JP3235749B2 - 意匠性の高い化粧シートの製造方法 - Google Patents

意匠性の高い化粧シートの製造方法

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JP3235749B2 JP09670293A JP9670293A JP3235749B2 JP 3235749 B2 JP3235749 B2 JP 3235749B2 JP 09670293 A JP09670293 A JP 09670293A JP 9670293 A JP9670293 A JP 9670293A JP 3235749 B2 JP3235749 B2 JP 3235749B2
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孝教 松沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建装材内装、家具、キッ
チン等に使用する化粧シートの製造方法に関するもの
で、詳しくは本物の木目の持つテリ感、深み感を有する
意匠性の高い化粧シートの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本物の木目意匠の持つテリ感、深み感と
いったものを表現するために、メタリック層やパール含
有層のような輝度感を有する基材の表面に微細なエンボ
スを施す方法がある。この微細なエンボスというのは、
微細な間隔の複数の平行な直線又は曲線状の凹凸条模様
からなる縞模様を一単位模様とし、隣り合った単位縞模
様同志の条模様の条方向が互いに異なるように組み合わ
されたエンボス模様のことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の微細
なエンボスを形成するためのエンボス版の作成は、ま
ず、見る角度によって輝度を変えるようにする為の幾種
類かの万線パターンの角度を変えた各フィルムを重ね合
わせて1枚のネガフィルムを作成し、次いでこれをポジ
に反転したものをフィルム原稿として用いて通常の写真
製版の手法により合成樹脂又は金属製のエンボス版を作
成する。
【0004】しかしながら、上記の如く万線角度のそれ
ぞれ異なる各フィルムを重ね合わせたネガフィルムを作
成する際、フィルムの熱伸縮等が原因で完全にぴったり
とは重なり合わずにずれが生じ、隣り合う万線パターン
同志がその端部において重なる部分と離れる部分とが生
じてしまう。この様子を図2を用いて説明すると、それ
ぞれ万線角度の異なる形状のパターンフィルムA,B,
Cをネガフィルム上で重ね合せた際、10で示す部分は
フィルムの重ね合せ時に離れた部分で、隣り合う万線パ
ターンと万線パターンとの間にあきが生じている。ま
た、20で示す部分はフィルムの重ね合せ時に重なった
部分で、隣り合う万線パターン同志がその端部において
重なり合っている。さらに、30で示す部分はフィルム
の重ね合せ時に隣り合う万線パターン同志が離れずしか
も重なり合わずに端部同志がぴったりと一致した部分で
ある。
【0005】このようなネガフィルムを用いてエンボス
版を作成した場合、ネガフィルム上の10で示す部分は
エンボス版では凹形状となり、20で示す部分はエンボ
ス版では凸形状となり、30で示す部分では凹凸は発生
しない。
【0006】このようにして出来たエンボス版で輝度感
を有する基材の表面にエンボスを施すと、ネガフィルム
上の20で示す部分は凹形状に形成されるが、ネガフィ
ルム上の10で示す部分は凸形状に形成され、最終的に
出来上がった化粧シートの表面にこの凸形状部分が浮き
上がってしまい、意匠性が著しく劣る結果となる。
【0007】そこで、従来はネガフィルム作成時での万
線パターンの重ね合せがうまくいかず、化粧シートの表
面にエンボス形状が浮き上がってもこれを目立たないよ
うにするため、化粧シート表面のエンボス形状や艶等で
隠蔽するようにしていたが、あくまでも間に合わせ的な
手法で限界があり、得られる意匠が制限されるという不
都合があった。
【0008】本発明は上記従来の問題に鑑みなされたも
ので、その目的は、上記ネガフィルム作成時での万線パ
ターンの重ね合せのずれにより生じる不具合を解消し
て、意匠性の高い化粧シートの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の化粧シートの製造方法は、輝度感を有する
基材の表面に、微細な間隔の複数の平行な直線又は曲線
状の凹凸条模様からなる縞模様を一単位模様とし、隣り
合った単位縞模様同志の条模様の条方向が互いに異なる
ように且つ隣り合った単位縞模様と単位縞模様との間の
あきが出ないように組み合わされた凹凸エンボス模様を
形成してなる意匠性の高い化粧シートの製造方法であっ
て、前記凹凸エンボス模様を施すのに使用するエンボス
版として、見る角度によって輝度を変えるようにする為
の複数種類の万線パターンの角度を変えた各フィルムを
重ね合わせて1枚のネガフィルムを作成し、その際、隣
り合う万線パターンと万線パターンとが離れたあきの部
分に、任意の線又はパターン状に引っ掻き傷を付与して
その溝に着色不透明インキを盛り付けるか、或いは、着
色不透明インキで直接パターン状又はベタに塗ることに
よって、不透明部分を形成し、次いでこれをポジに反転
したものをフィルム原稿として用いて、通常の写真製版
の手法により作成した、合成樹脂又は金属製のエンボス
版を使用することを特徴とする
【0010】また、本発明の化粧シートの製造方法は、
表面に前記凹凸エンボス模様を形成した基材の上に、接
着剤層を介して第1の透明樹脂層、柄印刷層および第2
の透明樹脂層を順に設け、その表面に所望のエンボス模
様を形成してワイピングを行ない、その上にさらにトッ
プコート層を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の製造方法によって得られた化粧シート
は、エンボス模様のネガフィルム作成時に隣り合う万線
パターン同志が離れた部分を傷を付けて着色不透明イン
キ等で不透明化することなどによって、この万線パター
ン同志がその端部で重なり合ったのと同じ効果となり、
隣り合う万線パターンと万線パターンとの間にあきが生
じないので、最終的に出来上がった化粧シートの表面に
この部分のエンボス形状が浮き出ないような化粧シート
が得られ、本物の木目意匠の持つテリ感や深み感を表現
することが出来る。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳述する。
【0013】図1は本発明の化粧シートの一実施例の構
成を示す断面図である。
【0014】図1によれば、輝度感を有する基材1の表
面に微細な凹凸エンボス模様2を形成し、このような基
材1の上に、接着剤層3を介して第1の透明樹脂層4、
柄印刷層5および第2の透明樹脂層6を順に設け、該第
2の透明樹脂層6の表面に所望のエンボス模様を形成
し、ワイピングインキ7によるワイピングを行なって、
その上にさらにトップコート層8を設けたものである。
【0015】上記の微細な凹凸エンボス模様2は例えば
前述の図2に示すような隣り合う万線パターン同志の万
線角度が互いに異なるように組み合わされた凹凸エンボ
ス模様である。なお、本発明は、このようなエンボスを
施すのに使用するエンボス版を作成する際、ネガフィル
ム作成時に生じた隣り合う万線パターンと万線パターン
とが離れたあきの部分(つまり10で示す部分)を無く
す為に、この10で示す部分を例えば万年筆のペン先の
ようなもので任意の線又はパターン状に引っ掻き傷を付
与してその溝に着色不透明インキを盛りつけたり、或は
着色不透明インキで直接パターン状又はベタに塗るなど
の方法によって不透明部分を形成し、20で示すパター
ンの重なり部分と同じ効果を出すことができる。したが
って、このようなネガフィルムをポジフィルムへ反転す
ることによって、10で示すあきの部分は20で示す部
分のパターンが重なり合った状態と同じ状態にすること
ができる。このポジフィルムを用いて出来たエンボス版
によって基材1の表面にエンボス2を施すと、万線パタ
ーンの重ね合せがうまくいかないあきが出来たような1
0の部分でも凹形状のエンボスが付与され、最終的に出
来上がる化粧シートの表面に従来の如く10の部分のエ
ンボス形状が浮きでない化粧シートが得られる。
【0016】このようにして、輝度感を有する基材1の
表面に、隣り合う万線パターン同志の万線方向が互いに
異なるように且つ隣り合う万線パターンと万線パターン
との間にあきが出ないように組み合わされた凹凸エンボ
ス模様を形成している。
【0017】上記の輝度感を有する基材1とは例えばメ
タリック層やパール含有層などであり、具体的な例を挙
げると、鱗片状アルミニウム粒子や有機若しくは無機微
細片(ポリエチレンビーズ、ガラスビーズなど)あるい
はパール顔料をエマルジョンタイプのアクリル樹脂に含
有させたものを難燃紙上に塗設したもの、難燃紙上にア
ルミ蒸着したポリエチレンテレフタレートフィルムとポ
リ塩化ビニルフィルムをラミネートしたもの等である。
【0018】上記接着剤層3としてはポリウレタン系の
接着剤などを使用することが出来る。
【0019】上記第1の透明樹脂層4及び第2の透明樹
脂層6には塩化ビニル系樹脂などを使用することが出来
る。この透明樹脂層の厚みは任意であるが、通常0.0
6〜0.2m/m程度が望ましい。
【0020】上記柄印刷層5はグラビア印刷等、公知の
印刷手法を用いて形成することが出来るが、この柄印刷
層5を形成する位置は図1に示すものには限定されな
い。例えば第1の透明樹脂層4の下に形成してもかまわ
ない(この場合、第1と第2の透明樹脂層4,6のいず
れかを省略しても良い。)。
【0021】上記第2の透明樹脂層6の表面には意匠性
の向上のため所望のエンボス模様を形成し、ワイピング
を施すことが出来る。特に、この場合のエンボス模様は
柄印刷層5の絵柄と同調するようなものが望ましい。ワ
イピングを施す方法の一例を説明すると、まず第2の透
明樹脂層6の全面にワイピングインキ(着色塗料)7を
塗布し、該ワイピングインキ7が固化する前にスキージ
やバレルあるいは乾布にて表面の凸部にあるワイピング
インキ7を除去し、残った凹部のワイピングインキ7を
乾燥固化させる。
【0022】また、化粧シートの表面保護を目的とし
て、最上にトップコート層8を設けることが望ましい。
トップコート層8には一般にウレタン樹脂などを使用す
るのが好ましい。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の化
粧シートは、輝度感を有する基材の表面に、微細な間隔
の複数の平行な直線又は曲線状の凹凸条模様からなる縞
模様を一単位模様とし、隣り合った単位縞模様同志の条
模様の条方向が互いに異なるように且つ隣り合った単位
縞模様と単位縞模様との間のあきが出ないように組み合
わされた凹凸エンボス模様を形成したので、化粧シート
の表面に基材表面のエンボス形状が部分的に浮き上がる
ような不具合が無く、本物の木目意匠の持つテリ感や深
み感といったようなものを十分に表現できて、意匠性の
高い化粧シートが得られる。
【0024】また、本発明の化粧シートは、特に、表面
に前記凹凸エンボス模様を形成した基材の上に、接着剤
層を介して第1の透明樹脂層、柄印刷層および第2の透
明樹脂層を順に設け、その表面に所望のエンボス模様を
形成してワイピングを行ない、その上にさらにトップコ
ート層を設けることによって、より意匠性の高い化粧シ
ートが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧シートの一実施例の構成を示す断
面図である。
【図2】角度の異なる万線パターンを重ね合せにより組
み合せて作成したエンボス模様の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 基材 2 微細エンボス模様 3 接着剤層 4 第1の透明樹脂層 5 柄印刷層 6 第2の透明樹脂層 7 ワイピングインキ 8 トップコート層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−64443(JP,A) 特開 平3−205200(JP,A) 特開 平2−128843(JP,A) 実公 昭62−10116(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 B44B 5/00 - 5/02 G03F 7/20 - 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度感を有する基材の表面に、微細な間
    隔の複数の平行な直線又は曲線状の凹凸条模様からなる
    縞模様を一単位模様とし、隣り合った単位縞模様同志の
    条模様の条方向が互いに異なるように且つ隣り合った単
    位縞模様と単位縞模様との間のあきが出ないように組み
    合わされた凹凸エンボス模様を形成してなる意匠性の高
    い化粧シートの製造方法であって、前記凹凸エンボス模
    様を施すのに使用するエンボス版として、見る角度によ
    って輝度を変えるようにする為の複数種類の万線パター
    ンの角度を変えた各フィルムを重ね合わせて1枚のネガ
    フィルムを作成し、その際、隣り合う万線パターンと万
    線パターンとが離れたあきの部分に、任意の線又はパタ
    ーン状に引っ掻き傷を付与してその溝に着色不透明イン
    キを盛り付けるか、或いは、着色不透明インキで直接パ
    ターン状又はベタに塗ることによって、不透明部分を形
    成し、次いでこれをポジに反転したものをフィルム原稿
    として用いて、通常の写真製版の手法により作成した、
    合成樹脂又は金属製のエンボス版を使用することを特徴
    とする、意匠性の高い化粧シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 表面に前記凹凸エンボス模様を形成した
    基材の上に、接着剤層を介して第1の透明樹脂層、柄印
    刷層および第2の透明樹脂層を順に設け、その表面に所
    望のエンボス模様を形成してワイピングを行ない、その
    上にさらにトップコート層を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の意匠性の高い化粧シートの製造方法
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