JPH109018A - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents

車両の駆動力制御装置

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JPH109018A
JPH109018A JP15842496A JP15842496A JPH109018A JP H109018 A JPH109018 A JP H109018A JP 15842496 A JP15842496 A JP 15842496A JP 15842496 A JP15842496 A JP 15842496A JP H109018 A JPH109018 A JP H109018A
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JP
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driving force
target
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vehicle
acceleration
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JP15842496A
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Masajiro Sato
正次郎 佐藤
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コースト状態からの再加速時にアクセル変化に
対する目標駆動力を制限することで、適切な加速感をも
たらす。 【解決手段】燃料供給を停止しているコースト状態から
の燃料供給再開時にエンジンの出力を一時的に低下させ
車両前後振動を低減する手段と、アクセル開度を検出す
る手段と、アクセル開度とは独立にエンジンのスロット
ル開度を制御可能なスロットル制御手段と、前記振動低
減手段を介して出力制御が実行されているときにアクセ
ル変化に対する目標駆動力の変化速度を制限する駆動力
変化速度制限手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のコースト状態
からの燃料供給再開時に発生する車両の前後振動を抑制
する駆動力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両の走行中に特定の条件、例え
ば車速あるいはエンジン回転数が所定値以上でアクセル
開度がゼロのコースト(惰行)状態においてエンジンへ
の燃料供給を停止し、無駄な燃料の消費を防止し、さら
にはエンジンブレーキの効きを高めたりしている。この
ような燃料供給停止状態からのエンジンへの燃料の供給
は運転者がアクセルを踏み込んだり、エンジン回転数が
所定の下限値よりも低くなったりしたときに再開され
る。
【0003】ところで、アクセルが踏み込まれての燃料
供給の再開時、つまり再加速時はエンジンの出力トルク
がステップ的に大きくなり、惰性走行時に自動変速機が
ロックアップ中は、このトルク変動に伴って駆動系にね
じれ振動を引き起こし、これが約5〜8Hzの車両の前
後方向振動となり、つまりトルクショックとなって乗員
に不快感をもたらす。
【0004】このような現象を防止するため例えば特開
昭58−152131号公報によれば、駆動系の捩り共
振周波数に合わせてエンジンへの燃料供給量を減量し、
加速時の車両前後振動を低減するようにしている。つま
り、駆動系の捩れの固有振動数と同じ周波数で逆相の振
動を意図的に発生させ、これらを合成することにより、
条件が合致すると効果的に振動を低減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、再加速時の
アクセル踏み込み速度が速い場合や踏み込み量が大きい
場合、前後振動が効果的に抑制される分だけ、予想以上
に車両の加速度の変化が大きく感じられ、唐突に感じる
ことがある。つまり、前後振動があるときは同じように
加速しても、前後のガタつき分が加速特性のもたつきと
なるが、前後振動が無くなり、スムーズに加速すると思
った以上に速い加速感をもたらすのである。これは運転
者が自動変速機が非ロックアップ状態にあるときの加速
感を予測しているときに余計に感じるのであり、エンジ
ンと駆動系とが直結されたことにより、アクセル変化に
対応するエンジン特性で決まる出力特性が車両の加速度
に直接的に反映されてしまうからである。
【0006】本発明はこのような再加速時にアクセル変
化に対する目標駆動力を制限することで、適切な加速感
をもたらすようにした車両の駆動力制御装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、燃料供給
を停止しているコースト状態からの燃料供給再開時にエ
ンジンの出力を一時的に低下させ車両前後振動を低減す
る手段を備える車両の駆動力制御装置において、アクセ
ル開度を検出する手段と、アクセル開度とは独立にエン
ジンのスロットル開度を制御可能なスロットル制御手段
と、前記振動低減手段を介して出力制御が実行されてい
るときにアクセル変化に対する目標駆動力の変化速度を
制限する駆動力変化速度制限手段を備える。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、前記
駆動力変化速度制限手段がアクセル変化に対応している
目標駆動力の変化速度をアクセル変化が所定値以上のと
きに制限するように構成されている。
【0009】第3の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記駆動力変化速度制限手段がアクセル変化に対
する目標エンジントルクの変化速度を制限するように構
成されている。
【0010】第4の発明は、第1または第2の発明にお
いて、前記駆動力変化速度制限手段がアクセル変化に対
する目標スロットル開度の変化速度を制限するように構
成されている。
【0011】
【作用】第1〜第4の発明において、コースト状態から
の再加速時には、駆動系の捩れ振動を抑制するように、
エンジンの出力特性が補正される。同時にこのときには
アクセル変化に対して目標駆動力の変化特性が制限さ
れ、アクセルの変化速度や変化量が所定値よりも大きい
ときには、目標とする駆動力が制限を受け、加速特性が
実際のアクセル変化よりも穏やかになる。
【0012】これにより再加速時における車両の前後振
動が抑制され、加速感が良好になった分だけ、加速の高
まりが過剰に感じるところ、アクセル変化に対する実際
の加速特性を穏やかにすることで、加速の唐突感を効果
的に抑制することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1において、エンジン1にはロ
ックアップクラッチ付きの自動変速機2が連結され、エ
ンジン1の出力が自動変速機2を介して車両の駆動系統
に伝達される。自動変速機2のロックアップクラッチ
は、アクセル開度と車速に基づいて選択的に接続され、
駆動系がトルクコンバータを介さずに直結する。
【0014】エンジン1のスロットル弁3はアクセルペ
ダル4とは直接的に連動することがなく、アクセルペダ
ル4の開度を検出するアクセルセンサ5からの信号が制
御回路6に入力し、これに基づいてスロットルアクチュ
エータ12によりスロットル弁3の開度が制御される。
【0015】エンジン1に燃料を供給する燃料噴射弁7
には制御回路6からの燃料噴射信号が出力され、運転状
態に応じて所定の空燃比となるように燃料噴射量が制御
される。制御回路6にはエンジン回転数センサ8、車速
センサ9、吸入空気量センサ10、アイドル状態を検出
するアイドルスイッチ11等からの信号が入力し、これ
らに基づいて燃料噴射量を演算し、また車両のコースト
状態からの再加速時には前後振動を抑制するようにエン
ジン出力を一時的に低減補正する。
【0016】さらに、この発明の要点でもあるが、この
再加速時のアクセル変化が大きいときにはこれに伴って
変化しようとする目標駆動力を制限し、適正な加速感を
もたらすように制御が行われるようになっている。
【0017】いま、このような制御について図2以下の
フローチャートにしたがって具体的に説明する。
【0018】まず、図2は自動変速機がロックアップ状
態でのコースト運転から、アクセルペダルを踏み込んで
の再加速時における車両前後振動の低減制御の実行を判
定するためのフローチャートであり、例えば10ms毎
に実行される。
【0019】まずステップ1では自動変速機がロックア
ップ中かどうかが判断され、ロックアップ中でなけば制
御を終了する。ロックアップ中ならば、ステップ2でア
イドルスイッチからの信号に基づいてコースト状態か加
速状態かどうかが判断され、コースト状態であるなら
ば、ステップ3で振動低減制御実行判断用のタイマGK
TIMをセットし、ステップ4に進んでフラグFGKを
クリアして制御を終了する。
【0020】これに対してステップ2で加速状態である
と判断されたときは、ステップ5に進み、タイマGKT
IMを減算する。さらにステップ6でタイマGKTIM
が0より大きいかどうかを判断し、もし0よりも大きい
ときは、ステップ7においてアクセル踏み込み速度ΔA
Pを予め設定した所定値ΔTHRAPと比較する。
【0021】アクセル踏み込み速度が所定値よりも大き
いときに、車両の前後振動の低減制御に移行するのであ
り、もし小さいときは、ステップ4に進み一連の制御を
終了する。ステップ8では前後振動の低減制御のために
必要なトルクダウンのパターン選定、つまり再加速時に
発生する車両の前後振動を打ち消すような振動特性を発
生させる燃料の噴射制御パターン等の選定が行われる
が、この具体的な方法については、上記した従来例等に
おいて既によく知られているところなので、詳しくは説
明しない。
【0022】次いでステップ9において前後振動の低減
制御の実行フラグFGKを1にセットして一連の制御を
終了する。
【0023】次に図3のフローチャートにしたがって、
この前後振動低減制御への移行に伴って発生する加速感
の適正化制御について説明する。
【0024】この例は現在の車両の運転状態から目標と
する駆動力を求め、この目標駆動力に基づくスロットル
開度の目標値を決定するもので、例えば10ms毎に実
行される。
【0025】ステップ10では現在のアクセル開度AP
と車速VSPとに基づいて必要とされる目標駆動力TT
0を、図9に一例を示す、マップMP1を参照して求め
る。ステップ11ではフラグFGK=1かどうかを判断
し、フラグFGKが1、つまり前後振動低減制御中なら
ば、ステップ12に進み、目標駆動力TT0と前回計算
された駆動力T0OLDとの差から目標駆動力変化速度
ΔTT0を求める。
【0026】ステップ13で目標駆動力変化速度ΔTT
0を予め設定した最大値ΔT0MAXと比較し、もしΔ
TT0>ΔT0MAXならば、ステップ14において目
標駆動力TT0=T0OLD+ΔT0MAXとして、目
標駆動力を制限する。
【0027】そしてステップ15では目標駆動力TT0
を現在のギヤ比Grで割り、目標タービントルクTTT
を求める。次いで、ステップ16ではロックアップ中か
どうかを判断し、ロックアップ中であるならば、ステッ
プ17において目標タービントルクTTTをそのまま目
標エンジントルクTTEとする。ステップ18で目標エ
ンジントルクTTEとエンジン回転速度NEから、図1
0に示すようなエンジン性能マップMP2を参照し、目
標スロットル開度TTVを算出し、制御を終了する。
【0028】なお、ステップ16においてロックアップ
中でなければ、ステップ19においてエンジン回転速度
NEとタービン回転速度NTとから、図11に示すよう
なトルコン性能マップMP3を参照して、トルク比tを
算出し、ステップ20において目標タービントルクTT
Tをトルク比tで割り、目標エンジントルクTTEを求
め、さらにステップ21でこの目標エンジントルクTT
Eとエンジン回転速度NEとからエンジン性能マップM
P2(図10)を参照して目標スロットル開度TTVを
求める。
【0029】つまり、コースト状態からの再加速時に車
両の前後振動の低減制御が実行されるときは、そのとき
のアクセル変化が大きく、これに対応して変化する目標
駆動力の変化速度も所定値以上になるようなときは、車
両の目標とする駆動力を制限し、これに応じてアクセル
ペダルとは独立して制御されるスロットル開度の目標値
も制限する。これにより、ロックアップ状態での再加速
時において、前後振動の低減に伴うスムーズな加速に基
づく過剰加速感を抑制し、適正な加速状態を実現する。
【0030】次に図4は現在の車両の運転状態から目標
エンジントルクを求め、目標エンジントルクに対応した
スロットル開度の目標値を決定するルーチンのフローチ
ャートであり、これについても、例えば10ms毎に実
行される。
【0031】まず、ステップ50ではアクセル開度AP
とエンジン回転速度NEに基づいて目標エンジントルク
マップMP4(図12参照)から目標エンジントルクT
TEを求める。ステップ51でロックアップ中かどうか
を判断し、ロックアップ中ならばステップ52で目標エ
ンジントルクTTEと前回計算されたエンジントルクT
EOLDとの差から、目標エンジントルクの変化速度Δ
TTEを求める。そして、この変化速度ΔTTEを予め
設定した最大値ΔTEMAXと比較し、もしΔTTE>
ΔTEMAXならばステップ54に進み、目標エンジン
トルクTTE=TEOLD+ΔTEMAXとし、目標ト
ルクを制限する。
【0032】そして、ステップ55において、この目標
トルクTTEとエンジン回転速度NEに基づいてエンジ
ン性能マップMP2を参照して、目標スロットル開度T
TVを求める。
【0033】なお、ステップ51でFGK=1でないと
き、ステップ53でΔTTEがΔTEMAXよりも大き
くないときは、そのままステップ54に進み、TTEに
基づいて目標スロットル開度TTVを求め、制御を終了
する。
【0034】この実施の形態においても、前後振動の低
減制御への移行時のアクセル変化が大きく、これに応じ
て変化する目標エンジントルクが変化速度が所定値より
も大きくなったときは、目標スロットル開度を制限し、
やはり運転者の予測しない過剰な加速感を抑制して適正
な加速特性を実現する。
【0035】図5は、図3と同様にして現在の運転状態
から目標とする駆動力を求め、この駆動力に基づくスロ
ットル開度の目標値を決定するフローチャートで、同じ
く10ms毎に実行される。
【0036】ステップ60では現在のアクセル開度AP
と車速VSPに基づいて必要とされる目標駆動力TTO
を前記したマップMP1を参照して求める。ステップ6
1では目標駆動力TTOを現在のギヤ比Grで割り、目
標タービントルクTTTを求める。次いでステップ62
でロックアップ中かどうか判断し、ロックアップ中であ
るならば、ステップ63において目標タービントルクを
そのまま目標エンジントルクTTEとする。ステップ6
4で目標エンジントルクTTEとエンジン回転速度NE
からエンジン性能マップMP2を参照し、目標スロット
ル開度TTVを求める。
【0037】ステップ62においてロックアップ中でな
ければ、ステップ65においてエンジン回転速度NEと
タービン回転速度NTとからトルコン性能マップMP3
を参照してトルク比tを算出し、ステップ66で目標タ
ービントルクTTTをトルク比tで割り、目標エンジン
トルクTTEを求め、さらにエンジン性能マップMP2
を参照して目標スロットル開度TTVを算出する。
【0038】次にステップ80においてフラグFGKが
1のとき、つまり再加速時に移行したかどうかを判断
し、FGK=1の場合、ステップ81で目標スロットル
開度TTVと前回計算された目標スロットル開度TVO
LDとの差をとり、目標スロットル開度変化速度ΔTT
Vを求める。そして、ステップ82において目標スロッ
トル開度変化速度ΔTTVと予め設定した最大値ΔTV
MAXとを比較し、ΔTTVがΔTVMAXよりも大き
いときは、ステップ83において目標スロットル開度T
TV=TVOLD+ΔTVMAXとして、目標スロット
ル開度TTVを制限する。
【0039】したがってこの実施の形態においては、目
標スロットル開度の変化速度が所定値以上のときは、目
標スロットル開度の変化速度を略一定値に制限し、過剰
な加速感が発生しないように制御することができる。
【0040】また、この実施の形態では、目標駆動力T
TOを基に求められた目標スロットル開度TTVの変化
速度ΔTTVを制限しているが、アクセル開度APをそ
のまま目標スロットル開度TTVとするものに適用して
も、同様の作用、効果を生じる。
【0041】図6はロックアップ状態におけるコースト
運転状態からアクセルを踏み込んでの加速に移行すると
きの加速特性を示すものであるが、図7に示すように、
アクセルとスロットル開度とが1対1の関係を保ったま
ま変化するAの場合と、アクセル開度の変化速度ΔAP
が所定値を越えたときに、途中からスロットル開度の変
化速度ΔTVが一定値に制限されるBの場合とを比較し
て示してある。
【0042】Aによると、再加速時に車両前後振動低減
制御が実行されることにより、想像線Xで示すような振
動が無くなる。しかし、このとき運転者の予測する加速
感は、ロックアップ中に比較すると穏やかな非ロックア
ップ状態で加速特性であり、とくに前後振動が無くなっ
たことによるスムーズな加速は、より一層の過剰加速感
をもたらすことになる。
【0043】ところが、図8にも示すように、アクセル
に対してスロットル開度の変化速度を、アクセル変化速
度が所定値以上になったときに制限することにより、ア
クセル開度変化速度に対して車両の加速度の変化特性
は、所定状態において略一定値に抑制される。このため
図6において、Bとして示すように、速いアクセル操作
に対しても、運転者の予測する加速特性に近い加速度波
形Gが得られる。つまり、過剰な加速感が適正に抑制さ
れ、唐突に車両が加速される不快感などを回避できる。
【0044】
【発明の効果】第1〜第4の発明によれば、コースト状
態からの再加速時にはアクセルの変化速度や変化量が所
定値よりも大きいときには、目標とする駆動力が制限を
受け、加速特性が実際のアクセル変化よりも穏やかにな
り、これにより車両の前後振動の抑制に伴う過剰な加速
感を抑制し、加速の唐突感を効果的に回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック構成図であ
る。
【図2】同じくその振動低減制御の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】同じく加速制御の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図4】他の実施の形態の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図5】さらに他の実施の形態の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図6】アクセル開度の変化と車両の前後加速度の状態
を示す説明図である。
【図7】アクセル開度変化速度とスロットル開度変化速
度の関係を示す説明図である。
【図8】アクセル開度変化速度と前後加速度との関係を
示す説明図である。
【図9】目標駆動力の特性をマップとして示す説明図で
ある。
【図10】目標スロットル開度の特性をマップとして示
す説明図である。
【図11】トルク比の特性を示す説明図である。
【図12】目標エンジントルクの特性を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 3 スロットル弁 4 アクセルペダル 5 アクセルセンサ 6 制御回路 7 燃料噴射弁 8 エンジン回転数センサ 9 車速センサ 10 吸入空気量センサ 11 アイドルスイッチ 12 スロットルアクチュエータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/04 301 F02D 41/04 301G 45/00 312 45/00 312E 312M

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料供給を停止しているコースト状態から
    の燃料供給再開時にエンジンの出力を一時的に低下させ
    車両前後振動を低減する手段を備える車両の駆動力制御
    装置において、 アクセル開度を検出する手段と、 アクセル開度とは独立にエンジンのスロットル開度を制
    御可能なスロットル制御手段と、 前記振動低減手段を介して出力制御が実行されていると
    きにアクセル変化に対する目標駆動力の変化速度を制限
    する駆動力変化速度制限手段を備えることを特徴とする
    車両の駆動力制御装置。
  2. 【請求項2】前記駆動力変化速度制限手段がアクセル変
    化に対応している目標駆動力の変化速度をアクセル変化
    が所定値以上のときに制限するように構成されている請
    求項1に記載の車両駆動力制御装置。
  3. 【請求項3】前記駆動力変化速度制限手段がアクセル変
    化に対する目標エンジントルクの変化速度を制限するよ
    うに構成されている請求項1または2に記載の車両の駆
    動力制御装置。
  4. 【請求項4】前記駆動力変化速度制限手段がアクセル変
    化に対する目標スロットル開度の変化速度を制限するよ
    うに構成されている請求項1または2に記載の車両の駆
    動力制御装置。
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