JP2009514478A - インタードメインQoS予約確立および修正 - Google Patents

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Abstract

第1のドメイン内の第1のノードとさらなるドメイン内のさらなるノードとの間のインタードメインQoS予約を確立および修正するための資源管理装置ノードおよび方法。少なくとも1つのQoS特性をもつQoS予約が必要とされていること、またはかかるQoS予約がリフレッシュされるのを必要としていることを検出した後、第1のドメインとさらなるドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を、第1のノードにおいて取得すること。その後、少なくとも1つのQoS特性の観点から第1のドメインと第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つの選択を決定すること、およびQoS予約を支援するためのパスを選択すること、およびインタードメインQoS予約の確立を始動させる予約メッセージを送信すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、パケットトラフィックに対するサービスの質(Quality of Service:QoS)に関し、より具体的には、自律システム(Autonomous System:AS)とも呼ばれるサブネットワークを1つより多く通過するパケットトラフィックに対するQoS保証の確立および修正に関する。
現在、全面的インターネットプロトコル(Internet Protocol:IP)通信への傾向がある。しかし、トラフィックを先入れ先出し(first‐in first‐out:FIFO)法で節約するベストエフォートパラダイム(best effort paradigm)に、IPは基づいてきた。問題は、時間に影響を受けやすいサービスが最低限のサービスの質(QoS)の保証を必要とするという事実にある。この問題を処理するために、多くの解決方法が開発された。結局すべて、IPネットワークの資源活用を最適化する一方、IPネットワークから最良の動作を引き出すことを目的とする。かかる処理は、しばしばトラフィックエンジニアリング(traffic engineering)と呼ばれる。ほとんどのトラフィックエンジニアリング技術は、エンジニアリングされたトラフィックが共通管理(common administration)下の1つまたはいくつかのIPネットワーク内に留まるという仮定に基づく。しかし、時間に影響を受けやすいほとんどのサービスは、通常1つよりも多くの自律システム(AS)(現段階の研究(例、2002年のパン・ピン(Pan Ping)による博士論文)によると典型的には2〜8のAS)におよぶであろう。かかる事実は、トラフィックエンジニアリング技術が、1つよりも多くのASにわたるトラフィックを支援する必要があるということを示している。
残念ながら、インターASまたはインタードメイントラフィックエンジニアリングの分野は、ほとんど研究されていない。IPネットワークにおいて使用されるインタードメインルーティングプロトコルである境界ゲートウェイプロトコル(Border Gateway Protocol:BGP)を使用することに、多くの技術が頼っている。BGPの長さは、インターネットエンジニアリングタスクフォース(Internet Engineering Task Force:IETF)により、リクエストフォーコメント(Request For Comment:RFC)第1771番および第1772番に基づいて決められ、上記RFC第1771番および第1772番を参照してここに組み入れるものとする。現行のインタードメイントラフィックエンジニアリング技術は、共通BGPパス属性を使用して、いくつかのインタードメインルートを他に優先させる。しかし、横のつながりのある各ASのみでなく、エンドツーエンド全体も視野に入れたQoS保証が必要な、時間に影響を受けやすいサービスを支援するのに十分な信頼性は、現行のインタードメイントラフィックエンジニアリング技術では提供されない。さらに、現行のインタードメイントラフィックエンジニアリング技術においては、満足な解決方法のさらなる側面がいくつか与えられていない。例えば、QoSの差別化をフローごとに防止する精度(granularity)が欠けている。
さらに、現行のインタードメイントラフィックエンジニアリング技術においては、満足な解決方法のさらなる側面がいくつか与えられていない。例えば、エンドツーエンドQoS割当て(end‐to‐end QoS assignment)の副部分(sub portions)に取り組むことの難易度として実際には解釈される精度が欠けている。現行のインタードメイントラフィックエンジニアリング技術においては、強固で柔軟で拡張可能な解決方法も十分に提供されてはいない。つまり、現行の解決方法は、時間に影響を受けやすい特定のサービスに関するトラフィックの増加を考慮に入れていない。さらに、ハードウェアの不具合の可能性も適切には取り合われておらず、任意のサービスインスタンスのコースの間で、時間に影響を受けやすいサービスの、保証されたQoSを修正することは不可能である。
パケットがスイッチされたネットワークにおいて、単純かつ効果的な先進的構造を提供するために、現在、マルチプロトコルラベルスイッチング(Multi‐Protocol Label Switching:MPLS)が様々なネットワーク構成において使用されている。MPLSのある主な特徴は、特定のラベルを使用することによる、特定のパス上での単一の通信に関係する全部のパケットにかかわることである。資源予約プロトコル(Resource ReserVation Protocol:RSVP)を使用して、ひとたびパスが確立されると、MPLS対応ルータは、単純に全部のパケットをそれぞれのラベルにしたがって転送しなければならない。MPLSおよびRSVPの完全な概観は、MPLSについてはIETFのRFC第3031番において、RSVPについてはIETFのRFC第2205番、第2750番、および第3209番において得られ、以上のRFCすべてを参照して、ここに組み入れるものとする。今日周知のように、典型的にMPLSは、とりわけラベル属性機構を理由に、独自に管理されるネットワークすなわち自律システム(AS)内部に配置される。インタードメインのMPLSの配置の唯一の例は、2つの異なるASの2つのノードの間であり、この例は到達可能性を目的とするものであり、QoSの目的には反するものである。
了解されるとおり、複数のASにわたり提供される時間に影響を受けやすいサービスの必要性を満たすであろう更新可能なインタードメイントラフィックエンジニアリングの解決方法を提供するには、現行のインタードメイントラフィックエンジニアリング技術では不十分である。
本発明の第1の側面は、第1のドメイン内の第1のノードと第2のドメイン内の第2のノードとの間のインタードメインQoS予約を確立するための方法に向けられている。第1および第2のドメインは、一連のルータを介して接続されている。少なくとも1つのQoS特性をもつインタードメインQoS予約が必要とされていることを第1のノードにおいて検出するステップと、第1のドメインに関連するネットワーク状態情報を第1のノードにおいて取得するステップと、第1のドメインと第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を第1のノードにおいて取得するステップとを、上記方法は含む。その後、少なくとも1つのQoS特性の観点から、第1のノードと第2のノードとの間のパスの少なくとも1つの選択を第1のノードにおいて決定するステップと、少なくとも1つのパス選択から、インタードメインQoS予約を支援するための選択パスを第1のノードにおいて選択するステップと、インタードメインQoS予約の確立を始動させるための予約メッセージを第1のノードから第2のノードへ向けて送信するステップとを上記方法は続けて行う。
任意で、少なくとも1つのQoS特性に関して、第1のノードと第2のノードとの間のエンドツーエンドパスの少なくとも1つの選択を第1のノードにおいて決定することによって、上記決定ステップは行われる場合がある。少なくとも1つのQoS特性に関する少なくとも1つのエンドツーエンドパス選択が存在するかどうかを決定するために、第1のドメインと第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報と、第1のドメインに関連するネットワーク状態情報を、第1のノードにおいて連結させることを、上記決定ステップは代わりに含む場合もあり、また、第1のドメインの外側にあり、第2のノードに向かう少なくとも1つのパスの各々に対するQoS値を第1のノードにおいて計算することを、上記決定ステップは潜在的に含む場合もある。
インタードメインQoS予約の最終的な確立のために資源を一時的に予約するための一時要求メッセージを、一連のルータから第1のドメインの中間ノードへ向けて、第1のノードから送信することと、第1のドメインの中間ノードから仮予約メッセージを受信することとを、第1のドメインに関連するネットワーク状態情報を取得するステップはさらに含む場合があり、上記仮予約メッセージは、第1のドメインに関連するネットワーク状態情報を含む。
同様に、インタードメインQoS予約の最終的な確立のために資源を一時的に予約するための一時要求メッセージを、一連のルータから第1のドメインの外の中間ノードへ向けて、第1のノードから送信することと、第1のドメインの外の中間ノードから仮予約メッセージを受信することとを、第1のドメインと第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を取得するステップはさらに含む場合があり、上記仮予約メッセージは、第1のドメインと第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を含む。また上記取得ステップは、既存のテーブルから、少なくとも1つのQoS特性予約に関する情報を取得することによって行われる場合もある。
予約メッセージを送信するステップは、確認要求メッセージを、第2のノードへ向けて第1のノードから送信することと、予約確認メッセージを受信することとをさらに含む場合があることを、別の任意の実施形態が示唆しており、上記確認要求メッセージは、選択パスによりルーティングされるのに十分な情報を含む。上記予約確認メッセージは、第2のノードから第1のノードへの上記予約確認メッセージのパスにインタードメインQoS予約を確立した。
さらに上記方法は、予約メッセージを送信するステップに続く特定の時間の後、予約確認メッセージが第1のノードにおいて受信されていないかどうかを決定するステップからさらに再び実行される場合もある。
本発明の第2の側面は、第1のドメイン内の第1のノードと第2のドメイン内の第2のノードとの間のエンドツーエンドパス上に維持される確立されたインタードメインQoS予約を修正するための方法に向けられている。第1および第2のドメインは、一連のルータを介して接続されている。少なくとも1つのQoS特性をもつインタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要とすることを、一連のルータの中間ノードにおいて検出するステップと、中間ノードのドメインに関連するネットワーク状態情報を中間ノードにおいて取得するステップとを、上記方法は含み、また中間ノードのドメインが第2のドメインでない場合には、中間ノードのドメインと第2のノードとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を中間ノードにおいて取得するステップを上記方法は含む。その後、少なくとも1つのQoS特性に関して、中間ノードと第2のノードとの間のパスの少なくとも1つの代替選択を中間ノードにおいて決定するステップと、少なくとも1つの代替パス選択から、インタードメインQoS予約を支援するための選択パスを中間ノードにおいて選択するステップとを、上記方法は続けて行う。また、第2のノードへ向かう、インタードメインQoS予約のエンドツーエンドパスを選択パスが変える場合には、インタードメインQoS予約の確立を始動させるための予約メッセージを中間ノードから第2のノードへ向けて送信するステップを、上記方法は続けて行う。
任意で、上記方法は、検出ステップの後、第2のノードへ向かう代替パスを中間ノードが見出せることを検証するステップをさらに含む場合があり、また中間ノードが代替パスを見出せない場合には、中間ノードから第1のノードへ向けて一連のルータを通して、通知メッセージを送信するステップを、上記方法はさらに含む場合があり、通知メッセージは、少なくとも1つのQoS特性をもつインタードメインQoS予約がリフレッシュされることを必要とするということを、一連のルータのさらなるノードに認知させるのに十分な情報を含む。
インタードメインQoS予約の、一連のルータを介して第1のノードに向かうエンドツーエンドパスを、選択パスが変えない場合には、中間ノードから第1のノードへ一連のルータを介して通知メッセージを送信するステップを、上記方法はさらに含む場合もあり、上記通知メッセージは、少なくとも1つのQoS特性をもつインタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要としているということを、一連のルータのさらなるノードに知らせるのに十分な情報を含む。
本発明の第3の側面は、第1のドメイン内の第1のノードと第2のドメイン内の第2のノードとの間のエンドツーエンドパス上でインタードメインQoS予約を確立および修正するための資源管理装置ノード(Resource Manager Node:RM)に向けられている。RMは、エンドツーエンド上にあり、予約モジュールと選択計算モジュールとを含む。
予約モジュールは、少なくとも1つのQoS特性をもつインタードメインQoS予約が必要とされていること、または少なくとも1つのQoS特性をもつインタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要としていることを検出し、RMと第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を取得し、インタードメインQoS予約の確立を始動させるための予約メッセージを、RMから第2のノードへ向けて送信する。
選択計算モジュールは、少なくとも1つのQoS特性に関して、RMと第2のノードとの間のパスの少なくとも1つの選択を決定し、少なくとも1つのパス選択から、インタードメインQoS予約を支援するための選択パスを選択する。
添付図面と関連させながら、以下の詳細な説明を参照することにより、本発明のより完全な理解を得ることが可能である。
本発明は、インタードメインQoS予約の確立を最適化するため、およびすでに確立されたインタードメインQoS予約の再設定を最適化するための機構を提示する。かかる最適化を行うため、本発明は、任意のインタードメインQoS予約に沿う少なくとも1つの資源管理装置ノードの展開を提示する。必要条件として、資源管理装置ノードは、その資源管理装置ノードが一部となっているネットワークの、すなわち言い換えると、その資源管理装置ノードのASの、トポロジーを認識している必要がある。インタードメインQoS予約について、資源管理装置ノードのトポロジー認識は、したがって資源管理装置ノードのAS内で送信されるパケットのQoS処置を予測するために使用される。上記予測は、上記ASを通して、すなわち上記ASの第1の境界ルータから第2の境界ルータへ送信されるパケットのQoS処置の予測を含む。このように、資源管理装置ノードの主な役割は、上記ASについて認識される様々な種類の情報を使用して、上記ASを通して開始、伝送、または終着するQoS予約を最適化することである。資源管理装置ノードのこの機能性はルータに属する場合が多く、より特定すると、境界ルータに属する場合が多い。なぜなら、そのより大きなルーティングの責任を理由で、かかる機能性の設置が有利となるからである。しかし、資源管理装置ノードは、本発明の開示に影響されずに、ルーティング装置と共同設置(co‐located)、または単純にルーティング装置に接続される場合もある。
その基礎構造はルータである場合が多いため、また資源管理装置ノードの目的の1つはパス予約を計算することであるため、本発明の開示は、IETFにおいて現在も研究が進行中の、パス計算エレメント(Path Computation Element:PCE)の名で知られる研究の拡張として見なされ得るものである。任意のASトポロジーに関する情報がAS内および複数のAS間をどのように循環すべきかを特定することについて、IETFは、参照してここに組み入れる‘draft‐ietf‐pce‐architecture‐02.txt’の中で、要求‐応答プロトコル(request‐response protocol)を定義することを試みている。本発明の焦点がインタードメインQoS予約にあることと比べ、‘draft‐ietf‐pce‐architecture‐02.txt’という文書は、PCEアーキテクチャ(フレームワーク)のための構築ブロックの組を提供することを主に目的とする。IETFからのさらなる文書‘draft‐ietf‐pce‐comm‐protocol‐gen‐reqs‐02.txt’は、技術的解決方法が未だ提供されていない要求をリストにしている。以下の説明は、包括的になされるものであるが、さらに、読者がPCEの観点から読まれることを推奨する。ゆえにPCEは、以下の説明において1つの代替として言及される場合が多い。しかし、PCEの厳密な観点から実施形態の詳細に言及していなくとも、関係する開示がPCEには適用できないという意味ではない。
図1は、本発明の開示によるネットワーク100トポロジーの一例を示している。図1は、AS1 110、AS2 120、AS3 130、AS4 140、AS6 160の6つの自律システムを示している。境界ルータおよび資源管理装置ノード(RM)のみがAS110〜160に相互に接続されているように示されているが、それは本発明の開示が境界ルータおよび資源管理装置ノードを改善することを主な目的としているためであり、境界ルータと、示される各種ノードによって提供されるRM機能とを使用するノードをASがさらに含む場合も多いということを了解されたい(さらなるノード例として、中間ルータ、端末ノード、サービスノード、データベースノードなどがある)。境界ルータは、その境界ルータが属するASと他のシステム(例えば図1に示されている他のASがあるが、第3の団体のサービスプロバイダや単一ノードなどでも良い)との接続を可能にする。境界ルータとしても動作するAS1 110は、RM11 111およびRM12 112の2つのRMを含む。AS2 120は、1つの境界ルータASBR21 121と、RM22 122およびRM23 123の2つのRMとを含み、RM22 122は、境界ルータとしても動作する。AS3 130〜AS6 160はそれぞれ、RM31 131およびRM32 132、RM41 141およびRM42 142、RM61 161およびRM62 162の、境界ルータとしても動作する2つのRMを含む。さらに様々なリンクが、それぞれのASの中の様々なノードと接続しているように示されている。リンクの種類およびそのリンクから生じる関係する接続は、本発明の開示に影響を与えるものではないことを了解されたい。(例えば、地理的な近接性またはサイト間のネットワーク化の必要性に基づき、)図1に太い黒線で示されているように、AS110〜160は、適切ならばAS110〜160のそれぞれの境界ルータを通したインタードメインリンクを介して、さらに相互接続される。相対的に、図1の点線は論理接続を表しており、論理接続では中間ノードが提示される場合が多い。資源管理装置の機能性はRM111〜162内にしか示されていないとしても、資源管理装置の機能性は、(図1には明示されていない)RMと共同設置される場合、または、(図1には明示されていない)リンクまたはAPI(例えば、リモートプロシージャコール(Remote Procedure Call:RPC)、共通オブジェクト要求ブローカアーキテクチャ(Common Object Request Broker Architecture:CORBA)インターフェースなど)の組を介してRMに使用可能とされる場合があることにも留意されたい。以下の説明において、ドメインおよびASという言葉が、1つの管理統一体(Administrative entity)によって管理されるネットワークまたはサブネットワークという単一の概念を指す。
図2は、第1のAS内の第1のノードから端末AS内の端末ノードとの間でQoS予約を確立するための、本発明の開示による資源管理装置ノード(RM)によって使用可能である第1のアルゴリズムの一例を示す。このアルゴリズムは、安定状況(例えば、未処置要求がないなど)のもと、RMにおいて開始する(ステップ210)。その後、端末ドメインの端末ノードへ向かうインタードメインQoS予約の確立を(例えば、端末ドメインを通して到達可能な目標ノードと接続するために)必要とする事象(ステップ212)に関する必須情報を、RMは検出または受信する。同ステップの間に、RMは、インタードメイン予約によって要求される少なくとも1つのQoS特性に関連する。このような応答を引き起こし得る多くの事象の中でも、例としては、インタードメイン予約の影響に対するさらなるRMからの特定のメッセージの受信(すなわち、上記RMは、インタードメインQoS予約に関する中間RMである)、インタードメイン予約の影響に対する終端ノードからの特定のメッセージの受信、さらなるドメインへ向かうパケットの受信、トラフィックロード(traffic load)の既定条件の発生などが挙げられる。QoS特性の例には、必要な最小帯域幅、最大遅延または遅延ジッタ耐性、最大欠損レート耐性などが含まれる。この時点で、RMは、インタードメインQoS予約のために、自身のまたは現在のAS内の少なくとも1つのサブパスを計算するのに必要な全部の情報をもっているかどうか決定する(ステップ214)。本文脈において、必要な情報とは、様々な種類のネットワーク状態情報に含まれ、少なくとも必要なQoS特性の観点から評価されるものである。必要な情報は、既存のネットワーク管理システム(例えば、簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol:SNMP))、知的財産権を有する要求‐応答プロトコル、受動的なプッシュ型プロトコル(passive push‐type protocol)、または能動的なプル型プロトコル(active pull‐type protocol)などを通して取得可能である。必要な情報の例として1つ、現在のASの各境界ルータのための、少なくとも1つのQoS特性をリストするテーブルがある。このように、ステップ214は、本発明を達成する場合もあるが、必ずしも達成する必要がない場合もある(すなわち、プッシュ型プロトコルの場合には必ずしも必要ではない)。RMは、全部の情報はもっていない場合、必要な情報を全部そろえるために、現在AS内から情報を要求する(ステップ216)。以上のステップの後、RMは現在のASに関するネットワーク状態情報を(能動的にまたは受動的に)取得したと言える。
ここから、RMは、現在のASにおけるインタードメインQoS予約のために資源を予約するために動作すると決める場合がある。このような場合、RMは、上述の既存のテーブルの中で、インタードメインQoS予約のために最良サブパスを検証する(ステップ218)、またはインタードメインQoS予約のために現在のASに関する少なくとも1つの最良サブパス選択を計算する(ステップ219)。その後RMは、インタードメインQoS予約のために資源を少なくとも一時的に予約するために、適当なメッセージングを送信する(ステップ220)。決定を行う前に、インタードメインQoS予約についてのより多くの詳細を待つ方が有利である場合には、ステップ218〜220は回避される場合もある。例えば、インタードメインQoS予約を通して目的地点へ到達するためには、現在のASのエンドツーエンドパスのうちどれが使用されるべきかを決定する前に、全エンドツーエンドパスの候補の最大数に関する必要な情報を受信した後にのみ、ステップ218〜220における予約する決定は行われる。候補の最大数は、ネットワークトポロジーに大きく依存するため、いくつになりそうなのか予測するのは困難である。例えば、候補が1つだけしか存在しないことも起こり得るし、いくつかの選択に関する情報が未だ入手されていなくとも決定が行われることも起こり得る。
その後、RMは、インタードメインQoS予約のために、他のASにおける少なくとも1つのサブパスを計算するための全部の必要な情報をもっているかどうかを決定する(ステップ222)。前と同様に、RMは必要ならば情報を要求する(ステップ224)。RMが 終端ノードがインタードメインQoS予約に関するドメイン(端末AS)に位置しているなら、ステップ222は必要ではない場合もある。以上のステップの後、RMは、インタードメインQoS予約に(能動的にまたは受動的に)潜在的に関するその他のASに関するネットワーク状態情報を取得したと言える。
ここから、RMは、その他のAS内のインタードメインQoS予約のために資源を予約するように動作すると決める場合がある。このような場合、RMは、既存のテーブルの中で、インタードメインQoS予約のために最良のサブパスを検証する(ステップ226)、またはインタードメインQoS予約のために、現在のASに関して少なくとも1つの最良サブパス選択を計算する(ステップ228)。その後RMは、インタードメインQoS予約のために資源を少なくとも一時的に予約するために、適当なメッセージングを送信する(ステップ230)場合がある。決定を行う前に、インタードメインQoS予約についてのより多くの詳細を待つ方がより有利であるなら、ステップ226〜230は回避される場合もある。予約または予約を延期する決定の時期および場所の問題に関して、ステップ218〜220に関連して説明したものと同様の推論がここにもあてはまる。
RMは、現在のASに対するネットワーク状態情報と、インタードメインQoS予約のための少なくとも最良のパス選択とを取得しており、インタードメインQoS予約ための少なくとも最良のパス選択を決定または計算する(ステップ232)。現在のASおよびインタードメインQoS予約に関する次のドメインのみから受信されるネットワーク状態情報を分析することによって、その他の関係ドメインのネットワーク状態情報の知識をもたなくとも、かかる処理は達成可能である(ソースドメインから端末ドメインへの決定権限の委託を示している)。本文脈において、最良パスは、必要なQoS特性の観点から最良の性能を提供するドメインを通して得られる。ステップ232は、現在のASおよびインタードメインQoS予約に関する他のドメインから受信されるネットワーク状態情報を分析することによって達成される場合もあり、それにより少なくとも1つの最良エンドツーエンドパス選択が存在する(決定権限はこのようにソースドメインに維持される)。ステップ232において決定または計算されたパスの選択が1つよりも多く存在する場合、ステップ234においてRMは、必要または適切ならばさらなる決定基準(例えば、リンクのコスト(例えば、時間に応じたもの)、技術性能、サービスレベルアグリーメント(Service Level Agreement:SLA)など)に基づき、どのパス選択を選ぶか決定する。ステップ234は、QoS特性対象によっていくつか基準を変更することによって、さらなる縮小化も可能である。
その後RMは、ステップ232および234の決定に基づき、インタードメインQoS予約のために資源を予約するために、適当なメッセージを送信する(ステップ236)。予約メッセージの送信に使用されるプロトコルの種類に依存して、その後RMは、安定状態へ戻る(ステップ210)前に、ある最大時間、確認メッセージを待つ場合もある(ステップ238)。確認メッセージが全部受信されない場合、有効なシナリオを再計算するために、RMはステップ214(または、他の確認メッセージが受信されたかどうか、およびどのノードから受信されたかに依存するさらなる中間ステップ)に戻ることに決める場合がある。確認メッセージが必要でなければ、RMはステップ236の後210へ戻る。
その後インタードメインQoS予約は予約される。あるプロトコルにおいては、ルータブルフォーマット(routable format)へのインタードメインQoS予約の変換の最終ステップ(例えば、MPLSのLSPラベル確立)が必要となる場合がある。しかし、必要な情報は、インタードメインQoS予約のセットアップの間に交換されるメッセージにさらに含まれる場合もある。
図3は、本発明の開示によるRMによって、第1のAS内の第1のノードと端末AS内の端末ノードとの間のインタードメインQoS予約を修正するために使用可能である第1のアルゴリズムの一例を示す。図3について、インタードメインQoS予約が存在すると、RMは安定状況にある(ステップ310)。それから、RMは、インタードメインQoS予約がリフレッシュされるべきであることを検出する(ステップ312)。言い換えると、インタードメインQoS予約の少なくとも一部の再割当てを評価する必要がある。図2のステップ212では、検出は、事象の発生を通して起こる場合が多く、様々な形態をとることが可能である(例えば、タイマーの時間切れ、QoS特性がもはや一致しない、リンクの不具合、新しいリンク、サブリンクのコストの変更など)。その後RMは、別のパスを経由して端末ドメインに到達可能かどうかを評価可能である場合がある(ステップ314)。評価可能でない場合、RMは、次のレベルのRMへ情報を送信し(ステップ316)、アルゴリズムを終了する(ステップ318)。しかし、RMが、アルゴリズムのさらなるステップを完了して初めて、別のパスを経由して端末ドメインへ到達可能かどうかがわかるという可能性も同等にある。ゆえに、アルゴリズムの後の方で、RMによって取得される情報がかかる決定を可能にした時はいつでも、ステップ318〜320は実行される場合がある。それ以降、ステップ322〜338は、ステップ222〜238と仮想的に同等である。確立段階に関して、前例に多くの共通点が存在するとしても、確立アルゴリズムのために行われる選択(例えば、図2のステップ218〜220に関連して説明したような決定場所および時期)は、修正アルゴリズムのために行われるものでは必ずしもないということを了解されたい。
図4は、本発明の開示による、第1のAS内の第1のノードと第2のAS内の第2のノードとの間のQoS予約のセットアップおよび更新の一例の、メッセージシーケンスの流れ図を示す。図4の例は、図1に示すネットワークトポロジーを参照する。RM11 111は、AS6 160にインタードメインQoS予約の確立を望む。図4は、ステップごとに、RM11 111からRM62 162にわたるインタードメインQoS予約決定の一端を担うRM間で行われる信号送信を示す。少なくとも1つのQoS特性を維持するであろうインタードメインQoS予約をAS6 160に確立することの必要性をRM11 111が受信または感知すると、この信号送信処理が開始する。RM11 111およびRM62 162はともに境界ルータである。
RM11 111は、そのASのトポロジーの知識をもつため、AS1 110の内部に最良のルートを見出し、かかるルートのために資源を一時的に予約するために、適当なメッセージ(示されず)を送信する。一時的な予約の継続期間は、例えばトラフィックの種類およびネットワーク活動の種類の観点から決められることとなるのだが、本発明の主題ではない。このように、RM11 111は、そのASBR/RM12 112へ要求メッセージ410を送信する。確立されているインタードメインQoS予約によって満たされる少なくとも1つのQoS特性とともに、目的地点要求を、要求メッセージ410は含む。その後RM12 112は、その隣のASへASBR21 121、RM31 131、およびRM41 141を介して要求メッセージを送信する。ASBR21 121は、資源管理装置の機能性をもたないため、要求メッセージ412をRM123へ転送する。各RMが求める目的地点のために取得可能であるQoSのレベルをRM12 112に通知する仮応答メッセージ414で、PCE12に対し、要求メッセージ412を受信するRMの各々は応答する。さらにRMの各々は、仮応答メッセージ414でアドバタイズされる資源を一時的に(要求412から別のASから発せられてから短時間である場合が多い)予約するように動作する。ステップ412および414は、ボックス413で示されるように、適切ならば、他のASに対しても繰り返される場合がある。その後RM12 112は、最良の代替、例えばRM31 131を決定し、要求確認メッセージ416を上記代替RM31 131へ送信する。その後RM31 131は、AS3 130においてすでに行われている一時予約をリフレッシュする。RM23 123およびRM41 141は、一時予約の期限切れの際に能動的に、または一時予約が要求されるのと同時に一時予約の継続時間が与えられた場合は黙示的に予約していた資源を解放する。その後RM31 131は、そのASBR/RM32 132へ要求確認メッセージ416を送信する。その後RM32 132は、その隣のAS、この場合はRM61 161へ要求メッセージ(示されず)を送信する。RM61は、AS6 160の内部で最良のパスを見出し、かかるパスを予約し、そのASBR/RM62 162へ要求確認メッセージ416を送信し、上記ASBR/RM62は、自身が、要求されたインタードメインQoS予約の目的地点であることを検出する。RM62、63、32、31、および12は、それぞれ要求確認メッセージ416に応答確認メッセージ418で応じる。RM11 111がこの応答確認メッセージ418を受信すると、帰路のパスが、望まれた目的地点へ向かう許容可能および潜在的に最適なパスであるということと、かかるパスのための資源はインタードメインQoS予約のために「予約可能(reservable)」であることとが、RM11 111にはわかる。
交換されるメッセージは、要求メッセージ412、要求確認メッセージ416、仮応答メッセージ414、および応答確認メッセージ418である。要求メッセージ412は、それだけでは何ら予約を行わないものである。仮応答メッセージ414は、それだけで一時的な予約を、短時間、すなわちインタードメインQoS予約を確認するための要求確認メッセージ416の受信を待つために必要な時間行う。要求確認メッセージ416を受信すると、より長い時間、すなわちパスの終点側から応答確認メッセージ418を受信するまで、資源が予約されることになる。応答確認メッセージ418を受信すると、資源の予約はそれ以降はもう有効ではなくなることとなる。明確さのために、図4の例では、同じASに属するPCEの間で交わされる応答メッセージおよび要求確認メッセージを示していない。
インタードメインQoS予約を修正する必要性がインタードメインQoS予約のパス内のリンク上に検出される場合に交わされるメッセージの信号送信の一例を、図4はさらに示している。インタードメインQoS予約のパスにおけるASBR/RMは、その先の再最適化のために、最適化されたパスの状態を維持してきたと仮定される。このように、RM61 161は、インタードメインQoS予約を修正する理由(例えば、QoS劣化を引き起こす輻輳(congestion))を検出し、RM32に通知メッセージ420で通知する。RM32 132は、目的地へ向かう代替パスを提供できないため、通知メッセージ420をRM31 131へ転送する。同じ理由で、RM31 131は通知メッセージ420をRM12 112へ転送する。するとRM12 112は、要求メッセージ412と同様のものである要求メッセージ412’を送信する。RM12 112は、修正要求の原因に応じてRM131を含む場合または含まない場合があり(例えば、不具合はRM31 131の包含の要因とはならないが、期間リフレッシュはかかる要因となる)、RM12 112はこのRM131から通知メッセージ420を受信している。このように、ASBR21 121は要求メッセージ412’をRM23 123へ転送し、RM23 123は、RM41 141と同様に、要求された目的地のためにRMが取得可能であるQoSのレベルをRM12 112に通知する仮応答メッセージ414’で応答する。その後RM12 112は、最良の代替、ここでの例ではAS2 120を通すことを決定し、要求確認メッセージ416’をかかる代替AS2 120へ送信する。このように、ASBR21 121は、要求確認メッセージ416’をRM23 123へ転送し、RM23 123は、AS2 120内のパス資源を一時的に予約する。この場合、その他のASは、予約していた資源を解放する。その後RM23 123は、そのASBR/RM22へ要求確認メッセージ416’を送信し、ASBR/RM22はその隣のAS、この場合AS6 160へ要求確認メッセージ416’を送信する。その後受信機(すなわちRM61 161)は、要求確認メッセージ416’をAS6 160内の既存のパスに対応させる。かかる対応は、要求メッセージ416’中のパス要求IDを使用して行われる場合もあるが、多くの他の方法が使用可能である。その後RM61 161は、応答確認メッセージ418’で要求確認メッセージ416’に応答し、応答確認メッセージ418’は、この後RM12 112へ再び転送される。応答確認メッセージ418’が受信されると、RM12 112は、帰路のパスが許容可能であること、および最適である可能性があることがわかり、AS2 120を通るパスをとることによって、RM12 112からRM61 161にわたるインタードメインQoS予約を再確立する。その後RM12 112は、適切ならば、最終的にRM31 131に対し、インタードメインQoS予約のために資源を解放するよう信号を送信する(ステップ424)。
前例は輻輳シナリオを考慮している。同種の信号送信は不具合検出の場合に使用される場合もある。また、同様の信号送信は、インタードメインQoS予約またはその一環によってとられるエンドツーエンドパスを絶えず再最適化するために一定間隔で使用される場合もある。
図5は、本発明の開示によるRM500のモジュール式表現を示す。RM500は、パケットを受信および送信するための少なくとも1つの入力‐出力ポートまたは手段510および510’をもつ場合が多い。しかし、入力‐出力手段として動作する別のデバイスに置換される場合もある。例えば図2〜4において上で提示した論理を実行するための手段を含む予約モジュール520をRM500は含む。RM500は、典型的なルータの慣習的なタスクを行うためのルーティングモジュール530をさらに含む場合もある。ルーティングモジュールは予約モジュール520と交信し、逆もあり得る。RM500は、例えば図2〜4において上で提示した論理を実行するための手段を含む選択計算モジュール540をさらに含む。モジュール520と540との間の機能性の配分は、本発明の開示を限定するものではない。しかし、処理のより高い必要性が要求されるタスクを選択計算モジュール540に任せることが有利であり、それによりかかるタスクはさらに最適化可能である。RM500の潜在的なハードウェアアーキテクチャ(例えば、メモリ、プロセッサ、データストレージなど)は、本発明の開示には影響を与えないため、図5には示していない。
本発明の数例を添付図面で示し、前述の記述で説明してきたのだが、本発明は開示された実施形態に限定されるものではなく、本発明の開示から逸脱せずに、数多くの再設定、修正、および置換が可能であることが了解されるであろう。一般的に、本発明の記述における説明は、請求する様々な側面のいずれかを必ずしも限定するものではない。さらに、いくつかの説明は、本発明のいくつかの特徴に適用されるが、他の特徴には適用されないこともあり得る。図面において、同類または同様の構成要素は、いくつかの図面にわたり同等の参照番号を用いて指示されており、各種構成要素は必ずしも縮尺どおりに図示されていない。
図1は、本発明の開示によるネットワークトポロジーの一例である。 図2は、本発明の開示による、第1のAS内の第1のノードと第2のAS内の第2のノードとの間のQoS予約を確立するためのアルゴリズムの流れ図である。 図3は、本発明の開示による、第1のAS内の第1のノードと第2のAS内の第2のノードとの間のQoS予約を修正するアルゴリズムの流れ図である。 図4は、本発明の開示による、第1のAS内の第1のノードと第2のAS内の第2のノードとの間のQoS予約のセットアップおよび交信の一例の、メッセージシーケンスの流れ図である。 図5は、本発明の開示による資源管理装置ノードのモジュール式表現である。

Claims (14)

  1. 第1のドメイン内の第1のノードと第2のドメイン内の第2のノードとの間のインタードメインQoS予約を確立するための方法であって、前記第1および第2のドメインは一連のルータを介して接続され、
    前記少なくとも1つのQoS特性をもつ前記インタードメインQoS予約が必要とされていることを、前記第1のノードにおいて検出するステップと、
    前記第1のドメインに関連するネットワーク状態情報を、前記第1のノードにおいて取得するステップと、
    前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を、前記第1のノードにおいて取得するステップと、
    少なくとも1つのQoS特性の観点から、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のパスの少なくとも1つの選択を、前記第1のノードにおいて決定するステップと、
    前記少なくとも1つのパス選択から、前記インタードメインQoS予約を支援するための選択パスを、前記第1のノードにおいて選択するステップと、
    前記インタードメインQoS予約の確立を始動させるための予約メッセージを、前記第1のノードから前記第2のノードへ向けて送信するステップと
    を含む、前記方法。
  2. 前記決定ステップは、
    少なくとも1つのQoS特性に関して、前記第1のノードと前記第2のノードとの間のエンドツーエンドパスの少なくとも1つの選択を、前記第1のノードにおいて決定すること
    によって行われる、請求項1の方法。
  3. 前記第1のドメインに関連するネットワーク状態情報を取得する前記ステップは、
    前記インタードメインQoS予約の最終的な確立のために資源を一時的に予約するための一時要求メッセージを、前記一連のルータから前記第1のドメインの中間ノードへ向けて、前記第1のノードから送信することと、
    前記第1のドメインの前記中間ノードから仮予約メッセージを受信することと、前記仮予約メッセージは、前記第1のドメインに関連する前記ネットワーク状態情報を含むことと、
    をさらに含む、請求項1の方法。
  4. 前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの前記少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を取得する前記ステップは、
    前記インタードメインQoS予約の最終的な確立のために資源を一時的に予約するための一時要求メッセージを、前記一連のルータから前記第1のドメインの外の中間ノードへ向けて、前記第1のノードから送信することと、
    前記第1のドメインの外の前記中間ノードから仮予約メッセージ受信することと、前記仮予約メッセージは、前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの前記少なくとも1つのあり得る選択に関連する前記ネットワーク状態情報を含むことと
    をさらに含む、請求項1の方法。
  5. 前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの前記少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を取得する前記ステップは、
    前記インタードメインQoS予約の最終的な確立のために資源を一時的に予約するための一時要求メッセージを、前記一連のルータから前記第1のドメインの外の中間ノードへ向けて、前記第1のノードから送信することと、
    前記第1のドメインの外の前記中間ノードから仮予約メッセージを受信することと、前記仮予約メッセージは、前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの前記少なくとも1つのあり得る選択に関連する前記ネットワーク状態情報を含むことと、
    をさらに含む、請求項3の方法。
  6. 前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの前記少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を取得する前記ステップは、
    既存のテーブルから前記少なくとも1つのQoS特性予約に関係する情報を取得すること
    をさらに含む、請求項1の方法。
  7. 前記少なくとも1つのエンドツーエンドパス選択を決定する前記ステップは、
    前記少なくとも1つのQoS特性に関する前記少なくとも1つのエンドツーエンドパス選択が存在するかどうかを決定するために、前記第1のドメインと前記第2のドメインとの間のパスの前記少なくとも1つのあり得る選択に関連する前記ネットワーク状態情報と、前記第1のドメインに関連する前記ネットワーク状態情報を、前記第1のノードにおいて連結させること
    を含む、請求項1の方法。
  8. 前記少なくとも1つのエンドツーエンドパス選択を決定する前記ステップは、
    前記第1のドメインの外側にあり、前記第2のノードへ向かう少なくとも1つのパスの各々に対するQoS値を、前記第1のノードにおいて計算すること
    を含む、請求項1の方法。
  9. 前記予約メッセージを送信する前記ステップは、
    確認要求メッセージを、前記第2のノードへ向けて前記第1のノードから送信することと、前記確認要求メッセージは、前記選択パスによりルーティングされるのに十分な情報を含むことと、
    予約確認メッセージを受信することと、前記予約確認メッセージは、前記第2のノードから前記第1のノードへの前記予約確認メッセージのパスに前記インタードメインQoS予約を確立したことと
    をさらに含む、請求項1の方法。
  10. 前記方法は、前記予約メッセージを送信する前記ステップに続く特定の時間の後、予約確認メッセージが前記第1のノードにおいて受信されていないかどうかを決定する前記ステップからさらに再び実行される、請求項1の方法。
  11. 第1のドメイン内の第1のノードと第2のドメイン内の第2のノードとの間のエンドツーエンドパス上に維持される確立されたインタードメインQoS予約を修正するための方法であって、前記第1および第2のドメインは一連のルータを介して接続され、
    少なくとも1つのQoS特性をもつ前記インタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要としていることを、前記一連のルータの中間ノードにおいて検出するステップと、
    前記中間ノードのドメインに関連するネットワーク状態情報を、前記中間ノードにおいて取得するステップと、
    前記中間ノードの前記ドメインが前記第2のドメインでない場合、
    前記中間ノードの前記ドメインと前記第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を、前記中間ノードにおいて取得するステップと、
    前記少なくとも1つのQoS特性に関して、前記中間ノードと前記第2のノードとの間のパスの少なくとも1つの代替選択を、前記中間ノードにおいて決定するステップと、
    前記少なくとも1つの代替パス選択から、前記インタードメインQoS予約を支援するための選択パスを、前記中間ノードにおいて選択するステップと、
    前記第2のノードへ向かう、前記インタードメインQoS予約の前記エンドツーエンドパスを、前記選択パスが変える場合、
    前記インタードメインQoS予約の確立を始動させるための予約メッセージを、前記中間ノードから前記第2のノードへ向けて送信するステップと
    を含む、前記方法。
  12. 検出の後、前記中間ノードが、前記第2のノードへ向かう代替パスを見出せることを検証するステップと、
    前記中間ノードが前記代替パスを見出せない場合、前記中間ノードから前記第1のノードへ向けて前記一連のルータを介して、通知メッセージを送信するステップと、前記通知メッセージは、少なくとも1つのQoS特性をもつ前記インタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要としていることを、前記一連のルータのさらなるノードに知らせるのに十分な情報を含むことと
    をさらに含む、請求項11の方法。
  13. 前記第2のノードへ向かう、前記インタードメインQoS予約の前記エンドツーエンドパスを、前記選択パスが変えない場合、
    前記中間ノードから前記第1のノードへ向けて前記一連のルータを介して、通知メッセージを送信するステップと、前記通知メッセージは、少なくとも1つのQoS特性をもつ前記インタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要としていることを、前記一連のルータのさらなるノードに知らせるのに十分な情報を含むことと
    をさらに含む、請求項11の方法。
  14. 第1のドメイン内の第1のノードと第2のドメイン内の第2のノードとの間のエンドツーエンドパス上のインタードメインQoS予約を確立および修正するための資源管理装置ノード(RM)であって、
    その場合、前記RMは、前記エンドツーエンドパス上にあり、
    少なくとも1つのQoS特性をもつ前記インタードメインQoS予約が必要とされていること、または前記少なくとも1つのQoS特性をもつ前記インタードメインQoS予約がリフレッシュされるのを必要としていることを検出し、
    前記RMと前記第2のドメインとの間のパスの少なくとも1つのあり得る選択に関連するネットワーク状態情報を取得し、
    前記インタードメインQoS予約の確立を始動させるための予約メッセージを、前記RMから前記第2のノードへ向けて送信する
    予約モジュールと、
    前記少なくとも1つのQoS特性に関して、前記RMと前記第2のノードとの間のパスの少なくとも1つの選択を決定し、
    前記少なくとも1つのパス選択から、前記インタードメインQoS予約を支援するための選択パスを選択する
    選択計算モジュールと
    を含む、
    前記資源管理装置ノード。
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