JP2002130091A - スタータ - Google Patents

スタータ

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    • F02N15/02Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリスの付着による換気経路の遮断を防止で
き、且つブラシ粉の拡散を抑制できるスタータの換気経
路を提供すること。 【解決手段】 スタータには、モータ室25とスイッチ
室26とを連通して換気経路の一部を構成する連通路2
7が設けられている。その連通路27は、フロントハウ
ジング4とセンタハウジング5との合わせ面に形成され
る両者の肉盗み空間28、29、この肉盗み空間28、
29とモータ室25とを連通するモータ側換気孔30、
減速機構を収納するギヤ室3の側方に形成されてフロン
トハウジング4の上部肉盗み空間28に通じる連絡室3
1、この連絡室31とスイッチ室26とを連通するスイ
ッチ側換気孔32により構成され、ギヤ室3を側方へ迂
回して設けられている。両ハウジング4、5の肉盗み空
間28、29は、互いの一部が重なった状態で交互にず
れた位置に設けられて迷路構造を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタータの換気経
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、例えば特開平7−10
3116号公報に開示されたスタータの換気装置があ
る。この換気装置は、図6に示す様に、クラッチケース
100に複数の肉盗み空間110を設け、この肉盗み空
間110とクラッチ室120とを介して図示しない始動
モータの内部空間(モータ室)を外部と連通させてい
る。この構成によれば、モータ室から外部に通じる換気
通路を長く、且つ複雑に形成できるので、モータ室への
浸水を容易に防止できる効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構成
では、肉盗み空間110とクラッチ室120とを連通す
る連通孔130が、クラッチ室120の上部に配される
ギヤ140(減速装置)の径方向外周に設けられている
ため、ギヤ140の回転によって飛散したグリスが付着
して連通孔130を塞ぎ、換気できなくなる問題があっ
た。また、換気通路を流れる循環空気は、モータ室で発
生したブラシ粉を含んでいるため、そのブラシ粉がクラ
ッチ室120に侵入してグリスに混入すると、ギヤ14
0等の異常摩耗を引き起こす恐れがあった。更に、循環
空気に含まれるブラシ粉が連通孔130の周囲に付着し
て連通孔130を塞ぐ恐れもある。本発明は、上記事情
に基づいて成されたもので、その目的は、グリスの付着
による換気経路の遮断を防止でき、且つブラシ粉の拡散
を抑制できるスタータの換気経路を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)アー
マチャを収納するモータ室とマグネットスイッチの内部
空間とを連通して換気経路の一部を構成する連通路を有
し、この連通路が減速機構を収納するギヤ室を側方へ迂
回して設けられている。この構成によれば、減速機構で
使用されるグリスがギヤの回転によって飛散しても、連
通路がグリスによって塞がれることはなく、換気経路を
確保できる。
【0005】(請求項2の手段)請求項1に記載したス
タータにおいて、ギヤ室を形成するフロントハウジング
と、このフロントハウジングに組み合わされるセンタハ
ウジングとを有し、フロントハウジングとセンタハウジ
ングは、互いの合わせ面にそれぞれ肉盗み空間が形成さ
れ、且つ両者の肉盗み空間は、一部が重なった状態で互
いにずれた位置に設けられて迷路状の通路を形成し、こ
の迷路状の通路が連通路として使用される。この構成に
よれば、モータ室で発生したブラシ粉が換気経路を流れ
る循環空気に乗って飛ばされても、連通路が迷路構造で
あるため、ブラシ粉が連通路を通り抜けてマグネットス
イッチの内部空間へ侵入する可能性は極めて低く、ブラ
シ粉の拡散を防止できる。
【0006】(請求項3の手段)請求項2に記載したス
タータにおいて、センタハウジングは、モータ室と肉盗
み空間とを連通するモータ側換気孔と、マグネットスイ
ッチの内部空間とギヤ室の側方に形成されて肉盗み空間
に通じる連絡室とを連通するスイッチ側換気孔とを有し
ている。この場合、請求項1に記載した連通路は、スイ
ッチ側換気孔、連絡室、肉盗み空間によって形成される
迷路状の通路、及びモータ側換気孔によって形成され
る。
【0007】(請求項4の手段)請求項3に記載したス
タータにおいて、フロントハウジングは、ギヤ室と肉盗
み空間との間で、センタハウジングとの合わせ面より突
出して連絡室内へ入り込む隔壁が設けられている。この
場合、ギヤ(減速機構)の回転によってグリスが飛散し
た時でも、隔壁によってグリスが肉盗み空間(迷路状の
通路)へ入り込むことを防止できる。
【0008】(請求項5の手段)請求項3及び4に記載
したスタータにおいて、センタハウジングは、天地方向
でスイッチ側換気孔よりモータ側換気孔の方が下方に設
けられており、フロントハウジングは、モータ側換気孔
に通じる肉盗み空間がモータ側換気孔より低い位置まで
設けられ、ブラシ粉を溜めるスペースが確保されてい
る。この構成によれば、肉盗み空間の迷路構造によって
肉盗み空間から抜け出せなかったブラシ粉をモータ側換
気孔より低い肉盗み空間のスペースに溜めることができ
る。言い換えると、肉盗み空間の底部にブラシ粉が溜ま
っても、そのブラシ粉によってモータ側換気孔が塞がれ
ることはなく、ブラシ粉の拡散防止効果を長期間維持す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1はスタータの換気経路を示すハ
ウジングの断面図、図2は図1のB視図(フロントハウ
ジングの合わせ面側から見た平面図)、図3は図1のC
視図(センタハウジングの合わせ面側から見た平面
図)、図5はスタータの全体図である。本実施例のスタ
ータ1は、図5に示す様に、アーマチャ2の回転を減速
する減速機構(後述する)を備え、この減速機構を収納
するギヤ室3(図2参照)が形成されたフロントハウジ
ング4に対し、センタハウジング5を介して始動モータ
6とマグネットスイッチ7が二軸構成で組付けられてい
る。
【0010】上記の減速機構は、図2に示す様に、アー
マチャ2の回転軸2aに設けられたドライブギヤ8、こ
のドライブギヤ8と噛み合うアイドルギヤ9、このアイ
ドルギヤ9と噛み合うクラッチギヤ10によって構成さ
れ、アーマチャ2の回転がドライブギヤ8→アイドルギ
ヤ9→クラッチギヤ10へと伝達される間に減速されて
回転力を増大する。クラッチギヤ10の回転力は、クラ
ッチギヤ10の内周に設けられる一方向クラッチ(図示
しない)を介してピニオンシャフト11に伝達され、こ
のピニオンシャフト11にスプライン結合するピニオン
ギヤ12を回転駆動する。
【0011】始動モータ6は、図5に示す様に、モータ
ハウジング(下述する)の内部にアーマチャ2及びブラ
シ13等が収納されて構成される。モータハウジング
は、アーマチャ2の外周に固定磁極14を配置する円筒
状のヨーク15と、このヨーク15の前端開口部を塞ぐ
センタハウジング5と、ヨーク15の後端開口部を塞ぐ
エンドカバー16とで構成され、エンドカバー16には
換気パイプ17が取り付けられている。アーマチャ2
は、図5に示す様に、ベアリング18、19を介してセ
ンタハウジング5とエンドカバー16とに回転自在に支
持され、マグネットスイッチ7に内蔵されるモータ接点
(図示しない)が閉じると、ブラシ13を通じて給電さ
れて回転する。
【0012】マグネットスイッチ7は、センタハウジン
グ5と一体に設けられたスイッチケース20(図1参
照)の内部にコイル21、プランジャ22、モータ接点
等が収納され、スイッチケース20の後端開口部がエン
ドプレート23によって気密に塞がれている。このマグ
ネットスイッチ7は、コイル21が通電されると、磁力
を受けてプランジャ22が吸引されることでモータ接点
を閉じるとともに、ロッド24を介してピニオンシャフ
ト11を前方(図5の左方向)へ押し出す。コイル21
への通電が停止されると、磁力の消滅に伴ってプランジ
ャ22が押し戻されてモータ接点を開く。
【0013】このスタータ1には、モータハウジングの
内部空間(以下モータ室25と呼ぶ)と、エンドプレー
ト23で塞がれたスイッチケース20の内部空間(以下
スイッチ室26と呼ぶ)とを連通して換気経路の一部を
構成する連通路27(図1に矢印で示す)が設けられて
いる。その連通路27は、図1に示す様に、フロントハ
ウジング4とセンタハウジング5との合わせ面に形成さ
れる両者の肉盗み空間28、29、この肉盗み空間2
8、29とモータ室25とを連通するモータ側換気孔3
0、ギヤ室3の側方に形成されてフロントハウジング4
の上部肉盗み空間28に通じる連絡室31、この連絡室
31とスイッチ室26とを連通するスイッチ側換気孔3
2により構成される。
【0014】フロントハウジング4の肉盗み空間28
は、図2に示す様に、減速機構のドライブギヤ8とアイ
ドルギヤ9を収納しているギヤ室3の下部側に隣接して
設けられている。この肉盗み空間28は、ギヤ室3との
間に設けられるリブ33の端面がセンタハウジング5の
合わせ面に密着することにより、ギヤ室3と直接に連通
することはなく区画されている。センタハウジング5の
肉盗み空間29は、図3に示す様に、ヨーク15の前端
開口部を塞いでいる部分の端面(合わせ面)に円弧状に
並んで設けられている。但し、両者の肉盗み空間28、
29は、図1に示す様に、フロントハウジング4とセン
タハウジング5とを組み合わせた時に、互いの一部が重
なった状態で交互にずれた位置に設けられており、迷路
構造を形成している。
【0015】モータ側換気孔30は、図1に示す様に、
モータ室25の前方側を塞ぐセンタハウジング5の壁面
を軸方向に貫通して設けられ、センタハウジング5に形
成された最下部の肉盗み空間29に開口している(図3
参照)。連絡室31は、図1及び図3に示す様に、クラ
ッチギヤ10の外周部に対向してセンタハウジング5の
端面に設けられた環状凹部34の一部を肉盗み空間29
側へ延長して設けられ、フロントハウジング4の上部肉
盗み空間28と通じている。なお、上記の環状凹部34
は、ベアリング35を保持する円筒状の軸受保持部36
の外周に形成されている。
【0016】スイッチ側換気孔32は、図1に示す様
に、スイッチ室26の前方側を塞ぐセンタハウジング5
の壁面を軸方向に貫通して設けられ、前記の連絡室31
に通じている(図3参照)。これにより、モータ室25
とスイッチ室26は、モータ側換気孔30、肉盗み空間
28、29、連絡室31、スイッチ側換気孔32によっ
て相互に連通し、更に換気パイプ17を通じてスタータ
1の外部とも連通している。
【0017】フロントハウジング4の端面(合わせ面)
には、図2及び図4に示す様に、前述の環状凹部34を
有するセンタハウジング5の外周縁部とインロー嵌合す
る嵌合壁部37(本発明の隔壁)が突設され、この嵌合
壁部37がギヤ室3のクラッチギヤ10側に設けられて
いる。この嵌合壁部37は、図2に示す様に、円周上の
一方の端部が肉盗み空間28の上端部とギヤ室3との間
を遮る位置まで設けられており、フロントハウジング4
とセンタハウジング5とを組み合わせた時に、嵌合壁部
37の端部が連絡室31に入り込んでいる(図1参
照)。
【0018】次に、本実施例の作用及び効果について説
明する。なお、スタータ1の作動は極めて周知であり、
ここでは説明を省略する。スタータスイッチ(図示しな
い)がONされてマグネットスイッチ7のコイル21が
通電され、プランジャ22が吸引されることでスイッチ
室26に圧力変動が生じると、スタータ1の内部には、
スイッチ室26からスイッチ側換気孔32→連絡室31
→肉盗み空間28、29(迷路構造)→モータ側換気孔
30→モータ室25へ通じる換気経路を経て、更に換気
パイプ17から外気へ開放される換気流が発生する。
【0019】この場合、上記の換気経路は、モータ側換
気孔30とスイッチ側換気孔32とを連通する連通路2
7が減速機構を収納するギヤ室3を側方へ迂回して設け
られているので、減速機構で使用されるグリスが各ギヤ
8〜10の回転によって飛散しても、連通路27がグリ
スによって塞がれることはなく、換気経路を確保でき
る。また、図1に示した様に、フロントハウジング4に
設けられた嵌合壁部37が連絡室31の内部へ突出して
いるので、各ギヤ8〜10の回転によってグリスが飛散
した場合でも、嵌合壁部37によってグリスが肉盗み空
間28、29へ入り込むことを抑制できる効果がある。
【0020】更に、フロントハウジング4とセンタハウ
ジング5との合わせ面に形成された両者の肉盗み空間2
8、29を交互にずらして配置することにより、連通路
27を迷路構造に形成している。これにより、モータ室
25で発生したブラシ粉が換気経路を流れる循環空気に
乗って飛ばされても、ブラシ粉が迷路構造の連通路27
を通り抜けてギヤ室3あるいはスイッチ室26まで侵入
する可能性は極めて低く、ブラシ粉の拡散を防止でき
る。その結果、ギヤ室3でグリスにブラシ粉が混入する
ことがなく、ブラシ粉の付着によるギヤ類等の異常摩耗
を防止できる。また、スイッチ室26では、プランジャ
22等の摺動面にブラシ粉が侵入することもなく、プラ
ンジャ22の摺動不良等を防止できる。
【0021】また、フロントハウジング4には、モータ
側換気孔30に通じる最下部の肉盗み空間28がモータ
側換気孔30より低い位置まで設けられている。この場
合、モータ側換気孔30を通って肉盗み空間28、29
へ侵入したブラシ粉を最下部の肉盗み空間28に溜める
ことができる(図1参照)。言い換えると、肉盗み空間
28の底部にブラシ粉が溜まっても、そのブラシ粉によ
ってモータ側換気孔30が早期に塞がれることはなく、
ブラシ粉の拡散防止効果を長期間維持することができ
る。
【0022】なお、本実施例のスタータ1は、マグネッ
トスイッチ7を始動モータ6の上側に配置しているが、
その位置関係は特に限定されるものではなく、マグネッ
トスイッチ7を始動モータ6の下側に配置しても良い。
また、始動モータ6のエンドカバー16に換気パイプ1
7を取り付けているが、マグネットスイッチ7(例えば
スイッチケース20)に換気パイプ17を取り付けても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】スタータの換気経路を示すハウジングの断面図
である。
【図2】図1のB視図(フロントハウジングの合わせ面
側から見た平面図)である。
【図3】図1のC視図(センタハウジングの合わせ面側
から見た平面図)である。
【図4】フロントハウジングの合わせ面側を示す斜視図
である。
【図5】スタータの全体図である。
【図6】従来技術の換気経路を示すクラッチケースの平
面図である。
【符号の説明】
1 スタータ 2 アーマチャ 3 ギヤ室 4 フロントハウジング 5 センタハウジング 7 マグネットスイッチ 8 ドライブギヤ(減速機構) 9 アイドルギヤ(減速機構) 10 クラッチギヤ(減速機構) 25 モータ室 26 スイッチ室(マグネットスイッチの内部空間) 27 連通路 28 フロントハウジングの肉盗み空間 29 センタハウジングの肉盗み空間 30 モータ側換気孔 31 連絡室 32 スイッチ側換気孔 37 嵌合壁部(隔壁)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転力を発生するアーマチャと、 このアーマチャを通電するマグネットスイッチと、 前記アーマチャの回転を減速する減速機構とを具備する
    スタータにおいて、 前記アーマチャを収納するモータ室と前記マグネットス
    イッチの内部空間とを連通して換気経路の一部を構成す
    る連通路を有し、この連通路が前記減速機構を収納する
    ギヤ室を側方へ迂回して設けられていることを特徴とす
    るスタータ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載したスタータにおいて、 前記ギヤ室を形成するフロントハウジングと、このフロ
    ントハウジングに組み合わされるセンタハウジングとを
    有し、 前記フロントハウジングとセンタハウジングは、互いの
    合わせ面にそれぞれ肉盗み空間が形成され、且つ両者の
    肉盗み空間は、一部が重なった状態で互いにずれた位置
    に設けられて迷路状の通路を形成し、この迷路状の通路
    が前記連通路として使用されることを特徴とするスター
    タ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載したスタータにおいて、 前記センタハウジングは、前記モータ室と前記肉盗み空
    間とを連通するモータ側換気孔と、前記マグネットスイ
    ッチの内部空間と前記ギヤ室の側方に形成されて前記肉
    盗み空間に通じる連絡室とを連通するスイッチ側換気孔
    とを有していることを特徴とするスタータ。
  4. 【請求項4】請求項3に記載したスタータにおいて、 前記フロントハウジングは、前記ギヤ室と前記肉盗み空
    間との間で、前記センタハウジングとの合わせ面より突
    出して前記連絡室内へ入り込む隔壁が設けられているこ
    とを特徴とするスタータ。
  5. 【請求項5】請求項3及び4に記載したスタータにおい
    て、 前記センタハウジングは、天地方向で前記スイッチ側換
    気孔より前記モータ側換気孔の方が下方に設けられてお
    り、 前記フロントハウジングは、前記モータ側換気孔に通じ
    る前記肉盗み空間が前記モータ側換気孔より低い位置ま
    で設けられ、ブラシ粉を溜めるスペースが確保されてい
    ることを特徴とするスタータ。
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