JP2002127962A - 自転車用ダイナモライトシステム - Google Patents

自転車用ダイナモライトシステム

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JP2002127962A
JP2002127962A JP2000324936A JP2000324936A JP2002127962A JP 2002127962 A JP2002127962 A JP 2002127962A JP 2000324936 A JP2000324936 A JP 2000324936A JP 2000324936 A JP2000324936 A JP 2000324936A JP 2002127962 A JP2002127962 A JP 2002127962A
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dynamo
light
emitting element
light emitting
irradiation light
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Kazumitsu Futami
和光 二見
Tsutomu Sekimoto
力 関本
Yuji Yamazaki
祐路 山崎
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Morita Miyata Corp
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Miyata Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】照射ライトに内蔵したLED発光素子の電源と
して一次又は二次電池を不用とすることにより自転車の
夜間走行時におけるLED発光素子の発光を半永久的に
する。 【解決手段】照射ライトと、該照射ライトに電源を供給
するダイナモと、該ダイナモから照射ライトへ電力を供
給する電力供給回路とからなり、照射ライトには電球の
ほかLED発光素子を備え、しかも前記電力供給回路中
にはダイナモの発電した電力の一部を貯めて上記LED
発光素子を点灯させる電気二重層コンデンサを組み込ん
でなる。 これにより、信号待ちなどの一時的停車に伴
うダイナモ発電停止時において、リチウムなどの一次又
は二次電源電池が無くともLED発光素子点滅による残
光を半永久的に発揮させることができ、またLED発光
素子の点滅発光による視認性を自転車の全方向から確認
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナモ発電機を
利用し、しかも照射ライトにLED発光素子による点滅
発光を併用した自転車用ライトの改良に関し、LED発
光素子の発光持続時間を半永久的にすることにより、特
に夜間走行に際してのより一層の安全をはかることを目
的とする。
【0002】
【従来の技術】公知の自転車用ダイナモ発電によるヘッ
ドライトは、タイヤの側面にローターを接触させて発電
するブロックダイナモ型タイプのものや、ハブの回転に
より発電させるハブダイナモ型タイプの発電機があり、
いずれのものもタイヤの回転力を利用した自己発電方式
であって、簡便かつ経済的であり、しかも取り扱い性に
優れるところから最も多く使用されており、ヘッドライ
トがハンドルや、あるいは前フォーク等に、しかも照射
方向を前方に向けて取り付けられ、その照明度は自転車
の走行速度に比例して変化する構造となっている。
【0003】また最近では、ライトに電球のほかにLE
D発光素子を組み込んで、信号待ち等の一次的停車時に
おける電球の非照射時おいてもLED発光素子を点滅発
光させることにより安全性を確保するようにした構造の
ものも開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
LED発光素子を組み込んだ構造のものにあっては、ダ
イナモから電力の供給が無い停車時に発光させる必要上
から、その電源としてリチウムなどの一次又は二次電池
が使用されているために、自転車の経時的使用に伴って
数ヶ月毎に電池の交換を余儀なくされる。 ところがこ
の電池の交換にあたっては自転車店などの専門業者でな
ければ難しく、また交換の必要を感じるのは主に夜間で
あるところから、実際には電池切れのままの状態で使用
することが圧倒的に多くなり、結局は長期的にみればL
ED発光素子を組み込んだ意図が、殆どそのまま実現さ
れていないことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、上記し
たLED発光素子内蔵の自転車用ライトシステムを改良
し、信号待ちなどの一時的停車に伴うダイナモ発電停止
時において、リチウムなどの一次又は二次電源電池が無
くともLED発光素子点滅による残光を半永久的に発揮
できるようにしたものであって、具体的には請求項1の
発明は、照射ライトと、該照射ライトに電源を供給する
ダイナモと、該ダイナモから照射ライトへ電力を供給す
る電力供給回路とからなり、照射ライトには電球のほか
LED発光素子を備え、しかも前記電力供給回路中には
ダイナモの発電した電力の一部を貯めて上記LED発光
素子を点灯させる電気二重層コンデンサを組み込んでな
る自転車用ダイナモライトシステムに関する。
【0006】また請求項2の発明は、照射ライトと、該
照射ライトに電源を供給するダイナモと、該ダイナモか
ら照射ライトへ電力を供給する電力供給回路とからな
り、照射ライトには電球のほかLED発光素子を備え、
しかも前記電力供給回路中にはLED発光素子の点滅C
PUメモリ等の点滅指示手段および前記ダイナモの発電
した電力の一部を貯めて上記LED発光素子を点滅させ
る電気二重層コンデンサを組み込んでなる自転車用ダイ
ナモライトシステムに関する。
【0007】さらに請求項3の発明は、照射ライトと、
該照射ライトに電源を供給するダイナモと、該ダイナモ
から照射ライトへ電力を供給する電力供給回路とからな
り、照射ライトには電球のほか自動点滅型のLED発光
素子を備え、しかも電力供給回路中には前記ダイナモの
発電した電力の一部を貯めて上記LED発光素子を点滅
させる電気二重層コンデンサを組み込んでなる自転車用
ダイナモライトシステムに関する。
【0008】さらに請求項4の発明は、照射ライトと、
該照射ライトに電源を供給するダイナモおよび該ダイナ
モから照射ライトへ電力を供給する電力供給回路とから
なり、照射ライトは走行前方に向けて設置されたところ
の、内方に湾曲凹入させた反射鏡および該反射鏡の求心
部に位置する電球を備えたケースと、該ケースの前面に
嵌め込まれる照射レンズとからなり、該照射レンズは、
その外周端縁に、上記ケースより径大で、ケースの側面
方向に突出し、内周面に乱反射加工を施した透明なレン
ズリングを一体的に有するとともに、ケース側面側の少
なくとも一部には、上記レンズリングに隣接させてサイ
ド開口部を形成し、かつ該サイド開口部にはサイドレン
ズが嵌め込まれ、しかも該サイドレンズの裏側に対応さ
せた位置にLED発光素子を備え、また照射ライトへの
電力供給回路中には前記ダイナモの発電した電力の一部
を貯めて上記LED発光素子を点滅させる電気二重層コ
ンデンサを組み込んでなる自転車用ダイナモライトシス
テムに関する。
【0009】上記の構成において、自転車を走行させる
と車輪の回転に伴ってダイナモが作動し、車輪の回転速
度に比例して発電する。 発電された電力は電力供給回
路を介してライトに供給され、電球を点灯させる。 こ
のとき一部の電力は電力供給回路中に組み込まれた電気
二重層コンデンサに、走行中常時充電され、この電気二
重層コンデンサから供給される微弱電力により照射ライ
トのLED発光素子を発光させる。 この電気二重層コ
ンデンサに蓄積される電力は、信号待ちなどにより一次
的に走行を停止し、電球による照明が消灯した後におい
ても、少なくとも60秒間程度は継続して上記LED発
光素子を点灯させることができる。
【0010】さらに、このLED発光素子の光は、ケー
ス側面側のサイドレンズからケースの側面方向へ、さら
に該サイドレンズの乱反射加工部を介し、これに隣接
し、同じく乱反射加工が施されたレンズリング全体に乱
反射してLED発光素子の残光によりレンズリングを全
周にわたり光らせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下において本発明の具体的な内
容を図の実施例をもとに説明すると、1は照射ライト、
32は該照射ライト1に電源を供給するダイナモ(ハブ
ダイナモ)、10は該ダイナモ32から照射ライト1へ
電力を供給する電力供給回路を搭載した回路基板をあら
わす。照射ライト1は、正面側を開口させ、しかも該開
口部より側面の一部を切り欠いてサイド開口部8を形成
してなるケース2、および該ケース2の正面側開口部内
方に湾曲凹入させた反射鏡3および該反射鏡3の求心部
に位置する電球4を備え、しかも該ケース2の前面には
照射レンズ5が、後方に向けて突出させたフランジ5a
によりケース2に嵌め込まれている。
【0012】さらに該照射レンズ5は、その外周端縁
に、上記ケース2より径大で、ケース2の側面方向に突
出し、しかも内周面に乱反射加工6を施した透明なレン
ズリング7を一体的に有するとともに、該レンズリング
7の周方向における一部には後方に向けて延設させた透
明なサイドレンズ9を隣接させて有する。 このサイド
レンズ9はレンズリング7に対して一体成型の構成と
し、あるいは別体のサイドレンズ9をレンズリング7に
接着するなどして隣接形成するものとする。 またこの
サイドレンズ9には、とくに図示はしないが前記レンズ
リング7と同様に裏側に乱反射加工が施される。
【0013】なおこの場合における乱反射加工は、レン
ズリング7の場合も含め、本実施例においてはローレッ
ト加工としたが、後記するLED発光素子11や電球4
の光をサイドレンズ9やレンズリング7全体にわたり乱
反射させて光らせることができる構造であればよく、こ
のほかにも例えば表面を微細な粗面にして曇りガラス状
にした所謂「シボ加工」を施すようにしてもよく、また
前記したローレット加工とシボ加工との両方を施すよう
にしてもよい。 しかして上記サイドレンズ9は独自
に、あるいは照射レンズ5をケース2の正面開口部内に
嵌め込んだ際にサイド開口部8に嵌め込まれる。
【0014】さらにケース2の内部には電力供給回路を
中心とした回路基板10が取りつけられる。 この回路
基板10には、ダイナモ32から照射ライト1へ電力を
供給するための回路の主要部分、すなわち自動点滅型L
ED発光素子11、および該LED発光素子11に電力
を供給するための電気二重層コンデンサ12、光センサ
13等が搭載される。 具体例を示せば、図5にもあら
わしたように、LED発光素子11としては、この場合
好ましくは自動点滅型のものを用いると、CPUその他
のLED点滅回路やリレー回路、トランジスタ回路、I
C回路等の点滅指示手段を組み込む必要がなくなり、回
路構成が簡素化される。
【0015】また該LED発光素子11を点滅発光させ
る電気二重層コンデンサ12は、ダイナモ32の発電し
た電力の一部を蓄電し、信号待ち等によりダイナモの発
電が停止した際に、少なくとも1分以上の間継続して前
記LED発光素子11を点滅発光させるのに十分な蓄電
容量を有するコンデンサである必要がある。 したがっ
てここで用いられるコンデンサは、一般的にはパソコン
や携帯電話等のデータバックアップ用として用いられて
いるところの、一般的に使用されるコンデンサの凡そ
1,000倍以上もの容量を有するものとして知られる
電気二重層コンデンサ12が用いられる。
【0016】また光センサ13は、この場合必ずしも必
要とするものではないが、この光センサ13を介在させ
ることにより、暗くなると抵抗値が増加してダイナモ3
2からの電力を照射ライト1に供給するとともに、一定
以上の明るさ(昼光)により、逆に抵抗値が減少し、上
記した電気二重層コンデンサ12からの電力を遮断して
LED発光素子11の点滅を阻止することができる。
また図5にあらわしたように、ダイナモ32と電球4の
プラス側との間には端子14、およびトライアック1
5、端子16が介在され、ダイナモ32で発電された電
力は上記トライアック15により明るい昼間には制御回
路にのみ電流を流し、暗くなった時点でCDS光センサ
13および該CDS光センサ13の抵抗変化による電圧
変化を検出するオペアンプ24とにより夜と判定され、
フォトライアック20に電流が流れた時に電球4に通電
して照明を開始するようになっている。
【0017】また端子14と電球4のマイナス側との間
にはダイオード17、コンデンサ18、および端子19
が介在されており、ダイオード17およびコンデンサ1
8によりダイナモ32で発電された電力の交流波形が整
流されて電球4に供給される。 さらに22はツュナー
ダイオード、23はダイオードをあらわし、これらによ
り制御回路に流れる電圧を5V以下に抑制することがで
きる。 なお図中において、23はダイオード、24は
オペアンプ、25〜31は抵抗をあらわす。
【0018】上記の基盤10をケース2内に取りつけ
る。 その際LED発光素子11がサイドレンズ9の裏
側に対応する位置になるようにするとともに、また光セ
ンサ13がケース2外部の外光に対面するように留意す
る。 また照射ライト1に電源を供給するダイナモ32
は、この場合車輪のハブに取り付けるハブダイナモの使
用が好ましいが、タイヤの側面にローターを接触させて
発電するブロックダイナモ型タイプのものにも適用が可
能である。
【0019】したがって図6に示したように、ダイナモ
(ハブダイナモ)32を車輪33のハブに取りつけると
ともに、照射ライト1を、照射レンズ5を自転車の走行
前方に向けた状態にて、その取り付けステー2aによ
り、例えば前ホーク34に取りつける。 さらに照射ラ
イト1からの接続リード線Rを、例えばカゴステー35
等にコードクリップCにより止着し、先端の接続端子P
をダイナモ32に接続させて取りつけを完了する。
【0020】上記した構成において、自転車を走行させ
るとダイナモ32が作動し、車輪の回転速度に比例して
発電する。 ダイナモ32で発電された電力はトライア
ック15により明るい昼間には制御回路にのみ電流を流
し、暗くなった時点でCDS光センサ13の抵抗変化に
よる電圧変化を検出するオペアンプ24により夜と判定
され、フォトライアック20に電流が流れた時に電球4
に通電して照明を開始する。
【0021】またこれと併行してダイナモ32からの電
力の一部は電力供給回路中に組み込まれた電気二重層コ
ンデンサ12に、走行中常時充電され、この電気二重層
コンデンサ12から供給される微弱電力により照射ライ
ト1のLED発光素子11を発光させる。 この電気二
重層コンデンサ12に蓄積される電力は、信号待ちなど
により一次的に走行を停止し、電球4による照明が消灯
した後においても、少なくとも60秒間以上は継続して
上記LED発光素子11を点滅点灯させることができ
る。
【0022】さらに、このLED発光素子11の光は、
ケース側面側のサイドレンズ9からケース2の側面方向
へ、さらに該サイドレンズ9の乱反射加工部を介し、こ
れに隣接し、同じく乱反射加工6が施されたレンズリン
グ7全体に乱反射してLED発光素子11の残光により
レンズリング7を全周にわたり光らせることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記したように、照射ライト
と、該照射ライトに電源を供給するダイナモと、該ダイ
ナモから照射ライトへ電力を供給する電力供給回路とか
らなり、照射ライトには電球のほか自動点滅型等のLE
D発光素子を備え、しかも前記電力供給回路中にはダイ
ナモの発電した電力の一部を貯めて上記LED発光素子
を点灯させる電気二重層コンデンサを組み込んでなる自
転車用ダイナモライトシステムであるために、自転車の
夜間走行に際し、信号待ちなどの一時的停車に伴うダイ
ナモ発電停止時において、リチウムなどの一次又は二次
電源電池が無くともLED発光素子点滅による残光を半
永久的に発揮させることができ、LED発光素子の実質
的な使用耐久性を著しく増大させることができる。
【0024】また本発明は、照射ライトと、該照射ライ
トに電源を供給するダイナモおよび該ダイナモから照射
ライトへ電力を供給する電力供給回路とからなり、照射
ライトは走行前方に向けて設置されたところの、内方に
湾曲凹入させた反射鏡および該反射鏡の求心部に位置す
る電球を備えたケースと、該ケースの前面に嵌め込まれ
る照射レンズとからなり、該照射レンズは、その外周端
縁に、上記ケースより径大で、ケースの側面方向に突出
し、内周面に乱反射加工を施した透明なレンズリングを
一体的に有するとともに、ケース側面側の少なくとも一
部には、上記レンズリングに隣接させてサイド開口部を
形成し、かつ該サイド開口部にはサイドレンズが嵌め込
まれ、しかも該サイドレンズの裏側に対応させた位置に
LED発光素子を備え、また照射ライトへの電力供給回
路中には前記ダイナモの発電した電力の一部を貯めて上
記LED発光素子を点滅させる電気二重層コンデンサを
組み込んでなる自転車用ダイナモライトシステムである
ために、LED発光素子の点滅発光がサイドレンズやレ
ンズリングの全体に乱反射して光るために、自転車の前
方からの視認性のみならず、斜め前方および側方、なら
びに後方からの視認性もよく、夜間走行における安全性
向上に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例である自転車用ダイナモライ
トシステムに用いる照射ライトの側面図。
【図2】図1の照射ライトの平面図。
【図3】図1の照射ライトの正面図。
【図4】照射レンズの縦断面図。
【図5】ダイナモから電球およびLED発光素子を有す
る照射ライトへの電力供給回路図。
【図6】本発明のダイナモライトシステムを自転車に装
着した状態の一例をあらわした自転車の要部側面図。
【符号の説明】
1 照射ライト 2 ケース 3 反射鏡 4 電球 5 照射レンズ 5a フランジ 6 乱反射加工 7 レンズリング 8 サイド開口部 9 サイドレンズ 10 回路基板 11 LED発光素子 12 電気二重層コンデンサ 13 光センサ 14 端子 15 トライアック 16 端子 17 ダイオード 18 コンデンサ 19 端子 20 フォトライアッ 21 トランジスタ 22 ツュナーダイオード 23 ダイオード 24 オペアンプ 25 抵抗 26 抵抗 27 抵抗 28 抵抗 29 抵抗 30 抵抗 31 抵抗 32 ダイナモ 33 車輪 34 前ホーク 35 カゴステー R 接続リード線 P 接続端子 C コードクリップ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】照射ライトと、該照射ライトに電源を供給
    するダイナモと、該ダイナモから照射ライトへ電力を供
    給する電力供給回路とからなり、照射ライトには電球の
    ほかLED発光素子を備え、しかも前記電力供給回路中
    にはダイナモの発電した電力の一部を貯めて上記LED
    発光素子を点灯させる電気二重層コンデンサを組み込ん
    でなる自転車用ダイナモライトシステム。
  2. 【請求項2】照射ライトと、該照射ライトに電源を供給
    するダイナモと、該ダイナモから照射ライトへ電力を供
    給する電力供給回路とからなり、照射ライトには電球の
    ほかLED発光素子を備え、しかも前記電力供給回路中
    にはLED発光素子の点滅CPUメモリ等の点滅指示手
    段および前記ダイナモの発電した電力の一部を貯めて上
    記LED発光素子を点滅させる電気二重層コンデンサを
    組み込んでなる自転車用ダイナモライトシステム。
  3. 【請求項3】照射ライトと、該照射ライトに電源を供給
    するダイナモと、該ダイナモから照射ライトへ電力を供
    給する電力供給回路とからなり、照射ライトには電球の
    ほか自動点滅型のLED発光素子を備え、しかも電力供
    給回路中には前記ダイナモの発電した電力の一部を貯め
    て上記LED発光素子を点滅させる電気二重層コンデン
    サを組み込んでなる自転車用ダイナモライトシステム。
  4. 【請求項4】照射ライトと、該照射ライトに電源を供給
    するダイナモおよび該ダイナモから照射ライトへ電力を
    供給する電力供給回路とからなり、照射ライトは走行前
    方に向けて設置されたところの、内方に湾曲凹入させた
    反射鏡および該反射鏡の求心部に位置する電球を備えた
    ケースと、該ケースの前面に嵌め込まれる照射レンズと
    からなり、該照射レンズは、その外周端縁に、上記ケー
    スより径大で、ケースの側面方向に突出し、内周面に乱
    反射加工を施した透明なレンズリングを一体的に有する
    とともに、ケース側面側の少なくとも一部には、上記レ
    ンズリングに隣接させてサイド開口部を形成し、かつ該
    サイド開口部にはサイドレンズが嵌め込まれ、しかも該
    サイドレンズの裏側に対応させた位置にLED発光素子
    を備え、また照射ライトへの電力供給回路中には前記ダ
    イナモの発電した電力の一部を貯めて上記LED発光素
    子を点滅させる電気二重層コンデンサを組み込んでなる
    自転車用ダイナモライトシステム。
  5. 【請求項5】照射ライトへの電力供給回路中にはLED
    発光素子の点滅CPUメモリ等の点滅指示手段が組み込
    まれているものであるところの請求項4に記載の自転車
    用ダイナモ型ライト。
  6. 【請求項6】ダイナモが、ハブダイナモであるところの
    請求項1〜5に記載の自転車用ダイナモライトシステ
    ム。
  7. 【請求項7】サイドレンズには乱反射加工が施されてい
    るところの、請求項4〜6に記載の自転車用ダイナモラ
    イトシステム。
  8. 【請求項8】レンズリング、あるいはサイドレンズに施
    された乱反射加工は、表面を粗面にしたシボ加工である
    ところの請求項4〜7に記載の自転車用ダイナモライト
    システム。
  9. 【請求項9】レンズリング、あるいはサイドレンズに施
    された乱反射加工は、表面を粗面にしたローレット加工
    であるところの請求項4〜7に記載の自転車用ダイナモ
    ライトシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009126475A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Sanyo Electric Co Ltd 自転車用照明装置。
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