JP2002123647A - ポイントを用いたオークション方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ｗｗｗサーバー - Google Patents
ポイントを用いたオークション方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ｗｗｗサーバーInfo
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- JP2002123647A JP2002123647A JP2000315369A JP2000315369A JP2002123647A JP 2002123647 A JP2002123647 A JP 2002123647A JP 2000315369 A JP2000315369 A JP 2000315369A JP 2000315369 A JP2000315369 A JP 2000315369A JP 2002123647 A JP2002123647 A JP 2002123647A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安心して利用することのできるインターネッ
ト上でのオークション方法を実現する。 【解決手段】 通信回線を介して送受信可能であって金
銭に換えて使用されるポイントを用い、最大の提示ポイ
ント数を送信した者を特定し、前記特定された者の端末
から、その者が送信した提示ポイント数分のポイントを
受信し、前記特定された者の端末からポイントを受信し
たことを、前記商品の情報を送信した者の端末へ送信
し、前記特定された者へ前記商品が到着したことを示す
到着情報を受信し、該到着情報を受信した後に、前記特
定された者の端末から受信したポイントの全部又は一部
を、前記商品の情報を送信した者の端末へ送信する。
ト上でのオークション方法を実現する。 【解決手段】 通信回線を介して送受信可能であって金
銭に換えて使用されるポイントを用い、最大の提示ポイ
ント数を送信した者を特定し、前記特定された者の端末
から、その者が送信した提示ポイント数分のポイントを
受信し、前記特定された者の端末からポイントを受信し
たことを、前記商品の情報を送信した者の端末へ送信
し、前記特定された者へ前記商品が到着したことを示す
到着情報を受信し、該到着情報を受信した後に、前記特
定された者の端末から受信したポイントの全部又は一部
を、前記商品の情報を送信した者の端末へ送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
送受信可能であって金銭に換えて使用されるポイントを
用いたオークション方法、そのようなオークション方法
をＷＷＷサーバーに対して実行させるプログラム記録し
たコンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ＷＷＷサー
バーに関する。
送受信可能であって金銭に換えて使用されるポイントを
用いたオークション方法、そのようなオークション方法
をＷＷＷサーバーに対して実行させるプログラム記録し
たコンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ＷＷＷサー
バーに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、インターネット上でオークション
を利用することができるようになっている。オークショ
ンにおいて、商品の落札が行われた後は、その商品を出
品した出品者と商品を落札した落札者との間で、代金の
支払いと商品の受け渡しが行われる。
を利用することができるようになっている。オークショ
ンにおいて、商品の落札が行われた後は、その商品を出
品した出品者と商品を落札した落札者との間で、代金の
支払いと商品の受け渡しが行われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなイ
ンターネット上でのオークションを利用する者にとっ
て、落札者から代金がきちんと支払われるか、出品者か
ら商品がきちんと届くかという不安がある。
ンターネット上でのオークションを利用する者にとっ
て、落札者から代金がきちんと支払われるか、出品者か
ら商品がきちんと届くかという不安がある。
【０００４】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、本発明の目的は、安心して利用すること
のできるインターネット上でのオークション方法、その
ようなオークション方法をＷＷＷサーバーに対して実行
させるプログラム記録したコンピュータ読取可能な記録
媒体、及び、ＷＷＷサーバーを提供することである。
たものであり、本発明の目的は、安心して利用すること
のできるインターネット上でのオークション方法、その
ようなオークション方法をＷＷＷサーバーに対して実行
させるプログラム記録したコンピュータ読取可能な記録
媒体、及び、ＷＷＷサーバーを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第１の発明は、通信回線を介して送受信可能であって
金銭に換えて使用されるポイントを用いたオークション
方法であって、（１）出品希望の商品に関する情報を受
信し、（２）受信した前記商品に関する情報をＷＷＷペ
ージ上に掲載し、（３）前記商品に対する提示ポイント
数を受信し、（４）受信した提示ポイント数のうち最大
の提示ポイント数を送信した者を特定し、（５）前記特
定された者の端末から、その者が送信した提示ポイント
数分のポイントを受信し、（６）前記特定された者の端
末からポイントを受信したことを、前記商品の情報を送
信した者の端末へ送信し、（７）前記特定された者へ前
記商品が到着したことを示す到着情報を受信し、（８）
該到着情報を受信した後に、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの全部又は一部を、前記商品の情報
を送信した者の端末へ送信することを特徴とするオーク
ション方法である。
の第１の発明は、通信回線を介して送受信可能であって
金銭に換えて使用されるポイントを用いたオークション
方法であって、（１）出品希望の商品に関する情報を受
信し、（２）受信した前記商品に関する情報をＷＷＷペ
ージ上に掲載し、（３）前記商品に対する提示ポイント
数を受信し、（４）受信した提示ポイント数のうち最大
の提示ポイント数を送信した者を特定し、（５）前記特
定された者の端末から、その者が送信した提示ポイント
数分のポイントを受信し、（６）前記特定された者の端
末からポイントを受信したことを、前記商品の情報を送
信した者の端末へ送信し、（７）前記特定された者へ前
記商品が到着したことを示す到着情報を受信し、（８）
該到着情報を受信した後に、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの全部又は一部を、前記商品の情報
を送信した者の端末へ送信することを特徴とするオーク
ション方法である。
【０００６】前記目的を達成するための第２の発明は、
第１の発明の特徴に加えて、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの一部を、前記商品の情報を送信し
た者の端末へ送信し、残りのポイントをオークションの
主催者が手数料として得ることを特徴とするオークショ
ン方法である。
第１の発明の特徴に加えて、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの一部を、前記商品の情報を送信し
た者の端末へ送信し、残りのポイントをオークションの
主催者が手数料として得ることを特徴とするオークショ
ン方法である。
【０００７】前記目的を達成するための第３の発明は、
第１又は第２の発明の特徴に加えて、オークション参加
者間のポイントの譲渡が可能であって、ポイントの譲渡
が行われる際に、ポイントの譲渡者の端末からポイント
を受信し、その一部を主催者が手数料として得た後に、
残りのポイントをポイントの譲受者の端末へ送信するこ
とを特徴とするオークション方法である。
第１又は第２の発明の特徴に加えて、オークション参加
者間のポイントの譲渡が可能であって、ポイントの譲渡
が行われる際に、ポイントの譲渡者の端末からポイント
を受信し、その一部を主催者が手数料として得た後に、
残りのポイントをポイントの譲受者の端末へ送信するこ
とを特徴とするオークション方法である。
【０００８】前記目的を達成するための第４の発明は、
第１、第２又は第３の発明のオークション方法を、ＷＷ
Ｗサーバーに対して実行させるプログラムを記録した、
コンピュータ読取可能な記録媒体である。
第１、第２又は第３の発明のオークション方法を、ＷＷ
Ｗサーバーに対して実行させるプログラムを記録した、
コンピュータ読取可能な記録媒体である。
【０００９】前記目的を達成するための第５の発明は、
通信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用
されるポイントを送受信するＷＷＷサーバーであって、
（１）出品希望の商品に関する情報を受信し、（２）受
信した前記商品に関する情報をＷＷＷページ上に掲載
し、（３）前記商品に対する提示ポイント数を受信し、
（４）受信した提示ポイント数のうち最大の提示ポイン
ト数を送信した者を特定し、（５）前記特定された者の
端末から、その者が送信した提示ポイント数分のポイン
トを受信し、（６）前記特定された者の端末からポイン
トを受信したことを、前記商品の情報を送信した者の端
末へ送信し、（７）前記特定された者へ前記商品が到着
したことを示す到着情報を受信し、（８）該到着情報を
受信した後に、前記特定された者の端末から受信したポ
イントの全部又は一部を、前記商品の情報を送信した者
の端末へ送信する、ことを特徴とするＷＷＷサーバーで
ある。
通信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用
されるポイントを送受信するＷＷＷサーバーであって、
（１）出品希望の商品に関する情報を受信し、（２）受
信した前記商品に関する情報をＷＷＷページ上に掲載
し、（３）前記商品に対する提示ポイント数を受信し、
（４）受信した提示ポイント数のうち最大の提示ポイン
ト数を送信した者を特定し、（５）前記特定された者の
端末から、その者が送信した提示ポイント数分のポイン
トを受信し、（６）前記特定された者の端末からポイン
トを受信したことを、前記商品の情報を送信した者の端
末へ送信し、（７）前記特定された者へ前記商品が到着
したことを示す到着情報を受信し、（８）該到着情報を
受信した後に、前記特定された者の端末から受信したポ
イントの全部又は一部を、前記商品の情報を送信した者
の端末へ送信する、ことを特徴とするＷＷＷサーバーで
ある。
【００１０】前記目的を達成するための第６の発明は、
第５の発明の特徴に加えて、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの一部を、前記商品の情報を送信し
た者の端末へ送信し、残りのポイントをＷＷＷサーバー
内に手数料として保存することを特徴とするＷＷＷサー
バーである。
第５の発明の特徴に加えて、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの一部を、前記商品の情報を送信し
た者の端末へ送信し、残りのポイントをＷＷＷサーバー
内に手数料として保存することを特徴とするＷＷＷサー
バーである。
【００１１】前記目的を達成するための第７の発明は、
第５又は第６の発明の特徴に加えて、オークション参加
者間のポイントの譲渡が可能であって、ポイントの譲渡
が行われる際に、ポイントの譲渡者の端末からポイント
を受信し、その一部を主催者が手数料として保存した後
に、残りのポイントをポイントの譲受者の端末に送信す
ることを特徴とするＷＷＷサーバーである。
第５又は第６の発明の特徴に加えて、オークション参加
者間のポイントの譲渡が可能であって、ポイントの譲渡
が行われる際に、ポイントの譲渡者の端末からポイント
を受信し、その一部を主催者が手数料として保存した後
に、残りのポイントをポイントの譲受者の端末に送信す
ることを特徴とするＷＷＷサーバーである。
【００１２】
【発明の実施の形態】＝＝＝システム構成＝＝＝ 図１は、本実施の形態に係るオークション方法、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体、及び、ＷＷＷサーバーの実
施されるシステムを示した図である。図１に示されるよ
うに、複数の利用者端末１０ａ、１０ｂが、インターネ
ット等の通信回線２０を介して、ＷＷＷサーバー３０に
接続している。なお、通信回線とは、端末間で双方から
通信可能な有線又は無線を意味する。また、図１には、
一つのＷＷＷサーバー３０のみを記載しているが、複数
のＷＷＷサーバーが通信回線を介して利用者端末１０
ａ、１０ｂに接続していてもよい。
ュータ読取可能な記録媒体、及び、ＷＷＷサーバーの実
施されるシステムを示した図である。図１に示されるよ
うに、複数の利用者端末１０ａ、１０ｂが、インターネ
ット等の通信回線２０を介して、ＷＷＷサーバー３０に
接続している。なお、通信回線とは、端末間で双方から
通信可能な有線又は無線を意味する。また、図１には、
一つのＷＷＷサーバー３０のみを記載しているが、複数
のＷＷＷサーバーが通信回線を介して利用者端末１０
ａ、１０ｂに接続していてもよい。
【００１３】ＷＷＷサーバー３０には、ハイパーテキス
ト形式で関連づけられたマルチメディア情報を有するＷ
ＷＷページ（不図示）が設けられている。このＷＷＷペ
ージは、ＨＴＭＬ(Hyper Text Markup Language)や、Ｘ
ＭＬ(Extensible Markup Language)等のマークアップ言
語を用いて記述されている。また、ＷＷＷサーバー３０
には、ポイントを保存するためのサーバー側ポイント保
存部３２が設けられている。ここで、該ポイントは、通
信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用す
るものである。本実施の形態においては、ＷＷＷサーバ
ー３０を用いてオークションを主催する。
ト形式で関連づけられたマルチメディア情報を有するＷ
ＷＷページ（不図示）が設けられている。このＷＷＷペ
ージは、ＨＴＭＬ(Hyper Text Markup Language)や、Ｘ
ＭＬ(Extensible Markup Language)等のマークアップ言
語を用いて記述されている。また、ＷＷＷサーバー３０
には、ポイントを保存するためのサーバー側ポイント保
存部３２が設けられている。ここで、該ポイントは、通
信回線を介して送受信可能であって金銭に換えて使用す
るものである。本実施の形態においては、ＷＷＷサーバ
ー３０を用いてオークションを主催する。
【００１４】利用者端末１０ａ、１０ｂには、ＷＷＷペ
ージを閲覧するためのＷＷＷブラウザ１２ａ、１２ｂが
それぞれ設けられており、利用者は、このＷＷＷブラウ
ザ１２ａ、１２ｂを用いて、種々のＷＷＷサーバー上の
ＷＷＷページを閲覧することができる。また、利用者端
末１０ａ、１０ｂには、通信回線を介して送受信可能な
ポイントを保存するためのクライアント側ポイント保存
部１０ａ、１０ｂが設けられている。
ージを閲覧するためのＷＷＷブラウザ１２ａ、１２ｂが
それぞれ設けられており、利用者は、このＷＷＷブラウ
ザ１２ａ、１２ｂを用いて、種々のＷＷＷサーバー上の
ＷＷＷページを閲覧することができる。また、利用者端
末１０ａ、１０ｂには、通信回線を介して送受信可能な
ポイントを保存するためのクライアント側ポイント保存
部１０ａ、１０ｂが設けられている。
【００１５】＝＝＝処理の流れ＝＝＝ 次に本実施の形態における処理の流れ、図２を参照しつ
つ説明する。図２は、ＷＷＷサーバー３０における本実
施の形態の処理の流れを示した図である。
つ説明する。図２は、ＷＷＷサーバー３０における本実
施の形態の処理の流れを示した図である。
【００１６】オークションに商品を出品したい者がＷＷ
Ｗサーバー３０に通信回線を介して接続されている利用
者端末から、その商品の情報を送信すると、ＷＷＷサー
バー３０は、その出品希望の商品に関する情報を受信し
（Ｓ２）、受信した商品に関する情報をＷＷＷページ上
に掲載する（Ｓ４）。これにより、ＷＷＷページ上に掲
載された商品情報は、利用者端末１０ａ、１０ｂに設け
られたＷＷＷブラウザ１２ａ、１２ｂにより閲覧可能と
なる。
Ｗサーバー３０に通信回線を介して接続されている利用
者端末から、その商品の情報を送信すると、ＷＷＷサー
バー３０は、その出品希望の商品に関する情報を受信し
（Ｓ２）、受信した商品に関する情報をＷＷＷページ上
に掲載する（Ｓ４）。これにより、ＷＷＷページ上に掲
載された商品情報は、利用者端末１０ａ、１０ｂに設け
られたＷＷＷブラウザ１２ａ、１２ｂにより閲覧可能と
なる。
【００１７】商品情報を閲覧してその商品を購入したい
者が、その商品に対する提示ポイントの数を、利用者端
末１０ａ、１０ｂからＷＷＷサーバー３０へ送信する
と、ＷＷＷサーバー３０は、該提示ポイント数を受信す
る（Ｓ６）。ＷＷＷサーバー３０は、その商品に関し
て、受信した提示ポイント数のうち最大の提示ポイント
数を送信した者を特定し（Ｓ８）、特定された者が、そ
の商品の落札者となる。
者が、その商品に対する提示ポイントの数を、利用者端
末１０ａ、１０ｂからＷＷＷサーバー３０へ送信する
と、ＷＷＷサーバー３０は、該提示ポイント数を受信す
る（Ｓ６）。ＷＷＷサーバー３０は、その商品に関し
て、受信した提示ポイント数のうち最大の提示ポイント
数を送信した者を特定し（Ｓ８）、特定された者が、そ
の商品の落札者となる。
【００１８】このようにして、商品の出品者とその商品
の落札者が特定されると、出品者（その商品の情報をＷ
ＷＷサーバー３０に送信した者）と落札者（ＷＷＷサー
バー３０により最大の提示ポイント数を送信した者とし
て特定された者）との間で、商品の受け渡しと、ポイン
トの受け渡しが行われる。利用者端末１０ａから出品者
が商品に関する情報を送信し、利用者端末１０ｂから提
示ポイントを送信した者が落札者となった場合を例にし
て、商品の受け渡しと、ポイントの受け渡しについて説
明する。
の落札者が特定されると、出品者（その商品の情報をＷ
ＷＷサーバー３０に送信した者）と落札者（ＷＷＷサー
バー３０により最大の提示ポイント数を送信した者とし
て特定された者）との間で、商品の受け渡しと、ポイン
トの受け渡しが行われる。利用者端末１０ａから出品者
が商品に関する情報を送信し、利用者端末１０ｂから提
示ポイントを送信した者が落札者となった場合を例にし
て、商品の受け渡しと、ポイントの受け渡しについて説
明する。
【００１９】まず、落札者は、利用者端末１０ｂに設け
られているクライアント側ポイント保存部１４ｂに保存
されているポイントのうち、提示ポイント数分のポイン
トをＷＷＷサーバー３０へ送信する。この操作により、
クライアント側ポイント保存部１４ｂに保存されている
ポイントは、ＷＷＷサーバー３０へ送信した分だけ減少
するＷＷＷサーバー３０は、利用者端末１０ｂから送信
されたポイントを受信し（Ｓ１０）、該受信後に、落札
者からポイントを受信したことを出品者の利用者端末１
０ａへ送信する（Ｓ１２）。出品者は、利用者端末１０
ａ上で、ＷＷＷサーバー３０が落札者からポイントを受
信したことを確認した後、商品を宅配便、郵便等によ
り、落札者へ送付する。
られているクライアント側ポイント保存部１４ｂに保存
されているポイントのうち、提示ポイント数分のポイン
トをＷＷＷサーバー３０へ送信する。この操作により、
クライアント側ポイント保存部１４ｂに保存されている
ポイントは、ＷＷＷサーバー３０へ送信した分だけ減少
するＷＷＷサーバー３０は、利用者端末１０ｂから送信
されたポイントを受信し（Ｓ１０）、該受信後に、落札
者からポイントを受信したことを出品者の利用者端末１
０ａへ送信する（Ｓ１２）。出品者は、利用者端末１０
ａ上で、ＷＷＷサーバー３０が落札者からポイントを受
信したことを確認した後、商品を宅配便、郵便等によ
り、落札者へ送付する。
【００２０】落札者に商品が届くと、落札者は、商品が
落札者へ到着したことを示す到着情報を、利用者端末１
０ｂからＷＷＷサーバー３０へ送信し、ＷＷＷサーバー
３０は、該到着情報を受信する（Ｓ１４）。
落札者へ到着したことを示す到着情報を、利用者端末１
０ｂからＷＷＷサーバー３０へ送信し、ＷＷＷサーバー
３０は、該到着情報を受信する（Ｓ１４）。
【００２１】ＷＷＷサーバー３０は、該到着情報を受信
した後に、Ｓ１０において利用者端末１０ｂから受信し
たポイントを出品者の利用者端末１０ａへ送信する（Ｓ
１６）。送信されたポイントは利用者端末１０ａにより
受信され、利用者端末１０ａに設けられたクライアント
側ポイント保存部１４ａに保存される。これにより、ク
ライアント側ポイント保存部１４ａ内のポイントは、受
信したポイント分だけ増加する。
した後に、Ｓ１０において利用者端末１０ｂから受信し
たポイントを出品者の利用者端末１０ａへ送信する（Ｓ
１６）。送信されたポイントは利用者端末１０ａにより
受信され、利用者端末１０ａに設けられたクライアント
側ポイント保存部１４ａに保存される。これにより、ク
ライアント側ポイント保存部１４ａ内のポイントは、受
信したポイント分だけ増加する。
【００２２】なお、Ｓ１６においてポイントを送信する
際に、落札者の利用者端末１０ｂから受信したポイント
の全部を、出品者の利用者端末１０ａへ送信してもよい
が、落札者の利用者端末１０ｂから受信したポイントの
一部を、出品者の利用者端末１０ａへ送信し、残りのポ
イントを手数料として、ＷＷＷサーバー３０に設けたれ
たサーバー側ポイント保存部３２に保存することが好ま
しい。このようにすることにより、残りのポイントをオ
ークションの主催者が手数料として得ることができる。
際に、落札者の利用者端末１０ｂから受信したポイント
の全部を、出品者の利用者端末１０ａへ送信してもよい
が、落札者の利用者端末１０ｂから受信したポイントの
一部を、出品者の利用者端末１０ａへ送信し、残りのポ
イントを手数料として、ＷＷＷサーバー３０に設けたれ
たサーバー側ポイント保存部３２に保存することが好ま
しい。このようにすることにより、残りのポイントをオ
ークションの主催者が手数料として得ることができる。
【００２３】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、出品者にとってみれば、利用者端末１０ｂから送信
されたポイントがＷＷＷサーバー３０により受信された
ことを確認してから商品を落札者へ送付するので、商品
を送付したもののポイントが入手できないのではないか
等の不安が生じることはない。また、落札者にしてみれ
ば、ＷＷＷサーバー３０が該到着情報を受信してからポ
イントが出品者の利用者端末１０ａへ送信されるので、
商品を入手できずにポイントだけが出品者に渡ってしま
うのではないか等の不安が生じることがない。
ば、出品者にとってみれば、利用者端末１０ｂから送信
されたポイントがＷＷＷサーバー３０により受信された
ことを確認してから商品を落札者へ送付するので、商品
を送付したもののポイントが入手できないのではないか
等の不安が生じることはない。また、落札者にしてみれ
ば、ＷＷＷサーバー３０が該到着情報を受信してからポ
イントが出品者の利用者端末１０ａへ送信されるので、
商品を入手できずにポイントだけが出品者に渡ってしま
うのではないか等の不安が生じることがない。
【００２４】次に、利用者端末１０ａの利用者から利用
者端末１０ｂの利用者へポイントの譲渡が行われる場合
を例にとって、オークション参加者間のポイントの譲渡
について説明する。
者端末１０ｂの利用者へポイントの譲渡が行われる場合
を例にとって、オークション参加者間のポイントの譲渡
について説明する。
【００２５】まず、ＷＷＷサーバー３０は、ポイントの
譲渡者の利用者端末１０ａからポイントを受信する。Ｗ
ＷＷサーバー３０は、受信したポイント一部をＷＷＷサ
ーバー３０内に設けられたサーバー側ポイント保存部３
２へ保存し、残りのポイントをポイントの譲受者の利用
者端末１０ｂへ送信する。これにより、主催者は、譲渡
されるポイントの一部を手数料として得ることができ
る。
譲渡者の利用者端末１０ａからポイントを受信する。Ｗ
ＷＷサーバー３０は、受信したポイント一部をＷＷＷサ
ーバー３０内に設けられたサーバー側ポイント保存部３
２へ保存し、残りのポイントをポイントの譲受者の利用
者端末１０ｂへ送信する。これにより、主催者は、譲渡
されるポイントの一部を手数料として得ることができ
る。
【００２６】なお、必要に応じ、ポイントを金銭に両替
する両替機関を設けてもよい。両替機関を設けた場合、
利用者は、クライアントポイント保存部１４ａ、１４ｂ
に保存されたポイントを両替機関を利用して金銭と両替
すること等が可能になり、オークション主催者は、サー
バー側ポイント保存部３２に保存されたポイントを両替
機関を利用して金銭と両替すること等が可能になる。
する両替機関を設けてもよい。両替機関を設けた場合、
利用者は、クライアントポイント保存部１４ａ、１４ｂ
に保存されたポイントを両替機関を利用して金銭と両替
すること等が可能になり、オークション主催者は、サー
バー側ポイント保存部３２に保存されたポイントを両替
機関を利用して金銭と両替すること等が可能になる。
【００２７】また、サーバー側ポイント保存部３２に保
存されたポイントは、両替機関を利用して金銭と両替さ
れることによりオークション主催者の金銭収入となる
他、例えば、落札者に商品が到着したものの、その商品
が不良品であった場合に落札者の損失を補填するため等
に用いることもできる。
存されたポイントは、両替機関を利用して金銭と両替さ
れることによりオークション主催者の金銭収入となる
他、例えば、落札者に商品が到着したものの、その商品
が不良品であった場合に落札者の損失を補填するため等
に用いることもできる。
【００２８】また、以上説明した処理方法をサーバーに
対して実行させるプログラムを、コンピュータ読取可能
な記録媒体に記録することも可能である。
対して実行させるプログラムを、コンピュータ読取可能
な記録媒体に記録することも可能である。
【００２９】
【発明の効果】第１の発明によれば、出品希望の商品に
関する情報を送信する者にとってみれば、最大のポイン
ト数を提示した者から送信されたポイントがＷＷＷサー
バーにより受信されたことを確認してから商品を送付す
るので、商品を送付したもののポイントが入手できない
のではないか等の不安が生じることはない。また、最大
のポイント数を提示した者にしてみれば、ＷＷＷサーバ
ーが該到着情報を受信してからポイントが商品に関する
情報を送信した者の端末へ送信されるので、商品を入手
できずにポイントだけが商品に関する情報を送信した者
に渡ってしまうのではないか等の不安が生じることがな
い。したがって、安心して利用することのできるオーク
ション方法を提供できる。
関する情報を送信する者にとってみれば、最大のポイン
ト数を提示した者から送信されたポイントがＷＷＷサー
バーにより受信されたことを確認してから商品を送付す
るので、商品を送付したもののポイントが入手できない
のではないか等の不安が生じることはない。また、最大
のポイント数を提示した者にしてみれば、ＷＷＷサーバ
ーが該到着情報を受信してからポイントが商品に関する
情報を送信した者の端末へ送信されるので、商品を入手
できずにポイントだけが商品に関する情報を送信した者
に渡ってしまうのではないか等の不安が生じることがな
い。したがって、安心して利用することのできるオーク
ション方法を提供できる。
【００３０】第２の発明によれば、第１の発明による効
果に加えて、オークション主催者の手数料を確保でき
る。
果に加えて、オークション主催者の手数料を確保でき
る。
【００３１】第３、第４の発明によれば、第１、又は第
２の発明による効果に加えて、ポイントの譲渡が行われ
る際にもオークション主催者の手数料を確保できる。
２の発明による効果に加えて、ポイントの譲渡が行われ
る際にもオークション主催者の手数料を確保できる。
【００３２】第５の発明によれば、出品希望の商品に関
する情報を送信する者にとってみれば、最大のポイント
数を提示した者から送信されたポイントがＷＷＷサーバ
ーにより受信されたことを確認してから商品を送付する
ので、商品を送付したもののポイントが入手できないの
ではないか等の不安が生じることはない。また、最大の
ポイント数を提示した者にしてみれば、ＷＷＷサーバー
が該到着情報を受信してからポイントが商品に関する情
報を送信した者の端末へ送信されるので、商品を入手で
きずにポイントだけが商品に関する情報を送信した者に
渡ってしまうのではないか等の不安が生じることがな
い。したがって、安心して利用することのできるオーク
ションを実現できるＷＷＷサーバーを提供できる。
する情報を送信する者にとってみれば、最大のポイント
数を提示した者から送信されたポイントがＷＷＷサーバ
ーにより受信されたことを確認してから商品を送付する
ので、商品を送付したもののポイントが入手できないの
ではないか等の不安が生じることはない。また、最大の
ポイント数を提示した者にしてみれば、ＷＷＷサーバー
が該到着情報を受信してからポイントが商品に関する情
報を送信した者の端末へ送信されるので、商品を入手で
きずにポイントだけが商品に関する情報を送信した者に
渡ってしまうのではないか等の不安が生じることがな
い。したがって、安心して利用することのできるオーク
ションを実現できるＷＷＷサーバーを提供できる。
【００３３】第６の発明によれば、第５の発明による効
果に加えて、オークション主催者の手数料を確保でき
る。
果に加えて、オークション主催者の手数料を確保でき
る。
【００３４】第７の発明によれば、第５、又は第６の発
明による効果に加えて、ポイントの譲渡が行われる際に
もオークション主催者の手数料を確保できる
明による効果に加えて、ポイントの譲渡が行われる際に
もオークション主催者の手数料を確保できる
【図１】本実施の形態に係るオークション方法、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体、及び、ＷＷＷサーバーの実
施されるシステムを示した図である。
ュータ読取可能な記録媒体、及び、ＷＷＷサーバーの実
施されるシステムを示した図である。
【図２】ＷＷＷサーバーにおける本実施の形態の処理の
流れを示した図である。
流れを示した図である。
１０ａ、１０ｂ 利用者端末 １２ａ、１２ｂ ＷＷＷブラウザ １４ａ、１４ｂ クライアント側ポイント保存部 ２０ 通信回線 ３０ ＷＷＷサーバー ３２ サーバー側ポイント保存部
Claims (7)
- 【請求項１】 通信回線を介して送受信可能であって金
銭に換えて使用されるポイントを用いたオークション方
法であって、（１）出品希望の商品に関する情報を受信
し、（２）受信した前記商品に関する情報をＷＷＷペー
ジ上に掲載し、（３）前記商品に対する提示ポイント数
を受信し、（４）受信した提示ポイント数のうち最大の
提示ポイント数を送信した者を特定し、（５）前記特定
された者の端末から、その者が送信した提示ポイント数
分のポイントを受信し、（６）前記特定された者の端末
からポイントを受信したことを、前記商品の情報を送信
した者の端末へ送信し、（７）前記特定された者へ前記
商品が到着したことを示す到着情報を受信し、（８）該
到着情報を受信した後に、前記特定された者の端末から
受信したポイントの全部又は一部を、前記商品の情報を
送信した者の端末へ送信する、ことを特徴とするオーク
ション方法。 - 【請求項２】 前記特定された者の端末から受信したポ
イントの一部を、前記商品の情報を送信した者の端末へ
送信し、残りのポイントをオークションの主催者が手数
料として得ることを特徴とする請求項１に記載のオーク
ション方法。 - 【請求項３】 オークション参加者間のポイントの譲渡
が可能であって、ポイントの譲渡が行われる際に、ポイ
ントの譲渡者の端末からポイントを受信し、その一部を
主催者が手数料として得た後に、残りのポイントをポイ
ントの譲受者の端末へ送信することを特徴とする請求項
１又は請求項２に記載のオークション方法。 - 【請求項４】 請求項１乃至請求項３のいずれかに記載
のオークション方法を、ＷＷＷサーバーに対して実行さ
せるプログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記
録媒体。 - 【請求項５】 通信回線を介して送受信可能であって金
銭に換えて使用されるポイントを送受信するＷＷＷサー
バーであって、（１）出品希望の商品に関する情報を受
信し、（２）受信した前記商品に関する情報をＷＷＷペ
ージ上に掲載し、（３）前記商品に対する提示ポイント
数を受信し、（４）受信した提示ポイント数のうち最大
の提示ポイント数を送信した者を特定し、（５）前記特
定された者の端末から、その者が送信した提示ポイント
数分のポイントを受信し、（６）前記特定された者の端
末からポイントを受信したことを、前記商品の情報を送
信した者の端末へ送信し、（７）前記特定された者へ前
記商品が到着したことを示す到着情報を受信し、（８）
該到着情報を受信した後に、前記特定された者の端末か
ら受信したポイントの全部又は一部を、前記商品の情報
を送信した者の端末へ送信する、ことを特徴とするＷＷ
Ｗサーバー。 - 【請求項６】 前記特定された者の端末から受信したポ
イントの一部を、前記商品の情報を送信した者の端末へ
送信し、残りのポイントをＷＷＷサーバー内に手数料と
して保存することを特徴とする請求項５に記載のＷＷＷ
サーバー。 - 【請求項７】 オークション参加者間のポイントの譲渡
が可能であって、ポイントの譲渡が行われる際に、ポイ
ントの譲渡者の端末からポイントを受信し、その一部を
主催者が手数料として保存した後に、残りのポイントを
ポイントの譲受者の端末に送信することを特徴とする請
求項５又は請求項６に記載のＷＷＷサーバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000315369A JP2002123647A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | ポイントを用いたオークション方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ｗｗｗサーバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000315369A JP2002123647A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | ポイントを用いたオークション方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ｗｗｗサーバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002123647A true JP2002123647A (ja) | 2002-04-26 |
| JP2002123647A5 JP2002123647A5 (ja) | 2007-09-06 |
Family
ID=18794484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000315369A Pending JP2002123647A (ja) | 2000-10-16 | 2000-10-16 | ポイントを用いたオークション方法、コンピュータ読取可能な記録媒体、及び、ｗｗｗサーバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002123647A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6470452B1 (ja) * | 2018-06-11 | 2019-02-13 | 株式会社リバイバルドラッグ | 入札装置及びプログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000148861A (ja) * | 1998-11-17 | 2000-05-30 | Sony Corp | 課金システム、端末装置 |
-
2000
- 2000-10-16 JP JP2000315369A patent/JP2002123647A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000148861A (ja) * | 1998-11-17 | 2000-05-30 | Sony Corp | 課金システム、端末装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6470452B1 (ja) * | 2018-06-11 | 2019-02-13 | 株式会社リバイバルドラッグ | 入札装置及びプログラム |
| JP2019215616A (ja) * | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 株式会社リバイバルドラッグ | 入札装置及びプログラム |
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