JP2005057472A - 通信方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネットのようなベストエフオート型サービスのネットワークにおいて、ネットワークの負荷集中や輻輳による伝送遅延揺らぎやパケット損失を回避するのに好適に利用可能なデータ通信方法を提供することにある。
【解決手段】ベストエフオート型サービスのインターネット網において、受信ノードが接続する複数の接続ポイントから割り当てられたアドレスを送信ノードに通知し、送信ノードはその複数の接続ポイントを適宜選択してデータを送信することにより、ネットワークの障害や輻輳によるデータの損失や遅延を避け、スループットの向上を図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターネットのようにベストエフオート型サービスのネットワークにおいて、ネットワークの負荷集中や輻輳による伝送遅延揺らぎやパケット損失を回避するのに好適に利用可能なデータ通信方法及びシステムに関する。
インターネットの経路選択アルゴリズムが選択する経路は、通常、ノード間における最短経路の一つだけであるため、従来のインターネットでは、その一つの経路のみを用いる通信が行なわれている。しかしながら、1経路のみを用いて通信を行なう現在のインターネットでは、通信を行なっているネットワークにおける障害・輻輳によるデータの損失や大幅な遅延が生じた場合、輻輳制御によりその経路へのトラヒックを抑えることになり、所望のスループットが得られないという問題がある。
一方で、こうした従来のインターネットをマルチパスに適応させる試みも行なわれている。例えば、ルーティングアルゴリズムにOSPF(Open Shortest Path First)を利用している場合には、メトリックが等しい複数経路に対してトラヒックの等価負荷分散をサポートすることが知られており(非特許文献1参照)、IGRP(Interior Gateway Routing Protocol)を利用している場合には、メトリックが必ずしも等しくない複数経路に対してトラヒックをメトリックに比例して不等分に分配する機能を実装したルータが知られている。こうした方式では、上記メトリック値に刻々と変化する経路情報が反映されないため、各経路の状態を考慮した最良な分配方式とはいえない。この方式では、状態の悪化した一部の経路に引きずられて、全経路でのスループットが低下するという問題がある。
また、ネットワークの異なる経路上に同一コンテンツを互いに同期して送信可能な配信サーバを複数設け、一方の配信サーバからユーザへのコンテンツ送信経路のトラヒック量が規定以上になった場合、他方の配信サーバに切り替えてコンテンツを送信することにより、所定の伝送レート以上による動画品質を保証した配信システムも提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法は、複数の配信サーバから同一のデータを送信できる必要があるため、多くのユーザから送信の要望があるコンテンツ配信に適用が限られる。しかも、この方法は、受信ユーザのアクセス回線付近のネットワークでの輻輳に対しては効果がない。
J.Moy,"OSPF Version 2",RFC1583,1994 特開平11−068741号公報
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであって、その目的とするところは、インターネットのようなベストエフオート型サービスのネットワークにおいて、ネットワークの負荷集中や輻輳による伝送遅延揺らぎやパケット損失を回避するのに好適に利用可能なデータ通信方法及びシステムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の通信方法は、ネットワーク上のノード(以下、ノードA)が複数の接続ポイントに接続していて、その接続ポイントを経由して外部ネットワークと通信することができ、各接続ポイントを用いて通信する際は各接続ポイントから割り当てられたアドレスを用いる必要がある通信方法において、上記ノードAが通信相手のノード(以下、ノードB)に対してその複数のアドレスを通知するステップと、上記ノードBが上記ノードAヘパケットを送信する際、上記アドレスを上記送信パケットの宛先アドレスとして適宜選択して通信を行なうステップとを含むことを特徴とする。
この通信方法によれば、ノードBはノードAから通知された複数の接続ポイントを適宜使用してネットワークの障害や輻輳によるデータの損失や遅延を避け、スループットの向上を図ることができる。
本発明の通信方法では、ノードAが複数の接続ポイントと直接接続して各接続ポイントからアドレスを割り当てられる場合と、ノードAが複数の接続ポイントと直接接続してないで別のノードを介して接続して、該別のノードが各接続ポイントからアドレスを割り当てられる場合があり、前者の場合には、ノードAが各接続ポイントから直接アドレスを割り当てられるステップを含み、後者の場合には、ノードAが別のノードに対して、上記アドレスを複数要求するステップを含む。
本発明の通信方法では、上記ノードBは上記ノードAと通信を始める際、ノードAまでの複数の経路のうち、ある1つもしくは複数の経路を選択し、その経路に該当する上記アドレスを上記送信パケットの宛先アドレスに用いて通信するステップを含むものとするのが好適である。
本発明の通信方法では、更に、上記の経路選択ステップにおいて、上記ノードBは上記Aまでの複数の経路の品質を測定・比較し、品質の良い経路を選択するステップを含むものとするのが好適である。
本発明の通信方法では、更に、上記の経路選択ステップにおいて、上記ノードBは上記ノードAまでの複数の経路の品質情報を上記ノードAから取得し、上記複数の経路の上記品質情報に基づいて上記複数の経路へのデータの分配比率を適応的に変更するステップを含むものとするのが好適である。
本発明の通信方法では、更に、上記の分配比率変更ステップにおいて、品質の良い経路に対する分配比率を上げ、品質の悪い経路に対する分配比率を下げるステップを含むものとするのが好適である。
また、本発明の通信システムは、ネットワーク上のノード(以下、ノードA)が複数の接続ポイントに接続していて、その接続ポイントを経由して外部ネットワークと通信することができ、各接続ポイントを用いて通信する際は各接続ポイントから割り当てられたアドレスを用いる必要がある通信システムにおいて、上記ノードAは通信相手のノード(以下ノードB)に対してその複数のアドレスを通知する機能を備え、通信相手のノードBは、上記複数のアドレスを取得する手段と上記アドレスを送信パケットの宛先アドレスとして適宜選択する機能を備えることを特徴とする。
本発明の通信システムでは、上記ノードAは複数の接続ポイントと直接接続して各接続ポイントからアドレスを割り当てられている場合と、上記ノードAが別のノードを介して複数の接続ポイントと接続して、該別のノードが各接続ポイントからアドレスを割り当てられる場合があり、後者の場合には、上記ノードAは該別のノードに対して、上記アドレスを複数要求する機能を備える。
本発明の通信システムでは、上記ノードBは上記Aと通信を始める際、ノードAまでの複数の経路のうち、ある1つもしくは複数の経路を選択し、その経路に該当する上記アドレスを上記送信パケットの宛先アドレスに用いて通信する機能を備えるものとするのが好適である。
本発明の通信システムでは、更に、上記ノードBは上記Aまでの複数の経路の品質を測定・比較し、品質の良い経路を選択する機能を備えるものとするのが好適である。
本発明の通信システムでは、更に、上記ノードBは上記ノードAまでの複数の経路の品質情報を上記ノードAから取得し、上記複数の経路の上記品質情報に基づいて上記複数の経路へのデータの分配比率を適応的に変更する機能を備えるものとするのが好適である。
本発明の通信システムでは、更に、上記ノードBは品質の良い経路に対する分配比率を上げ、品質の悪い経路に対する分配比率を下げる機能を備えるものとするのが好適である。
以下、図面を参照して本発明を最良の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1実施例のネットワーク構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例では、ノードB11は複数のISP(Internet Service Provider)の接続ポイントと直接PPP(Pont to Point Protocol)で接続して、各接続ポイントからグローバルIPアドレスが割り当てられる。例えば、ISPlからグローバルIPアドレス1が、ISPnからグローバルIPアドレスnがそれぞれ割り当てられる。一般に、ノードBllでルーティングが動作していない場合、ノードB11はデフォルトゲートウェイに設定された1つの接続ポイント1を使ってノードB12と通信をおこなう。このとき、ノードB12からノードBllに向けた通信も同様に接続ポイント1を経由して行なわれるため、接続ポイントを冗長化した効果はない。
そこで、本発明では、図2に示すように、ノードBllはノードB12と通信を開始する際、各接続ポイントから割り当てられたグローバルIPアドレス1〜nをノードB12に広告する。ノードB12は広告された複数のIPアドレスのいずれを使ってもノードBllに対してデータを送信することができる。ノードB12は、ノードBllへ送信するパケットの宛先アドレスとして、ノードBllから広告された複数のIPアドレスのいずれかを適用することで、ノードBllに到達するまでに経由する接続ポイントを選択することができる。
ノードB12は、ノードBllにとってデフォルトゲートウェイとして設定された接続ポイント1を使って通信をしても良い。または、始めに各接続ポイント経由でノードBllと通信する場合の品質をチェックして、品質の最も良い接続ポイントを経由して通信をしても良い。または、複数の接続 ポイントを同時に使って通信をしても良い。
本発明の第2実施例を図3を参照して説明する。図2は本実施例のネットワーク構成を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施例では、ノードB21は複数のISP(Internet ServiceProvider)の接続ポイントと直接PPP(Pont to Point Prootocol)で接続していない。別のノードB22が各接続ポイントとPPP接続し、各接続ポイントからグローバルIPアドレスが割り当てられている。ISPlからグローバルIPアドレス1が、ISPnからグローバルIPアドレスnがそれぞれ割り当てられる。ノードB21はプライベートネットワークに接続していて、外部のネットワークと通信する際は、ノードB22においてアドレス変換を行なって接続する。このようにプライベートネットワークに接続されたノードから送信されたIPパケットを外部に中継する際に、IPヘッダに記述された送信元IPアドレスやポート番号を中継ノードが持つグローバルIPアドレスやポート番号に書き換える機能はNAT(Network Address Translator)と呼ばれている。NAT機能を搭載したノードB22がUPnP(Universal plug and play)に対応した機器であれば、ノードB21はSOAP(Simple object access protocol)などを用いてノードB22で保持している各接続ポイントから割り当てられたグローバルIPアドレスを取得することができる。
図4は、ノードB21がノードB22からグローバルIPアドレスを複数取得し、通信を行なうノードB23に対してそのアドレスを広告し、ノードB23からノードB21に向けて送信されてくるパケットを受信する処理を示す。
まず、ノードB21はノードB22に対して、グローバルIPアドレスの取得を要求し、ノードB22はそれに応えてグローバルIPアドレスを通知します。次に、ノードB23が配信サーバなどの場合、ノードB21はノードB23に対して配信を要求します。この要求に対して、ノードB23が許可応答したならば、ノードB21は先に取得したグローバルIPアドレスを広告する。ノードB23は使用するポート番号などを応えます。これを受けて、ノードB21はノードB22に対して、上記ポート番号宛のパケットをノードB21に転送するようポートマッピングを行なう。
一般に、ノードB22でルーティングが動いていない場合、ノードB21はデフォルトゲートウェイに設定された1つの接続ポイント1を使ってノードB23と通信をおこなう。このとき、ノードB23からノードB21に向けた通信も同様に接続ポイント1を経由して行なわれるため、接続ポイントを冗長化した効果はない。
しかし、本発明の方法では、ノードB21はノードB23と通信を開始する際、ノードB22から取得した各接続ポイントから割り当てられたグローバルIPアドレスト1〜nをノードB23に広告するので、ノードB23は広告された複数のアドレスのいずれを使ってもノードB21に対してデータを送信することができる。ノードB23は、ノードB2lへ送信するパケットの宛先アドレスとして、ノードB2lから広告された複数のIPアドレスのいずれかを適用することで、ノードB2lに到達するまでに経由する接続ポイントを選択することができる。
ノードB23は、ノードB22にとってデフォルトゲートウェイとして設定された接続ポイント1を使って通信をしても良い。または、始めに各接続ポイント経由でノードB21と通信する場合の品質をチェックして、品質の最も良い接続ポイントを経由して通信をしても良い。または、複数の接続ポイントを同時に使って通信をしても良い。
本発明の第3実施例を図1を参照して説明する。
図1に示すように、ノードBllは複数のISP〈Internet Service Provider〉の接続ポイントと直接PPP(Pont to Point Protocol)で接続して、各接続ポイントからグローバルIPアドレスが割り当てられる。ISP1からグローバルIPアドレス1が、ISPnからグローバルIPアドレスnがそれぞれ割り当てられます。ノードBllはノードB12と通信を開始する際、各接続ポイントから割り当てられたグローバルIPアドレストnをノードB12に広告する。ノードB12は広告された複数のIPアドレスのいずれを使ってもノードBllに対してデータを送信することができる。ノードB12は、ノードBllへ送信するパケットの宛先アドレスとして、ノードBllから広告された複数のIPアドレスのいずれかを適用することで、ノードBllに到達するまでに経由する接続ポイントを選択することができる。
以下の説明では、わかりやすくするために、マルチメディア通信に効果が顕著である実時間型のデータ転送を例にとって、ネットワーク品質を監視する仕組みを備えているRTP/RTCP(Real−time Transport Protocol/Real−Time Control Proltocol)を利用してノードB12からノードB11へのデータの配信を行っているが、本発明はもちろんこれに限らない。これ以外にも、ネットワーク品質を監視する手段を備えた各種のデータ配信方式も本発明の範疇である。
図5は、図1のネットワーク構成におけるノード間のRTP/RTCPを用いたマルチメディアのデータ配信システムのコネクション構成図である。RTPは映像や音声データのパケット配信をサポートするために開発されたリアルタイム通信向けのプロトコルであり、リアルタイムアプリケーションにけるパケットの送信機能を有している。
始めに、ノードB12からノードBllへ1つまたは複数の経路にRTPを使ってパケットを分配して送信し、ノードBllは受信したパケットに基づいて、例えばパケット損失率、パケットのパケット間隔ジッタ、パケット伝送時間などの1つまたは複数を求め、経路の品質を表す情報(経路の品質情報)としてRTCP受信者レポートに書き込んでノードB12に返送する。ノードB12は、受信したRTCP受信者レポート中の経路の品質情報に基づいて各接続ポイントヘのパケットの分配比率を変更し、受信者レポートを受けるたびにこれを繰り返すことにより適応的に分配比率を決める。
各経路の品質を測定する手段として、RTP/RTCPのセッションを各経路に張り、上位アプリケーションにおいて複数経路に分配して送出する全パケットに対し統一されたシーケンス番号を付与し、ノードBllではこのシーケンス番号を基に複数経路を通して同一送信元から受信したパケットをシーケンス番号順に並び替えを行ない、パケットの欠損を検出する。
また、ノードBllでは、受信したRTPパケットのタイムスタンプを基にノードB12からノードBllへの片方向伝送時間のジッタを算出することが可能である。更にノードB12では、ノードBllからノードB12へ送信されるRTCPを使用した受信者レポートの受信時刻と受信者レポートに書き込まれている最新送信者レポート時刻及び送信者レポート経過時間とからRTCPのパケット往復遅延時間RTTを算出することが可能である。ここで、ノードBllからノードB12へ配信されるRTCP受信者レポートは複数経路へ分配する手段を持ち合わせていないため、同一経路を用いて返送する。
このように、ノードB12では経路のトラヒック状態(品質)を知ることができるため、経路の状態を考慮して各経路への送信パケットの分配比率を適応的に増減することが可能になる。本実施例の特徴とするところは、データは配信される経路品質を随時測定し、この品質情報に基づいて各経路へのパケット分配比率を決定するところにある。
以上、本発明の通信方法及びシステムの手順及び機能について記載したが、これらの手順及び機能はシステムを構成する各ノードに含まれるコンピュータにより実行させることができ、本発明はこれらの手順及び機能を実行させるためのコンピュータプログラム及び該プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も本発明の範囲に含むものである。
以上、説明したように、本発明によれば、ベストエフオート型サービスのインターネット網において、受信ノードが接続する複数の接続ポイントから割り当てられたアドレスを送信ノードに通知し、送信ノードはその複数の接続ポイントを適宜選択してデータを送信することで、ネットワークの障害や輻輳によるデータの損失や遅延を避け、スループットの向上を図ることが可能になるという顕著な効果を奏するものである。
本発明の通信方法の第1実施例を実施するネットワークの構成を示す図である。 本発明の通信方法の第1実施例のデータ送信手順を示す図である。 本発明の通信方法の第2実施例を実施するネットワークの構成を示す図である。 本発明の通信方法の第2実施例のデータ送信手順を示す図である。 本発明の通信方法の第3実施例における複数経路へのデータ分配比率の変更処理の手順を示す図である。
符号の説明
ISP1〜ISP2 インターネットサービスプロバイダ
1〜n 接続ポイント
B11,B12,B21,B22,B23 ノード

Claims (16)

  1. ネットワーク上のノード(以下、ノードA)が複数の接続ポイントに接続していて、その接続ポイントを経由して外部ネットワークと通信することができ、各接続ポイントを用いて通信する際は各接続ポイントから割り当てられたアドレスを用いる必要がある通信方法において、上記ノードAが通信相手のノード(以下、ノードB)に対してその複数のアドレスを通知するステップと、上記ノードBが上記ノードAヘパケットを送信する際、上記アドレスを上記送信パケットの宛先アドレスとして適宜選択して通信を行なうステップとを含むことを特徴とする通信方法。
  2. 請求項1に記載の通信方法において、上記ノードAが複数の接続ポイントと直接接続して各接続ポイントからアドレスを割り当てられるステップを含むことを特徴とする通信方法。
  3. 請求項1に記載の通信方法において、上記ノードAが別のノードを介して複数の接続ポイントと接続して、該別のノードが各接続ポイントからアドレスを割り当たられる場合には、上記ノードAが上記別のノードに対して、上記アドレスを複数要求するステップを含むことを特徴とする通信方法。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の通信方法において、上記ノードBが上記ノードAと通信を始める際、ノードAまでの複数の経路のうち、ある1つもしくは複数の経路を選択し、その経路に該当する上記アドレスを上記送信パケットの宛先アドレスに用いるステップを含むことを特徴とする通信方法。
  5. 請求項4に記載の通信方法において、上記ノードBが上記ノードAまでの複数の経路の品質を測定・比較し、品質の良い経路を選択するステップを含むことを特徴とする通信方法。
  6. 請求項1〜3の何れかに記載の通信方法において、上記ノードBが上記ノードAまでの複数の経路の品質情報を上記ノードAから取得し、上記複数の経路の上記品質情報に基づいて上記複数の経路へのデータの分配比率を適応的に変更するステップを含むことを特徴とする通信方法。
  7. 請求項6に記載の通信方法において、上記ノードBが品質の良い経路に対する分配比率を上げ、品質の悪い経路に対する分配比率を下げるステップを含むことを特徴とする通信方法。
  8. ネットワーク上のノード(以下、ノードA)が複数の接続ポイントに接続していて、その接続ポイントを経由して外部ネットワークと通信することができ、各接続ポイントを用いて通信する際は各接続ポイントから割り当てられたアドレスを用いる必要がある通信システムにおいて、上記ノードAは通信相手のノード(以下ノードB)に対してその複数のアドレスを通知する機能を備え、通信相手のノードBは、上記複数のアドレスを取得する機能と上記アドレスを送信パケットの宛先アドレスとして適宜選択する機能を備えることを特徴とする通信システム。
  9. 請求項8に記載の通信システムにおいて、上記ノードAは複数の接続ポイントと直接接続して各接続ポイントからアドレスを割り当てられていることを特徴とする通信システム。
  10. 請求項8に記載の通信システムにおいて、上記ノードAが別のノードを介して複数の接続ポイントと接続して、該別のノードが各接続ポイントからアドレスを割り当てられる場合には、上記ノードAは該別のノードに対して、上記アドレスを複数要求する機能を備えることを特徴とする通信システム。
  11. 請求項8〜10の何れかに記載の通信システムにおいて、上記ノードBは上記Aと通信を始める際、ノードAまでの複数の経路のうち、ある1つもしくは複数の経路を選択し、その経路に該当する上記アドレスを上記送信パケットの宛先アドレスに用いて通信する機能を備えることを特徴とする通信システム。
  12. 請求項11に記載の通信システムにおいて、上記ノードBは上記Aまでの複数の経路の品質を測定・比較し、品質の良い経路を選択する機能を備えることを特徴とする通信システム。
  13. 請求項8〜10の何れかに記載の通信システムにおいて、上記ノードBは上記ノードAまでの複数の経路の品質情報を上記ノードAから取得し、上記複数の経路の上記品質情報に基づいて上記複数の経路へのデータの分配比率を適応的に変更する機能を備えることを特徴とする通信システム。
  14. 請求項13に記載の通信システムにおいて、上記ノードBは品質の良い経路に対する分配比率を上げ、品質の悪い経路に対する分配比率を下げる機能を備えることを特徴とする通信システム。
  15. 請求項1〜7の何れかに記載された通信方法の各ノードで実行すべきステップを各ノードに含まれるコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  16. 請求項15記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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