JPS625058B2 - - Google Patents
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- JPS625058B2 JPS625058B2 JP53132830A JP13283078A JPS625058B2 JP S625058 B2 JPS625058 B2 JP S625058B2 JP 53132830 A JP53132830 A JP 53132830A JP 13283078 A JP13283078 A JP 13283078A JP S625058 B2 JPS625058 B2 JP S625058B2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は眺める角度あるいは方向によつて色相
が変化する虹彩色を所望の模様に現出させた成形
物に関し、さらに詳しくは光線反射膜，干渉樹脂
膜および半透明金属薄膜を順次積層した反射型干
渉フイルターの原理に基づく虹彩色を所望の模様
に現出させた成形物に関する。
が変化する虹彩色を所望の模様に現出させた成形
物に関し、さらに詳しくは光線反射膜，干渉樹脂
膜および半透明金属薄膜を順次積層した反射型干
渉フイルターの原理に基づく虹彩色を所望の模様
に現出させた成形物に関する。
従来より反射型干渉フイルターの原理に基づく
虹彩色を現出させた成形物としては、たとえば光
線反射膜，干渉樹脂膜および半透明金属薄膜を順
次積層し一体構成となした虹彩層を眺める方向に
は半透明金属薄膜その反対方向には光線反射膜が
位置する如く、成形物の片面または両面に設けて
なる虹彩光沢を有する成形物が特公昭51―33589
号（特開昭48―84166号）に、また、光線反射
膜，凹凸状の干渉樹脂膜、および半透明金属薄膜
を順次積層し一体構成となした虹彩層を眺める方
向には半透明金属薄膜その反対方向には光線反射
膜が位置する如く、成形物の片面又は両面に設け
てなる柄状虹彩模様を有する成形物が特公昭52―
1413号（特開昭49―39651号）により公知されて
いる。
虹彩色を現出させた成形物としては、たとえば光
線反射膜，干渉樹脂膜および半透明金属薄膜を順
次積層し一体構成となした虹彩層を眺める方向に
は半透明金属薄膜その反対方向には光線反射膜が
位置する如く、成形物の片面または両面に設けて
なる虹彩光沢を有する成形物が特公昭51―33589
号（特開昭48―84166号）に、また、光線反射
膜，凹凸状の干渉樹脂膜、および半透明金属薄膜
を順次積層し一体構成となした虹彩層を眺める方
向には半透明金属薄膜その反対方向には光線反射
膜が位置する如く、成形物の片面又は両面に設け
てなる柄状虹彩模様を有する成形物が特公昭52―
1413号（特開昭49―39651号）により公知されて
いる。
しかしながら前者（特公昭51―33589）の発明
に成る虹彩光沢を有する成形物は見たところ鮮や
かな虹彩色は現出できるものであるが、その色相
変化は不規則であり、成形物の形状によつて一律
して色調をそろえにくいと云う欠点を有してい
た。とくに干渉薄膜を樹脂塗膜にて形成すると、
その膜厚の不均一性による厚みの変化のために、
視覚には一応色相変化の豊富な虹彩色として感知
されるが、しかし単純な塗布技術だけでは余りに
も膜厚変化の周期が大きく不規則であり、その色
相を同調させるため規則的な塗膜厚の調整をする
には高度な塗布技術を要し、実用性に乏しいもの
であつた。また後者（特公昭52―1413号）の発明
になる柄状虹彩模様を有する成形物は前者の発明
のこのような欠点を改良されたものであり、従来
通りの塗布技術だけできわめて安定した色調の虹
彩色模様を現出できるものであるが、凹凸状の干
渉樹脂膜とは、塗布液を均一膜厚に塗布後の未乾
燥塗膜内で、激しいビヒクルの還流を故意に生ぜ
しめた結果得られた光学的厚み相当の膜厚を有し
てなる樹脂膜であり、得られる柄状虹彩模様も還
流パターン状の柄に限定されると云う欠点があつ
た。さらにまた虹彩色の効果の差による所望の図
柄（文字，記号なども含む）を現出することが出
来ないと云う欠点があつた。
に成る虹彩光沢を有する成形物は見たところ鮮や
かな虹彩色は現出できるものであるが、その色相
変化は不規則であり、成形物の形状によつて一律
して色調をそろえにくいと云う欠点を有してい
た。とくに干渉薄膜を樹脂塗膜にて形成すると、
その膜厚の不均一性による厚みの変化のために、
視覚には一応色相変化の豊富な虹彩色として感知
されるが、しかし単純な塗布技術だけでは余りに
も膜厚変化の周期が大きく不規則であり、その色
相を同調させるため規則的な塗膜厚の調整をする
には高度な塗布技術を要し、実用性に乏しいもの
であつた。また後者（特公昭52―1413号）の発明
になる柄状虹彩模様を有する成形物は前者の発明
のこのような欠点を改良されたものであり、従来
通りの塗布技術だけできわめて安定した色調の虹
彩色模様を現出できるものであるが、凹凸状の干
渉樹脂膜とは、塗布液を均一膜厚に塗布後の未乾
燥塗膜内で、激しいビヒクルの還流を故意に生ぜ
しめた結果得られた光学的厚み相当の膜厚を有し
てなる樹脂膜であり、得られる柄状虹彩模様も還
流パターン状の柄に限定されると云う欠点があつ
た。さらにまた虹彩色の効果の差による所望の図
柄（文字，記号なども含む）を現出することが出
来ないと云う欠点があつた。
しかるに本発明者らは前記の欠点を克服すべく
鋭意研究を重ねた結果、前記従来公知の光線反射
膜，干渉樹脂膜および半透明金属薄膜を順次積層
した反射型干渉フイルターの原理に基づく虹彩光
沢を有する成形物（特公昭51―33589号）の表面
を任意の微細な凹凸形状にエンボスする場合には
エンボス前の虹彩色相とは明らかな色相変化が生
じると云うまつたく新たな事実を見出し、本発明
を完成するにいたつた。
鋭意研究を重ねた結果、前記従来公知の光線反射
膜，干渉樹脂膜および半透明金属薄膜を順次積層
した反射型干渉フイルターの原理に基づく虹彩光
沢を有する成形物（特公昭51―33589号）の表面
を任意の微細な凹凸形状にエンボスする場合には
エンボス前の虹彩色相とは明らかな色相変化が生
じると云うまつたく新たな事実を見出し、本発明
を完成するにいたつた。
すなわち本発明は、１）少なくとも光線反射
膜，干渉樹脂膜および半透明金属薄膜を順次積層
し一体構成となした虹彩層を眺める方向には半透
明金属薄膜その反対方向には光線反射膜が位置す
る如く、成形物の片面または両面に設けてなる虹
彩光沢を有する成形物において、所望模様部の虹
彩層が任意の微細な凹凸形状にエンボスされてい
ることを特徴とする虹彩模様を有する成形物、お
よび２）少なくとも光線反射膜，干渉樹脂膜およ
び半透明金属薄膜を順次積層し一体構成となした
虹彩層を眺める方向には半透明金属薄膜その反対
方向には光線反射膜が位置する如く、成形物の片
面または両面に設けてなる虹彩光沢を有する成形
物において、所望模様部以外の干渉樹脂膜が欠落
していて、かつ成形物の全面または所望部が任意
の微細な凹凸形状にエンボスされていることを特
徴とする虹彩模様を有する成形物に関する。
膜，干渉樹脂膜および半透明金属薄膜を順次積層
し一体構成となした虹彩層を眺める方向には半透
明金属薄膜その反対方向には光線反射膜が位置す
る如く、成形物の片面または両面に設けてなる虹
彩光沢を有する成形物において、所望模様部の虹
彩層が任意の微細な凹凸形状にエンボスされてい
ることを特徴とする虹彩模様を有する成形物、お
よび２）少なくとも光線反射膜，干渉樹脂膜およ
び半透明金属薄膜を順次積層し一体構成となした
虹彩層を眺める方向には半透明金属薄膜その反対
方向には光線反射膜が位置する如く、成形物の片
面または両面に設けてなる虹彩光沢を有する成形
物において、所望模様部以外の干渉樹脂膜が欠落
していて、かつ成形物の全面または所望部が任意
の微細な凹凸形状にエンボスされていることを特
徴とする虹彩模様を有する成形物に関する。
本発明に用いられる虹彩層において、光線反射
膜として可視光線反射率の高い鏡面を有してなる
金属板，金属箔または膜厚が50mμ程度以上の金
属蒸着膜が、また干渉樹脂膜としては未着色また
は着色透明のアクリル樹脂，ウレタン樹脂，尿素
―メラミン樹脂，エポキシ樹脂，アミノアルキド
樹脂，ニトロセルロースなどのような透明な樹脂
の単独またはブレンド物のコーテイング膜で膜厚
が２μ程度以下のものが、また半透明金属薄膜と
しては、可視光線の透過率の平均値が30〜70％程
度の金属または合金からなる半透明金属蒸着膜が
前記従来公知の虹彩光沢を有する成形物の場合と
同様に用いることができる。金属蒸着膜には真空
蒸着法，スパツタリング法およびイオンプレーテ
イング法によつて形成された金属または合金の薄
膜のいずれもが含まれるものとする。
膜として可視光線反射率の高い鏡面を有してなる
金属板，金属箔または膜厚が50mμ程度以上の金
属蒸着膜が、また干渉樹脂膜としては未着色また
は着色透明のアクリル樹脂，ウレタン樹脂，尿素
―メラミン樹脂，エポキシ樹脂，アミノアルキド
樹脂，ニトロセルロースなどのような透明な樹脂
の単独またはブレンド物のコーテイング膜で膜厚
が２μ程度以下のものが、また半透明金属薄膜と
しては、可視光線の透過率の平均値が30〜70％程
度の金属または合金からなる半透明金属蒸着膜が
前記従来公知の虹彩光沢を有する成形物の場合と
同様に用いることができる。金属蒸着膜には真空
蒸着法，スパツタリング法およびイオンプレーテ
イング法によつて形成された金属または合金の薄
膜のいずれもが含まれるものとする。
本発明の適用できる成形物としては合成樹脂，
金属，紙，木材などのフイルム状，シート状，板
状の他各種形状の成形物があげられる。
金属，紙，木材などのフイルム状，シート状，板
状の他各種形状の成形物があげられる。
次に本発明を実施例をあげて詳述する。
実施例 １
厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフイル
ム１の片面に、アルミニウムを真空蒸着法により
約75Åの厚さ（透過率約45％）に施して半透明金
属薄膜２を設け、ついで該半透明金属薄膜２の面
上に淡赤色に染料着色したメタアクリル酸メチル
のトルエン溶液をグラビアコーターで約１μ（固
型分）の厚さに塗布乾燥して干渉樹脂膜３を設
け、さらに該干渉樹脂膜３の面上にアルミニウム
を真空蒸着法により約600Åの厚さ（反射率90％
以上）に施して光線反射膜４を設けることにより
ポリエチレンテレフタレートフイルム１の片面に
虹彩層Ａを設けて赤色系虹彩光沢を有する成形物
（第１図）を得た。
ム１の片面に、アルミニウムを真空蒸着法により
約75Åの厚さ（透過率約45％）に施して半透明金
属薄膜２を設け、ついで該半透明金属薄膜２の面
上に淡赤色に染料着色したメタアクリル酸メチル
のトルエン溶液をグラビアコーターで約１μ（固
型分）の厚さに塗布乾燥して干渉樹脂膜３を設
け、さらに該干渉樹脂膜３の面上にアルミニウム
を真空蒸着法により約600Åの厚さ（反射率90％
以上）に施して光線反射膜４を設けることにより
ポリエチレンテレフタレートフイルム１の片面に
虹彩層Ａを設けて赤色系虹彩光沢を有する成形物
（第１図）を得た。
ついで該虹彩光沢を有する成形物（第１図）を
エンボスロールを用いて部分的にエンボスして虹
彩層Ａの所望模様部分Ａ１（第２図）を微細な凹
凸形状に成形して虹彩模様を有する成形物を得
た。
エンボスロールを用いて部分的にエンボスして虹
彩層Ａの所望模様部分Ａ１（第２図）を微細な凹
凸形状に成形して虹彩模様を有する成形物を得
た。
以上の如くして得られた虹彩模様を有する成形
物は赤色系虹彩光沢色バツクの中に青―黄―赤な
どの点在する鮮かな虹彩色模様部分５が現出して
いた。
物は赤色系虹彩光沢色バツクの中に青―黄―赤な
どの点在する鮮かな虹彩色模様部分５が現出して
いた。
実施例 ２
厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフイル
ム１の片面に、アルミニウムを真空蒸着法により
約75Åの厚さに施して半透明金属薄膜２を設け、
ついで該半透明金属薄膜２の面上に淡青色に染料
着色したメタアクリル酸メチルのトルエン溶液を
グラビア印刷機を用いて約１μ（固型分）の厚さ
に模様印刷し乾燥して模様部分Ａ１およびＡ２に
干渉樹脂膜３を設け、さらにその上にアルミニウ
ムを真空蒸着法により約1000Åの厚さに全面に施
して光線反射膜４を設けることによりポリエチレ
ンテレフタレートフイルム１の片面に部分的に干
渉樹脂膜３が欠落している虹彩層Ａを設けて青色
系虹彩光沢模様を有する成形物（第３図）を得
た。
ム１の片面に、アルミニウムを真空蒸着法により
約75Åの厚さに施して半透明金属薄膜２を設け、
ついで該半透明金属薄膜２の面上に淡青色に染料
着色したメタアクリル酸メチルのトルエン溶液を
グラビア印刷機を用いて約１μ（固型分）の厚さ
に模様印刷し乾燥して模様部分Ａ１およびＡ２に
干渉樹脂膜３を設け、さらにその上にアルミニウ
ムを真空蒸着法により約1000Åの厚さに全面に施
して光線反射膜４を設けることによりポリエチレ
ンテレフタレートフイルム１の片面に部分的に干
渉樹脂膜３が欠落している虹彩層Ａを設けて青色
系虹彩光沢模様を有する成形物（第３図）を得
た。
ついで該青色系虹彩光沢模様を有する成形物
（第３図）をエンボスロールを用いて模様部分Ａ
１の部分のみを、または模様部分Ａ１の部分と非
模様部分（干渉樹脂膜３の設けられていない部
分）とをエンボスして虹彩層を微細な凹凸形状に
成形して虹彩模様を有する成形物（第４図）を得
た。
（第３図）をエンボスロールを用いて模様部分Ａ
１の部分のみを、または模様部分Ａ１の部分と非
模様部分（干渉樹脂膜３の設けられていない部
分）とをエンボスして虹彩層を微細な凹凸形状に
成形して虹彩模様を有する成形物（第４図）を得
た。
以上の如くして得られた虹彩模様を有する成形
物は青色系虹彩光沢色バツクの中に銀色（アルミ
ニウム金属色）に縁どりされた青―黄―赤などの
点在する鮮かな虹彩模様部分Ａ１が現出してい
た。
物は青色系虹彩光沢色バツクの中に銀色（アルミ
ニウム金属色）に縁どりされた青―黄―赤などの
点在する鮮かな虹彩模様部分Ａ１が現出してい
た。
以上、成形物としてポリエチレンテレフタレー
トフイルムの場合の実施例をあげて本発明を詳述
したが、不透明な着色された成形物などの場合に
は、先ず光線反射膜４，干渉樹脂膜３，半透明金
属薄膜２の順に積層してのちエンボスすればよ
く、また成形物がアルミニウム箔など光線反射膜
としての性質を満足するものであれば、成形物の
表面に直接に干渉樹脂膜３をついで半透明金属薄
膜２の順に積層してのみエンボスすることもでき
る。
トフイルムの場合の実施例をあげて本発明を詳述
したが、不透明な着色された成形物などの場合に
は、先ず光線反射膜４，干渉樹脂膜３，半透明金
属薄膜２の順に積層してのちエンボスすればよ
く、また成形物がアルミニウム箔など光線反射膜
としての性質を満足するものであれば、成形物の
表面に直接に干渉樹脂膜３をついで半透明金属薄
膜２の順に積層してのみエンボスすることもでき
る。
また成形物表面への虹彩層の形成方法として
は、従来公知の転写技術を応用することもでき
る。たとえば、ベースフイルムに設けられた離型
層上に、半透明金属薄膜２，干渉樹脂膜３，光線
反射膜４および接着剤層を順次形成してなる転写
箔を用いることもできる。この場合、好ましく
は、微細な凹凸形状の表面を有する金型等を用い
て転写と同時にエンボスすれば一層作業能率が向
上すると云う利点も生ずる。
は、従来公知の転写技術を応用することもでき
る。たとえば、ベースフイルムに設けられた離型
層上に、半透明金属薄膜２，干渉樹脂膜３，光線
反射膜４および接着剤層を順次形成してなる転写
箔を用いることもできる。この場合、好ましく
は、微細な凹凸形状の表面を有する金型等を用い
て転写と同時にエンボスすれば一層作業能率が向
上すると云う利点も生ずる。
また、本発明の虹彩模様を有する成形物はエン
ボス前あるいはエンボス後にその虹彩層を保護す
るトツプコート樹脂層や印刷層なども他の金属蒸
着膜の場合と同様に実施されうる。
ボス前あるいはエンボス後にその虹彩層を保護す
るトツプコート樹脂層や印刷層なども他の金属蒸
着膜の場合と同様に実施されうる。
本発明の虹彩模様を有する成形物は以上詳述し
たごとく、所望の図柄（文字，記号などを含む）
を極めて簡単容易に現出するごとができるので、
ラベル，広告板，建材，テーブルトツプ，長尺フ
イルム状成形物は細断し糸にも使用でき、その用
途は極めて広いものである。
たごとく、所望の図柄（文字，記号などを含む）
を極めて簡単容易に現出するごとができるので、
ラベル，広告板，建材，テーブルトツプ，長尺フ
イルム状成形物は細断し糸にも使用でき、その用
途は極めて広いものである。
第１図〜第４図はいずれも本発明の実施例を説
明するための図であり、第１図は虹彩光沢を有す
る成形物の部分拡大断面図、第２図は虹彩模様を
有する成形物の部分平面図、第３図ａは干渉樹脂
膜が一部欠落している虹彩光沢を有する成形物の
部分拡大断面図、第３図ｂは干渉樹脂膜が一部欠
落している虹彩光沢を有する成形物の部分平面
図、第４図は虹彩模様を有する成形品の平面図で
ある。 図中、１は透明な成形品、２は半透明金属薄
膜、３は干渉樹脂膜、４は光線反射膜、Ａは虹彩
層、Ａ１は所望模様部分、Ａ２は模様部分、→は
眺める方向を示す。
明するための図であり、第１図は虹彩光沢を有す
る成形物の部分拡大断面図、第２図は虹彩模様を
有する成形物の部分平面図、第３図ａは干渉樹脂
膜が一部欠落している虹彩光沢を有する成形物の
部分拡大断面図、第３図ｂは干渉樹脂膜が一部欠
落している虹彩光沢を有する成形物の部分平面
図、第４図は虹彩模様を有する成形品の平面図で
ある。 図中、１は透明な成形品、２は半透明金属薄
膜、３は干渉樹脂膜、４は光線反射膜、Ａは虹彩
層、Ａ１は所望模様部分、Ａ２は模様部分、→は
眺める方向を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 少なくとも光線反射膜，干渉樹脂膜および半
透明金属薄膜を順次積層し一体構成となした虹彩
層を眺める方向には半透明金属薄膜その反対方向
には光線反射膜が位置する如く、成形物の片面ま
たは両面に設けてなる虹彩光沢を有する成形物に
おいて、所望模様部の虹彩層が任意の微細な凹凸
形状にエンボスされていることを特徴とする虹彩
模様を有する成形物。 ２ 少なくとも光線反射膜，干渉樹脂膜および半
透明金属薄膜を順次積層し一体構成となした虹彩
層を眺める方向には半透明金属薄膜その反対方向
には光線反射膜が位置する如く、成形物の片面ま
たは両面に設けてなる虹彩光沢を有する成形物に
おいて、所望模様部以外の干渉樹脂膜が欠落して
いて、かつ成形物の全面または所望部が任意の微
細な凹凸形状にエンボスされていることを特徴と
する虹彩模様を有する成形物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13283078A JPS5559919A (en) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | Moldings having iris pattern |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13283078A JPS5559919A (en) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | Moldings having iris pattern |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5559919A JPS5559919A (en) | 1980-05-06 |
| JPS625058B2 true JPS625058B2 (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15090525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13283078A Granted JPS5559919A (en) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | Moldings having iris pattern |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5559919A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5766738A (en) * | 1979-12-28 | 1998-06-16 | Flex Products, Inc. | Paired optically variable article with paired optically variable structures and ink, paint and foil incorporating the same and method |
| JPS5891872A (ja) * | 1981-11-25 | 1983-05-31 | 凸版印刷株式会社 | 光・熱線反射布の製造方法 |
| JPS59179033U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-11-30 | 株式会社 麗光 | 熱収縮性虹彩フイルム |
| JPS60114828U (ja) * | 1984-01-10 | 1985-08-03 | 尾池工業株式会社 | 感熱転写箔の構造 |
| JPS6171430U (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-15 | ||
| JPH0753999Y2 (ja) * | 1990-01-23 | 1995-12-13 | 株式会社精工舎 | 有色性装飾体 |
| JP4785026B2 (ja) * | 2004-08-16 | 2011-10-05 | 徳隆 山口 | ペンダント |
| KR100782903B1 (ko) * | 2006-10-19 | 2007-12-07 | 김광순 | 거울과 사진보관구로 사용할 수 있는 전통양식의 노리개 |
| JP5317563B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2013-10-16 | 紀伊産業株式会社 | 加飾成形品 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133589A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | Torio Kk | Ekishohyojisochi |
| JPS521413A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Suzuki Motor Co Ltd | Variable reluctance motor |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP13283078A patent/JPS5559919A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5133589A (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | Torio Kk | Ekishohyojisochi |
| JPS521413A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | Suzuki Motor Co Ltd | Variable reluctance motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5559919A (en) | 1980-05-06 |
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