JP2002123143A - クリーニング装置及びこのクリーニング装置を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置 - Google Patents
クリーニング装置及びこのクリーニング装置を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置Info
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Abstract
リーニング容器内に収容しなければならない現像剤量が
増加してもなお、コンパクトなクリーニング容器及びプ
ロセスカートリッジを実現することができるクリーニン
グ装置及びこのクリーニング装置を備えるプロセスカー
トリッジ並びに画像形成装置を提供する。 【解決手段】 クリーニングブレード9に対し遠方側で
クリーニング容器20内に形成された廃トナー収容部2
5と、クリーニングブレード9によって感光体ドラム6
から除去されたトナーを廃トナー収容部25へ向けて搬
送する廃トナー送り部材22とを備える。
Description
供される現像剤像を表面に担持しながら回転する像担持
体から記録材が該現像剤像の転写を受けた後の上記像担
持体上を清掃するクリーニング装置及びこのクリーニン
グ装置を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装
置に関するものである。
ムプリンタや複写機等の画像形成装置にあっては、帯電
手段によって一様に帯電された像担持体に選択的な露光
を行い、像担持体表面に潜像を形成する。そして、現像
手段から供給された現像剤(トナー)によって上記潜像
を現像剤像として顕像化した後にこれを記録材に転写
し、更に該現像剤像を熱や圧力等によって該記録材に定
着させることで画像記録を行っている。
ーニング装置によって、上記現像剤像の上記記録材への
転写後に像担持体上に残留した現像剤は、クリーニング
ブレード等のクリーニング部材で除去され、クリーニン
グ容器内に残留現像剤(廃トナー)として収容されるの
で、像担持体表面に現像剤が残留しない状態で次の現像
を行うことができる。
像担持体、帯電手段、現像手段、クリーニング部材等を
一体的に構成し、画像形成装置本体に対して着脱自在に
カートリッジ化したものがプロセスカートリッジとして
実用化されており、この場合、ユーザー自身がカートリ
ッジ交換を行う。これにより、サービスマンによるメン
テナンスなしに像担持体、現像剤等の消耗部品を交換す
ることができる。
ニング容器は像担持体の寿命中あるいは現像手段に収容
されていたトナーがなくなるまでに生じる廃トナーを収
容し得る容量を備えている。又、廃トナーを効率良く収
容するために、像担持体及びクリーニング手段近傍に回
転部材等の廃トナー搬送手段を有する。
ロセスカートリッジを含めた画像形成装置においては、
プロセスカートリッジを交換するまでの寿命を長くする
ために、プロセスカートリッジに収容されるトナーの大
容量化とそれに伴う廃トナー量の増加と廃トナー収容部
の大型化という動向がある。一方で、画像形成装置全体
を小型化するために、プロセスカートリッジをよりコン
パクト化する必要がある。
の長寿命化によってクリーニング容器内に収容しなけれ
ばならない現像剤量が増加してもなお、コンパクトなク
リーニング容器及びプロセスカートリッジを実現するこ
とができるクリーニング装置及びこのクリーニング装置
を備えるプロセスカートリッジ並びに画像形成装置の提
供を目的とする。
的は、記録材への転写に供される現像剤像を表面に担持
しながら回転する像担持体から記録材が該現像剤像の転
写を受けた後の上記像担持体上を清掃するクリーニング
装置であって、上記像担持体の軸線方向に延びて上記像
担持体の表面に接触して配設されその接触により現像剤
像の記録材への転写後の像担持体上の残留現像剤を該像
担持体上から除去するクリーニング部材と、該クリーニ
ング部材によって上記像担持体から除去された現像剤を
収容するクリーニング容器とを備えるクリーニング装置
において、クリーニング部材に対し遠方側でクリーニン
グ容器内に形成された廃トナー収容部と、該クリーニン
グ部材によって上記像担持体から除去された現像剤を上
記廃トナー収容部へ向けて搬送する現像剤搬送部材とを
備えるという第一の発明によって達成される。
発明において、クリーニング容器は、像担持体に対向し
て配設されその対向位置に上記像担持体の軸線方向に延
びて形成される開口部を有し、該開口部を経て上記像担
持体からの現像剤がクリーニング容器内部に取り込まれ
るという第二の発明によっても達成される。
の発明において、クリーニング部材は、クリーニング容
器の開口部の像担持体の軸線方向に延びる縁のうちの該
像担持体の回転方向下流側の縁に沿って取り付けられて
いるという第三の発明によっても達成される。
発明乃至第三の発明のいずれかにおいて、現像剤搬送部
材は、像担持体の軸線方向に対する直角方向に往復運動
することにより、クリーニング部材によって上記像担持
体上から除去された現像剤を廃トナー収容部に向けて搬
送するよう構成されているという第四の発明によっても
達成される。
の発明乃至第四の発明のいずれかにおいて、現像剤搬送
部材は、廃トナー収容部内に上記軸線方向に延びて配設
され所定方向に回転するクランク軸を備え、該クランク
軸の回転運動に連動して往復運動するよう構成されてい
るという第五の発明によっても達成される。
発明において、現像剤搬送部材は、クランク軸の軸線方
向に対して直角方向に延び上記軸線方向の両端部に回転
自在に支持される一対の棒状部材である支持部と、該一
対の棒状部材間を上記軸線方向に延びて結び該一対の棒
状部材に取り付けられる複数の棒状部材であるトナー送
り部とを備え、上記支持部が、クリーニング容器内の一
部を摺動支点としてクリーニング容器の内面に摺動自在
に支持され、上記トナー送り部が、クランク軸の回転の
連動して上記直角方向で往復運動するよう構成されてい
るという第六の発明によっても達成される。
の発明において、現像剤搬送部材は、クランク軸の軸線
方向に対して直角方向に延び上記軸線方向の両端部に回
転自在に支持される複数の一対の棒状部材である支持部
と、該一対の棒状部材間を上記軸線方向に延びて結び該
一対の棒状部材に取り付けられる棒状部材であるトナー
送り部とを備え、上記支持部が、クリーニング容器内の
一部を摺動支点としてクリーニング容器の内面に摺動自
在に支持され、上記トナー送り部が、クランク軸の回転
の連動して上記直角方向で往復運動するよう構成されて
いるという第七の発明によっても達成される。
ニング装置を保持し画像形成装置に対して着脱自在に支
持されるプロセスカートリッジであって、第一の発明乃
至第七の発明のいずれかのクリーニング装置を備えると
いう第八の発明によっても達成される。
の画像形成プロセスによって形成された画像を記録材に
記録する画像形成装置であって、像担持体と、第一の発
明乃至第七の発明のいずれかのクリーニング装置、又
は、第八の発明のプロセスカートリッジとを備えるとい
う第九の発明によっても達成される。
て、添付図面に基づき説明する。
リッジの短手方向とはプロセスカートリッジを画像形成
装置本体に着脱する方向であり、記録材の搬送方向と一
致している。又、プロセスカートリッジの長手方向とは
プロセスカートリッジを上記画像形成装置本体に着脱す
ると交差する方向(略直交する方向)であり、記録材の
搬送方向と交差(略直交)している。更に、プロセスカ
ートリッジの上面とはプロセスカートリッジを上記画像
形成装置本体に装着した状態で上方に位置する面であ
り、下面とは下方に位置する面である。
実施形態について説明する。
実施形態たる電子写真方式のレーザービームプリンタの
構成を示す断面図である。
明する。
積載されており、該記録材Pの先端部は給送バネ117
により付勢され、回動する積載板118により、給送ロ
ーラ141表面に押圧されている。使用者が画像形成装
置に記録材Pを装填する場合には、給送カセット104
を図1の右方向に引き抜くことで実現できる。このと
き、給送バネ支持軸119が給送カセット104の両側
壁に形成されたスライド溝103を上方に移動するた
め、積載板118が給送カセット104の底面まで下が
り、記録材Pはスムーズに装填できる。
aに固定されており、この給送駆動軸141aの軸端部
にはクラッチ及びソレノイド(図示せず)が設けられて
おり、給送ローラ141の回転駆動制御が可能な構成に
なっている。記録材Pの給送ローラ側先端部の左右角部
には、分離爪121が設けられており、更にその先端近
傍にカセット入口ガイド110があり、バネ(図示せ
ず)で回動自在に付勢されている。又、給送カセット1
04の側方の装置本体ベース123には、記録材ガイド
部122が形成されており、記録材Pをガイドしてレジ
ストローラ116へ導くようになっている。給送スター
ト信号により、ソレノイドがオンすると、給送駆動ギア
(図示せず)の駆動力がクラッチ(図示せず)を介して
給送駆動軸141aに伝達され、給送ローラ141が回
転し、記録材Pをカセット入口ガイド110へ導く。こ
のとき、記録材Pは摩擦係数の関係により最上位の記録
材一枚のみが導き出される。その後、記録材Pは給送ロ
ーラの回転によりレジストローラ116のニップ部に到
達する。
トローラ116に給送カセット104以外からの記録材
Pを導入する第二、第三の入口114,115を設けて
いる。このような構成により、装置本体下部に複数枚デ
ッキやカセット等を設置し、他の給送手段からの記録材
導入が可能となっており、拡張性に優れた構成になって
いる。
ンサレバー124が設けられている。このセンサレバー
124は装置本体ベース123に回動自在に軸支されて
おり、記録材Pの先端部をフォトインタラブタ等(図示
せず)で検出している。記録材Pの先端位置が検出され
ると、記録材Pはレジストローラ116により像担持体
たる感光体ドラム6上のトナー像の先端に同期して、感
光体ドラム6と転写ローラ10の間に搬送される。
り感光体ドラム6上に形成されたトナー像は、所定の圧
で感光体ドラム6に押圧している転写ローラ10によっ
て記録材Pに転写される。
の補助手段として、定着入口ガイド126上流側には除
電針(図示せず)が設けられており、分離困難な種類の
記録材Pもスムーズに分離でき、感光体ドラム6への巻
き付きを防止することができる。又、定着入口ガイド1
26の対面には突入防止ガイド120が配設されてい
て、仮に記録材Pの分離不良が発生したとしても重大な
紙詰まり(ジャム)は回避することができる。
入口ガイド126によって定着手段105へ導かれる。
定着手段105には、熱源として内部にヒータ132を
有する定着ローラ133があり、この定着ローラ133
には加圧ローラ134が所定の圧力で押圧されており、
駆動ギア(図示せず)によって回転駆動される。定着ロ
ーラ133の温度検出は、定着ローラ133表面に当接
するサーミスタ(図示せず)によって行われ、装置本体
101の電源内部のコントローラにより温度制御されて
いる。又、ヒータ132による必要以上の加熱を防止す
るために、定着ローラ133上方には非接触サーモスイ
ッチ(図示せず)が配置されている。
134のニップ部を記録材Pが通過することにより、ト
ナー像は記録材P上に定着される。定着後の記録材P
は、分離爪(図示せず)により定着ローラ133の表面
から分離された後、定着ローラ133上方に配置された
引張りローラ135によって上方に搬送される。この
際、引張りローラ135は定着ローラ133より数パー
セント速い相対速度で回転駆動されている。そのため、
記録材Pは強制的に引張られながら搬送されることにな
り、カールや皺の発生を未然に防ぐことができる。その
後、記録材Pは排出ローラ127により装置外に排出さ
れ、排出口128に設けられて排出トレイ111上に積
載される。上述の転写ローラ、定着手段、引張りローラ
等は前カバー112に一体的に固定されている。この前
カバー112は装置本体ベース123の軸Aによって回
転可能に支持され、装置本体101に対して開閉可能な
構成になっている。
について説明する。
軸上には、回転多面鏡のポリゴンミラー129が固定さ
れている。そしてレーザーユニット109より射出され
たレーザー光Lはコリメータレンズ137、シリンドリ
カルレンズ138を通過した後、上記ポリゴンミラー1
29面で反射され、球面レンズ130、Fθレンズ13
1を介して感光体ドラム6上にレーザー光を集光する。
回転駆動によって感光体ドラム6の母線方向を走査する
とともに、レーザーユニット109のオン−オフドライ
ブにより感光体ドラム6上の照射ポイントを所定の電位
に変化させる。これにより、感光体ドラム6上には静電
潜像が形成される。このとき、ポリゴンミラー129に
よる感光体ドラム6の母線方向のレーザー走査(主走
査)の基準を得るために、主走査方向の始まりの画像領
域外の位置にBDミラー139を設けている。レーザー
光LはBDミラー139で反射させられた後、感光体ド
ラム6と略等価な位置に設けられたレーザー受光面14
2に導入される。その後、レーザー光Lはレーザー受光
面142内の光ファイバー143でDCコントローラ
(図示せず)上のレーザー受光素子(図示せず)へ導か
れる。このような構成でビームディテクトすることで、
レーザー走査の基準タイミングを画像出力タイミングよ
り得る。そして、クロックによってこの基準タイミング
から画像信号をレーザーユニットヘ出力することで、主
走査方向のスキャンが行われる。
等の光学機器を有するスキャナーユニット102は、装
置本体ベース123上に高精度に位置決め固定されてい
る。
ッジ1の構成について、図2を参照して説明する。
電子写真感光体である感光体ドラム6、一次帯電を行う
帯電ローラ12、現像手段を構成するトナーtを収容す
るトナー容器4、現像を行う現像部3、更には感光体ド
ラム6の表面に転写後に残ったトナーを回収するクリー
ニング装置2に分けられるが、これらの作像プロセス機
器はユニットとして一体化されている。
スが用いられているが、このプロセスに従ってプロセス
カートリッジの構成について説明する。
り、感光体ドラム6の回転方向に対して上流側に配置さ
れる。本実施形態においては、感光体ドラム6に対して
従動回転可能な半導電性弾性体である帯電ローラ12
が、感光体ドラム6に対して所定の圧力で当接して帯電
手段を構成している。この帯電ローラ12にバイアス印
加することにより、感光体ドラム6の表面を均一帯電す
ることができる。
ナー容器4から撹拌部材5によって汲み上げられ、開口
11より現像部3内に送り込まれる。そして現像ローラ
7の表面は、現像ブレード8との摺擦により、摩擦帯電
されたトナーtが薄層コーティングされる。更に、現像
ローラ7にはバイアスが印加され、トナーtが感光体ド
ラム6表面の静電潜像に応じ、トナー像として顕像化さ
れる。
は、上述のように転写ローラ10のバイアスにより記録
材Pに転写される。
にも転写残りトナーとして廃トナーtが付着している。
ング容器20には、感光体ドラム6に対向する部分に開
口部21が設けられている。開口部21の、感光体ドラ
ム6の回転方向(反時計周り)に対して上流側には、ス
クイシート15(厚さ30μm〜100μmのポリエチ
レンテレフタレートシート)が両面テープ等を用いて取
り付けられていて、感光体ドラム6に対して順方向に当
接している。又、感光体ドラム6の回転方向(反時計周
り)に対して下流側には、クリーニング部材たるクリー
ニングブレード9が設けられていて、感光体ドラム6に
対してカウンタ方向に当接している。これにより、上述
の廃トナーtはスクイシート15を潜り抜け、クリーニ
ングブレード9で掻き落とされてクリーニング容器20
内に蓄えられる。そして、感光体ドラム6表面は再びト
ナーtが付着していない状態になり、次の画像形成プロ
セスが可能になる。
6のクリーニングに係る各部の配置は次のようになって
いる。
ード9が当接していて、掻き落とされた廃トナーはクリ
ーニングブレード9の上部に回収されていく。又、クリ
ーニングブレード9とほぼ水平な位置で、かつトナー容
器4の上方に廃トナー収容部25が設けられていて、ク
リーニングブレード9の上部に回収された廃トナーが順
次収容されていく。
グブレード9上部から廃トナー収容部25に廃トナーを
搬送するための現像剤搬送部材たる廃トナー送り部材2
2が設けられている。
平行なクランク軸23が回動可能に設けられている。
2aと支持部22bとからなり、略同一平面上にある。
トナー送り部22aは、ドラム軸と平行にクリーニング
容器20内に間隔をおいて複数個配置された棒状部材
で、クリーニングブレード9の上部に回収されたトナー
tを廃トナー収容部25側へ掻き出す。
端に配置された二本の棒状部材で、短手方向一端側は感
光体ドラム6に最も近い側のトナー送り部22alに固
定され、短手方向他端側はクランク軸23のクランク部
23aに回動自在に支持されている。
0と一体的に設けられた廃トナー送り部材支持部20a
に摺動自在に支持されている。これにより、クランク軸
23が駆動手段(図示せず)により図2の反時計周りに
回転すると、廃トナー送り部材22は往復運動を行う。
ー送り部材支持部20aより感光体ドラム6側に設けら
れたトナー送り部22aは、図2に示すように、時計周
りの回転に近い往復運動を行う。これにより、トナーt
をクリーニングブレード9上部から廃トナー収容部25
へ掻き出すときには、トナー送り部22aは下面側を通
過し、廃トナー収容部25側からクリーニングブレード
9上部側へ移動するときには、トナー送り部22aは上
面側を通過する。複数個設けられたトナー送り部22a
が同様の動作を行うことにより、トナーtは順次、クリ
ーニングブレード9上部側から掻き出され、廃トナー収
容部25に収容される。
実施形態について説明する。尚、第一の実施形態と同様
の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を省略す
る。
ブレード9上部から廃トナー収容部25へ搬送する現像
剤搬送部材として第一の実施形態の他の実施形態につい
て図4を用いて説明する。
容部25には感光体ドラム6の軸線と平行なクランク軸
23が回動可能に設けられている。クリーニング容器2
0内にはクリーニングブレード9上部から廃トナー収容
部25に廃トナーを搬送するための廃トナー送り部材2
4が複数個配置されている。
4aと支持部24bとからなり、略同一平面上にある。
支持部24bは短手方向に延伸する棒状部材で、クリー
ニング容器20内の長手方向両端部にあり、一端側はク
ランク軸23に回動自在に支持されており、他端側はド
ラム軸と水平な棒状部材であるトナー送り部24aと一
体に構成されている。
0と一体的に設けられた廃トナー送り部材支持部20a
に摺動自在に支持されている。
より、図4に図示するように時計周りに回転すると、そ
れぞれの廃トナー送り部材24−1,24−2,24−
3…は連動して往復運動する。
24bより感光体ドラム6側に設けられたトナー送り部
24aは、図4に示すように、反時計周りの回転に近い
往復運動を行う。
ード9上部から廃トナー収容部25へ掻き出すときに
は、トナー送り部24aは下面側を通過し、廃トナー収
容部25側からクリーニングブレード9上部側へ移動す
るときには、トナー送り部24aは上面側を通過する。
−1,24−2,24−3…の各支持部の長さをそれぞ
れl1、l2、l3…、トナー搬送部の長さをそれぞれ
m1、m 2、m3…とすると、l1>l2>l3…、m1>m2
>m3となる。廃トナー送り部材24−1によってクリ
ーニングブレード9上部から掻き出された廃トナーは、
廃トナー収容部25側にトナー送り部を有する廃トナー
送り部材24−2、24−3の往復運動する範囲に送ら
れることにより、廃トナー収容部25に向かって搬送さ
れていく。
一の発明によれば、現像剤搬送部材が、クリーニング部
材によって像担持体から除去された現像剤を、クリーニ
ング部材に対し遠方側でクリーニング容器内に形成され
た廃トナー収容部へ向けて搬送するので、クリーニング
容器の形状の設計の自由度が高まり、プロセスカートリ
ッジの長寿命化によってクリーニング容器内に収容しな
ければならない現像剤量が増加してもなお、コンパクト
なクリーニング容器及びプロセスカートリッジを実現す
ることができる。
現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担持体
から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し遠方
側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容部へ
向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設計の
自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化によ
ってクリーニング容器内に収容しなければならない現像
剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング容器
及びプロセスカートリッジを実現することができる。
ば、現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担
持体から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し
遠方側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容
部へ向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設
計の自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化
によってクリーニング容器内に収容しなければならない
現像剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング
容器及びプロセスカートリッジを実現することができ
る。
現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担持体
から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し遠方
側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容部へ
向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設計の
自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化によ
ってクリーニング容器内に収容しなければならない現像
剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング容器
及びプロセスカートリッジを実現することができる。
ば、現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担
持体から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し
遠方側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容
部へ向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設
計の自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化
によってクリーニング容器内に収容しなければならない
現像剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング
容器及びプロセスカートリッジを実現することができ
る。
現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担持体
から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し遠方
側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容部へ
向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設計の
自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化によ
ってクリーニング容器内に収容しなければならない現像
剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング容器
及びプロセスカートリッジを実現することができる。
ば、現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担
持体から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し
遠方側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容
部へ向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設
計の自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化
によってクリーニング容器内に収容しなければならない
現像剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング
容器及びプロセスカートリッジを実現することができ
る。
現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担持体
から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し遠方
側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容部へ
向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設計の
自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化によ
ってクリーニング容器内に収容しなければならない現像
剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング容器
及びプロセスカートリッジを実現することができる。
ば、現像剤搬送部材が、クリーニング部材によって像担
持体から除去された現像剤を、クリーニング部材に対し
遠方側でクリーニング容器内に形成された廃トナー収容
部へ向けて搬送するので、クリーニング容器の形状の設
計の自由度が高まり、プロセスカートリッジの長寿命化
によってクリーニング容器内に収容しなければならない
現像剤量が増加してもなお、コンパクトなクリーニング
容器及びプロセスカートリッジを実現することができ
る。
の構成を示す断面図である。
トリッジの構成を示す断面図である。
である。
トリッジの一部破断斜視図である。
面図
Claims (9)
- 【請求項1】 記録材への転写に供される現像剤像を表
面に担持しながら回転する像担持体から記録材が該現像
剤像の転写を受けた後の上記像担持体上を清掃するクリ
ーニング装置であって、上記像担持体の軸線方向に延び
て上記像担持体の表面に接触して配設されその接触によ
り現像剤像の記録材への転写後の像担持体上の残留現像
剤を該像担持体上から除去するクリーニング部材と、該
クリーニング部材によって上記像担持体から除去された
現像剤を収容するクリーニング容器とを備えるクリーニ
ング装置において、クリーニング部材に対し遠方側でク
リーニング容器内に形成された廃トナー収容部と、該ク
リーニング部材によって上記像担持体から除去された現
像剤を上記廃トナー収容部へ向けて搬送する現像剤搬送
部材とを備えることを特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】 クリーニング容器は、像担持体に対向し
て配設されその対向位置に上記像担持体の軸線方向に延
びて形成される開口部を有し、該開口部を経て上記像担
持体からの現像剤がクリーニング容器内部に取り込まれ
ることとする請求項1に記載のクリーニング装置。 - 【請求項3】 クリーニング部材は、クリーニング容器
の開口部の像担持体の軸線方向に延びる縁のうちの該像
担持体の回転方向下流側の縁に沿って取り付けられてい
ることとする請求項2に記載のクリーニング装置。 - 【請求項4】 現像剤搬送部材は、像担持体の軸線方向
に対する直角方向に往復運動することにより、クリーニ
ング部材によって上記像担持体上から除去された現像剤
を廃トナー収容部に向けて搬送するよう構成されている
こととする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載
のクリーニング装置。 - 【請求項5】 現像剤搬送部材は、廃トナー収容部内に
上記軸線方向に延びて配設され所定方向に回転するクラ
ンク軸を備え、該クランク軸の回転運動に連動して往復
運動するよう構成されていることとする請求項1乃至請
求項4のいずれか一項に記載のクリーニング装置。 - 【請求項6】 現像剤搬送部材は、クランク軸の軸線方
向に対して直角方向に延び上記軸線方向の両端部に回転
自在に支持される一対の棒状部材である支持部と、該一
対の棒状部材間を上記軸線方向に延びて結び該一対の棒
状部材に取り付けられる複数の棒状部材であるトナー送
り部とを備え、上記支持部が、クリーニング容器内の一
部を摺動支点としてクリーニング容器の内面に摺動自在
に支持され、上記トナー送り部が、クランク軸の回転の
連動して上記直角方向で往復運動するよう構成されてい
ることとする請求項5に記載のクリーニング装置。 - 【請求項7】 現像剤搬送部材は、クランク軸の軸線方
向に対して直角方向に延び上記軸線方向の両端部に回転
自在に支持される複数の一対の棒状部材である支持部
と、該一対の棒状部材間を上記軸線方向に延びて結び該
一対の棒状部材に取り付けられる棒状部材であるトナー
送り部とを備え、上記支持部が、クリーニング容器内の
一部を摺動支点としてクリーニング容器の内面に摺動自
在に支持され、上記トナー送り部が、クランク軸の回転
の連動して上記直角方向で往復運動するよう構成されて
いることとする請求項5に記載のクリーニング装置。 - 【請求項8】 クリーニング装置を保持し画像形成装置
に対して着脱自在に支持されるプロセスカートリッジで
あって、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の
クリーニング装置を備えることを特徴とするプロセスカ
ートリッジ。 - 【請求項9】 一連の画像形成プロセスによって形成さ
れた画像を記録材に記録する画像形成装置であって、像
担持体と、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載
のクリーニング装置、又は、請求項8に記載のプロセス
カートリッジとを備えることを特徴とする画像形成装
置。
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