JP2002130467A - 自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置 - Google Patents

自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置

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JP2002130467A
JP2002130467A JP2000329469A JP2000329469A JP2002130467A JP 2002130467 A JP2002130467 A JP 2002130467A JP 2000329469 A JP2000329469 A JP 2000329469A JP 2000329469 A JP2000329469 A JP 2000329469A JP 2002130467 A JP2002130467 A JP 2002130467A
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JP
Japan
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downshift
speed
engine
engine speed
sudden increase
Prior art date
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JP2000329469A
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English (en)
Inventor
Kenji Nishino
健司 西野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者がエンジン音を騒音として感じるよう
なエンジン回転数の急上昇を防止する自動エンジンブレ
ーキ制御を提供すること。 【解決手段】 ダウンシフト後のエンジン回転数を推定
するエンジン回転数推定手段と、該エンジン回転数推定
手段からの推定回転数から現在のエンジン回転数を差し
引いた値が所定の回転数差を超えるとき、ダウンシフト
によるエンジン回転数の急上昇を判定する急上昇判定手
段とを備え、前記急上昇判定手段が急上昇を判定すると
ダウンシフトを禁止することとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機の変速
制御に係わり、特に車両が降坂路を走行する際に自動的
にダウンシフトし、エンジンブレーキ効果によって安全
に走行できるようにした自動変速機の自動エンジンブレ
ーキ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両が降坂路を走行しており、且
つ、アクセルがオフ状態となる運転状態では、降坂路に
対応した運転者の減速要求を判定し、変速比が大きい値
となるよう低速段に自動的にダウンシフトして、エンジ
ンブレーキ効果によって安全に走行できるようにした自
動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置が知られてお
り、例えば、特開昭62−246650号公報が開示さ
れている。しかしながら、この特開昭62−24665
0号公報では、上記の運転状態が成立すると低速段に自
動的にダウンシフトして変速比が急激に変化するため、
ダウンシフト後のエンジン回転数がエンジンの許容回転
数を超えて、エンジンが過回転する場合があった。この
ような事情に鑑み、例えば、特開昭62−292539
号公報には、ダウンシフト後のエンジン回転数が許容回
転数を超えるような場合に、ダウンシフトを禁止してエ
ンジンが過回転することを防止する技術が開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置では、
ダウンシフト後のエンジン回転数が許容回転数を超えな
い場合であっても、ダウンシフト前後でのエンジン回転
数差が大きくなると、運転者がダウンシフトによるエン
ジン回転数の上昇に伴うエンジン音の上昇を騒音として
感じ、不快感を憶えるといった問題点があった。この発
明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、運転者がエンジン音を騒音として感じるよ
うなエンジン回転数の急上昇を防止する自動変速機の自
動エンジンブレーキ制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の請求項1記載の自動変速機の自動エンジ
ンブレーキ制御装置は、降坂路に対応した運転者の減速
要求を判定すると、現在の変速段から降板路に適した低
速段に自動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果
を提供する自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置
において、ダウンシフト後のエンジン回転数を推定する
エンジン回転数推定手段と、該エンジン回転数推定手段
からの推定回転数から現在のエンジン回転数を差し引い
た値が所定の回転数差を超えるとき、ダウンシフトによ
るエンジン回転数の急上昇を判定する急上昇判定手段
と、該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシ
フトを禁止するダウンシフト禁止手段とを備えることを
特徴としている。
【0005】請求項2記載の発明では、降坂路に対応し
た運転者の減速要求を判定すると、現在の変速段から降
坂路に適した低速段に自動的にダウンシフトしてエンジ
ンブレーキ効果を提供する自動変速機の自動エンジンブ
レーキ制御装置において、ダウンシフト後のエンジン回
転数を推定するエンジン回転数推定手段と、該エンジン
回転数推定手段からの推定回転数から現在のエンジン回
転数を差し引いた値が所定の回転数差を超えるとき、ダ
ウンシフトによるエンジン回転数の急上昇を判定する急
上昇判定手段と、該急上昇判定手段が急上昇を判定する
と、ダウンシフトに要する時間を増加させるダウンシフ
ト制御手段とを備えることを特徴としている。
【0006】請求項3記載の発明では、降坂路に対応し
た運転者の減速要求を判定すると、現在の変速段から降
坂路に適した低速段に自動的にダウンシフトしてエンジ
ンブレーキ効果を提供する自動変速機の自動エンジンブ
レーキ制御装置において、ダウンシフト後のエンジン回
転数を推定するエンジン回転数推定手段と、該エンジン
回転数推定手段からの推定回転数が所定の回転数を超え
るとき、ダウンシフトによるエンジン回転数の急上昇を
判定する急上昇判定手段と、該急上昇判定手段が急上昇
を判定すると、ダウンシフトを禁止するダウンシフト禁
止手段とを備えることを特徴としている。
【0007】請求項4記載の発明では、降坂路に対応し
た運転者の減速要求を判定すると、現在の変速段から降
坂路に適した低速段に自動的にダウンシフトしてエンジ
ンブレーキ効果を提供する自動変速機の自動エンジンブ
レーキ制御装置において、ダウンシフト後のエンジン回
転数を推定するエンジン回転数推定手段と、該エンジン
回転数推定手段からの推定回転数が所定の回転数を超え
るとき、ダウンシフトによるエンジン回転数の急上昇を
判定する急上昇判定手段と、該急上昇判定手段が急上昇
を判定すると、ダウンシフトに要する時間を増加させる
ダウンシフト制御手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0008】請求項5記載の発明では、降坂路に対応し
た運転者の減速要求を判定すると、現在の変速段から降
坂路に適した低速段に自動的にダウンシフトしてエンジ
ンブレーキ効果を提供する自動変速機の自動エンジンブ
レーキ制御装置において、現在の車速が所定の車速を超
えるとき、ダウンシフトによるエンジン回転数の急上昇
を判定する急上昇判定手段と、該急上昇判定手段が急上
昇を判定すると、ダウンシフトを禁止するダウンシフト
禁止手段とを備えることを特徴としている。請求項6記
載の発明では、降坂路に対応した運転者の減速要求を判
定すると、現在の変速段から降坂路に適した低速段に自
動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
て、現在の車速が所定の車速を超えるとき、ダウンシフ
トによるエンジン回転数の急上昇を判定する急上昇判定
手段と、該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウ
ンシフトに要する時間を増加させるダウンシフト制御手
段とを備えることを特徴としている。
【0009】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の自動変速機の
自動エンジンブレーキ制御装置においては、急上昇判定
手段が、推定回転数から現在のエンジン回転数を差し引
いた値が所定の回転数差を超え、ダウンシフトによるエ
ンジン回転数の急上昇を判定すると、ダウンシフト禁止
手段がダウンシフトを禁止するよう構成することによ
り、前記所定の回転数差をエンジン回転数が上昇する過
程で運転者が騒音として不快感を憶え始める回転数差に
設定することで、ダウンシフトの際に運転者が騒音によ
る不快感を憶えることを防止できる。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、急上昇判
定手段が、推定回転数から現在のエンジン回転数を差し
引いた値が所定の回転数差を超え、ダウンシフトによる
エンジン回転数の急上昇を判定すると、ダウンシフト制
御手段がダウンシフトに要する時間を増加させるよう構
成することにより、前記所定の回転数差をエンジン回転
数が上昇する過程で運転者が騒音として不快感を憶え始
める回転数差に設定することで、ダウンシフトの際に運
転者が騒音による不快感を憶えることを防止できるとと
もに、ダウンシフト中に現在の変速段と低速段との間の
変速比を選択するため、ダウンシフト前の変速比に比し
て高い変速比によるエンジンブレーキ効果を得ることが
できる。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、急上昇判
定手段が、推定回転数が所定の回転数を超え、ダウンシ
フトによるエンジン回転数の急上昇を判定すると、ダウ
ンシフト禁止手段がダウンシフトを禁止するよう構成す
ることにより、前記所定の回転数をエンジン回転数が上
昇する過程で運転者が騒音として不快感を憶え始める回
転数差に基づいて設定することで、ダウンシフトの際に
運転者が騒音による不快感を憶えることを防止できる。
【0012】請求項4記載の発明にあっては、急上昇判
定手段が、推定回転数が所定の回転数を超え、ダウンシ
フトによるエンジン回転数の急上昇を判定すると、ダウ
ンシフト制御手段がダウンシフトに要する時間を増加さ
せるよう構成することにより、前記所定の回転数をエン
ジン回転数が上昇する過程で運転者が騒音として不快感
を憶え始める回転数差に基づいて設定することで、ダウ
ンシフトの際に運転者が騒音による不快感を憶えること
を防止できるとともに、ダウンシフト中に現存の変速段
と低速段との間の変速比を選択するため、ダウンシフト
前の変速比に比して高い変速比によるエンジンブレーキ
効果を得ることができる。
【0013】請求項5記載の発明にあっては、急上昇判
定手段が、現在の車速が所定の車速を超え、ダウンシフ
トによるエンジン回転数の急上昇を判定すると、ダウン
シフト禁止手段がダウンシフトを禁止するよう構成する
ことにより、前記所定の車速をエンジン回転数が上昇す
る過程で運転者が騒音として不快感を憶え始める回転数
差に基づいて設定することで、ダウンシフトの際に運転
者が騒音による不快感を憶えることを防止できる。請求
項6記載の発明にあっては、急上昇判定手段が、現在の
車速が所定の車速を超え、ダウンシフトによるエンジン
回転数の急上昇を判定すると、ダウンシフト制御手段が
ダウンシフトに要する時間を増加させるよう構成するこ
とにより、前記所定の車速をエンジン回転数が上昇する
過程で運転者が騒音として不快感を憶え始める回転数差
に基づいて設定することで、ダウンシフトの際に運転者
が騒音による不快感を憶えることを防止できるととも
に、ダウンシフト中に現在の変速段と低速段との間の変
速比を選択するため、ダウンシフト前の変速比に比して
高い変速比によるエンジンブレーキ効果を得ることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 <実施の形態1>図1は、本発明の実施の形態1になる
自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置を示し、こ
の図において、1はエンジン、2は自動変速機である。
自動変速機2は、トルクコンバータ3を介してエンジン
1の動力が入力され、変速段に応じた変速比で入力回転
を変速機出力軸4に伝達するものとする。自動変速機2
の変速段は複数存在し、自動変速機2はコントロールバ
ルブ5からの作動油圧に応じて複数のうちのひとつの変
速段を選択する。コントロールバルブ5は、コントロー
ラ6からの指令信号に応じた作動油圧を自動変速機2に
供給する。
【0015】コントローラ6には、エンジン1のスロッ
トル開度TVOを検出するスロットル開度センサ7から
の信号、変速機出力軸4の回転数から車速VSPを検出
する車速センサ8からの信号、及びアクセルのオフ状態
を検出するアイドルスイッチ9からの信号を夫々入力さ
れる。コントローラ6は、これらの入力情報に基づき以
下で説明する通常の変速制御、或いは、自動エンジンブ
レーキ制御を行う。
【0016】通常の変速制御について説明するに、車両
が平坦路等を走行する場合、コントローラ6は、スロッ
トル開度センサ7で検出したスロットル開度TVOと、
車速センサ8で検出した車速VSPとから、運転状態に
最適な変速段を、予め設定された変速線図(変速マッ
プ)に対応するテーブルデータからルックアップ方式に
より求め、自動変速機2が現在の変速段から最適な変速
段に変速するようコントロールバルブ5に指令信号を出
力する。
【0017】次に、自動エンジンブレーキ制御について
説明するに、車両が降坂路を走行しており、且つ、アク
セルがオフ状態となる運転状態では、コントローラ6
は、降坂路に対応した運転者の減速要求を判定し、現在
の変速段をnとすると、これより変速比の大きい最適な
変速段(低速段)n−1に自動的にダウンシフトして、
エンジンブレーキ効果によって安全に走行できるようす
る。ここで、最適な変速段をn−1としたが、運転状態
によっては変速段n−1より小さな変速段n−2或いは
変速段n−3等を選択する場合もある。
【0018】図2は、上記の自動エンジンブレーキ制御
のフローチャートを示す図であり、コントローラ6は一
定時間毎に図2のフローを繰り返し演算する。以下で
は、自動エンジンプレーキ制御について具体的に説明す
る。ステップS10で通常の変速制御で用いた現在の変
速段nと、変速マップから得られるダウンシフト後の低
速段n−1と、車速センサ8により検出される現在の車
速VSPと、前回の演算で用いた車速VSP’と、低速
段n−1に応じた変速比G(n−1)と、ファイナルギ
ヤの減速比Gfと、タイヤの有効半径Rと、円周率πと
を読み込み、そのまま次のステップS20に進む。ここ
で、変速比G(n−1)、ファイナルギヤの減速比G
f、タイヤの有効半径R、及び、円周率πは予めコント
ローラ6に記憶されている定数である。
【0019】ステップS20では、アクセルがオフ状態
か否かを判定し、オフ状態(アイドルスイッチ9がO
N)のときはステップS30に進み、オン状態(アイド
ルスイッチ9がOFF)のときはそのままステップS8
0に進む。ステップS30は、現在の車速VSPから前
回の車速VSP’を減じた値が0以上か否かを判定し、
0以上のときは降坂路に対応した運転者の減速要求を判
定して次のステップS40に進み、0未満のときはその
ままステップS80に進む。ステップS40(エンジン
回転数推定手段)では、通常の変速時間T1でダウンシ
フトを行う場合のダウンシフト後の変速比G(n−1)
と、ファイナルギヤの減速比Gfと、現在の車速VSP
と、タイヤの有効半径Rと、円周率πとから次式により
ダウンシフト後のエンジン回転数(推定回転数)Ne’
(n−1)を推定してステップS50に進む。 Ne’(n−1)={(1000×VSP)/(60×
2×π×R)}×Gf×G(n−1)
【0020】ステップ50(急上昇判定手段)では、前
ステップS40で推定したダウンシフト後のエンジン回
転数Ne’(n−1)から現在のエンジン回転数Ne
(n)を差し引いた値が、予め定めた所定の回転数差△
Neを超えるか否かを判定し、△Neを超えるときはエ
ンジン回転数が急上昇するものと判定して次のステップ
S60に進む。ステップS60(ダウンシフト禁止手
段)では、ダウンシフトを禁止してステップS80に進
む。
【0021】また、ステップS50において、ダウンシ
フト後のエンジン回転数Ne’(n−1)から現在のエ
ンジン回転数Ne(n)を差し引いた値が、所定の回転
数差△Neを超えないときはエンジン回転数が急上昇す
る恐れがないためステップS70に進み、通常の変速時
間T1で現在の変速段nから低速段n−1へのダウンシ
フトを行った後、ステップS80に進む。ステップS8
0は、現在の車速VSPをVSP’として記憶した後、
演算を終了させる。上記の所定の回転数差△Neは、実
験等により経験的に知られる値であり、通常の変速速度
でダウンシフトする際に、エンジン回転数が上昇する過
程で、運転者が騒音として不快感を憶え始める回転数差
として設定される。
【0022】図3は、変速段毎の車速とエンジン回転数
との関係を示す図であり、車速とエンジン回転数との関
係は、各変速段n、n−1、n−2、n−3のそれぞれ
に対応する変速比G(n)、G(n−1)、G(n−
2)、G(n−3)毎に比例の関係で示される。ここ
で、エンジンの許容回転数の上限値を所定の回転数Ne
として示した。図3から、変速比間の回転数差が所定の
回転数差△Neを超えない領域がダウンシフト可能領域
であることがわかる。尚、図3において、所定の回転数
差△Neは一律で設定しているが、ダウンシフトする変
速段に応じて設定することも可能であり、例えば、変速
段nから変速段n−1へのダウンシフトに比して変速段
n−2へのダウンシフトの方を所定の回転数差が大きく
なるように設定しても構わない。
【0023】したがって、本実施の形態において、所定
の回転数差△Neをエンジン回転数が上昇する過程で運
転者が騒音として不快感を憶え始める回転数差に設定
し、この所定の回転数差△Neに基づいてエンジンの急
上昇が判定されると、ダウンシフトを禁止するように横
成したため、ダウンシフトの際に運転者が騒音による不
快感を憶えることを防止できる。
【0024】<実施の形態2>次に実施の形態2につい
て説明する。本実施の形態は、実施の形態1におけるエ
ンジンの急上昇を防止する他の手段であり、図4は、本
実施の形態の自動エンジンブレーキ制御のフローチャー
トを示す図である。コントローラ6は一定時間毎に図4
のフローを繰り返し演算する。以下では、自動エンジン
ブレーキ制御について具体的に説明する。尚、図4にお
いて実施の形態1の図2のステップと同じものについて
は同符号を付して説明を省略する。
【0025】ステップS10からステップS50の間は
実施の形態1と同様の演算を行う。ステップS50でエ
ンジン回転数Ne’(n−1)から現在のエンジン回転
数Ne(n)を差し引いた値が、予め定めた所定の回転
数差△Neを超えるときは、エンジン回転数が急上昇す
るものと判定して次のステップS61に進む。また、△
Neを超えないときはエンジン回転数が急上昇する恐れ
がないためステップS70に進み、通常の変速時間T1
で現在の変速段nから低速段n−1へのダウンシフトを
行った後、ステップS80に進む。
【0026】ステップS61(ダウンシフト制御手段)
では、通常の変速時間T1に所定時間T2を加えた変速
時間T1+T2で現在の変速段nから低速段n−1への
ダウンシフトを行った後、ステップS80に進む。ステ
ップS80は、現在の車速VSPをVSP’として記憶
した後、演算を終了させる。
【0027】図5は、本実施の形態の自動エンジンブレ
ーキ制御のタイムチャートを示す図である。図5中、一
点鎖線の変速比及びエンジン回転数は通常の変速時間T
1でダウンシフトを行った場合のものを示し、実線の変
速比及びエンジン回転数は変速時間T1+T2でダウン
シフトを行った場合のものを示している。車両が降坂路
を走行中、運転者が降坂路に対応した減速を要求し、時
刻t0でアクセルをオフ状態にすると、通常の変速時間
T1でダウンシフトを行う場合のダウンシフト後のエン
ジン回転数Ne’(n−1)を推定し、このエンジン回
転数Ne’(n−1)と現在のエンジン回転数Ne
(n)との差が所定の回転数差△Neを超えているた
め、ダウンシフトによりエンジン回転数が急上昇するも
のと判定して、ダウンシフトに要する変速時間がT1+
T2となるよう変速を開始する。これにより、図5に実
線で示すように、現在の変速比G(n)は変化を開始し
てから変速時間T1+T2が経過して時刻t2でダウン
シフト後の変速比G(n−1)となり、エンジン回転数
Ne(n)は緩やかに上昇してダウンシフト後のエンジ
ン回転数Ne’(n−1)に達するようになる。
【0028】したがって、本実施の形態において、所定
の回転数差△Neをエンジン回転数が上昇する過程で運
転者が騒音として不快感を憶え始める回転数差に設定
し、この所定の回転数差△Neに基づいてエンジンの急
上昇が判定されると、ダウンシフトに要する時間を所定
時間T2だけ増加させて、変速時間T1+T2で緩やか
にダウンシフトするため、変速比を緩やかに変化させて
エンジン回転数の急上昇を防止し、ダウンシフトの際に
運転者が騒音による不快感を憶えることを防止すること
ができるとともに、変速段nと低速段n−1との間の変
速比△Gを選択するため、現在の変速比G(n)に比し
て高い変速比△Gによるエンジンブレーキ効果を得るこ
とができる。
【0029】<実施の形態3>次に実施の形態3につい
て説明する。本実施の形態は、実施の形態2における急
上昇判定手段を他の方法により構成するものであり、図
6は本実施の形態における自動エンジンブレーキ制御の
フローチャートを示す図、図7は本実施の形態の自動エ
ンジンブレーキ制御のタイムチャートを示す図である。
尚、図6において実施の形態2の図4のステップと同じ
ものについては同符号を付して説明を省略する。また、
図7において、一点鎖線の変速比及びエンジン回転数は
通常の変速時間T1でダウンシフトを行った場合のもの
を示し、実線の変速比及びエンジン回転数は変速時間T
1+T2でダウンシフトを行った場合のものを示してい
る。
【0030】ステップS10からステップS40の間
は、実施の形態2と同様の演算を行い、ステップS52
に進む。ステップS52が急上昇判定手段であり、ステ
ップS40で推定したダウンシフト後のエンジン回転数
Ne’(n−1)が所定の回転数Ne1を超えるか否か
を判定し、Ne1を超えるときはエンジン回転数が急上
昇するものと判定して次のステップS61に進み、Ne
1を超えないときはステップS70に進む。
【0031】上記の所定の回転数Ne1は、図3に示す
ように、変速段nから変速段n−1へと通常の変速速度
でダウンシフトを行った際に、エンジン回転数が上昇す
る過程で運転者が不快感を憶え始める回転数差△Neを
超えないように設定され、ダウンシフトする変速段に応
じて個別に設定されている。すなわち、変速段n−1か
ら変速段n−2へとダウンシフトを行う場合は所定の回
転数をNe2とし、また、変速段nから変速段n−2へ
とダウンシフトを行う場合は所定の回転数をNe3とす
るといったように設定される。
【0032】図7の自動エンジンブレーキ制御のタイム
チャートに示すように、車両が降坂路を走行中、運転者
が降坂路に対応した減速を要求し、時刻t0でアクセル
をオフ状態にすると、通常の変速時間T1でダウンシフ
トを行う場合のダウンシフト後のエンジン回転数Ne’
(n−1)を推定し、このエンジン回転数Ne’(n−
1)は、所定の回転数Ne1を超えているため、ダウン
シフトによりエンジン回転数が急上昇するものと判定し
て、ダウンシフトに要する変速時間がT1+T2となる
よう変速を開始する。これにより、図7に実線で示すよ
うに、現在の変速比G(n)は変化を開始してから変速
時間T1+T2が経過して時刻t2でダウンシフト後の
変速比G(n−1)となり、エンジン回転数Ne(n)
は緩やかに上昇してダウンシフト後のエンジン回転数N
e’(n−1)に達するようになる。
【0033】したがって、本実施の形態において、エン
ジン回転数がダウンシフトにより所定の回転数Ne1を
超えると判定すると、ダウンシフトに要する時間を所定
時間T2だけ増加させて、変速時間T1+T2で緩やか
にダウンシフトするため、変速比を緩やかに変化させて
エンジン回転数の急上昇を防止して、ダウンシフトの際
に運転者が騒音による違和感を感じることを防止するこ
とができるとともに、変速段nと低速段n−1との間の
変速比△Gを選択するため、現在の変速比G(n)に比
して高い変速比△Gによるエンジンブレーキ効果を得る
ことができる。
【0034】上記のように本実施の形態では、エンジン
回転数がダウンシフトにより所定の回転数Ne1を超え
ると判定するときに、ダウンシフトに要する時間を所定
時間T2だけ増加させてエンジン回転数の急上昇を防止
したが、これとは別にダウンシフトを禁止するように構
成しても構わない。すなわち、図6に示した自動エンジ
ンブレーキ制御のフローチャートにおいて、ステップS
61でダウンシフトを禁止するようにする。このように
構成することでも、ダウンシフトの際に運転者が騒音に
よる不快感を憶えることを防止することができるように
なる。
【0035】<実施の形態4>次に実施の形態4につい
て説明する。本実施の形態は、実施の形態1における急
上昇判定手段を更に他の方法により構成するものであ
り、図8は本実施の形態の自動エンジンブレーキ制御の
フローチャートを示す図、図9は本実施の形態の自動エ
ンジンブレーキ制御のタイムチャートを示す図である。
尚、図9において、一点鎖線の変速比、エンジン回転数
及び車速は通常の変速時間T1でダウンシフトを行った
場合のものを示し、実線の変速比、エンジン回転数及び
車速は変速時間T1+T2でダウンシフトを行った場合
のものを示している。
【0036】ステップS13で車速センサ8により検出
される現在の車速VSPと、前回の演算で用いた車速V
SP’とを読み込み、そのまま次のステップS20に進
む。ステップS20では、アクセルがオフ状態か否かを
判定し、オフ状態(アイドルスイッチ9がON)のとき
はステップS30に進み、オン状態(アイドルスイッチ
9がOFF)のときはそのままステップS80に進む。
ステップS30は、現在の車速VSPから前回の車速V
SP’を減じた値が0以上か否かを判定し、0以上のと
きは降坂路に対応した運転者の減速要求を判定して次の
ステップS53に進み、0未満のときはそのままステッ
プS80に進む。
【0037】ステップS53が急上昇判定手段であり、
現在の車速VSPが予め定めた所定の車速VSPmax
1を超えるか否かを判定し、VSPmax1を超えると
きはエンジン回転数が急上昇するものと判定して次のス
テップS61へ進む。また、VSPmax1を超えない
ときはエンジン回転数が急上昇する恐れがないためステ
ップS70に進み、通常の変速時間T1で現在の変速段
nから低速段n−1へのダウンシフトを行ったのち、ス
テップS80に進む。
【0038】ステップS60(ダウンシフト制御手段)
では、通常の変速時間T1に所定時間T2を加えた変速
時間T1+T2で現在の変速段nから低速段n−1への
ダウンシフトを行った後、ステップS80に進む。ステ
ップS80は、現在の車速VSPをVSP’として記憶
した後、演算を終了させる。
【0039】上記の所定の車速VSPmax1は、図3
に示すように、変速段nから変速段n−1へと通常の変
速速度でダウンシフトを行った際に、エンジン回転数が
上昇する過程で運転者が不快感を憶え始める回転数差△
Neを超えないように設定され、ダウンシフトする変速
段に応じて個別に設定されている。すなわち、変速段n
−1、から変速段n−2へとダウンシフトを行う場合は
所定の車速をVSPmax2とし、また、変速段nから
変速段n−2へとダウンシフトを行う場合は所定の車速
をVSPmax3とする、といったように設定される。
【0040】図9の自動エンジンブレーキ制御のタイム
チャートに示すように、車両が降板路を走行中、運転者
が降坂路に対応した減速を要求し、時刻t0でアクセル
をオフ状態にすると、現在の車速VSPが所定の車速V
SPmax1を超えているため、ダウンシフトによりエ
ンジン回転数が急上昇するものと判定し、ダウンシフト
に要する変速時間がT1+T2となるよう変速を開始す
る。これにより、図9に実線で示すように、現在の変速
比G(n)は変化を開始してから変速時間T1+T2が
経過して時刻t2でダウンシフト後の変速比G(n−
1)となり、エンジン回転数Ne(n)は緩やかに上昇
してダウンシフト後のエンジン回転数Ne’(n−1)
に達するようになる。
【0041】したがって、本実施の形態において、現在
の車速が所定の車速を超えると判定すると、ダウンシフ
トに要する時間を所窟時間T2だけ増加させて、変速時
間T1+T2で緩やかにダウンシフトするため、変速比
を緩やかに変化させてエンジン回転数の急上昇を防止し
てダウンシフトの際に運転者が騒音による違和感を感じ
ることを防止することができるとともに、変速段nと低
速段n−1との間の変速比△Gを選択するため、現在の
変速比G(n)に比して高い変速比△Gによるエンジン
ブレーキ効果を得ることができる。
【0042】上記のように本実施の形態では、現在の車
速VSPが所定の車速VSPmax1を超えると判定す
るときに、ダウシフトに要する時間を所定時間T2だけ
増加させてエンジン回転数の急上昇を防止したが、これ
とは別にダウンシフトを禁止するように構成しても構わ
ない。すなわち、図8に示した自動エンジンブレーキ制
御のフローチャートにおいて、ステップS61でダウン
シフトを禁止するようにする。このように構成すること
でも、ダウンシフトの際に運転者が騒音による不快感を
憶えることを防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動変装機の自動エンジンブレーキ制
御装置の全体構成図である。
【図2】実施の形態1のフローチャートを示した図であ
る。
【図3】変速段毎の車速とエンジン回転数との関係を示
す図である。
【図4】実施の形態2のフローチャートを示した図であ
る。
【図5】実施の形態2のタイムチャートを示した図であ
る。
【図6】実施の形態3のフローチャートを示した図であ
る。
【図7】実施の形態3のタイムチャートを示した図であ
る。
【図8】実施の形態4のフローチャートを示した図であ
る。
【図9】実施の形態4のタイムチャートを示した図であ
る。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 3 トルクコンバータ 4 変速機出力軸 5 コントロールバルブ 6 コントローラ 7 スロットル開度センサ 8 車速センサ 9 アイドルスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 降坂路に対応した運転者の減速要求を判
    定すると、現在の変速段から降板路に適した低速段に自
    動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
    る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
    て、 ダウンシフト後のエンジン回転数を推定するエンジン回
    転数推定手段と、 該エンジン回転数推定手段からの推定回転数から現在の
    エンジン回転数を差し引いた値が所定の回転数差を超え
    るとき、ダウンシフトによるエンジン回転数の急上昇を
    判定する急上昇判定手段と、 該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシフト
    を禁止するダウンシフト禁止手段とを備えることを特徴
    とする自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置。
  2. 【請求項2】 降坂路に対応した運転者の減速要求を判
    定すると、現在の変速段から降坂路に適した低速段に自
    動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
    る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
    て、 ダウンシフト後のエンジン回転数を推定するエンジン回
    転数推定手段と、 該エンジン回転数推定手段からの推定回転数から現在の
    エンジン回転数を差し引いた値が所定の回転数差を超え
    るとき、ダウンシフトによるエンジン回転数の急上昇を
    判定する急上昇判定手段と、 該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシフト
    に要する時間を増加させるダウンシフト制御手段とを備
    えることを特徴とする自動変速機の自動エンジンブレー
    キ制御装置。
  3. 【請求項3】 降坂路に対応した運転者の減速要求を判
    定すると、現在の変速段から降坂路に適した低速段に自
    動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
    る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
    て、 ダウンシフト後のエンジン回転数を推定するエンジン回
    転数推定手段と、 該エンジン回転数推定手段からの推定回転数が所定の回
    転数を超えるとき、ダウンシフトによるエンジン回転数
    の急上昇を判定する急上昇判定手段と、 該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシフト
    を禁止するダウンシフト禁止手段とを備えることを特徴
    とする自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置。
  4. 【請求項4】 降坂路に対応した運転者の減速要求を判
    定すると、現在の変速段から降坂路に適した低速段に自
    動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
    る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
    て、 ダウンシフト後のエンジン回転数を推定するエンジン回
    転数推定手段と、 該エンジン回転数推定手段からの推定回転数が所定の回
    転数を超えるとき、ダウンシフトによるエンジン回転数
    の急上昇を判定する急上昇判定手段と、 該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシフト
    に要する時間を増加させるダウンシフト制御手段とを備
    えることを特徴とする自動変速機の自動エンジンブレー
    キ制御装置。
  5. 【請求項5】 降坂路に対応した運転者の減速要求を判
    定すると、現在の変速段から降坂路に適した低速段に自
    動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
    る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
    て、 現在の車速が所定の車速を超えるとき、ダウンシフトに
    よるエンジン回転数の急上昇を判定する急上昇判定手段
    と、 該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシフト
    を禁止するダウンシフト禁止手段とを備えることを特徴
    とする自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置。
  6. 【請求項6】 降坂路に対応した運転者の減速要求を判
    定すると、現在の変速段から降坂路に適した低速段に自
    動的にダウンシフトしてエンジンブレーキ効果を提供す
    る自動変速機の自動エンジンブレーキ制御装置におい
    て、 現在の車速が所定の車速を超えるとき、ダウンシフトに
    よるエンジン回転数の急上昇を判定する急上昇判定手段
    と、 該急上昇判定手段が急上昇を判定すると、ダウンシフト
    に要する時間を増加させるダウンシフト制御手段とを備
    えることを特徴とする自動変速機の自動エンジンブレー
    キ制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004347062A (ja) * 2003-05-23 2004-12-09 Toyota Motor Corp 自動変速機の制御装置および制御方法
JP2007139090A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Toyota Motor Corp 車両用走行制御装置
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CN114658555A (zh) * 2022-03-31 2022-06-24 湖南道依茨动力有限公司 发动机超速保护控制方法及其控制系统和工程车辆

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