JP2002129666A - 連棟型ユニットハウスの連結部における止水方法及び止水構造 - Google Patents

連棟型ユニットハウスの連結部における止水方法及び止水構造

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JP2002129666A JP2000320338A JP2000320338A JP2002129666A JP 2002129666 A JP2002129666 A JP 2002129666A JP 2000320338 A JP2000320338 A JP 2000320338A JP 2000320338 A JP2000320338 A JP 2000320338A JP 2002129666 A JP2002129666 A JP 2002129666A
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Kazuo Nagatsuma
和男 長妻
Shinichi Moriyama
慎一 森山
Makoto Saito
誠 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ユニットハウスPの天井梁P1と一対の柱
P2と床梁P3とを構成する連結杆体2をユニットハウ
スPの開口側部1に設ける。連結杆体2の天井梁P1か
ら柱P2又は床梁P3に至る紐状パッキン3を設ける。
この紐状パッキン3を、連結杆体2相互が当接する当接
面2Cの長手方向に沿って設けた収納凹部2Aに装着す
る。ユニットハウスP連結時に開口側部1間を紐状パッ
キン3でシールする。天井梁P1を構成する連結杆体2
の上側面に、連結杆体2相互が紐状パッキン3を介して
密着した状態を示すチェック面2Bを設ける。 【効果】繰り返し使用しても確実な止水が可能である。
ユニットハウス解体後に特別な整備の必要がない。連結
部における止水状態の確認を目視で行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連棟型ユニットハ
ウスの連結部における止水方法及び止水構造に係り、ユ
ニットハウス解体後における整備を要せず、高い防水性
能を有する連棟型ユニットハウスの連結部における止水
方法及び止水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のユニットハウスは、主に鉄骨や木
を材料とした屋根、床、柱のフレームに断熱機能を備え
たパネルを組み合わせることにより箱形の居住空間を提
供する工業製品である。
【0003】基本的には床、屋根を含む6面を、壁や
窓、ドア等の建具を有するパネルで覆った形状、すなわ
ち「単体ハウス」で運用するが、側面のパネルを取り外
して開口側部を形成し、開口側部相互を連結すること
で、より広い空間を提供することが可能となるように拡
張性を持たせている。そこで、開口側部の連結部に、降
雨等の水の進入を防ぐ止水措置が必要となる。
【0004】従来の連棟型ユニットハウスにおける連結
部の止水方法としては、以下の2通りがある(図6〜図
8参照)。
【0005】第1に、連結部に連結部カバー4を使用し
た止水方法である(図6参照)。同図において、開口側
部1の上部または脇で締結後、連結部カバー4を製作し
て連結部を覆うように取り付けると共に、最終的には連
結部カバー4取付後、ユニットハウスPと連結部カバー
4との隙間に、コーキング等のシール材5を図7(イ)
のように充填する。
【0006】第2に、ユニットハウスP連結後、屋根全
体を別の折板系屋根材7にて覆う止水方法である(図8
参照)。この場合、ユニットハウスPの連結部分に、連
続する折板系屋根材7を被覆することで止水する方法で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】連棟型ユニットハウス
の場合、前述のように降雨による連結部の隙間からの水
の進入を防ぐ措置が必要となるが、従来の止水措置は作
業手順も多く時間がかかり、また止水作業に熟練した経
験を必要とするため、不確実な措置による雨漏りもしば
しばであった。
【0008】例えば、図6に示す施工の場合、コーキン
グ等のシール材5の施工に時間がかかると共に、シール
材5の施工不良及び劣化により、雨水が図7(ロ)に示
す矢印の経路にて進入し、後日、雨漏りクレームが発生
することも度々である。ところが、工事終了時にシール
材の塗布作業が完全に行われているか否かを確認しよう
としても、塗布した状態のシール材5に隙間が生じてい
るか否かを目視で確認することは極めて困難であり、現
状では、実際に水漏れが生じた場合に、始めてシール材
5の塗布作業が不完全であったことが分かる。
【0009】また、現在の止水措置として主に使用して
いるシール材5は、経年変化で硬化するため、ユニット
ハウスP本体と連結部カバー4を接着する状態となり、
レンタルされたユニットハウスPを引き取る際に、連結
部カバー4を取り外す作業に多くの手間がかかる。特
に、古いシール材5が油性コーキングの場合は、およそ
半年から約1年で硬化し、ひび割れ等が発生するので、
連結部カバー4とユニットハウスPとの間に隙間をつく
り雨漏りの原因になることが経験上確認されている(図
7(ロ)参照)。
【0010】更に、次回のレンタル出荷までに連結部カ
バー4やユニットハウスP本体に残ったシール材5をへ
ら等できれいに削ぎ落とさなければならず、使用後の管
理に極めて多くの手間を要していた。しかも、残ったシ
ール材5をへら等で削ぎ落とす際に、塗装も一緒にはが
れ落ちることが多いため、再塗装の必要が発生するなど
整備コストがかさむ不都合もあった。
【0011】一方、図8に示す屋根全体を別の折板系屋
根材7にて覆う止水方法では、ユニットハウスPの既存
屋根に新たな折板系屋根7を付加するので、施工時間が
かかると共に、材料費及び工事費がかさむことになる。
【0012】ユニットハウスは、屋根の上に別のユニッ
トハウスを連結して2階建てとする場合もあるので、屋
根はフラットな構造となっている。したがって、通常建
築物(一部のRC建築物を除く)のような屋根勾配を取る
ことが出来ないため、折板系屋根材7等で確実な排水措
置が施されていたとしても、台風等の多量の降水がある
場合は、屋根面の排水が間に合わず漏水することもあ
る。
【0013】そこで本発明は上述の課題を解消すべく創
出されたもので、ユニットハウスを繰り返し使用しても
確実な止水が可能となり、ユニットハウス解体後に特別
な整備の必要がなく、しかも、連結部における止水作業
の確認を目視で行うことができる連棟型ユニットハウス
の連結部における止水方法及び止水構造の提供を目的と
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解消すべく
本発明の第1の手段は、ユニットハウスPの側部が開口
し、隣接するユニットハウスPの開口側部1相互を連結
する連棟型ユニットハウスPの連結部における止水方法
において、連結する開口側部1の天部側縁から垂直側縁
又は床部側縁に至る紐状パッキン3をユニットハウスP
相互間に配し、この紐状パッキン3をユニットハウスP
の開口側部1で圧着しながらユニットハウスP相互を連
結する止水方法にある。
【0015】また、第2の手段は、ユニットハウスPの
側部が開口し、隣接するユニットハウスPの開口側部1
相互を連結する連棟型ユニットハウスPの連結部におけ
る止水構造において、ユニットハウスPの天井梁P1と
一対の柱P2と床梁P3とを構成する連結杆体2をユニ
ットハウスPの開口側部1に設け、この連結杆体2の天
井梁P1から柱P2又は床梁P3に至る紐状パッキン3
を設け、この紐状パッキン3を、連結杆体2相互が当接
する当接面2Cの長手方向に沿って設けた収納凹部2A
に装着し、ユニットハウスP連結時に開口側部1間を紐
状パッキン3でシールする止水構造とする。
【0016】更に、第3の手段における連結杆体2は断
面略矩形状を成し、天井梁P1を構成する連結杆体2の
上側面に、連結杆体2相互が紐状パッキン3を介して密
着した状態を示すチェック面2Bを設けたことを課題解
消のための手段とする。
【0017】本発明によると、密着性のよいラバー等の
紐状パッキン3を、事前にユニットハウスPの開口側部
1の天井梁P1から柱P2又は床梁P3にわたり連続的
に装着し、この紐状パッキン3を圧着しながらユニット
ハウスPを連結して、開口側部1の止水を行うものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0019】図1は紐状パッキン3を用いた連棟型ユニ
ットハウスの止水方法を示したものである。同図におい
て、符号1はユニットハウスPの開口側部、符号2は開
口側部1に設けた連結杆体、符号3はラバー等の紐状パ
ッキン3である。
【0020】紐状パッキン3に使用する材質は、例え
ば、耐候性に優れたエチレンプロピレンゴム(EDP
M)を使用することで、不可抗力による破損がない限
り、ユニットハウスPの償却年数とされている7年間を
通して使用することが可能である。また、他の材質とし
て、リサイクル性の高いオレフィン系エラストマーを使
用しても良く、紐状パッキン3の材質を任意に変更する
ことができる。
【0021】このような紐状パッキン3を、隣接するユ
ニットハウスP相互の接続する開口側部1の天部側縁か
ら垂直側縁又は床部側縁に配設する。そして、この紐状
パッキン3をユニットハウスPの開口側部1で圧着しな
がらユニットハウスP相互を接続する。
【0022】このとき、開口側部1の天部側縁、垂直側
縁、床部側縁にあたる夫々の箇所にユニットハウスPの
天井梁P1と、一対の柱P2と、床梁P3とを構成する
連結杆体2を設けている。そして、この連結杆体2の天
井梁P1から柱P2又は床梁P3に至る紐状パッキン3
を設ける。この紐状パッキン3は、開口側部1の全周に
装着する無端紐状に形成するか、あるいは、少なくとも
天井梁P1から両方の柱P2に届く長さの有端紐状に形
成しても良い。
【0023】更に、連結杆体2相互が当接する当接面2
Cの長手方向に沿って設けた収納凹部2Aに、この紐状
パッキン3を装着することで、ユニットハウスPを連結
した際の開口側部1間をシールするものである。例え
ば、連結工事前のユニットハウスPに、あらかじめ必要
な長さに切断しておいた紐状パッキン3を、それぞれ梁
や柱となる連結杆体2の収納凹部2Aに防水性能を持つ
粘着材を用いて固定する。そのとき、雨水の流れる経路
を考慮し、屋根の梁から柱に至る連結杆体2のコーナー
部や、柱から床梁へのコーナ部では紐状パッキン3が連
続的に納まるように切断位置を工夫する。当然ではある
が、あらかじめユニットハウスPが組み立てられている
場合は、分割された紐状パッキン3が連続した無端紐状
パッキン3でもその機能に変わりはない。また、連結杆
体2の天井梁P1と、天井梁P1と柱P2との角部以外
の雨漏りの危険性が比較的少ない箇所においては、紐状
パッキン3を省略したり、また他の簡易なゴムパッキン
やシール材にて代用することも可能である。
【0024】接続しようとするユニットハウスPの一方
の連結杆体2に紐状パッキン3を装着した後、双方のユ
ニットハウスPを引き寄せ、所定の締結装置6にて締結
し、連結杆体2同士を接触させることにより施工完了と
なる(図2参照)。
【0025】連結杆体2は、断面略矩形状を成し、天井
梁P1を構成する連結杆体2の上側面にチェック面2B
を設けてある(図3参照)。そして、止水施工後、この
チェック面2Bの連結状態を確認することで、連結杆体
2相互が紐状パッキン3を介して密着しているか否かを
確認することができる。すなわち、チェック面2Bが水
平面で連続し、連結杆体2の一部が互いに当接する位置
にあるときは、連結杆体2相互が正常に密着しているこ
とを証明している。また、設置工事においては設置場所
の環境により、また締結位置や製作精度等により、連結
するユニットハウスPに上下方向のズレが生じ、連結杆
体2が図3(イ)、(ロ)の様な状態になることがあ
る。しかしながら、図2に示す如く、連結杆体2が略矩
形状を成し、連結杆体2の当接面に設けた収納凹部2A
に、筒状の断面を持つ紐状パッキン3を組み合わせるこ
とにより、上下方向への多少のズレにおいても図3
(イ)のように連結杆体2の一部が接触していれば、紐
状パッキン3を納める空間を確保することができる。し
かも、この断面形状を持つゴムパッキンは平ゴムパッキ
ン等と比べて、追従性が高いことから、上下方向の多少
のズレにおいてもその止水効果に影響はない。
【0026】また、図4(イ)〜(ハ)に示す形状の収
納凹部2Aにしたとしても、紐状パッキン3が止水可能
な圧縮率を保てる許容範囲内であれば同様の止水効果を
得ることができる。このような止水効果は、図5(イ)
〜(ハ)に示すように、当接面2Cを形成する部材を連
結杆体2と別体に設け、この部材で紐状パッキン3を納
める収納凹部2Aを確保するようにした連結杆体2の場
合でも、同様の止水効果を得られることは実験により明
らかになっている。
【0027】また、紐状パッキン3の形状に関しては、
図2〜図3に示すような中空のチューブ状断面はもちろ
んのこと、図5(イ)〜(ハ)に示す中実状の断面でも
同様の効果が期待できることは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したことによ
り、当初の目的を達成した。
【0029】すなわち、開口側部1の天部側縁から垂直
側縁又は床部側縁に至る紐状パッキン3をユニットハウ
スP相互間に配し、この紐状パッキン3をユニットハウ
スPの開口側部1で圧着しながらユニットハウスP相互
を連結することで、ユニットハウスPにおける開口側部
1の隙間は紐状パッキン3により確実に密着され、通常
の降雨時はもちろんのこと、台風等の多量の降水時でも
確実な止水効果を奏する。
【0030】さらに、このゴムパッキンを使用した止水
方法は従来のような連結部カバー4を必要としないた
め、連結部カバー4をシールするシール材5は不要であ
り、施工時間の短縮につながることはもちろんのこと、
解体引き取り後のシール材5剥がしの工程もなく、コス
ト削減に大きく貢献する。
【0031】また、ユニットハウスPの天井梁P1と、
一対の柱P2と、床梁P3とを構成する連結杆体2をユ
ニットハウスPの開口側部1に設け、この連結杆体2の
天井梁P1から柱P2又は床梁P3に至る紐状パッキン
3を設け、この紐状パッキン3を連結杆体2相互が当接
する当接面2Cの長手方向に沿って設けた収納凹部2A
に装着して開口側部1間をシールするので、ユニットハ
ウスP解体後に特別な整備の必要がなく、紐状パッキン
3を繰り返し使用するか、あるいは新しい紐状パッキン
3に交換するだけで確実な止水が可能になる。
【0032】しかも、塗布用のシール材5を必要としな
いため、熟練した技術がない作業員でも確実な止水作業
を施すことが可能になり、従来のように不確実な止水措
置による漏水や、シール材5の経年変化による漏水を防
ぐことが出来る。さらに、ユニットハウスP解体時や再
出荷前の整備において、シール材5を取り除く作業がな
くなり、再塗装も不要となるため、コスト削減が可能と
なる。
【0033】また、連結杆体2に収納凹部2Aを設けた
ことで、紐状パッキン3を納める一定の空間を確保する
ことができるため、連結杆体2相互を連結した際に、パ
ッキンの圧縮率を止水可能な許容範囲内に保つことがで
き、上部や側面からの雨水の浸入を確実に防止する。
【0034】更に、連結杆体2の断面形状を略矩形状と
し、天井梁P1を構成する連結杆体2の上側面に、連結
杆体2相互が紐状パッキン3を介して密着した状態を示
すチェック面2Bを設けたことで、連結部における止水
作業の確認を目視で行えるようになった。この結果、連
結作業終了時に、作業員がユニットハウスP上部から目
視するだけで、連結杆体2相互が正常に密着しているか
否かを確認することができる。したがって従来のシール
材の塗布作業のように、実際に水漏れが生じた場合に、
始めて不完全であったことが分かるといった不都合は解
消され、施工終了時に止水作業の確認が行えるので、工
事の信頼性を高めることができる。
【0035】このように、本発明によると、ユニットハ
ウスを繰り返し使用しても確実な止水が可能であり、ユ
ニットハウス解体後に特別な整備の必要がなく、しか
も、連結部における止水状態の確認を目視で行えるなど
といった有益な種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す工程図である。
【図2】図1に示す矢視A−A線断面図である。
【図3】連結杆体の連結状態を示す要部断面図である。
【図4】連結杆体の他の実施例を示す要部断面図であ
る。
【図5】連結杆体と紐状パッキンの他の実施例を示す要
部断面図である。
【図6】従来の止水方法を示す斜視図である。
【図7】従来の止水構造を示す要部断面図である。
【図8】従来の他の止水方法を示す斜視図である。
【符号の説明】 P ユニットハウス P1 天井梁 P2 柱 P3 床梁 1 開口側部 2 連結杆体 2A 収納凹部 2B チェック面 2C 当接面 3 紐状パッキン 4 連結部カバー 5 シール材 6 締結装置 7 折板系屋根材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 誠 千葉県柏市新十余二5番地三協フロンテア 株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DA01 FA01 FA02 FA11 FA16 FA51 GA65 GA77 HE01 HF02 LA06 LA15 LA16 MA02 MA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットハウスの側部が開口し、隣接す
    るユニットハウスの開口側部相互を連結する連棟型ユニ
    ットハウスの連結部における止水方法において、連結す
    る開口側部の天部側縁から垂直側縁又は床部側縁に至る
    紐状パッキンをユニットハウス相互間に配し、この紐状
    パッキンをユニットハウスの開口側部で圧着しながらユ
    ニットハウス相互を連結することを特徴とする連棟型ユ
    ニットハウスの連結部における止水方法。
  2. 【請求項2】 ユニットハウスの側部が開口し、隣接す
    るユニットハウスの開口側部相互を連結する連棟型ユニ
    ットハウスの連結部における止水構造において、ユニッ
    トハウスPの天井梁と一対の柱と床梁とを構成する連結
    杆体をユニットハウスの開口側部に設け、この連結杆体
    の天井梁から柱又は床梁に至る紐状パッキンを設け、こ
    の紐状パッキンを連結杆体相互が当接する当接面の長手
    方向に沿って設けた収納凹部に装着し、ユニットハウス
    連結時に開口側部間を紐状パッキンでシールすることを
    特徴とする連棟型ユニットハウスの連結部における止水
    構造。
  3. 【請求項3】 前記連結杆体は、断面略矩形状を成し、
    天井梁を構成する連結杆体の上側面に、連結杆体相互が
    紐状パッキンを介して密着した状態を示すチェック面を
    設けた請求項2記載の連棟型ユニットハウスの連結部に
    おける止水構造。
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