JP2010262566A - ポイント処理システム - Google Patents

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Shuichi Kato
藤 修 一 加
Hideyuki Matsuoka
岡 英 行 松
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Abstract

【課題】既存の設備をそのままに、現金カードやクレジットカードを問わず、異なる種類のカードの間でポイント移行が容易なポイント処理システムを提供する。
【解決手段】ウェブサーバー2と、
ポイントの移行条件の設定の処理要求を受けたときに、ポイント移行条件を加盟店に入力させ、ポイント移行条件データベース7に登録するポイント移行条件登録サーバー3と、
ポイントを付与する処理要求を受けたときに、利用者等に移行するポイント数とカードを入力させ、ポイント移行条件にしたがってポイントを付与し、利用者履歴データベース8に履歴を登録し、ポイントをポイントデータベース9に登録するポイント付与サーバー4と、
ポイントの移行を検出し、決済を行う決済サーバー6と、
ポイント利用の処理要求を受けたときに、利用者等にポイントの利用数を入力させ、利用者履歴データベース8とポイントデータベース9を更新するポイント利用サーバー5と、を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、販売店等が販売促進の目的で発行するカードのポイントの処理システムに関する。
特に、本発明は、現に多くの種類が発行されているカードでカード個別に付与されているポイントに対して、従来の情報処理システムを変えることなくインターネット上に共通のプラットフォームを提供し、ポイントを移行することを可能にし、多数のカードを用いなければならない煩雑さを回避することができるポイント処理システムに関する。
また、現在ポイントの付与の条件は、カード発行者によって取り決められ、カードの加盟店がめいめいに取り決めることができなかったのに対して、加盟店がポイントの付与の条件を変更可能とし、同一カードのポイント制度の中で加盟店が差別化を図ることができるようにしたポイント処理システムに関する。
従来から、販売店等が顧客の囲い込みを目的として特典付きのカードを多数発行していた。これらのカードは、顧客がカードを利用することにより、利用額や利用頻度に応じて賞品の交換や販売条件の優遇等を行うものである。この賞品の交換や販売条件の優遇等を目当てに顧客が繰り返しカードを利用することにより、販売店等は販売促進を図ることができるようにしたものである。
カードには多数の種類がすでに発行されており、一つの分類として信販会社が発行するいわゆるクレジットカードと、各販売店が個別独自に発行する現金カードとがある。クレジットカードは信販会社が提供し、それを提示した利用者に与信を付与して信販会社が代金の支払いを決済するサービスを行うものである。
これに対して、各販売店が個別独自に発行する現金カードは、クレジット機能を有しておらず、ほとんどの場合現金で決済され、販売店で現金カードを提示して商品を購入すると、その販売店でのみ使用できる特典を付与するカードである。
現金カードは、販売店が独自に発行するため、販売店ごとに存在し、きわめて多数の種類が存在している。
また、もう一つのカードの分類として、販売店より大きな集団として事業体ごとに発行するカードが存在していた。たとえばマイレージ・プログラムに基づくカード、あるいは各信販会社が発行するカードがこれに該当する。これらのカードも各事業体が顧客の囲い込みに利用するものであり、利用者はそのカードを使用することで特典(ポイント)を取得することができる。通常各事業体のカードは、その特典(ポイント)は各事業体の販売促進の投資の成果であるため、相互に移行することができないようになっている。
これらの事業体のカードも事業体ごとに発行されているため、多くの種類が存在する。事業体のカードは各事業体がセンターの情報処理システムを設置し、それぞれのカードとその顧客管理を行っている。
さらに、同一の事業体のカード、たとえば同一の信販会社が発行するカードであっても、特定の加盟店に対してだけ有利な特典(ポイント)が付与されるような、複数種類のカードが発行されている。このことがさらにカードの多種類化をもたらしている。
このように、現在の市場にはきわめて多くの種類のカードが発行され、ポイント(特典はポイントという形で付与されることが多いため以下「ポイント」という)が各カードに個別に付与され、一部には事業体間の個別契約により特定のカード間でポイントを交換できるシステムも存在するが、基本的にはポイントは各事業体あるいは各販売店の販売促進の投資コストの成果であるため、相互に移行することができなかった。
特開2003−44734号公報
上述したように、販売店・事業体等が顧客の囲い込みのために発行しているカードはきわめて多種類存在し、各カードが付与するポイントは各販売店・事業体等が販売促進のために投資したコストの成果でもあるため、個別契約によるポイント交換制度などの一部の例外を除いて通常は相互に移行することはできなかった。
これを利用者側から見ると、利用者は各販売店・事業体等が発行するカードを所持しなければならず、きわめて煩雑であった。また、販売店・事業体等の側から見ても、市場に未換金等で使用されていないポイントが多数存在し、未決済の債務が高額にのぼり、会計上の不透明性が増していた。
異なる種類のカードへのポイント移行が容易にできれば、利用者は利用頻度が低いカードを整理することができ、販売店・事業体等にとって少なくとも上記未決済の債務の問題が軽減されることは明らかである。
しかし、上述した様に、現在発行されているカードは、各カードを管理している情報処理システムが独立に存在し、容易にポイントの移行を行うことができないようになっている。
たとえば、現金カードとクレジットカードは、現金決済と信用販売という性質が異なる販売方法で使用されるカードであるため、従来から前者は販売店で管理され、後者は信販会社で管理され、管理のための情報処理システムが異なっていることもあって、現金カードとクレジットカード間でのポイント移行は困難であった。
また、各事業体が発行するカードは、それぞれの事業体に既存の情報処理システムが存在し、顧客の情報とポイントを管理しているため、事業体が発行するカードに付与されたポイントを相互に移行することは困難であった。
そこで、本発明が解決しようとする一つの課題は、既存の設備をそのままに、現金カードやクレジットカードを問わず、異なる種類のカードの間でポイント移行が容易なポイント処理システムを提供することにある。
また、従来のカードのポイントは、カードの使用に対して付与するものであった。カードに対してポイントを付与する際には、カードにポイントを付与するための一連の処理、すなわち通信端末でカードの情報を読み取ってセンターのシステムにカードの情報を送信し、センターのシステムで与信審査を行い与信額に応じてポイント登録するという処理をしなければならなかった。
このため、カードの使用を伴わない取引、たとえば個品割賦販売や個品割賦購入あっせん取引等(以下「個品割賦取引」またはという。)では、カードにポイントを付与するための上記一連の処理を行わないため、個品割賦取引でカードにポイントを付与することはできなかった。
そこで、本発明が解決しようとするもう一つの課題は、既存のポイント付与のための処理システムおよび処理手順をそのままに、個品割賦取引でもカードにポイントを付与することができるポイント処理システムを提供することにある。
また、従来のカードのポイントは、カードそのものに対して付与されるため、ポイントの付与の条件はカード発行者側で決めるものであった。
上述したように現状は、一つのカードに加盟する加盟店が多数存在している。
これらの加盟店の間では、同一カードの利用であっても、他の加盟店より多くのポイントを付与することにより、他の加盟店に対してより有利に営業をすすめたいとする要求があった。
しかし、従来のカードのポイントは、ポイントの付与の条件はカード発行者側が一律に定めるため、他の加盟店に対して差別化を図ることはできなかった。あるいは、特定の加盟店が期間を区切って販売促進を図るため、特定の期間だけポイント交換のレートを引き上げることができなかった。
そこで、本発明が解決しようとするもう一つの課題は、同一のカードに加盟する加盟店が、そのカードに対するポイントの付与の条件を能動的に自ら定めることができるポイント処理システムを提供することにある。
本発明によるポイント処理システムは、
インターネットを通じて加盟店や利用者の要求に応じて必要な処理と応答を行い、または前記加盟店や利用者の要求を所定のサーバーに送って処理を依頼し、該サーバーの処理結果を前記加盟店や利用者に送信するウェブサーバーと、
前記ウェブサーバーが所定の加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けたときに、多数の加盟店で利用可能な汎用ポイントを移出するポイント移行元カードと前記汎用ポイントを特定加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントに移入するポイント移行先のカードと前記汎用ポイントから加盟店ポイントに移行するためのポイント移行条件を、前記ウェブサーバーを通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録するポイント移行条件登録サーバーと、
前記ウェブサーバーが所定の利用者からポイントを付与する処理要求を受けたときに、汎用ポイントの付与か加盟店ポイントの付与かを前記ウェブサーバーを通じて前記利用者に選択させ、前記利用者が汎用ポイントの付与を選択した場合には、前記利用者あるいは加盟店に購買額あるいは移行するポイント数と必要なポイント移行元カードとポイント移行先カードを入力させ、前記購買額あるいは移行するポイント数に応じた汎用ポイントを前記ポイント移行先カードに付与し、前記利用者が所定の加盟店における加盟店ポイントの付与を選択した場合には、前記利用者あるいは加盟店に購買額あるいは移行するポイント数および必要なポイント移行元カードとポイント移行先カードを入力させ、前記ポイント移行条件データベースを参照して前記購買額あるいは移行するポイント数と登録されたポイント移行条件にしたがって前記所定の加盟店における加盟店ポイントを算出し、前記ポイント移行先カードに前記加盟店ポイントを付与し、利用者履歴データベースに履歴を登録するとともに、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベースに登録するポイント付与サーバーと、
前記ポイント付与サーバーが所定の加盟店の加盟店ポイントを算出して前記利用者履歴データベースに登録する処理を検出し、ポイント移行先カードが受け入れるポイントの相当金額を算出し、ポイント移行先カードの発行体への請求データと、ポイント移行先カードへのポイント増加分のデータと、ポイント移行元カードへのポイント減少分のデータを出力する決済サーバーと、
前記ウェブサーバーが所定の加盟店から所定の利用者によるポイントの利用を要求する処理を受けたときに、前記ポイントデータベースにアクセスして前記利用者が利用可能な汎用ポイントと前記加盟店における加盟店ポイントのみを取得して前記ウェブサーバーを通じて表示し、前記加盟店または前記利用者に前記汎用ポイントあるいは加盟店ポイントの利用数を入力させ、利用者履歴データベースと前記ポイントデータベースを更新するポイント利用サーバーと、を有することを特徴とする。
前記ポイント移行条件登録サーバーは、加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けたときに、多数の加盟店で利用可能な汎用ポイントを移出するポイント移行元カードと前記汎用ポイントを特定加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントに移入するポイント移行先のカードと前記汎用ポイントから加盟店ポイントに移行するためのポイント移行条件を、システム管理者に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録するようにすることができる。
前記ポイント移行条件登録サーバーは、汎用ポイントから特定加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントに移入するポイント移行条件のみを登録し、所定の加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントから汎用ポイントに移行するポイント移行条件の登録を許可しないようにすることができる。
前記ポイント移行条件登録サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の加盟店から個品割賦取引によるポイント移行条件を設定する処理要求を受けたときに、個品割賦取引の利用額に応じて定められる汎用ポイントあるいは前記加盟店における加盟店ポイントに移行する条件を、前記ウェブサーバーを通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録させ、
前記ポイント付与サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の利用者から個品割賦取引によるポイント付与の処理要求を受けたときに、前記ポイント移行条件データベースを参照し個品割賦取引の利用額と登録されたポイント移行条件にしたがって汎用ポイントあるいは前記加盟店における加盟店ポイントを算出し、利用者履歴データベースに履歴を登録するとともに、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベースに登録するようにすることができる。
前記ポイント移行条件登録サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けたときに、加盟店ポイントを移出するポイント移行元カードと加盟店ポイントを移入するポイント移行先カードと前記ポイント移行元カードから前記ポイント移行先カードに加盟店ポイントを移行するためのポイント移行条件、あるいは、同一のカードで他の加盟店から前記加盟店に加盟店ポイントを移行することができるカードとポイント移行元加盟店とそのポイント移行の条件を、前記ウェブサーバーを通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録し、
前記ポイント付与サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の利用者から異なる種類のカード間で加盟店ポイントを移行する処理要求を受けたときは、前記ポイント移行条件データベースを参照し、加盟店ポイントを移行することができる種類のカードと、移行条件を前記ウェブサーバーを通じて表示し、前記利用者にポイント移行元カードと、移行先カードと、移行するポイント数を入力させ、前記ポイント移行条件データベースに登録されたポイント移行条件にしたがってポイント移行先カードに加盟店ポイントを付与し、前記ウェブサーバーが所定の利用者から同一のカードの加盟店間で加盟店ポイントを移行する処理要求を受けたときは、前記ポイント移行条件データベースを参照し、同一のカードで所定の加盟店に他の加盟店から所定の加盟店に加盟店ポイントを移行することができるカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行先加盟店と、ポイント移行の条件を前記ウェブサーバーを通じて表示し、前記利用者に加盟店ポイントを移行するカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行先加盟店と、移行するポイント数を入力させ、前記ポイント移行条件データベースに登録されたポイント移行条件にしたがってポイント移行先加盟店のカードに加盟店ポイントを付与し、利用者履歴データベースにその履歴を登録するとともに、各利用者の各カードの汎用ポイントと加盟店ポイントを集計し、各利用者の各カードの汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベースに登録するようにすることができる。
本発明によるポイント処理システムは、加盟店がポイント移行条件登録サーバーに対してポイント移行元カードとポイント移行先カードとポイント移行条件とを入力することにより、ポイント移行条件を登録することができ、利用者がポイントが発生したときに、前記ポイント移行条件に従って任意の汎用ポイントや加盟店ポイントにポイントを移行することができ、ポイントを利用するときは特定のカードのポイントに集めて利用することができる。
上記ポイント移行条件の設定は、加盟店が有している既存のカード管理システムを改変することなく、設定することができる。
また、本発明によれば、ポイント移行のときに、決済サーバーが自動的にポイントの移行を検出し、ポイント移行先カードが受け入れるポイントの相当金額を算出し、ポイント移行先カードの発行体への請求データを出力する。
ポイントを移出されるカードは移出されるポイント数より高額の金額を支払われ、ポイントを移入するカードはポイント数より高額の金額を支払う替わりに販売チャンスが拡大し、ユーザーにとってはポイントを集めて利用できるため、ポイントの移行を妨げる要因がなく、ポイントの移行を促進し、利用頻度が低いカードの整理に寄与することができる。
また、上記ポイント移行条件の設定において、加盟店が他の加盟店の加盟店ポイントの移行条件を設定することにより、他の加盟店の加盟店ポイントを自らの加盟店ポイントに移行させることができる。
これにより、同一のカードで加盟店により、たとえばある時期に販売促進したい場合に、他の加盟店の加盟店ポイントを有利な条件で自らの加盟店ポイントに移行させることができる。ポイントの移行の有効期間を自由に定めることもできる。
従来カードのポイントはそのカードで付与の条件が統一的であり、カードの発行体が定めていたが、加盟店が販売促進するために独自にポイントを優遇することができなかったが、本発明によれば、ポイントの移行の条件を定めることは自由であり、かつ、公平な決済方法で直ちに決済されるため、上記したような加盟店が独自に販売促進するためにポイントの優遇条件を定めることができる。
本発明の一実施形態によるポイント処理システムの構成図。 本発明のポイント移行条件の設定の処理の流れを示したフローチャート。 ポイント移行条件データベースのデータ構造の一例を示した図。 本発明のポイント付与の処理の流れを示したフローチャート。 利用者履歴データベースのデータ構造の一例を示した図。 ポイントデータベースのデータ構造の一例を示した図。 本発明のポイント移行に伴う決済の処理の流れを示したフローチャート。 本発明のポイントの利用の処理の流れを示したフローチャート。 本発明の個品割賦取引にポイントを付与する処理の流れを示したフローチャート。 加盟店ポイントから加盟店ポイントに移行する処理の流れを示したフローチャート。
以下本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるポイント処理システムの全体の構成を示している。
本発明のポイント処理システム1は、ウェブサーバー2と、ポイント移行条件登録サーバー3と、ポイント付与サーバー4と、ポイント利用サーバー5と、決済サーバー6とを有している。
本実施形態のポイント処理システム1はさらにデータベースとして、ポイント移行条件データベース7と、利用者履歴データベース8と、ポイントデータベース9と、決済データベース10とを有している。
ポイント処理システム1は、インターネット11を介して加盟店A,B,C,・・・と、利用者a,b,c,・・・と通信可能に接続されている。
ウェブサーバー2は、インターネット11を通じて加盟店A,B,C,・・・や利用者a,b,c,・・・の要求に応じて必要な処理と応答を行い、また、記加盟店A,B,C,・・・や利用者a,b,c,・・・の要求をその処理に適応したサーバー3〜6に送って処理を依頼し、そのサーバー3〜6の処理結果を加盟店A,B,C,・・・や利用者a,b,c,・・・に返信する。
ここで、加盟店A,B,C,・・・とは、本発明のシステムを利用できるカードのうちの少なくとも一部のカードに加盟している販売店である。本発明のシステムは技術的にはいかなるカードも利用できるが、本発明のシステムに賛同して加入する必要があるため、商業的には利用できるカードは限定的である。
加盟店はフランチャイズ店も含む。本明細書ではフランチャイズ店などの一つの集団を一つの加盟店という場合もあれば、各集団の中で個別の販売店を一つの加盟店ということもある。
利用者a,b,c,・・・は本発明のシステムを利用できるカードのユーザーである。
ウェブサーバー2が自ら行う処理と応答とは、たとえば利用者の認証等、自ら処理できる処理と送受信等である。ウェブサーバー2が所定のサーバー3〜6に依頼する処理は、以下に述べるポイント移行条件設定の処理、ポイント付与または移行の処理、決済の処理、ポイント利用の処理、個品割賦取引にポイントを付与する処理等である。ウェブサーバー2が自ら行える処理と応答をサーバー3〜6で処理することは、システム設計により適宜行うことができる。
ウェブサーバー2は、ポイント処理システム1と、加盟店A,B,C,・・・や利用者a,b,c,・・・とのインターフェイスをなし、加盟店A,B,C,・・・や利用者a,b,c,・・・から処理要求を受け、その処理結果を返信することにより、逐次的に種々の複雑な処理を行うことができる。
以下にポイント処理システム1による種々の処理について説明する。
図2は、ポイント移行条件設定の処理の流れを示している。図2と図1を参照することにより、ポイント移行条件設定の処理が明らかに理解される。
ポイント移行条件設定の処理は、加盟店A,B,C,・・・からの処理要求から始まる(ステップ100)。ウェブサーバー2は加盟店A,B,C,・・・からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けると、ポイント移行条件登録サーバー3にその処理を依頼する(ステップ110)。ポイント移行条件登録サーバー3は、ウェブサーバー2を通じて処理要求の依頼元の加盟店に、以下のポイント移行条件のうちの少なくとも一つを入力させる(ステップ120)。
(1)汎用ポイントを移出するポイント移行元カードと、加盟店ポイントを移入するポイント移行先カードと、前記汎用ポイントから加盟店ポイントに移行するためのポイント移行条件
(2)加盟店ポイントを移出するポイント移行元カードと、加盟店ポイントを移入するポイント移行先カードと、前記ポイント移行元カードから前記ポイント移行先カードに加盟店ポイントを移行するためのポイント移行条件
(3)同一のカードで他の加盟店から自らの加盟店に加盟店ポイントを移行することができるカードとポイント移行元加盟店とポイント移行の条件
ここで、汎用ポイントとは多数の加盟店で利用可能な共通のポイントをいい、加盟店ポイントとは特定加盟店でのみ利用可能なポイントをいう。加盟店ポイントは、現金カードによる特定加盟店でしか利用できないポイントと、クレジットカードのポイントであって指定により特定加盟店でしか利用できないようになっているポイントを含む。
「カード」は現金カードとクレジットカードの双方を含む。
上記(1)のポイントの移行は、汎用ポイントを処理要求依頼元の加盟店でのみ利用できる加盟店ポイントに移行させるためのものである。汎用ポイントを有利な条件で自らの加盟店ポイントに交換することにより、より多くの顧客を自らの加盟店に集める効果が期待できるからである。顧客にとっては多種類のカードにばらばら付与された汎用ポイントを一つのカードに集めて使用できるようになるメリットがある。
(1)のポイント移行条件設定の処理では、汎用ポイントを移出するポイント移行元カードと、前記汎用ポイントを加盟店ポイントとして移入するポイント移行先カードと、前記汎用ポイントから加盟店ポイントに移行するための換算レート等を、加盟店A,B,C,・・・に入力させる。
ポイントを移行できる期間を加盟店A,B,C,・・・が設定できるようにするのが好ましい。
ポイント移行元カードとポイント移行先カードと換算レートとポイント移行期間等のポイント移行条件を加盟店A,B,C,・・・が入力すると、ポイント移行条件登録サーバー3により、該イント移行条件がポイント移行条件データベース7に登録される(ステップ130)。
なお、汎用ポイントから特定の加盟店における加盟店ポイントに移行する処理要求は、加盟店が直接行うことに限られることがない。すなわち、所定の加盟店から汎用ポイントを当該加盟店の加盟店ポイントに移行する要求を、システム管理者が受け、前記ポイント移行条件登録サーバー3は、システム管理者にポイント移行元カード、ポイント移行先カード、ポイント移行条件を入力させるようにしてもよい。
上記(2)のポイントの移行は、他の種類のカードに付与された加盟店ポイントを加盟店が指定したカードに移行させるためのものである。同一の加盟店ポイント同士の移行ではあるが、顧客にとっては多種類のカードにばらばら付与された加盟店ポイントを一つのカードに集めて使用できるようにし、加盟店にとっては顧客のポイントの利用によって取引のチャンスが拡大できるからである。
(2)のポイント移行条件設定の処理では、加盟店ポイントを移出するポイント移行元カードと、加盟店ポイントを移入するポイント移行先カードと、前記ポイント移行元カードから前記ポイント移行先カードに加盟店ポイントを移行するための換算レート等を、加盟店A,B,C,・・・に入力させる。
この場合もポイントを移行できる期間を加盟店A,B,C,・・・が設定できるようにするのが好ましい。
なお、ここで、ポイントの移行元カードも移行先カードも加盟店の指定によって任意のカードを設定できるため、技術的には如何なるポイントも移行することができる。
移行元カードと移行先カードと換算レートとポイント移行期間等のポイント移行条件を加盟店A,B,C,・・・が入力すると、ポイント移行条件登録サーバー3により、該ポイント移行条件がポイント移行条件データベース7に登録される(ステップ130)。
上記(3)のポイントの移行は、同一のカードで他の加盟店から処理要求依頼元の加盟店へ、加盟店ポイントを移行するためのものである。
同一カードに加盟する加盟店であっても、加盟店によっては特定の時期に特に販売を促進する必要があり、この場合に他の加盟店の加盟店ポイントを有利な条件で買い取る形で自らの加盟店ポイントに移行させ、ポイント買い取りの出費と引き替えに顧客のポイントの利用によって取引のチャンスが拡大できるからである。
(3)のポイント移行条件設定の処理では、同一カードの加盟店間で加盟店ポイントを移行できるようにしようとする前記カードと、ポイント移行元加盟店(ポイント移行先加盟店は処理を要求した加盟店であるため特に入力を要しないが、入力を要求してもよい。)、ポイントを移行するための換算レートを、加盟店A,B,C,・・・に入力させる。
この場合もポイントを移行できる期間を加盟店A,B,C,・・・が設定できるようにするのが好ましい。
同一カードの加盟店間で加盟店ポイントを移行できるようにしようとするカードと、ポイント移行元加盟店、ポイントを移行するための換算レートなどのポイント移行条件を加盟店A,B,C,・・・が入力すると、ポイント移行条件登録サーバー3により、該ポイント移行条件がポイント移行条件データベース7に登録される(ステップ130)。
図3は、ポイント移行条件データベース7の一例を示している。
図3では、加盟店Aのカードα(ポイント移行先カード)に対して、汎用ポイントは1.1の倍率で移行でき、かつ、カードβの加盟店ポイントからは1.2の倍率で移行でき、さらにカードαの加盟店Bの加盟店ポイントを1.2の倍率で加盟店A(ポイント移行先加盟店)の加盟店ポイントに移行することができるように設定されている例が示されている。
カードαとβの間では、カードβからカードαにポイントを移行しやすく設定されている。このように異なるカード間でポイント移行時の換算レートを適宜定めことにより、特定のカードに顧客を集中させることができる。
なお、図3に示すように、各カードの移行条件は、販売促進期間のように有効期間を設定できるようにすることが好ましい。
このように、本発明では、ポイント移行条件設定の処理で、任意のカードから指定したカードへ、汎用ポイントと加盟店ポイントを問わずポイントを移行できるように指定することができる。ポイント移行の条件を加盟店が自ら適宜定めることができることは本発明の一つの特徴である。
このシステムによってポイントを移行したときは、直ちに移行されるポイントが金額として決済され、移行先加盟店と移行元加盟店に移行に伴うポイント数の変動と金額が通知されるため、既設の情報処理システムをそのままに、任意のカード間でポイントを移行することができる。
なお、上記ポイント移行条件設定の処理の説明では、ポイント移行条件登録サーバー3と加盟店A,B,C,・・・の間の交信はウェブサーバー2を介して行われているが、ウェブサーバー2からポイント移行条件登録サーバー3に処理が依頼された後はポイント移行条件登録サーバー3と加盟店A,B,C,・・・の間で直接交信して処理を進めてもよい。ウェブサーバー2からサーバー3〜6に処理が依頼された後にサーバー3〜6が処理要求元と直接交信して処理行うようにできることは以下の処理においても同じである。
次に、本発明によるポイント付与の処理について説明する。
ポイント付与の処理は、利用者a,b,c,・・・が加盟店等で購買をした時に発生するポイントを利用者が希望するカードおよび利用者が希望する種類のポイントに付与する処理、あるいは、利用者a,b,c,・・・が複数種類のカードに付与されているポイントを特定のカードに移行するための処理である。
なお、複数種類のカードに付与されているポイントを特定のカードに移行する処理もポイント付与の処理に含めているのは、ポイント移行先カードから見ればポイントを付与されることになるからである。
図4は、ポイント付与の処理の流れを示している。図4と図1を参照することにより、ポイント付与の処理が明らかに理解される。
ポイント付与の処理は、利用者a,b,c,・・・からのポイント付与の処理要求から始まる(ステップ140)。
ウェブサーバー2は利用者a,b,c,・・・からポイント付与の処理要求を受けると、ポイント付与サーバー4に処理を依頼する(ステップ150)。
なお、ポイント付与の処理は、利用者a,b,c,・・・が加盟店でカードを利用したときは、加盟店のコンピュータから要求することができるようにし、利用者a,b,c,・・・が単にポイントを移行するときは利用者の自宅等からでも処理を要求することができるようにするのが好ましい。
ポイント付与サーバー4は、好ましくはウェブサーバー2を通じ、処理要求元の利用者に汎用ポイントの付与か特定の加盟店の加盟店ポイントの付与かを選択させる(ステップ160)。
汎用ポイントの付与は、利用者が加盟店で商品を購買したときに、その購買額に応じて発生したポイントを汎用ポイントとして貯める場合と、利用者が所有している複数のカードにすでに付与されている汎用ポイントを利用者が指定するポイント移行先カードに移す場合とがある。
なお、汎用ポイントから加盟店ポイントに移行することはできるが、加盟店ポイントから汎用ポイントに移行することはできない。
利用者が加盟店で商品を購買して発生したポイントを汎用ポイントとして指定したポイント移行先カードに付与することを要求した場合は、ポイント付与サーバー4は前記利用者あるいは加盟店に購買額とポイント移行先カードを入力させ、前記購買額に応じた汎用ポイントを前記ポイント移行先カードに付与し、利用者履歴データベース8に履歴を登録する(ステップ170)。
また、利用者がすでに所有している汎用ポイントを汎用ポイントとして所定のポイント移行先カードに付与することを要求した場合は、ポイント付与サーバー4は、前記利用者に移行するポイント数とポイント移行元カードとポイント移行先カードを入力させ、ポイント移行元カードから前記ポイント移行先カードへ前記移行するポイント数の汎用ポイントを付与し、利用者履歴データベース8に履歴を登録する(ステップ170)。
加盟店ポイントの付与は、利用者が加盟店で商品を購買したときに、その購買額に応じて発生したポイントを加盟店ポイントとして貯める場合と、利用者が所有している複数のカードにすでに付与されている汎用ポイントを加盟店ポイントとして利用者が指定するポイント移行先カードに移す場合とがある。
なお、加盟店ポイントから加盟店ポイントへの移行は後述する。
利用者が所定の加盟店で商品を購買して発生したポイントを前記加盟店における加盟店ポイントとして所定のポイント移行先カードに付与することを要求した場合は、ポイント付与サーバー4は前記利用者あるいは加盟店に購買額とポイント移行先カードを入力させ、ポイント移行条件データベース7を参照して前記購買額と登録されたポイント移行条件にしたがって前記加盟店における加盟店ポイントを算出し、前記ポイント移行先カードに前記加盟店ポイントを付与し、利用者履歴データベース8に履歴を登録する(ステップ170)。
利用者がすでに所有している汎用ポイントを加盟店ポイントとして利用者が指定するポイント移行先カードに移す場合は、ポイント付与サーバー4は前記利用者に移行するポイント数とポイント移行元カードとポイント移行先カードを入力させ、ポイント移行条件データベース7を参照して前記移行するポイント数と登録されたポイント移行条件にしたがって前記所定の加盟店(詳しくはその加盟店のポイント移行先カード)における加盟店ポイントを算出し、前記ポイント移行先カードに前記加盟店ポイントを付与し、利用者履歴データベース8に履歴を登録する(ステップ170)。
ポイント付与サーバー4は、利用者履歴データベース8に適当なタイミングでアクセスし、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントと汎用ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベース9に登録する(ステップ180)。
図5は利用者履歴データベース8の一例を示し、図6はポイントデータベース9の一例を示す。
図5に示すように、利用者履歴データベース8はポイントの異動の発生事実を時間のデータとともに記録管理している。
ポイントの異動とは、販売等によるポイントの発生と付与、ポイントの移行、ポイントの利用等である。
これに対してポイントデータベース9は図6に示すように、各ユーザーの各カードごとに、そのカードに現在付与されている汎用ポイント、各加盟店における加盟店ポイントの合計値を記録管理している。
次に、ポイントの移行に伴う決済の処理について説明する。
上述したように、本発明によれば汎用ポイントを加盟店ポイントに移行することができる。また、本発明によれば後述するように他の加盟店ポイントを自らの加盟店ポイントに移行することもできる。加盟店が、汎用ポイントあるいは他の加盟店の加盟店ポイントを自らの加盟店ポイントに移行するように利用者を誘導するのは、加盟店ポイントを利用する顧客との接触を通じて販売のチャンスを拡大できるからである。
より多くのポイント移行を誘導するために、通常は他の加盟店の加盟店ポイントを自らの加盟店ポイントに移行際に、より多くのポイントを付与するようにポイント移行条件を設定する。
しかし、ポイントを移出されるポイント移行元カードの発行体にとっては、投資コストの成果であるポイントが流出することになり、何らかの補償が必要となる。
そこで、本発明では、汎用ポイントあるいは他の加盟店の加盟店ポイントを自らの加盟店の加盟店ポイントに移行する処理において、ポイントの移行を自動的に検出し、ポイント移行先カードの発行体からポイント移行元カードの発行体へ、ポイントの移行による損失を補償するように自動的に決済する。
図7は、本発明の決済の処理の流れを示している。
本発明の決済の処理は、ポイント付与サーバー4がポイントを移行するために所定の加盟店の加盟店ポイントを算出して利用者履歴データベース8に登録する処理を検出して開始される(ステップ190)。具体的には、ステップ170のポイント付与サーバー4による利用者履歴データベース8への登録がトリガーになって処理が開始される。
利用者履歴データベース8へのポイント移行の登録が検知されると、決済サーバー6は、ポイント移行先カードが受け入れるポイントの相当金額を算出し、ポイント移行先カードの発行体への請求データと、ポイント移行先カードへのポイント増加分のデータと、ポイント移行元カードへのポイント減少分のデータを出力する(ステップ200)。
なお、請求データの出力は直ちにポイント移行先カードの発行体へ送られてもよいが、図示しない適当な決済用のデータベースに登録し、一定の期間ごとにポイント移行先カードの発行体に送られるようにしてもよい。
上記請求金額が、ポイント移行先カードの発行体からポイント移行元カードの発行体に、直接・間接を問わず支払われることによって決済の処理が完了する(ステップ210)。
このように、本発明によれば、他のカードのポイントを有利な条件で自らのカードに移行させた場合は、ポイント移行の都度、ポイント移行先カードの発行体とポイント移行元カードの発行体の間で、ポイント移行に伴う損得が精算される。
有利な条件で自らのカードにポイントを移行させるポイント移行先カードの発行体は、その有利なポイント移行条件に見合う高額でポイントを購入することになり、その替わりに、より多くの販売チャンスを得ることができる。
一方、自らのポイントを移出されるポイント移行元カードの発行体は、移出されるポイントより多くの金額を受けることができる。
利用者にとっては、多数のカードに各カード個別に付与されたポイントを一つにまとめて利用することができるになる。
これにより、多数のカードに各カード個別に付与されたポイントの流動性が増し、かつ、利用者にとっては利用頻度が低いカードを整理することができるようになり、膨大な数の不要のカードが整理されるようになる。
次にポイントの利用要求の処理について説明する。
本発明によるポイントの利用は、通常のポイントの利用方法と基本的には同じであるが、本発明ではポイントの移行が容易になり、多くのカードの情報が一カ所に集中管理されているため、各加盟店が他の加盟店の情報を知り得る可能性が高くなる。しかし、利用者がカードを利用する際に、カードが利用される加盟店に他の加盟店のカードの情報が知得されることは好ましくない。
そこで、本発明によるポイントの利用要求の処理は、上記カードの情報の一元管理を維持しつつ、他のカードの情報の流出を防止するようにしている。
図8は、本発明によるポイントの利用要求の処理の流れを示している。
本発明によるポイントの利用要求の処理は、ウェブサーバー2が所定の加盟店から所定の利用者によるポイントの利用の処理要求を受けることから開始される(ステップ220)。
ウェブサーバー2は上記処理要求を受けるとポイント利用サーバー5にその処理を依頼する(ステップ230)。
ポイント利用サーバー5は、ポイントデータベース9にアクセスして前記利用者が利用可能な汎用ポイントと処理要求元の加盟店における加盟店ポイントのみを取得し、ウェブサーバー2を通じて処理要求元の加盟店に表示し、前記加盟店または前記利用者に汎用ポイントあるいは加盟店ポイントの利用数を入力させる(ステップ240)。
加盟店または利用者が汎用ポイントあるいは加盟店ポイントの利用数を入力すると、ポイント利用サーバー5は、利用者履歴データベース8とポイントデータベース9を更新する(ステップ250)。
上記ステップ240において、ポイント利用サーバー5はポイントデータベース9にアクセスし、利用者が利用可能な汎用ポイントと処理要求元の加盟店における加盟店ポイントのみを取得して、処理要求元の加盟店に表示する。
すなわち、ポイントデータベース9から処理要求元の加盟店に関する当該利用者の汎用ポイントと加盟店ポイントのみを取得する。このため、処理要求元の加盟店では、当該利用者の他の加盟店における利用状況を知ることができず、加盟店および利用者にとって情報の流出を防止することができる。
以上が本発明によるポイント処理の基本的な流れの説明であるが、以下にいくつかの変形例を説明する。
従来のカードは、ポイントはカードの利用にのみ付与されるものであり、カードを利用しない個品割賦取引ではポイントが付与されなかった。
カードにポイントが付与されるためには、カードの情報をカード発行元の事業体の情報処理システムに送信し、当該情報処理システムにおいてカードの利用額に応じてポイントを付与されなければならないからである。これに対して個品割賦取引は、販売店は単に個品割賦購入等を斡旋するのみであり、斡旋後は信販会社から電話等で利用者の確認を行い、審査を行った後に与信を与えるようにしていた。
利用者にとっては、通常のカードの利用とは異なるやり方でカードの審査で与信を与えられているのにも拘わらず、再度電話等で確認され、煩雑であった。信販会社にとっても、カードで蓄積された当該利用者の信用が利用できず、再度別個に与信の審査を行わなければならなかった。
ところで、本発明では、すでに説明したように、ポイント移行条件の設定では、任意のカードから任意のカードへのポイントの移行条件を自由に設定することができる。
このことを利用し、ポイント移行条件データベース7において、個品割賦取引の利用額から汎用ポイントあるいは特定の加盟店の加盟店ポイントに移行する条件を設定することができる。
図9に個品割賦取引にポイントを付与する処理の流れを示す。
ウェブサーバー2が所定の加盟店から個品割賦取引にポイントを付与する処理要求を受けることからこの処理は開始される(ステップ260)。
ウェブサーバー2は処理要求を受けると、ポイント移行条件登録サーバー3に処理を依頼する(ステップ270)。
ポイント移行条件登録サーバー3は、個品割賦取引の利用額に応じて定められる汎用ポイントあるいは前記加盟店における加盟店ポイントに移行する条件を、ウェブサーバー2を通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベース7に登録する(ステップ280)。
次に、ポイント付与サーバー4は、ウェブサーバー2が所定の利用者から個品割賦取引によるポイント付与の処理要求を受けたときに、汎用ポイントの付与か加盟店ポイントの付与かをウェブサーバー2を通じて前記利用者に選択させる(ステップ290)。
利用者が汎用ポイントの付与か加盟店ポイントの付与かを選択すると、ポイント付与サーバー4は、ポイント移行条件データベース7を参照し、個品割賦取引の利用額と登録されたポイント移行条件にしたがって汎用ポイントあるいは前記加盟店における加盟店ポイントを算出し、利用者履歴データベース8に履歴を登録する(ステップ300)。
ポイント付与サーバー4は、適当なタイミングで利用者履歴データベース8を参照し、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベース9に登録する(ステップ310)。
以上の処理により、個品割賦取引にポイント付与を行うことができる。
利用者が個品割賦取引をしようとするときは、通常のカードの利用のように、カードを加盟店の端末に通し、個品割賦取引をしようとすることを加盟店に伝えればよい。
利用者にとっては個品割賦取引でもカードにポイントが付与されるので得である。加盟店にとっては利用者が個品割賦取引をするので販売チャンスが拡大する。
なお、上記個品割賦取引によるポイント付与の条件は、最初に個品割賦取引の利用額に対して一度にポイントを付与するように設定することもできるが、割賦支払いの都度の支払額に対してポイントを付与するように設定することもできる。
後者のように割賦支払いの都度の支払額に対してポイントを付与するようにすると、割賦支払いが実行されなかった場合には、ポイントが付与されないので、利用者に対して割賦支払いを促す効果を生じる。
さらに割賦支払いが実行されなかった場合にポイントを減額するように条件を設定した場合には、さらに利用者に対してきちんと割賦支払いをするように促す効果がある。
最後に、他の加盟店の加盟店ポイントを自らの加盟店ポイントに移行する処理について説明する。
上記加盟店ポイントの移行は、所定の種類のカードの加盟店ポイントから異なる種類のカードの加盟店ポイントに移行する場合と、同一の種類のカードで一つの加盟店の加盟店ポイントから異なる加盟店の加盟店ポイントに移行する場合とがある。
同一の種類のカードで一つの加盟店の加盟店ポイントから異なる加盟店の加盟店ポイントに移行するのは、同一のカードに複数の加盟店が存在し、各加盟店は自らの都合で特定の時期に販売を促進する必要がある場合があるからである。たとえば、フランチャイズの加盟店は、同一のフランチャイズの加盟店の中で、独自の都合で特定の時期に販売を促進する必要がある場合がある。
図10は他の加盟店の加盟店ポイントを自らの加盟店ポイントに移行する処理の流れを示している。
図10に示すように、この処理はウェブサーバー2が所定の加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けることによって開始される(ステップ320)。
ウェブサーバー2は上記処理要求を受けると、ポイント移行条件登録サーバー3に処理を依頼する(ステップ330)。
一つの種類のカードの加盟店ポイントから異なる種類のカードの加盟店ポイントに移行する条件を設定する場合、ポイント移行条件登録サーバー3は、加盟店ポイントを移出するポイント移行元カードと、加盟店ポイントを移入するポイント移行先カードと、前記ポイント移行元カードから前記ポイント移行先カードに加盟店ポイントを移行するためのポイント移行条件を、ウェブサーバー2を通じて処理要求元の加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベース7に登録する(ステップ340)。
同一カードで一つの加盟店の加盟店ポイントから他の加盟店の加盟店ポイントに移行する条件を設定する場合、ポイント移行条件登録サーバー3は、同一のカードで他の加盟店から処理要求元の加盟店に加盟店ポイントを移行することができるカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行の条件を、ウェブサーバー2を通じて処理要求元の加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベース7に登録する(ステップ350)。
なお、ポイント移行先加盟店は処理要求元の加盟店であるため、処理要求元の加盟店に入力させる必要はない。
加盟店ポイントを移行する処理は、ウェブサーバーが所定の利用者から加盟店ポイントを移行する処理を要求されることによって開始される(ステップ360)。
異なる種類のカード間で加盟店ポイントを移行する処理要求を受けたときは、ポイント付与サーバー4がポイント移行条件データベース7を参照し、利用者に加盟店ポイントを移行することができる種類のカードと、移行条件を表示し、前記利用者にポイント移行元カードと、移行先カードと、移行するポイント数を入力させ、ポイント移行条件データベース7に登録されたポイント移行条件にしたがってポイント移行先カードに加盟店ポイントを付与する(ステップ370)。
同一のカードの加盟店間で加盟店ポイントを移行する処理要求を受けたときは、ポイント付与サーバー4がポイント移行条件データベース7を参照し、同一のカードで所定の加盟店に他の加盟店から加盟店ポイントを移行することができるカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行先加盟店と、ポイント移行の条件を表示し、利用者に加盟店ポイントを移行するカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行先加盟店と、移行するポイント数を入力させ、ポイント移行条件データベース7に登録されたポイント移行条件にしたがってポイント移行先加盟店のカードに加盟店ポイントを付与する(ステップ380)。
ポイントが移行されると、ポイント付与サーバー4は利用者履歴データベース8に加盟店ポイント移行の履歴を登録する(ステップ390)。
最後に、ポイント付与サーバー4は、適当なタイミングで利用者履歴データベース8を参照し、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベース9に登録する(ステップ400)。
このように、加盟店ポイントを移行できるようにすることにより、特に従来販売店等で独自に発行していた膨大な数の現金カード等に付与されていた加盟店ポイントを移行できるようになり、使用頻度が低い現金カードを大幅に整理することができるようになる。
事業体としては、市場に出回る未履行の債務である未利用のポイントが大幅に減ることになり、経営上不透明な負債を整理することができるようになる。
1 ポイント処理システム
2 ウェブサーバー
3 ポイント移行条件登録サーバー
4 ポイント付与サーバー
5 ポイント利用サーバー
6 決済サーバー
7 ポイント移行条件データベース
8 利用者履歴データベース
9 ポイントデータベース
10 決済データベース
11 インターネット

Claims (5)

  1. インターネットを通じて加盟店や利用者の要求に応じて必要な処理と応答を行い、または前記加盟店や利用者の要求を所定のサーバーに送って処理を依頼し、該サーバーの処理結果を前記加盟店や利用者に送信するウェブサーバーと、
    前記ウェブサーバーが所定の加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けたときに、多数の加盟店で利用可能な汎用ポイントを移出するポイント移行元カードと前記汎用ポイントを特定加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントに移入するポイント移行先のカードと前記汎用ポイントから加盟店ポイントに移行するためのポイント移行条件を、前記ウェブサーバーを通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録するポイント移行条件登録サーバーと、
    前記ウェブサーバーが所定の利用者からポイントを付与する処理要求を受けたときに、汎用ポイントの付与か加盟店ポイントの付与かを前記ウェブサーバーを通じて前記利用者に選択させ、前記利用者が汎用ポイントの付与を選択した場合には、前記利用者あるいは加盟店に購買額あるいは移行するポイント数と必要なポイント移行元カードとポイント移行先カードを入力させ、前記購買額あるいは移行するポイント数に応じた汎用ポイントを前記ポイント移行先カードに付与し、前記利用者が所定の加盟店における加盟店ポイントの付与を選択した場合には、前記利用者あるいは加盟店に購買額あるいは移行するポイント数および必要なポイント移行元カードとポイント移行先カードを入力させ、前記ポイント移行条件データベースを参照して前記購買額あるいは移行するポイント数と登録されたポイント移行条件にしたがって前記所定の加盟店における加盟店ポイントを算出し、前記ポイント移行先カードに前記加盟店ポイントを付与し、利用者履歴データベースに履歴を登録するとともに、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベースに登録するポイント付与サーバーと、
    前記ポイント付与サーバーが所定の加盟店の加盟店ポイントを算出して前記利用者履歴データベースに登録する処理を検出し、ポイント移行先カードが受け入れるポイントの相当金額を算出し、ポイント移行先カードの発行体への請求データと、ポイント移行先カードへのポイント増加分のデータと、ポイント移行元カードへのポイント減少分のデータを出力する決済サーバーと、
    前記ウェブサーバーが所定の加盟店から所定の利用者によるポイントの使用を要求する処理を受けたときに、前記ポイントデータベースにアクセスして前記利用者が利用可能な汎用ポイントと前記加盟店における加盟店ポイントのみを取得して前記ウェブサーバーを通じて表示し、前記加盟店または前記利用者に前記汎用ポイントあるいは加盟店ポイントの利用数を入力させ、利用者履歴データベースと前記ポイントデータベースを更新するポイント利用サーバーと、
    を有することを特徴とするポイント処理システム。
  2. 前記ポイント移行条件登録サーバーは、加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けたときに、多数の加盟店で利用可能な汎用ポイントを移出するポイント移行元カードと前記汎用ポイントを特定加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントに移入するポイント移行先のカードと前記汎用ポイントから加盟店ポイントに移行するためのポイント移行条件を、システム管理者に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録する、ことを特徴とする請求項1記載のポイント処理システム。
  3. 前記ポイント移行条件登録サーバーは、汎用ポイントから特定加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントに移入するポイント移行条件のみを登録し、所定の加盟店でのみ利用可能な加盟店ポイントから汎用ポイントに移行するポイント移行条件の登録を許可しない、ことを特徴とする請求項1または2に記載のポイント処理システム。
  4. 前記ポイント移行条件登録サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の加盟店から個品割賦取引によるポイント移行条件を設定する処理要求を受けたときに、個品割賦取引の利用額に応じて定められる汎用ポイントあるいは前記加盟店における加盟店ポイントに移行する条件を、前記ウェブサーバーを通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録させ、
    前記ポイント付与サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の利用者から個品割賦取引によるポイント付与の処理要求を受けたときに、前記ポイント移行条件データベースを参照し個品割賦取引の利用額と登録されたポイント移行条件にしたがって汎用ポイントあるいは前記加盟店における加盟店ポイントを算出し、利用者履歴データベースに履歴を登録するとともに、各利用者の同一加盟店の加盟店ポイントを集計し、各利用者の汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベースに登録する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポイント処理システム。
  5. 前記ポイント移行条件登録サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の加盟店からポイントの移行条件を設定する処理要求を受けたときに、加盟店ポイントを移出するポイント移行元カードと加盟店ポイントを移入するポイント移行先カードと前記ポイント移行元カードから前記ポイント移行先カードに加盟店ポイントを移行するためのポイント移行条件、あるいは、同一のカードで他の加盟店から前記加盟店に加盟店ポイントを移行することができるカードとポイント移行元加盟店とそのポイント移行の条件を、前記ウェブサーバーを通じて前記加盟店に入力させ、該移行条件をポイント移行条件データベースに登録し、
    前記ポイント付与サーバーは、前記ウェブサーバーが所定の利用者から異なる種類のカード間で加盟店ポイントを移行する処理要求を受けたときは、前記ポイント移行条件データベースを参照し、加盟店ポイントを移行することができる種類のカードと、移行条件を前記ウェブサーバーを通じて表示し、前記利用者にポイント移行元カードと、移行先カードと、移行するポイント数を入力させ、前記ポイント移行条件データベースに登録されたポイント移行条件にしたがってポイント移行先カードに加盟店ポイントを付与し、前記ウェブサーバーが所定の利用者から同一のカードの加盟店間で加盟店ポイントを移行する処理要求を受けたときは、前記ポイント移行条件データベースを参照し、同一のカードで所定の加盟店に他の加盟店から所定の加盟店に加盟店ポイントを移行することができるカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行先加盟店と、ポイント移行の条件を前記ウェブサーバーを通じて表示し、前記利用者に加盟店ポイントを移行するカードと、ポイント移行元加盟店と、ポイント移行先加盟店と、移行するポイント数を入力させ、前記ポイント移行条件データベースに登録されたポイント移行条件にしたがってポイント移行先加盟店のカードに加盟店ポイントを付与し、利用者履歴データベースにその履歴を登録するとともに、各利用者の各カードの汎用ポイントと加盟店ポイントを集計し、各利用者の各カードの汎用ポイントと各加盟店における加盟店ポイントの合計値をポイントデータベースに登録する、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポイント処理システム。
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