
ダプタや、モデムを用いてもよい。
ム10、保守担当用サーバー12、システム開発用サー
バー14、及びシステム管理用サーバー16をサービス
提供用サーバー18と接続するには、バーチャル・プラ
イベート・ネットワーク(VPN)を利用できる。プロ
トコルとしては、例えば、マイクロソフト社のPPTP
などの適切なものを使用することにより、送信するデー
タを暗号化して、あたかも専用回線で接続しているよう
な接続ができる。対象システム10の監視用サーバー
や、サーバー12〜16の各々にメール・サーバーを設
けることにより、送信するデータを暗号化して、電子メ
ールとして送信することも可能である。勿論、通信回線
は、インターネットではなくて、電話回線や、専用通信
回線でもよい。
ストレージ・ユニット44は、対象システム10の夫々
のコードと、各対象システム10に設置されている監視
対象システムのコードと、かかる監視対象システムに対
応する障害コードと、これら監視対象システム及び障害
コードに対応する保守担当会社(センター)のコードと
を、それらの関係を示すように蓄積している。動作にお
いては、対象システム10の監視用サーバー28が、制
御サーバー22及び24の少なくとも一方が障害コード
を発生したか、即ち、制御サーバー22及び24に夫々
結合された監視対象システムが障害を起こしたか否かを
監視する。
システムのコードをバス26から受信すると、データベ
ース30にアクセスし、監視対象システム及び障害コー
ドを記録する。更に、障害の内容が「緊急保守」を必要
とすると判断された場合は、インターネット20を介し
て、サービス提供用サーバー18へ障害情報を送信す
る。サービス提供用サーバー18は、対象システム10
からの障害情報を受信すると、データベース44にアク
セスし、受信した障害情報の監視対象システムのコード
及び障害コードから、この障害を処理するのに最適な、
又は適する保守担当者(会社)を検索する。検索した保
守担当者のサーバー12に、対象システム10のコード
及び障害のコードを送信する。なお、上述の動作及び障
害情報はストレージ・ユニット44へ電子的に記録する
と共に、必要に応じてプリンタ46を用いてプリント・
アウトによる記録を行う。
守要員を対象システム10に派遣する。場合によって
は、保守担当者(会社)の保守要員が、対象システム1
0の監視対象システムの要員に適切な指示を行ってもよ
い。
視を行えるが、本発明では、次の動作も行う。
上述の障害監視システムのハードウェアをそのまま利用
して、データベース30に蓄積された稼動履歴データ及
び障害履歴データをサービス提供用サーバー18へ定期
的に自動送信する。また、保守担当用サーバー12は、
保守担当者が入力した定期保守の記録データ及び緊急保
守の記録データを定期的にサービス提供用サーバー18
へ自動送信する。システム開発用サーバー14は、シス
テム開発者が入力したバージョン・アップ情報、モデル
・チェンジ情報や、試運転成績のデータをサービス提供
用サーバー18へ、これらの情報が更新された際に不定
期に自動送信する。
対象システム10、保守担当用サーバー12及びシステ
ム開発用サーバー14から受信したデータを処理し、図
5に示すような階層データ構造として、ストレージ・ユ
ニット44に蓄積する。すなわち、同一のユーザが複数
の対象システムを運営している場合には、最上位クラス
を「ユーザ名」とし、次のクラスを「対象システム名」
とし、各対象システム名ごとに、試運転成績データ、稼
動履歴データ、障害履歴データ、定期保守(記録)デー
タ、緊急保守(記録)データ、バージョン・アップ情
報、モデル・チェンジ情報を自動的に蓄積する。
す如くストレージ・ユニット44に蓄積された階層構造
のデータベースに応じて、定期保守用のデータとして、
稼動履歴データを保守担当用データベース12へ定期的
に自動送信する。保守担当用サーバー12は、受信した
稼動履歴データをストレージ・ユニットに蓄積して、必
要に応じてプリント・アウトする。また、サービス提供
用サーバー18は、データベースに蓄積された試運転成
績データ、稼動履歴データ、障害履歴データ、定期保守
データ、緊急保守データの少なくとも1つを用いて、ユ
ーザ・ニーズ情報を自動的に作成する。これは、データ
制御サーバーが、障害に関するデータと他のデータとの
相関性を求めれば、その相関性がユーザ・ニーズに関連
することから求まる。サービス提供用サーバー18は、
インターネット20を介してシステム開発用サーバー1
4へユーザ・ニーズ情報を不定期に自動送信する。
るシステム管理用サーバー16が、稼動履歴、障害履
歴、及び/又は保守記録をサービス提供用サーバー18
へ問い合わせると、サービス提供用サーバー18は、そ
のデータベースから対応する稼動履歴データ、障害履歴
データ、及び/又は保守記録データをシステム管理用サ
ーバー16へ送信する。システム管理用サーバー16
が、保守計画、又はシステム更新案内をサービス提供用
サーバー18に問い合わせると、サービス提供用サーバ
ー18は、そのデータベースに蓄積されたバージョン・
アップ情報及びモデル・チェンジ情報から、保守計画情
報、又はシステム更新案内情報を作成して、システム管
理用サーバー16へ送信する。これらの問い合わせに関
するデータの授受は不定期であるが、保守計画情報、又
はシステム更新案内情報を、サービス提供用サーバー1
8からシステム管理用サーバー16へ定期的に自動送信
してもよい。
作を時系列に示した流れ図である。なお、この動作は、
サービス提供用サーバー18内のデータ制御サーバー4
2がソフトウェアに応じて自動的に行う。ステップ50
において、データ制御サーバー42は、ルータ48が、
対象システム10、保守担当用サーバー12及びシステ
ム開発用サーバー14の少なくとも1つから上述のデー
タを受信したか否かを判断する。新たなデータを受信し
ない場合(ノー)は、この判断ステップ50を繰り返
す。新たなデータを受信した場合(イエス)は、ステッ
プ52に進む。
たデータを図5に示す階層データ構造で、ストレージ・
ユニット44のデータベースに登録(蓄積)する。ステ
ップ54では、保守担当用サーバー12及びシステム管
理用サーバー16へデータを定期送信する時点になった
か否かを判断する。ステップ54の判断結果がイエスの
場合は、ステップ56に進み、定期送信対象のデータが
更新されているか否かを判断する。ステップ56の判断
結果がイエスの場合、ステップ58に進み、定期送信の
対象となっているデータを、対応するサーバーへ送信す
る。判断ステップ54及び56でノーの場合、及びステ
ップ58を終了した場合には、ステップ60に進む。
ー16から、不定期にデータ送信要求があったか否かを
判断する。送信要求がない場合(ノー)には、ステップ
50に戻る。送信要求があった場合(イエス)は、ステ
ップ62に進み、要求に対応するデータをシステム管理
用サーバー16へ送信する。その後は、再びステップ5
0に戻る。よって、サービス提供用サーバー18は、受
信したデータを自動的に処理し、必要に応じてデータを
自動的に送信したり、要求に応じてデータを自動送信で
きる。
明したが、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変
形変更が可能である。例えば、データベースは、階層構
造ではなく、リレーショナル構造であってもよい。ま
た、ユーザ・ニーズ情報を自動作成する際に、スモール
トークなどのAI(人工知能)ソフトウェアを用いても
よい。
テム監視・運用支援サービス方法によれば、対象システ
ムと、保守担当者が用いるサーバーと、システム開発者
が用いるサーバーと、システム管理者が用いるサーバー
とを有機的に結合して、これらの間で必要なデータを自
動的に交換して、システムの監視及び運用を効率的に行
える。
ステムと、保守担当用サーバーと、システム開発用サー
バーと、システム管理用サーバーとにインターネットな
どの通信回線を介して有機的に結合してシステムの監視
及び運用を効率的に行える。
履歴データ、障害履歴データ、及び保守データの少なく
とも1つを用いてユーザ・ニーズ情報を作成し、システ
ム開発用サーバーに提供できる。
の試運転からの履歴を有効利用したサービスを提供でき
る。また、同一ユーザが複数の対象システムを運営して
いる場合には、これらの対象システムを群管理した上
で、有用な情報を自動的に提供できる。
や、システム更新情報を自動配信して、システム納入時
以降のアフター・サービスを効果的に提供できる、など
の顕著な効果を奏する。
方法を実施する概略的な機能ブロック図である。
る。
構成を示すブロック図である。
開発用サーバー、システム管理用サーバー及びサービス
提供用サーバーに共通なハードウェア構成を示すブロッ
ク図である。
レージ・ユニットに蓄積されたデータベースの階層構造
を示す図である。
を、時系列に示した流れ図である。
ラ 28、30 プログラム・ロジック・コントローラ 42 データ制御用サーバー 44 ストレージ・ユニット(データベース) 46 プリンタ 48 ルータ
Claims (6)
- 【請求項1】通信回線を介して、複数の対象システムが
夫々の稼動履歴データ及び障害履歴データを一定周期で
送信し、 上記通信回線を介して、保守担当用サーバーが前記複数
の対象システムの保守データを送信し、 前記通信回線を介して、サービス提供用サーバーが前記
複数の対象システムからの前記稼動履歴データ及び障害
履歴データ、並びに前記保守担当用サーバーからの前記
保守データを受信し、 前記サービス提供用サーバーが前記稼動履歴データ、障
害履歴データ及び保守データを前記複数の対象システム
の各々毎にデータベース化し、 前記サービス提供用サーバーの前記データベースから前
記稼動履歴データを前記保守担当用サーバーへ前記通信
回線を介して自動的に送信すること、を特徴とする、シ
ステム監視・運用支援サービス方法。 - 【請求項2】上記サービス提供用サーバーがシステム開
発用サーバーからの上記対象システムのバージョン・ア
ップ又はモデル・チェンジ情報を上記通信回線を介して
受信し、 前記サービス提供用サーバーが前記バージョン・アップ
又はモデル・チェンジ情報を上記データベースに蓄積
し、 上記サービス提供用サーバーの上記データベースから上
記バージョン・アップ又はモデル・チェンジ情報を、上
記対象システムのシステム管理用サーバーへ自動的に送
信することを特徴とする、請求項1に記載したシステム
監視・運用支援サービス方法。 - 【請求項3】上記通信回線を介して、上記システム開発
用サーバーが上記サービス提供用サーバーに上記対象シ
ステムの試運転成績データを送信し、 前記サービス提供用サーバーが前記試運転成績データを
上記データベースに蓄積することを特徴とする、請求項
1に記載したシステム監視・運用支援サービス方法。 - 【請求項4】上記サービス提供用サーバーが、上記デー
タベースに蓄積された上記稼動履歴データ、上記障害履
歴データ、上記保守データの少なくとも1つを用いてユ
ーザ・ニーズ情報を作成し、上記通信回線を介して上記
システム開発用サーバーに前記ユーザ・ニーズ情報を送
信することを特徴とする、請求項2に記載したシステム
監視・運用支援サービス方法。 - 【請求項5】上記システム管理用サーバーからの上記通
信回線を介した問い合わせに対して、上記サービス提供
用サーバーが上記通信回線を介して上記システム管理用
サーバーに上記稼動履歴データ、上記障害履歴データ、
上記保守データの少なくとも1つを送信することを特徴
とする、請求項2に記載したシステム監視・運用支援サ
ービス方法。 - 【請求項6】上記通信回線にインターネットを利用する
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載し
たシステム監視・運用支援サービス方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322923A JP2002132540A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | システム監視・運用支援サービス方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000322923A JP2002132540A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | システム監視・運用支援サービス方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002132540A true JP2002132540A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18800712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000322923A Pending JP2002132540A (ja) | 2000-10-23 | 2000-10-23 | システム監視・運用支援サービス方法 |
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