JP2002123770A - 両替する際のポイント移行方法、損失補填方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、wwwサーバー - Google Patents

両替する際のポイント移行方法、損失補填方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、wwwサーバー

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JP2002123770A
JP2002123770A JP2000315370A JP2000315370A JP2002123770A JP 2002123770 A JP2002123770 A JP 2002123770A JP 2000315370 A JP2000315370 A JP 2000315370A JP 2000315370 A JP2000315370 A JP 2000315370A JP 2002123770 A JP2002123770 A JP 2002123770A
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一輝 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポイントを両替する際にオークション主催者
が確実に手数料を得ることができるようにする。 【解決手段】 通信回線を介して送受信可能であって、
オークションにて金銭に換えて使用されるポイントを金
銭に両替する際のポイント移行方法において、オークシ
ョン主催者のWWWサーバーが、(1)利用者端末から
両替希望者のポイントを受信し、(2)受信したポイン
トの一部をポイント保存部に保存し、(3)残りのポイ
ントと前記両替希望者を特定する情報を両替者端末へ送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
送受信可能であって金銭に換えて使用されるポイントと
金銭との両替を行う際のポイント移行方法、損失補填方
法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、WWWサ
ーバーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット上でオークション
を利用することができるようになっている。オークショ
ンにおいて、商品の落札が行われた後は、その商品を出
品した出品者と商品を落札した落札者との間で、代金の
支払いと商品の受け渡しが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなイ
ンターネット上でのオークションにおいては、出品者側
には、落札者から代金がきちんと支払われるかという不
安があり、落札者側には、出品者から商品がきちんと届
くかという不安がある。そこで、かかる課題を解決すべ
く、本発明者は、通信回線を介して送受信可能であって
金銭に替えて使用されるポイントを用いたオークション
方法を発明した。このようなオークション方法にあって
は、得たポイントを金銭に両替すること、及び金銭をポ
イントに両替することができるようにすることが好まし
い。
【0004】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、本発明の目的は、ポイントと金銭の両替
が行われる際に、オークション主催者が確実に手数料を
得ることのできるポイント移行方法、そのようにして得
た手数料を活用して、安心してポイントを金銭に両替す
ることができるようにするための損失補填方法、及び、
そのようにして得た手数料を活用して、より安心してオ
ークションを利用することのできるようにするための損
失補填方法、そのような方法をWWWサーバーに実行さ
せるプログラム記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体、及び、WWWサーバーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第1の発明は、通信回線を介して送受信可能であっ
て、オークションにて金銭に換えて使用されるポイント
を金銭に両替する際のポイント移行方法において、オー
クション主催者のWWWサーバーが、(1)利用者端末
から両替希望者のポイントを受信し、(2)受信したポ
イントの一部をポイント保存部に保存し、(3)残りの
ポイントと前記両替希望者を特定する情報を両替者端末
へ送信する、ことを特徴とするポイント移行方法であ
る。
【0006】前記目的を達成するための第2の発明は、
通信回線を介して送受信可能であって、金銭をオークシ
ョンにて金銭に換えて使用されるポイントに両替する際
のポイント移行方法において、オークション主催者のW
WWサーバーが、(1)両替者端末からポイントと両替
希望者を特定する情報を受信し、(2)受信したポイン
トの一部をポイント保存部に保存し、(3)残りのポイ
ントを前記情報により特定された両替希望者の利用者端
末へ送信する、ことを特徴とするポイント移行方法であ
る。
【0007】前記目的を達成するための第3の発明は、
通信回線を介して送受信可能であって、オークションに
て金銭に換えて使用されるポイントと金銭との両替を行
う際の損失補填方法において、(1)第1又第2の発明
により前記ポイント保存部にポイントを保存し、(2)
前記両替希望者又は/及び前記両替者に損失が生じた際
には、前記オークション主催者のWWWサーバーが、前
記ポイント保存部に保存されたポイントの一部を、該損
失を補填するために該両替希望者又は/及び該両替者の
端末へ送信することを特徴とする損失補填方法である。
【0008】前記目的を達成するための第4の発明は、
通信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用
されるポイントを用いたオークションにおける損失補填
方法において、(1)第1又は第2の発明により前記ポ
イント保存部にポイントを保存し、(2)オークション
における落札者に損失が生じた際には、前記オークショ
ン主催者のWWWサーバーが、前記ポイント保存部に保
存されたポイントの一部を、該損失を補填するために該
落札者の利用者端末へ送信することを特徴とするオーク
ションにおける損失補填方法である。
【0009】前記目的を達成するための第5の発明は、
第1、第2、第3又は第4の発明を、WWWサーバーに
実行させるプログラムを記録した、コンピュータ読取可
能な記録媒体である。
【0010】前記目的を達成するための第6の発明は、
通信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用
されるポイントを送受信するWWWサーバーであって、
(1)利用者端末から両替希望者のポイントを受信し、
(2)受信したポイントの一部をポイント保存部に保存
し、(3)残りのポイントと前記両替希望者を特定する
情報を両替者端末へ送信する、ことを特徴とするWWW
サーバーである。
【0011】前記目的を達成するための第7の発明は、
通信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用
されるポイントを送受信するWWWサーバーであって、
(1)両替者端末からポイントと両替希望者を特定する
情報を受信し、(2)受信したポイントの一部をポイン
ト保存部に保存し、(3)残りのポイントを前記情報に
より特定された両替希望者の利用者端末へ送信する、こ
とを特徴とするWWWサーバーである。
【0012】前記目的を達成するための第8の発明は、
第6又は第7の発明の特徴に加えて、通信回線を介して
送受信可能であって金銭に換えて使用されるポイントを
送受信するWWWサーバーであって、前記両替希望者又
は/及び前記両替者に損失が生じた際には、前記ポイン
ト保存部に保存されたポイントの一部を、該損失を補填
するために該両替希望者又は/及び該両替者の利用者端
末へ送信することを特徴とするWWWサーバーである。
【0013】前記目的を達成するための第9の発明は、
第6又は第7の発明の特徴に加えて、通信回線を介して
送受信可能であって金銭に換えて使用されるポイントを
送受信するWWWサーバーであって、オークションにお
ける落札者に損失が生じた際には、前記ポイント保存部
に保存されたポイントの一部を、該損失を補填するため
に該落札者の利用者端末へ送信することを特徴とするW
WWサーバーである。
【0014】
【発明の実施の形態】===システム構成=== 図1は、本実施の形態に係るシステムを示した図であ
る。図1に示されるように、複数の利用者端末10a、
10b、WWWサーバー30、及び、両替者端末40
が、インターネット等の通信回線20に接続している。
なお、通信回線とは、端末間で双方から通信可能な有線
又は無線を意味する。また、図1には、一つのWWWサ
ーバー30及び一つの両替者端末40のみを記載してい
るが、複数のWWWサーバー及び複数の両替者端末40
が通信回線に接続していてもよい。
【0015】WWWサーバー30には、ハイパーテキス
ト形式で関連づけられたマルチメディア情報を有するW
WWページ(不図示)が設けられている。このWWWペ
ージは、HTML(Hyper Text Markup Language)や、X
ML(Extensible Markup Language)等のマークアップ言
語を用いて記述されている。また、WWWサーバー30
には、ポイントを保存するためのサーバー側ポイント保
存部32が設けられている。ここで、該ポイントは、通
信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用す
るものである。本実施の形態においては、WWWサーバ
ー30を用いてオークションを主催する。
【0016】利用者端末10a、10bには、WWWペ
ージを閲覧するためのWWWブラウザ12a、12bが
それぞれ設けられており、利用者は、このWWWブラウ
ザ12a、12bを用いて、種々のWWWサーバー上の
WWWページを閲覧することができる。また、利用者端
末10a、10bには、通信回線を介して送受信可能な
ポイントを保存するためのクライアント側ポイント保存
部10a、10bが設けられている。
【0017】両替者端末40は、ポイントと金銭の両替
を行う両替者が利用するものである。なお、WWWサー
バー30を運営してオークションを主催する者と、両替
者は、同じ者であってもよいが、別の者とした方が、オ
ークション主催者が金銭を管理する必要がない点で有利
である。
【0018】===オークションの処理の流れ=== 次に本実施の形態におけるオークションの処理の流れ
を、図2を参照しつつ説明する。図2は、WWWサーバ
ー30におけるオークションの処理の流れを示した図で
ある。
【0019】オークションに商品を出品したい者がWW
Wサーバー30に通信回線20を介して接続されている
利用者端末から、その商品の情報を送信すると、WWW
サーバー30は、その出品希望の商品に関する情報を受
信し(S2)、受信した商品に関する情報をWWWペー
ジ上に掲載する(S4)。これにより、WWWページ上
に掲載された商品情報は、利用者端末10a、10bに
設けられたWWWブラウザ12a、12bにより閲覧可
能となる。
【0020】商品情報を閲覧してその商品を購入したい
者が、その商品に対する提示ポイントの数を、利用者端
末10a、10bからWWWサーバー30へ送信する
と、WWWサーバー30は、該提示ポイント数を受信す
る(S6)。WWWサーバー30は、その商品に関し
て、受信した提示ポイント数のうち最大の提示ポイント
数を送信した者を特定し(S8)、特定された者が、そ
の商品の落札者となる。
【0021】このようにして、商品の出品者とその商品
の落札者が特定されると、出品者(その商品の情報をW
WWサーバー30に送信した者)と落札者(WWWサー
バー30により最大の提示ポイント数を送信した者とし
て特定された者)との間で、商品の受け渡しと、ポイン
トの受け渡しが行われる。利用者端末10aから出品者
が商品に関する情報を送信し、利用者端末10bから提
示ポイントを送信した者が落札者となった場合を例にし
て、商品の受け渡しと、ポイントの受け渡しについて説
明する。
【0022】まず、落札者は、利用者端末10bに設け
られているクライアント側ポイント保存部14bに保存
されているポイントのうち、提示ポイント数分のポイン
トをWWWサーバー30へ送信する。この操作により、
クライアント側ポイント保存部14bに保存されている
ポイントは、WWWサーバー30へ送信した分だけ減少
する WWWサーバー30は、利用者端末10bから送信され
たポイントを受信し(S10)、該受信後に、落札者か
らポイントを受信したことを出品者の利用者端末10a
へ送信する(S12)。出品者は、利用者端末10a上
で、WWWサーバー30が落札者からポイントを受信し
たことを確認した後、商品を宅配便、郵便等により、落
札者へ送付する。
【0023】落札者に商品が届くと、落札者は、商品が
落札者へ到着したことを示す到着情報を、利用者端末1
0bからWWWサーバー30へ送信し、WWWサーバー
30は、該到着情報を受信する(S14)。
【0024】WWWサーバー30は、該到着情報を受信
した後に、S10において利用者端末10bから受信し
たポイントを出品者の利用者端末10aへ送信する(S
16)。送信されたポイントは利用者端末10aにより
受信され、利用者端末10aに設けられたクライアント
側ポイント保存部14aに保存される。これにより、ク
ライアント側ポイント保存部14a内のポイントは、受
信したポイント分だけ増加する。
【0025】なお、S16においてポイントを送信する
際に、落札者の利用者端末10bから受信したポイント
の全部を、出品者の利用者端末10aへ送信してもよい
が、落札者の利用者端末10bから受信したポイントの
一部を、出品者の利用者端末10aへ送信し、残りのポ
イントを手数料として、WWWサーバー30に設けたれ
たサーバー側ポイント保存部32に保存することが好ま
しい。このようにすることにより、残りのポイントをオ
ークションの主催者が手数料として得ることができる。
【0026】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、出品者にとってみれば、利用者端末10bから送信
されたポイントがWWWサーバー30により受信された
ことを確認してから商品を落札者へ送付するので、商品
を送付したもののポイントが入手できないのではないか
等の不安が生じることはない。また、落札者にしてみれ
ば、WWWサーバー30が該到着情報を受信してからポ
イントが出品者の利用者端末10aへ送信されるので、
商品を入手できずにポイントだけが出品者に渡ってしま
うのではないか等の不安が生じることがない。
【0027】次に、利用者端末10aの利用者から利用
者端末10bの利用者へポイントの譲渡が行われる場合
を例にとって、オークション参加者間のポイントの譲渡
について説明する。まず、WWWサーバー30は、ポイ
ントの譲渡者の利用者端末10aからポイントを受信す
る。WWWサーバー30は、受信したポイント一部をW
WWサーバー30内に設けられたサーバー側ポイント保
存部32へ保存し、残りのポイントをポイントの譲受者
の利用者端末10bへ送信する。これにより、主催者
は、譲渡されるポイントの一部を手数料として得ること
ができる。
【0028】===ポイントを金銭に両替する際の処理
の流れ=== 次に、利用者が利用者端末10a、10b内のクライア
ント側ポイント保存部14a、14bに保存されたポイ
ントを金銭に両替する際の処理について説明する。
【0029】図3は、WWWサーバー30における、ポ
イントを金銭に両替する際の処理の流れを示した図であ
る。利用者端末10a内のクライアント側ポイント保存
部14aに保存されたポイントを金銭に両替する際の処
理を例として説明する。
【0030】まず、ポイントを両替したい利用者(両替
希望者)は、両替者と連絡を取り、両替者との間で両替
条件について合意をとる。両替条件は、1ポイント当た
りの金銭額(両替レート)、両替ポイント数等の条件で
ある。両替希望者が両替者と連絡をとる方法としては、
直接会う、電話を利用する、電子メールを利用する等の
方法がある。
【0031】その後、両替希望者は、両替者と合意のと
れたポイント数のポイントを、利用者端末10aからW
WWサーバー30へ送信し、WWWサーバー30は、利
用者端末10aから両替希望者のポイントを受信する
(T2)。なお、利用者端末10aからWWWサーバー
30へポイントを送信すると、送信したポイント数分だ
けクライアント側ポイント保存部14aに保存されたポ
イントが減少する。
【0032】利用者端末10aから両替希望者のポイン
トを受信したWWWサーバー30は、受信したポイント
のうち一部を手数料としてサーバー側ポイント保存部3
2に保存し(T4)、残りのポイントを、両替希望者を
特定する情報と共に両替者端末40へ送信する(T
6)。
【0033】両替者は、両替者端末40上で、残りのポ
イントと両替希望者を特定する情報を受信したことを確
認した後に、予め両替希望者と合意した両替レート等の
条件に基づいて金銭を両替希望者へ渡す。両替者から両
替希望者へ金銭を渡す方法としては、手渡す、両替希望
者の指定する銀行口座へ送金する、現金書留郵便で送付
する等の方法がある。
【0034】このように、ポイントを金銭に両替する際
に、オークション主催者のWWWサーバーが、利用者端
末10aから両替希望者のポイントを受信し、受信した
ポイントの一部をサーバー側ポイント保存部32に保存
し、残りのポイントを両替希望者を特定する情報と共に
両替者端末40へ送信するから、オークション主催者
は、確実に手数料を取得できる。
【0035】さらに、例えば、両替希望者において、利
用者端末10aからポイントを送信したものの両替者か
ら金銭が送金されない等の損失が生じた際に、WWWサ
ーバー30が、ポイント保存部32に保存されたポイン
トの一部を、該損失を補填するために両替希望者の利用
者端末10aへ送信するようにすることも可能である。
このような損失補填方法によれば、得た手数料を活用し
て、両替希望者が安心してポイントを金銭に両替するこ
とができるようにすることが可能となる。
【0036】また、オークションにおける落札者に出品
者から商品が届かない等の損失が生じた際には、WWW
サーバー30が、サーバー側ポイント保存部32に保存
されたポイントの一部を、該損失を補填するために落札
者の利用者端末へ送信することも可能である。このよう
な損失補填方法によれば、得た手数料を活用して、より
安心して利用することのできるオークション方法を実現
することができる。
【0037】===金銭をポイントに両替する際の処理
の流れ=== 次に、利用者が金銭をポイントに両替する際の処理につ
いて説明する。図4は、WWWサーバー30における、
金銭をポイントに両替する際の処理の流れを示した図で
ある。利用者が利用者端末10aを用いて金銭をポイン
トに両替する際の処理を例として説明する。
【0038】まず、金銭をポイントに両替したい利用者
(両替希望者)は、両替者と連絡を取り、両替者との間
で両替条件について合意をとる。両替条件は、1ポイン
ト当たりの金銭額(両替レート)、両替ポイント数等の
条件である。両替希望者が両替者と連絡をとる方法とし
ては、直接会う、電話を利用する、電子メールを利用す
る等の方法がある。
【0039】その後、両替希望者は、前記合意に基づい
て、金銭を両替者に渡す。両替希望者から両替者へ金銭
を渡す方法としては、手渡す、両替者の指定する銀行口
座へ送金する、現金書留郵便で送付する等の方法があ
る。
【0040】両替者は、両替希望者と合意のとれたポイ
ント数のポイントと両替希望者を特定する情報を、両替
者端末40からWWWサーバー30へ送信し、WWWサ
ーバー30は、両替者端末40からポイントと両替希望
者を特定する情報を受信する(U2)。なお、両替者端
末40からWWWサーバー30へポイントを送信する
と、送信したポイント数分だけ両替者の有するポイント
が減少する。
【0041】両替者端末40からポイントを受信したW
WWサーバー30は、受信したポイントのうち一部を手
数料としてサーバー側ポイント保存部32に保存し(U
4)、残りのポイントを、前記両替希望者を特定する情
報により特定された両替希望者の利用者端末10aへ送
信する(U6)。
【0042】利用者端末10aによって受信されたポイ
ントは、利用者端末10aのクライアント側ポイント保
存部14aに保存される。これにより、両替希望者は、
両替者に支払った金銭と引き替えにポイントを取得する
ことができる。
【0043】このように、金銭をポイントに両替する際
に、オークション主催者のWWWサーバー30が、両替
者端末40からポイントと両替希望者を特定する情報を
受信し、受信したポイントの一部をポイント保存部32
に保存し、残りのポイントを前記情報により特定された
両替希望者の利用者端末10aへ送信するから、オーク
ション主催者は、確実に手数料を取得できる。
【0044】さらに、例えば、両替希望者が両替者に金
銭を支払ったにもかかわらず、両替者端末40からポイ
ントが送信されないために両替希望者がポイントを得ら
れない等の損失が生じた際に、WWWサーバー30が、
ポイント保存部32に保存されたポイントの一部を、該
損失を補填するために両替希望者の利用者端末10aへ
送信するようにすることも可能である。このような損失
補填方法によれば、得た手数料を活用して、両替希望者
が安心して金銭をポイントに両替することができるよう
にすることが可能となる。
【0045】また、オークションにおける落札者に出品
者から商品が届かない等の損失が生じた際には、WWW
サーバー30が、サーバー側ポイント保存部32に保存
されたポイントの一部を、該損失を補填するために落札
者の利用者端末へ送信することも可能である。このよう
な損失補填方法によれば、得た手数料を活用して、より
安心して利用することのできるオークション方法を実現
することができる。
【0046】以上説明した方法に対して、両替希望者と
両替者が直接ポイントと金銭の取引を行う方法を採用し
た場合、オークション主催者が手数料としてのポイント
を得ることはできない。また、両替希望者と両替者が両
替行為を行った際に、両替ポイントの一部をオークショ
ン主催者へ送信するように取り決めるという方法もある
が、そのような方法では、両替時にポイントがオークシ
ョン主催者のWWWサーバー30を通過しないため、確
実に手数料を得るという観点からは、本実施の形態に係
る方法に劣ることは明らかである。
【0047】また、以上説明した処理方法をWWWサー
バー30に対して実行させるプログラムを、コンピュー
タ読取可能な記録媒体に記録することも可能である。
【0048】
【発明の効果】第1の発明によれば、両替希望者がポイ
ントを金銭に両替する際に、オークション主催者が、確
実に手数料を取得できる。第2の発明によれば、両替希
望者が金銭をポイントに両替する際に、オークション主
催者が、確実に手数料を取得できる。第3の発明によれ
ば、第1又は第2の発明による効果に加えて、オークシ
ョン主催者が得た手数料を活用して両替希望者又は/及
び両替者の損失が補填されるから、が安心してポイント
を両替することができる。第4の発明によれば、第1又
は第2の発明による効果に加えて、オークション主催者
が得た手数料を活用して落札者の損失が補填されるか
ら、より安心して利用することのできるオークションを
実現することができる。
【0049】第5の発明によれば、第1乃至第4の発明
の効果をWWWサーバーに奏さしめるコンピュータ読取
可能な記録媒体を提供できる。第6の発明によれば、両
替希望者がポイントを金銭に両替する際に、オークショ
ン主催者が、確実に手数料を取得できる。第7の発明に
よれば、両替希望者が金銭をポイントに両替する際に、
オークション主催者が、確実に手数料を取得できる。
【0050】第8の発明によれば、第6又は第7の発明
による効果に加えて、オークション主催者が得た手数料
を活用して両替希望者又は/及び両替者の損失が補填さ
れるから、が安心してポイントを両替することができ
る。
【0051】第9の発明によれば、第6又は第7の発明
による効果に加えて、オークション主催者が得た手数料
を活用して落札者の損失が補填されるから、より安心し
て利用することのできるオークションを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るシステムを示した図であ
る。
【図2】WWWサーバーにおけるオークションの処理の
流れを示した図である。
【図3】ポイントを金銭に両替する際の処理の流れを示
した図である。
【図4】金銭をポイントに両替する際の処理の流れを示
した図である。
【符号の説明】
10a、10b 利用者端末 12a、12b WWWブラウザ 14a、14b クライアント側ポイント保存部 20 通信回線 30 WWWサーバー 32 サーバー側ポイント保存部 40 両替者端末

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して送受信可能であって、
    オークションにて金銭に換えて使用されるポイントを金
    銭に両替する際のポイント移行方法において、オークシ
    ョン主催者のWWWサーバーが、(1)利用者端末から
    両替希望者のポイントを受信し、(2)受信したポイン
    トの一部をポイント保存部に保存し、(3)残りのポイ
    ントと前記両替希望者を特定する情報を両替者端末へ送
    信する、ことを特徴とするポイント移行方法。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して送受信可能であって、
    金銭をオークションにて金銭に換えて使用されるポイン
    トに両替する際のポイント移行方法において、オークシ
    ョン主催者のWWWサーバーが、(1)両替者端末から
    ポイントと両替希望者を特定する情報を受信し、(2)
    受信したポイントの一部をポイント保存部に保存し、
    (3)残りのポイントを前記情報により特定された両替
    希望者の利用者端末へ送信する、ことを特徴とするポイ
    ント移行方法。
  3. 【請求項3】 通信回線を介して送受信可能であって、
    オークションにて金銭に換えて使用されるポイントと金
    銭との両替を行う際の損失補填方法において、(1)請
    求項1又は請求項2に記載したポイント移行方法により
    前記ポイント保存部にポイントを保存し、(2)前記両
    替希望者又は/及び前記両替者に損失が生じた際には、
    前記オークション主催者のWWWサーバーが、前記ポイ
    ント保存部に保存されたポイントの一部を、該損失を補
    填するために該両替希望者又は/及び該両替者の端末へ
    送信することを特徴とする損失補填方法。
  4. 【請求項4】 通信回線を介して送受信可能であって金
    銭に換えて使用されるポイントを用いたオークションに
    おける損失補填方法において、(1)請求項1又は請求
    項2に記載したポイント移行方法により前記ポイント保
    存部にポイントを保存し、(2)オークションにおける
    落札者に損失が生じた際には、前記オークション主催者
    のWWWサーバーが、前記ポイント保存部に保存された
    ポイントの一部を、該損失を補填するために該落札者の
    利用者端末へ送信することを特徴とするオークションに
    おける損失補填方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の方法を、WWWサーバーに実行させるプログラムを記
    録した、コンピュータ読取可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 通信回線を介して送受信可能であって金
    銭に換えて使用されるポイントを送受信するWWWサー
    バーであって、(1)利用者端末から両替希望者のポイ
    ントを受信し、(2)受信したポイントの一部をポイン
    ト保存部に保存し、(3)残りのポイントと前記両替希
    望者を特定する情報を両替者端末へ送信する、ことを特
    徴とするWWWサーバー。
  7. 【請求項7】 通信回線を介して送受信可能であって金
    銭に換えて使用されるポイントを送受信するWWWサー
    バーであって、(1)両替者端末からポイントと両替希
    望者を特定する情報を受信し、(2)受信したポイント
    の一部をポイント保存部に保存し、(3)残りのポイン
    トを前記情報により特定された両替希望者の利用者端末
    へ送信する、ことを特徴とするWWWサーバー。
  8. 【請求項8】 通信回線を介して送受信可能であって金
    銭に換えて使用されるポイントを送受信するWWWサー
    バーであって、 前記両替希望者又は/及び前記両替者に損失が生じた際
    には、前記ポイント保存部に保存されたポイントの一部
    を、該損失を補填するために該両替希望者又は/及び該
    両替者の利用者端末へ送信することを特徴とする請求項
    6又は請求項7に記載のWWWサーバー。
  9. 【請求項9】 通信回線を介して送受信可能であって金
    銭に換えて使用されるポイントを送受信するWWWサー
    バーであって、 オークションにおける落札者に損失が生じた際には、前
    記ポイント保存部に保存されたポイントの一部を、該損
    失を補填するために該落札者の利用者端末へ送信するこ
    とを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のWWWサ
    ーバー。
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