JP2002318953A - 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、及び記憶媒体

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JP2002318953A
JP2002318953A JP2002038699A JP2002038699A JP2002318953A JP 2002318953 A JP2002318953 A JP 2002318953A JP 2002038699 A JP2002038699 A JP 2002038699A JP 2002038699 A JP2002038699 A JP 2002038699A JP 2002318953 A JP2002318953 A JP 2002318953A
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JP2002038699A
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Ikuo Hata
郁夫 端
Yusuke Omura
祐介 大村
Mitsuru Yamazaki
充 山崎
Kazuki Yamauchi
一樹 山内
Kenji Nakai
健司 中井
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MIC Co Ltd
Original Assignee
MIC Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現実店舗と仮想店舗を確実にリンクさせるこ
とで販売側及び消費者側共に有効であり新たなビジネス
展開を望めるネットワークシステムを提供する。 【解決手段】 販売側120で消費者110が商品購入
する際に、購入商品価格に応じたポイント加算及び現ポ
イント利用によるポイント減算を管理するにあたって、
管理手段130aは、消費者毎のポイントを管理する。
演算処理手段131,132は、通信手段140,15
0を介して受信された現実店舗121のポイント情報及
び仮想店舗122のポイント情報に基づいて、管理手段
130a内の該当消費者の現ポイントに対するポイント
加算及びポイント減算をリアルタイムに行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、現実社会
で確立しているビジネスインフラ(現実店舗における既
存の顧客や販売網等)を、インターネット等のネットワ
ーク上の世界にリンクさせるための、装置或いはシステ
ムに用いられる、情報処理装置、ネットワークシステ
ム、情報処理方法、及びそれを実施するための処理ステ
ップをコンピュータが読出可能に格納した記憶媒体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年では、インターネット等のネットワ
ーク技術の発展や、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)等の端末装置の普及に伴って、例えば、任意の商品
の販売側において、現実社会に存在している店舗(現実
店舗)と、インターネット上の仮想店舗とを併用して、
これらの店舗により消費者への商品販売を行うことが可
能となった。
【0003】一方、販売側において、消費者に対し、購
入商品の価格に応じてポイントを累計し、その結果に応
じて任意のサービス(以下、「ポイントサービス」と言
う)を提供することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような、現実店舗及び仮想店舗を有し、且つポイント
サービスを行っている従来の販売側のシステム構成で
は、現実店舗でのポイント累計と、仮想店舗でのポイン
ト累計とを個別で実施及び管理するようになされていた
ので、現実社会で確立しているビジネスインフラ(現実
店舗における既存の顧客や販売網等)を、インターネッ
トの世界に確実にリンクさせることができなかった。ま
た、消費者側にとっても、現実店舗でのポイントと、仮
想店舗でのポイントとをそれぞれ使い分けること等が必
要であった。
【0005】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、現実社会で確立しているビジネ
スインフラ(現実店舗における既存の顧客や販売網等)
を、インターネット等のネットワーク上の世界に確実に
リンクさせることを可能とすることで、販売側及び消費
者側共に有効であり、新たなビジネス展開を望める、情
報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、及
びそれを実施するための処理ステップをコンピュータが
読出可能に格納した記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、販売側において消費者が商品を購入する
際に、購入商品価格に応じたポイントの発生による現ポ
イントへのポイント加算、及び現ポイントの利用による
ポイント減算を管理するための情報処理装置であって、
消費者毎のポイントを管理する管理手段と、上記販売側
の現実店舗での上記ポイント加算及び減算に関する情報
と、上記販売側の仮想店舗での上記ポイント加算及び減
算に関する情報とを、任意の通信手段を介して受信する
受信手段と、上記受信手段で受信された情報に基づい
て、上記管理手段の管理情報内の該当消費者の現ポイン
トに対するポイント加算及びポイント減算を行う演算処
理手段とを備えることを特徴とする。
【0007】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記消費者側及び上記販売側の少なくとも何れかの側か
らの要求に基づいて、上記通信手段或いは他の通信手段
を介して、上記管理手段の管理情報を当該要求先へ参照
可能に提供する提供手段を備えることを特徴とする。
【0008】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記販売側が実施する販促の効果を測定する販促効果測
定手段と、上記販促効果測定手段による測定結果を上記
販売側に提供する第2の提供手段とを備え、上記受信手
段は、任意の通信手段を介して、上記販売側が実施する
販促に関する情報、及び当該販促を利用した消費者に関
する情報を受信し、上記販促効果測定手段は、上記受信
手段で受信された、上記販売側が実施する販促に関する
情報と、上記販促を利用した消費者に関する情報とを関
連付けして集計処理することを特徴とする。
【0009】第4の発明は、販売側において消費者が商
品を購入する際に、購入商品価格に応じたポイントの発
生による現ポイントへのポイント加算、及び現ポイント
の利用によるポイント減算を管理するサーバと任意の通
信手段を介して通信可能な情報処理装置であって、消費
者毎に管理されたポイントに対して、上記販売側の現実
店舗での上記ポイント加算及び減算と、上記販売側の仮
想店舗での上記ポイント加算及び減算とが、消費者の商
品購入に応じて施された結果に関する情報を、上記サー
バから上記通信手段を介して参照可能に受信する受信手
段を備えることを特徴とする。
【0010】第5の発明は、上記第1又は4の発明にお
いて、上記通信手段は、インターネットを含むことを特
徴とする。
【0011】第6の発明は、販売側が消費者に対して実
施する販促の効果を測定するための情報処理装置であっ
て、上記販促に関する情報と、当該販促を利用した消費
者に関する情報とを関連付けして集計処理する集計処理
手段と、上記集計処理手段による集計結果を販促効果測
定結果として上記販売側に提供する第3の提供手段を備
えることを特徴とする。
【0012】第7の発明は、複数の機器がネットワーク
を介して互いに通信可能に接続されてなるネットワーク
システムであって、上記複数の機器のうち少なくとも1
つの機器は、請求項1〜6の何れかに記載の情報処理装
置の機能を有することを特徴とする。
【0013】第8の発明は、販売側において消費者が商
品を購入する際に、購入商品価格に応じたポイントの発
生による現ポイントへのポイント加算、及び現ポイント
の利用によるポイント減算を管理するための情報処理方
法であって、上記販売側の現実店舗及び仮想店舗の双方
におけるポイント情報を、任意の通信手段を介して受信
して消費者毎に一括管理する管理ステップを含むことを
特徴とする。
【0014】第9の発明は、上記第8の発明において、
上記管理ステップは、上記受信したポイント情報に基づ
いて、管理情報内の該当する消費者の現在のポイント情
報に対するポイント加算及びポイント減算をリアルタイ
ムに行うステップを含むことを特徴とする。
【0015】第10の発明は、上記第8の発明におい
て、上記消費者側及び上記販売側の少なくとも何れかの
側からの要求に基づいて、上記通信手段或いは他の通信
手段を介して、上記管理ステップによる管理情報を当該
要求先へ参照可能に提供する提供ステップを含むことを
特徴とする。
【0016】第11の発明は、請求項1〜6の何れかに
記載の情報処理装置の機能、又は請求項7記載のネット
ワークシステムの機能をコンピュータに実現させるため
のプログラムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に記録
したことを特徴とする。
【0017】第12の発明は、請求項8〜10の何れか
に記載の情報処理方法の処理ステップをコンピュータに
実行させるためのプログラムをコンピュータ読出可能な
記憶媒体に記録したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0019】[第1の実施の形態]本発明は、例えば、図
1に示すようなネットワークシステム100に適用され
る。本実施の形態のネットワークシステム100は、上
記図1に示すように、消費者側の端末装置110、販売
側120、及びサーバ130が、インターネット等のネ
ットワーク140を介して、互いに通信可能なように接
続された構成としている。
【0020】尚、上記図1では、説明の簡単のため、そ
れぞれが1つの消費者側の端末装置110、販売側12
0、及びサーバ130を、ネットワーク140に接続す
るように構成したが、この接続数に限られることはな
い。例えば、消費者側の端末装置110及び販売側12
0については、実際には複数がネットワーク140に接
続されることになる。
【0021】消費者側の端末装置110、販売側12
0、及びサーバ130はそれぞれ、例えば、図2に示す
ようなコンピュータ機能200を有し、このCPU20
1によって、詳細は後述する本実施の形態の機能(構成
及び動作)を実施するように構成されている。
【0022】コンピュータ機能200については、上記
図2に示すように、CPU201と、ROM202と、
RAM203と、キーボード(KB)209のキーボー
ドコントローラ(KBC)205と、表示部としてのC
RTディスプレイ(CRT)210のCRTコントロー
ラ(CRTC)206と、ハードディスク(HD)21
1及びフレキシブルディスク(FD)212のディスク
コントローラ(DKC)207と、ネットワーク140
と接続するためのネットワークインターフェースカード
(NIC)208とが、システムバス204を介して互
いに通信可能に接続された構成としている。
【0023】CPU201は、ROM202或いはHD
211に記憶されたソフトウェア、或いはFD212よ
り供給されるソフトウェアを実行することで、システム
バス204に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU201は、所定の処理シーケンスに従
った処理プログラムを、ROM202、或いはHD21
1、或いはFD212から読み出して実行することで、
本実施の形態での機能を実現するための制御を行う。
【0024】RAM203は、CPU201の主メモリ
或いはワークエリア等として機能する。KBC205
は、KB209や図示していないポインティングデバイ
ス等からの指示入力を制御する。CRTC206は、C
RT210の表示を制御する。DKC207は、ブート
プログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、
ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本
実施の形態での機能を実施するための処理プログラム等
を記憶するHD211及びFD212とのアクセスを制
御する。NIC208は、ネットワーク140上の装置
或いはシステムと双方向にデータをやりとりする。
【0025】消費者側の端末装置110は、上記図2の
コンピュータ機能200を有するパーソナルコンピュー
タ等を含む端末装置である。ここでの"消費者"とは、ネ
ットワークシステム100において、ポイントサービス
を行う販売側120の顧客として予め会員として登録
(入会)済みの消費者を意味する。
【0026】販売側120は、消費者に対してポイント
サービスを提供している、任意の商品の販売側であり、
現実社会で確立している店舗(現実店舗)121と、ネ
ットワーク140上の仮想店舗(インターネット上のシ
ョッピングモール等)122とを含んでいる。
【0027】したがって、消費者は、直接現実店舗12
1へ出向くことによって所望する商品を購入することが
可能であると共に、自端末装置110によりネットワー
ク140を介して仮想店舗122へアクセスすることで
所望する商品を購入することも可能となる。
【0028】このとき、詳細は後述するが、消費者が購
入した商品の価格に応じたポイントが、当該消費者の現
ポイント数に加算される。特に、本実施の形態では、消
費者が、現実店舗121で商品を購入した場合であって
も、仮想店舗122で商品を購入した場合であっても、
これらの購入先の店舗を区別することなく、双方の店舗
での購入に対して、リアルタイムなポイント加算(蓄
積)が可能であることを特徴としている。
【0029】また、消費者は、現実店舗121又は仮想
店舗122において商品を購入する際、現金又はキャッ
シュカードでの支払いが可能であると共に、現在の自分
のポイントを使用しての支払いも可能であるようになさ
れている。消費者がポイントでの支払いを行う場合、消
費者の現在のポイントから、支払いに使用されたポイン
トが減算されることになるが、このときも本実施の形態
では特に、現実店舗121でのポイント使用の支払いで
あっても、仮想店舗122でのポイント使用の支払いで
あっても、これらの店舗を区別することなく、双方の店
舗でのポイント使用の支払いに対して、リアルタイムな
ポイント減算が可能であることを特徴としている。
【0030】サーバ130(Webサーバ等)は、販売
側120でのポイントサービスの管理等を行う任意の機
関側のサーバであり、上記の本実施の形態の特徴を実施
するために、各種情報を記憶及び管理するためのデータ
ベース130aと共に、ポイント加算/減算機能13
1、ポイント精算機能132、ポイント確認機能13
3、メール配信機能134、及び顧客分析機能135等
の各種機能を有する。
【0031】データベース130aは、消費者情報(会
員固有の情報)を消費者毎に保持する会員マスタファイ
ルと、消費者毎(会員番号毎)にポイントの利用状況情
報を保持するポイントマスタファイルと、ポイントの加
算或いは減算の処理が発生(ポイント取引発生)する度
に当該取引明細を出力するための情報(ポイント履歴情
報)を消費者毎に且つ取引店舗毎に保持するポイントロ
グファイルとを含んでいる。
【0032】図3は、上記の会員マスタファイル301
のデータフォーマットの一例を示したものである。会員
マスタファイル301には、上記図3に示すように、消
費者に与えられた会員番号(会員コード)、消費者の氏
名、及び住所等の、消費者固有の情報が含まれる。
【0033】図4は、上記のポイントマスタファイル3
02のデータフォーマットの一例を示したものである。
ポイントマスタファイル302には、上記図4に示すよ
うに、入会から現在までの累計ポイント、累計金額、及
び累計利用回数等の、ポイントの利用状況情報が含まれ
る。
【0034】図5は、上記のポイントログファイル30
3のデータフォーマットの一例を示したものである。ポ
イントログファイル303には、上記図5に示すよう
に、利用日(商品購入によるポイント発生日、或いはポ
イント使用日)、利用種別(現金支払いであるか、クレ
ジットカード支払いであるか等の支払い形態の種別)、
利用金額(支払い金額)、及び利用ポイント(発生した
ポイント、或いは使用ポイント)等の、取引明細を出力
するための情報が含まれる。
【0035】ポイント加算/減算機能131は、消費者
が商品を購入した際に販売側120(現実店舗121又
は仮想店舗122)から送信されてくるポイントを、デ
ータベース130aで管理されている当該消費者の現在
のポイントに対して加算する機能、及び当該消費者がポ
イントを利用して支払いを行った場合にデータベース1
30aで管理されている当該消費者の現在のポイントか
ら支払いに利用された分のポイントを減算する機能を含
んでいる。
【0036】ポイント精算機能132は、蓄積されたポ
イントの精算方法として、上記のポイントを利用した現
実店舗121又は仮想店舗122での支払いのサービス
を提供する機能を含んでいる。
【0037】ポイント確認機能133は、消費者側の端
末装置110或いは販売側120(現実店舗121、仮
想店舗122)からの要求に応じて、データベース13
0aで管理されている当該消費者のポイントに関する情
報や、ポイント履歴情報等を提供する機能を含んでい
る。また、ポイント確認機能133は、必要に応じて、
上記の提供情報と共に、販売側120のイベント情報や
ショッピング情報等の任意の情報をも提供可能なように
なされている。
【0038】メール配信機能134は、データベース1
30aで管理されている消費者(会員)に対して、デー
タベース130aで管理されている消費者情報或いはポ
イント履歴情報に基づいたタイムリーな情報配信を実施
する機能を含んでいる。また、メール配信機能134
は、必要に応じて、上記の配信情報と共に、販売側12
0のイベント情報やショッピング情報等の任意の情報を
も配信可能なようになされている。
【0039】顧客分析機能135は、データベース13
0aで管理されている消費者情報により、現在どのよう
な消費者が会員として登録されているか等の消費者に関
する様々な分析を行う機能を含んでいる。顧客分析機能
135での分析結果についても、データベース130a
に記憶及び管理される。
【0040】図6は、上述したようなネットワークシス
テム100の主なる動作の一例を示したものである。以
下、ネットワークシステム100の動作の一例について
説明する。
【0041】尚、以下に説明するネットワークシステム
100の動作では、その一例として、消費者が商品を現
金或いはキャッシュカード等を使用して購入することで
ポイントが発生する販売側と、当該消費者が今までの蓄
積ポイントを使用(ポイント精算)して商品を購入する
販売側とが、それぞれ異なる販売側であるものとする。
このため、ポイント発生の販売側を"販売側120
(A)"とし、ポイント精算の販売側を"販売側120
(B)"とする。これらの販売側120(A)及び販売
側120(B)は、例えば、ポイントを共通して使用可
能とする契約が結ばれた販売側、或いは同一会社が管理
している販売側等であり、上記図1に示した販売側12
0と同様に、現実店舗121及び仮想店舗122を有す
る。
【0042】[1]提携、取決 販売側120(A)とサーバ130側の間で、サーバ1
30側が販売側120(A)に対して、発生したポイン
トについて、1ポイント当たりいくら請求するか等を取
り決める。例えば、販売側120(A)(ポイント発行
店)から消費者に対しては、100円で1ポイント加算
(=1円)し、サーバ130側から販売側120(A)
に対しては、1ポイント当たり1.2円で請求する、等
の取り決めを行う。ここでの取り決めの結果情報は、サ
ーバ130のデータベース130aに記憶及び管理され
る。
【0043】[2]提携、取決 販売側120(B)とサーバ130側の間で、サーバ1
30側から販売側120(B)に対して、支払いに使用
されたポイントについて、1ポイントをいくらで支払う
か(精算するか)を取り決める。例えば、販売側120
(B)(ポイント精算店)から消費者に対しては、1ポ
イント1円で購入し、サーバ130側から販売側120
(B)に対しては、1ポイント0.8円の支払いとす
る、等の取り決めを行う。ここでの取り決めの結果情報
は、サーバ130のデータベース130aに記憶及び管
理される。
【0044】[3]登録・申込 消費者は、ポイントサービスを行う販売側120(A)
及び販売側120(B)の顧客として会員登録するため
に、例えば、販売側120(A)へ出向き、当該会員登
録の手続きを行う。
【0045】尚、消費者の会員登録の手続方法として
は、任意の方法が適用可能である。例えば、電話回線を
利用した方法、或いは端末装置110を用いてのネット
ワーク140を介した通信による方法等を適用可能であ
る。
【0046】[4]顧客情報 販売側120(A)は、上記の会員登録手続きにより得
られた消費者情報(顧客情報)を、任意の通信回線15
0或いはネットワーク140を介して、サーバ130へ
送信する。サーバ130は、販売側120(A)からの
消費者情報をデータベース130aに記憶及び管理す
る。
【0047】[5]商品購入(現金支払) 消費者は、販売側120(A)(現実店舗121或いは
仮想店舗122)において、所望する商品を現金(又は
クレジットカード)で購入する。
【0048】[6]ポイント加算 販売側120(A)は、消費者が購入した商品の価格を
ポイントに換算して、当該ポイント情報を、任意の通信
回線150或いはネットワーク140を介して、サーバ
130へ送信する。具体的には例えば、消費者が現実店
舗121で商品を購入した場合、現実店舗121は、当
該ポイント情報を、任意の通信回線150或いはネット
ワーク140を介して、サーバ130へ送信する。一
方、消費者が仮想店舗122で商品を購入した場合、仮
想店舗122は、当該ポイント情報を、ネットワーク1
40又は通信回線150を介して、サーバ130へ送信
する。
【0049】サーバ130は、ポイント加算/減算機能
131により、販売側120(A)からのポイント情報
に基づいて、データベース130aで管理している当該
消費者の現在のポイントに対してポイント加算(ポイン
ト更新)する。
【0050】[7]請求 サーバ130は、"[6]ポイント加算"での加算ポイント
に基づいて、"[1]提携、取決"にて販売側120(A)
と取り決めた内容での請求を行う。
【0051】[8]情報 サーバ130は、ポイント確認機能133或いは顧客分
析機能135により、販売側120(A)からの要求に
応じて、データベース130aで管理している情報の中
の該当する情報(消費者情報や顧客分析情報等)を、任
意の通信回線150或いはネットワーク140を介し
て、販売側120(A)に提供する。これにより販売側
120(A)は、誰が、何時、何を、いくら購入したか
等を認識することができる。
【0052】[9]ポイント確認、参照 サーバ130は、ポイント確認機能133により、消費
者からの端末装置110を用いたネットワーク140を
介した要求に応じて、データベース130aで管理して
いる情報の中の該当する情報(現在の累計ポイントの情
報等)を、ネットワーク140を介して、端末装置11
0側の消費者に提供する。これにより消費者は、端末装
置110により、現在の自分の累計ポイント等を確認及
び参照することが可能となる。
【0053】[10]商品購入(現金+ポイント使用) 消費者は、販売側120(B)(現実店舗121或いは
仮想店舗122)において、所望する商品をポイントを
使用して購入する。
【0054】[11]ポイント減算 販売側120(B)は、消費者が購入した商品の価格を
ポイントに換算して、当該ポイント情報を、任意の通信
回線150或いはネットワーク140を介して、サーバ
130へ送信する。具体的には例えば、消費者が現実店
舗121で商品を購入した場合、現実店舗121は、当
該ポイント情報を、任意の通信回線150或いはネット
ワーク140を介して、サーバ130へ送信する。一
方、消費者が仮想店舗122で商品を購入した場合、仮
想店舗122は、当該ポイント情報を、ネットワーク1
40又は通信回線150を介して、サーバ130へ送信
する。
【0055】サーバ130は、ポイント加算/減算機能
131及びポイント精算機能132により、販売側12
0(B)からのポイント情報に基づいて、データベース
130aで管理している当該消費者の現在のポイントに
対してポイント減算(ポイント更新)する。
【0056】[12]支払 サーバ130は、"[11]ポイント減算"での減算ポイン
トに基づいて、"[2]提携、取決"にて販売側120
(B)と取り決めた内容での支払を行う。
【0057】[13]情報 サーバ130は、ポイント確認機能133或いは顧客分
析機能135により、販売側120(B)からの要求に
応じて、データベース130aで管理している情報の中
の該当する情報(消費者情報や顧客分析情報等)を、任
意の通信回線150或いはネットワーク140を介し
て、販売側120(B)に提供する。これにより販売側
120(B)は、誰が、何時、何を、いくら購入した
か、何ポイント使用したか等を認識することができる。
【0058】[14]サービスの購入(ポイントによる支
払) 消費者は、端末装置110によりネットワーク140を
介して、サーバ130にアクセスすることで、現在蓄積
されているポイントに応じて、サーバ130側が提供し
ている有料サービスを購入する。
【0059】サーバ130は、消費者が購入した有料サ
ービスの価格に基づいて、データベース130aで管理
している当該消費者の現在のポイントに対してポイント
減算(ポイント更新)する。
【0060】[15]ポイント両替 消費者は、端末装置110によりネットワーク140を
介して、サーバ130にアクセスすることで、現在蓄積
されているポイントの全て或いは一部を、他の有料サー
ビスで利用可能なネットマネーへ両替することを依頼す
る。
【0061】サーバ130は、消費者からの依頼に基づ
いて、データベース130aで管理している当該消費者
の現在のポイントの所定ポイントを、上記他の有料サー
ビスで利用可能なネットマネーへ両替し、上記他の有料
サービスを提供しているシステム160にアクセスし、
両替した分のネットマネーの登録を行う。また、サーバ
130は、ポイント加算/減算機能131により、消費
者が両替したポイントに基づいて、データベース130
aで管理している当該消費者の現在のポイントに対して
ポイント減算(ポイント更新)する。
【0062】[16]他社提供の有料サービスの購入 消費者は、端末装置110によりネットワーク140等
を介して、上記他の有料サービスを提供しているシステ
ム160にアクセスすることで、所望する有料サービス
を、"[15]ポイント両替"において両替したネットマネ
ーにより購入する。
【0063】図7〜図10は、上述した“[15]ポイン
ト両替”において、消費者の端末装置110で表示され
る操作画面の一例を示したものである。これらの図7〜
図10の操作画面は、サーバ130から端末装置110
に対して提供される画面である。
【0064】すなわち、先ず、端末装置110には、上
記図7のメニュー画面401が表示される。消費者は、
メニュー画面401において、ユーザ名(消費者名)、
及び会員登録時にサーバ130から与えられたパスワー
ド等を入力し、「実行」ボタンを押下する。
【0065】サーバ130は、データベース130aで
管理している消費者情報と、上記図7のメニュー画面4
01からの入力情報とを比較する等して、正しい消費者
からのアクセスであった場合にのみ、上記図8に示す選
択メニュー画面402を端末装置110に提供する。
【0066】消費者は、端末装置110に表示された上
記図8の選択メニュー画面402を参照することで、現
在の累計ポイントはどのくらいか、他のシステム(シス
テム160)でどのようなポイント(ネットマネー)に
よる有料サービスが提供されているのか等を認識する。
そして、消費者は、選択メニュー画面402から、所望
する両替可能なポイントを選択し、「実行」ボタンを押
下する。
【0067】サーバ130は、上記図8の選択メニュー
画面402での消費者からの操作に基づいて、上記図9
に示すポイント交換一覧画面403を端末装置110に
提供する。
【0068】消費者は、端末装置110に表示された上
記図9のポイント交換一覧画面403を参照すること
で、現在の累計ポイントが、それぞれの種類のポイント
では、何ポイントに両替できるか等を認識する。そし
て、消費者は、ポイント交換一覧画面403において、
所望する種類及び両替するポイント数のポイントの項目
を選択し、当該選択項目のポイントについて有効なユー
ザ名及びパスワードを入力し、「実行」ボタンを押下す
る。
【0069】尚、上記のユーザ名及びパスワードについ
ては、例えば、本実施の形態でのネットワークシステム
100の販売側120でのポイントを、他のポイント
(他のシステム160でのポイント)に両替する場合、
上述したようなネットワークシステム100での会員登
録と同様にして、他のシステム160で行った会員登録
の際に使用したユーザ名、及び当該会員登録後に与えら
れるパスワードを意味する。
【0070】サーバ130は、上記図9のポイント交換
一覧画面403での上記の操作に基づいて、データベー
ス130aで管理している該当する消費者の現在のポイ
ントの所定ポイントを、上記の選択されたポイントへ両
替し、当該選択ポイントのサービスを提供しているシス
テム160にアクセスし、両替した分のポイントの登録
を行う。
【0071】また、サーバ130は、ポイント加算/減
算機能131及びポイント精算機能132により、消費
者が両替したポイントに基づいて、データベース130
aで管理している当該消費者の現在のポイントに対して
ポイント減算(ポイント更新)する。
【0072】その後、サーバ130は、上記図10に示
すポイント交換完了画面404を端末装置110に提供
する。
【0073】上述のように、本実施の形態では、現実店
舗121で発生したポイントの加算及び減算と、仮想店
舗122で発生したポイントの加算及び減算とを、サー
バ130でリアルタイムで一括管理するように構成した
ので、現実店舗121と仮想店舗122を確実にリンク
させて、ポイント管理を効率的に行い、新たな形態のポ
イントサービスを提供することができる。
【0074】また、消費者は、現実店舗121で商品を
購入した場合であっても、仮想店舗122で商品を購入
した場合であっても、自分の累積ポイントに当該購入に
よるポイントがリアルタイムに加算されるため、ポイン
トのリアルタイムな取得及び利用が可能となる。また、
ポイントを使用した商品購入の場合も同様に、自分の累
積ポイントに当該購入の際のポイント利用によるポイン
トがリアルタイムに減算されるため、ポイントのリアル
タイムな取得及び利用が可能となる。
【0075】また、サーバ130が、ネットワーク14
0を介して消費者側の端末装置110に対して、データ
ベース130aで管理している各種情報を提供できるよ
うに構成したので、消費者は、自分の累積ポイントに関
する情報や、購入履歴情報等の様々な情報を参照し把握
することが可能となる。
【0076】また、サーバ130が、ネットワーク14
0を介して販売側120に対して、データベース130
aで管理している各種情報を提供できるように構成した
ので、販売側120は、消費者に関する情報や、その分
析情報等の様々な情報を参照し把握することが可能とな
り、これを元に新たなビジネス展開を行うことが可能と
なる。さらに、消費者とのコミュニケーションの向上が
図れると共に、現実店舗121と仮想店舗122のリン
クによる相乗効果を期待できる。これにより、サーバ1
30においても、利益向上を期待できる。
【0077】また、ポイントの両替を行えるように構成
したので、消費者は、現在までの累計ポイントを様々な
形態で利用することができ、このような消費者側の利便
性向上により、販売側120での集客力の向上を期待で
きる。
【0078】尚、本実施の形態では、上記図6を用いて
説明したネットワークシステム100の動作において、
消費者が商品を現金或いはクレジットカード等を使用し
て購入することでポイントが発生する販売側と、当該消
費者が今までの蓄積ポイントを使用して商品を購入する
販売側とが、それぞれ異なる販売側であるものとした
が、これに限られることはなく、同一の販売側であって
もよい。
【0079】また、本実施の形態では、販売側120に
おいて、消費者が購入した商品の価格をポイントに換算
し、これをサーバ130へ送信するようにしたが、これ
に限られることはなく、例えば、サーバ130におい
て、ポイント換算を行うようにしてもよい。
【0080】また、例えば、上記図4に示したポイント
マスタファイル302内のポイントデータを、図11に
示すようなデータフォーマットで管理するようにしても
よい。
【0081】具体的には、上記図11に示すように、共
通ポイントマスタファイル501、店舗毎ポイントマス
タファイル502、及びグループ毎ポイントマスタファ
イル503の3つのマスタファイルを設け、ポイントを
それぞれのマスタファイル501〜503に振り分けて
管理する。
【0082】共通ポイントマスタファイル501では、
現実及び仮想の全ての店舗で利用できるポイント(共通
ポイント)を管理する。店舗毎ポイントマスタファイル
502では、ポイント発行の特定の店舗のみ、或いは特
定の関係にあるグループの店舗のみで利用できるポイン
ト(店舗ポイント)を管理する。グループ毎ポイントマ
スタファイル503では、特定の複数の店舗を含むグル
ープ内のみで利用できるポイント(グループポイント)
を管理する。
【0083】例えば、全ポイントのうち、1/2ポイン
トを共通ポイントとして共通ポイントマスタファイル5
01で管理し、残りの1/2ポイントを店舗ポイント又
はグループポイントとして店舗毎ポイントマスタファイ
ル502又はグループ毎ポイントマスタファイル503
で管理する。
【0084】上述のようなポイント管理構成とすること
で、消費者側は、共通ポイントを利用して自由に各店舗
で所望する商品を購入できる。また、販売側は、店舗ポ
イント及びグループポイントを利用してもらうことで、
リピータ率を向上させることができると共に、自側が発
行したポイントに対して、倍増セールや、独自ポイント
セール、或いは満点ポイントサービス等の独自のプロモ
ーションを行うことが可能となる。
【0085】[第2の実施の形態]本発明は、例えば、図
12に示すような販促効果測定システム600に適用さ
れる。本実施の形態の販促効果測定システム600は、
例えば、上記図1に示したネットワークシステム100
におけるポイントサービスの利用者(消費者)に対する
販促効果測定を捉えることが可能なように構成されてい
る。以下、本実施の形態の販促効果測定システム600
の構成及び動作について具体的に説明する。
【0086】<販促効果測定システム600の構成>販
促効果測定システム600は、上記図12に示すよう
に、消費者側610、リアル店舗620、効果測定セン
タ630、他社Webサイト660、電話回線等の通信
回線650、及びインターネット等のネットワーク64
0を含んでいる。
【0087】消費者側610は、上記図1に示した消費
者110に相当し、消費者側610の消費者(以下、
「消費者610」と言う)は、必要に応じて、携帯電話
611やパーソナルコンピュータ(パソコン)612に
より、ネットワーク640を介した通信が可能である。
リアル店舗620は、上記図1に示した現実店舗121
に相当し、パソコン622や、消費者610がポイント
を利用する際の情報入力のための端末装置(以下、「ポ
イント端末」と言う)621を含んでいる。
【0088】効果測定センタ630は、上記図1に示し
たサーバ130の機能と共に、本実施の形態の特徴でも
ある販促効果測定機能を有し、当該販促効果測定機能を
実施するためのコンピュータ機能を有する端末装置63
5、及びデータベース631〜633を備えている。こ
こでの販促効果測定機能とは、詳細は後述するが、リア
ル店舗620において、消費者がポイントを利用する際
に入力された情報(販促番号等)を集計することで、販
促に対する評価を測定する機能である。この測定結果を
利用することで、効率良く販促を行うことが可能とな
る。
【0089】他社Webサイト660では、クーポン
や、メール広告、バナー広告、或いはその他の様々な販
促がなされており、また、消費者が所望する商品購入が
可能なようになされている。
【0090】尚、上記図12において、リアル店舗62
0として、N個の店舗(N社)が存在するように図示し
ているが、これに関しての詳細は後述し、ここでは、1
つのリアル店舗620に着目する。
【0091】<販促効果測定システム600の動作の概
要>先ず、リアル店舗620は、消費者610に対し
て、販促用のチラシ670を配布する。チラシ670に
は、チラシ670による販促を識別するための番号(販
促番号)が付加されている。
【0092】次に、消費者610は、チラシ670を持
参してリアル店舗620へ来店し、例えば、チラシ67
0で紹介されている商品の中の所望する商品を、ポイン
トを利用して購入する。
【0093】リアル店舗620は、消費者610が利用
したポイント情報と共に、消費者610が持参したチラ
シ670に付加された販促番号(販促コード)を、ポイ
ント端末621に対して入力する。これにより、リアル
店舗620から効果測定センタ630に対して、消費者
610に関するポイント情報及び販促情報が転送され
る。
【0094】効果測定センタ630は、リアル店舗62
0から転送されてくる情報により、チラシ670の利用
者を認識し(主婦であるか或いは学生であるか等)、こ
れに関する集計を行う等して、販促に対する全体での効
果測定や、個(消費者)に対する効果測定を行い、この
効果測定結果をリアル店舗620に対して提供する。す
なわち、効果測定センタ630は、販促コードと、これ
を利用した消費者とを結びつけて集計し、この結果を外
部から参照可能とする。
【0095】したがって、リアル店舗620は、効果測
定センタ630での測定結果を参照することで、チラシ
670による販促が、どの程度の効果があったか等を知
ることができ、この測定結果を今後の販促に利用するこ
とで、効率の良い販促を行なうことができる。
【0096】尚、ここでは、消費者610がポイントを
利用した際に、販促情報を効果測定センタ630で集計
するように構成しているが、これに限られることはな
く、ポイント利用とは全く切り離して、販促情報を集計
するように構成してもよい。
【0097】また、例えば、消費者610が、他社We
bサイト660上の販促により商品購入する場合、消費
者610は、他社Webサイト660上に対して当該販
促コードを入力する。これにより、効果測定センタ63
0に対して、当該販促コードが転送され集計処理され
る。
【0098】<販促効果測定システム600の動作の詳
細>ここでは、上記図12において、販促効果測定シス
テム600での処理工程を、“”〜“”で示し、そ
れぞれの工程について具体的に説明する。
【0099】リアル店舗620は、販促登録情報を効
果測定センタ630に対して登録する。すなわち、リア
ル店舗620は、ネットワーク640を介して効果測定
センタ630にアクセスすることで、実施する販促に関
する情報(販促情報)を登録する。ここでの販促情報
は、後に効果測定センタ630で得られる販促結果と紐
付けする際に必要な情報であり、例えば、販促名、販促
番号、及び販促種類(メール、バナー広告、チラシ等)
の情報を含む。
【0100】リアル店舗620は、効果測定センタ6
30へ登録した販促(メール、バナー広告、チラシ等の
販促ツール)を利用する。例えば、リアル店舗620
は、チラシ670を消費者610に対して配する。この
とき、チラシ670に対して、販促を識別するための番
号(販促番号)を付加する。
【0101】尚、例えば、リアル店舗620が、他社W
ebサイト660における販促ツールを利用する場合、
他社Webサイト660と連動して自動的に販促情報を
効果測定センタ630へ登録するようにしてもよい。
【0102】消費者610は、販促情報を入手する。
例えば、消費者610は、チラシ670に付加された販
促番号を入手する。このとき、チラシ670に限らず、
消費者610は、ネットワーク640を介して他者We
bサイト660へアクセスすることで、当該サイト上で
公開されている販促情報を入手することも可能である。
【0103】消費者610は、販促情報を利用する。
例えば、消費者610は、販促番号が付加されたチラシ
670を持参して、リアル店舗620に来店し、チラシ
670に記載されたサービス(当該販促)を利用する。
このときのサービス利用の形態としては、チラシ670
を持参してのサービス利用の形態の他、例えば、消費者
610が、他者Webサイト660で取得した販促情報
をリアル店舗620へ知らせることで、サービス利用で
きる形態が挙げられる。
【0104】消費者610が利用した販促の情報(販
促情報)を効果測定センタ630へ通知する。例えば、
リアル店舗620において、その店員は、消費者610
が商品購入の際に利用したポイント情報及び販促情報
を、ポイント端末621に対して入力する。ポイント端
末621への入力情報は、通信回線650を介して効果
測定センタ630へと転送される。
【0105】尚、消費者610が、ポイントを利用せず
に、単に販促のみを利用する場合、当該販促情報及び消
費者610の識別情報(会員番号等)を、ポイント端末
621へ入力する。また、消費者610が、他社Web
サイト660上の販促を利用した場合、上記図12の
“´”に示すように、消費者610から当該サイト上
に入力された販促情報及び消費者610の識別情報(会
員番号等)が、ネットワーク640を介して効果測定セ
ンタ630へと転送される。
【0106】リアル店舗620は、効果測定センタ6
30での測定結果により、販促効果を検証する。例え
ば、リアル店舗620は、効果測定センタ630で得ら
れた測定結果(集計結果)を、ネットワーク640を利
用して参照し、今後の販促に利用する。
【0107】尚、効果測定センタ630での測定結果の
確認方法としては、ネットワーク640を介して参照す
る方法に限られることはなく、例えば、効果測定センタ
630が、当該測定結果をデータとしてリアル店舗62
0に対して供給する方法や、当該測定結果を紙媒体上に
出力したかたちでリアル店舗620に対して供給する方
法等、様々な方法を適用可能である。
【0108】<販促効果測定システム600による効果
>まず、従来では、販促効果に関して、次のような問題
点1〜問題点3があった。
【0109】問題点1:リアル店舗は、どのようにし
て、消費者が販促を利用した結果に関する情報(販促効
果測定結果)を取得すればよいのか分からなかった。し
たがって、リアル店舗は、当該販促効果測定結果情報を
取得できなかった。
【0110】問題点2:リアル店舗では、消費者が販促
を利用した結果に関する情報が煩雑に扱われていた。例
えば、リアル店舗では、消費者が利用した販促が手動で
集計されていたので、集計間違いが発生し易い。また、
担当者の感等により、消費者が販促を利用した結果を判
断していた。また、ポイントサービスとの連動が実現で
きず、どの会員が、どのような販促を利用したか等の情
報を取得できなかった。
【0111】問題点3:問題点2で述べたように手動で
の集計等により、労力を奪われ、その結果、多くの人件
費が必要であった。
【0112】したがって、従来では、販促効果測定を的
確に実施できず、また、これを実施するには多くの人件
費が必要であった。したがって、効率の良い販促が実施
できなかった。これに対して、本実施の形態における販
促効果測定システム600は、上述したような構成とし
ているので、上記問題点1〜3を解決し、次のような効
果1〜3が得られる。
【0113】効果1:リアル店舗620は、販促効果測
定を簡単に取得することが可能となる。すなわち、販促
番号を利用販促ツール(チラシ670等)へ付加し、こ
れを消費者610が利用したときに、ポイントサービス
と連動させて、或いは切り離して、当該販促番号を効果
測定センタ630で収集するように構成したので、リア
ル店舗620は、効果測定センタ630へアクセスする
だけで、リアルタイムで、販促効果測定結果を得る(参
照する)ことができる。
【0114】効果2:効果測定センタ630が、情報を
ディジタルデータとして管理していることにより、販促
効果測定結果の精度が向上する。具体的には例えば、人
手ではなく、効果測定センタ630により集計処理を自
動的に行うので、集計時の間違いを防止することができ
る。また、販促の期間中であっても、販促効果測定の途
中経過をディジタルデータとして、的確に検証すること
が可能となる。また、ポイントサービスと連動して、販
促効果測定を行うことで、販促を利用した会員まで捉え
ることができる。
【0115】効果3:効果測定センタ630により自動
集計する構成により、人件費の削減が可能となる。すな
わち、人手ではなく、効果測定センタ630により集計
を自動的に行うので、集計に関わるコストを削減するこ
とができる。
【0116】したがって、本実施の形態の販促効果測定
システム600によれば、感等に頼ってきた販促効果測
定結果ではなく、実際の集計結果に基づき得られる販促
効果測定結果を得られるので、的確な販促効果の検証を
行え、効率の良い販促を行うことができる。
【0117】[第3の実施の形態]本実施の形態では、上
記図12の販促効果測定システム600を適用した具体
的なシステム形態を実施する。
【0118】まず、上記図12の販促効果測定システム
600において、リアル店舗620として、N個のリア
ル店舗が存在するものとする。例えば、商店街の中の複
数の店舗、或いは複数のチェーン店が、N個のリアル店
舗に相当する。
【0119】そこで、販促効果測定システム600を適
用したシステム形態として、(1)それぞれの店舗が単
独に販促を企画して実施するシステム形態(以下、「自
社単独形態」と言う)、(2)複数のチェーン店を有す
る本部又はそれぞれのチェーン店が販促を企画して実施
するシステム形態(以下、「チェーン店舗展開企業形
態」と言う)、及び(3)様々な種類の店舗のオーナが
販促を企画して実施するシステム形態(以下、「オーナ
主体形態」と言う)を一例として挙げて説明する。
【0120】上述のようなシステム形態では、それぞれ
の店舗は基本的には効果測定センタ630で管理してい
る情報(販促効果測定結果情報等)のうち自店舗に関し
ての情報のみを参照できるが、例えば、店舗Aと店舗B
が提携していれば、これらの店舗A及びBは互いの店舗
に関する情報を参照できる。
【0121】また、(3)オーナ主体形態について、オ
ーナは、基本的には効果測定センタ630で管理してい
る情報(販促効果測定結果情報等)のうち自側が管理し
ているグループの店舗に関しての情報のみを参照でき
る。
【0122】特に、詳細は後述するが、(3)オーナ主
体形態では、あるメーカ側(オーナ)は、商品のキャン
ペーンを実施する際に、これに参加する店舗を募集し、
当該参加店舗からの入力された情報の集計結果を、効果
測定センタ630にアクセスすることで参照可能とな
る。このようなオーナ主体の形態をとることで、グルー
プでの販促効果を評価できる。例えば、商店街でのイベ
ントにおける企画評価が行える。さらに、大手企業の販
促に対しても有効である。
【0123】<本実施の形態におけるシステム構成及び
動作の概要>尚、以下の説明では、説明の簡単のため、
複数の店舗を、3つの店舗としているが、この店舗数に
限られることはない。また、その店舗の種類(「ラーメ
ン」や「スーパー」等)についても限定されることはな
い。
【0124】(1)自社単独形態 図13は、自社単独形態の構成の一例を示したものであ
る。
【0125】先ず、リアル店舗620(1)〜620
(3)のそれぞれは、効果測定センタ630に対して、
自店舗の販促条件に関する情報(販促情報)を登録する
()。
【0126】次に、リアル店舗620(1)〜620
(3)のそれぞれは、効果測定センタ630に登録した
販促について、例えば、当該販促番号を付加したチラシ
を消費者610へ配布する()。
【0127】尚、他社Webサイト660を利用した販
促を行う場合、リアル店舗620(1)〜620(3)
のそれぞれは、他社Webサイト660に対して、自店
舗の販促条件に関する情報(販促情報)を登録する(
´)。この場合、消費者610は、インターネット接続
可能な携帯電話611等を用いて他社Webサイト66
0へアクセスすることで、当該サイト上から、所望する
販促情報を得ることも可能となる()。
【0128】次に、消費者610は、リアル店舗620
(1)〜620(3)から配布されたチラシのうち、所
望する販促のチラシ670を持参し、或いは他社Web
サイト660から取得した販促情報を以って、リアル店
舗620(1)〜620(3)の中の該当する店舗62
0(x)へ来店し、例えば、ポイントを利用したサービ
スを受ける()。リアル店舗620(x)は、消費者
610が利用したポイント情報及び販促情報を、効果測
定センタ630へ通知する()。
【0129】効果測定センタ630は、詳細は後述する
が、リアル店舗620(x)から通知された情報によ
り、販促効果を測定する。リアル店舗620(1)〜6
20(3)のそれぞれは、効果測定センタ630にアク
セスすることで、自店舗の販促に関する情報(販促効果
測定結果情報)を参照する()。
【0130】(2)チェーン店舗展開企業形態 図14は、チェーン店舗展開企業形態の構成の一例を示
したものである。チェーン店舗展開企業形態では、リア
ル店舗622(1)〜622(3)(チェーン店)を有
する企業の本部621がオーナとして、販促を実施す
る。したがって、本部(以下、「オーナ」とも言う)6
21が販促を登録し、リアル店舗622(1)〜622
(3)が販促の測定場所となる。また、本部621は、
それぞれのリアル店舗622(1)〜622(3)の販
促効果測定結果情報を参照できる。
【0131】尚、販促登録については、例えば、それぞ
れのリアル店舗622(1)〜622(3)が独自で販
促を実施する場合、個別に販促登録可能である。この場
合、自店舗の販促効果測定結果情報が参照可能となる。
【0132】先ず、本部621は、効果測定センタ63
0に対して、販促条件に関する情報(販促情報)を登録
する()。次に、本部621は、効果測定センタ63
0に登録した販促について、例えば、当該販促番号を付
加したチラシ670を消費者610へ配布する()。
【0133】尚、他社Webサイト660を利用した販
促を行う場合、本部621は、他社Webサイト660
に対して、自店舗の販促条件に関する情報(販促情報)
を登録する(´´)。この場合、消費者610は、イ
ンターネット接続可能な携帯電話611等を用いて他社
Webサイト660へアクセスすることで、当該サイト
上から、所望する販促情報を得ることも可能となる
()。また、それぞれのリアル店舗622(1)〜6
22(3)が独自で販促を実施する場合、リアル店舗6
22(1)〜622(3)のそれぞれは、効果測定セン
タ630に販促登録し(´)、例えば、当該販促番号
を付加したチラシ670´を消費者610へ配布する
(´)。
【0134】次に、消費者610は、本部621から配
布されたチラシ670を持参し、或いは他社Webサイ
ト660から取得した販促情報を以って、リアル店舗6
22(1)〜622(3)の中の該当する店舗622
(x)へ来店し、例えば、ポイントを利用したサービス
を受ける()。リアル店舗622(x)は、消費者6
10が利用したポイント情報及び販促情報を、効果測定
センタ630へ通知する()。
【0135】効果測定センタ630は、詳細は後述する
が、リアル店舗622(x)から通知された情報によ
り、販促効果を測定する。本部621は、効果測定セン
タ630にアクセスすることで、リアル店舗622
(1)〜622(3)のそれぞれの販促効果測定結果情
報を参照する()。このとき、リアル店舗622
(1)〜622(3)のそれぞれについても、必要に応
じて、効果測定センタ630にアクセスすることで、自
店舗の販促に関する情報(販促効果測定結果情報)を参
照可能である。
【0136】(3)オーナ主体形態 図15は、オーナ主体形態の構成の一例を示したもので
ある。オーナ主体形態では、オーナ623が、参加店舗
を募集し、これに参加希望した店舗における販促効果に
ついて管理する。したがって、オーナ623が販促を登
録し、参加店舗(リアル店舗624(1)〜624
(3))が販促の測定場所となる。また、オーナ623
は、それぞれのリアル店舗624(1)〜624(3)
の販促効果測定結果情報を参照できる。
【0137】先ず、オーナ623は、効果測定センタ6
30に対して、販促条件に関する情報(販促情報)を登
録すると共に、当該販促への参加店舗を募集する
()。オーナ623の参加募集に対して、参加希望す
るリアル店舗624(1)〜624(3)はそれぞれ、
その旨を効果測定センタ630に通知する()−
1)。
【0138】次に、オーナ623は、参加希望するリア
ル店舗624(1)〜624(3)を認識し、効果測定
センタ630に登録した販促について、例えば、当該販
促番号を付加したチラシ670を消費者610へ配布す
る()。
【0139】尚、他社Webサイト660を利用した販
促を行う場合、オーナ623は、他社Webサイト66
0に対して、自店舗の販促条件に関する情報(販促情
報)を登録する(´)。この場合、消費者610は、
インターネット接続可能な携帯電話611等を用いて他
社Webサイト660へアクセスすることで、当該サイ
ト上から、所望する販促情報を得ることも可能となる
()。
【0140】次に、消費者610は、オーナ623から
配布されたチラシ670を持参し、或いは他社Webサ
イト660から取得した販促情報を以って、リアル店舗
624(1)〜624(3)の中の該当する店舗624
(x)へ来店し、例えば、ポイントを利用したサービス
を受ける()。リアル店舗624(x)は、消費者6
10が利用したポイント情報及び販促情報を、効果測定
センタ630へ通知する()。
【0141】効果測定センタ630は、詳細は後述する
が、リアル店舗624(x)から通知された情報によ
り、販促効果を測定する。オーナ623は、効果測定セ
ンタ630にアクセスすることで、リアル店舗624
(1)〜624(3)のそれぞれの販促効果測定結果情
報を参照する()。このとき、リアル店舗624
(1)〜624(3)のそれぞれについても、必要に応
じて、効果測定センタ630にアクセスすることで、自
店舗の販促に関する情報(販促効果測定結果情報)を参
照可能である。
【0142】<効果測定センタ630での測定方法>上
述したように、販促効果測定システム600では、効果
測定センタ630により、ポイントサービスと連動し
て、或いはポイントサービスとは切り離して、販促効果
を測定することが可能である。以下、(1)ポイントサ
ービスと連動して販促効果を測定する方法(以下、「共
通ポイントシステム連動形」と言う)、及び(2)ポイ
ントサービスとは切り離して販促効果を測定する方法
(以下、「共通ポイントシステム非連動形」と言う)に
ついて説明する。
【0143】(1)共通ポイントシステム連動形 リアル店舗620は、効果測定センタ630により、消
費者610のポイント利用に伴うポイント処理を実行す
る際に(第1の実施の形態参照)、消費者610が利用
した販促について、販促効果測定を実施する。これによ
り、リアル店舗620は、「グロス(全体)」と「消費
者(顧客)単位」で、販促効果測定を実施できる。この
とき、リアル店舗620は、消費者(顧客)610に対
して、販促の利用回数の制限等、細かい販促条件を設定
可能である。
【0144】(2)共通ポイントシステム非連動形 消費者610(顧客)の情報を結びつけた測定方法例
えば、リアル店舗620は、パソコン622により効果
測定センタ630にアクセスし、パソコン622に表示
された専用効果測定画面に対して、店舗番号、顧客の会
員番号、及び販促番号等の情報を入力(登録)すること
で、共通ポイントシステム連動形と同等の販促効果測定
を実施する。
【0145】消費者610(顧客)の情報を結びつけ
ない測定方法 例えば、リアル店舗620は、顧客情報を結びつけず
に、パソコン622により効果測定センタ630にアク
セスし、パソコン622に表示された専用効果測定画面
に対して、店舗番号、販促番号、販促の利用人数、性
別、及び年代等の情報入力(登録)することで、販促効
果測定を実施する。この場合、グロスのみの販促効果測
定となる。
【0146】<本実施の形態におけるシステム構成及び
動作の詳細>図16は、上記図14に示したチェーン店
舗展開企業形態の構成及び動作を具体的に示したもので
あり、図17は、上記図15に示したオーナ主体形態の
構成及び動作を具体的に示したものであり、
【0147】(1)チェーン店舗展開企業形態の構成及
び動作:図16参照 まず、効果測定センタ630は、上記図図14に示した
ように、店舗データベース331、会員管理データベー
ス632、及び販促関連データベース633と共に、こ
れらのデータベース(DB)にアクセスすることで、販
促効果測定機能を実施するための端末装置635を備え
ている。
【0148】店舗DB331は、図18に示すような店
舗マスタ631(1)及び店舗会員マスタ631(2)
を含んでいる。また、会員管理DB632は、図19に
示すような会員マスタ632(1)を含んでいる。
【0149】また、販促関連DB633は、例えば、図
20に示すような、販促オーナマスタ633(1)、販
促条件マスタ633(4)、店舗別販促測定マスタ63
3(5)、会員販促測定マスタ633(6)、利用者販
促測定ログ633(7)、及び会員販促測定ログ633
(8)を含んでいる。
【0150】販促関連DB633において、販促オーナ
マスタ633(1)は、図21に示すような情報を含
み、販促条件マスタ633(4)は、図22に示すよう
な情報を含み、店舗別販促測定マスタ633(5)は、
図23に示すような情報を含んでいる。会員販促測定マ
スタ633(6)は、図24に示すような情報を含み、
特に、販促コード(販促を識別するための情報)と会員
コード(販促を利用した消費者を識別するための情報)
が紐付けられて設定されている。利用者販促測定ログ6
33(7)は、図25に示すような情報を含み、会員販
促測定ログ633(8)は、図26に示すような情報を
含んでいる。
【0151】[1]提携、取り決め 本部(販促依頼者、オーナ)621は、効果測定センタ
630に対して、本部621に関する情報、すなわち販
促を行う業者に関する情報(販促オーナ情報や、販促を
実施する店舗の情報等)を登録する。これにより、効果
測定センタ630において、店舗マスタ631(1)及
び販促オーナマスタ633(1)には、本部621の登
録情報が設定される。
【0152】[2]販促条件情報登録 本部621は、効果測定センタ630に対して、実施す
る販促条件に関する情報(販促番号、販促名、期間等の
情報)を登録する。このとき、必要に応じて、前回の登
録情報の更新も可能である。
【0153】具体的には例えば、本部621は、効果測
定センタ630へのアクセスにより自端末装置(不図
示)に表示される、図27に示すような販促登録画面7
10(効果測定センタ630から提供される登録用の画
面)に対して、販促条件情報を入力(登録)する。販促
登録画面710には、リアル店舗622(x)を登録す
るための登録ボタン710aが設けられており、この登
録ボタン710aを押下することで、図28に示すよう
な参加店舗登録画面711へと表示画面が移行する。本
部621は、参加店舗登録画面711により、リアル店
舗622(x)を登録する。
【0154】したがって、効果測定センタ630におい
て、販促条件マスタ633(2)及び店舗別販促測定マ
スタ633(3)には、本部621の登録情報が設定或
いは更新される。
【0155】[3]、[4]販促の通知 本部621は、消費者610に対して販促の実施を行な
う。具体的には例えば、本部621は、チラシ670
や、CM、或いはDM等により販促を実施する。或い
は、本部621は、他社Webサイト660を利用した
販促(Web広告による販促)や、ネットワーク640
を介したメール(e−mail)による販促を実施す
る。このとき、本部621は、販促に用いた媒体(紙媒
体や、それ以外の媒体)に対して、販促を識別するため
の情報(販促番号、販促コード)を付加する。
【0156】[5]販促利用 消費者610は、チラシ670等により販促情報(販促
コードを含む情報)を受け取り、これを持ってリアル店
舗622(x)へ来店して提示することで、サービス
(商品購入の際の割引サービス等)を受ける。
【0157】[6]販促利用状況の通知 リアル店舗622(x)は、消費者610から受け取っ
た販促情報、及び消費者610を識別するための情報
(会員番号等の情報)を、効果測定センタ630へ通知
する。
【0158】具体的には例えば、消費者610がポイン
トサービスと併用して販促利用した場合、リアル店舗6
22(x)は、ポイント端末621に対して、消費者6
10のポイントカードを挿入することで、消費者610
の会員番号情報を入力すると共に、例えば、図29に示
すような画面720の項目721に対して、消費者61
0が持参した販促番号(POS伝票番号)を入力する。
これにより、ポイント処理(第1の実施の形態参照)と
同タイミングで販促効果測定が実施される。
【0159】一方、消費者610がポイントサービスと
併用せずに販促利用した場合、リアル店舗622(x)
は、例えば、図30に示すような、パソコン622に表
示された販促利用状況登録画面730により、消費者6
10が持参した販促番号(販促コード)、及び必要に応
じて消費者610の会員番号(会員コード)等の情報を
入力する。これにより、ポイントサービスと切り離した
販促効果測定が実施可能となる。
【0160】尚、ここでは、POS伝票番号項目を販促
番号として代用しているが、これに限られることはな
く、例えば、販促番号の専用項目を設けるようにしても
よい。
【0161】[7]販促利用結果の通知 効果測定センタ630は、リアル店舗622(x)によ
る入力情報と、販促条件マスタ633(4)内の該当す
る情報とを比較することで、消費者610の販促利用が
有効か無効かを判別し、その結果をリアル店舗622
(x)に通知する。例えば、チラシ670に記載された
サービスが、1回のみの利用である(販促条件)にも関
わらず、消費者610が複数回利用しようとしている場
合、ここで無効が通知されることになる。
【0162】そして、効果測定センタ630は、上記の
比較の結果により、消費者610の販促利用が有効であ
る場合、上記入力情報を、店舗別販促測定マスタ633
(5)、会員販促測定マスタ633(6)、利用者販促
ログ633(7)、及び会員販促測定ログ633(8)
に対して設定し、販促効果測定(集計)を実施する。
【0163】[8]販促効果測定結果の参照 本部621は、効果測定センタ630へアクセスするこ
とで、リアル店舗622(x)での販促効果測定結果
を、例えば、図31に示すような販促効果測定結果照会
画面740により参照する。このとき、リアル店舗62
2(x)も、例えば図32に示すような販促効果測定結
果照会画面750により、自店舗の販促効果測定結果を
参照可能である。
【0164】具体的には例えば、次のような販促効果測
定結果の参照が可能である。 ・販促を実施している途中でも、或いは終了後であって
も、販促効果測定結果の参照が可能である。 ・リアルタイムで販促効果測定結果の参照が可能であ
る。 ・本部621は、それぞれのリアル店舗622(x)
(測定場所)における販促効果測定結果の参照が可能で
ある。 ・本部621は、グループ全体での販促効果測定結果の
参照が可能である。これにより、例えば、複数の店舗を
含む商店街が、ある企画を実施する場合、企画担当者
(本部621に相当)が商店街全体の効果状況を把握す
ることができる。 ・リアル店舗622(x)は、自店舗の販促効果測定結
果を参照可能である。
【0165】[9]販促効果測定結果の受け渡し 効果測定センタ630は、必要に応じて、本部621に
対して、最終的な販促効果測定結果を、データ或いは分
析レポート結果として渡す。
【0166】[10]利用料金の支払い 本部621は、効果測定センタ630に対して、販促効
果測定についての料金を支払う。
【0167】尚、上記図16に示したチェーン店舗展開
企業形態の構成及び動作において、本部621とリアル
店舗622(x)を同一とすれば、上記図16に示す構
成及び動作は、上記図13に示した自社単独形態の構成
及び動作となる。
【0168】(2)オーナ主体形態の構成及び動作:図
17参照 ここでは、上記図16に示したチェーン店舗展開企業形
態の構成及び動作と異なる構成及び動作についてのみ説
明する。
【0169】[1]提携、取り決め オーナ(販促依頼者)623は、効果測定センタ630
に対して、オーナ623に関する情報、すなわち販促を
行う業者に関する情報(販促オーナ情報や、販促を実施
する店舗の情報等)を登録する。これにより、効果測定
センタ630において、店舗マスタ631(1)及び販
促オーナマスタ633(1)には、オーナ623の登録
情報が設定される。
【0170】[2]販促条件情報登録 オーナ623は、効果測定センタ630に対して、実施
する販促条件に関する情報(販促番号、販促名、期間等
の情報)を登録する。特に、オーナ623は、実施する
販促に対して参加店舗の募集についての登録する。これ
により、効果測定センタ630において、販促条件マス
タ633(2)には、オーナ623の登録情報(参加店
舗募集を含む情報)が設定される。
【0171】[3]販促募集の確認 リアル店舗624(x)は、効果測定センタ630にア
クセスすることで、オーナ623が登録した参加店舗募
集情報を参照する。
【0172】[4]販促への参加登録 リアル店舗624(x)は、参加店舗募集情報を参照し
た結果、希望する販促がある場合、例えば、図33に示
すような販促効果測定店舗募集リスト画面760(効果
測定センタ630から提供される画面)により、当該希
望販促に対して登録する。これにより、効果測定センタ
630において、店舗別販促測定マスタ633(5)に
は、リアル店舗624(x)の登録情報が設定される。
【0173】以降、[5]〜[7]で示す処理が、上記図1
6に示した[3]及び[4]の処理と同様にして実施され、
これに続いて、上記図16に示した[5]からの処理と同
様の処理が実施されることになる。
【0174】<本実施の形態による効果>本実施の形態
によれば、以下のような効果1〜4が得られる。
【0175】効果1:販促媒体(チラシ、CM、DM、
e−mail、Web広告等)に左右されることなく、
販促効果測定を、容易に且つ効率的に実施可能である。
【0176】効果2:販促効果測定がリアルタイムに実
施されることにより、その結果(集計結果)を、リアル
タイムで参照することができる。また、測定途中であっ
ても、その途中結果を参照することができる。
【0177】効果3:全体及び顧客に対する細かな販促
効果測定が可能となる。具体的には例えば、ポイントシ
ステム(第1の実施の形態参照)と連動することで、顧
客に対する販促効果測定を行うことが可能となる。ま
た、ポイントシステムと連動しない場合であっても、販
促情報入力の際に、その利用者(顧客)の情報を入力す
ることで、ポイントシステム連動の場合と同等の販促効
果測定を行える。また、販促効果測定の方法として、全
体に対する販促効果測定(全体で利用した人数集計)
と、個々の利用者に対する販促効果測定とを実施するこ
とで、幅広い販促効果測定結果を得ることができる。
【0178】例えば、全体の販促効果測定結果(グロス
効果測定結果)としては、利用人数、利用日時の分布、
利用場所の分布、○○販促については女性の利用率が高
い、などのような結果情報が挙げられる。また、顧客毎
の販促効果測定結果としては、顧客Aは○○販促を実施
すると来店してくれる、顧客Xに対しては○○販促によ
る効果が高い、XXの趣味の顧客に対しては○○販促に
よる効果が高い、などのような結果情報が挙げられる。
【0179】効果4:自社単独での販促効果測定から、
グループを形成した販促効果測定まで、幅広い対応が可
能となる。具体的には例えば、自社単独形態(上記図1
3参照)では、自社で販促を実施し、その効果を自社だ
けで測定することができる。一方、チェーン店舗展開企
業形態(上記図14参照)では、チェーン店を有する企
業の本部がオーナとして販促を実施し、或いはチェーン
店(店舗)が単独で販促を実施し、その販促効果測定の
結果を本部が参照でき、それぞれのチェーン店について
も、自側の販促効果測定の結果を参照できる。また、オ
ーナ主体形態(上記図15参照)では、オーナが販促を
実施し、これに参加している店舗で販促効果を測定し、
その結果をオーナが参照でき、それぞれの参加店舗につ
いても、自側の販促効果測定の結果を参照できる。
【0180】また、販促を実施するオーナが、販促測定
を行う店舗を募集し、応募してきた店舗で販促測定を行
う等、自由に販促グループを形成することが可能とな
る。
【0181】[第4の実施の形態]本発明は、例えば、図
34に示すようなカタログ配送システム800に適用さ
れる。
【0182】まず、従来では例えば、通信販売のカタロ
グや、ダイレクトメール(DM)、或いはチラシ等の紙
媒体による広告物は、消費者の意思とは関係なく配送さ
れる。これらの配送物の多くは、消費者にとって不要な
ものである場合が多いのが現状である。一方、ネットワ
ークを介したメール広告の場合であれば、消費者が自分
の趣味等を予め登録することで、これに対応するメール
のみを受け取ることが可能であるが、紙媒体による広告
において、このような形態が実施できていなかった。
【0183】そこで、本実施の形態では、カタログ配送
システム800において、第1〜第3の実施の形態にお
ける消費者(ポイントシステムの会員等)810に関す
る情報を利用することで、様々な紙媒体による広告物の
中で、消費者810が所望するもののみを消費者810
に対して提供することを実現する。
【0184】尚、本実施の形態では、消費者810への
配送対象を、通信販売のカタログや、ダイレクトメール
(DM)、或いはチラシ(第2及び第3の実施の形態に
おけるチラシ等)のような紙媒体のうち、説明の簡単の
ため一例として「カタログ」とする。また、上記の紙媒
体に限られることはなく、例えば、任意の商品の試供品
等を配送対象としてもよい。
【0185】<カタログ配送システム800の構成>カ
タログ配送システム800は、任意の企業820と、コ
ーディネイトセンタ830とが、インターネット等のネ
ットワーク840を介して通信可能なように接続された
構成としている。
【0186】コーディネイトセンタ830は、消費者8
10からの登録情報に基づいて、企業820から配送さ
れてきたカタログの中から、該当するカタログを消費者
810に対して配送(分配)するための処理を実行する
配送処理機能831を備えている。
【0187】<カタログ配送システム800の動作>こ
こでは、上記図34において、“”〜“”で示され
るカタログ配送システム800の動作について説明す
る。
【0188】尚、上記図34では、1人の消費者810
及び1つの企業820のみを図示しているが、実際には
それぞれ複数存在する。ここでは説明の簡単のため、1
人の消費者810及び1つの企業820に着目する。
【0189】先ず、消費者810(ポイントシステムの
会員等)は、パソコン等の自端末装置(不図示)によ
り、ネットワーク840を介してコーディネイトセンタ
830にアクセスすることで、自側に関する情報、及び
カテゴリの指定(アウトドア、ファッション等)を登録
する()。コーディネイトセンタ830は、配送処理
機能831により、消費者810からの登録情報を会員
情報として管理する。
【0190】次に、コーディネイトセンタ830は、配
送処理機能831により、消費者810からの登録情報
(会員情報)を、ネットワーク840を介して企業82
0に対して公開する()。このとき、コーディネイト
センタ830は、消費者810の個人情報は公開しな
い。
【0191】次に、企業820は、コーディネイトセン
タ830からの公開情報を参照し、必要に応じて、消費
者810に対してカタログを送付したい旨をコーディネ
ートセンタ630へ通知(登録)する()。
【0192】次に、コーディネイトセンタ830は、配
送処理機能831により、企業820からの通知を受け
取ると、企業820に対してカタログを要求する。これ
により企業820は、該当するカタログをコーディネイ
トセンタ830に対して配送する()。
【0193】そして、コーディネートセンタ830は、
企業820からのカタログを受け取り、これを該当する
消費者810へ配送する()。
【0194】<配送処理機能831の構成及び動作>配
送処理機能831は、上述した消費者810及び企業8
20に着目した場合と同様にして、複数の消費者810
(1),810(2),…から登録された情報に基づ
き、複数の企業820(1),820(2),…から配
送されてきたカタログを、複数の消費者810(1),
810(2),…の該当する消費者に対して分配する。
【0195】具体的には例えば、図35に示すように、
コーディネイトセンタ830に対して、複数の消費者8
10(1),810(2),…から、消費者自身に関す
る情報、及びカテゴリの指定が登録される。コーディネ
イトセンタ830の配送処理機能831は、複数の消費
者810(1),810(2),…の登録情報を、複数
の企業820(1),820(2),…に対して公開す
る。
【0196】複数の企業820(1),820(2),
…はそれぞれ、コーディネイトセンタ830の配送処理
機能831による公開情報を参照し、自側の取扱品目に
該当する消費者に対してカタログ配送したい旨を、コー
ディネイトセンタ830に通知する。例えば、消費者8
10(1)及び810(2)はそれぞれ、「アウトド
ア」及び「健康」でカテゴリ指定している。この場合、
「アウトドア」を取り扱っている企業820(1)及び
820(2)と、「健康」を取り扱っている企業820
(3)とはそれぞれ、消費者810(1)及び810
(2)に対してカタログ配送したい旨を、コーディネイ
トセンタ830に通知することになる。
【0197】コーディネイトセンタ830の配送処理機
能831は、複数の企業820(1),820(2),
…からの通知を受け取り、その後、複数の企業820
(1),820(2),…から配送されてきたカタログ
を、複数の消費者810(1),810(2),…の登
録情報に基づき分配(振分)する。
【0198】したがって、例えば、消費者810(1)
及び810(2)はそれぞれ、「アウトドア」及び「健
康」でカテゴリ指定していため、「アウトドア」を取り
扱っている企業820(1)及び820(2)から配送
されてきたカタログと、「健康」を取り扱っている企業
820(3)から配送されてきたカタログとが、消費者
810(1)及び810(2)に対して配送されること
になる。
【0199】図36は、上記図35に示した配送処理機
能831によるカタログ分配の他の例を示したものであ
る。
【0200】上述のような本実施の形態によれば、消費
者に対して、当該消費者が所望するカタログのみを配送
することができる。例えば、新聞への折り込みチラシ
を、本実施の形態の配送対象とすれば、今までは消費者
にとって不要な多くのチラシが新聞に折り込まれて配送
されていたが、必要なチラシのみが折りこまれて配送さ
れてくることになる。
【0201】[第5の実施の形態]本発明は、例えば、図
37(b)に示すような顧客マスタークリーニングシス
テム900に適用される。本実施の形態における顧客マ
スタークリーニングシステム900は、例えば、第1〜
第4の実施の形態において、様々な情報を管理するデー
タベースのクリーニングに用いられる。
【0202】まず、第1〜第4の実施の形態では、消費
者(顧客)の情報(住所、電話番号、メールアドレス
等)や、その他の様々な情報をデータベース化して管理
しているが、これらの管理情報は、時間と共に古くなっ
ていく。この一例としては、例えば、ある顧客側におい
て、実際に住所や電話番号の変更が発生した場合等が挙
げられる。
【0203】したがって、顧客情報の変更等に伴って、
データベース内の情報を更新(クリーニング)する必要
があるが、従来では、上記図37(a)に示すように、
当該データベース1110の所有側1100(A社)自
信が、データ管理システム1200を介して、独自にク
リーニング処理していた。
【0204】例えば、データ管理システム1200は、
データベース1110内の顧客の電話番号について、電
話回線等の通信網930を介して当該電話番号の有効性
をチェックする。この結果、当該電話番号が無効であれ
ば、データ管理システム1200は、データベース11
10内の当該電話番号を処理する。
【0205】したがって、所有側1100(A社)と同
様にして、情報(ここでは、顧客データ)を重複して管
理しているデータベースの所有側(以下、説明の簡単の
ため「企業」とする)が複数存在した場合、それぞれの
企業は、他の企業と情報重複しているにも関わらず、独
自に自側のデータベースをクリーニング処理していたの
で、そのためのコストが、それぞれの企業側で発生して
いた。
【0206】そこで、本実施の形態では、上記図37
(b)に示すように、複数の企業(A社、B社、C社)
920(A)〜920(C)のそれぞれが所有する情報
のうち、重複した情報(ここでは顧客データ)について
は、データ管理システム910側で、1つのデータベー
ス911により一括管理する。
【0207】具体的には例えば、データ管理システム9
10は、データベース911において、顧客データに付
加された企業番号により、企業920(A)〜920
(C)のうち、どの企業が、どの顧客データを所有(使
用)しているかを認識している。
【0208】データ管理システム910は、例えば、デ
ータベース911内の顧客の電話番号情報について、通
信網930を介して通信を試みて、その有効/無効をチ
ェックする。この結果、ある電話番号が現在無効である
場合、データ管理システム910は、データベース91
1内の当該電話番号情報をクリーニング処理する。
【0209】また、データ管理システム910は、例え
ば、データベース911内の顧客のメールアドレス情報
について、通信網930を介してメール送信(e−ma
il送信)することで、その有効/無効をチェックす
る。この結果、あるメールアドレスが現在無効である場
合、データ管理システム910は、データベース911
内の当該メールアドレス情報をクリーニング処理する。
【0210】また、データ管理システム910は、顧客
からの情報変更通知(住所変更等)があれば、データベ
ース911内の該当する情報をクリーニング処理する。
【0211】したがって、データ管理システム910に
より、企業920(A)〜920(C)で重複している
情報については、常に最新の状態でデータベース911
内で管理される。このため、企業920(A)〜920
(C)は、従来のように独自にクリーニング処理する必
要はなく、データ管理システム910にアクセスするこ
とで、常に最新の情報を利用できる。また、例えば、無
効な住所やメールアドレスがデータベースで管理されて
いることにより当該無効な住所やメールアドレス宛に送
付したDM代やメール通知代が無駄になる、ということ
を防ぐことができるため、コスト削減を実現できる。
【0212】[第6の実施の形態]本発明は、例えば、図
38に示すようなポイントサービスシステム1300に
も適用される。
【0213】ポイントサービスシステム1300は、上
記図38に示すように、複数の店舗1320(1),1
320(2),・・・を含む加盟店側1320と、ポイ
ントセンタ側1330とが、インターネット等のネット
ワーク1340を介して通信可能なように接続された構
成としている。
【0214】加盟店側1320は、上記図1に示した販
売側120に相当し、店舗1320(1),1320
(2),・・・は、同図に示した現実店舗121或いは
仮想店舗122に相当する。
【0215】ポイントセンタ1330は、上記図1に示
したサーバ130の機能を有し、特に、ネットワーク1
340上の任意のWebサイト(任意の通信手段)13
60を介して、サーバ130の機能によるポイントサー
ビスと同等のサービスを提供できるように構成されてい
る。
【0216】すなわち、ポイントセンタ1330は、加
盟店側1320でのポイントサービスのみならず、外部
のWebサイト(他社Webサイト)1360上でも、
ポイントサービスを提供する。
【0217】そこで、ポイントサービスシステム130
0の動作について説明すると、先ず、ポイントセンタ1
330と加盟店側1320は、ポイントサービス(共通
ポイントサービス)の契約(ポイント情報収集に関する
契約)を行なう()。また、他社Webサイト136
0と加盟店側1320は、ポイントサービス(共通ポイ
ントサービス)の契約(ポイント情報照会利用に関する
契約)を行なう()。さらに、他社Webサイト13
60とポイントセンタ1330は、ポイントサービス
(共通ポイントサービス)の契約(ポイントサービスの
提供に関する契約)を行なう()。このように、ポイ
ントセンタ1330、加盟店側1320、及び他社We
bサイト1360の三者間で、共通ポイントサービスの
契約を行なう。
【0218】次に、消費者は、店舗1320(1),1
320(2),・・・の中の所望する店舗1320
(x)に来店し、例えば、ポイントを利用して商品購入
する。このときの利用ポイントに関する情報は、第1の
実施の形態と同様にして、ポイントセンタ1330に対
して転送されて累計処理等される()。
【0219】このとき、消費者は、パソコン等の自端末
装置(不図示)により、ネットワーク1340を介して
他社Webサイト1360にアクセスすることで、所望
するサイト上から、ポイントを利用したサービス(イン
ターネットショッピング等)を受けることが可能である
()。具体的には例えば、消費者は、他社Webサイ
ト1360上に対して、ポイントサービスを受けるため
の所定のユーザ情報(専用IDやパスワード等)を入力
することで、ポイントサービスを受ける。ここでのポイ
ントサービスは、他社Webサイト1360上ではある
が、実際にはポイントセンタ1330によりネットワー
ク1340を介して実施されるサービス、すなわち加盟
店側1320が提供するサービスである()。
【0220】上述のような他社Webサイト1360を
介したポイントサービス利用時においても、当該利用ポ
イントに関する情報が、ポイントセンタ1330に対し
て転送されて累計処理等される。
【0221】ここで、他社Webサイト1360でのポ
イントサービス機能について具体的に説明すると、図3
9は、加盟店側1320が、他社Webサイト1360
にアクセスしてポイントサービスを受けるための操作画
面の一例を示したものである。
【0222】先ず、加盟店側1320は、パソコン等の
自端末装置により、ネットワーク1340を介して他社
Webサイト1360にアクセスすると、ユーザ情報入
力のための画面1361が当該端末装置上に表示され
る。加盟店側1320は、画面1361に対して、所定
の情報(ID及びパスワード等)を入力する。
【0223】加盟店側1320の画面1361への入力
情報が認証されると、現在の表示画面が画面1362に
移行する。この画面1362には、他社が行なっている
基本サービスのメニューが表示されている共に、ポイン
トセンタ1330と契約した加盟店側1320が提供し
ているポイントサービス機能(「ポイントカードサービ
ス」)1362aが設定されている。
【0224】加盟店側1320は、ポイントサービス機
能1362a部分を操作(マウスによるクリック操作
等)すると、現在の表示画面が画面1364に移行す
る。
【0225】尚、このとき加盟店側1320が、他社が
行なっている基本サービスのメニューを操作すると、現
在の表示画面が画面1363に移行し、この画面136
3から、加盟店側1320は、他社が行なっているサー
ビスを受けることができる。
【0226】画面1364は、加盟店側1320が提供
しているポイントサービスを受けるための所定の情報
(ポイント加盟店ID及びパスワード等)を入力するため
の画面である。加盟店側1320は、画面1364に対
して、所定の情報を入力する。
【0227】加盟店側1320の画面1364への入力
情報が認証されると、現在の表示画面が画面1365に
移行する。この画面1365は、ポイントセンタ133
0から提供される画面である。
【0228】具体的には例えば、画面1365には、ポ
イントセンタ1330が提供しているポイントサービス
のメニューが表示されており、加盟店側1320は、画
面1365のメニューの中から所望する項目を選択する
と、現在の表示画面が画面1366に移行する。これに
より、現在の表示画面が画面1366に移行し、加盟店
側1320は、画面1366に対して、当該選択項目の
サービスを受けるための各種情報を表示又は入力する。
【0229】上述のような本実施の形態によれば、加盟
店側1320は、ニーズに合わせた他社のWebサイト
1360でのポイントサービスの提示が可能となり、他
社のWebサイト1360にとっても、自側のサービス
に加えて、新たなサービス機能を持たせることができ
る。
【0230】尚、本発明の目的は、第1〜第6の実施の
形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアの
プログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或い
は装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュー
タ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読みだして実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が第1〜第6の実
施の形態の機能を実現することとなり、そのプログラム
コードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとな
る。プログラムコードを供給するための記憶媒体として
は、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−
R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いるこ
とができる。また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、第1〜第6の実施の形
態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS
等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっ
て第1〜第6の実施の形態の機能が実現される場合も含
まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読
み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入さ
れた拡張機能ボードやコンピュータに接続された機能拡
張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプロ
グラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機
能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部
又は全部を行い、その処理によって第1〜第6の実施の
形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまで
もない。
【0231】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、現実店
舗(現実社会に存在している店舗)、インターネット等
のネットワーク上の仮想店舗を含む販売側において、消
費者が商品を購入する際に、購入商品価格に応じたポイ
ントの発生による現ポイントへのポイント加算、及び現
ポイントの利用によるポイント減算を管理するにあたっ
て、 現実店舗でのポイント加算及び減算に関する情報
と、販売側の仮想店舗でのポイント加算及び減算に関す
る情報とを、任意の通信手段を介して受信し、この受信
情報に基づいて、消費者毎に管理している現在のポイン
トに対して、ポイント加算及びポイント減算を行うよう
に構成した。これにより、現実店舗と仮想店舗を確実に
リンクさせて、ポイント管理を効率的に行い、新たな形
態のポイントサービスを提供することができる。
【0232】また、消費者は、現実店舗で商品を購入し
た場合であっても、仮想店舗で商品を購入した場合であ
っても、自分の現在のポイントに当該購入によるポイン
トがリアルタイムに加算されるため、ポイントのリアル
タイムな取得及び利用が可能となる。また、ポイントを
使用した商品購入の場合も同様に、自分の現在のポイン
トに当該購入の際のポイント利用によるポイントがリア
ルタイムに減算されるため、ポイントのリアルタイムな
取得及び利用が可能となる。加えて、店舗毎に異なるポ
イントカードを使い分ける必要がなくなり、1枚の共通
のポイントカードで現実及び仮想の各店舗におけるポイ
ント加算や、現実及び仮想の各店舗でのポイントを使用
した商品の購入を行うことが可能になる。
【0233】また、通信手段を介して管理情報を要求元
に提供するように構成した場合、例えば、消費者は、自
分の現在のポイントに関する情報等を参照し把握するこ
とが可能となる。また、販売側も同様に、消費者のポイ
ントに関する情報等を参照し把握することができ、これ
を元に新たなビジネス展開を行うことが可能となる。さ
らに、販売側は、消費者とのコミュニケーションの向上
が図れると共に、現実店舗と仮想店舗のリンクによる相
乗効果を期待できる。
【0234】よって、本発明によれば、現実社会で確立
しているビジネスインフラ(現実店舗における既存の顧
客や販売網等)を、インターネット等のネットワーク上
の世界に確実にリンクさせることができ、販売側及び消
費者側共に有効であり、新たなビジネス展開を望むこと
ができる。
【0235】また、販売側が実施する販促に関する情報
(販促を識別するための番号等)と、当該販促を利用し
た消費者に関する情報(消費者を識別するための情報
等)とを関連付けて集計することで、販売側が実施する
販促の効果を測定し、当該測定結果を販売側に提供する
ように構成した場合、販売側は、実施した販促が、どの
ような消費者に対して、どのような効果があったか等を
把握することができ、これを今後の販促の実施計画に反
映させることができる。したがって、効率の良い販促を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用した
ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記ネットワークシステムの消費者側の端末装
置、販売側、及びサーバが有するコンピュータ機能の構
成を示すブロック図である。
【図3】上記サーバのデータベース内の会員マスタファ
イルを説明するための図である。
【図4】上記サーバのデータベース内のポイントマスタ
ファイルを説明するための図である。
【図5】上記サーバのデータベース内のポイントログフ
ァイルを説明するための図である。
【図6】上記ネットワークシステムの動作を説明するた
めの図である。
【図7】上記ネットワークシステムの動作において、ポ
イント両替時に上記消費者側の端末装置に表示される画
面(メニュー画面)の一例を説明するための図である。
【図8】上記画面(選択メニュー画面)の一例を説明す
るための図である。
【図9】上記画面(ポイント交換画面)の一例を説明す
るための図である。
【図10】上記画面(ポイント交換完了画面)の一例を
説明するための図である。
【図11】上記ポイントマスタファイルでの他の管理構
成を説明するための図である。
【図12】第2の実施の形態において、本発明を適用し
た販促効果測定システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図13】第3の実施の形態において、上記販促効果測
定システムを適用した自社単独形態を説明するための図
である。
【図14】上記販促効果測定システムを適用したチェー
ン店舗展開企業形態を説明するための図である。
【図15】上記販促効果測定システムを適用したオーナ
主体形態を説明するための図である。
【図16】上記自社単独形態における処理の流れを説明
するための図である。
【図17】上記オーナ主体形態における処理の流れを説
明するための図である。
【図18】上記販促効果測定システムの効果測定センタ
の店舗データベースを説明するための図である。
【図19】上記効果測定センタの会員管理データベース
を説明するための図である。
【図20】上記効果測定センタの販促関連データベース
を説明するための図である。
【図21】上記販促関連データベースの販促オーナマス
タを説明するための図である。
【図22】上記販促関連データベースの販促条件マスタ
を説明するための図である。
【図23】上記販促関連データベースの店舗別販促測定
マスタを説明するための図である。
【図24】上記販促関連データベースの会員販促測定マ
スタを説明するための図である。
【図25】上記販促関連データベースの利用者販促測定
ログを説明するための図である。
【図26】上記販促関連データベースの会員販促測定ロ
グを説明するための図である。
【図27】上記販促効果測定システムにおける販促条件
登録画面を説明するための図である。
【図28】上記販促効果測定システムにおける参加店舗
登録画面を説明するための図である。
【図29】上記販促効果測定システムにおける販促入力
画面を説明するための図である。
【図30】上記販促効果測定システムにおける販促利用
状況登録画面を説明するための図である。
【図31】上記販促効果測定システムにおける販促効果
測定結果照会画面(オーナ側)を説明するための図であ
る。
【図32】上記販促効果測定システムにおける販促効果
測定結果照会画面(店舗側)を説明するための図であ
る。
【図33】上記販促効果測定システムにおける販促効果
測定店舗募集リスト画面を説明するための図である。
【図34】第4の実施の形態において、本発明を適用し
たカタログ配送システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図35】上記カタログ配送システムにおいて、カタロ
グ分配の一例を説明するための図である。
【図36】上記カタログ分配の他の例を説明するための
図である。
【図37】第5の実施の形態において、本発明を適用し
た顧客マスタークリーニングシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【図38】第6の実施の形態において、本発明を適用し
たポイントサービスシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【図39】上記ポイントサービスシステムにおいて、他
社Webサイト上のポイントサービス機能を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
100 ネットワークシステム 110 消費者側の端末装置 120 販売側 121 現実店舗 122 仮想店舗 130 サーバ 130a データベース 131 ポイント加算/減算機能 132 ポイント精算機能 133 ポイント確認機能 134 メール配信機能 135 顧客分析機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 充 静岡県浜松市佐藤二丁目25番17号 株式会 社ミック内 (72)発明者 山内 一樹 静岡県浜松市佐藤二丁目25番17号 株式会 社ミック内 (72)発明者 中井 健司 静岡県浜松市佐藤二丁目25番17号 株式会 社ミック内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売側において消費者が商品を購入する
    際に、購入商品価格に応じたポイントの発生による現ポ
    イントへのポイント加算、及び現ポイントの利用による
    ポイント減算を管理するための情報処理装置であって、 消費者毎のポイントを管理する管理手段と、 上記販売側の現実店舗での上記ポイント加算及び減算に
    関する情報と、上記販売側の仮想店舗での上記ポイント
    加算及び減算に関する情報とを、任意の通信手段を介し
    て受信する受信手段と、 上記受信手段で受信された情報に基づいて、上記管理手
    段の管理情報内の該当消費者の現ポイントに対するポイ
    ント加算及びポイント減算を行う演算処理手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記消費者側及び上記販売側の少なくと
    も何れかの側からの要求に基づいて、上記通信手段或い
    は他の通信手段を介して、上記管理手段の管理情報を当
    該要求先へ参照可能に提供する提供手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記販売側が実施する販促の効果を測定
    する販促効果測定手段と、 上記販促効果測定手段による測定結果を上記販売側に提
    供する第2の提供手段とを備え、 上記受信手段は、任意の通信手段を介して、上記販売側
    が実施する販促に関する情報、及び当該販促を利用した
    消費者に関する情報を受信し、 上記販促効果測定手段は、上記受信手段で受信された、
    上記販売側が実施する販促に関する情報と、上記販促を
    利用した消費者に関する情報とを関連付けして集計処理
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 販売側において消費者が商品を購入する
    際に、購入商品価格に応じたポイントの発生による現ポ
    イントへのポイント加算、及び現ポイントの利用による
    ポイント減算を管理するサーバと任意の通信手段を介し
    て通信可能な情報処理装置であって、 消費者毎に管理されたポイントに対して、上記販売側の
    現実店舗での上記ポイント加算及び減算と、上記販売側
    の仮想店舗での上記ポイント加算及び減算とが、消費者
    の商品購入に応じて施された結果に関する情報を、上記
    サーバから上記通信手段を介して参照可能に受信する受
    信手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記通信手段は、インターネットを含む
    ことを特徴とする請求項1又は4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 販売側が消費者に対して実施する販促の
    効果を測定するための情報処理装置であって、 上記販促に関する情報と、当該販促を利用した消費者に
    関する情報とを関連付けして集計処理する集計処理手段
    と、 上記集計処理手段による集計結果を販促効果測定結果と
    して上記販売側に提供する第3の提供手段を備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 複数の機器がネットワークを介して互い
    に通信可能に接続されてなるネットワークシステムであ
    って、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜6の何れかに記載の情報処理装置の機能を有するこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 販売側において消費者が商品を購入する
    際に、購入商品価格に応じたポイントの発生による現ポ
    イントへのポイント加算、及び現ポイントの利用による
    ポイント減算を管理するための情報処理方法であって、 上記販売側の現実店舗及び仮想店舗の双方におけるポイ
    ント情報を、任意の通信手段を介して受信して消費者毎
    に一括管理する管理ステップを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  9. 【請求項9】 上記管理ステップは、上記受信したポイ
    ント情報に基づいて、管理情報内の該当する消費者の現
    在のポイント情報に対するポイント加算及びポイント減
    算をリアルタイムに行うステップを含むことを特徴とす
    る請求項8記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 上記消費者側及び上記販売側の少なく
    とも何れかの側からの要求に基づいて、上記通信手段或
    いは他の通信手段を介して、上記管理ステップによる管
    理情報を当該要求先へ参照可能に提供する提供ステップ
    を含むことを特徴とする請求項8記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜6の何れかに記載の情報処
    理装置の機能、又は請求項7記載のネットワークシステ
    ムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラム
    を記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項8〜10の何れかに記載の情報
    処理方法の処理ステップをコンピュータに実行させるた
    めのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶
    媒体。
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