JP2002126555A - 包装食品分別装置 - Google Patents

包装食品分別装置

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JP2002126555A
JP2002126555A JP2000318646A JP2000318646A JP2002126555A JP 2002126555 A JP2002126555 A JP 2002126555A JP 2000318646 A JP2000318646 A JP 2000318646A JP 2000318646 A JP2000318646 A JP 2000318646A JP 2002126555 A JP2002126555 A JP 2002126555A
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crushing
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holes
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Yoshinori Nakamoto
義範 中本
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 賞味期限の過ぎた包装食品を、包装材と生ゴ
ミとに容易かつ短時間に分別することのできる包装食品
分別装置を提供する。 【解決手段】 投入部20に投入した包装食品Fを、回
転する破砕ローター10の破砕刃12で破砕して、生ゴ
ミGをその自重と破砕刃12による押圧力によって分離
板30の通孔31aから生ゴミ収納箱40へ落し、包装
材Pを破砕刃12の送風ファン部13が発生させる風力
によって包装材排出部50へ排出し、生ゴミGと包装材
Pとを分別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装食品分別装置
に関する。より詳細には、合成樹脂フィルム、パック、
トレイ等の包装材に収納された弁当や惣菜等の包装食品
を、包装材と生ゴミ(食品)とに分別することのできる
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デパートの食品売場やコンビニエンスス
トア等では、個別に合成樹脂フィルム、パック、トレイ
等の包装材に収納された弁当、惣菜、おにぎり、パン等
の多くの包装食品が販売されている。これらの包装食品
は、賞味期限が経過すると店頭から取り除かれて廃棄処
分されるが、これまでは包装材と生ゴミ(食品)とを分
別することなく混合した状態で廃棄することが多かっ
た。
【0003】しかし、環境衛生上の問題や近年施工され
たリサイクル法等により、合成樹脂フィルム等の包装材
と食品とは分別して回収することが要求されるようにな
ってきた。これに伴い、賞味期限が経過した弁当等の包
装食品は、包装材と生ゴミとに分別するといった新たな
作業を必要とするようになってきたが、従来、この分別
作業は、通常、人手によって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、包装食
品を包装材と食品とに分別する作業を人手によって行う
と、多くの時間と手間を必要とする。これは、包装食品
を一つずつ手に取って包装材を剥がし、包装材に収納さ
れている生ゴミを取出す必要があるからである。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、賞
味期限の過ぎた包装食品を、包装材と生ゴミとに容易か
つ短時間に分別することのできる包装食品分別装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に記載の包装食品分別装置は、
モーター(1)で回転する水平軸(11)に沿って複数
の平板状の破砕刃(12)を取付け、かつ各破砕刃(1
2)の上流部分を折曲げて回転により上流側から下流側
に流れる風を発生させる送風ファン部(13)とした破
砕ローター(10)と,破砕ローター(10)の上流側
に設けられ、包装食品(F)が投入される投入部(2
0)と,破砕ローター(10)の直下に、破砕刃(1
2)の先端とわずかな間隔をあけて設けられ、多数の通
孔(31a)からなる通孔群(31)を有する半円筒状
の分離板(30)と,分離板(30)の下位に設けられ
た生ゴミ収納箱(40)と,及び、破砕ローター(1
0)の下流側に設けられた包装材排出部(50)と,か
ら構成され、投入部(20)に投入した包装食品(F)
を、回転する破砕ローター(10)の破砕刃(12)で
破砕して、生ゴミ(G)をその自重と破砕刃(12)に
よる押圧力によって分離板(30)の通孔(31a)か
ら生ゴミ収納箱(40)へ落し、包装材(P)を破砕刃
(12)の送風ファン部(13)が発生させる風力によ
って包装材排出部(50)へ排出し、生ゴミ(G)と包
装材(P)とを分別してなることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の包装食品分別装置
は、破砕ローター(10)の水平軸(11)に取付けら
れる複数の破砕刃(12)を、水平軸(11)回りに1
80°(度)の間隔をあけて相対向して設けた二枚の第
一破砕刃(14)と,第一破砕刃(14)と90°
(度)の間隔をあけて相対向して設けた二枚の第二破砕
刃(15)と,及び、水平軸(11)の上流側のみに相
対向して設けた、第一,第二破砕刃(14,15)と比
較して短尺状の追加破砕刃(16)とで構成してなるこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、請求項3に記載の包装食品分別装
置は、第一破砕刃(14)と追加破砕刃(16)の上流
部分である前端を揃え、第二破砕刃(15)の前端を下
流側にずらしてなることを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の包装食品分別装置
は、分離板(30)の通孔群(31)を、上流側から下
流側に向って順々に、小径で正円形状の多数の小孔(3
2a)からなる小孔群(32)と,小孔(32a)より
やや大径で正円形状の多数の中孔(33a)からなる中
孔群(33)と,及び、長穴形状でその長手方向を上流
側から下流側に向う流れに直交させた多数の長孔(34
a)からなる長孔群(34)と,で構成してなることを
特徴とする。
【0010】ここで言う包装食品(F)には、プラスチ
ック等の容器に入った弁当、パスタ、そば、うどん、ゼ
リー等や、薄いビニール袋に入ったそば類、パン、もや
し等の野菜、おにぎり等のスーパーマーケット等で販売
されているあらゆるものを含むことを意味する。
【0011】なお、カッコ内の記号は図面および後述す
る発明の実施の形態に記載された対応要素または対応事
項を示す。
【0012】本発明の請求項1に記載の包装食品分別装
置によれば、包装食品を包装材と生ゴミ(食品)とに容
易かつ短時間で分別することができる。すなわち、包装
食品を投入部に投入すると、当該包装食品は破砕ロータ
ーによって破砕され、生ゴミはその自重と破砕片による
押圧力によって分離板の通孔を通過して生ゴミ収納箱へ
落下し、包装材は送風ファン部による風力によって包装
材排出部へ、自動的に排出される。
【0013】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用効果に加えて、複数の破砕刃
を、それぞれ二枚の第一破砕刃、第二破砕刃および追加
破砕刃で構成したので、同じ回転数であると破砕力と送
風力がそれぞれ向上し、包装材と生ゴミの分別をより効
果的に行うことができる。特に、追加破砕刃を設けたこ
とによって、投入された直後の包装食品を効果的に破砕
することができると共に、送風力をより向上させること
ができる。また、追加破砕刃を上流側のみに設けた短尺
状としたことで、下流側に大きなスペースを形成するこ
とができるので、包装材の流れを邪魔することなくより
円滑に排出することができる。
【0014】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項1または2に記載の発明の作用効果に加えて、第
二破砕刃の前端を下流側にずらしているので、破砕ロー
ターの上流部分に大きな開放部が形成される。従って、
投入部から投入された包装食品が、この開放部から容易
に侵入することができ、より短時間で分別することがで
きる。
【0015】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加えて、分離板
の通孔群を、上流側から小孔群、中孔群および長孔群の
順で設けて構成したので、包装材と生ゴミとをより確実
に分別することができる。これは、上流部分に設けた小
孔群で、米粒のように小径で重く分別し易いものをまず
落下させて生ゴミの全体量を一気に減少させた後、その
次に設けた中孔群で、パン等の大きくて軽いものを粉砕
して落下させ、最後に長孔群で、うどんのように長尺状
で粘り気があり、小孔群等では容易に落とすことができ
ないものを十分に粉砕して落下させることができるから
である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図4を参照して、本発明
の実施形態に係る包装食品分別装置について説明する。
図1は本発明の実施形態に係る包装食品分別装置を示す
斜視図であり、図2はその内部構造を示す斜視図であ
る。また、図3は、当該包装食品分別装置の破砕ロータ
ー10部分を示す概略正面断面図であり、図4はその概
略側面断面図である。
【0017】本発明の実施形態に係る包装食品分別装置
は、破砕ローター10、投入部20、分離板30、生ゴ
ミ収納箱40および包装材排出部50で構成され、移動
を容易にするために本体キャスター2を取付けている。
【0018】破砕ローター10は、モーター1によって
回転する水平軸11に六枚の破砕刃12を取付けて構成
し、各破砕刃12の上流部分を折曲げて回転により上流
側から下流側に流れる風を発生させる送風ファン部13
としている。なお、六枚の破砕刃は平板状であり、水平
軸11に沿って取付けられている。
【0019】投入部20は、破砕ローター10の上流側
に隣接して設けられ、包装食品Fが投入される開閉蓋2
2付きの開口21を有する。分離板30は、破砕ロータ
ー10の直下に、破砕刃12の先端とわずかな間隔(3
mm程度)をあけて設けられ、多数の通孔31aからな
る通孔群31を有する半円筒状である。
【0020】生ゴミ収納箱40は、分離板30の下位に
設けられ、生ゴミGを受ける箱状の部材である。この生
ゴミ収納箱40には生ゴミ収納箱キャスター41が取付
けられ、床面を自在に移動できるように構成されてい
る。
【0021】また、包装材排出部50は、破砕ローター
10の下流側に設けられたダクト状で、包装材Pを排出
するための部材である。この包装材排出部50の直下に
は、排出された包装材Pを収納する収納容器(図示せ
ず)を設けることができる。
【0022】そして、投入部20の開口21に投入した
包装食品Fを、毎分500〜600回転程度で回転する
破砕ローター10の破砕刃12で破砕して、生ゴミGを
その自重と破砕刃12による押圧力によって分離板30
の通孔31aから生ゴミ収納箱40へ落し、包装材Pを
破砕刃12の送風ファン部13が発生させる風力によっ
て包装材排出部50へ排出し、生ゴミGと包装材Pとを
分別することとしている。なお、破砕刃12の先端と分
離板30との間隔はわずかであるため、生ゴミGは、破
砕刃12の先端部分によって分離板30に強く押付けら
れた状態で通孔31aを通過し、迅速に落下する。
【0023】本実施形態においては、図5に示すよう
に、破砕ローター10の水平軸11に取付ける六枚の破
砕刃12を、それぞれ二枚の第一破砕刃14、第二破砕
刃15および追加破砕刃16で構成している。第一破砕
刃14は、水平軸11に、水平軸11回りに180°の
間隔をあけて相対向して設けられ、第二破砕刃15は、
第一破砕刃14と90°の間隔をあけて相対向して設け
られている。そして、追加破砕刃16は、水平軸11の
上流側のみに相対向して設けられ、第一破砕刃14、第
二破砕刃15と比較して短尺状である。なお、第一破砕
刃14、第二破砕刃15および追加破砕刃16の各上流
部分は送風ファン部13とされている。また、第一破砕
刃14と追加破砕刃16の上流部分である前端を揃え、
第二破砕刃15の前端を下流側にずらして開放部17を
形成している。
【0024】さらに、本実施形態においては、図6に示
すように、分離板30の通孔群31を、上流側から下流
側に向って順々に設けた小孔群32、中孔群33および
長孔群34で構成している。小孔群32は、小径で正円
形状の多数の小孔32a(直径14mm程度)からな
り、中孔群33は、小孔32aよりやや大径で正円形状
の多数の中孔33a(直径20mm程度)からなる。ま
た、長孔群34は、長穴形状でその長手方向を上流側か
ら下流側に向う流れに直交させた多数の長孔34a(8
mm×40mm程度)からなる。
【0025】本実施形態に係る包装食品分別装置におい
て、包装食品Fを投入部20の開口21に投入すると、
この包装食品Fはその自重で破砕ローター10に達す
る。この際、破砕ローター10には開放部17が形成さ
れているので、当該包装食品Fはこの開放部17を通っ
て破砕ローター10の回転軌道内に容易に達する。ここ
で包装食品Fは第一破砕刃14、第二破砕刃15および
追加破砕刃16によって破砕され、包装材Pと生ゴミ
(食品)Gが分離すると共に細かく砕かれる。
【0026】生ゴミGのうち、米粒等の小径で比較的重
いものは、その自重および破砕刃12から受ける押圧力
によって主に小孔32aを通過して生ゴミ収納箱40に
落下する。また、パン等の形状が大きく軽いものはさら
に粉砕された後、主に中孔33aを通過して落下する。
さらに、うどんやそば等の長尺状で粘り気のあるものは
さらに粉砕された後、主に長孔34aから生ゴミ収納箱
40に落下する。
【0027】一方、包装材Pは軽量であるため、破砕ロ
ーター10の送風ファン部13から供給される風によっ
て下流側に送られ、包装材排出部50から排出され収納
容器に集められる。このようにして、包装食品Fは、容
易かつ短時間で包装材Pと生ゴミGに分別される。
【0028】本実施形態に係る包装食品分別装置におけ
る破砕ローター10は、その破砕刃12を第一破砕刃1
4、第二破砕刃15および追加破砕刃16で構成してい
るが、これは図7に示す各種の破砕刃を使用して包装食
品Fの分別率を求めた実験結果に基づくものである(分
別率(%)=100×(1−包装材排出口から排出され
た生ゴミの量/生ゴミの総重量))。
【0029】本実施形態において使用している破砕ロー
ター10は、テスト3に示すもので、分別率が98.2
2%である。ちなみに、テスト2とテスト4に示す破砕
ローター10は、本実施形態の破砕ローター10と同様
に、それぞれ二枚の第一破砕刃14、第二破砕刃15お
よび短尺状の追加破砕刃16からなるもので、その形態
が本実施形態のものとやや異なるものである(テスト3
は追加破砕刃16の折曲げ部の量をテスト2と比較して
少なくしたものであり、テスト4は追加破砕刃16をテ
スト3と比較して下流方向へ移動したものである)。テ
スト1に示す破砕ローター10は、追加破砕刃16を持
たないものであり、分別率が顕著に劣る。
【0030】また、本実施形態に係る包装食品分別装置
における分離板30は、その通孔群31を、上流側から
小孔群32、中孔群33および長孔群34で構成してい
るが、これは図8に示す各種形態の通孔群31を有する
複数の分離板30を使用して分別率を求めた実験結果に
基づく。本実施形態における分離板30は、テスト5で
示すものであり、分別率が97.51%と優れている。
【0031】テスト1で使用した分離板30の通孔群3
1は、小孔群32、中孔群33および中孔33aより大
径の大孔(直径30mm程度)からなる大孔群から構成
される。テスト2における分離板30の通孔群31は、
中孔33aの上下両端部を矩形状に切欠いた形状の孔で
構成される。また、テスト3は、中孔群33のみからな
り、テスト4は長孔群34のみから構成される。テスト
4における分離板30の分別率も優れるものの、本実施
形態におけるそれ(テスト5)には劣る。テスト6にお
ける分離板30の長孔群34は、上流側から長孔群3
4、中孔群33そして小孔群32としたものであり、こ
れらを本実施形態のものと逆方向に設けたものである。
【0032】
【発明の効果】以上のとおり、本発明の請求項1に記載
の包装食品分別装置によれば、包装食品を投入部に投入
するのみで、当該包装食品を包装材と生ゴミ(食品)と
に容易かつ短時間で分別することができる。
【0033】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用効果に加えて、複数の破砕刃
を、それぞれ二枚の第一破砕刃、第二破砕刃および追加
破砕刃で構成したので、破砕力と送風力がそれぞれ向上
し、包装材と生ゴミの分別をより効果的に行うことがで
きる。
【0034】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項1または2に記載の発明の作用効果に加えて、第
二破砕刃の前端を下流側にずらしているので、破砕ロー
ターの上流部分に大きな開放部が形成され、投入部から
投入された包装食品が、この開放部から容易に侵入する
ことができ、より短時間で分別することができる。
【0035】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加えて、分離板
の通孔群を、上流側から小孔群、中孔群および長孔群の
順で設けて構成したので、包装材と生ゴミとをより確実
に分別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る包装食品分別装置を示
す斜視図である。
【図2】図1に示す包装食品分別装置の内部構造を示す
斜視図である。
【図3】図1に示す包装食品分別装置の破砕ローターの
部分を示す概略正面断面図である。
【図4】図1に示す包装食品分別装置の破砕ローターの
部分を示す概略側面断面図である。
【図5】図1に示す包装食品分別装置の破砕ローターを
示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)
は(b)の側面図である。
【図6】図1に示す包装食品分別装置の分離板を示すも
ので、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図7】各種破砕ローターの分別率を求めた実験結果を
示すグラフである。
【図8】各種分離板の分別率を求めた実験結果を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 モーター 2 本体キャスター 10 破砕ローター 11 水平軸 12 破砕刃 13 送風ファン部 14 第一破砕刃 15 第二破砕刃 16 追加破砕刃 17 開放部 20 投入部 21 開口 22 開閉蓋 30 分離板 31 通孔群 31a 通孔 32 小孔群 32a 小孔 33 中孔群 33a 中孔 34 長孔群 34a 長孔 40 生ゴミ収納箱 41 生ゴミ収納箱キャスター 50 包装材排出部 F 包装食品 G 生ゴミ P 包装材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 7/01 B07B 7/01 7/083 7/083 B09B 3/00 B09B 3/00 Z 5/00 ZAB 5/00 ZABE Fターム(参考) 4D004 AA04 CA04 CA07 CB13 4D021 AA12 AB01 CA01 CB01 EA10 EB01 FA12 FA18 FA23 GA12 GA20 GA22 HA01 HA10 4D065 CB03 CC01 DD11 DD26 EB17 EC09 ED14 ED23 ED24 4D067 CG07 DD02 DD08 DD09 DD14 GA17 GB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モーターで回転する水平軸に沿って複数の
    平板状の破砕刃を取付け、かつ各破砕刃の上流部分を折
    曲げて回転により上流側から下流側に流れる風を発生さ
    せる送風ファン部とした破砕ローターと,該破砕ロータ
    ーの上流側に設けられ、包装食品が投入される投入部
    と,前記破砕ローターの直下に、破砕刃の先端とわずか
    な間隔をあけて設けられ、 多数の通孔からなる通孔群を有する半円筒状の分離板
    と,該分離板の下位に設けられた生ゴミ収納箱と,及
    び、前記破砕ローターの下流側に設けられた包装材排出
    部と,から構成され、 前記投入部に投入した包装食品を、回転する前記破砕ロ
    ーターの破砕刃で破砕して、生ゴミをその自重と破砕刃
    による押圧力によって前記分離板の通孔から生ゴミ収納
    箱へ落し、包装材を破砕刃の送風ファン部が発生させる
    風力によって前記包装材排出部へ排出し、生ゴミと包装
    材とを分別してなることを特徴とする包装食品分別装
    置。
  2. 【請求項2】前記破砕ローターの水平軸に取付けられる
    複数の破砕刃を、前記水平軸回りに180°の間隔をあ
    けて相対向して設けた二枚の第一破砕刃と,該第一破砕
    刃と90°の間隔をあけて相対向して設けた二枚の第二
    破砕刃と,及び、水平軸の上流側のみに相対向して設け
    た、前記第一,第二破砕刃と比較して短尺状の追加破砕
    刃と,で構成してなることを特徴とする請求項1に記載
    の包装食品分別装置。
  3. 【請求項3】前記第一破砕刃と追加破砕刃の上流部分で
    ある前端を揃え、前記第二破砕刃の前端を下流側にずら
    してなることを特徴とする請求項2に記載の包装食品分
    別装置。
  4. 【請求項4】前記分離板の通孔群を、上流側から下流側
    に向って順々に、小径で正円形状の多数の小孔からなる
    小孔群と,小孔よりやや大径で正円形状の多数の中孔か
    らなる中孔群と,及び、長孔形状でその長手方向を上流
    側から下流側に向う流れに直交させた多数の長孔からな
    る長孔群と,で構成してなることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかに記載の包装食品分別装置。
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