JP2002118457A - 集積レベル・シフティング・ラッチの回路と方法 - Google Patents

集積レベル・シフティング・ラッチの回路と方法

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JP2002118457A JP2001254367A JP2001254367A JP2002118457A JP 2002118457 A JP2002118457 A JP 2002118457A JP 2001254367 A JP2001254367 A JP 2001254367A JP 2001254367 A JP2001254367 A JP 2001254367A JP 2002118457 A JP2002118457 A JP 2002118457A
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Kevin M Ovens
エム、オーブンズ ケビン
Thomas C Shinham
シー、シンナム トマス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 I/Oのための集積レベル・シフティング・
ラッチを含む集積回路(IC)。 【解決手段】 ICのI/O部のレベル・シフトはクロ
ックされる。その上、ラッチ(トランジスタm11−m
14を含む)は、デバイスのコア部300からI/O部
302へ移動されるし、こうして、入ってくるクロック
308が外部電圧領域に留まって、レベル・シフトと共
にラッチをクロックする。レベル・シフトとラッチはク
ロックの対向するシフト上でクロックされる。好ましく
は、レベル・シフトとラッチは、データ信号上で、差動
的に動作する。セットアップ時間とクロック・ツーQ時
間の両方が、先行技術のでデバイスに対して著しく低減
されて、一層高速の業界仕様が充足される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に集積回路に
関し、特に、集積回路上のコア電圧とI/O電圧の間の
レベル・シフティングに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体産業は、集積回路(「IC」)の
コスト低減、電力低減、性能向上に絶えず駆り立てられ
ている。集積回路製品は、アプリケーション特定集積回
路(「ASIC」)、マイクロプロセッサ、ディジタル
信号プロセッサ、メモリ、プログラマブル・ロジック、
プログラマブル・コントローラ、および多くの他のタイ
プの集積回路を含む。一般に、基準化された処理へ製品
を移行することにより価格低減が強く推進されて、これ
がダイ・サイズ(die size)を低減して歩留り
を向上させる。電力の低減は一般に回路設計技法、電力
管理方式、寄生縮少、その他の諸要素の間で達成されて
きた。性能の向上は、一般に他の設計技法、処理機能強
化、寄生縮少、その他の諸要素の間から結果する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】処理技法は改良を続
け、デバイスのジオメトリ、大きさ、寸法の連続的な基
準化と縮小を結果した。より小さなデバイスは一般に、
デバイスの構成要素の間の電圧の差を低減するために、
動作電圧を小さくする必要がある。従って、動作電圧
は、5ボルトから3.3ボルトへ、更に1.8ボルトへ
小さくされてきたし、一般に将来は(例えば0.9ボル
ト又はそれ以下に)下がりつづけるであろう。全ての構
成要素が同時に縮小されるのではないので、これは混合
電圧モード・システムの必要性を招く。つまり、これら
および今後の電圧低減化がなされると、集積回路は種々
の動作電圧にインターフェイスすることが必要になろ
う。現在、業界は一般に、5ボルト、3.3ボルト、
1.8ボルトの集積回路とデバイスを使用する製品とプ
リント回路板(PCB)を供給している。標準的な電源
では高い電圧から低い電圧へ切替わるために、一般にか
なりの遷移期間を必要とするであろう。
【0004】一例として、一般にASICのような集積
回路には、現在の需要として、デバイスのコア部におけ
る1.8ボルトと、このデバイスの入出力(「IO」)
部における3.3ボルトの間で、データを転送すること
がある。しかしながら、デバイスの中へおよび外への電
圧レベル・シフトを達成するには、ある程度の時間がか
かる。これらの装置について速度の要件が一般に増大し
つづけるので、受信信号をレベル・シフトし、それを処
理し、出力のためにそれをレベル・シフトするためにI
Cが必要とする時間を低減することの要求が、IC設計
者と製造者にある。
【0005】一例として、PCI−66MHzコンピュ
ータ・バスのタイミング仕様は、IC設計者にとって満
足させにくいし、今や新しいPCI−X133MHzま
たは166MHzコンピュータ・バスは先行技術の技法
によっては適合化が極めて困難と思われる。このPCI
−133MHz仕様は、一般に約1ギガバイト/秒の性
能を許容し、これはPCI−66MHz仕様の帯域幅の
2倍である。PCI−X仕様は一般に、I/Oインター
フェイスに対して非常にきついタイミング要件を有す
る。例えば、それはASICにおいて、セット・アップ
時間に最大1.2nsを要し、クロック・ツウ・Q出力
遅延に最大3.8nsを要する。Deepal Meh
ta著、「先進I/Oでも不足」、エレクトロニック・
エンジニアリング・タイムズ、2000年5月22日
号、103頁に指摘されるように、この新しい仕様を満
足することへの大きな需要が業界に存在するが、それは
ほとんどの主要サーバ、パーソナル・コンピュータ
(「PC」)、PCボードの製造者が、この高速のPC
I−Xバッファ付きのデバイスを使用することを望んで
いるためである。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の問題
は、集積回路I/Oのために集積レベル・シフティング
・ラッチを使用した本発明の好ましい実施例によって一
般的に解決または回避され、技術的な利点が一般に達成
される。ICのI/O部におけるレベル・シフトがクロ
ックされる。その上、デバイスのコア部からI/O部へ
ラッチが移され、これにより、入力クロックが外部電圧
領域に留まって、レベル・シフトと共にラッチをクロッ
クする。好ましくは、このレベル・シフトとラッチが前
記クロックと反対位相でクロックされる。また好ましく
は、レベル・シフトとラッチはデータ信号上で差動的に
動作する。
【0007】本発明のひとつの好ましい実施例によれ
ば、ICはクロック付きレベル・シフタを含み、このレ
ベル・シフタはコア電圧レベルからI/O電圧レベルへ
データをシフトし、また、このレベル・シフタの出力に
結合されたクロック付きラッチを含み、このラッチはI
/O電圧レベルでデータを捕捉する。好ましくは、レベ
ル・シフタは差動レベル・シフタであり、また、ラッチ
はレベル・シフタからのデータ出力を受け取る差動入力
ラッチである。また、好ましくは、レベル・シフトとラ
ッチはクロックの反対位相において達成される。
【0008】本発明のもう一つの好ましい実施例によれ
ば、ICの出力にデータを供給する方法は、コア電圧レ
ベルから外部クロックに同期したI/O電圧レベルへデ
ータをレベル・シフトすることと、外部クロックに同期
したI/O電圧レベルでデータをラッチすることを含
む。好ましくは、レベル・シフトとラッチは差動的に遂
行される。また、好ましくは、レベル・シフトとラッチ
は、クロックの反対位相で遂行される。
【0009】本発明の好ましい実施例の一つの利点はセ
ットアップ時間とクロック・ツーQ時間の両方が先行技
術のデバイスに対して大きく低減されることである。
【0010】本発明の好ましい実施例のもう一つの利点
は、より高速の業界の仕様が充足され得ることである。
特に、本発明の好ましい実施例はPCI−X133MH
zバス仕様を容易に充足するが、これは先行技術の設計
では非常に困難または不可能でさえあったものである。
【0011】本発明の実施例の更なる利点は、レベル・
シフトおよびラッチ機能を実施するために、先行技術よ
りも少ないデバイス(例えばトランジスタ)で済むこと
であり、こうして集積回路上の貴重なスペースを節約す
ることである。
【0012】本発明の諸機能と技術的特徴を上記にやや
広く概説してきたが、それは、下記の本発明の詳細な説
明がよりよく理解されるためである。本発明の追加の特
徴と利点を下記するが、それは本発明の特許請求の範囲
の主体を形成する。当業者が理解すべきは、開示される
観念および特定の実施例が、本発明の同一目的を実行す
るために修正し、または他の構成または処理を設計する
ための基礎として容易に利用できることである。また、
当業者が容易に理解できることは、そうした均等な構成
が前記の特許請求の範囲に提示された本発明の精神と範
囲から離れるものではないことである。
【0013】
【発明の実施の形態】現在好ましい実施例の製作と使用
を下記に詳細に議論する。しかしながら、理解すべき
は、本発明は特定の文脈の広汎な多様性において多くの
適応可能な発明的概念を提供することである。議論され
る特定の実施例は本発明の製作と使用の特定の方法を例
示するのみであって、本発明の範囲を限定するものでは
ない。
【0014】特定の文脈における好ましい実施例、すな
わち、ASICにおける1.8ボルトのコア環境と3.
3ボルトのI/Oの間でデータをラッチすることに関し
て、本発明を説明する。本書での使用において、ラッチ
という用語はフリップ・フロップを含むように定義され
る。しかしながら、本発明は、他のタイプのIC、また
は、コアとI/Oの間でシフトされるデータを有するあ
らゆるレベルのシフティング環境に本発明を応用し得
る。その上、ひとつ又はそれ以上の電圧からひとつ又は
それ以上の他の電圧へのインターフェイスがあるところ
ではどこでも本発明を使用し得る。典型的に本発明は高
いI/O電圧と低いコア電圧の間に適応できるが、本発
明はまた、低いI/O電圧と、高いコア電圧にも利用で
きるし、または二つの電圧が同一電圧レベルであるが、
他の方法により異なっている場合にも利用しうる。例え
ば、一つの電圧が低ノイズであってもう一つがノイズが
多い場合である。
【0015】さて、図1を参照すると、ASICにおけ
る典型的な先行技術のコア・ラッチとI/Oレベル・シ
フト回路の略図が示されている。外部3.3ボルト・ク
ロック信号100がASICのI/O部102で受信さ
れ、ここでそれはICコア電圧レベルに整合するために
クロック・レベル・シフタ108により1.8ボルト・
クロック信号106へ、レベル・シフト・ダウンされ
る。VDDSは供給電圧3.3ボルトを表現し、VDD
はコア電圧1.8ボルトを表現する。このレベル・シフ
トは典型的に約750psを要する。
【0016】I/O部102内の1.8ボルト・クロッ
ク信号106から、コア部104の1.8ボルト・クロ
ック信号108へ経路選択接続がある。一般にクロック
信号106とクロック信号108の間に挿入されるもう
一つのバッファ(図示なし)も存在して、これはクロッ
ク・ツリー合成(「CTS」)バッファである。一般に
このバッファの目的は、クロック遅延の全てを等化する
ことである。CTSバッファにより付加される最少遅延
は一般に約0.5nsである。インバータ110とイン
バータ112を通して1.8ボルト・クロック信号10
8が供給されて、偽1.8ボルト・クロック114と真
1.8ボルト・クロック116をそれぞれ生成して、こ
れらは、それからコア部104内の回路をクロックする
ために使用される。
【0017】1.8ボルト・ラッチ118がコア部10
4に配置されて、真クロック116と偽クロック114
を使用してコア内でノードD120からノードQ122
までデータを捕捉する。コア部104内のノードQ12
2からI/O部102内のノード124までルーチン接
続があり、おそらくはもう一つの遅延の原因があるかも
しれない。クロックされたラッチ118によりノードQ
122で捕捉されるデータは、その時データ・レベル・
シフタ126によりレベル・シフトされて、3.3ボル
トの周辺装置またはインターフェイスの電圧を保障す
る。この3.3ボルトへのレベル・シフトは、典型的に
1.5nsを要する。レベル・シフタ126からのノー
ドY出力128は典型的に出力バッファ(図示なし)へ
行き、ICの出力ピン16へ直接に行かないので、更な
る遅延をひきおこすロジックのもうひとつのレベルがあ
る。ラッチのセットアップ時間とコアからのレベル・シ
フトは達成するのに比較的長い時間(例えば約2ns)
を要する。
【0018】一般的にPCI−Xバッファのクリティカ
ル要件は、3.3ボルトでのクロック入力から追加バッ
ファ以後(ノードY128以後)の3.3ボルト出力ま
での時間が約3.8nsであることである。この同一の
基本フローを使用するPCI−66バッファについて、
必要とされる時間は約7ナノ秒であり、従って、PCI
−X仕様は許容される遅延を大きく減少させる。一般に
この回路設計に含まれる全ての遅延、すなわち、入力レ
ベル・シフタ、CTSバッファ、コア・ラッチ上のセッ
トアップ時間、出力レベル・シフタ、出力バッファは、
IC設計者および製造者がPCI−Xセットアップとク
ロック・ツーQの要件の充足することを非常に困難にす
る。
【0019】さて、図2を参照すると、I/Oレベル・
シフトおよびラッチの回路の略図が示され、図1の回路
よりもやや改善されているが、二律背反をも示してい
る。図2の回路において、ラッチはコア部からI/O部
へ移動され、これにより、ラッチのためにコア電圧へク
ロックをレベル・シフトダウンすることによって起きる
遅延を除去している。一般に、これは、クロック・ツー
Q時間を図1の回路よりも早くする効果がある。
【0020】外部3.3ボルト・クロック208がIC
により受信され、インバータ210とインバータ212
へ供給されて、偽3.3ボルト・クロック214と真
3.3ボルト・クロック216をそれぞれ生成する。図
1の回路と異なって、データ・ラッチのクロッキングの
ためにこのクロックは3.3ボルトの領域にとどまる。
【0021】1.8ボルト・レベルのデータは、ノード
A204でコア部200からI/O部202へ来る。こ
こでも、図1の回路とは異なって、今や、データはそれ
がラッチされる前にレベル・シフタ206内で1.8ボ
ルトから3.3ボルトまでレベル・シフトされる。レベ
ル・シフタ206は差動タイプのレベル・シフタであっ
て、従って、インバータ218および220を使用す
る。それから、シングル・エンデッド・レベル・シフテ
ッド・データ222が、3.3ボルトラッチ224へ供
給される。3.3ボルト・クロックは、今やクロック上
のレベル・シフトなしに、また、ラッチ以後のデータへ
レベル・シフトすることなしに、3.3ボルト・ラッチ
を直接にクロックし得る。
【0022】ラッチをI/O部へ移動させることによっ
て、図2の回路は図1の回路に優る改良を供給するが、
それは、クロック・ツーQ時間が約1.0−1.5ns
へ減少するためである。しかしながら、それは、セット
アップ時間を約1.2nsまで増加させる効果があるの
で、この改良は部分的に二律背反である。
【0023】さて、図3を参照すると、図2のラッチと
レベル・シフタに若干の修正を加えて、これら二つを併
合することにより、セットアップとコア・レベル・シフ
ト時間を著しく低減できる。特に、レベル・シフトを含
む図2の鎖線部とマスター/スレーブ・フリップフロッ
プのマスター・ラッチ部を含む図2の鎖線部Bを修正し
て、図3の鎖線部Cへ併合する。この集積レベル・シフ
ティング・ラッチによってPCI−XバッファはPCI
−X仕様およびそれ以上の200MHzまたは、300
MHzまたはそれ以上にさえも容易に適合できる。
【0024】外部3.3ボルト・クロック308はIC
により受信され、インバーター310とインバータ31
2を通じて供給されて、偽3.3ボルト・クロック31
4と真3.3ボルト・クロック316をそれぞれ生成す
る。図2の回路と同様にこのクロックはデータ・ラッチ
のクロッキングのために3.3ボルトの領域に留まる。
【0025】コア部300からの1.8ボルトのデータ
は、D入力304においてI/O部302へ供給され
る。このデータは、トランジスタM5、M6、M7、M
9、M10、M15を含む差動レベル・シフタへ行く前
に、二つの1.8ボルト・インバータ318および32
0を通る。差動レベル・シフタは、一般に、レベル・シ
フタ206と同じものであるが、しかし、図2の回路よ
りもタイミングを著しく改良するいくつかの変更を有す
る。第1に、低電圧トランジスタM5およびM6はここ
で、真および偽のデータ入力の代りに、VDDに接続さ
れたそれらのゲートを有する。第2に、高電圧トランジ
スタM7とM15のゲートがここで、VDDの代りに偽
のクロックに接続されて、偽クロックが高であるときに
レベル・シフタにデータをシフトさせる。
【0026】また、図2と異なって、レベル・シフタか
らのノードN3およびN4の両方の差動出力は、ラッチ
への差動入力として供給される。差動ラッチは、トラン
ジスタM11、M12、M13、M14を含む。トラン
ジスタM12とM14のゲートは、真クロックへ接続さ
れ、真クロックが高の時にターン・オンされて、差動入
力信号に基いてトランジスタM11とM13がラッチ内
のデータを捕捉できるようにする。捕捉されたデータ
は、ノードN3でラッチから出力されて、フリップフロ
ップのスレイブ部分へ行くパス・ゲートへ出力される。
【0027】トランジスタM11−M14を含むマスタ
ー・ラッチは、図2の鎖線部Bと基本的に同じ機能を遂
行する。データをシフトするために偽クロック・レベル
が使用されて、データをラッチするために真クロック・
レベルが使用されるので、図2からのいくつかのトラン
ジスタが必要とされる。図2と図3から理解できるよう
に、図2の10個のトランジスタを要するのと同じ機能
が、図3の4個のトランジスタにより供給される。パス
・ゲートで実施されるマスター・ラッチの代りに、それ
はフローティングNMOSトランジスタの交差結合ペア
M11およびM13を使用し、これらはNMOSトラン
ジスタの第2のペアM12およびM14を通じて接地に
接続されている。NMOSトランジスタ・ゲートの第2
のペアM12およびM14上の信号がロジック「1」へ
スイッチされるときに、データがラッチされる。
【0028】レベルシフタとマスター・スレーブ・フリ
ップフロップのマスター・ラッチ部を併合することによ
り、マスター・ラッチ内のひとつの「1」またはひとつ
の「0」をレベルシフトしラッチするのに含まれる時間
は、先行技術のフリップフロップによりラッチするだけ
に必要とされる時間よりも少なくなりえる。構成要素の
併合はまた、フリップフロップ・セットアップとホール
ド・ウインドウを減少させる。一般に、コア・トランジ
スタ遅延は、シングル・エンデッド環境から、コア・ト
ランジスタによる差動環境へ移行することにより、はる
かに速くなる。その上、クロックのひとつの位相上でレ
ベル・シフタをクロックし、また、クロックのもうひと
つの位相でラッチをクロックすることにより、二つの機
能が統合されて、別々に動作するときよりもはるかに速
くされる。
【0029】例として、図5の表に示すように、1ns
スルー(slew)による弱い状態のもとでの統合され
てないラッチのセットアップ時間は、0.8181ns
である。図3の統合レベル・シフティング・ラッチへ行
くと、セットアップ時間は実際に約0.3235nsへ
下落して約3倍も減少する。注意すべきは、これがマス
ター・ラッチ出力上の軽い負荷によること、およびより
重い負荷によれば、3倍以上の改良がなされうることで
ある。この著しい低下は、1.8ボルト環境で差動デー
タ信号へ直接に行って、この差動信号をラッチの捕捉位
相へ保持することによる結果であり得る。一般に、差動
ラッチは、シングル・エンデッド・ラッチよりもはるか
に速くデータを捕捉するが、それは、新データとコンプ
リメント・データの間で小さな差動変化(例えば、ノー
ド3および4の間の2または3ミリボルト差)を必要と
するだけだからである。これに対して、図2において
は、シングル・エンデッド・ノードN5がシングル・エ
ンデッド・ラッチ上のデータを捕捉するために、合理的
な論理レベルまで電圧スレッショルドを超えていかなけ
ればならない。クロックされたマスター・ラッチにより
クロックされるレベル・シフタを統合して差動ロジック
を使用することにより、約200psまたはそれ以下の
セットアップ時間を達成することができる。
【0030】回路の進行は、一般に図4A、図4B、図
4Cのブロック図に示される。図4Aは、統合されてい
ないレベル・シフタ400およびラッチ402を示す。
ラッチ402は、クロック・ツーQ時間を改良するため
に、高電圧I/O部に移動済みであるが、それはなお、
かなりのセットアップ時間を必要とする。図4Bにおい
て、レベル・シフタ420が、ラッチ422からのクロ
ックと逆の位相でクロックされたレベル・シフタである
ように作られている。しかしながら、この回路はまだ、
レベル・シフタからラッチ422へのシングル・エンデ
ッド出力を使用する。図4Cにおいて、レベル・シフタ
440とラッチ442は、完全に統合されている。コア
電圧から高電圧ラッチ入力までの全行程において、デー
タのために差動タイプの信号が使用される。統合レベル
・シフティング・ラッチを形成する、クロックされるレ
ベル・シフタと差動データ捕捉の組合せは、回路のため
のクロック・ツーQ時間とセットアップ時間における著
しい相乗作用的な低減を供給する。
【0031】図5の表500は統合されていないレベル
・シフティング・ラッチに対する統合レベル・シフティ
ング・ラッチの著しいタイミングの改良を図示する。例
えば弱いコンディション502のもとにおいて、セット
アップ時間は、約500ps速い。これは、セットアッ
プ・タイムに加えたクロック・ツーQ時間504をもた
らし、これもまた、約500ps速い。データがより速
くセットアップされるので、これは、フリップフロップ
を一層短時間にクロックできるようにし、これは、より
速くデータが出力に到達する結果になる。
【0032】先行技術のレベル・シフタは、その他の不
利な点を有することが発見された。例えば、低い電圧
(例えば1.8ボルト)から一つまたはそれ以上の高い
電圧(例えば3.3ボルトまたは5.0ボルト)へレベ
ル・シフトすることは、低電圧トランジスタにおいて、
ゲート酸化物の保全性(integrity)の問題を
引き起こす。典型的に、ある電子デバイスのパワーアッ
プ中に、高電圧供給VDDSが最初にパワー・アップす
る。低電圧供給は、一般に高電圧供給から生成されるの
で、低電圧VDDがパワー・アップするまでに数ミリ秒
を要する。
【0033】図6に示す特定の例として、レベル・シフ
タ600は、高電圧トランジスタM43とM44、およ
び低電圧トランジスタM49とM50を含む。高電圧V
DDSが最初にパワー・アップし、トランジスタM43
とM44をターン・オンする。低電圧VDDがパワー・
アップされるよりも数ミリ秒前には、トランジスタM4
9とM50のゲートは低のままであり、VDDがパワー
・アップしてトランジスタM49とM50をターン・オ
ンするまで、ゲート酸化物にストレスを引き起こす。
【0034】VDDなしにVDDSがパワー・アップさ
れる時間の間じゅう、トランジスタM43とM44のゲ
ートからソース/ドレインへの約1ボルトの低下があ
る。もし、VDDSが5ボルトならば、ノードN2Aに
おいて約4ボルトであり、また、トランジスタM49と
M50についてVDDゲートが0ボルトであれば、トラ
ンジスタM49とM50のゲートからソース/ドレイン
間で約4ボルトのストレスがある。
【0035】図7に示すように、トランジスタ700の
ゲート酸化物702は非常に薄く、ゲート706とドレ
イン708の間の点704における拡張時間周期のため
の高電圧ストレス(例えば4ボルト)を取扱うように設
計されていない。一般に、ゲートとソース/ドレインの
間の電圧が高ければ高いほど、ゲート酸化物を突抜けて
デバイスを損傷するのに要する時間が短くなる。
【0036】パワー・アップのために、電圧ストレスは
結局デバイスを損傷するかもしれないし、また回路設計
者が意図した以上の頻度でデバイスの電源投入が繰返さ
れたならば、問題があるかもしれない。潜在的に一層重
要な問題は、時には電力節約のために電子デバイスのV
DD電圧をパワー・ダウンすることが望ましいのにもか
かわらず、もしVDDS電力供給がオンのままであるな
らば、これがかなり急速に低電圧トランジスタを破壊す
るであろうことである。
【0037】この問題に対する一つの解決は、図8に示
すような使用可能にされたレベル・シフタ800を実現
することである。使用可能にされた高電圧802(例え
ば3.3ボルトまたは5ボルト)が、VDDSに直接に
ではなくトランジスタM43と同M44のゲートへ接続
される。この使用可能信号は、パワー・ダウン・モード
に入ると基本的にM43とM44を使用不能にする。こ
れらのトランジスタが使用不能にされるので、5ボルト
信号が低電圧トランジスタM49と同M50のドレイン
に達するパスやチャネルが何も無くなる。従ってVDD
電圧が安全にパワー・ダウンされる。電圧ストレスが何
も無いので、VDD電圧は一般に、どんな長さの時間で
もトランジスタを損傷することなくパワー・ダウンする
ことができる。
【0038】本発明とその諸利点を詳細に説明してきた
が、前記した特許請求の範囲に定義される本発明の精神
と範囲から離れることなく、種々の変更、置換、代替を
なし得ることを理解すべきである。例えば、本発明の回
路の特定のトランジスタの実施を本書に供給された例か
ら変更して、なお本発明の範囲内にとどめることができ
る。もう一つの例として、p型とn型の半導体を交換で
きるし、MOSトランジスタのソースとドレインを交換
できるし、またMOS以外のタイプの半導体処理技術を
使用できる。その上、本出願の範囲は、明細書に記述さ
れた処理、機械、製造、事項の構成、手段、方法とステ
ップの特定の実施例に限定されることを意図するもので
はない。本発明の開示から当業者が容易に理解できるよ
うに、本書に説明された対応する実施例と実質的に同一
に機能を遂行したり実質的に同一の結果を達成する現存
または後に開発されるべき処理、機械、製造、事項の構
成、手段、方法またはステップは、本発明により使用で
きる。従って、前記の特許請求の範囲は、そうした処
理、機械、製造、事項の構成、手段、方法、またはステ
ップを含むことを意図している。
【0039】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0040】(1) コア部と入出力(I/O)部を有
する集積回路(IC)であって、前記ICは、クロック
付きレベル・シフタであって、コア電圧レベルからI/
O電圧レベルへデータをシフトする前記レベル・シフタ
と、前記レベル・シフタの出力に結合されたクロック付
きラッチであって、前記I/O電圧レベルで前記データ
を捕捉する前記ラッチを含んでいる前記集積回路。
【0041】(2) 前記レベル・シフタは、前記コア
電圧レベルで差動データを受信して、前記I/O電圧レ
ベルで差動データ出力を供給する差動レベル・シフタで
ある第1項記載の集積回路。
【0042】(3) 前記ラッチは、前記差動レベル・
シフタからの前記差動データ出力を受信する差動入力ラ
ッチである第2項記載の集積回路。
【0043】(4) 前記ラッチは、シングル・エンデ
ッド・データ出力を供給する第3項記載の集積回路。
【0044】(5) 前記ICにより受信される外部ク
ロックが、前記レベル・シフタと前記ラッチをクロック
するために前記I/O電圧レベルに留まる第1項記載の
集積回路。
【0045】(6) 前記レベル・シフタが外部クロッ
クの一つの位相で前記データをシフトし、前記ラッチが
前記外部クロックの対向する位相でデータを捕捉する第
1項記載の集積回路。
【0046】(7) 前記コア電圧レベルが1.8ボル
トであり、前記I/O電圧レベルが3.3ボルトである
第1項記載の集積回路。
【0047】(8) 前記ラッチがマスター/スレーブ
・フリップフロップ・ペアのマスター・フリップフロッ
プである第1項記載の集積回路。
【0048】(9) 前記レベル・シフタは、前記コア
・レベル電圧トランジスタに結合されたI/O電圧レベ
ル・トランジスタを含み、前記I/O電圧レベル・トラ
ンジスタのゲートがクロックに結合され、前記コア電圧
レベル・トランジスタのゲートが前記コア電圧レベルに
結合されている第1項記載の集積回路。
【0049】(10) 前記ICが特定用途向けIC
(ASIC)である第1項記載の集積回路。
【0050】(11) 集積回路(IC)の出力でデー
タを供給する方法であって、前記ICは、コア電圧レベ
ルを有するコア部と、I/O電圧レベルを有するI/O
部を含んでおり、前記方法は、前記コア電圧レベルから
外部クロックに同期した前記I/O電圧レベルへ前記デ
ータをレベル・シフトすることと、前記外部クロックに
同期した前記I/O電圧レベルで前記データをラッチす
ることを含んでいる前記方法。
【0051】(12) 前記データを差動的にレベル・
シフトすることを更に含む第11項記載の方法。
【0052】(13) 前記データを差動的にラッチす
ることを更に含む第12項記載の方法。
【0053】(14) 前記ラッチした後に前記出力へ
一つのシングル・エンデッド・データ信号を供給するこ
とを更に含む第13項記載の方法。
【0054】(15) 前記レベル・シフティングと前
記ラッチングを同期するために、前記外部クロックが前
記I/O電圧レベルに留まる第11項記載の方法。
【0055】(16) 前記外部クロックの一つの位相
で前記データをレベル・シフトすることと、前記外部ク
ロックの対向する位相で前記データをラッチすることを
更に含む第11項記載の方法。
【0056】(17) 前記コア電圧レベルが1.8ボ
ルトであり、前記I/O電圧レベルが3.3ボルトであ
る第11項記載の方法。
【0057】(18) コア電圧レベルと入出力(I/
O)電圧レベルの間をシフトするレベル・シフタを有す
る集積回路(IC)であって、前記ICは、前記レベル
・シフタ内の低電圧トランジスタであって、第1ゲート
と第1ソース/ドレインを有し、前記第1ゲートが前記
コア電圧レベルに接続されている前記低電圧トランジス
タと、前記レベル・シフタ内の高電圧トランジスタであ
って、第2ゲートと第2ソース/ドレインを有し、前記
第2ソース/ドレインが前記低電圧トランジスタの前記
第1ソース/ドレインに接続され、前記高電圧トランジ
スタの前記第2ゲートがI/O電圧レベル信号へ結合さ
れる前記高電圧トランジスタを含む前記集積回路(I
C)。
【0058】(19) 前記レベル・シフタが差動レベ
ル・シフタである第18項記載の集積回路。
【0059】(20) コア電圧レベルと入出力(I/
O)電圧レベルの間をシフトする電圧レベル・シフタを
有する集積回路(IC)における電力節約方法であっ
て、前記方法は、前記レベル・シフタ内の高電圧トラン
ジスタのゲートにおけるI/O電圧レベルを使用不能に
して、前記高電圧トランジスタのソース/ドレインが前
記レベル・シフタ内の低電圧トランジスタのソース/ド
レインへ結合されることと、前記使用不能にした後に、
前記ICのコア電圧レベル電力を切って、前記低電圧ト
ランジスタのゲートが前記コア電圧レベルへ結合される
ことを含む前記方法。
【0060】(21) 前記レベル・シフタが差動的に
動作して、前記ICのコア電圧レベル電力を切る以前
に、複合高電圧トランジスタのゲートが使用不能にされ
る第20項の方法。
【0061】(22) I/Oのための集積レベル・シ
フティング・ラッチを含む集積回路(IC)。ICのI
/O部のレベル・シフトはクロックされる。その上、ラ
ッチ(トランジスタm11−m14を含む)は、デバイ
スのコア部300からI/O部302へ移動されるし、
こうして、入ってくるクロック308が外部電圧領域に
留まって、レベル・シフトと共にラッチをクロックす
る。レベル・シフトとラッチはクロックの対向するシフ
ト上でクロックされる。好ましくは、レベル・シフトと
ラッチは、データ信号上で、差動的に動作する。セット
アップ時間とクロック・ツーQ時間の両方が、先行技術
のでデバイスに対して著しく低減されて、一層高速の業
界仕様が充足される。
【図面の簡単な説明】
本発明とその利点の一層完全な理解のために、下記の添
付図面と共に上記の説明を行なった。
【図1】先行技術のコア・ラッチとI/Oレベル・シフ
トの略図である。
【図2】I/Oレベル・シフトとラッチの略図である。
【図3】クロックされたI/Oレベル・シフトと差動ラ
ッチの略図である。
【図4】種々のレベル・シフト/ラッチの実施のブロッ
ク図である。
【図5】集積されてないレベル・シフタ/ラッチと集積
レベル/シフタ・ラッチを比較するタイミング・データ
の表である。
【図6】先行技術のI/O部レベル・シフタの略図であ
る。
【図7】トランジスタの断面図である。
【図8】動作可能にされたレベル・シフタの略図であ
る。
【符号の説明】
100 外部3.3ボルト・クロック信号 102、302 I/O部 104、300 コア部 106 クロック信号 108、308 クロック信号 110 インバータ 112 インバータ 114 偽1.8ボルト・クロック 116 真1.8ボルト・クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J056 AA00 AA33 BB02 CC14 CC21 DD13 DD28 EE11 FF01 FF08 GG07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア部と入出力(I/O)部を有する集
    積回路(IC)であって、前記ICは、 クロック付きレベル・シフタであって、コア電圧レベル
    からI/O電圧レベルへデータをシフトする前記レベル
    ・シフタと、 前記レベル・シフタの出力に結合されたクロック付きラ
    ッチであって、前記I/O電圧レベルで前記データを捕
    捉する前記ラッチを含んでいる前記集積回路。
  2. 【請求項2】 集積回路(IC)の出力でデータを供給
    する方法であって、前記ICは、コア電圧レベルを有す
    るコア部と、I/O電圧レベルを有するI/O部を含ん
    でおり、前記方法は、 前記コア電圧レベルから外部クロックに同期した前記I
    /O電圧レベルへ前記データをレベル・シフトすること
    と、 前記外部クロックに同期した前記I/O電圧レベルで前
    記データをラッチすることを含んでいる前記方法。
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