JP2002128154A - オートミール包装体及びその製造方法 - Google Patents

オートミール包装体及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002128154A
JP2002128154A JP2000333233A JP2000333233A JP2002128154A JP 2002128154 A JP2002128154 A JP 2002128154A JP 2000333233 A JP2000333233 A JP 2000333233A JP 2000333233 A JP2000333233 A JP 2000333233A JP 2002128154 A JP2002128154 A JP 2002128154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oatmeal
package
oats
water
retort
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000333233A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiko Fujimori
道彦 藤森
Yuko Muto
優子 武藤
Kaname Kobuchi
要 小渕
Kazuhiro Ikeda
和弘 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Fujimori Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Fujimori Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd, Fujimori Sangyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP2000333233A priority Critical patent/JP2002128154A/ja
Publication of JP2002128154A publication Critical patent/JP2002128154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理が簡単で手軽に食べることができ、ま
た、好みに合わせた味の変化をつけることもできるオー
トミール包装体及び、その簡易な製造方法を提供する。 【解決手段】 オーツ麦類1重量部に対して水を1〜1
1重量部含有する混合物を耐レトルト性包装袋内に脱気
充填、密閉し、110〜130℃の温度範囲にて加熱処
理してなるオートミール包装体であって、該包装体を寝
かせて静置した時の内容品の厚みが0.5〜3.0cm
であることを特徴とする。オーツ麦類と水との混合比を
制御することで、そのまま食するためのオートミールの
ほか、ひき肉やもち、白玉などの代替品として有用な加
工用オートミール包装体を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオートミール包装体
に関し、栄養価が高く、低カロリーのオートミールを気
軽に味わえるオートミール包装体及びおやつや料理の加
工用食材として好適に使用しうるオートミール包装体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりえん麦、カラスムギなどのオー
ツ麦類を利用したオートミールは低カロリーで消化がよ
く、栄養価に富む食品として知られている。オートミー
ルを調理する食材としては脱穀したえん麦やカラスム
ギ、または圧扁したえん麦やカラスムギを原料とする半
加工品が市販されており、通常は、例えば、これらを用
い、水などを加えて煮込み、さらに蒸らす方法で調理さ
れている。しかしこの方法では非常に手間がかかるう
え、場合によっては調理にある程度の熟練が必要であ
る。また、調理されたオートミールはかゆ状の形態とな
り、先に述べた調理の煩雑さの問題もあって、その栄養
価の評価にも係わらず、あまり普及しているとは言いが
たい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、調理が簡単で手軽に食べることができ、また、好み
に合わせた味の変化をつけることもできる安定した品質
のオートミール包装体を提供することにある。本発明の
別の目的は、手軽に栄養価の高いオートミールを料理や
お菓子などの食材として利用することができる加工用の
オートミール包装体を提供することにある。また、本発
明のさらなる目的は、そのまま食べたり加工用食材とし
て使用し得る調理済オートミールの包装体を、特別の設
備を用いることなく、従来より汎用の包装充填、レトル
ト設備により容易に製造し得るオートミール包装体の製
造方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は検討の結果、
オートミールの原料となるオーツ麦類と水との混合物を
耐レトルト性包装容器に充填し、所定の条件で加熱する
ことで手軽に食せるオートミール包装体を得られるこ
と、さらには、前記オーツ麦類と水との混合比を調整す
ることで、そのまま食べられるオートミールのみなら
ず、料理や菓子に使用できる加工用のオートミールを容
易に得られることを見出し、本発明を完成した。即ち、
本発明のオートミール包装体は、オーツ麦類1重量部に
対して水を1〜11重量部含有する混合物を耐レトルト
性包装容器内に充填、密閉し、110〜130℃の温度
範囲にて加熱処理してなるオートミール包装体であっ
て、該包装体を寝かせて静置した時の内容品の厚みが
0.5〜3.0cmであることを特徴とする。
【0005】また、請求項2に係る本発明のオートミー
ル包装体の製造方法は、少なくとも水とオーツ麦類とを
含有する混合物を耐レトルト性包装容器内に充填し、密
閉して包装体を形成する充填工程と、包装体をレトルト
釜内で、110〜130℃の温度範囲にて、加圧下で加
熱処理する加熱処理工程とを有することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係るオートミールは水分の量を調節すること
で、そのまま食べることもでき、また、加工用として用
いることもできる。まず、そのまま食べることができる
オートミール包装体及びその製造方法について説明す
る。本発明のオートミールの原料として用いるオーツ麦
類は、通常、オートミールの調理に使用されるものを任
意に選択して用いることができる。即ち、脱穀、乾燥
し、穀皮を除去したたえん麦やカラスムギなど、或い
は、圧扁したえん麦やカラスムギなどの半加工品オーツ
麦類を、味や色などの目的に応じて選択すればよく、オ
ーツ麦類の生産地、種類、品質等については特に限定さ
れるものではない。このオーツ麦類1重量部に対して水
を1〜11重量部添加し、さらに、所望の味を出すため
の調味料や香料を加えた混合物を調製する。そのまま、
オートミールとして食べる場合には、オーツ麦類1重量
部に対して水を8〜11重量部を加え、一般的には適量
の食塩が添加されるが、オートミールにさらに好みの味
付けを行なうことができるようにするため、特に食塩を
添加しなくてもよい。また、味付きのオートミールを調
製する場合には、食塩のほか、砂糖などの甘味料、化学
調味量、酸味量、香料などを任意に選択して配合するこ
とができる。また、オーツ麦類に加えて、カットされた
野菜や果物、ナッツなどの種子類、豆類などを配合して
もよい。
【0007】この混合物を耐レトルト包装容器に充填す
る。ここで用いる包装容器としては、レトルト耐性を具
備したものであればその材質には制限はなく、いかなる
ものでも使用できる。例えば、成形容器やフィルム、シ
ート(以下、これらをフィルムと総称する)で成形され
たパウチなどが好ましく、成形容器としては、ポリプロ
ピレン樹脂で成形したカップやトレーなどに蓋材を剥離
可能にヒートシールできるものが好ましい。また、パウ
チとしては、合成樹脂フィルムの積層体、或いは合成樹
脂フィルムにアルミ箔をラミネートしたり、アルミを蒸
着したフィルム、さらには、このようなアルミ層を有す
るフィルムと合成樹脂フィルムとの積層体などが目的に
応じて使用される。具体的には、ポリアミド/未延伸ポ
リプロピレン積層体、ポリエステル/アルミ箔/未延伸
ポリプロピレン積層体、ポリエステル/ポリアミド/未
延伸ポリプロピレン積層体、ポリエステル/アルミ箔/
ポリアミド/未延伸ポリプロピレン積層体等が挙げられ
るがこれらに限定されない。
【0008】また、パウチの形態としては、加熱の均一
性を確保するという観点からは、平袋が好ましい。ま
た、自立する袋として、ガゼット袋や底部にまちがある
形態の所謂スタンディングパウチを用いることもでき
る。これらの包装体の加熱処理工程においては、加熱条
件を均一化するため、寝かせた状態で内容物を均一の厚
みとするように加熱装置内に配置することが好ましい。
このような、耐レトルト性包装容器を用いることで、風
味や食感が低下することなく、半年から2年と長期間保
存可能となる。
【0009】包装容器への充填量は任意であり、1人前
づつの個別包装の場合には140〜170g程度、ベビ
ー用の個別包装であれば、50〜70g程度が一般的で
あり、また、業務用に1kg〜5kg程度の大容量とす
ることも可能である。本発明のオートミール包装体はオ
ーツ麦類と水及びその他の任意の材料を配合し、包装容
器に充填した後、加熱処理することで調理と殺菌とを同
時に行えることが大きな特徴である。即ち、通常のレト
ルト食品は調理後に包装容器に充填し、加熱により殺菌
処理するという2工程を必要とするが、本発明において
は、それらを1工程で行なうことができるため、製造工
程の簡略化、製造所要時間の短縮化が同時に達成され
た。
【0010】オートミールの調理は、加熱時間、蒸らし
時間の制御がポイントとなり、例えば、通常の調理方法
で煮すぎるとのり状となり風味、外観或いは食感が低下
するという問題があるが、レトルト釜による加熱殺菌処
理工程では、所定の温度と調理時間とを正確に制御する
ことが可能であり、得られるオートミールの食品として
の品質を高い水準に、且つ、一定に保つことができる。
【0011】なお、この内容物に対する均一加熱の観点
から、先に述べたように、加熱処理工程において、包装
体を寝かせた状態で内容物を均一の厚みとするように加
熱装置内に配置することが好ましいが、特に、包装容器
の形状やサイズと、原料混合物の充填量とを調整して、
該包装体を寝かせて静置した時の内容品の嵩高、即ち、
厚みを0.5cm〜3.0cmの範囲にすることが好ま
しく、より好ましくは、厚みが1.0cm〜2.0cm
の範囲であり、最も好ましくは1.5cm前後である。
特に、そのまま食べることができるオートミールの場合
は、嵩高が小さいことが好ましい。このような調整は、
充填する混合物の量と包装容器の投影面積(平型パウチ
であれば、それを構成するシートの面積)やシール面積
を制御することで容易に行なうことができる。即ち、袋
の表面積に対する充填量を比較的少なくすることでこの
条件は容易に達成できる。なお、ここで言う厚みとは、
原料混合物を包装容器に充填して静置したときに測定し
た値であり、加熱調理後も殆ど変わらない値である。
【0012】加圧、加熱処理工程における加熱条件は、
通常用で、且つ、乾燥扁平タイプのオーツ麦を使用した
場合、例えば、温度110〜130℃で10〜30分
間、好ましくは115〜125℃で10〜20分間が好
ましく、レトルト食品としての保存性を考慮すれば、F
値として、F7以上を満たす処理時間を設定することが
より好ましい。加圧、加熱処理を終了した包装体は加熱
処理直後に食してもよいが、オート麦の吸水度のばらつ
きを無くし、品質を均一化した安定したものとするた
め、一晩以上エージングを行なうことが好ましく、2晩
以上エージングを行ったものを食することがさらに好ま
しい。
【0013】このようにして得られたオートミール包装
体は、包装体内で、オートミールが完全に調理されてい
るため、いつでも包装体から取り出して食用に供するこ
とができる。そのまま加熱しないで供する冷タイプの場
合、プレーンタイプのものは、好みにより、そのまま食
することもでき、或いは、牛乳、糖類、シロップ、ハチ
ミツ、ジャム、餡などをかけたり、チョコレートチッ
プ、生フルーツ、ドライフルーツ、牛乳かん、カットさ
れた野菜や果物、ナッツなどの種子類、豆類などをトッ
ピングして供することもできる。また、このオートミー
ルを加熱して食用に供する温タイプの場合、内容物をシ
リアル皿などに取り出し、そのまま、或いは牛乳をかけ
て電子レンジにかけたり、なべで温めるなどすればよ
い。加熱時間は好みによるが、オートミールが温まり、
内部の水蒸気により表面が膨みかける状態になったとき
に加熱を終了することが好ましい。この温タイプの場合
にも、冷タイプの場合と同様に、好みに応じて、前記し
たように砂糖などの甘味料をかけたり、トッピングを加
えることができる。
【0014】次に、加工用オートミールについて説明す
る。オートミールは栄養価が高く、消化がよい食材であ
るため、加工用として容易に入手できればその価値を最
大限に発揮できるとともに用途も広がると考えられる。
本発明のオートミール包装体は、そのまま食することの
ほか、他の食材と併用することで栄養価やカロリーの調
整が可能な加工用オートミールとしても利用できる。前
記そのまま食するオートミールをそのまま加工用として
用いてもよいが、水分量を調整することで、加工用とし
て更に好ましいオートミール食材を提供しうることを見
出した。即ち、オーツ麦類1重量部に対して水を1〜8
重量部含有する混合物を原料とすることで、同様に、均
一で汎用の食材として好適な加工用オートミール包装体
が得られる。即ち、混合物を調製する際の水分量を制御
することで、最終的な加工用オートミールをかゆ状のウ
エットな状態や、塊状の柔らかいもちや団子様のものを
得ることができる。
【0015】例えば、オーツ麦類1重量部に対して水を
1〜5重量部加えた混合物を調製し、加圧、加熱処理す
ることで上述した塊状のオートミールが得られる。これ
らのオートミールは、ひき肉の代替品として、餃子、ハ
ンバーグ、シュウマイ、肉団子に使用したり、マッシュ
ポテトの代替品としてコロッケのフィリングなどに使用
できる。また、小麦粉で作るルーなどの代替品として、
カレーやシチューのとろみをつけるのにも使用できる。
いずれも、低カロリーで栄養価の高い加工用食材として
有用である。また、これを適当な大きさに切ることで汁
粉、ぜんざい、あんみつなどに用いるもちや白玉の代替
品として使用することができる。このような料理用やお
やつ用に用いる加工用オートミールの場合でも、混合物
の配合、包装容器の所定容量などを変更する程度で、目
的に応じたさまざまな加工用食材を容易に製造できる。
【0016】本発明のオートミール包装体の製造方法に
よれば、高額な設備投資の必要がなく、従来の包装充
填、レトルト設備で十分対応でき、長期間の常温保存に
よる麦粒の形崩れ、糊状化が抑制され、食味・食感・風
味・外観・香りの優れたレトルトオートミールおよび加
工用のレトルトオートミールを容易に、且つ、均一に製
造することができ、また、得られたオートミールはその
まま食べる他、加工用としても使用することができ、応
用範囲が広いという利点を有する。
【0017】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらに制限されるものではない。 (実施例1)乾燥扁平えんばく14.5gに水145.
5gと食塩0.21gとを配合した混合物を平型パウチ
(130mm×170mm)に充填した。この混合物
は、オーツ麦1重量部に対して、水10重量部を含有す
る。この包装体を寝かせて3分間静置したのち、胴ぶく
れを測定したところ1.5cmであった。これをレトル
ト釜内に寝かせて配置し、121℃で15分間加圧、加
熱処理した。冷却に約9分を要した。得られたオートミ
ール包装体を一昼夜エージングした後、包装体より取出
して食用に供した。モニター20名による試食官能評価
を行なったところ、外観、風味とも良好であるとの評価
を得た。
【0018】(実施例2〜4)オーツ麦と水との配合比
を下記表1に記載のように変えたほかは、実施例1と同
様にしてオートミール包装体を得た。実施例1と同様に
モニターによる試食官能評価を行なった。結果を表1に
併記する。
【0019】
【表1】
【0020】表1に明らかなように、本発明のオートミ
ール包装体は簡易な製造方法により得られ、試食した結
果も、外観、風味ともに良好であった。
【0021】(実施例5)乾燥扁平えんばく22.5g
に水137.5gと食塩0.21gとを配合した混合物
を平型パウチに脱気充填した。この混合物は、オーツ麦
1重量部に対して、水6重量部を含有する。この包装体
を寝かせて3分間静置したのち、内容物の厚みを測定し
たところ1.5cmであった。これをレトルト釜内に寝
かせて配置し、121℃で16分間加圧、加熱処理し
た。冷却に約9分を要した。得られたオートミール包装
体を一昼夜エージングした後、包装体より取出したとこ
ろ、フレーク状の形態の加工用オートミールが得られ
た。このウエットなフレーク状のオートミール1重量部
に対して豚ひき肉1重量部を混合し、さらに、刻んだ長
ねぎ、にらを加え、常法により餃子の種を調製した。こ
の餃子の種を餃子の皮で包み、焼き餃子を調理して食用
に供した。モニター20名による試食官能評価を行なっ
たところ、外観、風味ともに良好であるとの評価を得
た。また、この餃子の種を餃子の皮で包んだものを家庭
用冷凍庫で冷凍保存したものを焼いた焼き餃子を食した
場合にも、風味などの低下は見られず、外観、風味とも
に良好であった。
【0022】(実施例6)乾燥扁平えんばく40gに水
120gと食塩0.21gとを配合した混合物を平型パ
ウチに脱気充填した。この混合物は、オーツ麦1重量部
に対して、水3重量部を含有する。この包装体を寝かせ
て3分間静置したのち、内容物の厚みを測定したところ
1.5cmであった。これをレトルト釜内に寝かせて配
置し、121℃で17分間加圧、加熱処理した。冷却に
約9分を要した。得られたオートミール包装体を一昼夜
エージングした後、包装体より取出したところ、やわら
かなもち状の固形物である加工用オートミールが得られ
た。この固形状のオートミールをナイフで一口大(約
1.5cmの大きさの立方体)に切断し、予め調理して
あった温かいぜんざいに白玉や餅の代わりに加えた。こ
のぜんざいをモニターに試食させ、官能評価を行なった
ところ、外観、風味、食感ともに良好であるとの評価を
得た。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、調理が簡単で手軽に食
べることができ、また、好みに合わせた味の変化をつけ
ることもできるオートミール包装体や手軽に栄養価の高
いオートミールを料理やお菓子などの食材として利用す
ることができる加工用のオートミール包装体を提供する
ことができる。また、本発明のオートミール包装体の製
造方法によれば、そのまま食べたり加工用食材として使
用し得る調理済オートミールの包装体を、特別の設備を
用いることなく、従来より汎用の包装充填、レトルト設
備により容易に製造し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤森 道彦 東京都中央区明石町8−2 聖路加レジデ ンス703号 (72)発明者 武藤 優子 東京都中央区日本橋馬喰町1−4−16 藤 森工業株式会社内 (72)発明者 小渕 要 東京都中央区日本橋馬喰町1−4−16 藤 森工業株式会社内 (72)発明者 池田 和弘 東京都中央区日本橋馬喰町1−4−16 藤 森工業株式会社内 Fターム(参考) 3E067 AA04 AB01 AB21 AC01 BA21A BB14A BB16A BB25A BC04A CA17 CA24 EA06 EE48 FA01 FB13 FC01 GC02 GD01 4B021 LA05 LP01 LP07 LP09 LW09 MC10 MK08 4B023 LC07 LC08 LC09 LE30 LG05 LL01 LP05 LP07 LP18 LQ01 LT01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーツ麦類1重量部に対して水を1〜1
    1重量部含有する混合物を耐レトルト性包装容器内に充
    填、密閉し、110〜130℃の温度範囲にて加熱処理
    してなるオートミール包装体であって、該包装体を寝か
    せて静置した時の内容品の厚みが0.5〜3.0cmで
    あるオートミール包装体。
  2. 【請求項2】 少なくとも水とオーツ麦類とを含有する
    混合物を耐レトルト性包装容器内に充填し、密閉して包
    装体を形成する充填工程と、包装体をレトルト釜内で、
    110〜130℃の温度範囲にて、加圧下で加熱処理す
    る加熱処理工程とを有する、オートミール包装体の製造
    方法。
JP2000333233A 2000-10-31 2000-10-31 オートミール包装体及びその製造方法 Pending JP2002128154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333233A JP2002128154A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 オートミール包装体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000333233A JP2002128154A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 オートミール包装体及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002128154A true JP2002128154A (ja) 2002-05-09

Family

ID=18809344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000333233A Pending JP2002128154A (ja) 2000-10-31 2000-10-31 オートミール包装体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002128154A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102390565A (zh) * 2011-07-18 2012-03-28 杭州远山食品科技有限公司 粽子包扎过程的流水作业装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102390565A (zh) * 2011-07-18 2012-03-28 杭州远山食品科技有限公司 粽子包扎过程的流水作业装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6180148B1 (en) Method for cooking fresh noodles in a microwave oven
JP2007129985A (ja) 大豆発酵物含有食品、並びに食品の吸油量抑制組成物、食品の剥離性向上組成物、食品の乳化安定化組成物、糖類の結晶化阻害組成物、油脂の結晶化阻害組成物、メイラード反応促進組成物、食品の異臭・異味抑制組成物、及び澱粉食品の老化遅延化組成物
JP4949320B2 (ja) 電子レンジ加熱用容器入り冷蔵食品
JP2010227125A (ja) 乳化安定化組成物及びそれを含む大豆発酵物含有食品
US6767570B2 (en) Process for producing ready-to-eat shaped rice foods having visible rice grains
JP2005095114A (ja) 汁粥状八穀飯材料、汁粥状八穀飯およびそれを製造する方法
JP4324887B2 (ja) 揚げ餅用生地、揚げ餅及び揚げ餅の製造方法
JP2007195463A (ja) 加工食品およびその製造方法
JP2002128154A (ja) オートミール包装体及びその製造方法
KR101505178B1 (ko) 만두 및 그 제조방법
US20140154395A1 (en) Crunchy egg product and manufacturing apparatus and process
KR100684400B1 (ko) 식사대용간편식 및 그 제조방법
JP2008005706A (ja) 和菓子様の稲荷飯
JP2020000186A (ja) 二層構造を有する焼き芋およびその製造方法
KR100695469B1 (ko) 누룽지를 첨가한 케이크 및 빵 제조방법과 그 조성물
JP2784792B2 (ja) 成形穀粒食品及び調理済み容器
JP3741650B2 (ja) パイ蓋付容器入り食品の製造方法
JP3794488B2 (ja) 豆腐コロッケの原形及び豆腐コロッケ
JP2004000034A (ja) 膨化食品
JP6519757B2 (ja) 干し芋の加工品の製造方法及び干し芋の加工品の使用方法
JP7420785B2 (ja) 生の詰め物パスタを調製するための食品キットの製造方法、その製造方法によって得られた食品キット、及び使用方法
Min et al. 18 Packaging and the Shelf Life of Cereals and Snack Foods
JPH03198756A (ja) 米飯食品
JP2008073009A (ja) 乾燥インスタントスープ麺
KR20240039377A (ko) 누룽지 스낵의 제조 방법 및 포장 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621