JP2002297946A - オークション支援装置およびオークション支援方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性の高いオークション支援技術を提供す
る。 【解決手段】 オークション支援装置１００において、
購入履歴取得部１２０は、協賛店またはクレジットカー
ド会社からユーザの商品購入履歴を取得する。リスト整
形部１２２は、その商品購入履歴をリスト化してユーザ
へ送信する。ユーザはリストに記載された商品のうち売
却を希望する商品をチェックして返信する。出品依頼受
付部１３０はユーザから返信されたリストを受け取り、
出品商品検出部１３２はユーザが売却を希望する商品を
検出する。オークション出品部１３４はその商品をオン
ラインオークションへ出品する。ユーザは煩雑な手続な
しにオークションへ出品することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、オークション支
援技術に関する。この発明は、とくに、オンラインオー
クションへ所持品を出品するユーザを支援する装置およ
びその装置で利用可能なオークション支援方法に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】インターネットが広く普及し、電子メー
ル、ＷＷＷ（World Wide Web）などを利用したさまざま
なサービスが提供されるようになった。そういったサー
ビスの中に、オンラインオークションがある。オンライ
ンオークションにユーザが自分の所持品を出品すると、
ウェブページによりその商品が告知される。その商品の
購入を希望するユーザは、ウェブページに入札価格を記
入し、最も高い入札価格を提示したユーザがその商品を
落札する。

【０００３】オンラインオークションは、それまでオー
クションに全く興味がなかった人までもが、気軽にオー
クションに参加できるような環境を提供したという点で
意義深い。不要になった商品を廃棄するのではなく、オ
ークションにより他のユーザへ提供することは、リサイ
クルによる資源の有効利用という観点からも大きな意義
を有している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商品を
購入する機会が多く、また、多くの商品を購入して所持
していると考えられる高年齢層には、いまだインターネ
ットを利用する環境が浸透しているとは言えず、オンラ
インオークションの存在すら認識していない人も多い。
オンラインオークションが単なる趣味に終わらず、有効
なリサイクルの場として活用されるために、インターネ
ットになじみのないユーザ層にも積極的に働きかけて、
眠っている商品を掘り起こすような努力が求められる。

【０００５】こうした状況に鑑み、本発明の目的は、オ
ークションへの出品を支援する技術の提供にある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、オ
ークション支援装置に関する。このオークション支援装
置は、ユーザの商品購入履歴を取得する取得部と、前記
商品購入履歴をリストとして整形し、前記ユーザへ送信
するリスト整形部と、前記ユーザから返信された前記リ
ストを取得し、前記リストに記載された商品のうち、前
記ユーザが売却を希望するものを検出する検出部と、そ
の商品をオンラインオークションへ出品する支援を行う
出品部とを含む。

【０００７】ユーザが購入した商品のリストをそのユー
ザへ送信し、オークションへの出品を希望する商品に印
をつけるなどして返送させる。これにより、オークショ
ンになじみのないユーザであっても、容易にオークショ
ンへ不要になった商品を出品することができる。また、
ユーザへ購入商品のリストを提示することで、ユーザ自
身も忘れてしまっているような商品を見つけ出し、オー
クションへ出品させることができる。商品購入履歴は、
ネットワークを介して取得してもよいし、郵送やＦＡＸ
により取得してもよい。同様に、ユーザへのリストの送
信、ユーザから返信されたリストの取得についても、そ
の手段はオンラインであってもオフラインであってもよ
い。

【０００８】オークション支援装置は、前記ユーザが希
望する決済の方法にしたがって、前記決済の少なくとも
一部を代行する決済部をさらに含んでもよい。決済部
は、たとえば、二者間の取引に第三者が介入して決済を
行う、いわゆるエスクローサービスを提供してもよい。

【０００９】前記リスト整形部は、前記ユーザが購入し
た商品のうち、購入から所定の期間が経過した商品を抽
出して前記リストを生成してもよい。商品の種類によっ
ては、一定の期間のみしか利用されないものもある。た
とえば、子供服などは、子供の成長に伴ってサイズが合
わなくなり、使用されなくなる可能性が高い。このよう
な商品について、購入から所定の期間が経過したときに
ユーザへリストを提示し、オークションへの出品を促す
趣旨である。

【００１０】前記取得部は、ユーザとの合意のもとに、
クレジットカード会社から前記商品購入履歴を取得して
もよい。前記取得部は、協賛店においてユーザが商品を
購入したときに、その購入情報をその協賛店から取得し
てもよい。情報を提供したクレジットカード会社または
協賛店に対して、その対価を支払ってもよい。

【００１１】オークション支援装置は、ユーザが売却を
希望する商品を管理し、その商品の購入者への配送手続
の少なくとも一部を代行する配送部をさらに含んでもよ
い。たとえば、ユーザがオークションへ出品した商品を
予め取得して保管しておいてもよい。そして、購入者か
ら料金が振り込まれたのを確認して、その商品を購入者
へ発送してもよい。これにより、購入者が商品を受け取
ったにも関わらずその代金を支払わない、または、出品
者が商品を発送しないなどのトラブルを未然に防ぐこと
ができる。また、オークション支援装置が決済および配
送を代行することにより、ユーザの個人情報を購入者に
知らせる必要がないので、ユーザのプライバシーの保護
にもつながる。

【００１２】本発明の別の態様は、オークション支援方
法に関する。このオークション支援方法は、ユーザの商
品購入履歴をリストとして整形して前記ユーザへ提示す
るとともに、前記リストに記載された商品のうち前記ユ
ーザが売却を希望するものを受け付け、その商品の情報
を前記ユーザに代わってオンラインオークションのプロ
セスへ投入する。

【００１３】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を装置、方法、システム、コンピュータプロ
グラムの間で変換したものもまた、本発明の態様として
有効である。

【００１４】

【発明の実施の形態】図１は、実施の形態に係るオーク
ション支援システム１０の構成を示す。本実施形態で
は、オークション支援装置１００、オークション支援シ
ステム１０と協賛している店舗の端末２０、クレジット
カード会社の端末３０、オークションに出品するユーザ
の端末４０、オークションに出品された商品を購入する
ユーザの端末５０は、すべてインターネット６０に接続
されている。以下、単に「ユーザ」というとき、ユーザ
自身とユーザの端末を特別に区別しない。

【００１５】図２は、オークション支援システム１０に
おいて、ユーザが購入した商品がオークションへ出品さ
れて売却されるまでの一連の手順を概略的に示す。詳細
は後述することとして、ここでは概要に触れる。

【００１６】ユーザが協賛店において、または、協賛し
ているクレジットカード会社のカードを用いて商品を購
入したとき、その購入履歴情報がオークション支援装置
１００へ提供される（Ｓ１０）。オークション支援装置
１００は、情報提供の対価を支払う（Ｓ１２）。オーク
ション支援装置１００は、所定のタイミングにて購入履
歴情報をユーザごとにリストアップし、見やすい形に整
形して（Ｓ１４）、ユーザへ送信する（Ｓ１６）。リス
トを受け取ったユーザは、リストアップされた商品のう
ち、既に使用していないなどの理由から売却を希望する
ものをチェックし、オークション支援装置１００へ返信
する（Ｓ１８）。これにより、ユーザは容易に所持品を
オンラインオークションへ出品することができる。出品
した商品は、オークション支援装置１００の管理者へ引
き渡され（Ｓ２０）、以降、オークション支援装置１０
０により管理される。

【００１７】オークション支援装置１００は、ユーザか
ら返信されたリストに記載された商品のうち、ユーザが
売却を希望するものを検出して、その商品をオンライン
オークションへ出品する（Ｓ２２）。オンラインオーク
ションにおいて、その商品の購入を希望するユーザは、
オークション支援装置１００へ入札価格を提示し、購入
を依頼する（Ｓ２４）。そのユーザが落札した場合、オ
ークション支援装置１００へ代金を支払う（Ｓ２６）。
オークション支援装置１００は、購入ユーザからの支払
を確認してから商品を購入ユーザへ発送し（Ｓ２８）、
代金を出品したユーザへ振り込む（Ｓ３０）。オークシ
ョン支援装置１００が介入して決済および配送を代行す
ることにより、当事者間のトラブルを未然に防ぎ、より
信頼性の高いオークションを実現することができる。

【００１８】図３は、オークション支援装置１００の全
体構成を示す。オークション支援装置１００は、通信部
１１０、購入履歴取得部１２０、リスト整形部１２２、
出品候補抽出部１２４、出品依頼受付部１３０、出品商
品検出部１３２、オークション出品部１３４、商品提示
部１４０、購入依頼受付部１４２、決済部１４４、配送
部１４６、購入履歴データベース１５０、ユーザデータ
ベース１５２、および商品データベース１５４を含む。
この構成は、ハードウエアコンポーネントでいえば、任
意のコンピュータのＣＰＵ、メモリ、メモリにロードさ
れたオークション支援機能のあるプログラムなどによっ
て実現されるが、ここではそれらの連携によって実現さ
れる機能ブロックを描いている。したがって、これらの
機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、
またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現でき
ることは、当業者には理解されるところである。

【００１９】通信部１１０は、ネットワークを介して他
の装置と情報の送受信を行う。通信部１１０は、通信に
必要なモデムなどのハードウエアと通信を制御するドラ
イバその他のプログラムを備える。

【００２０】購入履歴データベース１５０は、購入履歴
取得部１２０にて取得したユーザの商品購入履歴を格納
する。図４はその構成例であり、購入履歴ＩＤ欄２０
０、ユーザＩＤ欄２０２、購入日欄２０４、購入店舗名
欄２０６、商品種別欄２０８、品名欄２１０、および価
格欄２１２が設けられている。

【００２１】一例として、購入履歴ＩＤ「０００１」の
情報として、購入したユーザのＩＤ「０００１」、購入
日「２００１年３月３０日」、購入店舗名「Ａ店」、商
品種別「コンピュータ」、品名「三洋ノートＰＣ」、価
格「３２０，０００円」が格納されている。

【００２２】ユーザデータベース１５２は、オークショ
ン支援装置１００を利用するユーザを管理するための情
報を格納する。ユーザの情報は、予めオンラインまたは
オフラインにて登録され、ユーザデータベース１５２へ
格納される。図５はその構成例で、ユーザＩＤ欄２２
０、氏名欄２２２、電話番号欄２２４、および電子メー
ルアドレス欄２２６が設けられている。ユーザデータベ
ース１５２には、この他に、ユーザの各種個人情報、た
とえば、住所、年齢、職業、趣味、嗜好、家族構成など
を格納してもよい。

【００２３】一例として、ユーザＩＤ「０００１」のユ
ーザの情報として、氏名「○○太郎」、電話番号「０３
−ｘｘｘｘ−ｘｘｘｘ」、電子メールアドレス「taro@s
anyo.com」が格納されている。

【００２４】商品データベース１５４は、オンラインオ
ークションへ出品された商品の情報を格納する。図６は
その構成例であり、商品ＩＤ欄２２８、出品ユーザＩＤ
欄２３０、商品種別欄２３２、品名欄２３４、数量欄２
３６、最低落札価格欄２３８、希望落札価格欄２４０、
およびコメント欄２４２が設けられている。

【００２５】一例として、商品ＩＤが「０００１」の商
品の情報として、出品したユーザのＩＤ「０００１」、
商品種別「コンピュータ」、品名「三洋ノートＰＣ」、
数量「１」、最低落札価格「２００，０００円」、希望
落札価格「２２０，０００円」、コメント「新品同様で
す」が格納されている。

【００２６】購入履歴取得部１２０は、ユーザの商品購
入履歴を協賛店端末２０またはカード会社端末３０から
オンラインまたはオフラインにより取得し、購入履歴デ
ータベース１５０へ格納する。購入履歴の取得は、ユー
ザのプライバシーにも関わるため、予めユーザに合意を
得ておくことが望ましい。商品の購入履歴は、ユーザ自
身から取得してもよい。

【００２７】リスト整形部１２２は、商品購入履歴をユ
ーザごとにリストとして整形し、そのユーザへオンライ
ンまたはオフラインにより送信する。リスト整形部１２
２は、ユーザデータベース１５２からそのユーザの連絡
先を読み出し、その連絡先へリストを送信する。リスト
は、電子メールにより送信されてもよいし、ＦＡＸまた
は郵送により送信されてもよい。リスト整形部１２２
は、たとえば半年ごとにリストをユーザへ送信してもよ
いし、ユーザが商品を購入するたびにリストを送信して
もよい。

【００２８】図７は、リスト整形部１２２にて生成され
た購入リスト３００の例を示す。購入リスト３００に
は、ユーザが購入した商品がリストアップされている。
購入リスト３００には、さらに、オークションへの出品
を希望するか否かをチェックする欄が設けられており、
ユーザがオークションへの出品を希望する場合は、その
商品の出品希望欄をチェックしてオークション支援装置
１００へ返信する。これにより、ユーザが自身の所持品
をオークションへ出品する際の手間を大幅に省くことが
できる。購入リスト３００には、最低落札価格と希望落
札価格を記入する欄が設けられており、ユーザが希望す
る価格を提示することができる。

【００２９】出品候補抽出部１２４は、購入履歴データ
ベースを参照して、ユーザが商品を購入してから所定の
期間が経過したものを抽出する。たとえば、商品種別が
「ランドセル」である商品については、購入から６年経
過したものを抽出し、リスト整形部１２２にてリスト化
してユーザへ送信する。ランドセルは、一般に、小学校
の入学時に購入され、小学校の卒業とともに使用されな
くなる可能性が高い。そのため、購入から６年後にリス
トを送信することでオークションへの出品を促す。出品
候補抽出部１２４は、商品種別と、リスト化までの期間
とを対応づけて格納したテーブルを有してもよい。

【００３０】出品依頼受付部１３０は、ユーザから返信
されたリストを取得して、オークションへの出品依頼を
受け付ける。出品商品検出部１３２は、リストに記載さ
れた商品のうち、ユーザが売却を希望するものを検出す
る。

【００３１】図８は、ユーザから返信された購入リスト
３１０の例を示す。購入リスト３１０において、ユーザ
が「三洋ノートＰＣ」を、最低落札価格「２００，００
０円」、希望落札価格「２２０，０００円」にてオーク
ションへ出品するよう希望している。出品商品検出部１
３２は、購入リスト３１０の出品希望欄を参照して、ユ
ーザが「三洋ノートＰＣ」の売却を希望していることを
検出する。

【００３２】オークション出品部１３４は、出品商品検
出部１３２により検出された商品をオンラインオークシ
ョンに出品すべく、その商品の情報を商品データベース
１５４へ格納する。

【００３３】商品提示部１４０は、商品データベース１
５４に格納された出品商品の情報をウェブページにて提
示する。このとき、オークション支援装置１００自身が
ウェブサーバとして機能してもよいし、他のウェブサー
バによりウェブページを公開してもよい。

【００３４】購入依頼受付部１４２は、商品の購入依頼
を受け付ける。購入依頼受付部１４２は、ＣＧＩなどの
プログラムにより、ユーザから入札価格を受け付け、所
定の時刻までに最高入札価格を提示したユーザへその商
品を落札する。

【００３５】決済部１４４は、ユーザが希望する決済の
方法にしたがって、決済の少なくとも一部を代行する。
配送部１４６は、ユーザが売却を希望する商品を管理
し、その商品の購入者への配送手続の少なくとも一部を
代行する。本実施形態では、決済部１４４と配送部１４
６とが協働してエスクローサービスを提供する。すなわ
ち、まず、商品を出品したユーザからその商品を受け取
り、配送部１４６にて管理する。その商品が落札される
と、決済部１４４が購入者から代金を受け取る。決済部
１４４が代金の受取を確認すると、配送部１４６がその
商品の発送を指示する。最後に、決済部１４４が購入者
から受け取った代金を、出品したユーザへ振り込む。出
品者へ代金を振り込む前に、所定の手数料を差し引いて
もよい。

【００３６】以上の構成および動作により、ユーザは煩
わしい手続をすることなく、自身が購入した商品をオー
クションに出品し、売却することができる。ユーザの購
入履歴を管理し、タイミングよくオークションへの出品
を促すので、不要になって埋もれていた商品をオークシ
ョンへ導くことができる。このことは、リサイクルによ
る資源の有効利用にもつながる。

【００３７】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。上記実施の形態は例示であり、その各構成要素や各
処理プロセスの組合せに、さらにいろいろな変形例が可
能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあるこ
とは当業者に理解されるところである。

【００３８】そうした変形例の一例として、本実施形態
では、すべての端末がインターネットに接続されていた
が、前述の通り、すべての処理がオンラインにて行われ
る必要はない。購入リストのやり取りをＦＡＸまたは郵
送にて行ってもよい。これにより、インターネットを利
用できないユーザであっても、オークション支援装置１
００を利用することができる。

【００３９】本実施形態では、オークションへ出品した
商品をいったんオークション支援装置１００が受け取っ
て管理したが、商品は、出品者から購入者へ直接発送さ
れてもよい。このとき、決済部１４４は、購入者へ商品
が届いたことを確認してから、出品者へ代金を振り込ん
でもよい。

【００４０】本実施形態のオークション支援装置に設け
られた各機能は、複数のサーバ装置により実現されても
よい。たとえば、決済の代行処理を担当する決済サーバ
を設けてもよいし、オンラインオークションを制御する
オークションサーバを設けてもよい。

【００４１】

【発明の効果】本発明によれば、利便性の高いオークシ
ョン支援技術を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 実施の形態に係るオークション支援システム
の構成図である。

【図２】 オークション支援システムにおける一連の処
理を概略的に示す図である。

【図３】 オークション支援装置の内部構成を示す図で
ある。

【図４】 購入履歴データベースの内部データを示す図
である。

【図５】 ユーザデータベースの内部データを示す図で
ある。

【図６】 商品データベースの内部データを示す図であ
る。

【図７】 リスト整形部により生成された購入リストの
例を示す図である。

【図８】 ユーザから返信された購入リストの例を示す
図である。

【符号の説明】

１０ オークション支援システム、 ２０ 協賛店端
末、 ３０ カード会社端末、 ４０ 出品ユーザ端
末、 ５０ 購入ユーザ端末、 １００ オークション
支援装置、 １２０ 購入履歴取得部、 １２２ リス
ト整形部、 １２４出品候補抽出部、 １３０ 出品依
頼受付部、 １３２ 出品商品検出部、１３４ オーク
ション出品部、 １４４ 決済部、 １４６ 配送部。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ユーザの商品購入履歴を取得する取得部
   と、 前記商品購入履歴をリストとして整形し、前記ユーザへ
   送信するリスト整形部と、 前記ユーザから返信された前記リストを取得し、前記リ
   ストに記載された商品のうち、前記ユーザが売却を希望
   するものを検出する検出部と、 その商品をオンラインオークションへ出品する支援を行
   う出品部と、 を含むことを特徴とするオークション支援装置。
2. 【請求項２】 前記ユーザが希望する決済の方法にした
   がって、前記決済の少なくとも一部を代行する決済部を
   さらに含むことを特徴とする請求項１に記載のオークシ
   ョン支援装置。
3. 【請求項３】 前記リスト整形部は、前記ユーザが購入
   した商品のうち、購入から所定の期間が経過した商品を
   抽出して前記リストを生成することを特徴とする請求項
   １または２に記載のオークション支援装置。
4. 【請求項４】 前記取得部は、ユーザとの合意のもと
   に、クレジットカード会社から前記商品購入履歴を取得
   することを特徴とする請求項１から３のいずれかに記載
   のオークション支援装置。
5. 【請求項５】 前記取得部は、協賛店においてユーザが
   商品を購入したときに、その購入情報をその協賛店から
   取得することを特徴とする請求項１から４のいずれかに
   記載のオークション支援装置。
6. 【請求項６】 ユーザが売却を希望する商品を管理し、
   その商品の購入者への配送手続の少なくとも一部を代行
   する配送部をさらに含むことを特徴とする請求項１から
   ５のいずれかに記載のオークション支援装置。
7. 【請求項７】 ユーザの商品購入履歴をリストとして整
   形して前記ユーザへ提示するとともに、前記リストに記
   載された商品のうち前記ユーザが売却を希望するものを
   受け付け、その商品の情報を前記ユーザに代わってオン
   ラインオークションのプロセスへ投入することを特徴と
   するオークション支援方法。