JP2002128623A - 油性化粧料 - Google Patents
油性化粧料Info
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Abstract
沢性を持ちながら、塗布時の滑らかさや密着感等の使用
感に優れ、かつ、経時安定性においても問題の生じない
油性化粧料を開発すること。 【解決手段】 次の成分(A)〜(C); (A)油性ゲル化剤 (B)次の構造式(1) 【化1】 (式中、R1はダイマージリノレイル残基を、R2は水添
ダイマージリノール酸残基を示し、nは1〜9の数を示
す)で表されるポリダイマージリノール酸ダイマージリ
ノレイル (C)油性成分を含有することを特徴とする油性化粧
料。
Description
艶等の光沢性や密着感等の使用感に優れ、しかも臭いの
問題のない油性化粧料に関する。
々な官能性や化粧効果を得る為に、油性ゲル化剤、半固
形油、液体油等の配合成分の選択や、配合量を変えるこ
とについて検討がなされてきた。最近では、良好なのび
や付着性、更には光沢に優れた化粧膜を得るような化粧
料が好まれる傾向が強くなっており、このため、化粧料
中に、液体油の中でも比較的粘性の高い油剤を多量に配
合することが行われるようになっている。
油剤は、光沢や付着性には優れているものの、特有の原
料臭を持つものが多く、その臭いは時間の経過と共に悪
くなるという欠点があり、化粧料の添加成分として必ず
しも満足できるものではなかった。
配合した場合と同様な優れた光沢性を持ちながら、塗布
時の滑らかさや密着感等の使用感に優れ、かつ、経時安
定性においても問題の生じない油性化粧料の開発が望ま
れていた。
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、油性ゲル化剤、ポリダイマージリノール酸ダイマー
ジリノレイルおよび油性成分を組合せ配合した油性化粧
料は、塗布時の滑らかさや密着感等の使用感は高粘度油
剤を用いた場合と同様でありながら、優れた経時安定性
および充填成型性をも有することを見出し、本発明を完
成するに至った。
(C); (A)油性ゲル化剤 (B)次の構造式(1)
ダイマージリノール酸残基を示し、nは1〜9の数を示
す)で表されるポリダイマージリノール酸ダイマージリ
ノレイル (C)油性成分を含有する油性化粧料を提供するもので
ある。
(A)の油性ゲル化剤としては、通常化粧料に用いられ
るもので、油剤を固化ないしゲル化できるものであれば
特に限定されるものではないが、好ましいものの例とし
ては、12−ヒドロキシステアリン酸、デキストリン脂
肪酸エステル、無水ケイ酸、金属石鹸、有機変性粘土鉱
物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エ
ステル等が挙げられる。
キシステアリン酸は、水酸基を持つ脂肪酸であるが、例
えば、ひまし油から得られるリシノール酸に水素添加し
て得ることができる。また、デキストリン脂肪酸エステ
ルは、パルミチン酸デキストリン等が挙げられ、市販品
の例としては、「レオパールKL」、「レオパールT
L」、「レオパールTT」(いずれも千葉製粉社製)等
が挙げられる。
としては、通常化粧品に使用される無水ケイ酸であれ
ば、煙霧状、多孔質、無孔質、球状等、何れのものも使
用できるが、特に煙霧状無水ケイ酸が好ましい。この煙
霧状無水ケイ酸は、例えば、四塩化ケイ素を水素と酸素
炎中で加水分解して得られる煙霧状無水ケイ酸が挙げら
れ、その市販品の例としては、アエロジル50、アエロ
ジル130、アエロジル200、アエロジル200V、
アエロジル200CF、アエロジル200FAD、アエ
ロジル300、アエロジル300CF、アエロジル38
0(日本アエロジル社製)等が挙げられる。これら無水
ケイ酸は必要に応じて1種又は2種以上を使用すること
ができる。また、これらの煙霧状無水ケイ酸の一次粒径
は50nm以下が好ましく、20nm以下が特に好まし
い。
煙霧状無水ケイ酸を疎水化処理した疎水化煙霧状無水ケ
イ酸を利用しても良く、その疎水化処理の方法として
は、トリメチルシリルクロライドやヘキサメチルジシラ
ザンによるトリメチルシロキシ処理、オクチルシラン化
処理、メチルハイドロジェンポリシロキサンを用いたコ
ーティング焼き付け処理、金属石鹸によるコーティング
等が挙げられる。市販品の疎水化煙霧状無水ケイ酸の例
としては、アエロジルR−972、アエロジルR−97
2V、アエロジルR−972CF、アエロジルR97
4、アエロジルRX200、アエロジルRY200、ア
エロジルR202、アエロジルR805、アエロジルR
812、アエロジルRX200、アエロジルRA200
H(ともに日本アエロジル社製)、タラノックス500
(タルコ社製)、キャボジルTS―530(キャボット
社製)等が挙げられる。
してはイソステアリン酸アルミニウム、12−ヒドロキ
システアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム
などが挙げられ、同じく有機変性粘土鉱物としては、水
膨潤性粘土鉱物を四級アンモニウム塩で処理したもの等
が挙げられ、市販品の例としては、「ベントン38」、
「ベントン27」(共に「NLインダストリー」社製)
などが挙げられる。これら成分は、何れも必要に応じて
1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
配合量は、用いる成分や目的とする性質、化粧品の形
状、剤型等により相違するが、12−ヒドロキシステア
リン酸、デキストリン脂肪酸エステル、無水ケイ酸、有
機変性粘土鉱物の場合、全成分中、0.1〜10質量%
(以下、単に「%」で示す)が好ましく、更に0.5〜
5%であることが好ましい。また、金属石鹸の場合、全
成分中、0.1〜15%が好ましく、更に0.5〜10%
であることが好ましい。何れの場合も上記した範囲であ
れば使用性、化粧膜の光沢、付着性や安定性の点で優れ
るものが得られる。
システアリン酸、デキストリン脂肪酸エステルおよび無
水ケイ酸を用いると外観の透明感の優れた化粧料を得る
ことができるので、より好ましい。
イマージリノール酸ダイマージリノレイルは、前記構造
式(1)で表される化合物であり、リノール酸を2量化
したダイマージリノール酸と、このダイマージリノール
酸のカルボン酸部分を水素還元することにより得られた
ジオールであるダイマージリノレイルの縮重合物であ
る。これらのものの市販品の例としては、DD−HDA
−105、DD−HDA−107(共に日本精化(株)社
製)などが挙げることができ、それらの物性は、DD−
HDA−105で粘度が1368mPa・s(60
℃)、酸価が1.1、鹸化価が66.5、水酸基価が7
1.3であり、DD−HDA−107では粘度が411
8mPa・s(60℃)、酸価が1.4、鹸化価が84.
4、水酸基価が36.3である。これらの成分(B)は
必要に応じて1種で又は2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
ず、使用性、成型性、経時安定性等を考慮し決めること
ができるが、全成分中0.1%〜90%が好ましく、さ
らに1〜50%がより好ましい。この範囲であれば、使
用性や化粧膜の光沢や付着性の点で満足いくものが得ら
れる。
いて、成分(A):成分(B)が、1:99から10:
90の範囲であれば、本発明の油性化粧料として満足の
ゆくものが得られるので好ましい。
成分(A)ないし成分(B)以外のもので、通常化粧料
に用いられる油分であれば特に制約なく使用することが
でき、動物油、植物油、合成油等の起源や、固形油、半
固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素
類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸
類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油
類、ラノリン誘導体類等を利用することができる。具体
的な成分(C)の例としては、流動パラフィン、重質流
動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、スクワ
ラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラ
フィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタ
リンワックス、モクロウ、モンタンワックス、フィッシ
ャートロプシュワックス等の炭化水素類、オリーブ油、
ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油
等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデ
リラワックス、ゲイロウ等のロウ類、セチルイソオクタ
ネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソ
プロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジイソステ
アリン酸ポリグリセリル、ジオクタン酸ネオペンチルグ
リコール、コレステロール脂肪酸エステル等のエステル
類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニ
ン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ス
テアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアル
コール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合
度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシ
クロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロ
キサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシ
アルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポ
リシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサ
ン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシ
ロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パー
フルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ
素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸
イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体
等が挙げられる。
ず、全成分中10〜99%が好ましく、更に50〜90
%が好ましい。この範囲であれば、使用性や化粧膜の光
沢や付着性の点で満足いくものが得られる。
成分(B)および成分(C)を常法に従い組み合わせ配
合することにより製造されるが、更に必要に応じて、本
発明の効果を損なわない範囲で、前記必須成分以外の各
種成分、例えば、粉体、油性成分、紫外線吸収剤、保湿
剤、皮膜形成剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美
容成分、防腐剤、ラメ剤、香料などを各種の効果を付与
するために適宜配合することができる。
調色の目的で添加され、球状、板状、針状等の形状や、
煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、あるいは多孔質、
無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体
類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体
類、複合粉体類等を使用することがでる。具体的な粉体
としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸
バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラッ
ク、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無
機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合
成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、カオ
リン、炭化珪素、ベントナイト、スメクタイト、酸化ア
ルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸
化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケ
イ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケ
イ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素
等の白色体質粉体、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタ
ン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処
理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビ
スマス、魚鱗箔等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポ
リエチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル
系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレ
ン系樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂等のコポリマ
ー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレ
タン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、
N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、澱粉、シルク
粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201
号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色
228号、橙色203号、橙色204号、青色404
号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色1
04号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色
5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム
又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更に
アルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化
チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタ
ン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸
化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等を例示
することができる。これら粉体はその1種又は2種以上
を用いることができ、更に複合化したものを用いても良
い。なお、これら粉体は、フッ素系化合物、シリコーン
系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コ
ラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エ
ステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種
以上を用いて表面処理を施してあっても良い。
的で用いられ、化粧品一般に用いられている界面活性剤
であれば特に制約はなく、非イオン界面活性剤、アニオ
ン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性
剤等が使用される。更に、紫外線吸収剤としては、例え
ばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチ
ル酸系等の紫外線吸収剤や、4−tert−ブチル−
4'−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等
が挙げられ、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ
多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等が挙げられ
る。
付与する目的で用いられ、水及び水に可溶な成分であれ
ば何れでもよく、水の他に、例えば、プロピレングリコ
ール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グ
リセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロ
ール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、
キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液
が挙げられる。
−トコフェロール、アスコルビン酸等が、美容成分とし
ては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等が、防腐剤と
しては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキ
シエタノール等がそれぞれ挙げられる。
目的に応じて種々の形態、形状とすることができるが、
口紅、リップグロス、リップクリーム、ファンデーショ
ン、頬紅、アイカラーなどとすることが好ましく、特
に、口紅、リップグロス等の口唇化粧料とすれば、使用
時の滑らかさや密着感等の使用感、経時安定性、充填成
型性の点において顕著な効果が得られる。
する。本発明はこれらにより、何ら限定されるものでは
ない。
明品1〜12および比較品1〜4のリップグロスを調製
し、それらの使用感、光沢性(化粧膜の艶)、臭い及び
外観の透明性の評価を行った。その結果も併せて表1に
示す。
分(11)を加え、均一に混合する。 B.Aを容器に充填して製品を得る。
評価を行った。このうち、イの「使用感」の項目につい
ては、各試料について専門パネル20名による使用テス
トを行い、使用した時の感触をパネル各人が下記絶対評
価にて7段階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル
全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階
判定基準により判定した。また、ロの「光沢性」の項目
については、各試料について専門パネル20名による使
用テストを行い、使用時の艶をパネル各人が下記絶対評
価にて7段階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル
全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階
判定基準により判定した。
評価基準により、各試料の製造直後および45℃で2週
間保存後の臭いを室温保存品と比較し、4段階判定基準
により評価した。同様に、ニの「外観の透明感」の項目
についても、別途示した評価基準により、目視にて充填
時の各試料の状態を観察し、4段階評価基準により評価
を行なった。
られるが、実質的には問題ない。 △ : 室温保存品と比べた場合、やや臭いが感じられ
る。 × : 室温保存品と比べた場合、臭いがある。
施品1〜12のリップグロスは、いずれも使用感、光沢
性、臭い、透明性に優れたものであった。一方、成分
(B)のポリダイマージリノール酸ダイマージリノレイ
ルの代わりに従来の高粘性油剤であるポリブテンを配合
した比較品1〜4は、光沢性及び透明性が得られたもの
の臭いの点で満足いくものが得られなかった。
布時に滑らかで密着感のある使用感が得られ、光沢性お
よび臭いの点においても優れたものであった。
に滑らかで密着感のある使用感が得られ、光沢性および
臭いの点においても優れたものであった。
や密着感のある使用性が得られるものであり、従来の高
粘性油剤を使用した場合に発生する臭いの問題もない優
れたものであった。更に、成分を選択することにより透
明化粧料とすることもでき、このようにして得られた化
粧料は優れた透明性を有するものであった。
ば、口紅、リップグロス、リップクリーム、ファンデー
ション、頬紅、アイカラーなどに有利に利用することが
できる。 以 上
Claims (3)
- 【請求項1】 次の成分(A)〜(C); (A)油性ゲル化剤 (B)次の式(1) 【化1】 (式中、R1はダイマージリノレイル残基を、R2は水添
ダイマージリノール酸残基を示し、nは1〜9の数を示
す)で表されるポリダイマージリノール酸ダイマージリ
ノレイル (C)油性成分を含有することを特徴とする油性化粧
料。 - 【請求項2】 成分(A)の油性ゲル化剤が、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、デキストリン脂肪酸エステル、
無水ケイ酸、金属石鹸および有機変性粘土鉱物から選ば
れた化合物の1種または2種以上である請求項第1項記
載の油性化粧料。 - 【請求項3】 口紅またはリップグロスである請求項第
1項または第2項記載の油性化粧料。
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