JP2002124976A - インタードメインルーティング装置 - Google Patents

インタードメインルーティング装置

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JP2002124976A JP2000317984A JP2000317984A JP2002124976A JP 2002124976 A JP2002124976 A JP 2002124976A JP 2000317984 A JP2000317984 A JP 2000317984A JP 2000317984 A JP2000317984 A JP 2000317984A JP 2002124976 A JP2002124976 A JP 2002124976A
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  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インタードメインのネットワークにおける経路
制御において、End-to-Endで残余帯域、遅延などのネッ
トワークリソースを考慮した経路選択ができない、ネッ
トワークリソースを考慮した受信方向の最適な経路選択
ができない、またネットワークリソースだけでなくサー
バの負荷も考慮して、ネットワークリソースが十分ある
経路選択を有する負荷の低いサーバを選択することがで
きないとの各問題点を解消する。 【解決手段】インタドメインのネットワークの経路制御
において、送信ドメイン、インタドメインのネットワー
クリソース付の経路情報に加えて、宛先ドメイン内のネ
ットワークリソース付の経路情報を入手可能にすること
で、End-to-Endのネットワークリソースを考慮した経路
選択が可能で、かつ送信方向だけでなく受信方向の最適
な経路選択も可能とする。さらに、ネットワークリソー
スだけでなく、サービスノードの処理負荷情報を入手可
能にすることでネットワークリソースとの両者を用いた
最適なサーバの選択ならびにサーバ宛の最適な経路選択
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインタードメインル
ーティング装置に関し、あるドメイン内のノードにおい
て、ルーティング情報が通知されない他のドメイン内の
経路情報を利用することで、End-to-Endにネットワーク
リソースを考慮した経路選択を可能とするルーティング
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインタードメインルーティング装
置として、インタードメインQoS ルーティング装置の一
例が、2000年にアイイーティーエフ(IETF)のインター
ネットドラフト(Internet Draft)として発行された d
raft-abarbanel-idr-bgp4-te-01.txt の第1 頁ないし第
13頁に掲載された「BGP-4 Support for Traffic Engine
ering 」と題する B.Abarbanel氏による提案書に記載さ
れている。
【0003】この従来のインタードメインQoS ルーティ
ング装置は、Border Gateway Protocol (BGP) に、残余
帯域、遅延などの新しいリンクメトリックを追加し、こ
れらのリンクメトリックを最適化するようにAutonomous
System (AS)ドメイン間のルーティング制御を行うこと
で負荷分散、あるいはQoS(Quality of Service) を考慮
したルーティングを実現する方式(BGP-TE 方式) であ
る。
【0004】このリンクメトリックは大きく分けて、AS
間のリンク、AS内を中継するリンクの2通りのリンクに
対して割り当てられる。AS間のリンクは、物理リンクの
残余帯域、遅延などからパラメータを抽出することが可
能である。AS間のリンクの情報は、ASのBorder Router
間で設定されるExternal BGP(E-BGP) セッションによっ
て経路情報が交換される。
【0005】一方、AS内を中継するリンクの場合、AS内
に存在する複数ルータ、複数のリンクを経由した論理的
なリンクに対して残余帯域、遅延などのパラメータを割
り当てなければならない。AS内の中継の論理リンクの情
報は、AS内のAS Border Router間で Internal BGP(I-BG
P)セッションを確立し、それにより経路情報を交換す
る。I-BGP セッションの経路が論理リンクの経路とな
り、その経路上の残余帯域、遅延の値を求め、論理リン
クのメトリックに反映させる必要がある。
【0006】そのため、AS内の Intradomain Gateway P
rotocol (IGP) 、たとえばOpen Shortest Path First
(OSPF) 、Integrated Intermediate System Intermedia
te System (Integrated IS-IS) を拡張し、物理リンク
に対する残余帯域、遅延などのパラメータを交換する方
式(IGP-TE方式)を用いることにより、上記論理リンク
の経路上の残余帯域、遅延などの値を求めることがで
き、その値をI-BGP へ通知することによって実現する。
【0007】以上の手順によって、AS間の E-BGPセッシ
ョン、AS内を経由するI-BGP セッションそれぞれの経路
上に残余帯域、遅延などのメトリックを追加することが
できる。
【0008】上述した従来技術のBGP-TE方式、ならびに
IGP-TE方式の両者を用いることで、あるAS-A内の端末、
あるいはルータから他のAS-B内の端末、あるいはルータ
まで、残余帯域、ならびに遅延を考慮した経路選択を行
う時、以下のような経路選択が行われる。AS-A内の端
末、あるいはルータからAS-Bへルーティング可能なAS B
order Router候補がまずIGP-TE情報から抽出される。
【0009】たとえばIGP としてOSPFを用いる場合AS E
xternal LSA を用いてAS-A内のAS Border Routerから外
部のASへのアドレスへの到達性(Reachability)が配布さ
れることにより認識することができる。しかしながら、
一般にIGP-TE情報だけでは、AS Border RouterからAS外
部へのアドレスの到達性はわかるもののどの外部のASに
対してはどれくらいの帯域、遅延などで到達できるかと
いうリソース情報についてはわからない。
【0010】ここで、BGP-TE方式で提案しているよう
に、AS-A内の端末、あるいはルータが特に IGP-TE プロ
トコルを動作させ、かつI-BGP セッションをAS-A内のAS
Border Routerとの間で設定してBGP-TE protocol 情報
を受信することが可能な場合、AS-A内のAS Border Rout
er候補からAS-Bまでの経路候補を BGP-TE 情報から抽出
することができるため、IGP-TE情報と併せて経路計算を
行うことにより、 AS-A内の端末、ルータから AS-A 内
のBorder Router を介してAS-Bへ到達するための経路選
択を残余帯域、ならびに遅延を考慮した最適経路選択が
可能となる。
【0011】しかしながら、この経路選択は、AS-A内の
端末、ルータからAS-BのAS BorderRouterまでの経路選
択は行なうことができるが、最終ASであるAS-B内のAS B
order RouterからAS-B内の宛先の端末、ルータまでの経
路選択を行うことができない。さらに言えば、AS-B内の
経路選択結果を考慮して、AS-B内の宛先端末、ルータへ
到達するために最適なAS Border Routerの選択を行うこ
とができないという問題がある。
【0012】この問題は、例えばAS-A内の端末、ルータ
からAS-BのAS Border Routerまでの経路選択は最適だと
しても、AS-BのAS Border RouterからAS-B内の宛先端
末、ルータまでの経路が輻輳し、残余帯域が少なく、か
つ遅延が大きいような経路しかないために結果的にEnd-
to-Endの尺度で見ると最適ではない場合がありえる。従
って、従来技術では、インタードメインのQoS ルーティ
ングを行う場合、全経路を通じての(End-to-Endでの)
最適経路選択は行うことができないという問題がある。
【0013】更に、関連類似技術として従来のインター
ドメインルーティング装置の例(インタードメインのQo
S ルーティング装置ではない)をあげる。この種装置の
一例が、1999年にシスコ社のホワイトペーパとして発行
された第1 頁ないし第19頁に掲載された「Cisco Distri
butedDirector 」と題するK. Delgadillo 氏による技術
説明書に記載されている。
【0014】同書開示の技術は、Web クライアントがWe
b サーバにアクセスする場合に、複数のWeb のミラーサ
ーバがネットワークにある状況を想定し、処理負荷の低
いWeb サーバで、かつネットワークの経路がなるべく短
い経路を選択するWeb の負荷分散システムとして提案さ
れている。Web 環境ではWeb クライアント側からのHTTP
GET requestがサーバへ要求され、Web サーバからWeb
クライアント側へHTTPresponse が返答されるトランザ
クション処理が行われる。
【0015】一般にHTTP response の転送情報量が多い
ため、経路選択を行う場合、Web サーバからWeb クライ
アント向きの最適経路が性能に大きく影響する。つま
り、複数のWeb のミラーサーバがある場合、いずれのミ
ラーサーバからWeb クライアント行きの経路が最短経路
か、あるいはWeb のミラーサーバ自体の処理負荷はいず
れが低いかを総合的に判断する必要がある。
【0016】これを実現するために、本技術はDirector
Response Protocol (DRP)を提案し、Web クライアント
サイトのDRP agent が複数のWeb のミラーサーバサイト
に存在するDRP serverに対して、ミラーサーバからWeb
クライアント向きの最短経路、ならびにWeb ミラーサー
バの処理負荷をすべて収集することができ、収集結果か
ら最適なWeb ミラーサーバを選択することが可能であ
る。この際に、想定するネットワークはインタードメイ
ンネットワークで、BGP(Border Gateway Protocol)レベ
ルの AS のホップ数、ならびにIGP(Intradomain Gatewa
y Protocol) レベルのルータのホップ数の両者の情報を
取得することにより、Web ミラーサーバからWeb クライ
アント向きの最短経路を求めている。
【0017】つまり、インタードメインルーティングに
おいて、BGP レベルとIGP レベルの両方の情報を用いて
最短経路を求めている点、ならびにWeb クライアントに
とって通信をするべきWeb サーバの選択のために、受信
方向のネットワークの最短経路を考慮した方式をとって
いる点の2点が特徴的である。
【0018】しかしながら、DRP protocolも前述のBGP-
TEと同様に、最終段のAS内の最適なAS Border Routerの
選択、ならびにAS Border RouterからWeb クライアント
までの経路選択については考慮していないため、End-to
-Endの最適経路選択を行うことができないという同様な
問題がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
インタードメインルーティングには幾つかの問題点が見
られる。すなわち、第1の問題点は、インタードメイン
のネットワークにおいてEnd-to-Endで帯域、遅延などの
ネットワークリソースを考慮した経路選択ができないと
いうことである。その理由は、従来のBGP-TE方式、IGP-
TE方式だけを用いる場合は、送信側のAS内の経路選択、
送信ASから宛先ASまでの経路選択はネットワークリソー
スを用いて行うことができるが、宛先AS内の最適なAS B
order Routerの選択、ならびに選択されたAS Border Ro
uterから宛先端末、ルータまでの最適な経路選択をおこ
なうことができないからである。
【0020】第2の問題点は、End-to-Endで帯域、遅延
などのネットワークリソースを考慮した経路選択を行う
場合に、受信方向の最適な経路選択ができなかったとい
う点である。DRP を用いる場合には、受信方向の経路を
返すことはできるものの、送信ドメインの経路情報を組
み合わせていないため最適化が図れていないため、なら
びにBGP-TE、IGP-TEだけを用いる場合には、特にBGP-TE
が送信方向のみの経路情報しか持たないため、両者を総
合しても送信方向の最適経路選択しか行うことができな
かったからである。
【0021】第3の問題点は、ネットワークの経路の残
余帯域や遅延などのQoS パラメータだけでなくサーバの
負荷も考慮して、最適なサーバ、ならびにそれに対する
最適なネットワーク経路とを同時に満足する経路選択を
行うことができなかったという点である。その理由は、
サーバの負荷情報とネットワークの経路候補情報ならび
にQoS メトリック情報とをすべて通知できる機能がなか
ったためである。
【0022】本発明は上記問題点を解消すべくなされた
もので、その第1の目的は、インタードメインネットワ
ークにおいて、End-to-Endで帯域、遅延などのネットワ
ークリソースを考慮した経路選択が可能な装置、つまり
宛先AS内の最適なAS BorderRouterの選択、ならびに選
択されたAS Border Routerから宛先端末、ルータまでの
最適な経路選択がおこなえるインタードメインルーティ
ング装置を提供することにある。
【0023】本発明の第2の目的は、送信方向だけでな
く、受信方向に対してもEnd-to-Endで帯域、遅延などの
ネットワークリソースを考慮した最適な経路選択もでき
る装置を提供することにある。
【0024】本発明の第3の目的は、ネットワークの経
路の残余帯域や遅延などのQoS パラメータだけでなくサ
ーバの負荷をも考慮して、最適なサーバ、ならびにそれ
に対する最適なネットワーク経路とを同時に満足する経
路選択を行うことができる装置を提供することになる。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、インタ
ードメインルーティング装置を、ノードが、自ドメイン
内の経路情報を交換して経路選択を行う自ドメイン内経
路選択手段と、ドメイン間の経路情報を受信し経路選択
を行うドメイン間経路選択手段と、宛先ノードに対して
要求し当該ノードから当該宛先ノード方向への経路候補
群を取得する宛先ドメイン受信経路候補取得手段と、En
d-to-End経路選択手段とを含み構成され、当該End-to-E
nd経路選択手段が、当該ノードのドメイン内経路と、当
該ドメインから当該宛先ドメインまでのドメイン間経路
と、当該宛先ノードのドメイン内経路とに基づいてEnd-
to-Endに最適経路を選択するようにする。
【0026】また、本発明では、インタードメインルー
ティング装置を、ノードが、自ドメイン内の経路情報を
交換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、
ドメイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン
間経路選択手段と、送信ノードからの要求に応じて当該
送信ノードから当該ノード方向への経路候補群を返答す
るドメイン受信経路候補返答手段とを含み構成する。
【0027】前記自ドメイン内経路選択手段が、ドメイ
ン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メト
リック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報
を交換する手段を備えるようにしても良い。また、前記
ドメイン間経路選択手段が、ドメイン間のネットワーク
のトポロジー及びリンクの帯域メトリック、並びにQoS
メトリック等のリンクリソース情報とを交換する手段を
備えるようにしても良い。
【0028】また、前記ドメイン間経路選択手段を、送
信ノードあるいは宛先ノード以外の外部ノードに存在さ
せ、前記送信ノード、あるいは前記宛先ノードが外部ノ
ードに存在する当該ドメイン間経路選択手段に問い合わ
せを行うことにより経路情報を取得するようにしても良
い。送信ノードとして中継の任意のノードを送信PROXY
ノードに選択し、宛先ノードとして中継の任意のノード
を宛先PROXY ノードに選択することができる。
【0029】上述の宛先度メイン受信経路候補取得手段
に替えて、宛先ノードに対し要求して当該宛先ノードか
ら当該ノード方向への経路候補群を取得する宛先ドメイ
ン送信経路候補取得手段を含む構成とし、End-to-End経
路選択手段は、宛先ノードのドメイン内経路と、当該宛
先ドメインから当該ドメインまでのドメイン間経路と、
当該ノードのドメイン内経路とに基づいてEnd-to-Endに
最適経路を選択するようにしても良い。宛先ノードは、
自ドメイン内経路選択手段、ドメイン間経路選択手段
と、当該送信ノードからの要求に応じて当該宛先ノード
から当該送信ノード方向への経路候補群を返答する宛先
ドメイン送信経路候補返答手段を備える。経路となる各
ネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メトリッ
ク、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報を交
換する手段を備える構成も考えられる。ドメイン間経路
選択手段を、送信ノードあるいは宛先ノード以外の外部
ノードに存在させた構成も採れる。また、送信ノード、
宛先ノードとして中継の任意のノードをPROXY ノードに
選択しても良い。
【0030】また、本発明ではインタードメインルーテ
ィング装置を、ノードが、自ドメイン内経路選択手段、
ドメイン間経路選択手段と、当該宛先ノード候補のそれ
ぞれから当該ノード方向への経路候補群ならびに当該サ
ービスオブジェクト処理を行うサービスノードの処理負
荷を取得する宛先ドメイン送信経路候補取得手段と、各
サービスノードの処理負荷と当該宛先ノードのドメイン
内経路と当該宛先ドメインから当該送信ドメインまでの
ドメイン間経路と当該送信ノードのドメイン内経路とに
基づいてEnd-to-Endの経路コストを比較することによ
り、最適なサービスノードならびにEnd-to-Endの経路を
選択するサービスノード経路選択手段とを含む構成とす
る。
【0031】また、ノードが、自ドメイン内経路選択手
段、ドメイン間経路選択手段と、サービスノードの処理
負荷をモニターするサービスノード負荷モニター手順
と、送信ノードからの要求に応じて当該ノードから当該
送信ノード方向の経路候補群ならびにサービスノード負
荷を返答する宛先ドメイン送信経路候補返答手段を備え
るようにしても良い。
【0032】この場合も、自ドメイン内経路選択手段、
ドメイン間経路選択手段が、ネットワークのトポロジー
及びリンクの帯域メトリック、並びにQoS メトリック等
のリンクリソース情報とを交換する手段を備える構成が
考えられる。また、ドメイン間経路選択手段を、送信ノ
ードあるいは宛先ノード以外の外部ノードに存在させた
構成も採れる。送信ノード、宛先ノードとして中継の任
意のノードをPROXY ノードに選択して良い。
【0033】更には、宛先ノードがアドレス解決要求手
段をもち、複数の送信ノードのいずれかをアドレス解決
サーバ機能により選択するように構成できる。この場合
には、宛先ノードが選択送信ノードに対してセッション
を設立して前記選択送信ノードが、必要に応じて宛先ノ
ードに他の送信ノードのアドレスを通知することにより
セッションを切り替えるようにできる。
【0034】サービスノードの処理負荷として、サービ
ス処理のCPU負荷に加えて、サービス結果を通信する
際のネットワーク負荷も用いるようにしても良い。サー
ビスオブジェクトとしてURL (Uniform Resource Locato
r)を用い、前記サービスノードとしてWeb サーバを用い
ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明では、インタードメインル
ーティング装置(システム)が、宛先ドメイン受信経路
候補取得手段と、宛先ドメイン受信経路候補返答手段
と、End-to-End経路選択手段とを備え、送信ドメイン内
経路、送信ドメインから宛先ドメイン間の経路、宛先ド
メイン内の経路すべての情報を用いて最適経路選択がお
こなえるように動作する。このような構成を採用し、さ
らにドメイン内ルーティング、ドメイン間ルーティング
を帯域メトリック、QoSメトリックを対応させること
により、本発明の目的であるEnd-to-Endで帯域、遅延な
どのネットワークリソースを考慮した経路選択を達成す
ることができる。
【0036】また、本発明のインタドメインルーティン
グ装置は、宛先ドメイン送信経路候補取得手段と、宛先
ドメイン送信経路候補返答手段と、End-to-End経路選択
手段とを備え、宛先ドメイン内の経路、送信ドメインか
ら宛先ドメイン間の経路、送信ドメイン内経路のすべて
の情報を用いて受信方向の最適経路選択がおこなえるよ
うに動作する。このような構成を採用し、さらにドメイ
ン内ルーティング、ドメイン間ルーティングを帯域メト
リック、QoSメトリックを対応させることにより、本
発明の目的である送信方向だけでなく、受信方向に対し
てもEnd-to-Endで帯域、遅延などのネットワークリソー
スを考慮した最適な経路選択も達成することができる。
【0037】更には、本発明のインタドメインルーティ
ング装置は、宛先ドメイン送信経路候補取得手段と、宛
先ドメイン送信経路候補返答手段と、サービスノード経
路選択手段と、を備え、宛先ドメイン内の経路、送信ド
メインから宛先ドメイン間の経路、送信ドメイン内経路
のすべての情報を用いて受信方向の最適経路選択、なら
びにサービスノードの負荷の両者を考慮して、低負荷な
サービスノードで最適なネットワーク経路選択がおこな
えるように動作する。このような構成を採用し、さらに
ドメイン内ルーティング、ドメイン間ルーティングを帯
域メトリック、QoSメトリックを対応させることによ
り、本発明の目的であるネットワークの経路の残余帯域
や遅延などのQoS パラメータだけでなくサーバの負荷も
考慮して、最適なサーバ、ならびにそれに対する最適な
ネットワーク経路とを同時に満足する経路選択を達成す
ることができる。
【0038】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して更に詳細に説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態の概略構成を示すブロック図であり、図2
は、同じ実施の形態の構成をより詳細に示したブロック
図である。図1と図2とを参照し、かつ図1と図2との
対応関係を説明して本実施の形態を説明する。なお、本
実施の形態は請求項1〜17の各請求項に対応してい
る。
【0039】図1を参照すると、第1の実施の形態は、
ドメインA;155とドメインB;165のネットワー
クドメインがインタドメインで相互接続されている状況
で、ドメインA;155内の送信ノード154、ドメイ
ンB;165内の宛先ノード164とが存在するネット
ワーク構成で、送信ノード154が、自ドメイン内経路
選択手段150、ドメイン間経路選択手段151、宛先
ドメイン受信経路候補取得手段152、End-to-End経路
選択手段153とから構成され、宛先ノード164が自
ドメイン内経路選択手段160、ドメイン間経路選択手
段161、宛先ドメイン受信経路候補返答手段162と
から構成されている。
【0040】宛先ドメイン受信経路候補取得手段152
は宛先ノード164に対して、Pathdiscovery request
170を送信し、宛先ドメイン受信経路候補返答手段1
62により経路候補の結果がPath discovery reply17
1として返答される。End-to-End経路選択手段153
は、自ドメイン内経路選択手段150、ドメイン間経路
選択手段151、宛先ドメイン受信経路候補取得手段1
52で得られる部分的な経路候補情報を総合して、送信
ノード内経路、送信ドメインから宛先ドメインまでのド
メイン間経路、宛先ドメイン内の経路の全体を見渡した
最適な経路を求めることができる。
【0041】図1の各手段の動作を詳しく説明するため
に、図2を用いる。図2と図1の両ブロック図は以下の
ような形で対応がとれており、それぞれの手段の対応を
説明した後、以後図2を用いて実施の形態を説明する。
【0042】図2におけるドメインをインターネットの
ある管理ドメインAS(Autonoumous System)とし、ノード
をルータと対応させた場合について以下対応関係を述べ
る。図2を参照すると、Autonomous System AS-A;19
0とAS-B;192の両ネットワークドメインが、BGP に
より外部ネットワーク191と相互接続されているネッ
トワーク構成で、AS-A;190内には送信ルータ14
0、AS内中継ルータ141、AS境界ルータ(AS Border
Router (ASBR) )ASBR-A1;142が存在し、また、 AS-
B;192内には宛先ルータ145、AS内中継ルータ14
4、AS境界ルータ(AS Border Router (ASBR) )ASBR-B
1;143が存在する。
【0043】図1に於けるドメインA;155、ドメイ
ンB;165はそれぞれ、Autonomous System AS-A; 1
90、Autonomous System AS-B; 192とに対応し、ま
た、送信ノード154、宛先ノード164は送信ルータ
140、宛先ルータ145と対応する。
【0044】図2内の上記6種類のルータは、それぞれ
以下のような手段から構成されている。先ず、AS-A内の
送信ルータ140は、AS内での動的ルーティング情報交
換手順としてOSPF-TE 手段100を用い(その他のAS内
のルーティング情報交換手順、たとえばISIS-TE 手順な
どでもかまわない)、AS間の動的ルーティング情報取得
手順として BGP-TE 情報を取得するための I-BGP手段1
10を用い、宛先ドメイン内の経路候補取得手段Path d
iscovery protocol 手段130と、End-to-Endのインタ
ードメインの最適経路検索手段であるEnd-to-End経路選
択手段132とから構成される。
【0045】AS-A内の中継ルータ141はOSPF-TE 手段
101を持つ。AS境界ルータ142はOSPF-TE 手段10
2、AS間の動的ルーティング情報交換のための E-BGP手
段121、E-BGP 手段121の情報をAS-A内のその他の
ルータへ通知するためのI-BGP 手段111とを持つ。
【0046】ちなみに、上記構成におけるOSPF-TE 手段
100は、図1の自ドメイン内経路選択手段150と対
応し、I-BGP 手段110は、ドメイン間経路選択手段1
51と対応し、Path discovery protocol 130は宛先
ドメイン受信経路候補取得手段152、宛先ドメイン受
信経路候補返答手段162と対応し、End-to-End経路選
択手段132とEnd-to-End経路選択手段153とはそれ
ぞれ対応する。
【0047】そして、AS-B内の宛先ルータ145は、OS
PF-TE 手段105、I-BGP 手段113、AS-Aの送信ルー
タとの間で最適経路検索を行うためのPath discovery p
rotocol 手段131とから構成される。
【0048】AS-B内の中継ルータ144はOSPF-TE 手段
104を持つ。AS境界ルータ143は、OSPF-TE 手段1
03、I-BGP 手段112、E-BGP 手段122とを持つ。
【0049】このとき、OSPF-TE 手段105は、自ドメ
イン内経路選択手段160と対応し、I-BGP 手段113
は、ドメイン間経路選択手段161と対応し、Path dis
covery protocol;131は宛先ドメイン受信経路候補返
答手段162とそれぞれ対応する。また、Path discove
ry request;133はPath discovery request;170
と対応し、Path discovery reply;134は、Path dis
covery reply;171と対応する。
【0050】上述各手段はそれぞれ概略、以下のように
動作する。図3、図4、図5を適宜用いながら説明を行
う。
【0051】図2において、E-BGP 手段121、122
は外部ネットワークとBGP プロトコル、特にE-BGP によ
り相互接続され、パスベクター手法を用いて分散的にル
ーティング情報を交換する。その結果、宛先IPアドレス
(あるいは宛先IPアドレスのPrefix)に対してASをどの
ように経由して到達できるかというAS Path の情報を取
得することができる。AS Path は基本的にはASのIDを連
結することにより経路を表現するものである。
【0052】図3のネットワーク経路を示すブロック図
は、AS-A190からAS-B192内のAS-B内の受信ルータ
145までの経路が[AS-A (190)、AS-x1 (20
0)、AS-x2 (201)、AS-B( 191)]の順に経由す
る経路候補と、[AS-A (190)、AS-x3(202)、
AS-x4 (203)、AS-B( 192)]の順に経由する経路
候補の2 通りが存在することを示している。
【0053】AS境界ルータ142上のE-BGP 手段12
1、ならびにAS境界ルータ211上のE-BGP 手段は、そ
れぞれ上記2 つの経路候補のうち[AS-A (190)、AS
-x1 (200)、AS-x2 (201)、AS-B( 192)]と
いうAS Path 情報を取得している。一方、AS境界ルータ
212は、上記2つの経路候補のうち、[AS-A (19
0)、AS-x3(202)、AS-x4 (203)、AS-B( 1
92)]というAS Path を取得している。
【0054】AS境界ルータ142上のE-BGP 手段121
は、AS-B内の宛先ルータ145に到達するためのAS Pat
h 情報[AS-A (190)、AS-x1 (200)、AS-x2
(201)、AS-B( 192)]をI-BGP 手段111を用い
て送信ルータ140のI-BGP 手段110へ通知する。図
3で示すように送信ルータ140は、その他AS境界ルー
タ211、212からもI-BGP 手段を通してAS Path 情
報を入手し、上記のAS Path に加えて代替AS Path とし
て[AS-A (190)、AS-x3(202)、AS-x4(20
3)、AS-B( 192)]を取得する。
【0055】以上より、送信ルータ140のI-BGP 手段
は、AS-A190から、AS-B192へ至るすべてのBGP レ
ベルの経路を取得する。
【0056】逆に、AS境界ルータ143内のE-BGP 手段
122は、AS-B192からAS-A190へのAS Path 情報
を取得し、本情報をI-BGP 手段112を介して宛先ルー
タ145内のI-BGP 手段113へ通知を行う。
【0057】図2において、OSPF-TE 手段100、10
1、102はAS-A;190内のルータの接続性のトポロ
ジー、ならびにルータ間のリンクの残余帯域や遅延など
のQoS パラメータを、リンクステートルーティング手法
を用いて分散的に交換し、AS-A;190内全体のトポロ
ジーならびにリンク情報を知ることができる。OSPF-TE
手段100、101、102はこの情報から任意のルー
タから任意のルータまでの最適経路を計算することがで
きる。全く同様にOSPF-TE 手段103,104、105
はAS-B内の全体のトポロジーならびにリンク情報を知る
ことができる。
【0058】図4のネットワーク経路を示すブロック図
は、AS-A;190内において送信ルータ140から受信
ルータ145への経路へ到達可能な、経由するAS境界ル
ータ142、211、212に対して送信ルータ140
上のOSPF-TE 手段により送信ドメイン内経路候補30
0、301、302、310、311、321、323
を求めた状況を示している。
【0059】つまり、送信ルータ140は、I-BGP 手段
110の情報からインタドメインの経路候補AS Path を
知り、通過するべきAS境界ルータ142,211,21
2の抽出を行い、OSPF-TE 手段100の情報をさらに組
み合わせることで、送信ルータからこれらのAS境界ルー
タ142,211,212への経路候補情報内経路候補
300、301、302、310、311、321、3
23を求めることができ、その結果、送信ルータ140
から宛先ルータ145までの経路候補のうち、帯域、遅
延を考慮したAS-AとAS-B間の経路候補群を絞り込むこと
ができる。
【0060】送信ルータ140内のPath discovery pro
tocol 手段130は、本経路候補群を宛先ルータ145
内のPath discovery protocol 手段131へと送信する
(図2におけるPath discovery requestメッセージ13
3)。これにより宛先ルータ145内のPath discovery
protocol 手段131はI-BGP 手段113の持つ経路情
報を参照し、本経路候補群に対応するAS-B内のAS境界ル
ータ143、401、402を選択する(図5;ネット
ワーク経路ブロック図参照)。
【0061】次に、宛先ルータ145内のOSPF-TE 手段
105の経路情報を参照することで、AS境界ルータ14
3、401、402から、宛先ルータ145までの宛先
ドメイン内経路候補410,411,412,413、
414、415を求める。そして、Path discovery pro
tocol 手段130から通知されたAS-AとAS-B間の経路候
補群と、AS-B内の経路候補群の両者から、帯域、遅延を
考慮した最適な経路を選択する。
【0062】宛先ルータ145内のPath discovery pro
tocol 手段131は、選択したAS-A;190からAS-B;
192への最適経路、ならびにAS-B内のAS境界ルータか
ら宛先ルータ145までの最適経路の両者の情報を送信
ルータ140のPath discovery protocol 手段130へ
通知する(図2におけるPath discovery replyメッセー
ジ134)。
【0063】以上の結果から、送信ルータ140は、宛
先ルータ145までのEnd-to-Endで残余帯域、遅延など
のQoS を考慮した経路選択を行うことができる。本経路
選択の結果、例えばMPLS技術を用いることにより、送信
ルータが明示的に指定した任意の最適化経路でのデータ
転送が可能となる。
【0064】次に、図2及び図6、図7のフローチャー
トを参照して本実施の形態の全体の動作について詳細に
説明する。
【0065】図6のフローチャートは送信ルータ140
における経路選択の手順について示している。まず、送
信ルータ140内のI-BGP 手段110は送信ドメインの
AS;190から宛先ドメインのAS;192までのAS
Path 候補群(A) を抽出し、それらのPathの残余帯域等
の帯域メトリック、遅延等のQoSメトリックを取得、
ならびにAS Path 候補群に対応する送信AS内のAS Bor
der Routerアドレス142、211,212を取得する
(図6の900)。
【0066】次に、OSPF-TE 手段100の経路情報を用
いて送信ルータ140から送信AS;190内のAS Bor
der Router142、211,212への経路候補群(B)
、ならびにそれらのPathの帯域メトリックとQoS メト
リック等を取得する(図6の901)。
【0067】Path discovery protocol 手段130は、
宛先ルータ145に対して上記取得AS Path候補群(A)
を通知する(図6の902)。また、Path discovery p
rotocol 手段130はAS Path 候補群(A) に対応させ
て、宛先AS192内のAS Border Routerから宛先ルー
タ145までの経路候補(C) ならびにそれらの帯域メト
リックとQoS メトリックを宛先ルータ145から受信す
る(図6の903)。
【0068】最後に、End-to-End経路選択手段132
は、送信ルータ140から送信AS内のAS Border Rout
erへの経路候補群(B) 、送信ASから宛先ASまでのAS
Path候補群(A) 、宛先AS;192内のAS Border Rou
ter群から宛先ルータ145経路候補群(C) の3つの経
路候補の帯域メトリックとQoSメトリックをそれぞれ
用いて送信ルータ140から宛先ルータ145までの最
適経路を計算する(図6の904)。
【0069】一方、図7のフローチャートは、宛先ルー
タ145における経路選択の手順について示している。
Path discovery protocol 手段131が送信ルータ14
0からAS Path 候補群(A) を通知される(図7の100
0)。I-BGP 手段113の経路情報を用い、AS Path 候
補群(A) に対応する宛先AS内のAS Border Routerアド
レス143,401,402を取得する(図7の100
1)。次いで、OSPF-TE 手段105の経路情報を用いて
宛先AS内のAS Border Routerから宛先ノードへの経路
候補群(C) を取得する(図7の1002)。
【0070】最後に、Path discovery protocol 手段1
31は、AS Path 候補群(A) に対応して、宛先AS内の
AS Border Routerから宛先ルータ145への経路候補群
(C)、ならびにそれらのPathの帯域メトリックとQoS メ
トリックを送信ルータ140へ通知する(図7の100
3)。
【0071】以上説明した第1の実施形態において、送
信ノード内の機能の一部を他のノードへ移した形態(図
8)を採ることができる。また、送信ノード、宛先ノー
ドを送信、受信のProxy ノードとして運用する形態( 図
9) を採ることができる。以下、これらの実施形態につ
いて説明する。なお、図8の実施態様は、請求項7と請
求項16に、図9の実施態様は請求項8と請求項17に
対応している。
【0072】図8の概略構成を示すブロック図に示す実
施の態様では、図1の態様における送信ノード154内
のドメイン間経路選択手段151の機能を、送信ノード
外のノード156(ここではインタドメイン経路情報ノ
ード)内のドメイン間経路選択手段180の位置に移し
ている。送信ノード154はドメイン間経路情報の取
得、ならびに経路選択のために、ドメイン間経路取得手
段181によって、ノード156内のドメイン間経路選
択手段180との間で通信を行い情報を入手する。情報
は、Interdomain route request (182)、Interdom
ain route reply(183)のペアで実現される。な
お、ドメイン間経路選択手段以外の各モジュールの動作
についてはすべて先の図2の場合と同じである。また、
本実施の形態の全体の動作についても、図2の場合の動
作に順ずる(図6、図7のフローチャート参照)。
【0073】図9の概略構成を示すブロック図に示す実
施の態様は、図1の態様における送信ノード154およ
び宛先ノード164がそれぞれドメイン内のネットワー
クを介して送信端末190,191,192、宛先端末
193,194,195と相互接続されているモデルで
あり、送信ノード154、宛先ノード164が送信端
末、宛先端末のProxy として動作している状態を示す。
【0074】送信端末190,191,192は宛先端
末との通信のために、送信ノード154を経由するた
め、送信ノード154以後の経路選択は前述の図1,図
2の最適経路を実現できる。この際、送信端末190,
191,192から送信ノード154までの経路につい
ては、ドメイン内の経路選択(OSPF-TE )のみに依存し
た経路選択がおこなわれる。
【0075】一方、宛先端末193,194,195宛
の通信は宛先ノード164を経由するため、送信ノード
154から宛先ノード164までの経路選択は最適経路
が実現できる。宛先ノード164から宛先端末193,
194,195もドメイン内の経路選択(OSPF-TE )の
みに依存した経路選択がおこなわれる。なお、送信ノー
ド154、宛先ノード164のその他の各モジュールの
動作についてはすべて先の図1, 図2の場合と同じであ
り説明は省略する。また、本実施の形態の全体の動作に
ついては、図2の場合の動作に順ずる(図6、図7のフ
ローチャート参照)。
【0076】〔効果〕以上説明した本実施の形態によれ
ば、Path discovery protocol 手段130と131との
連携により宛先AS内の経路候補を抽出できるように構
成されているため、End-to-Endにおいて帯域メトリック
やQoSメトリックを考慮した最適経路選択をすること
ができる。
【0077】続いて、本発明の第2の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。以下では、図10と
図11,図12とを参照し、かつそれぞれの図の対応関
係を示して本発明の第2の実施の形態を説明する。な
お、本実施の形態は、請求項18〜25、28に対応す
る。
【0078】図10の概略構成を示すブロック図を参照
すると、本実施の形態は以下のような構成をとる。ドメ
インA;555とドメインB;565のネットワークド
メインがインタドメインで相互接続されており、ドメイ
ンA;555内の送信ノード554、ドメインB;56
5内の宛先ノード564とが存在するネットワーク構成
になっている。
【0079】そして、前記送信ノード554は、自ドメ
イン内経路選択手段550、ドメイン間経路選択手段5
51、宛先ドメイン送信経路候補返答手段552、サー
ビスノード負荷モニター手段553とから構成される。
また、前記宛先ノード564は、自ドメイン内経路選択
手段560、ドメイン間経路選択手段561、宛先ドメ
イン送信経路候補取得手段562と、サービスノード経
路選択手段563から構成されている。ここで定義する
宛先ノード564の配下にはサービスクライアント56
7が接続されている。また、送信ノード554の配下に
は複数のサービスノード558,557,556が接続
され、宛先ノード564に接続されたサービスクライア
ント567からの要求に対してサービスを行う。
【0080】サービスノードの例としてはWeb サーバが
あげられ、サービスクライアントとしてはWeb クライア
ントがあげられる。Web サーバの場合は、Web クライア
ントのリクエストに応じてWeb コンテンツを送信するた
め、Web コンテンツの送信方向を考えて、ここでは2つ
のノードをそれぞれ送信ノード、あて先ノードと定義し
ている。
【0081】宛先ドメイン送信経路候補取得手段562
は送信ノード554に対して、Pathdiscovery reques
t;670を送信し、送信ドメイン送信経路候補返答手
段552によって経路候補の結果ならびにサービスノー
ドの負荷とを併せてPath discovery reply;171とし
て返答がなされる。サービスノード経路選択手段563
は、自ドメイン内経路選択手段560、ドメイン間経路
選択手段561、宛先ドメイン送信経路候補取得手段5
62で得られる部分的な経路候補情報を総合して、送信
ドメイン内経路、送信ドメインから宛先ドメインまでの
ドメイン間経路、宛先ドメイン内の経路の全体を見渡し
た最適な経路、かつサービスノードの負荷の低いものを
選択することができる。
【0082】図10の概略ブロック図は、図11、図1
2の各ブロック図と以下のような形で対応がとれてお
り、先ずそれぞれの手段の対応を説明し、以後は図1
1,図12を用いて実施の形態を説明する。
【0083】ちなみに、前実施形態(図2参照)と対比
してみると、第2の実施の形態は、AS-A;190内の送
信ノード140がWWW のWeb のクラスタリングサーバの
Dispatcher(例えばIPパケット内のHTTPの、URL 単位に
経路制御を行うLayer 7 スイッチ)として動作し、配下
に複数のWeb のミラーサーバ、あるいはWeb のURL コン
テンツのディレクトリーを URLのprefix単位等でグルー
プ分けして分割して保持するWeb Sub-treeサーバを持
ち、かつ図2のAS-A;192内の宛先ノード145がWe
b クライアントからのアクセスをネットワークを介して
負荷分散する動作を行うような状況に相当している。
【0084】図11の示すように、AS-A;190内のAS
境界ルータ142、中継ルータ141は、既述した図1
の場合と同じ機能を具備している。送信ルータ601に
おけるI-BGP 手順110およびOSPF-TE 手順100は、
図2の送信ルータ140の場合と同じ機能を具備する
が、URL path discovery protocol 手順;611、Serv
er resource monitor 手順;612、URL switching 手
順;630は異なる機能である。
【0085】また、図12の示すように、AS-B;192
内の宛先ルータ701における、I-BGP 手順;113、
OSPF-TE 手順;105は、図2の宛先ルータ145と同
じ機能を具備するが、URL path discovery protocol 手
順711、ならびにURL switching 手順720について
は異なる機能である。
【0086】ここで、自ドメイン内経路選択手段55
0、560はそれぞれOSPF-TE 手段100、105と対
応し、ドメイン間経路選択手段551、561はそれぞ
れI-BGP 手段110、113と対応し、宛先ドメイン送
信経路候補返答手段552、宛先ドメイン送信経路候補
取得手段562はそれぞれURL Path discovery protoco
l;611 、711とに対応し、サービスノード負荷モニ
ター手段553はServerresource monitor;612と対
応し、サービスノード経路選択手段563はサービスノ
ード経路選択手段712と対応する。
【0087】図11において、送信ルータ601は、Se
rver resource monitor 手順612により、Web ミラー
サーバ(Sub-treeサーバ);620,621,622そ
れぞれのもつ、Web コンテンツのURL のリスト、CPU 処
理負荷、ならびにWeb のTCP処理コネクション数、なら
びにWeb サーバが送信帯域、受信帯域として使うことの
できる空き帯域(これをネットワーク負荷と定義)など
の負荷情報を定期的にモニターする。
【0088】URL のリストは、URL のprefix部分のみを
通知することによりURL 情報量を削減を図ることが可能
である。Server resource monitor 手順612が取得す
る情報はそれ以外のサーバのリソースを表現する情報を
加えることも可能であるし、リソースの必要なもののみ
を選択的にモニターすることも可能である。
【0089】Server resource monitor 手順612がWe
b ミラーサーバ;620,621,622の持つServer
resource monitor 手順613、614,615に対し
て定期的にPolling を行って情報取得することも可能で
あるし、Server resource monitor 手順613、61
4,615がServer resource monitor 手順612に対
して定期的に、あるいはURL のリストの変更、あるいは
CPU 処理負荷がある閾値を超えたり、負荷の変化率が閾
値を超えた場合に(イベント毎に)登録手順を行うこと
も可能である。
【0090】図12に示すように、AS-B;192内の宛
先ルータ701配下にはWeb クライアント730が存在
する。Web クライアント730は特定のURL に対して通
信を求める場合には、宛先ルータ701内のURL path d
iscovery protocol 手順711、ならびにURL switchin
g 手順720とが従来とは異なる。Web クライアント7
30から HTTP GET Request が来る場合、HTTPのセッシ
ョン、つまりTCP のセッションを終端し、パケット内の
URL を覗き見てURL path discovery protocol手順71
1を用いて最適なWeb サーバサイトの探索要求がだされ
る。
【0091】宛先ルータ701内のURL path discovery
protocol 手順711では、HTTPパケットを受け取った
時点でURL を調べ、URL に対する最適なWeb mirrorサイ
ト、sub-treeサーバサイト情報がキャッシュされている
場合、そのキャッシュを用いる。
【0092】一方、キャッシュがミスヒットすると、UR
L path discovery protocol 手順711は、送信ルータ
601内のURL path discovery protocol 手順611に
対して、URL 情報を送信する。URL path discovery pro
tocol 手順611は、通知されたURL に対応する負荷の
低いWeb mirror、あるいはsub-treeサーバを選択し、か
つ送信WebサーバサイトからWeb クライアント向きの
経路のうちネットワーク負荷の低く遅延の短い(QoS を
満たす)経路を探索し、その結果を宛先ルータ701内
のURL path discovery protocol 手順711へ返す。
【0093】この場合、返答結果を、(1);単にWeb mirr
or、あるいはsub-treeサーバサイトの送信ルータ601
のIPアドレスを返す、あるいは(2); (1)の送信ルータ6
01のIPアドレスだけでなく、送信ルータ601から宛
先ルータ701までの最適な経路も併せて通知する、の
両者が可能である。
【0094】図13の動作説明図に示すように、Web ク
ライアント730がAS-B;892内の宛先ルータ701
(Layer 7 switch)に対してTCP セッションを確立し
(手順800、801,802)、その後でHTTP GET r
equestパケットが転送される(手順803)。AS-B;8
92内の宛先ルータ701をDispatcherとし、HTTP GET
Request内のURL に対応するWeb サーバは、同一コンテ
ンツを保持したサイトが複数ある場合、複数のサイト;d
1, d2 に対して、宛先ルータ701がURL path discove
ry requestメッセージ810,812を送信し、それぞ
れのメッセージに対するURL path discovery replyメッ
セージ; 811、813を受信する。
【0095】受信ルータは返答結果すべてを考慮し、最
終的にいずれのWeb サイトを選択すれば最適か、ならび
に選択したWeb サイトから宛先ルータへの方向の経路が
最適なのかを求める。宛先ルータ701は、Web mirror
サイト、Web sub-treeサーバサイトなどの最適選択を行
うと、選択したサイトに対して TCPセッションの設定8
14,815、816をしてから HTTP GET Request パ
ケット817が転送される。
【0096】また、送信ルータ(Layer 7 switch)601
は、Server Resource Monitor;612のデータを参照
し、Backend Web server; 830、831、832、8
33のうち、CPU 処理負荷、あるいはTCP コネクション
数、あるいはならびにWeb サーバの送信帯域、受信帯域
として使うことのできる空き帯域などを参照することで
最適なWeb サーバを選択する。ここでは、Web サーバ8
31を選択し、TCP セッションの設定820,821,
822をしてからHTTP GET Requestパケット823が転
送される。
【0097】続いて、図11,図12のブロック図、及
び図14,図15のフローチャートを参照して本実施の
形態の全体の動作について詳細に説明する。
【0098】まず、図14のフローチャートは宛先ルー
タ701における経路選択の手順について示している。
宛先ルータ701内のURL Path discovery手段711
は、URL に対応する複数のWeb サーバサイト(複数の送
信ノード)に対して経路候補群を要求する(図14の1
101)。
【0099】また、URL path discovery手順711は、
複数の候補ノードそれぞれから返事を受信し、その情報
としてURLに対応するサーバのCPU処理負荷、コネ
クション処理数などの負荷情報(D)、ならびにAS-A;
890内における送信ルータからAS Border Routerへの
経路候補群(B)、AS-A;890からAS-B;892まで
のAS PATH候補群(A)、ならびにそれらのPA
THの帯域メトリックとQOSメトリックを受信する
(図14の1102)。
【0100】I-BGP 手段113はAS Path 候補群(A)
に対応する自AS内のAS Border Routerアドレスを取得
し( 図14の1103) 、OSPF-TE 手段105の経路情
報を用いて、自AS892内のAS Border Routerから自
ルータ701への経路候補群(C)を取得(図14の1
104)。
【0101】サービスノード経路選択手段712によ
り、URLに対するサーバ負荷情報(D)から負荷の低
い送信ルータ候補の抽出、ならびにそれぞれの送信ルー
タ候補に対して送信AS内の送信ルータからAS Border
Routerへの経路候補群(B),送信ASから自ASまで
のAS PATH候補群(A)、自AS内でのAS Borde
r Router群から自ルータへの経路候補群(C)の2つの
経路候補の帯域メトリックとQOSメトリックをそれぞ
れ用いて、送信ルータ候補から自ルータまでの最適経路
を計算し、最適な送信ルータを一つ、あるいは少数選択
する(図14の1105)。
【0102】ここで選ばれた送信ルータはつまりWeb サ
ーバへのDispatcherとしての送信ルータであり、最適な
送信ルータを選択することはすなわち最適なWeb サーバ
を選択することにほかならない。
【0103】図15のフローチャートは、送信ルータ6
01における経路選択の手順について示している。URL
Path discovery protocol 手段612が自ノードから宛
先ノードへの経路候補群の要求受信する(図15の12
01)。I-BGP 手段110の経路情報を用い、自AS;
190から宛先AS;192までのAS PATH候補
群(A)を抽出し、それらのPATHの帯域メトリック
とQOSメトリックを取得し、更にAS PATH候補
群に対応する自AS内のAS Border Routerアドレス14
2、211,212を取得(図15の1202)する。
【0104】OSPF−TE手段100の経路情報を用
いて、自ノードから自AS内のASBORDER RO
UTER;142、211,212への経路候補群
(B)を取得(図15の1203)。Server resource
monitor 手段612をもちいて、URLに対応するサー
バのCPU負荷、コネクション処理数、あるいはWeb サ
ーバの送信帯域負荷などの負荷情報(D)を取得(図1
5の1204)。
【0105】URL Path discovery protocol 手段を用い
て、URLに対応するサーバの負荷情報(D)、自A
S;190内の自ノードからAS Border Routerへの経路
候補群(B)、自ASから送信ASまでのAS Path 候
補群(A)と本PATHの帯域メトリックとQOSメト
リックを送信する(図15の1205)。
【0106】〔効果〕本実施の形態では、URL Path dis
covery protocol 手段612と711との連携により送
信Webサーバのうち負荷の低いものを選択し、かつW
ebサーバサイトから送信方向のPATHを抽出できる
ように構成されているため、最適なサーバ、End-to-End
において帯域メトリックやQoSメトリックを考慮した
最適なネットワーク経路とを同時に満足する経路選択を
行うことができる装置を提供することになる。
【0107】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施形態は、
請求項26,27,28に対応している。第3の実施の
形態は図16の概略構成ブロック図に示す要素から構成
される。
【0108】図16を参照すると、複数のドメイン; A
555、B1300、C1301がWeb サーバ; 55
6,557,558,1310,1311,1312,
1320,1321,1322を持ち、それぞれがWeb
のコンテンツをすべて同じものをコピーして持っている
(ミラー化)か、あるいはWeb のコンテンツをDirector
y で複数のサーバに分割して保持する(Sub-tree化)の
いずれかの形式でもっているものとする。
【0109】ドメイン; D1302には、図2, 図10
の宛先ドメインのような高機能な宛先ノードが存在せず
に、Domain Name System (DNS)のような単純なアドレス
解決手順しかもたない宛先ノード1330が存在し、こ
のノード1330はノード内にアドレス解決クライアン
ト1332を持つとする。
【0110】ドメイン;D1302内にはローカルアド
レス解決サーバ1331が存在し、宛先ノード1330
からのアドレス解決要求に従い、アドレス管理を行って
いる大元のアドレス解決サーバ1332へ要求を転送す
る。
【0111】アドレス解決サーバ1332は、各ドメイ
ン;A555,B1300、C1301のいずれのWe
bサーバサイトの送信ノード(Layer 7 switch)554、
1313、1323のいずれかのアドレスを返す。いず
れのアドレスを返すかを決めるために、送信ノード55
4,1313,1323に対して問い合わせを行い、
(1)ドメイン間経路選択手段と自ドメイン内経路選択
手段のみの経路情報を用いてEnd-to-End経路選択手段に
より経路計算を行い、(2)サーバの負荷とを収集す
る。その結果アドレス解決サーバにおいて、最も最適な
経路で、かつ負荷の低いWebサーバを保持する送信ノ
ードのアドレスを選択する。
【0112】アドレスの解決結果は、たとえば返信アド
レスを送信ノード554だとすると、宛先ノード133
0は、送信ノード554に対してTCPセッションを設
定し、HTTP GET Requestを送信する。送信ノード554
は、HTTP GET Request内のURL を参照し、自分の配下の
Web サーバ;556,557,558のうち、対応する
URLのコンテンツを持ち、かつ負荷の低いWeb サーバ
を選択する。
【0113】また、図16において、Webクライアン
ト(宛先ノード)1330は選択した送信ノード(Layer
7 switch)554に対して一旦TCPセッションを設立
する。
【0114】通信を行っている最中に、Layer 7 switc
h;554配下のWeb サーバの負荷が高くなったり、あ
るいは障害がおこったりして、通信の性能が悪くなる場
合、再び送信ノードは前述のアドレス解決サーバ133
2に依頼して、現状の最適な送信ノードの検索を行う。
その結果得られた最適な送信ノードのアドレスをWeb
クライアント1330へ通知する。Webクライアント
1330は該通知に基づいて、新たなLayer 7 switchに
対してTCPセッションを設定し最適なWebサーバと
の通信を再開することができる。
【0115】本実施の形態の効果について説明する。本
実施では、宛先ノードがWebのクライアント、あるい
はWebのプロキシーサーバだとして、それらが単機能の
DNSのアドレス解決機能しか持たないような場合にで
もWeb サーバサイトのURL ベースの負荷分散機能を利用
できることができる。DNSのアドレス解決により、W
ebサーバサイト側のLayer 7 switch(送信ノードと定
義)のアドレスを返すことで、Layer 7 switchでのURL
レベルでの負荷分散機能を用いることができるからであ
る。
【0116】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、インタード
メインネットワークにおいて、End-to-Endで帯域、遅延
などのネットワークリソースを考慮した経路選択をおこ
なうことができる。その理由は、BGP-TEを用いることに
より自ASから宛先ASまでのBGPレベルの経路候補を選
択、IGP-TEを用いることで、自AS内の自ノードからAS境
界ノードまでの経路候補の選択、ならびに宛先AS内のAS
Border Routerから宛先端末、ルータまでの経路候補の
選択ができ、End-to-Endでの経路情報を取得でき、それ
に基づき最適経路計算を行うことができるからである。
【0117】第2の効果は、送信方向だけでなく、受信
方向に対してもEnd-to-Endで帯域、遅延などのネットワ
ークリソースを考慮した最適な経路選択も行うことがで
きるようになる。その理由は、宛先ノードからみて送信
方向の経路候補群を通知してもらう機能、あるいは宛先
ノードから見て受信方向の経路候補群のいずれも、送信
ノードに対して通知してもらう機能を具備しているた
め、両方向の経路情報の最適化を行うことができるため
である。
【0118】第3の効果は、ネットワークの経路の残余
帯域や遅延などのQoS パラメータだけでなくサーバの負
荷をも考慮して、最適なサーバ、ならびにそれに対する
最適なネットワーク経路とを同時に満足する経路選択を
行うことができることになる。その理由は、サーバの負
荷情報とネットワークの経路候補情報ならびにQoS メト
リック情報とをすべて通知できる機能を具備しているた
めである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の構成を詳細に示す
ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるネットワー
ク経路を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるネットワー
ク経路を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるネットワー
ク経路を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における動作を説明
するフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態における動作を説明
するフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の概略構成を示す
ブロック図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態の動作を説明する
図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態のフローチャート
である。
【図15】本発明の第2の実施の形態のフローチャート
である。
【図16】本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
100,101,102,103,104,105 …OSPF-TE 110,111,112,113 …I-BGP(BGP-TE) 121,122 …E-BGP(BGP-TE) 130,131 …Path discovery protocol 133,170 …Path discovery request 134,171 …Path discovery reply 141,144 …中継ノード 142,143,211,212,401,402 …AS境界ノード(ASBR) 150,160,550,560 …自ドメイン内経路選択手段 151,161,180,551,561 …ドメイン間経路選択手段 152 …宛先ドメイン受信経路候補取得手段 153,132 …End-to-End経路選択手段 154,140,554,601,1313,1323 …送信ノード 155,165,555,565,1300,1301,1302…ドメイン 156 …インタドメイン経路情報ノード 162 …宛先ドメイン受信経路候補返答手段 164,145,564,701,840,1330…宛先ノード 181 …ドメイン間経路取得手段 182 …Interdomain route request 183 …Interdomain route reply 190,192,200,201,202,203 …AS 191 …BGP level (AS-PATH) 300,301,302 ,310,311,321,322,323…送信ドメイン内経
路候補 410,411,412,413,414,415 …宛先ドメイン内経路候補 552 …宛先ドメイン送信経路候補返答手段 553 …サービスノード負荷モニター手段 556,557,558 …サービスノード 556,557,558,1310,1311,1312,1320,1321,1322 …Web サ
ーバ 562 …宛先ドメイン送信経路候補取得手段 563,712 …サービスノード経路選択手段 567 …サービスクライアント 611,711 …URL Path discovery protocol 612,613,614,615 …Server Resource monitor 670,810,812 …URL Path discovery request 671,811,813 …URL Path discovery reply 620,621,622,830,831,832,833 …Web mirror(sub-tree)
サーバ 630,720 …URL switching 631 …URL response 632,633,721,722 …IP forwarding 730 …Web クライアント 800,814,820 …TCP SYN 801,815,821 …TCP SYN/ACK 802,816,822 …TCP ACK 803,817,823 …HTTP GET Request 824 …HTTP Response 1331…ローカルアドレス解決サーバ 1332…アドレス解決クライアント 1332…アドレス解決サーバ

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノードが、自ドメイン内の経路情報を交換
    して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ドメ
    イン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間経
    路選択手段と、宛先ノードに対して要求し当該ノードか
    ら当該宛先ノード方向への経路候補群を取得する宛先ド
    メイン受信経路候補取得手段と、End-to-End経路選択手
    段とを含み構成され、当該End-to-End経路選択手段が、
    当該ノードのドメイン内経路と、当該ドメインから当該
    宛先ドメインまでのドメイン間経路と、当該宛先ノード
    のドメイン内経路とに基づいてEnd-to-Endに最適経路を
    選択することを特徴とするインタードメインルーティン
    グ装置。
  2. 【請求項2】ノードが、自ドメイン内の経路情報を交換
    して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ドメ
    イン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間経
    路選択手段と、送信ノードからの要求に応じて当該送信
    ノードから当該ノード方向への経路候補群を返答するド
    メイン受信経路候補返答手段とを含み構成されたことを
    特徴とするインタードメインルーティング装置。
  3. 【請求項3】送信ノードが、自ドメイン内の経路情報を
    交換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、
    ドメイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン
    間経路選択手段と、宛先ノードに対して要求し当該送信
    ノードから当該宛先ノード方向への経路候補群を取得す
    る宛先ドメイン受信経路候補取得手段と、当該送信ノー
    ドのドメイン内経路と当該送信ドメインから当該宛先ド
    メインまでのドメイン間経路と、当該宛先ノードのドメ
    イン内経路とに基づいてEnd-to-Endに最適経路を選択す
    るEnd-to-End経路選択手段とを備え、 宛先ノードが、ドメイン内の経路情報を交換して経路選
    択を行う自ドメイン内経路選択手段、ドメイン間経路選
    択手段と、当該送信ノードからの要求に応じて当該送信
    ノードから当該宛先ノード方向への経路候補群を返答す
    る宛先ドメイン受信経路候補返答手段を備えたことを特
    徴とするインタードメインルーティング装置。
  4. 【請求項4】前記自ドメイン内経路選択手段が、ドメイ
    ン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メト
    リック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報
    を交換する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載のインタードメインルーティング
    装置。
  5. 【請求項5】前記ドメイン間経路選択手段が、ドメイン
    間のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メトリ
    ック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報と
    を交換する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載のインタードメインルーティング
    装置。
  6. 【請求項6】前記自ドメイン内経路選択手段が、ドメイ
    ン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メト
    リック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報
    とを交換する手段を備え、前記ドメイン間経路選択手段
    が、ドメイン間のネットワークのトポロジー及びリンク
    の帯域メトリック、並びにQoS メトリック等のリンクリ
    ソース情報とを交換する手段を備えたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のインタードメイン
    ルーティング装置
  7. 【請求項7】前記ドメイン間経路選択手段を、送信ノー
    ドあるいは宛先ノード以外の外部ノードに存在させ、前
    記送信ノード、あるいは前記宛先ノードが外部ノードに
    存在する当該ドメイン間経路選択手段に問い合わせを行
    うことにより経路情報を取得することを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか1項に記載のインタードメインルー
    ティング装置。
  8. 【請求項8】送信ノードとして中継の任意のノードを送
    信PROXY ノードに選択し、宛先ノードとして中継の任意
    のノードを宛先PROXY ノードに選択することを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1項に記載のインタードメイ
    ンルーティング装置。
  9. 【請求項9】ノードが、自ドメイン内の経路情報を交換
    して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ドメ
    イン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間経
    路選択手段と、宛先ノードに対し要求して当該宛先ノー
    ドから当該ノード方向への経路候補群を取得する宛先ド
    メイン送信経路候補取得手段と、End-to-End経路選択手
    段とを含み構成され、当該End-to-End経路選択手段が、
    宛先ノードのドメイン内経路と、当該宛先ドメインから
    当該ドメインまでのドメイン間経路と、当該ノードのド
    メイン内経路とに基づいてEnd-to-Endに最適経路を選択
    することを特徴とするインタードメインルーティング装
    置。
  10. 【請求項10】ノードが、自ドメイン内の経路情報を交
    換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ド
    メイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間
    経路選択手段と、送信ノードからの要求に応じて当該ノ
    ードから当該送信ノード方向への経路候補群を返答する
    ドメイン送信経路候補返答手段とを含み構成されたこと
    を特徴とするインタードメインルーティング装置。
  11. 【請求項11】送信ノードが、自ドメイン内の経路情報
    を交換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段
    と、ドメイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメ
    イン間経路選択手段と、宛先ノードに対して要求し当該
    宛先ノードから当該送信ノード方向への経路候補群を取
    得する宛先ドメイン送信経路候補取得手段と、当該宛先
    ノードのドメイン内経路、当該宛先ドメインから当該送
    信ドメインまでのドメイン間経路、当該送信ノードのド
    メイン内経路とに基づいてEnd-to-Endに最適経路を選択
    するEnd-to-End経路選択手段とを備え、 宛先ノードが、ドメイン内の経路情報を交換して経路選
    択を行う自ドメイン内経路選択手段、ドメイン間経路選
    択手段と、当該送信ノードからの要求に応じて当該宛先
    ノードから当該送信ノード方向への経路候補群を返答す
    る宛先ドメイン送信経路候補返答手段を備えたことを特
    徴とするインタードメインルーティング装置。
  12. 【請求項12】前記宛先ドメイン経路候補取得手段は、
    宛先ノードから送信ノード方向への経路候補群として、
    宛先ドメイン内の経路と宛先ドメインから送信ドメイン
    へのドメイン間の経路との両者を取得する機能を備えた
    ことを特徴とする請求項9または請求項11記載のイン
    タードメインルーティング装置。
  13. 【請求項13】前記自ドメイン内経路選択手段が、ドメ
    イン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メ
    トリック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情
    報を交換する手段を備えたことを特徴とする請求項9〜
    12のいずれか1項に記載のインタードメインルーティ
    ング装置。
  14. 【請求項14】前記ドメイン間経路選択手段が、ドメイ
    ン間のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メト
    リック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報
    を交換する手段を備えたことを特徴とする請求項9〜1
    3のいずれか1項に記載のインタードメインルーティン
    グ装置。
  15. 【請求項15】前記ドメイン内経路選択手段が、ドメイ
    ン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メト
    リック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報
    を交換する手段を備え、前記ドメイン間経路選択手段
    が、ドメイン間のネットワークのトポロジー及びリンク
    の帯域メトリック、並びにQoS メトリック等のリンクリ
    ソース情報とを交換する手段を備えたことを特徴とする
    請求項9〜12のいずれか1項に記載のインタードメイ
    ンルーティング装置。
  16. 【請求項16】前記ドメイン間経路選択手段を、送信ノ
    ードあるいは宛先ノード以外の外部ノードに存在させ、
    前記送信ノード、あるいは前記宛先ノードが外部ノード
    に存在する当該ドメイン間経路選択手段に問い合わせを
    行うことにより経路情報を取得することを特徴とする請
    求項9〜15のいずれか1項に記載のインタードメイン
    ルーティング装置。
  17. 【請求項17】送信ノードとして中継の任意のノードを
    送信PROXY ノードに選択し、宛先ノードとして中継の任
    意のノードを宛先PROXY ノードに選択することを特徴と
    する請求項9〜15のいずれか1項に記載のインタード
    メインルーティング装置。
  18. 【請求項18】ノードが、自ドメイン内の経路情報を交
    換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ド
    メイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間
    経路選択手段と、複数の宛先ノード候補に対してサービ
    スオブジェクト転送を問い合わせて、当該宛先ノード候
    補のそれぞれから当該ノード方向への経路候補群ならび
    に当該サービスオブジェクト処理を行うサービスノード
    の処理負荷を取得する宛先ドメイン送信経路候補取得手
    段と、各サービスノードの処理負荷と当該宛先ノードの
    ドメイン内経路と当該宛先ドメインから当該送信ドメイ
    ンまでのドメイン間経路と当該送信ノードのドメイン内
    経路とに基づいてEnd-to-Endの経路コストを比較するこ
    とにより、最適なサービスノードならびにEnd-to-Endの
    経路を選択するサービスノード経路選択手段とを含み構
    成されたことを特徴とするインタードメインルーティン
    グ装置。
  19. 【請求項19】ノードが、自ドメイン内の経路情報を交
    換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ド
    メイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間
    経路選択手段と、サービスノードの処理負荷をモニター
    するサービスノード負荷モニター手順と、送信ノードか
    らの要求に応じて当該ノードから当該送信ノード方向の
    経路候補群ならびにサービスノード負荷を返答する宛先
    ドメイン送信経路候補返答手段を備えたことを特徴とす
    るインタードメインルーティング装置。
  20. 【請求項20】送信ノードが、自ドメイン内の経路情報
    を交換して経路選択を行う自ドメイン内経路選択手段
    と、ドメイン間の経路情報を受信し経路選択を行うドメ
    イン間経路選択手段と、複数の宛先ノード候補に対して
    サービスオブジェクト転送を問い合わせて、当該宛先ノ
    ード候補のそれぞれから当該ノード方向への経路候補群
    ならびに当該サービスオブジェクト処理を行うサービス
    ノードの処理負荷を取得する宛先ドメイン送信経路候補
    取得手段と、各サービスノードの処理負荷と当該宛先ノ
    ードのドメイン内経路と当該宛先ドメインから当該送信
    ドメインまでのドメイン間経路と当該送信ノードのドメ
    イン内経路とに基づいてEnd-to-Endの経路コストを比較
    することにより、最適なサービスノードならびにEnd-to
    -Endの経路を選択するサービスノード経路選択手段とを
    含み構成され、 宛先ノードが、自ドメイン内の経路情報を交換して経路
    選択を行う自ドメイン内経路選択手段と、ドメイン間の
    経路情報を受信し経路選択を行うドメイン間経路選択手
    段と、サービスノードの処理負荷をモニターするサービ
    スノード負荷モニター手順と、送信ノードからの要求に
    応じて当該ノードから当該送信ノード方向の経路候補群
    ならびにサービスノード負荷を返答する宛先ドメイン送
    信経路候補返答手段を備えたことを特徴とするインター
    ドメインルーティング装置。
  21. 【請求項21】前記自ドメイン内経路選択手段が、ドメ
    イン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メ
    トリック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情
    報を交換する手段を備えたことを特徴とする請求項18
    〜20のいずれか1項に記載のインタードメインルーテ
    ィング装置。
  22. 【請求項22】前記ドメイン間経路選択手段が、ドメイ
    ン間のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メト
    リック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情報
    とを交換する手段を備えたことを特徴とする請求項18
    〜20のいずれか1項に記載のインタードメインルーテ
    ィング装置。
  23. 【請求項23】前記自ドメイン内経路選択手段が、ドメ
    イン内のネットワークのトポロジー及びリンクの帯域メ
    トリック、並びにQoS メトリック等のリンクリソース情
    報とを交換する手段を備え、前記ドメイン間経路選択手
    段が、ドメイン間のネットワークのトポロジー及びリン
    クの帯域メトリック、並びにQoS メトリック等のリンク
    リソース情報とを交換する手段を備えたことを特徴とす
    る請求項18〜20のいずれか1項に記載のインタード
    メインルーティング装置
  24. 【請求項24】前記ドメイン間経路選択手段を、送信ノ
    ードあるいは宛先ノード以外の外部ノードに存在させ、
    前記送信ノード、あるいは前記宛先ノードが外部ノード
    に存在する当該ドメイン間経路選択手段に問い合わせを
    行うことにより経路情報を取得することを特徴とする請
    求項18〜20のいずれか1項に記載のインタードメイ
    ンルーティング装置
  25. 【請求項25】送信ノードとして中継の任意のノードを
    送信PROXY ノードに選択し、宛先ノードとして中継の任
    意のノードを宛先PROXY ノードに選択することを特徴と
    する請求項18〜24のいずれか1項に記載のインター
    ドメインルーティング装置
  26. 【請求項26】宛先ノードがアドレス解決要求手段をも
    ち、複数の送信ノードのいずれかをアドレス解決サーバ
    機能により選択することを特徴とする請求項19、2
    1、22、23のいずれか1項に記載のインタードメイ
    ンルーティング装置。
  27. 【請求項27】前記宛先ノードが前記選択送信ノードに
    対してセッションを設立し、前記選択送信ノードが、必
    要に応じて前記宛先ノードに他の送信ノードのアドレス
    を通知することによりセッションを切り替えることを特
    徴とする請求項26記載のインタードメインルーティン
    グ装置。
  28. 【請求項28】サービスノードの処理負荷として、サー
    ビス処理のCPU負荷に加えて、サービス結果を通信す
    る際のネットワーク負荷をも用いることを特徴とする請
    求項18〜27のいずれか1項に記載のインタードメイ
    ンルーティング装置。
  29. 【請求項29】サービスオブジェクトとしてURL を用
    い、前記サービスノードとしてWeb サーバを用いること
    を特徴とする記載の請求項18〜27のいずれか1項に
    記載のインタードメインルーティング装置。
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