JP2002129711A - 折板鋼板屋根の軒先融雪装置 - Google Patents
折板鋼板屋根の軒先融雪装置Info
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- JP2002129711A JP2002129711A JP2000326554A JP2000326554A JP2002129711A JP 2002129711 A JP2002129711 A JP 2002129711A JP 2000326554 A JP2000326554 A JP 2000326554A JP 2000326554 A JP2000326554 A JP 2000326554A JP 2002129711 A JP2002129711 A JP 2002129711A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 折板鋼板屋根への設置工事が容易で短期間で
設置することができるし着脱も容易であり、融雪効率に
優れているので消費電力が少なくてすみ、軒先に雪庇や
氷柱が形成されるのを確実に防止できる。 【解決手段】 折板鋼板屋根51の軒先側に、上側発熱
パネル1と下側発熱パネル5を上下両面に配置し、折板
鋼板屋根51に複数個の先端支持金具11、11、・・
によって支持してある。上側発熱パネル1の後端側は、
折板鋼板屋根51の馳部51Bに締着する後端支持金具
によって支持してある。折板鋼板屋根51と上側発熱パ
ネル1との間に形成された逆台形状の複数の空間イ、
イ、・・に積雪が上方から滑落して逆台形の雪塊に分断
される結果、融解が促進される。
設置することができるし着脱も容易であり、融雪効率に
優れているので消費電力が少なくてすみ、軒先に雪庇や
氷柱が形成されるのを確実に防止できる。 【解決手段】 折板鋼板屋根51の軒先側に、上側発熱
パネル1と下側発熱パネル5を上下両面に配置し、折板
鋼板屋根51に複数個の先端支持金具11、11、・・
によって支持してある。上側発熱パネル1の後端側は、
折板鋼板屋根51の馳部51Bに締着する後端支持金具
によって支持してある。折板鋼板屋根51と上側発熱パ
ネル1との間に形成された逆台形状の複数の空間イ、
イ、・・に積雪が上方から滑落して逆台形の雪塊に分断
される結果、融解が促進される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋の折板鋼板屋
根の積雪を効率良く融解し、また軒先に雪庇や氷柱(ツ
ララ)が形成されるのを確実に防止することができる折
板鋼板屋根の軒先融雪装置に関する。
根の積雪を効率良く融解し、また軒先に雪庇や氷柱(ツ
ララ)が形成されるのを確実に防止することができる折
板鋼板屋根の軒先融雪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は建屋を構成し軒先側51Aを下
方に傾斜させて設置した折板鋼板屋根を示す。該折板鋼
板屋根51は複数の折板鋼板52、52、・・・を横方
向に連結したものからなり、該各折板鋼板52は帯状の
底板部53と、該底板部53の幅方向両側縁から斜め上
方に起立する一対の傾斜板部54、54と、該各傾斜板
部54の上端から水平方向に伸長する頂板部55、55
とから形成してある。そして、折板鋼板屋根51は隣接
する折板鋼板52、52の頂板部55、55の先端を連
結した馳部51Bによって横方向に連設してある。
方に傾斜させて設置した折板鋼板屋根を示す。該折板鋼
板屋根51は複数の折板鋼板52、52、・・・を横方
向に連結したものからなり、該各折板鋼板52は帯状の
底板部53と、該底板部53の幅方向両側縁から斜め上
方に起立する一対の傾斜板部54、54と、該各傾斜板
部54の上端から水平方向に伸長する頂板部55、55
とから形成してある。そして、折板鋼板屋根51は隣接
する折板鋼板52、52の頂板部55、55の先端を連
結した馳部51Bによって横方向に連設してある。
【0003】61は折板鋼板屋根51の軒先側51Aに
設置した軒先融雪装置としての電熱式の発熱パネルで、
該発熱パネル61は折板鋼板屋根51の波形形状に沿っ
て折板鋼板52の下面51Cに敷設してある。折板鋼板
52の下面に敷設するのは、上面に敷設すると落雪時に
大きな力を受けて損傷したり剥離することによる。
設置した軒先融雪装置としての電熱式の発熱パネルで、
該発熱パネル61は折板鋼板屋根51の波形形状に沿っ
て折板鋼板52の下面51Cに敷設してある。折板鋼板
52の下面に敷設するのは、上面に敷設すると落雪時に
大きな力を受けて損傷したり剥離することによる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の軒先融雪装
置61は上述の構成からなるが、以下の欠点がある。第
1に、折板鋼板屋根51の波形形状に沿って発熱パネル
61を幅方向全長に敷設するため、施工に手間を要し長
い施工期間を要することである。第2に、横方向に連続
した設置作業を行なうために足場を設置しなければなら
ないが、このための費用が嵩み、全工事費のかなりの部
分を占めることである。第3に、発熱パネル61は折板
鋼板52の下面に敷設してあるため、熱損失が大きく融
雪効率が低いことである。第4に、積雪のうち発熱パネ
ル61に接している部分及びその近傍は融解するが、外
側は融解しないために積雪内部に空洞が形成されること
である。このため、融雪効率が極端に低下してしまう
し、軒先側51Aの積雪が次第に肥大化してしまい、発
熱パネル61の熱量では融解できないという欠点、消費
電力量が嵩むという欠点がある。第5に、上記の如く軒
先51Aに雪が残るために雪庇や氷柱が形成されるが、
これらが成長して屋根の下側に巻き込んで建屋を痛めた
り窓ガラスを割ったりすることがあるし、気温の上昇に
よりこれらが落下して人身事故を招く危険があることで
ある。しかし、従来技術では雪庇や氷柱の形成を確実に
防止することはできなかった。
置61は上述の構成からなるが、以下の欠点がある。第
1に、折板鋼板屋根51の波形形状に沿って発熱パネル
61を幅方向全長に敷設するため、施工に手間を要し長
い施工期間を要することである。第2に、横方向に連続
した設置作業を行なうために足場を設置しなければなら
ないが、このための費用が嵩み、全工事費のかなりの部
分を占めることである。第3に、発熱パネル61は折板
鋼板52の下面に敷設してあるため、熱損失が大きく融
雪効率が低いことである。第4に、積雪のうち発熱パネ
ル61に接している部分及びその近傍は融解するが、外
側は融解しないために積雪内部に空洞が形成されること
である。このため、融雪効率が極端に低下してしまう
し、軒先側51Aの積雪が次第に肥大化してしまい、発
熱パネル61の熱量では融解できないという欠点、消費
電力量が嵩むという欠点がある。第5に、上記の如く軒
先51Aに雪が残るために雪庇や氷柱が形成されるが、
これらが成長して屋根の下側に巻き込んで建屋を痛めた
り窓ガラスを割ったりすることがあるし、気温の上昇に
よりこれらが落下して人身事故を招く危険があることで
ある。しかし、従来技術では雪庇や氷柱の形成を確実に
防止することはできなかった。
【0005】本発明は上述した従来技術の諸欠点に鑑み
なされたもので、施工が容易で短期間で設置することが
できるし着脱も容易であり、高所作業車で設置作業がで
きるので足場を設置する必要がないために工事費を大幅
に軽減することができるし、融雪効率に優れているので
消費電力が少なくてすみ、また雪庇や氷柱が形成するの
を確実に防止することができるので安全性に優れている
折板鋼板屋根の軒先融雪装置を提供することを目的とす
る。
なされたもので、施工が容易で短期間で設置することが
できるし着脱も容易であり、高所作業車で設置作業がで
きるので足場を設置する必要がないために工事費を大幅
に軽減することができるし、融雪効率に優れているので
消費電力が少なくてすみ、また雪庇や氷柱が形成するの
を確実に防止することができるので安全性に優れている
折板鋼板屋根の軒先融雪装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために構成された本発明の手段は、折板鋼板屋根の軒先
側に位置して該折板鋼板屋根の上側に配設した上側発熱
パネルと、前記軒先側に位置して前記折板鋼板屋根の下
側に配設した下側発熱パネルと、前記折板鋼板屋根に取
着され、該下側発熱パネル及び上側発熱パネルを支持す
る先端支持金具とからなる。
ために構成された本発明の手段は、折板鋼板屋根の軒先
側に位置して該折板鋼板屋根の上側に配設した上側発熱
パネルと、前記軒先側に位置して前記折板鋼板屋根の下
側に配設した下側発熱パネルと、前記折板鋼板屋根に取
着され、該下側発熱パネル及び上側発熱パネルを支持す
る先端支持金具とからなる。
【0007】そして、前記下側発熱パネルは、上側から
上側板、発熱板、断熱板、下側板の順に積層した構成に
するとよい。
上側板、発熱板、断熱板、下側板の順に積層した構成に
するとよい。
【0008】また、前記先端支持金具は、連結部と、該
連結部の上端側に設けられ、前記上側発熱パネルの先端
側を支持するパネル支持部と、該パネル支持部の下方に
位置して前記連結部に設けられ、前記折板鋼板屋根の先
端側に取着される屋根接続部と、前記連結部の下端側に
設けられ、前記折板鋼板屋根の下側に配置する下側発熱
パネルを先端側から支持するパネル支持部とから構成す
るとよい。
連結部の上端側に設けられ、前記上側発熱パネルの先端
側を支持するパネル支持部と、該パネル支持部の下方に
位置して前記連結部に設けられ、前記折板鋼板屋根の先
端側に取着される屋根接続部と、前記連結部の下端側に
設けられ、前記折板鋼板屋根の下側に配置する下側発熱
パネルを先端側から支持するパネル支持部とから構成す
るとよい。
【0009】更に、前記上側発熱パネルは、前記折板鋼
板屋根の面戸を覆うように先端側を下方に屈曲した雪庇
防止部に形成した構成にするとよい。
板屋根の面戸を覆うように先端側を下方に屈曲した雪庇
防止部に形成した構成にするとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。図において、1は上側発熱パネルを
示し、該上側発熱パネル1はカラー鋼板からなる上側鋼
板2及び下側鋼板3と、該下側及び上側鋼板3、2の間
に挟装した面状発熱体4とから横長長方形に構成してあ
る。ここで、面状発熱体4は、例えば塩化ビニル、ポリ
エステル、ポリエチレン等の合成樹脂製シートに抵抗発
熱塗料(塗料原料に、金属酸化物粉末、或はカーボン粉
末と樹脂粉末の混合粉体等を混合したもの)を塗布して
成形したものからなり、通電することにより発熱するも
のである。
に基づき詳述する。図において、1は上側発熱パネルを
示し、該上側発熱パネル1はカラー鋼板からなる上側鋼
板2及び下側鋼板3と、該下側及び上側鋼板3、2の間
に挟装した面状発熱体4とから横長長方形に構成してあ
る。ここで、面状発熱体4は、例えば塩化ビニル、ポリ
エステル、ポリエチレン等の合成樹脂製シートに抵抗発
熱塗料(塗料原料に、金属酸化物粉末、或はカーボン粉
末と樹脂粉末の混合粉体等を混合したもの)を塗布して
成形したものからなり、通電することにより発熱するも
のである。
【0011】5は下側発熱パネルを示し、該下側発熱パ
ネル5は上側鋼板6、面状発熱体7、発泡樹脂材からな
る断熱パネル8及び下側鋼板9を積層して横長長方形に
構成したものからなっており、面状発熱体7の下側に断
熱パネル8を設けることにより熱が損失するのを防止し
ている。そして、上述の構成からなる下側発熱パネル5
は縦方向寸法を上側発熱パネル1の2分の1に設定して
ある。なお、上側発熱パネル1及び下側発熱パネル5の
上側鋼板2、6及び下側鋼板3、9に替えてアルミニュ
ウム板や合成樹脂板を用いてもよい。
ネル5は上側鋼板6、面状発熱体7、発泡樹脂材からな
る断熱パネル8及び下側鋼板9を積層して横長長方形に
構成したものからなっており、面状発熱体7の下側に断
熱パネル8を設けることにより熱が損失するのを防止し
ている。そして、上述の構成からなる下側発熱パネル5
は縦方向寸法を上側発熱パネル1の2分の1に設定して
ある。なお、上側発熱パネル1及び下側発熱パネル5の
上側鋼板2、6及び下側鋼板3、9に替えてアルミニュ
ウム板や合成樹脂板を用いてもよい。
【0012】11は前記上側発熱パネル1及び下側発熱
パネル5を前記折板鋼板屋根51に固定するための先端
固定金具を示す。12は該先端固定金具11を構成する
縦長板状の連結部、13は該連結部12の上端から略直
角方向に突出形成され、上側発熱パネル1の先端側1A
を支持するパネル支持部で、該パネル支持部13は連結
部12の上端から上方に突出する起立片13Aと、該起
立片13Aの上端から直角方向に突出する長方形の支持
片13Bとによって略倒置L字状に形成してある。
パネル5を前記折板鋼板屋根51に固定するための先端
固定金具を示す。12は該先端固定金具11を構成する
縦長板状の連結部、13は該連結部12の上端から略直
角方向に突出形成され、上側発熱パネル1の先端側1A
を支持するパネル支持部で、該パネル支持部13は連結
部12の上端から上方に突出する起立片13Aと、該起
立片13Aの上端から直角方向に突出する長方形の支持
片13Bとによって略倒置L字状に形成してある。
【0013】14、14は前記パネル支持部13との間
に上側発熱パネル1を挿嵌可能な間隔を存して連結部1
2の上端からパネル支持部13と同方向に突出形成され
た長方形の一対の上側接続部で、該各上側接続部14は
螺合する固定ねじ15によって折板鋼板52の頂板部5
5の先端側に固着するようになっている。
に上側発熱パネル1を挿嵌可能な間隔を存して連結部1
2の上端からパネル支持部13と同方向に突出形成され
た長方形の一対の上側接続部で、該各上側接続部14は
螺合する固定ねじ15によって折板鋼板52の頂板部5
5の先端側に固着するようになっている。
【0014】15は連結部12の下端側から前記上側接
続部14、14と同方向に突出形成されたパネル挟持部
で、該パネル挟持部15は連結部12の下端から直角方
向に突出する長方形の下側挟持片15Aと、連結部12
の下端側を冂形に切り込んで下側挟持片15Aとの間に
下側発熱パネル5の厚さ分の隙間を存して折り曲げるこ
とにより形成した上側挟持片15Bとから構成してあ
る。そして、下側挟持片15Aには両面粘着シート16
が貼着してあり、該両面粘着シート16に貼着した状態
で下側挟持片15Aと上側挟持片15Bとの間に下側発
熱パネル5を挟持するようになっている。
続部14、14と同方向に突出形成されたパネル挟持部
で、該パネル挟持部15は連結部12の下端から直角方
向に突出する長方形の下側挟持片15Aと、連結部12
の下端側を冂形に切り込んで下側挟持片15Aとの間に
下側発熱パネル5の厚さ分の隙間を存して折り曲げるこ
とにより形成した上側挟持片15Bとから構成してあ
る。そして、下側挟持片15Aには両面粘着シート16
が貼着してあり、該両面粘着シート16に貼着した状態
で下側挟持片15Aと上側挟持片15Bとの間に下側発
熱パネル5を挟持するようになっている。
【0015】他方、17は上側発熱パネル1の後端側1
Bを折板鋼板52に固定するための後端固定金具を示
す。該後端固定金具17は横長平板からなる一側挟持板
18と、上側が挟持片19Aになり、クランク状に屈曲
した下片が押圧片19Bになった他側押圧板19と、上
部側は前記一側挟持板18と他側押圧板19との間に挟
持される挟持部20Aになり、下側が略倒置U字状に屈
曲形成されて先端が折板鋼板屋根51の馳部51Bに圧
接する馳部係合部20Bになり、前記一側挟持板18及
び他側押圧板19から前方に突出する先端側は下部が略
L字状に屈曲してパネル固定片20Cになったパネル固
定板20とから構成してある。21は一側挟持板18、
他側押圧板19及びパネル固定板20に一体に穿設した
フック係合穴で、該フック係合穴21は屋根上で作業す
る作業者の安全索や安全ベルトの一端を係止することに
より、作業者の滑落事故等を防止することができる。
Bを折板鋼板52に固定するための後端固定金具を示
す。該後端固定金具17は横長平板からなる一側挟持板
18と、上側が挟持片19Aになり、クランク状に屈曲
した下片が押圧片19Bになった他側押圧板19と、上
部側は前記一側挟持板18と他側押圧板19との間に挟
持される挟持部20Aになり、下側が略倒置U字状に屈
曲形成されて先端が折板鋼板屋根51の馳部51Bに圧
接する馳部係合部20Bになり、前記一側挟持板18及
び他側押圧板19から前方に突出する先端側は下部が略
L字状に屈曲してパネル固定片20Cになったパネル固
定板20とから構成してある。21は一側挟持板18、
他側押圧板19及びパネル固定板20に一体に穿設した
フック係合穴で、該フック係合穴21は屋根上で作業す
る作業者の安全索や安全ベルトの一端を係止することに
より、作業者の滑落事故等を防止することができる。
【0016】上述の構成からなる後端固定金具17は、
パネル固定板20を一側挟持板18と他側押圧板19で
両側から挟み、ボルト・ナット22、22で締着するこ
とにより折板鋼板屋根51の馳部51Bに圧着し、パネ
ル固定板20に上側発熱パネル1をねじ止めすることに
より、上側発熱パネル1は折板鋼板屋根51上に先端側
及び後端側を固定した状態で敷設する。
パネル固定板20を一側挟持板18と他側押圧板19で
両側から挟み、ボルト・ナット22、22で締着するこ
とにより折板鋼板屋根51の馳部51Bに圧着し、パネ
ル固定板20に上側発熱パネル1をねじ止めすることに
より、上側発熱パネル1は折板鋼板屋根51上に先端側
及び後端側を固定した状態で敷設する。
【0017】本実施の形態は上述の構成からなるが、次
に上側発熱パネル1及び下側発熱パネル5を折板鋼板屋
根51に設置する施工手順について説明する。先ず、作
業の効率化を図るために、設置する上側発熱パネル1及
び下側発熱パネル5を折板鋼板屋根51上に載せてお
く。次に、下側発熱パネル5の先端側5Aから後端側5
Bにかけて先端固定金具11のパネル挟持部15を差し
込み、両面粘着シート16に圧着することによって下側
発熱パネル5に先端固定金具11を取着する。そして、
先端固定金具11を折板鋼板52の頂板部55にねじ止
めして折板鋼板屋根51の下側に下側発熱パネル5を設
置する。
に上側発熱パネル1及び下側発熱パネル5を折板鋼板屋
根51に設置する施工手順について説明する。先ず、作
業の効率化を図るために、設置する上側発熱パネル1及
び下側発熱パネル5を折板鋼板屋根51上に載せてお
く。次に、下側発熱パネル5の先端側5Aから後端側5
Bにかけて先端固定金具11のパネル挟持部15を差し
込み、両面粘着シート16に圧着することによって下側
発熱パネル5に先端固定金具11を取着する。そして、
先端固定金具11を折板鋼板52の頂板部55にねじ止
めして折板鋼板屋根51の下側に下側発熱パネル5を設
置する。
【0018】次に、上側発熱パネル1の長さ方向寸法だ
け離間させて折板鋼板屋根51の馳部51Bに後端固定
金具17を締着し、上側発熱パネル1の先端側1Aを先
端固定金具11のパネル支持片13と上側接続部14と
の間に挿嵌し、後端側1Bを後端固定金具17のパネル
固定部20Cにねじ止めする。これにより、上側発熱パ
ネル1は下面が馳部51Bの上端に支承された状態で先
端固定金具11と後端固定金具17とによって折板鋼板
屋根51上に強固に設置される。このようにして、複数
枚の下側発熱パネル5及び上側発熱パネル1を折板鋼板
屋根51の横方向に順次設置していくが、下側及び上側
発熱パネル5、1に先端固定金具11を取着する作業及
び先端固定金具11を折板鋼板屋根51に固定する作業
はポイント作業であるから、足場を設置しなくても高所
作業車で行うことができる。
け離間させて折板鋼板屋根51の馳部51Bに後端固定
金具17を締着し、上側発熱パネル1の先端側1Aを先
端固定金具11のパネル支持片13と上側接続部14と
の間に挿嵌し、後端側1Bを後端固定金具17のパネル
固定部20Cにねじ止めする。これにより、上側発熱パ
ネル1は下面が馳部51Bの上端に支承された状態で先
端固定金具11と後端固定金具17とによって折板鋼板
屋根51上に強固に設置される。このようにして、複数
枚の下側発熱パネル5及び上側発熱パネル1を折板鋼板
屋根51の横方向に順次設置していくが、下側及び上側
発熱パネル5、1に先端固定金具11を取着する作業及
び先端固定金具11を折板鋼板屋根51に固定する作業
はポイント作業であるから、足場を設置しなくても高所
作業車で行うことができる。
【0019】かくして、上側発熱パネル1と下側発熱パ
ネル5は折板鋼板屋根51の軒先側51Aを上下両側か
ら挟んだ状態に設置され、折板鋼板屋根51の上側には
上側発熱パネル1により逆台形状の複数の上側空間イ、
イ、イ・・・が形成され、折板鋼板51の下側には下側
発熱パネル5により台形状の複数の下側空間ロ、ロ、
ロ、・・・が形成されている。この構成により、上側発
熱パネル1上に積もった雪は速やかに融解されると共
に、上側発熱パネル1の下の空間イには積雪しないか
ら、軒先側51Aは積雪から開放された状態になる。こ
れにより、折板鋼板屋根51の上部側に積もった雪は気
温の上昇や自重により軒先側51Aに障害なく滑り下り
ることができ、複数の空間イに分断されて逆台形状の雪
塊状になると共に上下、左右の4面から加温されること
により融解が促進され、速やかに軒先から落下する。
ネル5は折板鋼板屋根51の軒先側51Aを上下両側か
ら挟んだ状態に設置され、折板鋼板屋根51の上側には
上側発熱パネル1により逆台形状の複数の上側空間イ、
イ、イ・・・が形成され、折板鋼板51の下側には下側
発熱パネル5により台形状の複数の下側空間ロ、ロ、
ロ、・・・が形成されている。この構成により、上側発
熱パネル1上に積もった雪は速やかに融解されると共
に、上側発熱パネル1の下の空間イには積雪しないか
ら、軒先側51Aは積雪から開放された状態になる。こ
れにより、折板鋼板屋根51の上部側に積もった雪は気
温の上昇や自重により軒先側51Aに障害なく滑り下り
ることができ、複数の空間イに分断されて逆台形状の雪
塊状になると共に上下、左右の4面から加温されること
により融解が促進され、速やかに軒先から落下する。
【0020】このように、軒先側51Aでは上側発熱パ
ネル1と下側発熱パネル5による上、下2面から加温す
るので、軒先側51Aには雪が積ることなく順次融解さ
れる結果、雪庇や氷柱が形成されることがない。
ネル1と下側発熱パネル5による上、下2面から加温す
るので、軒先側51Aには雪が積ることなく順次融解さ
れる結果、雪庇や氷柱が形成されることがない。
【0021】次に、図9及び図10は第2の実施の形態
を示す。なお、第1の実施の形態の構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付して援用し、その説明を省略
する。図において、31は上側発熱パネルを示し、該上
側発熱パネル31は第1の実施の形態における上側発熱
パネル1と同様に、上下一対の金属板間に面状発熱体を
挟装した構成からなるが、先端側は折板鋼板屋根51の
面戸51Dを覆うように下方に向けて湾曲させて雪庇防
止部31Aに形成したものからなる。
を示す。なお、第1の実施の形態の構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付して援用し、その説明を省略
する。図において、31は上側発熱パネルを示し、該上
側発熱パネル31は第1の実施の形態における上側発熱
パネル1と同様に、上下一対の金属板間に面状発熱体を
挟装した構成からなるが、先端側は折板鋼板屋根51の
面戸51Dを覆うように下方に向けて湾曲させて雪庇防
止部31Aに形成したものからなる。
【0022】32は前記上側発熱パネル31を折板鋼板
屋根51に固定するための金属製の先端固定金具を示
す。該先端固定金具32は縦長板からなる連結部33
と、該連結部33の上端から上方に突出形成され、外面
に雄ねじが刻設してある挿通ねじ軸34と、連結部33
の上端側から後方に略直角に屈曲形成された長方形の一
対の上側接続部35、35と、連結部32の下端側から
前記上側接続部35と同方向に突出形成されたパネル挟
持部36とから構成してあり、該パネル挟持部36は連
結部32の下端から直角方向に突出する下側挟持片36
A及び連結部32の下端側を冂形に切り込んで下側挟持
片36Aとの間に下側発熱パネル5の厚さ分の隙間を存
して折り曲げることにより形成した上側挟持片36Bと
から構成してある。そして、先端固定金具32は折板鋼
板屋根51に上側接続部35、35をねじ止めし、上側
発熱パネル31に穿設してある挿通穴に挿通ねじ軸34
を挿入してナット37で締着することにより、上側発熱
パネル31は折板鋼板屋根51に強固に固定してある。
屋根51に固定するための金属製の先端固定金具を示
す。該先端固定金具32は縦長板からなる連結部33
と、該連結部33の上端から上方に突出形成され、外面
に雄ねじが刻設してある挿通ねじ軸34と、連結部33
の上端側から後方に略直角に屈曲形成された長方形の一
対の上側接続部35、35と、連結部32の下端側から
前記上側接続部35と同方向に突出形成されたパネル挟
持部36とから構成してあり、該パネル挟持部36は連
結部32の下端から直角方向に突出する下側挟持片36
A及び連結部32の下端側を冂形に切り込んで下側挟持
片36Aとの間に下側発熱パネル5の厚さ分の隙間を存
して折り曲げることにより形成した上側挟持片36Bと
から構成してある。そして、先端固定金具32は折板鋼
板屋根51に上側接続部35、35をねじ止めし、上側
発熱パネル31に穿設してある挿通穴に挿通ねじ軸34
を挿入してナット37で締着することにより、上側発熱
パネル31は折板鋼板屋根51に強固に固定してある。
【0023】本実施の形態によれば、上側発熱パネル3
1の雪庇防止部31Aが折板鋼板屋根51の先端側51
Aを面戸51Dを含めて覆った状態にすることにより、
上側発熱パネル31と下側発熱パネル5による熱が折板
鋼板屋根51の外側に逃げるのを可及的に防止すること
ができるから、折板鋼板屋根51の上下両面側を加温状
態に保持することができる。また、折板鋼板屋根51の
先端側51Aに形成した雪庇防止部31Aは湾曲状をな
しているから、氷柱が形成されるのを確実に防止するこ
とができる。なお、折板鋼板屋根51の面戸51Dと雪
庇防止部31Aとの間に幅Lの空間を形成することによ
り、融解した雪塊が折板鋼板屋根51から落下する際の
障害にならないようにしてある。
1の雪庇防止部31Aが折板鋼板屋根51の先端側51
Aを面戸51Dを含めて覆った状態にすることにより、
上側発熱パネル31と下側発熱パネル5による熱が折板
鋼板屋根51の外側に逃げるのを可及的に防止すること
ができるから、折板鋼板屋根51の上下両面側を加温状
態に保持することができる。また、折板鋼板屋根51の
先端側51Aに形成した雪庇防止部31Aは湾曲状をな
しているから、氷柱が形成されるのを確実に防止するこ
とができる。なお、折板鋼板屋根51の面戸51Dと雪
庇防止部31Aとの間に幅Lの空間を形成することによ
り、融解した雪塊が折板鋼板屋根51から落下する際の
障害にならないようにしてある。
【0024】なお、本実施の形態では上側発熱パネル
1、31及び下側発熱パネル5の熱源として面状発熱体
4、7を用いたが、面状発熱体4、7に替えて電熱線を
一対の金属板間に引き回して構成した発熱体にしてもよ
い。
1、31及び下側発熱パネル5の熱源として面状発熱体
4、7を用いたが、面状発熱体4、7に替えて電熱線を
一対の金属板間に引き回して構成した発熱体にしてもよ
い。
【0025】また、本実施の形態では上側発熱パネル1
及び下側発熱パネル5は熱源として電気を用いたが、上
下一対の金属板間に発熱パイプを布設し、温水ボイラー
で加温した不凍液を発熱パイプに循環供給する構成にし
てもよいものである。
及び下側発熱パネル5は熱源として電気を用いたが、上
下一対の金属板間に発熱パイプを布設し、温水ボイラー
で加温した不凍液を発熱パイプに循環供給する構成にし
てもよいものである。
【0026】更に、先端固定金具11(32)における
連結部12(33)を2枚合わせに形成し、長穴と止め
ねじによりスライド可能に構成して連結部12(33)
の長さを調節できるようにしてもよい。こうすることに
より、高さ寸法の異なる折板鋼板に対応することができ
る。
連結部12(33)を2枚合わせに形成し、長穴と止め
ねじによりスライド可能に構成して連結部12(33)
の長さを調節できるようにしてもよい。こうすることに
より、高さ寸法の異なる折板鋼板に対応することができ
る。
【0027】更にまた、実施の形態では、後端固定金具
17は折板鋼板屋根51の馳部51Bに拘持させるの
で、折板鋼板52に取付穴を設けないという利点がある
が、上側発熱パネル11と折板鋼板52にボルトを挿通
してナットにより締着する構成にしてもよい。
17は折板鋼板屋根51の馳部51Bに拘持させるの
で、折板鋼板52に取付穴を設けないという利点がある
が、上側発熱パネル11と折板鋼板52にボルトを挿通
してナットにより締着する構成にしてもよい。
【0028】また、第1及び第2の実施の形態におい
て、先端固定金具11、32及び後端固定金具17は折
板鋼板屋根51に着脱自在に構成してあると共に、上側
及び下側発熱パネル1(31)、5は先端固定金具1
1、32及び後端固定金具17に着脱自在であるから、
設置及び撤去作業は容易に短時間で行うことができる。
て、先端固定金具11、32及び後端固定金具17は折
板鋼板屋根51に着脱自在に構成してあると共に、上側
及び下側発熱パネル1(31)、5は先端固定金具1
1、32及び後端固定金具17に着脱自在であるから、
設置及び撤去作業は容易に短時間で行うことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上詳述した如く構成したか
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)折板鋼板屋根の軒先側の上下両側に上側及び下側
発熱パネルを配置し、積雪に対して上、下面から二重に
発熱するようにしたから、軒先側の積雪を速やかに効率
よく融解することができる。 (2)上下一対の発熱パネルは平板体からなり、従来技
術のように折板鋼板屋根に沿って波形に設置する必要が
ないので、施工が容易で高度の技術を必要としないと共
に、施工期間を短くできる。 (3)先端固定金具を介して上側及び下側発熱パネルを
折板鋼板屋根に設置する作業はポイント作業であり、足
場を使用しないで高所作業車で行うことを可能にしたか
ら、工期の大幅な短縮と工事費の大幅な低減が実現でき
る。 (4)折板鋼板の底板部と両側の傾斜板部及び上側発熱
パネルによって軒先側の積雪を逆台形状の複数の雪塊に
分断するので、速やかに融解できる共に各雪塊は屋根か
ら早期に落下するので、雪庇や氷柱が形成されることが
ない。 (5)上下一対の発熱パネルは固定金具によって折板鋼
板屋根に一体に固定するので、設置作業が容易であるし
工期を従来技術と比較して大幅に短縮できる。 (6)上側発熱パネルの先端側は、折板鋼板屋根の面戸
を覆うように下方に屈曲した雪庇防止部に形成したか
ら、軒先に雪庇や氷柱が形成されるのを確実に防止し、
また上側及び下側発熱パネルの発熱が外部に放散するの
を抑制できる。
ら、下記の諸効果を奏する。 (1)折板鋼板屋根の軒先側の上下両側に上側及び下側
発熱パネルを配置し、積雪に対して上、下面から二重に
発熱するようにしたから、軒先側の積雪を速やかに効率
よく融解することができる。 (2)上下一対の発熱パネルは平板体からなり、従来技
術のように折板鋼板屋根に沿って波形に設置する必要が
ないので、施工が容易で高度の技術を必要としないと共
に、施工期間を短くできる。 (3)先端固定金具を介して上側及び下側発熱パネルを
折板鋼板屋根に設置する作業はポイント作業であり、足
場を使用しないで高所作業車で行うことを可能にしたか
ら、工期の大幅な短縮と工事費の大幅な低減が実現でき
る。 (4)折板鋼板の底板部と両側の傾斜板部及び上側発熱
パネルによって軒先側の積雪を逆台形状の複数の雪塊に
分断するので、速やかに融解できる共に各雪塊は屋根か
ら早期に落下するので、雪庇や氷柱が形成されることが
ない。 (5)上下一対の発熱パネルは固定金具によって折板鋼
板屋根に一体に固定するので、設置作業が容易であるし
工期を従来技術と比較して大幅に短縮できる。 (6)上側発熱パネルの先端側は、折板鋼板屋根の面戸
を覆うように下方に屈曲した雪庇防止部に形成したか
ら、軒先に雪庇や氷柱が形成されるのを確実に防止し、
また上側及び下側発熱パネルの発熱が外部に放散するの
を抑制できる。
【図1】図1乃至図8は本発明の第1の実施の形態に係
り、図1は折板鋼板屋根に軒先融雪装置を設置した状態
の正面図である。
り、図1は折板鋼板屋根に軒先融雪装置を設置した状態
の正面図である。
【図2】上側発熱パネルの部分断面図である。
【図3】下側発熱パネルの部分断面図である。
【図4】先端固定金具の外観斜視図である。
【図5】前方から見た後端固定金具の外観斜視図であ
る。
る。
【図6】後方から見た後端固定金具の外観斜視図であ
る。
る。
【図7】折板鋼板屋根に軒先融雪装置を設置した状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図8】折板鋼板屋根に軒先融雪装置を設置した状態を
示す部分平面図である。
示す部分平面図である。
【図9】図9及び図10は第2の実施の形態に係り、図
9は軒先融雪装置の断面図である。
9は軒先融雪装置の断面図である。
【図10】先端固定金具の外観斜視図である。
【図11】従来技術に係る軒先融雪装置の斜視図であ
る。
る。
1、31 上側発熱パネル 5 下側発熱パネル 11 先端固定金具 12 連結部 13 パネル支持部 14 上側接続部 15 パネル挟持部 31A 雪庇防止部 51 折板鋼板屋根 51A 軒先側 51D 面戸 52 折板鋼板 53 底板部 55 頂板部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 征輝 札幌市豊平区月寒東3条17丁目15番11号 株式会社北海道山一内
Claims (4)
- 【請求項1】 折板鋼板屋根の軒先側に位置して該折板
鋼板屋根の上側に配設した上側発熱パネルと、前記軒先
側に位置して前記折板鋼板屋根の下側に配設した下側発
熱パネルと、前記折板鋼板屋根に取着され、該下側発熱
パネル及び上側発熱パネルを支持する先端支持金具とか
ら構成してなる折板鋼板屋根の軒先融雪装置。 - 【請求項2】 前記下側発熱パネルは、上側から上側
板、発熱板、断熱板、下側板の順に積層した構成からな
ることを特徴とする請求項1記載の折板鋼板屋根の軒先
融雪装置。 - 【請求項3】 前記先端支持金具は、連結部と、該連結
部の上端側に設けられ、前記上側発熱パネルの先端側を
支持するパネル支持部と、該パネル支持部の下方に位置
して前記連結部に設けられ、前記折板鋼板屋根の軒先側
に取着される屋根接続部と、前記連結部の下端側に設け
られ、前記折板鋼板屋根の下側に配置する下側発熱パネ
ルを先端側から支持するパネル支持部とから構成してあ
ることを特徴とする請求項1記載の折板鋼板屋根の軒先
融雪装置。 - 【請求項4】 前記上側発熱パネルは、前記折板鋼板屋
根の面戸を覆うように先端側を下方に屈曲した雪庇防止
部に形成してあることを特徴とする請求項1記載の折板
鋼板屋根の軒先融雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326554A JP2002129711A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 折板鋼板屋根の軒先融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000326554A JP2002129711A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 折板鋼板屋根の軒先融雪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002129711A true JP2002129711A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18803721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000326554A Pending JP2002129711A (ja) | 2000-10-26 | 2000-10-26 | 折板鋼板屋根の軒先融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002129711A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006132137A1 (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Nippon Oil Corporation | 屋根融雪システム |
JP2009144407A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Fujihiro Kk | 懸垂支持具 |
-
2000
- 2000-10-26 JP JP2000326554A patent/JP2002129711A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006132137A1 (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Nippon Oil Corporation | 屋根融雪システム |
JP2006336415A (ja) * | 2005-06-06 | 2006-12-14 | Nippon Oil Corp | 屋根融雪システム |
JP4680687B2 (ja) * | 2005-06-06 | 2011-05-11 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 屋根融雪システム |
JP2009144407A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Fujihiro Kk | 懸垂支持具 |
JP4705625B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2011-06-22 | フジヒロ株式会社 | 懸垂支持具 |
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