JP6422524B2 - 皮革若しくは人工皮革の模様付け方法及びそれを用いて模様付けした皮革若しくは人工皮革 - Google Patents

皮革若しくは人工皮革の模様付け方法及びそれを用いて模様付けした皮革若しくは人工皮革 Download PDF

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本発明は、皮革若しくは人工皮革の表面に見る角度によって見え方が変化する模様を付ける皮革若しくは人工皮革の模様付け方法、またその方法を用いて模様付けした皮革若しくは人工皮革に関する。
従来、滑らかな表面の天然皮革のその滑らかな表面に模様付けする技術として、刻印を用いて手作業により模様付けをする方法、絵柄模様を彫り込んだ型板を押し付けて模様を付ける方法、あるいは絵柄模様を表面に彫ったローラーにより型押して連続的に模様付けをする方法などが知られている。これらのいずれの模様付け方法も、凸部が比較的高く、凹部が比較的深く、また比較的大柄な凹凸模様を付けるにはふさわしい方法ではある。
しかしながら、凹凸の差が小さく、光の反射角度の関係で見る角度によって見え方が変化するような模様を付ける模様付け方法は知られていない。またそのような方法で模様付けした皮革若しくは人工皮革も知られていない。
特開2007−276285号公報 特開2008−238601号公報 特開2016−204811号公報
本発明は、上記従来技術の課題に鑑みてなされたもので、凹凸の差が小さい模様であり、かつ見る角度によって見え方が変化する模様を皮革若しくは人工皮革の表面に付ける皮革若しくは人工皮革の模様付け方法及びそれを用いて模様付けした皮革若しくは人工皮革を提供することを目的とする。
本発明は、皮革若しくは人工皮革の銀面の表面に対して、当該表面でいちばん広い面積を占める地となるべき面部分と柄模様を付けるべき面部分である柄模様部若しくは縞模様を付けるべき面部分である縞模様部とのそれぞれに対して、平行な凸部と凹溝とが交互に現われる凹凸面であって、前記地となる面部分での凸部及び凹溝と前記柄模様部若しくは縞模様部での凸部及び凹溝との間で互いに傾き角度が異なる凹凸面を形成し、当該皮革若しくは人工皮革の表面に入射する光の反射方向を、前記地となる面部分の凹凸面と前記柄模様部若しくは縞模様部の凹凸面とで前記傾き角度に応じて異なる方向になるようにする皮革若しくは人工皮革の模様付け方法を特徴とする。
上記の皮革若しくは人工皮革の模様付け方法では、前記凸部、凹溝それぞれの幅は0.1mm以上、0.3mm以下のものとすることができる。
また本発明は、皮革若しくは人工皮革の銀面の表面に対して、当該表面でいちばん広い面積を占める地となるべき面部分と柄模様を付けるべき面部分である柄模様部若しくは縞模様を付けるべき面部分である縞模様部とのそれぞれに対して、平行な凸部と凹溝とが交互に現われる凹凸面であって、前記地となる面部分での凸部及び凹溝と前記柄模様部若しくは縞模様部での凸部及び凹溝との間で互いに傾き角度が異なる凹凸面を形成し、当該皮革若しくは人工皮革の表面に入射する光の反射方向を、前記地となる面部分の凹凸面と前記柄模様部若しくは縞模様部の凹凸面とで前記傾き角度に応じて異なる方向になるようにした皮革若しくは人工皮革を特徴とする。
上記の皮革若しくは人工皮革では、前記凸部、凹溝それぞれの幅は0.1mm以上、0.3mm以下のものとすることができる。
本発明の皮革若しくは人工皮革の模様付け方法によれば、凹凸の差が小さい模様であり、かつ見る角度によって見え方が変化する模様を皮革若しくは人工皮革の表面に付けることができる。
また本発明の皮革若しくは人工皮革によれば、凹凸の差が小さい模様であり、かつ見る角度によって見え方が変化する模様の付いた皮革若しくは人工皮革を提供することができる。
図1は、本発明の1つの実施の形態の天然皮革の表面に付けた模様の構成を示す説明図。 図2は、上記実施の形態の模様を付けるために用いる型の説明図。 図3(a)〜(c)それぞれは、上記実施の形態の模様を構成する横方向凹凸面、縦方向凹凸面、斜め方向凹凸面の説明図。 図4(a),(b)それぞれは、上記実施の形態の模様に対する光の反射作用を示す説明図。 図5は、上記実施の形態の模様付けした皮革で作成した財布の写真。 図6(a)〜(c)それぞれは、本発明の変形例で用いる凹凸面を形成する凸部、凹溝の説明図。 図7は、本発明の別の変形例の模様を示す説明図。 図8 は、本発明のさらに別の変形例の模様を示す説明図。 図9は、本発明のさらに別の変形例の模様を示す説明図。 図10は、本発明のさらに別の変形例の模様を示す説明図。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳説する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の1つの実施の形態の模様付け方法により模様付けした天然皮革の表面を示している。実施の形態は、銀面タイプの天然皮革10の表面に、横方向の細い凸部と細い凹溝とが交互に現れるようにエンボス加工して得た、模様の地をなす横方向凹凸面11と、それとは垂直な縦方向の細い凸部と細い凹溝とが交互に現れるようにエンボス加工して得た、縞模様をなす縦方向凹凸面12と、そしていずれに対しても45度に傾く斜め方向の凸部と凹溝とが交互に現れるようにエンボス加工して得た、斜め方向凹凸面13との3種類の凹凸面11,12,13で構成した模様14を付けている。尚、本明細書で横方向、縦方向は相対的なものであり、図面において水平な方向を横方向と称し、この横方向に直交する方向を縦方向と称しているのであり、素材の皮革を回転させれば横方向が縦になり、縦方向が横になることもある。
素材の天然皮革10は滑らかな表面状態、つまり銀面タイプである。銀面タイプの天然皮革10であれば動物の種類は問わないが、きめの細かい革、例えば、牛、豚、鹿、カンガルー等が好ましい。また天然皮革に代えて人工皮革を素材として採用することもできる。加熱温度に若干の違いがあるが、模様付け方法は同様である。
模様付けは、次のようにして行う。まず図2に示したような型押し用のエンボス型20を用意する。実施の形態の場合、皮革10の表面に付ける凹凸は細かいので、このエンボス型20はエッチング加工によりあらかじめ凸部、凹溝を反転させた凹凸面21を形成したものである。尚、図2において、黒線は凹溝、白線は凸部を表している。また、用いた型20は25cm×24cmサイズのものであった。特にこれに限定されるものではない。
そして、模様を付けようとする天然皮革10の表面にこのエンボス型20を加熱下で押し付けて型押しすることによって凹凸面を天然皮革10の表面に転写する。加圧力は16パスカルであるが、これも素材や作成する柄、サイズに応じて調整されるべきものである。この型押し加工により、図1に示した模様14が付けられた天然皮革10が得られる。
次に、図1に示した模様付き天然皮革10の模様14の構成について、図3を用いてさらに詳しく説明する。エンボス型20による凹凸模様14については、模様としていちばん広い面積を占める地となる横方向(180°)凹凸面11は、図3(a)に示すような、例えば0.2mm幅の凹溝31と0.3mm幅の凸部32とが交互に平行に現れる凹凸面にエンボス加工したものである。この横方向凹凸面11とは垂直な縦方向(90°)凹凸面12も、同様に図3(b)に示すような細い凹溝33と細い凸部34とが交互に現れる凹凸面にエンボス加工したものであり、縞模様部を構成する。そして、図1においては右上がりの縞模様と右下がりの縞模様とが交差する交差部には、図3(c)に示すように、横方向(180°)、縦方向(90°)とのいずれに対しても45°の角度をなす斜め方向の凹溝35と凸部36とが交互に現れるようにエンボス加工して斜め方向凹凸面13を形成している。
実施の形態の模様14の場合、縞模様部を形成する縦方向(90°)凹凸面12は、図1、図2に示した状態でその縞模様部の長手方向が縦方向に対して±45°をなし、縦方向の凸部33、凹溝34の方向も縞模様の長手方向に対して±45°をなしている。
このような凹凸面11,12,13で模様が付けられた天然皮革10の表面は、光の方向、見る角度によってその模様の見え方が微妙に、かつ、複雑に変化する。すなわち、図4(a)に示すように、左側斜め下側45°からの光は、横方向凹凸面11では凹溝31、凸部32が水平方向なのでその凹凸面に反射して右側斜め下側に出て行く。左側斜め下側45°からの光は、縦方向凹凸面12では凹溝33、凸部34が垂直方向なのでその凹凸面に反射して左側斜め上側に出て行く。そして同じ左側斜め下側45°からの光は、斜め方向凹凸面13では凹溝35、凸部36が光に対して直角になるので入射方向に反射して出ていく。逆に図4(b)に示すように、右側斜め下側45°からの光は、横方向凹凸面11では凹溝31、凸部32が水平方向なのでその凹凸面に反射して左側斜め下側に出て行く。右側斜め下側45°からの光は、縦方向凹凸面12では凹溝33、凸部34が垂直方向なのでその凹凸面に反射して右側斜め上側に出て行く。そして同じ右側斜め下側45°からの光は、斜め方向凹凸面13では凹溝35、凸部36が入射光に対してほぼ平行になり、光のほとんどが反射せずに直進する。そして、模様14(皮革10)を回転させれば光の反射態様は変化する。
したがって、本実施の形態の模様付けした皮革10では、見る方向によって縦方向凹凸面11、横方向凹凸面12、斜め方向凹凸面13のいずれか1つあるいは2つの反射光量の多い面が明るく光って見え、残りの面が暗く沈んで見えることになる。また皮革10を水平に回転させたり、上下に回転させたりすることによって明るく見える凹凸面が移る。このため、皮革10の表面を見る方向や見る角度によって反射光の濃淡が微妙に変化して、凹凸が細かいので遠目には模様なしに見えながらも、近くで見ると模様が浮き立つような見え方もする。
図5には実施の形態の模様付けした皮革10を用いて作成した財布を示している。この図5のように遠目にはほぼ紺色一色の表面に見えるが、少し斜めに傾けた状態で近くづけて見ると、縞柄12の部分が白く光り、地柄11の部分は暗く沈んで見える。しかも、財布を別の角度に傾けたり、回転させたりすれば、例えば、地柄11の部分が明るく光って見えるようになったり、縞柄12の部分が光って見えるようになったりする。このように、反射剤を混入した塗料を用いて皮革の表面に色づけしなくても、一色に着色した皮革であっても、人の見る角度によって見え方が多彩に変化する印象を与えることができる。
<変形例>
次に、本発明の皮革若しくは人工皮革の模様付け方法、その方法を用いて模様付けされた皮革若しくは人工皮革の変形例を説明する。上記実施の形態では、縦方向の凸部、凹溝でなる縦方向凹凸面、横方向の凸部、凹溝でなる横方向凹凸面、そして斜め方向の凸部、凹溝でなる斜め方向凹凸面の3方向の凹凸面で模様を構成するようにした。しかしながら、この実施の形態に限定されるものではなく、縦方向の凸部、凹溝でなる縦方向凹凸面と、横方向の凸部、凹溝でなる横方向凹凸面との2種類の凹凸面で模様を構成することもできる。また4種類以上の傾き角度の異なる凸部、凹溝でなる凹凸面を形成し、模様を付けることもできる。例えば、10種類の角度、18°の線、36°の線、54°の線、72°の線、90°の線、108°の線、126°の線、144°の線、162°の線、180°の線で構成される凹凸面を用いて模様を作成すれば、10種類の反射する光の濃淡を発生させることができる。また1000種類の角度、0.1°の線、0.2°の線、0.3°の線、……、359.8°の線、359.9°の線、360°の線で構成される凹凸面を用いて模様を作成すれば、1000種類の反射する光の濃淡を発生させることができる。また理論上は100,000種類の角度の線であれば、100,000種類の反射する光の濃淡を発生させることができる。
また、図6(a)〜(c)に示すように、凹凸面を構成する線の太さを変えることでも反射する光の濃淡を変化させることができる。図6(a)は細い180°の線の凹凸面41を示している。図6(b)は太い180°の線の凹凸面42を示している。そして図6(c)はこれら細い線と太い線とを交互に用いた凹凸面43を示している。尚、これらの図6(a)〜(c)それぞれにおいて、黒い直線は凹溝を、そして凹溝間の白い部分は凸部を表している。
さらに凹凸を施した柄を用いた模様の変形例を図7〜図10に示している。図7に示す例では、皮革10に付けた模様50は、横方向の凹凸面51を地とし、縦方向の凹凸面52で星柄部を構成し、斜め方向の凹凸面53にて縞柄部を構成している。この模様50では、見る角度に応じて地が強く光り、反対に星柄と縞模様が暗く沈んで見えたり、逆に星柄だけが浮き上がるように見えたり、縞模様だけが浮き上がるように見えたりし、模様50の見え方が多様に変化する。
図8に示す例では、皮革10に付けた模様60は、横方向の凹凸面61を地とし、縦方向の凹凸面62で花柄部を構成し、さらに各花柄の中心部と中央位置の花柄の周囲と四方の花柄の中央の花柄に面する部分に斜め方向の凹凸面63を形成している。この模様60では、見る角度に応じて地が強く光り、反対に花柄は暗く沈んで見えたり、花柄が浮き上がるように見えたり、さらには中央の花柄だけが浮き上がって見えたりし、模様60の見え方が多様に変化する。
また、図9に示す例では、皮革10に付けた模様70は、横方向の凹凸面71を地とし、縦方向の凹凸面72で片方のT2Oの文字柄を構成し、さらに斜め方向の凹凸面73で他方の天地逆向きのT2Oの文字柄を構成している。この模様70では、見る角度に応じて地が強く光り、反対に両方の文字柄が暗く沈んで見えたり、片方の文字柄だけが浮き上がるように見えたり、反対側の文字柄だけが浮き上がって見えたりし、模様70の見え方が多様に変化する。
さらに図10に示す例では、皮革10に付けた模様80は、横方向の凹凸面81を地とし、縦方向の凹凸面82で上側一列、下側一列の水玉柄を構成し、さらに斜め方向の凹凸面83で上下中央列の水玉柄を構成している。尚、各水玉柄の中には小さな鹿の模様84も横方向の凹凸線を用いて描かれている。この模様80では、見る角度に応じて地と鹿が強く光り、反対に水玉柄が暗く沈んで見えたり、上下の各列の水玉柄だけ浮き上がるように見えたり、中央列の水玉柄だけが浮き上がって見えたりし、模様80の見え方が多様に変化する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明は皮革若しくは人工皮革の表面に対して、地となるべき面とそれに付けるべき柄模様部若しくは縞模様部とのそれぞれに対して、細くて平行な凸部と凹溝とが交互に現われる凹凸面であって、地となる面と柄模様部若しくは縞模様部とで互いに傾き角度が異なる凹凸面を形成する皮革若しくは人工皮革の模様付け方法、そしてその方法によって作製された皮革若しくは人工皮革を特徴とする。
尚、本発明によれば、凹凸面の傾き角度や柄を任意に多様化することができ、実施の形態で例示したものに限定されることはない。また、本発明の模様付けした天然皮革や人工皮革は、バッグ、財布、パス入れ等の皮革製品に広く利用することができる。
10 皮革
11 横方向凹凸面
12 縦方向凹凸面
13 斜め方向凹凸面
20 型
21 凹凸面
31,33,35 凹溝
32,34,36 凸部
41 細い線の凹凸面
42 太い線の凹凸面
43 細い線と太い線の凹凸面
50,60,70,80 模様
51,61,71,81 縦方向凹凸面
52,62,72,82 横方向凹凸面
53,63,73,83 斜め方向凹凸面

Claims (4)

  1. 皮革若しくは人工皮革の銀面の表面に対して、当該表面でいちばん広い面積を占める地となるべき面部分と柄模様を付けるべき面部分である柄模様部若しくは縞模様を付けるべき面部分である縞模様部とのそれぞれに対して、平行な凸部と凹溝とが交互に現われる凹凸面であって、前記地となる面部分での凸部及び凹溝と前記柄模様部若しくは縞模様部での凸部及び凹溝の間で互いに傾き角度が異なる凹凸面を形成し、
    当該皮革若しくは人工皮革の表面に入射する光の反射方向を、前記地となる面部分の凹凸面と前記柄模様部若しくは縞模様部の凹凸面とで前記傾き角度に応じて異なる方向になるようにすることを特徴とする皮革若しくは人工皮革の模様付け方法。
  2. 前記凸部、凹溝それぞれの幅は0.1mm以上、0.3mm以下としたことを特徴とする請求項1に記載の皮革若しくは人工皮革の模様付け方法。
  3. 皮革若しくは人工皮革の銀面の表面に対して、当該表面でいちばん広い面積を占める地となるべき面部分と柄模様を付けるべき面部分である柄模様部若しくは縞模様を付けるべき面部分である縞模様部とのそれぞれに対して、平行な凸部と凹溝とが交互に現われる凹凸面であって、前記地となる面部分での凸部及び凹溝と前記柄模様部若しくは縞模様部での凸部及び凹溝の間で互いに傾き角度が異なる凹凸面を形成し、
    当該皮革若しくは人工皮革の表面に入射する光の反射方向を、前記地となる面部分の凹凸面と前記柄模様部若しくは縞模様部の凹凸面とで前記傾き角度に応じて異なる方向になるようにしたことを特徴とする皮革若しくは人工皮革。
  4. 前記凸部、凹溝それぞれの幅は0.1mm以上、0.3mm以下としたことを特徴とする請求項3に記載の皮革もしくは人工皮革。
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