JP2003320263A - 包装食品自動分別処理装置 - Google Patents

包装食品自動分別処理装置

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JP2003320263A
JP2003320263A JP2002131607A JP2002131607A JP2003320263A JP 2003320263 A JP2003320263 A JP 2003320263A JP 2002131607 A JP2002131607 A JP 2002131607A JP 2002131607 A JP2002131607 A JP 2002131607A JP 2003320263 A JP2003320263 A JP 2003320263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食品に包装材の破片や切れ端が混入すること
なく、分別率が極めて良好な新規な包装食品自動分別処
理装置を提供する。 【解決手段】 包装材により被覆された食品が投入され
る投入口1aと、この投入口1aに連通してなるととも
に上記食品が包装材と食品とに分別処理される円筒状の
処理槽25と、この処理槽25に形成され上記分別後の
食品が排出される排出孔26d及び分別後の包装材が排
出される排出路50と、上記処理槽25内に配設され駆
動手段20により回転駆動する回転軸54と、この回転
軸54に基端が固定され先端は上記処理槽25の内周面
側に位置する複数の回転羽根57・・・60と、を備
え、上記複数の回転羽根57・・・60は、先端が上記
処理槽の内周面に近接した第1の回転羽根57,59
と、基端から先端までの長さがこの第1の回転羽根5
7,59よりも短くされてなる第2の回転羽根58,6
0とから構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トやコンビニエンスストア等で販売されている包装食品
(包装材により被服された食品)を、該包装材と食品と
に自動的に分別するために使用される包装食品自動分別
処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、包装材により被覆された食品を、
包装材と食品とに自動的に分別する包装食品自動分別処
理装置(以下、処理装置という。)が提案され、或いは
実施されている。この処理装置は、スーパーマーケット
等で売れ残った包装食品や正味期限が経過した包装食
品、或いは、品質基準を満たさない包装食品を、分別処
理するものであり、例えば、従来、特許第316610
6号公報や特許第3227494号公報に開示されたも
のが提案されている。これらの処理装置は、包装食品が
投入される投入口に連通した開口を有する処理槽を有
し、この処理槽内には、モータにより駆動する回転軸が
配設され、この回転軸には全て同一の長さ幅に成形され
た4つの回転羽根が固定されている。また、上記処理槽
は、全体形状が略円筒状に成形されてなるものであり、
樋状に成形された処理槽本体と、蝶番を介して開閉自在
に配設されてなる蓋体とから構成され、上記処理槽本体
には、分別された食品が排出される排出孔が形成され、
上記蓋体には、分離された包装材が排出される排出路が
形成されている。特に、特許第3227494号公報に
開示された処理装置では、上記回転軸であって上記投入
口に近い位置には、該投入口から投入された包装食品を
破砕する多数の破砕刃が固定されている。
【0003】したがって、上記従来の処理装置(特許第
3166106号公報記載の処理装置)では、上記投入
口から包装食品が投入されると、上記回転羽根の回転駆
動により、該回転羽根の先端と処理槽の内周面とにより
包装材と内部の食品とが破砕されるとともに、互いに分
離し、破砕された食品は、上記処理槽本体に形成された
排出孔から下方に排出され、包装材は上記排出路を通っ
て、この処理装置の外部に排出される。特に、上記特許
第3227494号公報に開示された処理装置では、投
入口から投入された包装食品は、上記破砕刃の回転によ
り細かく破砕され、その後に上記回転羽根により包装材
と食品とに分離される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の各処理装置では、包装材と食品との分別率が極
めて悪く、上記排出孔から排出された食品には包装材の
破片や切れ端が混入する場合が多く、また、排出路から
排出された包装材に食品が混入することがある。特に、
上記特許第3227494号公報に開示された処理装置
では、投入口から投入された包装食品は、上記破砕刃の
回転により細かく破砕されることから、上述した分別率
が大幅に低下しているのが実情である。
【0005】そこで、本発明は、上述した従来の包装食
品自動分別装置が有する課題を解決するために提案され
たものであって、食品に包装材の破片や切れ端が混入す
ることなく、分別率が極めて良好な新規な包装食品自動
分別処理装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、包装材により被覆された食品が
投入される投入口と、この投入口に連通してなるととも
に上記食品が包装材と食品とに分別処理される円筒状の
処理槽と、この処理槽に形成され上記分別後の食品が排
出される排出孔及び分別後の包装材が排出される排出路
と、上記処理槽内に配設され駆動手段により回転駆動す
る回転軸と、この回転軸に基端が固定され先端は上記処
理槽の内周面側に位置する複数の回転羽根と、を備え、
上記複数の回転羽根は、基端から先端までの長さが上記
処理槽の内周面に近接した第1の回転羽根と、先端がこ
の第1の回転羽根よりも短くされてなる第2の回転羽根
とから構成されてなることを特徴とするものである。す
なわち、この第1の発明を構成する第1の回転羽根の基
端から先端までの幅は、第2の回転羽根よりも短いもの
とされている。
【0007】この第1の発明では、投入口から投入され
た包装食品は、処理槽内において上記回転羽根により破
砕され、包装材と食品とに分別され、この分別された食
品は処理槽に形成された排出孔を介して処理槽の外部に
排出され、また、包装材は、排出路から外部に排出され
る。このとき、この第1の発明では、第1の回転羽根
は、先端が上記処理槽の内周面に近接している一方、第
2の回転羽根は、該第1の回転羽根よりも短くされてな
ることから、従来の包装食品自動分別処理装置に比べ、
包装材が細かく破砕されてしまうことがない。このた
め、回転羽根を高速回転させた場合であっても、排出孔
から排出される食品の中に包装材が混入する可能性を大
きく低減することができる。
【0008】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、上記第1の発明において、前記第1の回転羽根と第
2の回転羽根とは、前記回転軸の回転方向に交互に固定
されてなることを特徴とするものである。
【0009】この第2の発明では、例えば、回転羽根の
数が4つ存在する場合には、回転軸の回転方向に、第1
の回転羽根、第2の回転羽根、第1の回転羽根、第2の
回転羽根という順序で交互に配設されるものであり、回
転羽根の数が、6つである場合には、同じように、交互
に配設されていれば良い。このように、第1の回転羽根
と第2の回転羽根とが、回転軸の回転方向に交互に固定
されることにより、各回転羽根の一部に大きな負荷が掛
かることがなく、また、安定した状態で包装食品を分別
処理することが可能となる。
【0010】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、上記第1及び第2の発明において、前記処理槽は、
水平方向に長さを有するように配設され、一端側には前
記投入口に連通した開口が形成され、他端側には分離さ
れた包装材が排出される排出口が形成されてなるととも
に、前記第2の回転羽根の一端は、前記第1の回転羽根
の一端と対応した位置に配設され、他端は、上記第1の
回転羽根の他端よりも一端側に位置してなるか、又は、
該第2の回転羽根の他端側は、切り欠かれ狭い幅とされ
てなることを特徴とするものである。
【0011】この第3の発明では、第1の回転羽根より
も幅が狭くされた第2の回転羽根の他端は、第1の回転
羽根の他端よりも一端側に位置してなるか、又は、該第
2の回転羽根の他端側は、切り欠かれ狭い幅とされてな
ることから、包装材が細かく破砕されてしまうことを防
止することができ、分別された食品内に包装材の破片が
混入する危険性をより一層防止することができる。した
がって、この第3の発明によれば、回転軸を高速回転さ
せた場合であっても分別率が低下することを有効に防止
することができる。
【0012】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、上記第1,第2又は第3の発明において、前記回転
軸の他端側には、前記第1及び第2の回転羽根の先端よ
りも処理槽の内周面に近接した送風羽根が固定されてな
ることを特徴とする。
【0013】この第4の発明では、回転軸の他端側に
は、送風羽根が固定され、特に、この送風羽根は、前記
第1及び第2の回転羽根の先端よりも処理槽の内周面に
近接してなるものであることから、該送風羽根の回転に
より、分別された包装材をより高速に、しかも細かく破
砕される前に排出路に導くことが可能となる。したがっ
て、この第4の発明によれば、包装食品を包装材と食品
とに分別できるばかりではなく、分別された包装材が細
かく破砕される以前に排出させることが可能となり、分
別率をより向上させることができる。
【0014】また、第5の発明(請求項5記載の発明)
は、上記第1、第2、第3又は第4の何れかの発明にお
いて、前記第1及び/又は第2の回転羽根の先端には、
破砕刃が着脱可能に固定されてなるとともに、この破砕
刃は、処理槽の内周面側又はその逆方向に固定位置が調
節可能とされてなることを特徴とするものである。
【0015】この第5の発明では、第1及び/又は第2
の回転羽根の先端には、破砕刃が着脱可能に固定されて
なることから、長期間使用することにより、該破砕刃が
磨耗した場合には、各回転羽根全体を交換する必要がな
く、該磨耗した破砕刃のみを交換することができ、メン
テナンスが極めて簡単なものとなる。また、この発明で
は、上記破砕刃は、処理槽の内周面側又はその逆方向に
固定位置が調節可能とされてなることから、包装食品の
種類や大きさ、或いは包装材に使用されている素材の種
類等に応じて最も効果的に分別処理することができるよ
うに調節することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る包装食品自動分別処理装置(以下、処理装置とい
う。)について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】この実施の形態に係る処理装置1は、図1
に示すように、下部には、4つのキャスター2を備え、
略ボックス状に成形された筐体3を外側に備えてなるも
のであり、この筐体3の正面の中央よりもやや左側に
は、正面カバー4が着脱可能に配設され、この正面カバ
ー4の右側には、図示しない蝶番を介して開閉可能な正
面側開閉扉5が設けられている。そして、この正面側開
閉扉5の左端側には、開閉操作する際に使用者により把
持される把手6が固定され、正面右側には、包装材排出
管部7が形成されている。なお、この包装材排出管部7
は、上記筐体3内に配設された後述する処理槽の排出路
に連通してなるものであり、図2に示すように、上面に
は、上記処理槽内部で分別された包装材の排出状況をこ
の包装材排出管部7の上方から確認することができるよ
うに透明樹脂からなる透明板8が配設され、先端側下面
には、排出口7aが形成されている。また、図1に示す
ように、この正面側開閉扉5の下方には、長方形状の切
欠き5aが形成されている。この切欠き5aは、後述す
る処理槽の下方に配設されたトレーが出し入れされる部
位である。なお、上記正面側開閉扉5の反対側には、こ
の正面側開閉扉5と同じ大きさとなされた図示しない背
面側開閉扉が配設されている。この背面側開閉扉も、把
手が固定され、この把手を把持しながら後述する蝶番を
介して開閉可能とされ、また、この背面側開閉扉の側方
(正面側)には、図3に示すように、上記正面カバー4
に対向してなる背面カバー9が着脱可能に配設されてい
る。
【0018】また、図4に示すように、この処理装置1
の左側上部には、分別処理される図示しない包装食品が
投入される投入口1aが形成されている。この投入口1
aは、下方が開放され上面は上記筐体3の上面よりもや
や高い位置に設置される天板部10aを備えた蓋部材1
0と、筐体3の左側板3aの上部側から左方向に突出し
た枠部3bとにより形成されてなるものでる。そして、
上記蓋部材10を構成する上記天板部10aの下面に
は、図4及び図5に示すように、上記投入口1aを閉塞
する閉塞板11が揺動自在に取り付けられている。この
閉塞板11は、全体形状が長方形状に成形され、図示し
ない多数のスリットが形成されてなるとともに、上端は
支軸12(図4参照)により揺動自在に支持され、作業
者が包装食品を上記投入口1a内に投入する際に外側か
ら押圧すると、図4中において、二点鎖線で示すよう
に、上記支軸12を中心に内側に移動し、包装食品が通
過すると自重により上記投入口1aを閉塞する(実線で
示す)位置に復帰するよう構成されてなるものである。
また、上記筐体3の左側板3aであって、上記投入口1
aのやや下側には、図5に示すように、左開閉扉13が
形成され、この左開閉扉13内には、制御盤14やスイ
ッチ類15が配設されている。また、上記左開閉扉13
の近傍には、上記制御盤14等に電気的に接続され、こ
の処理装置1の駆動を開始する始動スイッチ16及び停
止スイッチ17が設けられている。
【0019】また、上記正面カバー4と背面カバー9と
の間には、図4に示すように、駆動モータ20が載置台
21上に固定されている。この駆動モータ20は、本発
明を構成する駆動手段であり、上記制御盤14に電気的
に接続されている。また、この駆動モータ20の上方に
は、上記投入口1aが左側に形成されたホッパー22が
形成されている。このホッパー22は、上方は開放され
てなるとともに上記蓋部材10により閉塞されてなるも
のであり、上記正面カバー4と対向する図示しない正面
側板部と、上記背面カバー9と対向する図示しない背面
側板部と、底板部22aと、上記左側板3に対向してな
る仕切り板23とから構成されている。そして、上記底
板部22aは、上記投入口1aを形成する要素となされ
前方にかけて徐々に低くなるように傾斜してなる第1の
傾斜底板部22bと、この第1の傾斜底板部22bの前
方から垂下してなる垂下板部22cと、この垂下板部2
2cの下端から前方側にかけて徐々に低くなるように傾
斜してなる第2の傾斜板部22dとから構成されてい
る。
【0020】また、図4に示すように、上記筐体3内で
あって、上記正面側開閉扉5と図示しない背面側開閉扉
との間には、本発明を構成する処理槽25が配設されて
いる。この処理槽25は、上方が開放されてなる処理槽
本体26と、この処理槽本体26に図示しない蝶番を介
して開閉自在に連結され該処理槽本体26の上方を閉塞
する蓋体27とを備えてなるものであり、全体形状は水
平方向に長さを有するドラム状に成形されたものであ
る。そして、上記処理槽本体26は、半円筒状に成形さ
れた底板部26a(図7及び図8参照)と、左側(投入
口1a側)に形成され半円状に成形された左側半円板部
26b(図6参照)と、この左側半円板部26bに対向
してなる第1の右側半円板部26c(図10又は図11
参照)とから構成され、また、上記蓋体27は、半円筒
状に成形された天板部27a(図7及び図8参照)と、
閉塞されることにより上記処理槽本体26を構成する第
1の右側半円板部26cと同一平面上に位置する第2の
右側半円板部27b(図10又は図11参照)とから構
成されている。なお、図4に示すように、上記仕切り板
23の下方には、上記蓋体27の内径寸法に対応した内
径を有する半円状の開口部23aが形成され、この開口
部23aの周囲には、上記蓋体27が処理槽本体26を
閉塞した状態において処理槽25内に僅かに突出した円
弧状の突出片23bが形成されている。したがって、上
記投入口1aから投入された包装食品は、自重により上
記ホッパー22内を通過し、上記仕切り板23に形成さ
れた開口部23aを通って上記処理槽25内に充填され
る。
【0021】なお、上記処理槽本体26は、正面側にお
いては、図6に示すように、正面側水平板部28aが上
端に折曲形成された正面垂直固定板28により支持固定
され、背面側おいては、図3に示すように、背面側水平
板部29aが上端に折曲形成された背面垂直固定板29
により支持固定されている。一方、上記蓋体27の正面
には、図6に示すように、上記正面側水平板部28aと
同じ長さ幅に成形され該正面側水平板部28a上に載置
される蓋側水平板部30aと、この蓋側水平板部30a
の基端から略直角に折曲され上記蓋体27の正面に固定
されてなる固定板部30bと、上記蓋側水平板部30a
の先端から下方に折曲されてなりこの蓋体27を開閉操
作する際の把手31が溶接されてなる垂下板部30cと
から構成され側面形状がクランク状に成形された把手固
定部材30が溶接されている。そして、この把手固定部
材30を構成する垂下板部30cの左右には、係止部
(符号は省略する。)が固定され、上記正面側垂直固定
板28には、この係止部に係止される係止片(符号は省
略する。)を備え上記蓋体27による処理槽本体26の
閉塞状態をロックするロック用金具32がそれぞれ配設
されている。また、図3に示すように、上記背面側垂直
固定板29の上端に形成された背面側水平板部29aの
左右両側には、処理槽本体26と蓋体27とを回動可能
に連結する蝶番33が固定されている。したがって、ロ
ック用金具32を構成する係止片と把手固定部材30に
固定された係止部とによるロック状態を解除し、図4に
示す状態から、作業者が上記把手31を把持しながら蓋
体27を上方に持ち上げることにより、該蓋体27は、
上記左右の蝶番33を介して回動し、こうした操作によ
り処理槽本体26は、図6に示すように、開放される。
【0022】また、図4及び図6に示すように、上記把
手固定部材30を構成する垂下板部30cの略中央に
は、パイプ支持金具38が固定され、このパイプ支持金
具38上には、水道水が流通するコ字状のパイプ39が
配管されている。そして、このパイプ39の両端は、そ
れぞれ上記蓋体27に形成された挿通孔(符号は省略す
る。)に挿通され、該パイプ39の両端には、図7又は
図8に示すように、蓋体27の内側に臨む(第1及び第
2の)噴霧ノズル40,41が固定されている。上記第
1の噴霧ノズル40は、処理槽25の左側(投入口1a
に近い位置)に固定され、上記第2の噴霧ノズル41
は、この第1の噴霧ノズル40の固定位置よりもやや右
側に固定されている。そして、上記パイプ39の中途部
であって上記第1の噴霧ノズル40の近傍には、該第1
の噴霧ノズル40から噴霧される処理液(処理剤)の噴
霧量を調節する調節用摘み42が形成され、同様に、上
記第2の噴霧ノズル41の近傍にも、該第1の噴霧ノズ
ル41から噴霧される処理液(処理剤)の噴霧量を調節
する調節用摘み43が形成されている。また、上記パイ
プ39には、該パイプ39内に処理液を充填する給水ホ
ース44の一端が固定され、この給水ホース44の他端
側は、図6に示すように、上記仕切り板23に形成され
た貫通孔(符号は省略する。)に挿通されるとともに、
図5に示すように、左側板3aに固定された給水金具3
4に接続されている。なお、この給水金具34は、図示
しないホースを介して上水道と接続されるものであり、
水量調節用のコック34aが形成されている。したがっ
て、このコック34aを回動操作することにより、上水
道からの処理水は、図示しないホース及び図4に示す給
水ホース44を介してパイプ39内に供給され、図7又
は図8に示す第1及び/又は第2の噴霧ノズル40,4
1から処理槽25内に噴霧される。
【0023】また、上記処理槽本体26を構成する半円
筒状に成形された底板部26aには、図9に示すよう
に、多数の円形状の排出孔26dが穿設されている。こ
れらの排出孔26dは、後述する回転羽根の回転により
破砕された食品が排出される部位であり、本実施の形態
においては、最も左側(投入口1a側)は比較的大きな
排出孔26dとなされ、これらの比較的大きな排出孔2
6dの形成位置よりもやや右側には、上記排出孔26d
よりも径の小さな排出孔26dが上記最も左側に形成さ
れた比較的大きな排出孔26dの形成範囲よりも広い範
囲に亘って形成され、こうした比較的小さな排出孔26
dの右側には、上記最も左側に形成された排出孔26d
の大きさと同じ大きさとなされた排出孔26dが前記第
1の右側半円板部26c近傍まで形成されている。な
お、上記処理槽本体26の下側には、図1に示すよう
に、上記排出孔26dから排出された食品が収容される
トレー45が配設されている。また、上記蓋体27の内
周には、図6に示すように、第1乃至第3のガイドリブ
46・・・48が溶接されている。これら第1乃至第3
のガイドリブ46・・・48は、後述する回転羽根及び
送風羽根の回転により上記処理槽25内の空気が、この
処理装置1の左側から右側にガイドされるように、やや
傾斜されている。また、こうした第1乃至第3のガイド
リブ46・・・48が溶接された上記蓋体27の左側に
は、処理槽25内において食品と分離された図示しない
包装材が排出される排出路50の基端が固定されてい
る。この排出路50の基端は、図8に示すように、上記
処理槽25と連通してなるものであり、先端は、正面側
に突出しており、前記正面側開閉扉4が閉塞されること
により、図2に示すように、該正面側開閉扉4に形成さ
れた包装材排出管部7の基端側に挿入され、該包装材排
出管部7に連通されるように構成されている。
【0024】そして、上述のように構成された処理槽2
5内には、図4に示すように、前記駆動モータ20の回
転軸20aに連結部材53を介して連結された回転軸5
4が水平方向に配設されている。この回転軸54は、左
側中途部が前記処理槽本体26を構成する左側半円板部
26bに固定された一方の軸受55に回転自在に支持さ
れ、右側は、前記第1の右側半円板部26cに固定され
た他方の軸受56に回転自在に支持されている。そし
て、この回転軸54には、上記処理槽25内において、
図7に示すように、回転駆動する第1乃至第4の回転羽
根61・・・64が固定されてなるとともに、図8に示
すように、第1乃至第4の送風羽根61・・・64が固
定されている。上記第1乃至第4の回転羽根57・・・
60は、上記回転軸54の回転方向に等間隔にそれぞれ
固定されてなるものであり、本実施の形態においては、
回転軸54から先端までの長さ(幅)も同一とされてい
る。そして、第1及び第3の回転羽根57,59(本発
明を構成する第1の回転羽根)は、図10に示すよう
に、それぞれ同一形状に成形されてなるとともに、一端
(仕切り板23側)は、約15度傾斜してなり他端(排
出路50側)は、垂直とされている。一方、図11に示
すように、上記第2及び第4の回転羽根58,60(本
発明を構成する第2の回転羽根)もそれぞれ同一形状に
成形されてなるとともに、一端(仕切り板23側)は、
約45度傾斜してなり他端(排出路51側)は、垂直と
されている。また、上記第1及び第3の回転羽根57,
59の先端には、図10に示すように、該第1及び第3
の回転羽根57,59の長さと略同じ長さに成形された
細長い長方形状の破砕刃65,66が、固定板67,6
8を介してボルト(符号は省略する。)により着脱可能
に固定されている。これらの破砕刃65,66は、合成
樹脂により成形されたものであり、上記ボルトが挿入さ
れ幅方向に長さを有する長孔65a,66aが一端側か
ら他端側に亘って多数(5つ)並んで形成されており、
先端は、上記処理槽25の内周面に近接した状態で固定
されている。また、上記第2及び第4の回転羽根58,
60の先端には、図11に示すように、該第2及び第4
の回転羽根58,60の(水平方向の)長さよりも短い
とともに、上記破砕刃65,66と同じ幅に成形された
長方形状の破砕刃69,70が固定板71,72を介し
てボルト(符号は省略する。)により着脱可能に固定さ
れている。これらの破砕刃69,70は、上記各破砕刃
65,66と同じように、合成樹脂により成形されたも
のであり、上記ボルトが挿入され幅方向に長さを有する
長孔69a,70aが一端側から他端側に亘って多数
(3つ)並んで形成されており、先端は、上記第1及び
第3の回転羽根57,59に固定された破砕刃65,6
6の先端よりも基端側(回転軸54側)に位置してい
る。
【0025】また、上記第1乃至第4の送風羽根61・
・・64は、図8に示すように、それぞれ同一形状に成
形されてなるものであり、上記回転軸56の他端側(排
出路50側)に固定されている。なお、上記第1の送風
羽根61は、図10に示すように、上記第1の回転羽根
57に並んで、また、第3の送風羽根63は、第3の回
転羽根59に並んでそれぞれ固定され、第2の送風羽根
62は、図11に示すように、上記第2の回転羽根58
に並んで、また、第4の送風羽根64は、第4の回転羽
根60に並んでそれぞれ固定されている。そして、これ
ら第1乃至第4の送風羽根61・・・64の先端には、
先端が上記第1乃至第4の回転羽根57・・・60の先
端に固定された破砕刃65,66,69,70先端より
も処理槽25の内周面に近接して固定された送風板75
・・・78がボルト(符号は省略する。)により着脱可
能に固定されている。そして、これらの送風板75・・
・78には、上記ボルトが挿通される長孔75a,76
a(送風板77,78に形成された長孔が図示しな
い。)が形成され、それぞれ上記回転軸54方向から処
理槽25の内周面側に突出する長さが調節可能とされて
いる。
【0026】したがって、上述した実施の形態に係る処
理装置1では、図5に示す始動スイッチ16をオン操作
すると、図4に示す駆動モータ20の駆動が開始され、
これに伴い上記処理槽25内に設けられた第1乃至第4
の回転羽根57・・・60及び第1乃至第4の送風羽根
61・・・64が回転駆動する。この状態において、こ
の処理装置1の左側に形成された投入口1aから、包装
食品を投入すると、該包装食品は、第1の傾斜底板部2
2b上及び第2の傾斜板部22d上を滑って、上記仕切
り板23の下方に形成された開口部23aから処理槽2
5内に充填される。そして、上記包装食品は、上記第1
乃至第4の回転羽根57・・・60の一端との当接乃至
は衝突及び各破砕刃65,66,69,70の先端と処
理槽25の内周面との当接乃至は衝突により、破砕され
ながら内部の食品と包装材とが分離され、破砕された食
品は、上記処理槽本体26を構成する底板部26aに穿
設された図9に示す排出孔26bから排出され、上記ト
レー45内に収容される。また、上記食品が包装されて
いた包装材は、上記第1乃至第4の送風羽根61・・・
64の回転駆動と、上記蓋体27の内周に固定された第
1乃至第3のガイドリブ46・・・48による風圧によ
り、上記排出路50内に流入し、さらに前記正面側開閉
扉4に形成された包装材排出管部7内を通過して外部に
排出される。
【0027】このとき、この実施の形態に係る処理装置
1では、ホッパー22を構成する底板部22aは、上記
投入口1aを形成する要素とされた第1の傾斜底板部2
2bと、垂下板部22cと、第2の傾斜板部22dとか
ら構成されていることから、処理槽25内に充填され第
1乃至第4の回転羽根57・・・60に衝突した際に飛
散した食品は、上記垂下板部22cに当接することとな
るので、上記投入口1aまで到る事を有効に防止するこ
とができ、さらに、投入口1aには、閉塞板11が揺動
自在に取り付けられていることから、より一層食品が投
入口1aから外部に飛散することを防止することができ
る。
【0028】また、この処理装置1では、上記第1及び
第3の回転羽根57,59の先端(破砕刃65,66の
先端)は、処理槽25の内周面に近接し、第2及び第4
の回転羽根58,60の先端(破砕刃69,70の先
端)は、該第1及び第3の回転羽根57,59の先端
(破砕刃65,66の先端)よりも回転軸54側に位置
していることから、従来の処理装置のように、包装材が
細かく破砕されてしまうことがない。したがって、食品
と分別された包装材は、上記送風羽61・・・64及び
送風板75・・・78の回転により処理槽25の左側か
ら右側に移動する空気抵抗を大きく受け、処理槽本体2
6に形成された排出孔26dから脱落することなく、極
めて効果的に上記排出路50及び包装材排出管部7内を
通過して外部に排出させることができる。特に、この実
施の形態に係る処理装置1では、上記排出孔26dは、
全て同じ大きさとされておらず、図9に示すように、投
入口1aに近い位置は、やや小さな排出孔26dが形成
されていることから、例えば、発砲スチレン等の包装材
が上記第1乃至第4の回転羽根57・・・60や或いは
破砕刃65,66,69,70と衝突し、この結果細か
い破片が発生しても、この破片が食品とともに排出孔2
6dから排出されるおそれを有効に防止することができ
る。
【0029】さらに、本実施の形態に係る処理装置1で
は、上記破砕刃65,66,69,70は、第1乃至第
4の回転羽根57・・・60に対して着脱可能に固定さ
れていることから、長期間の使用により磨耗し変形し或
いは割れた場合であっても、簡単に交換することが可能
となる。また、これらの破砕刃65,66,69,70
は、各長孔65a,66a,69a,70aにより、処
理槽25の内周面側又はその逆方向にそれぞれ独立して
位置調節可能とされていることから、分別処理する包装
食品の種類や大きさ等により、最も適当な位置に固定す
ることができ、より一層分別率を向上させることができ
る。
【0030】なお、上記実施の形態に係る処理装置1で
は、本発明を構成する回転羽根を4つ設けた(第1乃至
第4の回転羽根57・・・60とした)が、本発明を構
成する回転羽根は、このように4つに限定されるもので
はないことは勿論、これらの回転羽根にそれぞれ破砕刃
を設ける必要はない。すなわち、上述した実施の形態に
係る処理装置1のように、先端が処理槽25の内周面に
近接した破砕刃65,66を第1及び第3の回転羽根5
7,59に固定し、該破砕刃65,66の先端位置より
も回転軸54に近い位置となされた破砕刃69,70を
第2及び第4の回転羽根58,60に固定する必要はな
く、例えば、第1及び第3の回転羽根57,59そのも
のの先端が処理槽25の内周面に近接するように幅広に
成形し、第2及び第4の回転羽根58,60を該第1及
び第3の回転羽根57,59よりも狭い幅に成形したも
のであっても良い。
【0031】
【発明の効果】前述した本発明の一実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明(請求項1記載の発明)で
は、投入口から投入された包装食品は、処理槽内におい
て上記回転羽根により破砕され、包装材と食品とに分別
され、この分別された食品は処理槽に形成された排出孔
を介して処理槽の外部に排出され、また、包装材は、排
出路から外部に排出される。このとき、この第1の発明
では、第1の回転羽根は、先端が上記処理槽の内周面に
近接している一方、第2の回転羽根は、該第1の回転羽
根よりも短くされてなることから、従来の包装食品自動
分別処理装置に比べ、包装材が細かく破砕されてしまう
ことがない。このため、回転羽根を高速回転させた場合
であっても、排出孔から排出される食品の中に包装材が
混入する可能性を大きく低減することができる。
【0032】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、第1の回転羽根と第2の回転羽根とが回転軸の回
転方向に交互に固定されてなることから、各回転羽根の
一部に大きな負荷が掛かることがなく、また、安定した
状態で包装食品を分別処理することが可能となる。
【0033】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
では、第1の回転羽根よりも幅が狭くされた第2の回転
羽根の他端は、第1の回転羽根の他端よりも一端側に位
置してなるか、又は、該第2の回転羽根の他端側は、切
り欠かれ狭い幅とされてなることから、包装材が細かく
破砕されてしまうことを防止することができ、分別され
た食品内に包装材の破片が混入する危険性をより一層防
止することができる。したがって、この第3の発明によ
れば、回転軸を高速回転させた場合であっても分別率が
低下することを有効に防止することができる。
【0034】では、回転軸の他端側には、送風羽根が固
定され、特に、この送風羽根は、前記第1及び第2の回
転羽根の先端よりも処理槽の内周面に近接してなるもの
であることから、該送風羽根の回転により、分別された
包装材をより高速に、しかも細かく破砕される前に排出
路に導くことが可能となる。したがって、この第4の発
明によれば、包装食品を包装材と食品とに分別できるば
かりではなく、分別された包装材が細かく破砕される以
前に排出させることが可能となり、分別率をより向上さ
せることができる。
【0035】また、第5の発明(請求項5記載の発明)
では、第1及び/又は第2の回転羽根の先端には、破砕
刃が着脱可能に固定されてなることから、長期間使用す
ることにより、該破砕刃が磨耗した場合には、各回転羽
根全体を交換する必要がなく、該磨耗した破砕刃のみを
交換することができ、メンテナンスが極めて簡単なもの
となる。また、この発明では、上記破砕刃は、処理槽の
内周面側又はその逆方向に固定位置が調節可能とされて
なることから、包装食品の種類や大きさ、或いは包装材
に使用されている素材の種類等に応じて最も効果的に分
別処理することができるように調節することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る包装食品自動分別処
理装置の正面図である。
【図2】図1に示す包装食品自動分別処理装置を構成す
る包装材排出管部を一部破断して示す右側面図である。
【図3】背面側開閉扉を取り外した状態における包装食
品自動分別処理装置の背面図である。
【図4】正面側開閉扉及び正面カバーを取り外した状態
における包装食品自動分別処理装置の正面図である。
【図5】包装食品自動分別処理装置を正面側から示す斜
視図である。
【図6】蓋体を開放した状態を示す包装食品自動分別処
理装置の斜視図である。
【図7】処理槽の内部構造の左側の要部を示す右側断面
図である。
【図8】処理槽の内部構造の右側の要部を示す右側断面
図である。
【図9】処理槽を構成する処理槽本体の構成を示す正面
図である。
【図10】処理槽内部の構成を示す正面図である。
【図11】図11に示す処理槽内部の回転軸が90度回
転した後の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 包装食品自動分別処理装置 1a 投入口 20 駆動モータ 25 処理槽 26 処理槽本体 26d 排出孔 27 蓋体 50 排出路 57・・・60 第1乃至第4の回転羽根 61・・・64 第1乃至第4の送風羽根 65,66 破砕刃 65a,66a 長孔 69,70 破砕刃 69a,70a 長孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 4/08 B07B 4/08 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装材により被覆された食品が投入され
    る投入口と、この投入口に連通してなるとともに上記食
    品が包装材と食品とに分別処理される円筒状の処理槽
    と、この処理槽に形成され上記分別後の食品が排出され
    る排出孔及び分別後の包装材が排出される排出路と、上
    記処理槽内に配設され駆動手段により回転駆動する回転
    軸と、この回転軸に基端が固定され先端は上記処理槽の
    内周面側に位置する複数の回転羽根と、を備え、 上記複数の回転羽根は、先端が上記処理槽の内周面に近
    接した第1の回転羽根と、基端から先端までの長さがこ
    の第1の回転羽根よりも短くされてなる第2の回転羽根
    とから構成されてなることを特徴とする包装食品自動分
    別処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の回転羽根と第2の回転羽根と
    は、前記回転軸の回転方向に交互に固定されてなること
    を特徴とする請求項1記載の包装食品自動分別処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記処理槽は、水平方向に長さを有する
    ように配設され、一端側には前記投入口に連通した開口
    が形成され、他端側には分離された包装材が排出される
    排出路が形成されてなるとともに、 前記第2の回転羽根の一端は、前記第1の回転羽根の一
    端と対応した位置に配設され、他端は、上記第1の回転
    羽根の他端よりも一端側に位置してなるか、又は、該第
    2の回転羽根の他端側は、切り欠かれ狭い幅とされてな
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の包装食品自動
    分別処理装置。
  4. 【請求項4】 前記回転軸の他端側には、前記第1及び
    第2の回転羽根の先端よりも処理槽の内周面に近接した
    送風羽根が固定されてなることを特徴とする請求項1,
    2又は3記載の包装食品自動分別処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1及び/又は第2の回転羽根の先
    端には、破砕刃が着脱可能に固定されてなるとともに、
    この破砕刃は、処理槽の内周面側又はその逆方向に固定
    位置が調節可能とされてなることを特徴とする請求項
    1,2,3又は4記載の何れかの包装食品自動分別処理
    装置。
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