JP2002118962A - 省エネルギー対策支援システムおよびその方法ならびにその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

省エネルギー対策支援システムおよびその方法ならびにその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002118962A
JP2002118962A JP2000311234A JP2000311234A JP2002118962A JP 2002118962 A JP2002118962 A JP 2002118962A JP 2000311234 A JP2000311234 A JP 2000311234A JP 2000311234 A JP2000311234 A JP 2000311234A JP 2002118962 A JP2002118962 A JP 2002118962A
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Sadami Ouchi
定美 大内
Takao Baba
孝夫 馬塲
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー対策の依頼者が、省エネルギー
対象の省エネルギー化を適切に行うための自家発電設備
を容易に見いだすことができ、また自家発電設備の提供
者が提供する自家発電設備を要求する省エネルギー対策
の依頼者を容易に見いだすことができること。 【解決手段】 省エネルギー対策に利用することができ
る自家発電設備を提供する提供者に関する情報および該
提供者が提供する自家発電設備に関する情報を少なくと
も含む提供情報を保持する自家発電設備情報データベー
ス4と、提供者による登録依頼によって、省エネルギー
対策の依頼者に参考となる提供者自身が提供する提供情
報を自家発電設備情報データベース4に登録する自家発
電設備情報登録部3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、省エネルギー対
策に用いる自家発電装置などの省エネ設備の導入に対す
る設備提示支援を実現する省エネルギー対策支援システ
ムおよびその方法ならびにその方法をコンピュータに実
行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境に調和した工業製品の設
計、開発が社会的に強く要請されており、省エネルギー
化は、その一つの手段として従来から鋭意、努力されて
いるものの、そのシステマチックな実現には様々な困難
を伴うのが現実である。たとえば、この省エネルギー化
の実現には、まず省エネルギー化対象のエネルギー消費
特性を把握し、この特性を分析し、省エネルギー化を達
成するための製品開発、あるいは製品の導入選択、この
製品の導入に伴う費用対効果など、様々な要因が複雑に
絡み合っており、簡単に省エネルギー化を成功させるこ
とはできないのが現実である。
【0003】一方、近年、コンピュータ技術やIPネッ
トワークの発展に伴って、インターネットあるいはイン
トラネット上での各種のサービスが実現されるようにな
っている。このようなサービスが提供されることによっ
て、従来とは比較にならない有用な情報を得ることがで
きる。
【0004】ここで、ネットワークを用いて各種のサー
ビスを実現した一つのシステムとして、たとえば、図2
0に示す従来の自動検針システムがある(特開平11−
252263号公報参照)。図20において、この自動
検針システムは、検針機201とコントローラ200と
電力会社やガス会社などのセンター208とを有し、コ
ントローラ200は、検針機201との通信処理を行う
検針機通信部202、センター208との通信処理を行
うセンター通信部207、検針結果を表示する表示装置
203、検診結果をもとに表示や通信などの制御を行う
制御部205、制御部205の動作を行うプログラムお
よび検針結果を記憶する記憶部206、および入力装置
204を有し、センター208は、各戸からコントロー
ラ200の消費エネルギー量のデータを吸い上げ、銀行
からの引き落とし、領収書の送付などの制御を行う。な
お、センター208およびコントローラ200からのア
クセスの認証は、発呼時の発信者番号によって行われ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動検針システムなどを用いて省エネルギー対
象の消費エネルギー量を計測し、この消費エネルギー量
をもとに省エネルギー対象の省エネルギー化を達成する
には、多大な時間と労力とがかかるという問題点があっ
た。
【0006】特に、省エネルギー化を達成するには、製
造装置自体だけでなく、製造装置の駆動に用いるエネル
ギー自体も考慮する必要がある。エネルギー自体の発生
設備としては、自家発電装置などがあるが、この製造装
置に最適な自家発電装置などの省エネ設備を見いだすこ
とは容易ではなく、多大な時間と労力とを要する。
【0007】一方、自家発電設備の提供者からみても、
自家発電設備を導入しようとする省エネルギー対策の依
頼者を見いだすことは容易ではなく、多大の時間と労力
とがかかるという問題点もあった。
【0008】この発明は上記に鑑みてなされたもので、
省エネルギー対策の依頼者が、省エネルギー対象の省エ
ネルギー化を適切に行うための自家発電設備を容易に見
いだすことができ、また自家発電設備の提供者が提供す
る自家発電設備を要求する省エネルギー対策の依頼者を
容易に見いだすことができる省エネルギー対策支援シス
テムおよびその方法ならびにその方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる省エネルギー対策支援システム
は、省エネルギー対策に利用することができる自家発電
設備を提供する提供者に関する情報および該提供者が提
供する前記自家発電設備に関する情報を少なくとも含む
提供情報を保持する自家発電設備情報データベースと、
前記提供者による登録依頼によって、省エネルギー対策
の依頼者に参考となる前記提供者自身が提供する提供情
報を前記自家発電設備情報データベースに登録する自家
発電設備情報登録手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、自家発電設備情報登録
手段が、省エネルギー対策に利用することができる自家
発電設備を提供する提供者による登録依頼によって、省
エネルギー対策の依頼者に参考となる前記提供者自身が
提供する提供情報、すなわち、提供者に関する情報およ
び該提供者が提供する前記自家発電設備に関する情報を
少なくとも含む提供情報を前記自家発電設備情報データ
ベースに登録するようにしている。
【0011】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記自家発電設備情
報データベースに登録された提供者による省エネルギー
対策の依頼者に対する広告情報の配信を受け付ける自家
発電設備提供者広告受付手段と、前記自家発電設備提供
者広告受付手段が受け付けた広告情報を受信し、この広
告情報を省エネルギー対策の依頼者に対して配信する自
家発電設備提供者広告配信手段とをさらに備えたことを
特徴とする。
【0012】この発明によれば、自家発電設備提供者広
告受付手段が、前記自家発電設備情報データベースに登
録された提供者による省エネルギー対策の依頼者に対す
る広告情報の配信を受け付け、自家発電設備提供者広告
配信手段が、前記自家発電設備提供者広告受付手段が受
け付けた広告情報を受信し、この広告情報を省エネルギ
ー対策の依頼者に対して配信するようにしている。
【0013】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記省エネルギー対
策の依頼者に対して目標発電量の入力を促す自家発電入
力手段と、前記自家発電入力手段に入力された目標発電
量をもとに自家発電設備依頼情報を作成し、前記自家発
電設備情報データベースに登録された自家発電設備の提
供者に対して送信する自家発電依頼送信手段とをさらに
備えたことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、自家発電入力手段が、
前記省エネルギー対策の依頼者に対して目標発電量の入
力を促し、自家発電依頼送信手段が、前記自家発電入力
手段に入力された目標発電量をもとに自家発電設備依頼
情報を作成し、前記自家発電設備情報データベースに登
録された自家発電設備の提供者に対して送信するように
している。
【0015】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記自家発電依頼送
信手段が送信した自家発電設備依頼情報に対して自家発
電設備の提供者から自家発電設備の提供が可能であるこ
とを示す返信情報を受信する自家発電提供受信手段と、
前記自家発電提供受信手段が受信した返信情報に対応す
る提供者情報を前記省エネルギー対策の依頼者に対して
提供する自家発電情報提供手段とをさらに備えたことを
特徴とする。
【0016】この発明によれば、自家発電提供受信手段
が、前記自家発電依頼送信手段が送信した自家発電設備
依頼情報に対して自家発電設備の提供者から自家発電設
備の提供が可能であることを示す返信情報を受信し、自
家発電情報提供手段が、前記自家発電提供受信手段が受
信した返信情報に対応する提供者情報を前記省エネルギ
ー対策の依頼者に対して提供するようにしている。
【0017】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記自家発電情報提
供手段が提供した前記提供者情報をもとに、該提供者情
報が示す提供者によって提供される自家発電設備を導入
するか否かを判断する自家発電設備導入判断手段と、前
記自家発電設備導入判断手段が自家発電設備を導入する
と判断した場合、該自家発電設備を提供した提供者に対
して導入手続に関する導入手続依頼情報を送信する自家
発電設備導入手続依頼手段とをさらに備えたことを特徴
とする。
【0018】この発明によれば、自家発電設備導入判断
手段が、前記自家発電情報提供手段が提供した前記提供
者情報をもとに、該提供者情報が示す提供者によって提
供される自家発電設備を導入するか否かを判断し、自家
発電設備導入手続依頼手段が、前記自家発電設備導入判
断手段が自家発電設備を導入すると判断した場合、該自
家発電設備を提供した提供者に対して導入手続に関する
導入手続依頼情報を送信するようにしている。
【0019】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、1以上の前記省エネ
ルギー対策の依頼者はクライアントとして1以上のクラ
イアントコンピュータを用いてネットワークに接続され
るとともに、請求項1〜5に記載の少なくとも一つの手
段はサーバコンピュータとしてネットワークに接続さ
れ、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュー
タを利用した利用情報を記憶する利用課金データベース
と、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュー
タを利用する毎に該1以上のクライアントの利用情報を
前記利用課金データベースに登録する利用課金登録手段
と、前記利用課金登録手段によって登録された利用情報
を実際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する利用課
金貨幣変換手段と、前記利用課金貨幣変換手段によって
変換された貨幣情報を前記クライアントに提供する利用
課金請求手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0020】この発明によれば、利用課金登録手段が、
前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュータを
利用する毎に該1以上のクライアントの利用情報を、前
記1以上のクライアントが前記サーバコンピュータを利
用した利用情報を記憶する利用課金データベースに登録
し、利用課金貨幣変換手段が、前記利用課金登録手段に
よって登録された利用情報を実際の貨幣的価値を有する
貨幣情報に変換し、利用課金請求手段が、前記利用課金
貨幣変換手段によって変換された貨幣情報を前記クライ
アントに提供するようにしている。
【0021】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記自家発電設備導
入手続依頼手段が前記導入手続依頼情報を送信した送信
先である自家発電設備の提供者に関する情報を保持する
自家発電設備提供者仲介料データベースと、前記自家発
電設備の提供者に関する情報を前記自家発電設備提供者
仲介料データベースに登録する自家発電設備提供者仲介
料登録手段と、前記自家発電設備導入手続依頼手段が前
記導入手続依頼情報を送信した場合に、該導入手続依頼
情報の送信先である自家発電設備の提供者に関する情報
を前記自家発電設備提供者仲介料登録手段に通知する依
頼自家発電設備提供者通知手段とを備えたことを特徴と
する。
【0022】この発明によれば、依頼自家発電設備提供
者通知手段が、自家発電設備導入手続依頼手段によって
導入手続依頼情報が送信された場合に、該導入手続依頼
情報の送信先である自家発電設備の提供者に関する情報
を自家発電設備提供者仲介料登録手段に通知し、自家発
電設備提供者仲介料登録手段が、前記自家発電設備の提
供者に関する情報を自家発電設備提供者仲介料データベ
ースに登録するようにしている。
【0023】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記自家発電提供者
仲介料登録手段によって前記自家発電設備提供者仲介料
データベースに登録された前記自家発電設備の提供者に
関する情報を実際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換
する自家発電設備仲介貨幣変換手段と、前記自家発電設
備仲介貨幣変換手段によって変換された貨幣情報を前記
自家発電設備の提供者に提供して請求する自家発電設備
仲介請求手段とをさらに備えたことを特徴とする。
【0024】この発明によれば、自家発電設備仲介貨幣
変換手段が、自家発電提供者仲介料登録手段によって前
記自家発電設備提供者仲介料データベースに登録された
前記自家発電設備の提供者に関する情報を実際の貨幣的
価値を有する貨幣情報に変換し、自家発電設備仲介請求
手段が、前記自家発電設備仲介貨幣変換手段によって変
換された貨幣情報を前記自家発電設備の提供者に提供し
て請求するようにしている。
【0025】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記自家発電提供者
受信手段が、自家発電設備の提供者からの自家発電設備
の提供を得られなかった場合、前記利用課金データベー
ス内の前記省エネルギー対策の依頼者に対応する利用情
報をゼロに変更設定する自家発電検索失敗手段をさらに
備えたことを特徴とする。
【0026】この発明によれば、自家発電検索失敗手段
が、前記自家発電提供者受信手段が自家発電設備の提供
者からの自家発電設備の提供を得られなかった場合、前
記利用課金データベース内の前記省エネルギー対策の依
頼者に対応する利用情報をゼロに変更設定するようにし
ている。
【0027】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
システムは、上記の発明において、前記ネットワークに
接続され、前記自家発電設備の提供者による自家発電設
備の提供支援処理を行う自家発電提供サーバをさらに備
えたことを特徴とする。
【0028】この発明によれば、自家発電提供サーバ
が、ネットワークに接続され、前記自家発電設備の提供
者による自家発電設備の提供支援処理を行うようにして
いる。
【0029】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、省エネルギー対策に利用することができる自家
発電設備を提供する提供者が登録依頼した該提供者に関
する情報および該提供者が提供する前記自家発電設備に
関する情報を少なくとも含む提供情報を読み込む読込工
程と、前記提供情報をデータベースとして自家発電設備
情報データベースに登録する登録工程とを含むことを特
徴とする。
【0030】この発明によれば、読込工程によって、省
エネルギー対策に利用することができる自家発電設備を
提供する提供者が登録依頼した該提供者に関する情報お
よび該提供者が提供する前記自家発電設備に関する情報
を少なくとも含む提供情報を読み込み、登録工程によっ
て、前記提供情報をデータベースとして自家発電設備情
報データベースに登録するようにしている。
【0031】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記自家発電設備情報デ
ータベースに登録された提供者による省エネルギー対策
の依頼者に対する広告情報の配信を受け付ける自家発電
設備提供者広告受付工程と、前記自家発電設備提供者広
告受付工程が受け付けた広告情報を受信し、この広告情
報を省エネルギー対策の依頼者に対して配信する自家発
電設備提供者広告配信工程とをさらに含むことを特徴と
する。
【0032】この発明によれば、自家発電設備提供者広
告受付工程によって、前記自家発電設備情報データベー
スに登録された提供者による省エネルギー対策の依頼者
に対する広告情報の配信を受け付け、自家発電設備提供
者広告配信工程によって、前記自家発電設備提供者広告
受付工程が受け付けた広告情報を受信し、この広告情報
を省エネルギー対策の依頼者に対して配信するようにし
ている。
【0033】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記省エネルギー対策の
依頼者に対して目標発電量の入力を促す自家発電入力工
程と、前記自家発電入力工程に入力された目標発電量を
もとに自家発電設備依頼情報を作成し、前記自家発電設
備情報データベースに登録された自家発電設備の提供者
に対して送信する自家発電依頼送信工程とをさらに含む
ことを特徴とする。
【0034】この発明によれば、自家発電入力工程によ
って、前記省エネルギー対策の依頼者に対して目標発電
量の入力を促し、自家発電依頼送信工程によって、前記
自家発電入力工程に入力された目標発電量をもとに自家
発電設備依頼情報を作成し、前記自家発電設備情報デー
タベースに登録された自家発電設備の提供者に対して送
信するようにしている。
【0035】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記自家発電依頼送信工
程によって送信された自家発電設備依頼情報が示す自家
発電設備の提供が可能であることを示す提供者情報を受
信する自家発電提供受信工程と、前記自家発電提供受信
工程が受信した提供者情報を前記省エネルギー対策の依
頼者に対して提供する自家発電情報提供工程とをさらに
含むことを特徴とする。
【0036】この発明によれば、自家発電提供受信工程
によって、前記自家発電依頼送信工程によって送信され
た自家発電設備依頼情報に対して自家発電設備の提供者
から自家発電設備の提供が可能であることを示す返信情
報を受信し、自家発電情報提供工程によって、前記自家
発電提供受信工程によって受信された返信情報に対応す
る提供者情報を前記省エネルギー対策の依頼者に対して
提供するようにしている。
【0037】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記自家発電情報提供工
程によって提供された前記提供者情報をもとに、該提供
者情報が示す提供者によって提供される自家発電設備を
導入するか否かを判断する自家発電設備導入判断工程
と、前記自家発電設備導入判断工程が自家発電設備を導
入すると判断した場合、該自家発電設備を提供した提供
者に対して導入手続に関する導入手続依頼情報を送信す
る自家発電設備導入手続依頼工程とをさらに含むことを
特徴とする。
【0038】この発明によれば、自家発電設備導入判断
工程によって、前記自家発電情報提供工程によって提供
された前記提供者情報をもとに、該提供者情報が示す提
供者によって提供される自家発電設備を導入するか否か
を判断し、自家発電設備導入手続依頼工程によって、前
記自家発電設備導入判断工程が自家発電設備を導入する
と判断した場合、該自家発電設備を提供した提供者に対
して導入手続に関する導入手続依頼情報を送信するよう
にしている。
【0039】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、1以上の前記省エネルギ
ー対策の依頼者はクライアントとして1以上のクライア
ントコンピュータを用いてネットワークに接続されると
ともに、請求項11〜15に記載の少なくとも一つの工
程は前記ネットワークに接続されたサーバコンピュータ
によって実行され、前記1以上のクライアントが前記サ
ーバコンピュータを利用する毎に該1以上のクライアン
トの利用情報を、前記1以上のクライアントが前記サー
バコンピュータを利用した利用情報を記憶する利用課金
データベースに登録する利用課金登録工程と、前記利用
課金登録工程によって登録された利用情報を実際の貨幣
的価値を有する貨幣情報に変換する利用課金貨幣変換工
程と、前記利用課金貨幣変換工程によって変換された貨
幣情報を前記クライアントに提供する利用課金請求工程
とをさらに含むことを特徴とする。
【0040】この発明によれば、利用課金登録工程によ
って、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュ
ータを利用する毎に該1以上のクライアントの利用情報
を、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュー
タを利用した利用情報を記憶する利用課金データベース
に登録し、利用課金貨幣変換工程によって、前記利用課
金登録工程によって登録された利用情報を実際の貨幣的
価値を有する貨幣情報に変換し、利用課金請求工程によ
って、前記利用課金貨幣変換工程によって変換された貨
幣情報を前記クライアントに提供するようにしている。
【0041】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記自家発電設備導入手
続依頼工程によって前記導入手続依頼情報を送信した場
合に、該導入手続依頼情報の送信先である自家発電設備
の提供者に関する情報を自家発電設備提供者仲介料デー
タベースに登録する自家発電設備提供者仲介料登録工程
をさらに含むことを特徴とする。
【0042】この発明によれば、自家発電設備提供者仲
介料登録工程によって、前記自家発電設備導入手続依頼
工程によって前記導入手続依頼情報を送信した場合に、
該導入手続依頼情報の送信先である自家発電設備の提供
者に関する情報を自家発電設備提供者仲介料データベー
スに登録するようにしている。
【0043】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記自家発電提供者仲介
料登録工程によって前記自家発電設備提供者仲介料デー
タベースに登録された前記自家発電設備の提供者に関す
る情報を実際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する
自家発電設備仲介貨幣変換工程と、前記自家発電設備仲
介貨幣変換工程によって変換された貨幣情報を前記自家
発電設備の提供者に提供して請求する自家発電設備仲介
請求工程とをさらに含むことを特徴とする。
【0044】この発明によれば、自家発電設備仲介貨幣
変換工程によって、前記自家発電提供者仲介料登録工程
によって前記自家発電設備提供者仲介料データベースに
登録された前記自家発電設備の提供者に関する情報を実
際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換し、自家発電設
備仲介請求工程によって、前記自家発電設備仲介貨幣変
換工程によって変換された貨幣情報を前記自家発電設備
の提供者に提供して請求するようにしている。
【0045】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記自家発電提供者受信
工程によって自家発電設備の提供者からの自家発電設備
の提供を得られなかった場合、前記利用課金データベー
ス内の前記省エネルギー対策の依頼者に対応する利用情
報をゼロに変更設定する自家発電検索失敗工程をさらに
含むことを特徴とする。
【0046】この発明によれば、自家発電検索失敗工程
によって、前記自家発電提供者受信工程によって自家発
電設備の提供者からの自家発電設備の提供を得られなか
った場合、前記利用課金データベース内の前記省エネル
ギー対策の依頼者に対応する利用情報をゼロに変更設定
するようにしている。
【0047】つぎの発明にかかる省エネルギー対策支援
方法は、上記の発明において、前記ネットワークに接続
された自家発電提供サーバが、前記自家発電設備の提供
者による自家発電設備の提供支援処理を行う自家発電設
備提供工程をさらに含むことを特徴とする。
【0048】この発明によれば、自家発電設備提供工程
によって、前記ネットワークに接続された自家発電提供
サーバが、前記自家発電設備の提供者による自家発電設
備の提供支援処理を行うようにしている。
【0049】つぎの発明にかかる記憶媒体は、請求項1
1〜20に記載されたいずれかの方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したことを特徴とする。
【0050】この発明によれば、記録媒体に、上述した
発明のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに
実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラ
ムが機械読み取り可能となり、これによって、上述した
方法のいずれか一つの動作をコンピュータによって実行
することができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明にかかる省エネルギー対策支援システムおよびその
方法ならびにその方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0052】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1である省エネルギー対策支援システムの構成を示
すブロック図である。図1において、この省エネルギー
対策支援システムは、省エネルギー対策のための自家発
電設備の導入に対する設備提供支援を実現するシステム
であり、少なくとも表示装置1およびデータ入力装置2
を有する入出力装置100、自家発電設備情報登録部
3、および自家発電設備情報データベース4を有し、そ
れぞれ通信線Nに接続される。
【0053】ここで、図2に示すフローチャートを参照
して、図1に示した省エネルギー対策支援システムの動
作処理手順について説明する。まず、自家発電設備情報
登録部3は、省エネルギー対策に利用することができる
自家発電設備を提供する提供者がデータ入力装置2を介
して入力した提供情報を読み込む(ステップST1)。
この提供情報は、省エネルギー対策の依頼者に参考とな
る当該提供者自身が提供する提供情報であって、提供者
が提供する自家発電設備に関する情報および提供者に関
する情報が含まれる。その後、自家発電設備情報登録部
3は、この読み込んだ提供情報を自家発電設備情報デー
タベース4に登録し(ステップST2)、本処理を終了
する。
【0054】この実施の形態1では、自家発電設備情報
登録部3が、設備提供者が入力した提供情報を自家発電
設備情報データベース4に登録するようにしているの
で、省エネルギー対策の依頼者に対して有効あるいは参
考となる情報を、データベースとして簡単に登録するこ
とができる。
【0055】実施の形態2.つぎに、この発明の実施の
形態2について説明する。図3は、この発明の実施の形
態2である省エネルギー対策支援システムの構成を示す
ブロック図である。図3において、この省エネルギー対
策支援システムでは、実施の形態1に示した構成に加
え、自家発電設備提供者広告受付部5、自家発電設備提
供者広告受信部6、および自家発電設備提供者広告配信
部7をさらに有する。その他の構成は実施の形態1と同
じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
【0056】ここで、図4に示すフローチャートを参照
して、図3に示した省エネルギー対策支援システムの動
作処理手順について説明する。まず、自家発電設備提供
者広告受付部5は、自家発電設備情報データベース4を
読み込み(ステップST11)、自家発電設備情報デー
タベース4に登録されている提供者が省エネルギー対策
の依頼者に対して広告情報の配信を行うか否かを問い合
わせる(ステップST12)。
【0057】自家発電設備提供者広告受付部5は、提供
者から広告情報の配信を行わない問い合わせ結果を受け
た場合(ステップST12,NO)には、そのまま本処
理を終了し、提供者から広告情報の配信を行う問い合わ
せ結果を受けた場合(ステップST12,YES)に
は、その旨を自家発電設備提供者広告受信部6に通知す
る。この通知を受けた自家発電設備提供者広告受信部6
は、広告情報の配信を行う提供者から、広告情報を受信
する読み込み処理を行う(ステップST13)。その
後、自家発電設備提供者広告配信部7は、この読み込ん
だ広告情報を、省エネルギー対策の依頼者に対して配信
する処理を行って(ステップST14)、本処理を終了
する。
【0058】この実施の形態2では、提供者が提供する
自家発電設備の広告情報を、省エネルギー対策の依頼者
に対して有効かつ参考となる広告情報を簡単に配信する
ことができる。
【0059】実施の形態3.つぎに、この発明の実施の
形態3について説明する。図5は、この発明の実施の形
態3である省エネルギー対策支援システムの構成を示す
ブロック図である。図5において、この省エネルギー対
策支援システムは、実施の形態2に示した構成に加え、
自家発電入力処理部8および自家発電依頼送信部9をさ
らに有する。その他の構成は実施の形態2と同じであ
り、同一構成部分には同一符号を付している。
【0060】ここで、図6に示すフローチャートを参照
して、図5に示した省エネルギー対策支援システムの動
作処理手順について説明する。まず、自家発電入力処理
部8は、省エネルギー対策の依頼者から自家発電設備導
入に必要な情報である目標発電量を読み込み、自家発電
依頼送信部9に目標発電量を通知する(ステップST2
1)。その後、自家発電依頼送信部9は、自家発電設備
データベース4から自家発電設備を提供する提供者情報
を読み込み(ステップST22)、この提供者情報およ
び目標発電量をもとに、自家発電設備依頼情報を作成し
(ステップST23)、この作成した自家発電設備依頼
情報を、提供者情報が示す提供者に対して送信し(ステ
ップST24)、本処理を終了する。
【0061】この実施の形態3では、省エネルギー対策
の依頼者が導入しようとする自家発電設備の提供者を簡
単に検索することができる。
【0062】実施の形態4.つぎに、この発明の実施の
形態4について説明する。図7は、この発明の実施の形
態4である省エネルギー対策支援システムの構成を示す
ブロック図である。図7において、この省エネルギー対
策支援システムでは、実施の形態3に示した構成に加え
て、自家発電提供受信部10および自家発電情報提供部
11をさらに有する。その他の構成は実施の形態3と同
じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
【0063】ここで、図8に示すフローチャートを参照
して、図7に示した省エネルギー対策支援システムの動
作処理手順について説明する。まず、実施の形態3のス
テップST21〜ST24と同じ処理を行って、自家発
電設備を導入しようとする省エネルギー対策の依頼者が
依頼する自家発電設備依頼情報を、自家発電設備の提供
者に送信する処理を行う(ステップST31〜ST3
4)。
【0064】その後、自家発電設備の提供者は、自家発
電依頼送信部9から送られた自家発電設備依頼情報に対
して、自家発電設備の提供が可能であるか否かを示す応
答情報を返信し、自家発電提供受信部10は、この応答
情報のうち、自家発電設備の提供が可能であることを示
す応答情報が存在するか否かを判断し(ステップST3
5)、自家発電設備の提供が可能である応答情報がない
場合(ステップST35,NO)には、そのまま本処理
を終了し、自家発電設備の提供が可能である応答情報が
ある場合(ステップST35,YES)には、この応答
情報を自家発電情報提供部11に送出する。
【0065】その後、自家発電情報提供部11は、自家
発電設備依頼情報に対して自家発電設備の提供が可能で
あることを通知した応答情報が示す提供者情報を、表示
装置1に表示出力し、この自家発電設備依頼情報を依頼
した省エネルギー対策の依頼者に提供し(ステップST
36)、本処理を終了する。
【0066】この実施の形態4では、省エネルギー対策
の依頼者が、省エネルギー対策に適合する自家発電設備
の提供が可能な提供者の提供者情報を、簡単かつ安価に
入手することができる。
【0067】実施の形態5.つぎに、この発明の実施の
形態5について説明する。図9は、この発明の実施の形
態5である省エネルギー対策支援システムの構成を示す
ブロック図である。図9において、この省エネルギー対
策支援システムは、実施の形態4に示した構成に加え、
自家発電設備導入判断部12および自家発電設備導入手
続依頼部13をさらに有する。その他の構成は実施の形
態4と同じであり、同一構成部分には同一符号を付して
いる。
【0068】ここで、図10に示すフローチャートを参
照して、図9に示した省エネルギー対策支援システムの
動作処理手順について説明する。まず、実施の形態4の
ステップST31〜ST36と同じ処理を行って、自家
発電設備を導入しようとする省エネルギー対策の依頼者
が依頼する自家発電設備依頼情報を自家発電設備の提供
者に送信し、自家発電設備の提供が可能な自家発電設備
の提供者を示す提供者情報を省エネルギー対策の依頼者
に提供する処理を行う(ステップST41〜ST4
6)。
【0069】その後、自家発電設備導入判断部12は、
提供された提供者情報をもとに、自家発電設備の提供を
実際に受けるか否かを判断する(ステップST47)。
提供を実際に受けない場合(ステップST47,NO)
には、そのまま本処理を終了し、提供を実際に受ける場
合(ステップST47,YES)には、自家発電設備導
入手続依頼部13が、その旨を示す導入手続依頼情報を
提供者に対して送信し(ステップST48)、本処理を
終了する。
【0070】この実施の形態5では、省エネルギー対策
の依頼者が、自家発電設備提供者を提供する提供者に対
して、自家発電設備の導入手続を容易かつ安価に行うこ
とができる。
【0071】実施の形態6.つぎに、この発明の実施の
形態6について説明する。図11は、この発明の実施の
形態6である省エネルギー対策支援システムの構成を示
す図である。図11において、この省エネルギー対策支
援システムでは、省エネルギー対策の支援処理を行う省
エネ支援サーバ20と省エネルギー対策を依頼する省エ
ネ対策依頼クライアント22とがネットワーク21に接
続されたクライアントサーバシステムを構築している。
省エネ支援サーバ20は、利用課金データベース23、
処理部24、通信処理部25、利用課金登録部26、利
用課金貨幣変換部27、および利用課金請求部28を有
する。処理部24は、実施の形態1〜5に示した省エネ
ルギー対策支援システムにおける入出力装置100を除
いた構成をとる。なお、省エネ対策依頼クライアント2
2は、実施の形態1〜5の入出力装置100に対応した
構成を有する。また、省エネ支援サーバ20は、入出力
装置100に対応した管理用の図示しない入出力装置を
設けるようにしてもよい。
【0072】ここで、図12に示すフローチャートを参
照して、図11に示した省エネルギー対策支援システム
の動作処理手順について説明する。まず、省エネ支援サ
ーバ20の利用課金登録部26は、省エネ対策依頼クラ
イアント22が省エネ支援サーバ20内に備わっている
処理部24にある省エネルギー対策支援処理を利用した
か否かを判断する(ステップST51)。省エネ対策依
頼クライアント22が処理部24を利用しない場合(ス
テップST51,NO)には、そのまま本処理を終了
し、省エネ対策依頼クライアント22が処理部24を利
用した場合(ステップST51,YES)には、省エネ
対策依頼クライアント22に対応させて、利用した処理
の名前、利用時間等を利用課金データベース23に登録
する(ステップST52)。
【0073】さらに、利用課金貨幣変換部27は、利用
課金登録部26によって利用課金データベース23に登
録された利用情報を実際の貨幣的価値を有する情報に変
換する(ステップST53)。その後、利用課金請求部
28は、利用課金貨幣変換部27によって変換された貨
幣的価値の情報を、ネットワーク21を介して省エネ対
策依頼クライアント22に通知し、省エネルギー対策の
依頼者に請求し(ステップST54)、本処理を終了す
る。
【0074】この実施の形態6では、省エネルギー対策
の依頼者が、ネットワーク21を介したクライアントサ
ーバシステムによって比較的安価で簡単に省エネルギー
対策支援システムを構築することができる。
【0075】実施の形態7.つぎに、この発明の実施の
形態7について説明する。図13は、この発明の実施の
形態7である省エネルギー対策支援システムの構成を示
すブロック図である。図13において、この省エネルギ
ー対策支援システムでは、実施の形態5に示した構成に
加え、依頼自家発電設備提供者通知部14、自家発電提
供者仲介料登録部15および自家発電設備提供者仲介料
データベース16をさらに有する。その他の構成は実施
の形態5と同じであり、同一構成部分には同一符号を付
している。
【0076】ここで、図14に示すフローチャートを参
照して、図13に示した省エネルギー対策支援システム
の動作処理手順について説明する。まず、実施の形態5
のステップST41〜ST48と同じ処理を行って、自
家発電設備を導入しようとする省エネルギー対策の依頼
者が依頼する自家発電設備依頼情報を自家発電設備の提
供者に送信し、自家発電設備の提供が可能な自家発電設
備の提供者を示す提供者情報を省エネルギー対策の依頼
者に提供し、省エネルギー対策の依頼者が実際に提供を
受ける場合のみ提供者に対して導入手続依頼を行う(ス
テップST61〜ST68)。
【0077】その後、依頼自家発電設備提供者通知部1
4は、導入手続依頼を行った自家発電設備の提供者の名
前などの提供者情報を、自家発電提供者仲介料登録部1
5に通知する(ステップST69)。その後、自家発電
提供者仲介料登録部15は、自家発電設備提供者仲介料
データベース16に、通知された提供者に関する情報を
登録し(ステップST70)、本処理を終了する。
【0078】この実施の形態7では、省エネルギー対策
の依頼者が実際に自家発電設備の導入手続依頼を行った
自家発電設備の提供者に関する情報を、自動的に登録し
ているので、信頼性の高い省エネルギー対策支援システ
ムを構築することができる。
【0079】実施の形態8.つぎに、この発明の実施の
形態8について説明する。図15は、この発明の実施の
形態8である省エネルギー対策支援システムの構成を示
すブロック図である。図15において、この省エネルギ
ー対策支援システムは、実施の形態7に示した構成に加
え、自家発電設備仲介貨幣変換部17と自家発電設備仲
介請求部18とをさらに有する。その他の構成は実施の
形態7と同じであり、同一構成部分には同一符号を付し
ている。
【0080】ここで、図16に示すフローチャートを参
照して、図15に示した省エネルギー対策支援システム
の動作処理手順について説明する。まず、実施の形態7
のステップST61〜ST70と同じ処理を行って、自
家発電設備を導入しようとする省エネルギー対策の依頼
者が依頼する自家発電設備依頼情報を自家発電設備の提
供者に送信し、自家発電設備の提供が可能な自家発電設
備の提供者を示す提供者情報を省エネルギー対策の依頼
者に提供し、省エネルギー対策の依頼者が実際に提供を
受ける場合のみ提供者に対して導入手続依頼を行い、こ
の導入手続依頼がなされた提供者に関する情報を自家発
電設備提供者仲介料データベース16に登録する処理を
行う(ステップST71〜ST80)。
【0081】その後、自家発電設備仲介貨幣変換部17
は、自家発電設備提供者仲介料データベース16に登録
されている提供者に関する情報を、省エネルギー対策の
ための自家発電設備の提供者情報の提供に対する仲介料
としての実際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する
(ステップST81)。その後、自家発電設備仲介請求
部18は、自家発電設備仲介貨幣変換部17によって変
換された貨幣情報に対応する仲介料を、自家発電設備の
提供者に対して請求し(ステップST82)、本処理を
終了する。
【0082】この実施の形態8では、自家発電設備を提
供した提供者に対して、仲介料を自動的に請求するよう
にし、安全かつ信頼性の高い省エネルギー対策支援シス
テムを構築することができる。
【0083】実施の形態9.つぎに、この発明の実施の
形態9について説明する。図17は、この発明の実施の
形態9である省エネルギー対策支援システムの構成を示
すブロック図である。図17において、この省エネルギ
ー対策支援システムは、実施の形態8に示した構成に加
え、自家発電検索失敗部40および利用課金データベー
ス23aをさらに有する。この利用課金データベース2
3aは、実施の形態6に示した利用課金データベース2
3に対応するものである。その他の構成は実施の形態8
と同じであり、同一構成部分には同一符号を付してい
る。
【0084】ここで、図18に示すフローチャートを参
照して、図17に示した省エネルギー対策支援システム
の動作処理手順について説明する。まず、実施の形態4
のステップST31〜ST36と同じ処理を行って、自
家発電設備を導入しようとする省エネルギー対策の依頼
者が依頼する自家発電設備依頼情報を自家発電設備の提
供者に送信し、自家発電設備の提供が可能な自家発電設
備の提供者を示す提供者情報を省エネルギー対策の依頼
者に提供する処理を行う(ステップST91〜ST9
6)。
【0085】このステップST35に対応するステップ
ST95において、自家発電設備の提供が不可能である
場合(ステップST95,NO)に、自家発電検索失敗
部40は、利用課金データベース23aに保持された依
頼者の利用課金データを読み込み(ステップST9
7)、依頼者の利用課金データを「0」に変更し(ステ
ップST98)、本処理を終了する。
【0086】この実施の形態9では、省エネルギー対策
の依頼者が依頼した内容に関する情報を得ることができ
なかった場合に、利用課金データを「0」に変更するよ
うにしているので、省エネルギー対策の依頼者は安心し
て当該省エネルギー対策支援システムを利用することが
できる。
【0087】実施の形態10.つぎに、この発明の実施
の形態10について説明する。図19は、この発明の実
施の形態10である省エネルギー対策支援システムの構
成を示す図である。図19において、この省エネルギー
対策支援システムは、実施の形態6に示した構成に加
え、ネットワーク21に接続された自家発電提供サーバ
30をさらに有する。この自家発電提供サーバ30は、
自家発電設備提供支援制御部31および通信処理部32
を有する。その他の構成は、実施の形態6と同じであ
り、同一構成部分には同一符号を付している。なお、自
家発電設備提供支援制御部31は、入出力装置100に
対応した管理用の図示しない入出力装置を設けるように
してもよい。
【0088】自家発電提供サーバ30は、自家発電設備
の提供者が接続されるサーバであり、自家発電設備の提
供者は、この自家発電提供サーバ30を介して、省エネ
ルギー対策の依頼者から自家発電設備依頼情報などを取
得する。すなわち、自家発電設備提供支援制御部31
は、通信処理部32およびネットワーク21を介して、
省エネ支援サーバ20から、自家発電設備依頼情報など
を取得する。
【0089】この実施の形態10では、自家発電設備の
提供者用のサーバとして自家発電提供サーバを設けてい
るので、自家発電設備の提供者は、信頼性の高いシステ
ムを容易に構築することができる。
【0090】なお、上述した実施の形態1〜10に示し
た方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コ
ンピュータやワークステーションなどのコンピュータで
実行することによって実現することができる。このプロ
グラムは、ハードディスク、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュー
タで読み取り可能な記憶媒体から読み出されることによ
って実行される。また、このプログラムは、上述した記
録媒体を介して、インターネットなどのネットワークを
介して配布することができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自家発電設備情報登録手段が、省エネルギー対策に
利用することができる自家発電設備を提供する提供者に
よる登録依頼によって、省エネルギー対策の依頼者に参
考となる前記提供者自身が提供する提供情報、すなわ
ち、提供者に関する情報および該提供者が提供する前記
自家発電設備に関する情報を少なくとも含む提供情報を
前記自家発電設備情報データベースに登録するようにし
ているので、省エネルギー対策の依頼者に対して有効あ
るいは参考となる情報を、データベースとして簡単に登
録することができるという効果を奏する。
【0092】つぎの発明によれば、自家発電設備提供者
広告受付手段が、前記自家発電設備情報データベースに
登録された提供者による省エネルギー対策の依頼者に対
する広告情報の配信を受け付け、自家発電設備提供者広
告配信手段が、前記自家発電設備提供者広告受付手段が
受け付けた広告情報を受信し、この広告情報を省エネル
ギー対策の依頼者に対して配信するようにしているの
で、省エネルギー対策の依頼者に対して有効かつ参考と
なる広告情報を簡単に配信することができるという効果
を奏する。
【0093】つぎの発明によれば、自家発電入力手段
が、前記省エネルギー対策の依頼者に対して目標発電量
の入力を促し、自家発電依頼送信手段が、前記自家発電
入力手段に入力された目標発電量をもとに自家発電設備
依頼情報を作成し、前記自家発電設備情報データベース
に登録された自家発電設備の提供者に対して送信するよ
うにしているので、省エネルギー対策の依頼者が導入し
ようとする自家発電設備の提供者を簡単に検索すること
ができるという効果を奏する。
【0094】つぎの発明によれば、自家発電提供受信手
段が、前記自家発電依頼送信手段が送信した自家発電設
備依頼情報に対して自家発電設備の提供者から自家発電
設備の提供が可能であることを示す返信情報を受信し、
自家発電情報提供手段が、前記自家発電提供受信手段が
受信した返信情報に対応する提供者情報を前記省エネル
ギー対策の依頼者に対して提供するようにしているの
で、省エネルギー対策の依頼者が、省エネルギー対策に
適合する自家発電設備の提供が可能な提供者の提供者情
報を、簡単かつ安価に入手することができるという効果
を奏する。
【0095】つぎの発明によれば、自家発電設備導入判
断手段が、前記自家発電情報提供手段が提供した前記提
供者情報をもとに、該提供者情報が示す提供者によって
提供される自家発電設備を導入するか否かを判断し、自
家発電設備導入手続依頼手段が、前記自家発電設備導入
判断手段が自家発電設備を導入すると判断した場合、該
自家発電設備を提供した提供者に対して導入手続に関す
る導入手続依頼情報を送信するようにしているので、省
エネルギー対策の依頼者が、自家発電設備提供者を提供
する提供者に対して、自家発電設備の導入手続を容易か
つ安価に行うことができるという効果を奏する。
【0096】つぎの発明によれば、利用課金登録手段
が、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュー
タを利用する毎に該1以上のクライアントの利用情報
を、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュー
タを利用した利用情報を記憶する利用課金データベース
に登録し、利用課金貨幣変換手段が、前記利用課金登録
手段によって登録された利用情報を実際の貨幣的価値を
有する貨幣情報に変換し、利用課金請求手段が、前記利
用課金貨幣変換手段によって変換された貨幣情報を前記
クライアントに提供するようにしているので、省エネル
ギー対策の依頼者が、ネットワークを介したクライアン
トサーバシステムによって比較的安価で簡単に省エネル
ギー対策支援システムを構築することができるという効
果を奏する。
【0097】つぎの発明によれば、依頼自家発電設備提
供者通知手段が、自家発電設備導入手続依頼手段によっ
て導入手続依頼情報が送信された場合に、該導入手続依
頼情報の送信先である自家発電設備の提供者に関する情
報を自家発電設備提供者仲介料登録手段に通知し、自家
発電設備提供者仲介料登録手段が、前記自家発電設備の
提供者に関する情報を自家発電設備提供者仲介料データ
ベースに登録するようにしているので、省エネルギー対
策の依頼者が実際に自家発電設備の導入手続依頼を行っ
た自家発電設備の提供者に関する情報を自動的に登録で
き、信頼性の高い省エネルギー対策支援システムを構築
することができるという効果を奏する。
【0098】つぎの発明によれば、自家発電設備仲介貨
幣変換手段が、自家発電提供者仲介料登録手段によって
前記自家発電設備提供者仲介料データベースに登録され
た前記自家発電設備の提供者に関する情報を実際の貨幣
的価値を有する貨幣情報に変換し、自家発電設備仲介請
求手段が、前記自家発電設備仲介貨幣変換手段によって
変換された貨幣情報を前記自家発電設備の提供者に提供
して請求するようにしているので、自家発電設備を提供
した提供者に対して仲介料を自動的に請求することがで
き、安全かつ信頼性の高い省エネルギー対策支援システ
ムを構築することができるという効果を奏する。
【0099】つぎの発明によれば、自家発電検索失敗手
段が、前記自家発電提供者受信手段が自家発電設備の提
供者からの自家発電設備の提供を得られなかった場合、
前記利用課金データベース内の前記省エネルギー対策の
依頼者に対応する利用情報をゼロに変更設定するように
しているので、省エネルギー対策の依頼者は安心して当
該省エネルギー対策支援システムを利用することができ
るという効果を奏する。
【0100】つぎの発明によれば、自家発電提供サーバ
が、ネットワークに接続され、前記自家発電設備の提供
者による自家発電設備の提供支援処理を行うようにして
いるので、自家発電設備の提供者は、信頼性の高いシス
テムを容易に構築することができるという効果を奏す
る。
【0101】つぎの発明によれば、読込工程によって、
省エネルギー対策に利用することができる自家発電設備
を提供する提供者が登録依頼した該提供者に関する情報
および該提供者が提供する前記自家発電設備に関する情
報を少なくとも含む提供情報を読み込み、登録工程によ
って、前記提供情報をデータベースとして自家発電設備
情報データベースに登録するようにしているので、省エ
ネルギー対策の依頼者に対して有効あるいは参考となる
情報を、データベースとして簡単に登録することができ
るという効果を奏する。
【0102】つぎの発明によれば、自家発電設備提供者
広告受付工程によって、前記自家発電設備情報データベ
ースに登録された提供者による省エネルギー対策の依頼
者に対する広告情報の配信を受け付け、自家発電設備提
供者広告配信工程によって、前記自家発電設備提供者広
告受付工程が受け付けた広告情報を受信し、この広告情
報を省エネルギー対策の依頼者に対して配信するように
しているので、省エネルギー対策の依頼者に対して有効
かつ参考となる広告情報を簡単に配信することができる
という効果を奏する。
【0103】つぎの発明によれば、自家発電入力工程に
よって、前記省エネルギー対策の依頼者に対して目標発
電量の入力を促し、自家発電依頼送信工程によって、前
記自家発電入力工程に入力された目標発電量をもとに自
家発電設備依頼情報を作成し、前記自家発電設備情報デ
ータベースに登録された自家発電設備の提供者に対して
送信するようにしているので、省エネルギー対策の依頼
者が導入しようとする自家発電設備の提供者を簡単に検
索することができるという効果を奏する。
【0104】つぎの発明によれば、自家発電提供受信工
程によって、前記自家発電依頼送信工程によって送信さ
れた自家発電設備依頼情報に対して自家発電設備の提供
者から自家発電設備の提供が可能であることを示す返信
情報を受信し、自家発電情報提供工程によって、前記自
家発電提供受信工程によって受信された返信情報に対応
する提供者情報を前記省エネルギー対策の依頼者に対し
て提供するようにしているので、省エネルギー対策の依
頼者が、省エネルギー対策に適合する自家発電設備の提
供が可能な提供者の提供者情報を、簡単かつ安価に入手
することができるという効果を奏する。
【0105】つぎの発明によれば、自家発電設備導入判
断工程によって、前記自家発電情報提供工程によって提
供された前記提供者情報をもとに、該提供者情報が示す
提供者によって提供される自家発電設備を導入するか否
かを判断し、自家発電設備導入手続依頼工程によって、
前記自家発電設備導入判断工程が自家発電設備を導入す
ると判断した場合、該自家発電設備を提供した提供者に
対して導入手続に関する導入手続依頼情報を送信するよ
うにしているので、省エネルギー対策の依頼者が、自家
発電設備提供者を提供する提供者に対して、自家発電設
備の導入手続を容易かつ安価に行うことができるという
効果を奏する。
【0106】つぎの発明によれば、利用課金登録工程に
よって、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピ
ュータを利用する毎に該1以上のクライアントの利用情
報を、前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュ
ータを利用した利用情報を記憶する利用課金データベー
スに登録し、利用課金貨幣変換工程によって、前記利用
課金登録工程によって登録された利用情報を実際の貨幣
的価値を有する貨幣情報に変換し、利用課金請求工程に
よって、前記利用課金貨幣変換工程によって変換された
貨幣情報を前記クライアントに提供するようにしている
ので、省エネルギー対策の依頼者が、ネットワークを介
したクライアントサーバシステムによって比較的安価で
簡単に省エネルギー対策支援処理を行うことができると
いう効果を奏する。
【0107】つぎの発明によれば、自家発電設備提供者
仲介料登録工程によって、前記自家発電設備導入手続依
頼工程によって前記導入手続依頼情報を送信した場合
に、該導入手続依頼情報の送信先である自家発電設備の
提供者に関する情報を自家発電設備提供者仲介料データ
ベースに登録するようにしているので、省エネルギー対
策の依頼者が実際に自家発電設備の導入手続依頼を行っ
た自家発電設備の提供者に関する情報を自動的に登録で
き、信頼性の高い省エネルギー対策支援処理を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0108】つぎの発明によれば、自家発電設備仲介貨
幣変換工程によって、前記自家発電提供者仲介料登録工
程によって前記自家発電設備提供者仲介料データベース
に登録された前記自家発電設備の提供者に関する情報を
実際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換し、自家発電
設備仲介請求工程によって、前記自家発電設備仲介貨幣
変換工程によって変換された貨幣情報を前記自家発電設
備の提供者に提供して請求するようにしているので、自
家発電設備を提供した提供者に対して仲介料を自動的に
請求することができ、安全かつ信頼性の高い省エネルギ
ー対策支援処理を行うことができるという効果を奏す
る。
【0109】つぎの発明によれば、自家発電検索失敗工
程によって、前記自家発電提供者受信工程によって自家
発電設備の提供者からの自家発電設備の提供を得られな
かった場合、前記利用課金データベース内の前記省エネ
ルギー対策の依頼者に対応する利用情報をゼロに変更設
定するようにしているので、省エネルギー対策の依頼者
は安心して当該省エネルギー対策支援システムを利用す
ることができるという効果を奏する。
【0110】つぎの発明によれば、自家発電設備提供工
程によって、前記ネットワークに接続された自家発電提
供サーバが、前記自家発電設備の提供者による自家発電
設備の提供支援処理を行うようにしているので、自家発
電設備の提供者は、信頼性の高いシステムを用いた省エ
ネルギー対策支援処理を容易に行うことができるという
効果を奏する。
【0111】つぎの発明によれば、記録媒体に、上述し
た発明のいずれか一つに記載された方法をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したことで、そのプログ
ラムが機械読み取り可能となり、これによって、上述し
た方法のいずれか一つの動作をコンピュータによって実
行することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である省エネルギー
対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した省エネルギー対策支援システム
による動作処理手順を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2である省エネルギー
対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図4】 図3に示した省エネルギー対策支援システム
による動作処理手順を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態3である省エネルギー
対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図6】 図5に示した省エネルギー対策支援システム
による動作処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態4である省エネルギー
対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図8】 図7に示した省エネルギー対策支援システム
による動作処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 この発明の実施の形態5である省エネルギー
対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図10】 図9に示した省エネルギー対策支援システ
ムによる動作処理手順を示すフローチャートである。
【図11】 この発明の実施の形態6である省エネルギ
ー対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図12】 図11に示した省エネルギー対策支援シス
テムによる動作処理手順を示すフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態7である省エネルギ
ー対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図14】 図13に示した省エネルギー対策支援シス
テムによる動作処理手順を示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態8である省エネルギ
ー対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図16】 図15に示した省エネルギー対策支援シス
テムによる動作処理手順を示すフローチャートである。
【図17】 この発明の実施の形態9である省エネルギ
ー対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図18】 図17に示した省エネルギー対策支援シス
テムによる動作処理手順を示すフローチャートである。
【図19】 この発明の実施の形態10である省エネル
ギー対策支援システムの構成を示すブロック図である。
【図20】 エネルギー量を自動計測する従来の自動検
針システムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 表示装置、2 データ入力装置、3 自家発電設備
情報登録部、4 自家発電設備情報データベース、5
自家発電設備提供者広告受付部、6 自家発電設備提供
者広告受信部、7 自家発電設備提供者広告配信部、8
自家発電入力部、9 自家発電依頼送信部、10 自
家発電提供受信部、11 自家発電情報提供部、12
自家発電設備導入判断部、13 自家発電設備導入手続
依頼部、14 依頼自家発電設備提供者通知部、15
自家発電提供者仲介料登録部、16 自家発電設備提供
者仲介料データベース、17 自家発電設備仲介貨幣変
換部、18 自家発電設備仲介請求部、20 省エネ支
援サーバ、21 ネットワーク、22 省エネ対策依頼
クライアント、23 利用課金データベース、24処理
部、25,32 通信処理部、26 利用課金登録部、
27 利用課金貨幣変換部、28 利用課金請求部、3
0 自家発電提供サーバ、31 自家発電設備提供支援
制御部、40 自家発電検索失敗部、N 通信線。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 省エネルギー対策に利用することができ
    る自家発電設備を提供する提供者に関する情報および該
    提供者が提供する前記自家発電設備に関する情報を少な
    くとも含む提供情報を保持する自家発電設備情報データ
    ベースと、 前記提供者による登録依頼によって、省エネルギー対策
    の依頼者に参考となる前記提供者自身が提供する提供情
    報を前記自家発電設備情報データベースに登録する自家
    発電設備情報登録手段と、 を備えたことを特徴とする省エネルギー対策支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記自家発電設備情報データベースに登
    録された提供者による省エネルギー対策の依頼者に対す
    る広告情報の配信を受け付ける自家発電設備提供者広告
    受付手段と、 前記自家発電設備提供者広告受付手段が受け付けた広告
    情報を受信し、この広告情報を省エネルギー対策の依頼
    者に対して配信する自家発電設備提供者広告配信手段
    と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の省エ
    ネルギー対策支援システム。
  3. 【請求項3】 前記省エネルギー対策の依頼者に対して
    目標発電量の入力を促す自家発電入力手段と、 前記自家発電入力手段に入力された目標発電量をもとに
    自家発電設備依頼情報を作成し、前記自家発電設備情報
    データベースに登録された自家発電設備の提供者に対し
    て送信する自家発電依頼送信手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の省エネルギー対策支援システム。
  4. 【請求項4】 前記自家発電依頼送信手段が送信した自
    家発電設備依頼情報に対して自家発電設備の提供者から
    自家発電設備の提供が可能であることを示す返信情報を
    受信する自家発電提供受信手段と、 前記自家発電提供受信手段が受信した返信情報に対応す
    る提供者情報を前記省エネルギー対策の依頼者に対して
    提供する自家発電情報提供手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の省エ
    ネルギー対策支援システム。
  5. 【請求項5】 前記自家発電情報提供手段が提供した前
    記提供者情報をもとに、該提供者情報が示す提供者によ
    って提供される自家発電設備を導入するか否かを判断す
    る自家発電設備導入判断手段と、 前記自家発電設備導入判断手段が自家発電設備を導入す
    ると判断した場合、該自家発電設備を提供した提供者に
    対して導入手続に関する導入手続依頼情報を送信する自
    家発電設備導入手続依頼手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の省エ
    ネルギー対策支援システム。
  6. 【請求項6】 1以上の前記省エネルギー対策の依頼者
    はクライアントとして1以上のクライアントコンピュー
    タを用いてネットワークに接続されるとともに、請求項
    1〜5に記載の少なくとも一つの手段はサーバコンピュ
    ータとしてネットワークに接続され、 前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュータを
    利用した利用情報を記憶する利用課金データベースと、 前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュータを
    利用する毎に該1以上のクライアントの利用情報を前記
    利用課金データベースに登録する利用課金登録手段と、 前記利用課金登録手段によって登録された利用情報を実
    際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する利用課金貨
    幣変換手段と、 前記利用課金貨幣変換手段によって変換された貨幣情報
    を前記クライアントに提供する利用課金請求手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    か一つに記載の省エネルギー対策支援システム。
  7. 【請求項7】 前記自家発電設備導入手続依頼手段が前
    記導入手続依頼情報を送信した送信先である自家発電設
    備の提供者に関する情報を保持する自家発電設備提供者
    仲介料データベースと、 前記自家発電設備の提供者に関する情報を前記自家発電
    設備提供者仲介料データベースに登録する自家発電設備
    提供者仲介料登録手段と、 前記自家発電設備導入手続依頼手段が前記導入手続依頼
    情報を送信した場合に、該導入手続依頼情報の送信先で
    ある自家発電設備の提供者に関する情報を前記自家発電
    設備提供者仲介料登録手段に通知する依頼自家発電設備
    提供者通知手段と、 を備えたことを特徴とする請求項5または6に記載の省
    エネルギー対策支援システム。
  8. 【請求項8】 前記自家発電提供者仲介料登録手段によ
    って前記自家発電設備提供者仲介料データベースに登録
    された前記自家発電設備の提供者に関する情報を実際の
    貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する自家発電設備仲
    介貨幣変換手段と、 前記自家発電設備仲介貨幣変換手段によって変換された
    貨幣情報を前記自家発電設備の提供者に提供して請求す
    る自家発電設備仲介請求手段と、 をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の省エ
    ネルギー対策支援システム。
  9. 【請求項9】 前記自家発電提供者受信手段が、自家発
    電設備の提供者からの自家発電設備の提供を得られなか
    った場合、前記利用課金データベース内の前記省エネル
    ギー対策の依頼者に対応する利用情報をゼロに変更設定
    する自家発電検索失敗手段をさらに備えたことを特徴と
    する請求項6〜8のいずれか一つに記載の省エネルギー
    対策支援システム。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークに接続され、前記自
    家発電設備の提供者による自家発電設備の提供支援処理
    を行う自家発電提供サーバをさらに備えたことを特徴と
    する請求項6〜9のいずれか一つに記載の省エネルギー
    対策支援システム。
  11. 【請求項11】 省エネルギー対策に利用することがで
    きる自家発電設備を提供する提供者が登録依頼した該提
    供者に関する情報および該提供者が提供する前記自家発
    電設備に関する情報を少なくとも含む提供情報を読み込
    む読込工程と、 前記提供情報をデータベースとして自家発電設備情報デ
    ータベースに登録する登録工程と、 を含むことを特徴とする省エネルギー対策支援方法。
  12. 【請求項12】 前記自家発電設備情報データベースに
    登録された提供者による省エネルギー対策の依頼者に対
    する広告情報の配信を受け付ける自家発電設備提供者広
    告受付工程と、 前記自家発電設備提供者広告受付工程が受け付けた広告
    情報を受信し、この広告情報を省エネルギー対策の依頼
    者に対して配信する自家発電設備提供者広告配信工程
    と、 をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の省エ
    ネルギー対策支援方法。
  13. 【請求項13】 前記省エネルギー対策の依頼者に対し
    て目標発電量の入力を促す自家発電入力工程と、 前記自家発電入力工程に入力された目標発電量をもとに
    自家発電設備依頼情報を作成し、前記自家発電設備情報
    データベースに登録された自家発電設備の提供者に対し
    て送信する自家発電依頼送信工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項11または12に
    記載の省エネルギー対策支援方法。
  14. 【請求項14】 前記自家発電依頼送信工程によって送
    信された自家発電設備依頼情報に対して自家発電設備の
    提供者から自家発電設備の提供が可能であることを示す
    返信情報を受信する自家発電提供受信工程と、 前記自家発電提供受信工程が受信した返信情報に対応す
    る提供者情報を前記省エネルギー対策の依頼者に対して
    提供する自家発電情報提供工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の省エ
    ネルギー対策支援方法。
  15. 【請求項15】 前記自家発電情報提供工程によって提
    供された前記提供者情報をもとに、該提供者情報が示す
    提供者によって提供される自家発電設備を導入するか否
    かを判断する自家発電設備導入判断工程と、 前記自家発電設備導入判断工程が自家発電設備を導入す
    ると判断した場合、該自家発電設備を提供した提供者に
    対して導入手続に関する導入手続依頼情報を送信する自
    家発電設備導入手続依頼工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の省エ
    ネルギー対策支援方法。
  16. 【請求項16】 1以上の前記省エネルギー対策の依頼
    者はクライアントとして1以上のクライアントコンピュ
    ータを用いてネットワークに接続されるとともに、請求
    項11〜15に記載の少なくとも一つの工程は前記ネッ
    トワークに接続されたサーバコンピュータによって実行
    され、 前記1以上のクライアントが前記サーバコンピュータを
    利用する毎に該1以上のクライアントの利用情報を、前
    記1以上のクライアントが前記サーバコンピュータを利
    用した利用情報を記憶する利用課金データベースに登録
    する利用課金登録工程と、 前記利用課金登録工程によって登録された利用情報を実
    際の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する利用課金貨
    幣変換工程と、 前記利用課金貨幣変換工程によって変換された貨幣情報
    を前記クライアントに提供する利用課金請求工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項11〜15のいず
    れか一つに記載の省エネルギー対策支援方法。
  17. 【請求項17】 前記自家発電設備導入手続依頼工程に
    よって前記導入手続依頼情報を送信した場合に、該導入
    手続依頼情報の送信先である自家発電設備の提供者に関
    する情報を自家発電設備提供者仲介料データベースに登
    録する自家発電設備提供者仲介料登録工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項15または16に
    記載の省エネルギー対策支援方法。
  18. 【請求項18】 前記自家発電提供者仲介料登録工程に
    よって前記自家発電設備提供者仲介料データベースに登
    録された前記自家発電設備の提供者に関する情報を実際
    の貨幣的価値を有する貨幣情報に変換する自家発電設備
    仲介貨幣変換工程と、 前記自家発電設備仲介貨幣変換工程によって変換された
    貨幣情報を前記自家発電設備の提供者に提供して請求す
    る自家発電設備仲介請求工程と、 をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の省エ
    ネルギー対策支援方法。
  19. 【請求項19】 前記自家発電提供者受信工程によって
    自家発電設備の提供者からの自家発電設備の提供を得ら
    れなかった場合、前記利用課金データベース内の前記省
    エネルギー対策の依頼者に対応する利用情報をゼロに変
    更設定する自家発電検索失敗工程をさらに含むことを特
    徴とする請求項16〜18のいずれか一つに記載の省エ
    ネルギー対策支援方法。
  20. 【請求項20】 前記ネットワークに接続された自家発
    電提供サーバが、前記自家発電設備の提供者による自家
    発電設備の提供支援処理を行う自家発電設備提供工程を
    さらに含むことを特徴とする請求項16〜19のいずれ
    か一つに記載の省エネルギー対策支援方法。
  21. 【請求項21】 請求項11〜20に記載されたいずれ
    かの方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録
    したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004140997A (ja) * 2001-05-08 2004-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 分散発電システムとそれを利用可能なエネルギー管理システム

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