JP2002127694A - 装飾体シートの製造方法 - Google Patents

装飾体シートの製造方法

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JP2002127694A
JP2002127694A JP2000328655A JP2000328655A JP2002127694A JP 2002127694 A JP2002127694 A JP 2002127694A JP 2000328655 A JP2000328655 A JP 2000328655A JP 2000328655 A JP2000328655 A JP 2000328655A JP 2002127694 A JP2002127694 A JP 2002127694A
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JP2000328655A
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Akira Kaai
彰 河相
Takeshi Sasaki
健 佐々木
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Kyodo Printing Co Ltd
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Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホロエンボス加工が行われた後においても凹
凸パターンの形状が保たれ、鑑賞視点の変化に応じて変
化する凹凸パターン画像を明瞭に得ることのできる装飾
体シートの製造方法を提供する。 【解決手段】 所定の条件で保護層上に硬化・養生され
たポリウレタン系接着性樹脂に対して、圧力が160〜
170kg/cm2 、温度が106〜112(℃)、加
圧時間が30(sec)の条件でホログラム原盤による
ホロエンボスの型押しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装飾体シートの製
造工程の削減、簡略化および品質の向上に与する装飾体
シートの製造方法に関し、特に、ホロエンボス加工が行
われた後における装飾体シートの品質に考慮した装飾体
シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属光沢を有するシート状基体表
面に微細な凹凸パターン群を形成し、いわゆるオパール
効果を発揮するようにした装飾体シートが知られてい
る。この装飾体シートの製造は、たとえば、金属光沢を
有する装飾体シートの表面に必要な絵柄を施し、プレス
機でその装飾体シートを押圧することにより様々な万線
方向の凹凸パターンを形成している。
【0003】プレス機により押圧された後の装飾体シー
トの表面には、万線状凹凸パターンが様々な方向をもっ
て形成されるため、見る角度や方向を変化させると、そ
の表面での反射光の方向が一律でなく、各凹凸パターン
により鑑賞される色彩の濃淡や輝きが動的に変化し、極
めて華麗な効果(オパール効果)を醸し出す。
【0004】例えば、実開昭63−66300号公報や
実開昭64−1998号公報では、さらに偽造防止効果
と美的効果に考慮したものが提案されており、ホロエン
ボスによるホログラム画像と凹凸パターンによる凹凸パ
ターン画像を同時に鑑賞することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によるホ
ログラム画像については、保護層による薄膜の光の干渉
により視点位置に応じて増幅する光の波長成分が異な
り、それぞれの視点位置で特徴的な画像を鑑賞すること
ができる。また、凹凸パターン層により形成される画像
については、表面に形成される凹凸パターンの万線方向
が統一されていないため、表面での反射光の反射方向が
様々に変化し、視点角度や方向を変化させると濃淡や輝
きが動的に変化する画像を鑑賞することができる。
【0006】しかしながら、上記従来技術によるホログ
ラム画像は凹凸パターン層表面での反射光と金属光沢を
有するシート基材表面での反射光との干渉の結果得られ
る画像である。そのため、ホログラム画像は、凹凸パタ
ーン表面での反射光から鑑賞することのできる凹凸パタ
ーン画像と密接な光学的関係を有しており、その関係性
から両画像は互いに影響を及ぼしあい、画像劣化をまね
く原因となっていた。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、両画像が独立した光学的性質を有する装飾体
シートの層構成とし、各々の画像から本来の視覚効果を
得ることができる装飾体シートの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明の装飾体シートの製造方法
は、シート基材上に樹脂を塗工する工程と、該塗工した
樹脂を硬化する工程と、該硬化された樹脂に対して、凹
凸形状を有する凹凸パターン盤により型押しして凹凸パ
ターン層を形成する工程と、パール顔料を含有する樹脂
を、凹凸パターン層上に塗工する工程と、該塗工された
樹脂を硬化して保護層を形成する工程と、該硬化したパ
ール顔料を含む樹脂に、樹脂を塗工する工程と、該塗工
された樹脂を硬化する工程と、該硬化樹脂に対して、ホ
ログラム原盤による型押しを行いホログラム形成層を形
成する工程と、ホログラム形成層上に金属蒸着層を形成
する工程と、を有することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の装飾体シートの製造方法
は、シート基材上にパール顔料を含有する樹脂を塗工す
る工程と、該塗工された樹脂を硬化する工程と、該硬化
された樹脂に対して凹凸パターン盤で型押しを行い凹凸
パターン層を形成する工程と、凹凸パターン層上に樹脂
を塗工する工程と、該塗工された樹脂を硬化する工程
と、該塗工された樹脂に対してホログラム原盤で型押し
することでホログラム形成層を形成する工程と、ホログ
ラム形成層上に金属蒸着層を形成する工程と、を有する
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、凹凸パターン層上に塗工される樹脂
は、反応性硬化型樹脂であることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の装飾体シートの製造方法
は、シート基材に対して凹凸パターン盤で型押しするこ
とでシート基材表面に凹凸パターンを形成する工程と、
凹凸パターンが形成されたシート基材表面にパール顔料
を含有する樹脂を塗工する工程と、該塗工された樹脂を
硬化して保護層を形成する工程と、保護層上に樹脂を塗
工する工程と、該塗工された樹脂を硬化する工程と、該
硬化された樹脂に対してホログラム原盤で型押しするこ
とでホログラム形成層を形成する工程と、ホログラム形
成層上に金属蒸着層を形成する工程と、を有することを
特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、シート基材表面上に塗工される樹脂は、反
応性硬化型樹脂であることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれかに記載の発明において、装飾体シートの製造方
法は、さらに、金属蒸着層上に接着層を形成する工程
と、接着層上に剥離層を形成する工程と、を有すること
を特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】<第1の実施形態>図1は、本発明の第1
の実施形態である装飾体シートの層構成を示す断面図で
ある。また、図4には、本発明の第1の実施形態である
装飾体シートの製造方法を示している。図1において、
本発明の第1の実施形態である装飾体シートは、シート
基材1と、透明で凹凸を設けた凹凸パターン層2と、パ
ール顔料を含む保護層3と、ホログラム形成層4と、金
属蒸着層5とを含む層構成である。
【0016】凹凸パターン層2には、シート基材1を介
して入射した光に干渉を生じさせるための凹凸パターン
が光の入射面の反対面に形成されている。ここで、パー
ル顔料とは、被着物に真珠様の光沢と虹彩色または金属
光沢を与えるために使用される特殊な光学的性質をもつ
顔料のことをいう。本実施形態では、パール顔料を使用
しており、雲母にチタンホワイト(ルチル型)をコーテ
ィングしたものを使用するため、この保護層3からは白
色光沢が得られる。
【0017】凹凸パターン層2における薄膜による光の
干渉について説明する。図2を参照すると、保護層3に
おける光の入射面上の位置Cにおいて、保護層3の光の
入射面で直接反射した光(図のB→C→P)と、保護層
3内部へ一度入って反射側の面で反射して出てくる光
(図のA→D→C→P)による干渉が生じる。
【0018】ここで、入射面で直接反射した光とその反
対面で反射して出てくる光の光路差は、凹凸パターン層
2に対する保護層3の屈折率(n1 :n1 =c1
2 )を用いると、 光路差=n1 AC−BC=2d/cosα(sinβ/
sinα−sinβ・sinα)=2n1 dcosα で示される。
【0019】一方で、光が屈折率の大きな物質との境界
面に当たって反射するときは、波の位相の逆転が生じ
る。凹凸パターン層2と保護層3では保護層3のほうが
屈折率が大きいため、B→C→Pの波ではこのような位
相の逆転が起こり、波長にすれば、λ/2だけずれたこ
とと同じになっている。このことから、上に求めた光路
差がλの整数倍のときにCPで重なった両波は弱め合
い、光路差がλ/2の奇数倍のとき強め合うことにな
る。したがって、 2n1 dcosα=0,λ,2λ,3λ を満たすときは、両波は弱め合い、 2n1 dcosα=λ/2,3λ/2,5λ/2 を満たすときは、両波は強め合う。
【0020】このとき、入射角αが十分小さい角度であ
って、さらに屈折率が1に近い値をとるとき、光路差は
凹凸パターン層2の厚みの約2倍となり、半波長がこの
光路差の整数倍になる光の波長成分は増幅し、一波長が
光路差の整数倍になる光の波長成分は減衰する。
【0021】また、凹凸パターン層2には凹凸パターン
が形成されており、その凹凸の高低差から光の入射面の
位置によって光路差に大きな違いがでる。この光路差の
違いから、入射面での干渉により凹凸パターンで反射し
た白色反射光が増幅する位置のみが白色に輝くため、縞
模様の白色画像を得ることができる。
【0022】さらに、この凹凸パターンは、所望の画像
にあわせてエンボスの線方向を変化させて加工すること
もできる。例えば、各領域ごとに線方向が異なるような
エンボス加工を施せば、視点方向を変化させることによ
って各領域ごとにそれぞれ特徴的な画像を鑑賞すること
ができる。これは、各領域間において、視点方向によっ
て光の増幅する位置が多いところと少ないところに分か
れ、光の増幅する位置が多いところでは、パール顔料に
よる色彩の画像を鑑賞することができ、光の増幅する位
置が少なく減衰する位置が多いところでは、凹凸パター
ン画像が消失してしまうからである。
【0023】次に、本実施形態による装飾体シート各層
に使用可能な樹脂材料について説明する。
【0024】シート基材1に使用する樹脂材料は特に限
定されないが透明な樹脂を用いる。例えば、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル、ポリプロピ
レン、ポリスチレン、ナイロンなどの熱可塑性樹脂など
が使用可能である。本実施形態では、ポリエチレンテレ
フタレートを樹脂材料としたPETフィルムをシート基
材1に使用する。
【0025】凹凸パターン層2に使用する樹脂材料は特
に限定されないが、例えば、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ酢酸ビニル−エ
チレン共重合体樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、酢酸ビ
ニル−アクリレート共重合体系樹脂、アクリル樹脂、ポ
リアミド樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいは、ニトリル
ゴム樹脂、ネオプレン樹脂、ポリウレタン樹脂などのゴ
ム系樹脂を使用することができる。本実施形態では、ポ
リエチレンテレフタレートを樹脂材料としたシート基材
1との接着性が良好で、且つ加工性・利便性の高い反応
性硬化型樹脂の樹脂ポリウレタン系樹脂を凹凸パターン
層2の樹脂材料として使用する。
【0026】同じく、保護層3に使用する樹脂材料も特
に限定されないが、凹凸パターン層2との接着性の観点
から同じ樹脂材料を使用することが好ましい。使用可能
な樹脂材料を例に挙げると、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ酢酸ビニル−エ
チレン共重合体樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、酢酸ビ
ニル−アクリレート共重合体系樹脂、アクリル樹脂、ポ
リアミド樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいは、ニトリル
ゴム樹脂、ネオプレン樹脂、ポリウレタン樹脂などのゴ
ム系樹脂を使用することができる。本実施形態では、凹
凸パターン層2と同じ反応性硬化型樹脂のポリウレタン
系樹脂を保護層3の樹脂材料として使用する。さらに、
本発明による保護層3は、既に説明したようにパール顔
料を含み、使用する樹脂材料の主剤に対して所定の割合
で上記パール顔料を含有させる。本実施形態では、ポリ
ウレタン系樹脂の主剤アクリルポリオールに対して所定
の割合でパール顔料を含有させる。
【0027】次に、ホログラム形成層4に使用する樹脂
材料は特に限定されないが、保護層3との接着性の観点
から同じ樹脂材料を使用することが好ましく、使用可能
な樹脂材料を例に挙げると、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ酢酸ビニル−エ
チレン共重合体樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、酢酸ビ
ニル−アクリレート共重合体系樹脂、アクリル樹脂、ポ
リアミド樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいは、ニトリル
ゴム樹脂、ネオプレン樹脂、ポリウレタン樹脂などのゴ
ム系樹脂を使用することができる。本実施形態では、保
護層3と同じ反応性硬化型樹脂のポリウレタン系樹脂を
ホログラム形成層4の樹脂材料として使用する。
【0028】このホログラム形成層4は、バーコーター
により保護層3上に塗工され、ホログラム原盤での型押
しによるホロエンボス加工で形成される。ここで、保護
層3に含有されるパール顔料の光透過率は比較的大き
く、光はこの保護層3を透過する。ホログラム形成層4
では、ホログラム形成層4の入射面での反射光とその反
対面での反射光の干渉によりホログラム画像を生成す
る。
【0029】また、ホログラム形成層4の当該反対面に
は、ホロエンボスの微細な凹凸パターンが消失しない程
度の金属蒸着層5が形成され、金属蒸着層5を形成する
金属としてはアルミニウム、金、錫などが適用できる。
この金属蒸着層5は真空蒸着方式により約500Åの厚
みで形成される。
【0030】次に、保護層3とホログラム形成層4の界
面で生じる薄膜による光の干渉について説明する。図3
を参照すると、ホログラム形成層4における光の入射面
上の位置C´において、ホログラム形成層4の光の入射
面での反射光(図のB´→C´→P´)と、ホログラム
形成層4内部に一度入って金属蒸着層5での反射光(図
のA´→D´→C´→P´)による干渉が生じる。
【0031】ここで、入射面で直接反射した光とその反
対面で反射して出てくる光の光路差は、保護層3に対す
るホログラム形成層4の屈折率(n2 :n2 =c3 /c
4 )を用いると、 光路差=n2 A´D´C´−B´C´=2d/cosα
´(sinβ´/sinα´−sinβ´・sinα
´)=2n2 dcosα´ で示される。
【0032】また、A´→D´→C´の波では位相の逆
転が起こっているので、波長にすれば、λ´/2だけず
れたことと同じになっている。このことから、上に求め
た光路差がλ´の整数倍のときにCPで重なった両波は
弱め合い、光路差がλ´/2の奇数倍のとき強め合うこ
とになる。したがって、 2n2 d´cosα´=0,λ´,2λ´,3λ´ を満たすときは、両波は弱め合い、 2n2 d´cosα´=λ´/2,3λ´/2,5λ´
/2 を満たすときは、両波は強め合う。
【0033】また、ホログラム形成層4についても凹凸
パターン層2と同様に入射角αが十分小さい角度である
と考えられ、さらに屈折率が1に近い値をとるとき、光
路差はホログラム形成層4の厚みの約2倍となる。半波
長がこの光路差の整数倍になる光の波長成分は増幅さ
れ、一波長の整数倍になる光の波長成分は減衰される。
ホログラム形成層4にはホロエンボス加工が施され、当
該反対面に凹凸を有しているため、凹凸の高低差からホ
ログラム形成層4の入射面上における位置に応じて光路
差に大きな違いがでる。この光路差の違いから、入射面
での干渉により凹凸パターンで反射した太陽光のうち増
幅する波長成分の光を、視点方向から鑑賞することがで
きる。
【0034】さらに、このホロエンボス加工は凹凸パタ
ーン層における凹凸パターンと同様に、所望の画像にあ
わせてエンボスの線方向を変化させて加工することもで
きる。例えば、各領域ごとにエンボスの線方向が異なる
ようなエンボス加工を施せば、視点方向を変化させるこ
とによって各領域ごとにそれぞれ特徴的な画像を鑑賞す
ることができる。
【0035】既に説明したように、図2中の点Cでの干
渉で強め合う波長成分は、 2n1 dcosα=0,λ,2λ,3λ を満たし、一方で、図3中の点C´での干渉で強め合う
波長成分は、 2n2 d´cosα´=0,λ´,2λ´,3λ´ を満たすときである。
【0036】ここで、図2中の地点Dと図3中の地点C
´が同一である場合、図2中の地点Cでの干渉で強め合
う波長成分(λ)と図2中の地点D(図3中の地点C
´)での干渉で強め合う波長成分(λ´)は、上記の両
式から異なることがわかる。したがって、保護層3とホ
ログラム形成層4における薄膜の干渉で強め合い、視点
方向CP(図2)に射出される光の波長成分は互いに異
なることから、両干渉によって得られる画像は互いに独
立した視覚効果をもつ。
【0037】図4は、第1の実施形態における装飾体シ
ートの製造方法を説明するための図である。図4におい
て、東レ製のPETフィルム ルミラー 100−U9
4上にバーコーターNo.8でポリウレタン系樹脂(主
剤:タケラック UA−702 武田薬品工業製)を塗
工し、60(℃)で硬化・養生したのち(図中のA)、
銅製凹凸パターン盤により106〜112(℃)、57
5〜585(kg/cm2 )、60(sec)で型押し
を行なって(図中のB)凹凸パターン層2を形成する
(図中のC)。
【0038】さらに、凹凸パターン層2上にパール顔料
を含むポリウレタン系樹脂(主剤:タケラック UA−
702 武田製薬工業製)をバーコーターNo.4で塗
工した後、60.5〜59.0(℃)で硬化・養生を行
った(図中のD)。ここで、保護層3に含まれるパール
顔料の割合は、主剤アクリルポリオールに対して2.5
重量%である。
【0039】次に、保護層3上にバーコーターNo.8
でポリウレタン系樹脂(主剤:LR−209 三菱レイ
ヨン製/硬化剤:タケネート D−110N 武田薬品
工業製)を塗工し、60.5〜59.0(℃)で硬化・
養生した後(図中のE)、106〜112(℃)、25
5〜265(kg/cm2 )、90(sec)でホログ
ラム原盤による型押しを行いホログラム形成層4を形成
した(図中のF)。
【0040】さらに、ホログラム形成層4上に金属蒸着
層15として約500(Å)厚のアルミ蒸着層を設け
た。
【0041】金属蒸着層15を形成した後には、その表
面に接着層6(住友3M製両面粘着テープF9460P
C)を貼り合わせ、接着層6上に剥離層7を設けた。
【0042】次に、図4の本実施形態における装飾体の
製造工程のうち凹凸パターン層の形成工程の具体例につ
いて図5を参照しながら詳細に説明する。
【0043】凹凸パターン層2の加工条件として、東レ
製のPETフィルム ルミラー 100−U94上にバ
ーコーターNo.4でポリウレタン系樹脂(主剤:タケ
ラック UA−702 武田薬品工業製)を塗工して約
1.3(μm)の層を設け、59.0〜60.5(℃)
で硬化・養生したのち、銅製凹凸パターン盤により10
6〜112(℃)、575〜585(kg/cm2 )、
60(sec)で型押しを行なって凹凸パターン層2を
形成する。
【0044】このときの銅製凹凸パターン盤は、図5に
示すように、銅製凹凸パターン盤の凸の幅が35〜50
(μm)、凹の幅が40〜90(μm)、ピッチ、すな
わち凹凸の一周期分の長さが110〜125(μm)、
凹凸の深さが9〜12(μm)の形状条件を有する。さ
らに、銅製凹凸パターン盤で凹凸パターンを形成する前
には、上記のPETフィルムおよびポリウレタン系樹脂
には予熱が与えられ、予熱がかけられ始めてから凹凸パ
ターン層の型押しの目的とする圧力値に到達するまでの
時間(予熱時間)は、例えば本実施形態では210〜2
12(sec)が好ましい。
【0045】次に、本発明の装飾体シートの製造方法に
おける他の実施形態について添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0046】<第2の実施形態>図6は、本発明の第2
の実施形態である装飾体シートの層構成を示す断面図で
ある。図6において、本発明の第2の実施形態である装
飾体シートは、シート基材11と、凹凸を設けたパール
顔料を含む凹凸パターン層12と、ホログラム形成層1
3と、金属蒸着層14とを含む層構成である。
【0047】シート基材11に使用する樹脂材料は特に
限定されないが透明な樹脂を用いる。例えば、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル、ポリプロ
ピレン、ポリスチレン、ナイロンなどの熱可塑性樹脂な
どが使用可能である。本実施形態では、シート基材11
としてポリエチレンテレフタレート(PET)を樹脂材
料としたPETフィルムを使用する。
【0048】凹凸パターン層12に使用する樹脂材料と
しては、特に限定されないが、シート基材11の樹脂材
料との接着性が良好な合成樹脂を選定することが好まし
い。具体的には、例えば、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ酢酸ビニル−エチ
レン共重合体樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、酢酸ビニ
ル−アクリレート共重合体系樹脂、アクリル樹脂、ポリ
アミド樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいは、ニトリルゴ
ム樹脂、ネオプレン樹脂、ポリウレタン樹脂などのゴム
系樹脂を使用することができる。本実施形態では、PE
Tフィルムとの接着性や加工性・利便性からアクリルポ
リオールを主剤とした反応性硬化型樹脂のポリウレタン
系樹脂を凹凸パターン層12に使用し、この主剤に対し
て2.5〜5.0重量%のパール顔料を含有させる。
【0049】PETフィルム上にバーコーターでポリウ
レタン系樹脂を塗工した後、塗工したポリウレタン系樹
脂を硬化・養生し、銅製凹凸パターン盤で型押しして凹
凸パターン層12を形成する。
【0050】次に、ホログラム形成層13に使用する樹
脂材料としては、特に限定されないが、凹凸パターン層
12との接着性から凹凸パターン層12と同じ樹脂材料
を使用することが好ましい。具体的には、例えば、ポリ
酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹
脂、ポリ酢酸ビニル−エチレン共重合体樹脂、ポリビニ
ルエーテル樹脂、酢酸ビニル−アクリレート共重合体系
樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂などの熱可塑性樹
脂、あるいは、ニトリルゴム樹脂、ネオプレン樹脂、ポ
リウレタン樹脂などのゴム系樹脂を使用することができ
る。本実施形態では、ホログラム形成層13の樹脂材料
として反応性硬化型樹脂のポリウレタン系樹脂を使用す
る。凹凸パターン層12上にバーコーターによりポリウ
レタン系樹脂を塗工した後、塗工したポリウレタン系樹
脂を硬化・養生し、ホログラム原盤で型押しを行うこと
でホログラム形成層13を形成する。
【0051】ホログラム形成層13の図中下面全体に
は、ホロエンボスの微細な凹凸パターンが消失しない程
度の薄膜で、アルミニウム、金、錫などの金属を用い
て、真空蒸着方式により金属蒸着層14を蒸着形成す
る。本実施形態では、真空蒸着方式でアルミ蒸着層を形
成する。これにより、ホログラム形成層13の当該下面
全体には高屈折率を有するホログラム反射面がホロエン
ボスに沿った形で形成される。
【0052】次に、金属蒸着層14を形成した後には、
その表面に接着層15(住友3M製両面粘着テープF9
460PC)を貼り合わせ、接着層15上に剥離層16
を設けた。
【0053】このように、本実施形態によれば、パール
顔料を含むポリウレタン系樹脂により凹凸パターン層1
2を形成しているため、第1の実施形態における保護層
3を形成するための工程を削減することができる。
【0054】また、本実施形態では、凹凸パターン層1
2での光の干渉により凹凸パターン画像が得られ、ホロ
グラム形成層13での光の干渉によりホログラム画像が
得られるが、第1の実施の形態での説明と同じように、
両層での光の干渉で強め合う波長成分はそれぞれ異なる
ことから、凹凸パターン層12、ホログラム形成層13
での干渉によって得られる画像は互いに独立した視覚効
果をもつ。
【0055】<第3の実施形態>図7は、本発明の第3
の実施形態である装飾体シートの層構成を示す断面図で
ある。図7において、本発明の第3の実施形態である装
飾体シートは、シート基材21と、透明な樹脂で形成さ
れる凹凸を設けた保護層22と、ホログラム形成層24
と、金属蒸着層25とを含む層構成である。
【0056】シート基材21に使用する樹脂材料は特に
限定されないが透明な樹脂を用いる。その樹脂材料とし
ては、第1、第2の実施形態と同様に、例えば、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニ
ル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ナイロンなどの熱可塑性樹
脂などが使用可能である。本実施形態でも、シート基材
21としてポリエチレンテレフタレート(PET)を樹
脂材料としたPETフィルムを使用するが、このPET
フィルムを銅製凹凸パターン盤で型押しを行ない、第
1、第2の実施形態における基材に凹凸パターンを形成
する。
【0057】保護層22に使用する樹脂材料も特に限定
されないが、シート基材21との接着性の観点から同じ
樹脂材料を使用することが好ましい。使用可能な樹脂材
料を例に挙げると、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリ酢酸ビニル−エチレン共
重合体樹脂、ポリビニルエーテル樹脂、酢酸ビニル−ア
クリレート共重合体系樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド
樹脂などの熱可塑性樹脂、あるいは、ニトリルゴム樹
脂、ネオプレン樹脂、ポリウレタン樹脂などのゴム系樹
脂を使用することができる。本実施形態では、反応性硬
化型樹脂のポリウレタン系樹脂を保護層22の樹脂材料
として使用する。さらに、本発明による保護層22は、
既に説明したようにパール顔料を含み、使用する樹脂材
料の主剤に対して所定の割合で上記パール顔料を含有さ
せる。本実施形態では、ポリウレタン系樹脂の主剤アク
リルポリオールに対して所定の割合でパール顔料を含有
させる。
【0058】次に、ホログラム形成層24に使用する樹
脂材料としては、特に限定されないが、接着性の観点か
ら保護層22と同じ樹脂材料を使用することが好まし
い。第1、第2の実施形態と同様に、例えば、ポリ酢酸
ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポ
リ酢酸ビニル−エチレン共重合体樹脂、ポリビニルエー
テル樹脂、酢酸ビニル−アクリレート共重合体系樹脂、
アクリル樹脂、ポリアミド樹脂などの熱可塑性樹脂、あ
るいは、ニトリルゴム樹脂、ネオプレン樹脂、ポリウレ
タン樹脂などのゴム系樹脂を使用することができる。本
実施形態では、ホログラム形成層24の樹脂材料として
反応性硬化型樹脂のポリウレタン系樹脂を使用する。保
護層22上にバーコーターによりポリウレタン系樹脂を
塗工し、ホログラム原盤で型押しを行うことでホログラ
ム形成層24を形成する。
【0059】ホログラム形成層24の図中下面全体に
は、ホロエンボスの微細な凹凸パターンが消失しない程
度の薄膜で、アルミニウム、金、錫などの金属を用いて
真空蒸着方式により金属蒸着層25としてアルミ蒸着層
を蒸着形成する。本実施形態では、真空蒸着方式で金属
蒸着層25を形成する。これにより、ホログラム形成層
24の当該下面全体には高屈折率を有するホログラム反
射面がホロエンボスに沿った形で形成される。
【0060】次に、金属蒸着層25を形成した後には、
その表面に接着層26(住友3M製両面粘着テープF9
460PC)を貼り合わせ、接着層26上に剥離層27
を設けた。
【0061】このように、本実施形態によれば、PET
フィルムに直接凹凸パターンを加工するため、第1の実
施形態における凹凸パターン層2を形成するポリウレタ
ン系樹脂の塗工工程を省略することができる。
【0062】また、本実施形態では、保護層22での光
の干渉により凹凸パターン画像が得られ、ホログラム形
成層24での光の干渉によりホログラム画像が得られる
が、第1、第2の実施の形態での説明と同じように、両
層での光の干渉で強め合う波長成分はそれぞれ異なるこ
とから、保護層22、ホログラム形成層24での干渉に
よって得られる画像は互いに独立した視覚効果をもつ。
【0063】尚、第2、第3の実施形態で第1の実施形
態と同一名称の層の形成方法は、第1の実施形態におけ
る形成方法と同じである。
【0064】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、両画像が独立した光学的性質を有する装飾体
シートの層構成とし、各々の画像から本来の視覚効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における装飾体シート
の層構成を示した断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における凹凸パターン
層での光の干渉を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるホログラム形
成層での光の干渉を説明するための図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における装飾体シート
の製造工程を説明するための図である。
【図5】第1の実施形態における装飾体シートの凹凸パ
ターン層を形成する凹凸パターン層盤の一例を示した概
略構成図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における装飾体シート
の層構成を示した断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態における装飾体シート
の層構成を示した断面図である。
【符号の説明】
1、11、21 シート基材 2、12 凹凸パターン層 3、22 保護層 4、13、24 ホログラム形成層 5、14、25 金属蒸着層 6、15、26 接着層 7、16、27 剥離層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03H 1/18 G03H 1/18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート基材上に樹脂を塗工する工程と、 該塗工した樹脂を硬化する工程と、 該硬化された樹脂に対して、凹凸形状を有する凹凸パタ
    ーン盤により型押しして凹凸パターン層を形成する工程
    と、 パール顔料を含有する樹脂を、前記凹凸パターン層上に
    塗工する工程と、 該塗工された樹脂を硬化して保護層を形成する工程と、 該硬化したパール顔料を含む樹脂に、樹脂を塗工する工
    程と、 該塗工された樹脂を硬化する工程と、 該硬化樹脂に対して、ホログラム原盤による型押しを行
    いホログラム形成層を形成する工程と、 前記ホログラム形成層上に金属蒸着層を形成する工程
    と、 を有することを特徴とする装飾体シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 シート基材上にパール顔料を含有する樹
    脂を塗工する工程と、 該塗工された樹脂を硬化する工程と、 該硬化された樹脂に対して凹凸パターン盤で型押しを行
    い凹凸パターン層を形成する工程と、 前記凹凸パターン層上に樹脂を塗工する工程と、 該塗工された樹脂を硬化する工程と、 該塗工された樹脂に対してホログラム原盤で型押しする
    ことでホログラム形成層を形成する工程と、 前記ホログラム形成層上に金属蒸着層を形成する工程
    と、 を有することを特徴とする装飾体シートの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記凹凸パターン層上に塗工される樹脂
    は、反応性硬化型樹脂であることを特徴とする請求項1
    又は2記載の装飾体シートの製造方法。
  4. 【請求項4】 シート基材に対して凹凸パターン盤で型
    押しすることで前記シート基材表面に凹凸パターンを形
    成する工程と、 前記凹凸パターンが形成された前記シート基材表面にパ
    ール顔料を含有する樹脂を塗工する工程と、 該塗工された樹脂を硬化して保護層を形成する工程と、 前記保護層上に樹脂を塗工する工程と、 該塗工された樹脂を硬化する工程と、 該硬化された樹脂に対してホログラム原盤で型押しする
    ことでホログラム形成層を形成する工程と、 前記ホログラム形成層上に金属蒸着層を形成する工程
    と、 を有することを特徴とする装飾体シートの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記シート基材表面上に塗工される樹脂
    は、反応性硬化型樹脂であることを特徴とする請求項4
    記載の装飾体シートの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記装飾体シートの製造方法は、さら
    に、 前記金属蒸着層上に接着層を形成する工程と、 前記接着層上に剥離層を形成する工程と、 を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載の装飾体シートの製造方法。
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