JP2002116746A - 表示制御装置および方法 - Google Patents

表示制御装置および方法

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JP2002116746A JP2001225103A JP2001225103A JP2002116746A JP 2002116746 A JP2002116746 A JP 2002116746A JP 2001225103 A JP2001225103 A JP 2001225103A JP 2001225103 A JP2001225103 A JP 2001225103A JP 2002116746 A JP2002116746 A JP 2002116746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電性液晶(FLC)を表示素子として有
する表示器の表示状態の保存性を有効に利用し、表示器
の長寿命化を図る。 【解決手段】 アクセス監視手段6を設けて、表示デー
タ供給手段2によるビデオメモリ3の非アクセス時間を
監視し、ある時間以上のアクセスがなければ、すなわち
現在の表示内容に変更がなければ、表示駆動制御手段4
により表示器駆動手段5に対し水平同期信号の供給を停
止してFLCパネル1の駆動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御装置およ
び表示制御方法に関し、詳しくは、例えば強誘電性液晶
を表示更新のための動作媒体として用い電界の印加等に
よって更新された表示状態を保持可能な表示素子を具え
た表示装置のための表示制御装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理システムなどには、情
報の視覚表示機能を果す情報表示手段として表示装置が
接続されている。このような表示装置としてはCRTが
広く利用されていたが、CRTは特に表示画面の厚み方
向の長さをある程度必要とするため全体としてその容積
が大きくなり、表示装置全体の小型化を図り難い。ま
た、これにより、このようなCRTを表示器として用い
た情報処理システムの使用にあたっての自由度、すなわ
ち設置場所,携帯性等の自由度が損われる。
【0003】この点を補うものとして液晶表示器(以
下、LCDという)を用いることができる。すなわち、
LCDによれば、表示装置全体の小型化(特に薄型化)
を図ることができる。このようなLCDの中には、強誘
電性液晶(以下、FLC:Ferroelectric
Liquid Crystalという)の液晶セルを
用いた表示器(以下、FLCD:FLCディスプレイと
いう)があり、その特長の1つは、その液晶セルが電界
の印加に対して表示状態の保存性を有することにある。
そのため、FLCDを駆動する場合には、CRTや他の
液晶表示器と異なり、表示画面の連続的なリフレッシュ
駆動の周期に時間的な余裕ができ、また、その連続的な
リフレッシュ駆動とは別に、表示画面上の変更に当たる
部分のみの表示状態を更新する部分書き換え駆動が可能
となる。したがって、このようなFLCDは他の液晶表
示器と比較して大画面の表示器とすることができる。
【0004】ここで、FLCDは、その液晶セルが充分
に薄いものであり、その中の細長いFLCの分子は、電
界の印加方向に応じて第1の安定状態または第2の安定
状態に配向し、電界を切ってもそれぞれの配向状態を維
持する。このようなFLCの分子の双安定性により、F
LCDは記憶性を有する。このようなFLCおよびFL
CDの詳細は、例えば特開昭63−243919号に記
載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかるFLCDは、消
費電力が異なる第1の動作モードと第2の動作モードと
で表示機能を実現できるものと言い得る。すなわち、表
示画面の表示状態を更新するために比較的高い消費電力
を要して表示を行うモードと、表示画面の表示状態が更
新されないために比較的消費電力が低くしても(あるい
は電力供給を断っても)そのままの表示状態を維持でき
るモードとである。
【0006】本発明は、このように消費電力が異なる第
1の動作モードと第2の動作モードとを有するFLCD
等の表示手段に対し、表示手段の特性を有効に活用しつ
つ動作モードの変更を適切に行なうことができる表示制
御装置および表示制御方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
それぞれ消費電力が異なる第1の動作モードと第2の動
作モードとを有する表示装置を制御する表示制御装置で
あって、前記表示装置に表示するデータを記憶する記憶
手段と、前記表示装置の動作モードを、前記第1の動作
モードから前記第2の動作モードへ変更するか否かを判
断する判断手段と、該判断手段により変更しないと判断
した場合は、前記記憶手段に記憶されたデータと同期信
号とを前記表示装置に転送し、前記判断手段により変更
すると判断した場合は、前記同期信号の転送を停止する
転送手段と具え、前記同期信号の転送停止により、前記
表示装置の動作モードを前記第1の動作モードから前記
第2の動作モードへ変更する指示が行われるようにした
ことを特徴とする。
【0008】ここで、前記表示装置へ前記第1の動作モ
ードから前記第2の動作モードへの変更を指示した後
に、前記判断手段が、さらに、前記第2の動作モードか
ら前記第1の動作モードへ変更するか否かを判断し、前
記判断手段の判断により前記表示装置の動作モードを前
記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ変更す
ると判断した場合、前記転送手段が前記同期信号の転送
を再開することにより、前記表示装置の動作モードを前
記第2のモードから前記第1のモードへ変更する指示が
行われるようにすることができる。
【0009】また、本発明は、それぞれ消費電力が異な
る第1の動作モードと第2の動作モードとを有する表示
装置を制御する表示制御方法であって、前記表示装置に
表示するデータを記憶手段に記憶する工程と、前記表示
装置の動作モードを、前記第1の動作モードから前記第
2の動作モードへ変更するか否かを判断する判断工程
と、該判断工程により変更しないと判断した場合は、前
記記憶手段に記憶されたデータと同期信号とを前記表示
装置に転送し、前記判断工程により変更すると判断した
場合は、前記同期信号の転送を停止する工程と具え、前
記同期信号の転送停止により、前記表示装置の動作モー
ドを前記第1の動作モードから前記第2の動作モードへ
変更する指示が行われることを特徴とする。
【0010】ここで、前記表示装置へ前記第1の動作モ
ードから前記第2の動作モードへの変更を指示した後
に、さらに前記第2の動作モードから前記第1の動作モ
ードへ変更するか否かを判断する第2判断工程を具え、
該第2判断工程の判断により前記表示装置の動作モード
を前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ変
更すると判断した場合、前記転送工程によって前記同期
信号の転送を再開することにより、前記表示装置の動作
モードを、前記第2のモードから前記第1のモードへ変
更する指示が行われるものとすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
【0012】(1)概要 図1は本発明の第1実施形態の概要を示す説明図であ
る。ここで、FLC素子を用いて構成した表示器(FL
Cパネル)1に対してホスト装置をなす表示データ供給
手段(例えば図2のような情報処理システムを用いるこ
とができるが、これに限られるものではない)2は、デ
ータ表示,消去,更新等にあたってビデオメモリ3をア
クセスする。表示駆動制御手段4では、ビデオメモリ3
の内容について、表示器駆動手段5を介しFLCパネル
1を駆動(部分書換えまたはリフレッシュ)する。本例
の特徴の一つは、アクセス監視手段6を設けて表示デー
タ供給手段2によるビデオメモリ3の非アクセス時間を
監視し、ある時間以上のアクセスがなければ、すなわち
現在の表示内容に変更がなければ、水平同期信号HSY
NCの供給を停止して表示駆動制御手段4により表示器
駆動手段5に対しFLCパネル1の駆動を禁止させるこ
とである。FLC素子は、前述のように、駆動を停止し
ても一方の配向状態を保持しているので、FLCパネル
1上での表示データの消失等の不都合は生じず、いわゆ
るバックライト等の光源さえ確保されていればオペレー
タの視認性も損われることはない。
【0013】そのようにFLCパネル1の駆動を停止す
る状態(以下その状態をスタティックモードという)を
得ることで、連続的駆動によるFLC素子の劣化を遅ら
せ、FLCパネルの長寿命化を達成でき、かつ消費電力
を低減できる訳である。また、スタティックモードでは
リフレッシュによるちらつき等も生じないために、オペ
レータの目の疲労度も低下できることが期待される。
【0014】なお、スタティックモードに移行するまで
の時間を、情報処理システムの使用状態、例えばアプリ
ケーションの違いやオペレータの熟練度に応じて可変と
することができる。すなわち、使用しているアプリケー
ションによっては、またはオペレータの熟練度が高けれ
ば、頻繁に表示内容が更新されることがあるので、スタ
ティックモードに移行するまでの時間を長く設定し、表
示内容の更新に迅速に対応できるようにする。逆に、表
示内容の頻繁な変更が生じない場合やオペレータの熟練
度が低い場合には、スタティックモードに移行するまで
の時間を短く設定することにより比較的速やかにスタテ
ィックモードを得るようにする。もっとも、移行時間を
可変とする必要性が少ないシステムであれば、固定の所
定時間としてもよい。
【0015】(2)情報処理システム 図2は本発明の一実施形態に係る表示制御装置を組み込
んだ情報処理システム全体のブロック構成図である。
【0016】図において、11は情報処理システム全体
を制御するCPU、12はアドレスバス,コントロール
バス,データバスからなるシステムバス、13はプログ
ラムを記憶したり、ワーク領域として使われるメインメ
モリ、14はCPU11を介さずにメモリとI/O機器
間でデータの転送を行うDMAコントローラ(Dire
ct Memory Access Controll
er,以下DMACという)、15はイーサネット(登
録商標)(XEROX社による)等のLAN(ローカル
ネットワーク)16との間のLANインターフェース、
17はROM,SRAM,RS232C仕様のインタフ
ェース等からなるI/O機器接続用のI/O装置、18
はハードディスク装置、19はフロッピー(登録商標)
ディスク装置、20はハードディスク装置18やフロッ
ピー(登録商標)ディスク装置19のためのディスクイ
ンターフェース、21は例えばレーザビームプリンタ,
インクジェットプリンタ等高解像度のプリンタ、22は
プリンタ21のためのプリンタインターフェース、23
は文字,数字等のキャラクタその他の入力を行うための
キーボード、24はポインティングデバイスであるマウ
ス、25はキーボード23やマウス24のためのインタ
ーフェース、26は例えば本出願人により特開昭63−
243993号等において開示された表示器を用いて構
成できるFLCD(FLCディスプレイ)、27はFL
CD26のためのFLCDインターフェースである。
【0017】(3)FLCDインターフェース 図3は本発明表示制御装置の一実施形態としてのFLC
Dインターフェース27の構成例を示すブロック図であ
る。
【0018】図において、31はアドレスバスドライ
バ、32はコントロールバスドライバ、33,43,4
4はデータバスドライバである。CPU11からのアド
レスデータは、アドレスバスドライバ31から、メモリ
コントローラ40およびアドレスセレクタ35の一方の
入力部に与えられるとともに、第1のスイッチS1の切
り換えによってFIFO形態のメモリ36または37に
選択的に与えられて記憶される。すなわち、これらメモ
リ36および37(以下、それぞれFIFO(A)およ
びFIFO(B)ともいう)は、書き込んだ順番にデー
タを読み出すFIFO(First In First
Out)メモリであり、これらのメモリ36および3
7に書き込まれたアドレスデータは、第2のスイッチS
2の切り換えによって選択的に読み出される。
【0019】これらのメモリ36または37から読み出
されたアドレスデータと、後述するアドレスカウンタ3
8からのアドレスデータは、第3のスイッチS3の切り
換えによって選択的にアドレスセレクタ35の他方の入
力部に与えられる。アドレスカウンタ38は、画面全体
をライン順次にリフレッシュするためのアドレスデータ
を発生するものであり、そのアドレスデータの発生タイ
ミングは同期制御回路39によって制御される。この同
期制御回路39は、前記スイッチS1,S2およびS3
の切り換え制御信号や後述するメモリコントローラ40
へのデータトランスファ要求信号をも発生する。
【0020】CPU11からのコントロール信号は、コ
ントロールバスドライバ32からメモリコントローラ4
0に与えられ、そのメモリコントローラ40は、サンプ
リングカウンタ34と、アドレスセレクタ10の制御信
号、および後述するビデオメモリ41の制御信号を発生
する。サンプリングカウンタ34は、メモリコントロー
ラ40からの歩進信号に基づいて計数動作を行い、同期
制御回路39の制御信号を発生する。また、アドレスセ
レクタ35は、メモリコントローラ40からの制御信号
に基づいて、当該アドレスセレクタ35の入力部に与え
られる2つのアドレスデータの一方を選択してビデオメ
モリ41に与える。
【0021】ビデオメモリ41は表示データを記憶する
ものであり、デュアルポートのDRAM(ダイナミック
RAM)で構成されていて、前記データバスドライバ3
3を介して表示データの書き込みと読み出しを行う。ビ
デオメモリ41に書き込まれた表示データは、ドライバ
42を介してFLCD26に転送されて表示される。ま
た、そのドライバ42は、同期制御回路39からの同期
信号をFLCD26に与える。FLCD26には、FL
Cの温度を検出する温度センサ26aが組み込まれてい
る。
【0022】また、CPU11からの後述の設定データ
は、データバスドライバ43を介して同期制御回路39
に与えられる。さらに、温度センサ26aの出力信号は
データバスドライバ44を介してCPU11に転送され
る。46はタイマであり、本例ではバスドライバ47を
介してCPU11によりその計時時間を設定可能なもの
とした。そして、このタイマ46はCPU11によりア
クセスされる度にメモリコントローラ40が発生するア
クセス信号Aによりリセット/リスタートされ、当該ア
クセス信号入力時より設定時間を計数したときにタイム
アップ信号Dを発生する。
【0023】本例ではFLCDインターフェースが水平
同期信号HSYNCをFLCDに向けて送出するように
するとともに、当該HSYNC信号を用いてスタティッ
クモードへの移行が行われるようにする。すなわち、本
例におけるFLCDはホストないしFLCDインターフ
ェースに対して公知のLCDやCRTと同様HSYNC
信号を受取って動作する受動デバイスとして機能させ、
その機能の一部を用いてFLCパネルの非駆動状態が得
られるようにする。
【0024】本例における同期制御回路39は、さらに
HSYNC信号を発生するための発振器,分周器等を具
備し、当該HSYNC信号をドライバ42を介してFL
CD26に供給する。そして、タイマ46が発生するタ
イムアップ信号Dに応じ、HSYNC信号の供給を停止
するように構成されている。このHSYNC信号停止の
ためには、信号Dに応じてHSYNC信号が消勢される
ような論理ゲートを付加すればよい。
【0025】(4)表示更新の動作 以上の構成において、CPU11が表示の変更を行う場
合、所望するデータの書換えに対応するビデオメモリ4
1のアドレス信号がアドレスバスドライバ31を介して
メモリコントローラ40に与えられ、ここでCPU11
のメモリアクセス要求信号と同期制御回路39からのデ
ータトランスファ要求信号とのアービトレーションが行
われる。そしてCPUアクセス側が権利を得るとメモリ
コントローラ40はアドレスセレクタ35に対し、メモ
リ41へ与えるアドレスとしてCPUがアクセスしたア
ドレスを選択するよう切換えを行う。これと同時にメモ
リコントローラ40からビデオメモリ41の制御信号が
発生され、データバスドライバ33を介してデータの読
書きが行われる。このとき、CPUアクセスアドレス2
0はスイッチS1を介してFIFO(A)36またはF
IFO(B)37に記憶され、後述する表示データの転
送の際利用される。このようにCPU11から見た表示
データのアクセス方法はCRTの場合と少しも変わらな
い。
【0026】また、ビデオメモリ41からデータを読出
し、FLCD26へ転送する場合、同期制御回路39か
らメモリコントローラ40へデータトランスファ要求が
発生され、ビデオメモリ41に対するアドレスとしてア
ドレスカウンタ38またはFIFO側アドレスがアドレ
スセレクタ35において選択されるとともに、メモリコ
ントローラ40よりデータトランスファ用の制御信号が
生成されることで、メモリセルからシフトレジスタへ該
当アドレスのデータが転送され、シリアルポートの制御
信号によりドライバ42へ出力される。
【0027】同期制御回路39では、自らが発生する水
平同期信号HSYNCに基づいて複数ラインを単位とし
て画面をライン順次に全面リフレッシュして行くサイク
ルとCPU11によりアクセスされたラインの書換えを
行う部分書換えサイクルとを交互に生じさせるタイミン
グを生成する。ここで、全面リフレッシュのサイクルと
は表示画面上一番上のライン(先頭ライン)から順次に
下方へ向けて書換えを行っていき、一番下のラインまで
至ると再び先頭ラインに戻って書換えを繰返して行くも
のである。また、アクセスラインの書換えサイクルとは
そのサイクルの直前の所定時間内にCPU11からアク
セスされたラインを書き換えるものである。
【0028】このように、本例においては、基本的には
FLCディスプレイ26の画面全面を順次リフレッシュ
して行く動作と、表示内容の変更を行うべくCPU11
によりアクセスされたラインの書換えを行う動作とを時
分割に交互に行うが、さらにそれら動作の繰返し同期と
1周期内におけるそれら動作の時間的比率とを設定可能
とするとともに、ライン書換え(部分書換え)の動作期
間をCPU11によりアクセスされたラインの数等に応
じて調整するようにする。
【0029】ここで、図4を用いてリフレッシュの動作
とライン書換えの動作とを時分割に交互に行う本例の基
本的動作について説明する。ここでは、リフレッシュの
サイクルを4ラインを単位として、アクセスラインの書
換えサイクルを3ラインを単位として行う場合の例を示
す。
【0030】図4において、REF/反転ACSは全面
リフレッシュのサイクルとアクセスラインの書換えサイ
クルとを交互に生じさせるタイミングであり、“1”の
ときが全面リフレッシュのサイクルで、“0”のときが
アクセスラインの書換えサイクルであることを示す。ま
た、T は全面リフレッシュのサイクルの時間、T
はアクセスラインの書換えサイクルの時間を表わす。こ
の例においては、T :T =4:3としているが、
要求されるリフレッシュレート等によって最適な値を選
ぶことができる。すなわち、T の割合を大きくすれ
ばリフレッシュレートを上げることができ、T の割
合を大きくすれば部分的な変更の応答性を良くすること
ができる。この態様については後述する。
【0031】FIFO(A)36およびFIFO(B)
37の状態を説明するに、スイッチS1がFIFO
(A)36側に接続されると(状態A/反転B=1)、
CPU11がアクセスするラインのアドレスはFIFO
(A)36にサンプリングされて記憶される。一方スイ
ッチS1がFIFO(B)37側に接続されると(A/
反転B=0)、CPU11がアクセスするラインアドレ
スがFIFO(B)37に記憶される。また、スイッチ
S2がFIFO(A)36側に接続されると(A/反転
B=1)、FIFO(A)36に記憶されたアドレスが
出力され、スイッチS2がFIFO(B)37側に接続
されると(A/反転B=0)、FIFO(B)37に記
憶されたアドレスが出力される。
【0032】画面全体の1回のリフレッシュが完了した
り、あるいはアドレスカウンタ38にキャリーが生じる
とアドレスカウンタ38がクリアされ、次の全面リフレ
ッシュのサイクルで出力されるラインは第0ラインに戻
り、同期制御回路39より与えられる水平同期信号HS
YNC毎に“1”,“2”,“3”と順次カウントアッ
プしていく。この間にCPU11よりラインL1,L
2,L3のアドレスがアクセスされると、スイッチS1
がFIFO(A)36に接続されているので、L1,L
2,L3のアドレスがここに記憶され、その後スイッチ
S2がFIFO(A)36に接続された時点でL1,L
2,L3のアドレスがここから出力され、出力ラインと
してL1,L2,L3が選ばれる。ここで、スイッチS
3の切換え信号は同期制御回路39からのREF/反転
ACSとして与えられ、ラインアクセスのサイクルでは
出力ラインアドレスとしてFIFO(A),FIFO
(B)側に切換えられる。
【0033】そして、このときスイッチS1がFIFO
(B)37側に接続されているのでFIFO(B)37
側にアクセスアドレスが記憶される。REF/反転AC
Sが“1”となると、スイッチS3はアドレスカウンタ
38側に切換えられ、リフレッシュ動作を前サイクルの
続きのラインから行う。図4においては、L3のライン
出力後に前サイクルの続きである“4”,“5”,
“6”,“7”のラインが出力されている。以下同様に
して、上述の動作を繰返すが、FIFOを2つ用意した
のは、一方でメモリアクセスされたアドレスをサンプリ
ングし、同時に他方でサンプリングしたアドレスを出力
することを矛盾無く、かつ効率よく実行するためであ
る。すなわち、アドレスのサンプリング期間は他方のF
IFOのアクセスラインの出力開始から全面リフレッシ
ュサイクルの終了までであり、全面リフレッシュサイク
ルの終了後、直前のサンプリング期間でサンプリングし
たアドレスを出力するアクセスラインの書換えサイクル
に入ると同時に、他方のFIFOのアドレスサンプリン
グ期間が開始されることになる。
【0034】以上のように、本例の基本的動作ではリフ
レッシュサイクルとライン書換えのサイクルとを交互に
繰返し、図4ではその繰返し周期を7ラインを1単位と
してT :T =4:3として説明したが、本例では
さらに温度等の環境条件や表示するデータの種類、ある
いはさらにFLCDの表示デバイス素材の違い等に応じ
て要求されるリフレッシュレート等によってT とT
との比率を変更可能とする。すなわち、T の割合
(1リフレッシュサイクル内のライン数Mに対応。すな
わちT =M×(HSYNCの周期))を大きくすれ
ばリフレッシュレートを向上することができ、例えば低
温時等FLC素子の応答性が低い場合やイメージ画像を
表示する場合においても良好な表示状態を得ることがで
きる。逆に、T の割合(1つの部分書換えサイクル
内のライン数Nに対応。すなわちT =N×(HSY
NCの周期))を大とすれば部分的な表示の変更の応答
性を高くすることができ、高温時や文字等キャラクタの
表示時等、リフレッシュレートが高くなくてもよい場合
に対応できることになる。
【0035】また、本実施形態では繰返し周期のライン
数をも設定可能とすることで、リフレッシュサイクルお
よび部分書換えの割合をより細かく変えることができる
ようにし、より細やかな最適化を図るようにする。例え
ば、リフレッシュレートを優先させなければならない、
もしくは優先したい場合に、繰返し周期のライン数を4
0ラインにしてT :T =4:1とすれば、全面リ
フレッシュを32ライン分行ってアクセスラインの書換
えを8ライン行うことができる。また、部分書換えを優
先できる、もしくは優先したい場合は繰返し周期のライ
ン数を10ラインにしてT :T =3:2とすれ
ば、全面リフレッシュを6ライン分行ってアクセスライ
ンの書換えを4ライン行うことができる。
【0036】さらに、そのように設定された部分書換え
のライン数の範囲内において、CPU11にアクセスさ
れたライン数およびラインアクセス状態に応じ、リフレ
ッシュサイクル間に行われる実際の部分書換えライン数
Pを調整するようにすることもできる。すなわち、CP
U11がアクセスしたラインの数等に応じて動的にT
時間を調整することで、例えばCPU11からあまり
アクセスされないときの無駄なライン書換えサイクルを
省き、リフレッシュレートを向上するようにする。これ
によって、動作の追従性とリフレッシュレートとの関係
を動的に最適化できるようになる。これらについては本
出願人による特願平2−105626号において開示さ
れている。 (5)FLCD26の構成 図5はFLCD26の構成例を示す。ここで、261は
FLCパネルであり、例えば特開昭63−243919
号に開示されたもののように、間にFLCを封入した偏
向子付きの上下一対のガラス基板、および上下のガラス
基板上に設けた透明電極配線群等から成っている。上部
ガラス基板上の配線群および下部ガラス基板上の配線群
の配線方向は互いに直交する方向であり、表示画面の大
きさ,解像度に応じて配線数は適宜定めることができ
る。本例では4pelの密度にて水平走査方向に960
本、垂直走査方向に1312本の配線を設けており、配
線の交叉部分に生じさせる電界の極性および強さによっ
てその部分でのFLCの配向状態を変えることができる
ので、本例のFLCパネルの表示画素数は1312×9
60となる。
【0037】本例では水平走査方向に延在する1312
本の配線群をコモン側配線と称し、これらに上記した順
次のラインアドレスが割当てられる。また、垂直走査方
向に延在する960本の配線群をセグメント側配線と称
し、あるコモン側配線(ライン)を選択してこれを駆動
するときにセグメント側配線群を駆動することにより当
該ラインの表示,消去,更新が行われる。
【0038】図5において、263および265は、そ
れぞれ、コモン側配線群およびセグメント側配線を駆動
するための駆動部(それぞれコモン駆動部,セグメント
駆動部という)であり、表示データに応じて適切な波形
の電圧信号にて各配線を駆動する。その波形等について
は、例えば特開昭63−243919号に開示されてい
る。
【0039】表示データ信号は、表示ラインに関し、そ
のラインアドレスを示す部分とそれに続くデータ群(9
60ドット分のデータ)とから構成されるシリアル信号
Address/Dataとしてビデオメモリ41から
入力される。また、当該信号のアドレス部分とデータ群
とを識別するために、アドレス部分でH、データ群部分
でLとなる識別信号AH/DLが供給される。データ変
換部1267では当該識別信号AH/DLに基づいて表
示データ信号Address/Dataからアドレス
(ラインアドレス)Adressおよびデータ群Dat
aを分離し、それぞれコモン駆動部263およびセグメ
ント駆動部265にセットする。また、水平走査信号H
SYNCは、このデータ変換部1267に対してFLC
Dインタフェース側より送出されてくる。
【0040】さらに、1269は制御部であり、データ
変換部1267に対する水平同期信号の非入力時にはコ
モン駆動部263およびセグメント駆動部265に対し
FLCパネルの駆動を停止させる。これによりスタティ
ックモードに移行する。この駆動停止のためには種々の
方式が考えられるが、例えば両駆動部に対しその出力電
圧を一定値に保持させるようにすることができる。この
場合コモンラインとセグメントラインとの間に電位差が
無くなるので、FLC素子は駆動されず、従って本発明
の主目的である長寿命化が達成できる。また、そのとき
の出力電圧を低いものとすれば、省電力化が達成でき
る。そして、このように駆動を止めても、FLC素子の
特性により配向状態には変化が生じないので、表示機能
が阻害されることはない。むしろ、非駆動状態とするこ
とで表示の更新(リフレッシュ)も行われないために、
ちらつきのない表示状態が得られることになる。 (6)スタティックモード 本例においては、スタティックモード移行までの時間を
タイマ46にセットする時間を変更することにより可変
としている。タイマ46への時間設定は、図6のような
手順にて実行できる。すなわち、まずステップS1に
て、時間設定のための条件判別を行い、そしてステップ
S3にてこれを基にバスドライバ47を介しCPU11
によりタイマのセットを行うことである。
【0041】ここで、ステップS1の条件判別としては
種々の態様が考えられる。例えば、システムに時間変更
を指示するためのボリウム,スイッチ等が設けられてい
ればそれらの操作に応じて、あるいは所定のキー操作を
受容可能であれば当該操作に応じて、その操作状態を判
別するものとすることができる。また、アプリケーショ
ンによっても表示内容の更新の頻度は異なることから、
現在使用しているアプリケーションを判別するものとす
ることもできる。さらに、カーソル移動などのグラフィ
ックイベントを判別するものであってもよい。加えて、
オペレータの習熟度によっても表示内容の更新のための
キー操作,マウス操作の速度が異なることから、表示更
新のインターバル等を判別するなどしてもよい。あるい
は、以上の組合せを採ることも可能である。
【0042】そして、以上のような条件に対応してタイ
マ設定値を所定のメモリ上にテーブル化しておき、ステ
ップS3にて適切な値がタイマ46にセットされるよう
にすることができる。
【0043】なお、図6の手順はオペレータの操作に応
じて、もしくは定期的に、あるいはアプリケーションの
変更に応じて、適宜起動することができるものである。
【0044】図7および図8は、それぞれ、本例でのス
タティックモードでの動作を説明するためのフローチャ
ートおよびタイミングチャートである。すなわち、CP
U11から表示領域内へのアクセスがある場合には(動
作OP11)、前回のアクセス時からの計時動作の停
止、現在からの計時開始、およびスタティックモード移
行のための信号Dの消勢、およびHSYNC発生再開を
行う(動作OP13)。
【0045】逆に、アクセスがなければ計時動作を続行
させる(動作OP15)。そして図6のステップS3と
同様に設定された時間Tが経過した場合には(動作OP
17)、スタティックモードへの移行のための信号Dを
付勢して、HSYNC信号の発生を停止させる(動作O
P19)。
【0046】これらの動作は具体的には図3におけるメ
モリコントローラ40,タイマ46、および同期制御回
路39の動作として行われるものである。すなわち、メ
モリコントローラ40はCPU11によるビデオメモリ
41のアクセスをタイマ46に通知し、タイマ46は当
該通知に応じて計時している時間のリセットおよび計時
動作のリスタートを行い、設定時間のタイムアップとと
もにこれを信号Dとして同期制御回路39に通知する。
同期制御回路39ではこれに応じてHSYNC信号のF
LCD26への供給を停止し、さらにこれに伴ってFL
Cパネル26の駆動が停止される。そして、スタティッ
クモードであってもCPU11によるビデオメモリ41
のアクセスがあれば、タイマのリセット/リスタートが
行われて信号Dが消勢され、HSYNC信号の供給が再
開されてFLCD26のスタティックモードが解除され
るのは勿論である。
【0047】本例においては、上述したFLCDの長寿
命化,省電力化,ちらつきの低減などの効果に加え、さ
らにスタティックモードを得るべくFLCD側に供給す
る特殊な信号が不要となるので、接続部の構成を簡単化
できる。また、HSYNC信号をFLCDインターフェ
ース側で発生するようにしたのでFLCDインターフェ
ースないしホスト側でのHSYNC信号の監視やFLC
D側でのHSYNC信号の発生回路が不要となるととも
に、公知のLCDやCRTとのインターフェースの共通
化も促進できる。さらに、図5におけるAddress
/Data信号をData信号のみとし、FLCパネル
のアクセス方式を例えば固定のインタレース走査のみと
すれば、公知のLCDともインタフェースを共通化する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示装置の特性を有効に活用した動作モードの変更を適
切に行なうことができる一方、その変更を指示するため
に特殊な信号を必要としないので表示装置と表示制御装
置との接続部の構成を簡単化でき、また、同期信号を表
示制御装置側で発生するようにしたことにより、公知の
LCDやCRTとのインターフェースの共通化も促進で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の概要を説明するためのブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態の表示制御装置を組み込ん
だ情報処理装置全体のブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのFLCDインター
フェースの構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示すFLCDインターフェースの基本的
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】本発明の一実施形態におけるFLCDの構成例
を示すブロック図である。
【図6】スタティックモード移行時間設定のための手順
の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】同じくタイミングチャートである。
【符号の説明】
1,261 FLCパネル 2 表示データ供給手段 3 ビデオメモリ 4 表示駆動制御手段 5 表示駆動手段 6 アクセス監視手段 11 CPU 12 アドレスバス 13 システムバス 14 DMAコントローラ 15 LANインターフェース 16 LAN 17 I/O装置 18 ハードディスク装置 19 フロッピー(登録商標)ディスク装置 20 ディスクインターフェース 21 プリンタ 22 プリンタインターフェース 23 キーボード 24 マウス 25 キーインターフェース 26 FLCD(FLCDディスプレイ) 26a 温度センサ 27 FLCDインターフェース 31 アドレスドライバ 32 コントロールバスドライバ 33,43,44 データバスドライバ 34 サンプリングカウンタ 35 アドレスセレクタ 36 FIFO(A)メモリ 37 FIFO(B)メモリ 38 アドレスカウンタ 39 同期制御回路 40 メモリコントローラ 41 ビデオメモリ 42 ドライバ 46 タイマ 263 コモン駆動部 265 セグメント駆動部 1267 データ変換部 1269 制御部 S1,S2,S3 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山梨 能嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊奈 謙三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H093 NC50 ND39 ND60 NF17 5C006 AC15 AF51 AF54 AF64 AF68 AF69 BA12 BB11 BF01 FA04 FA33 FA47 5C080 AA10 BB05 DD26 DD29 EE26 EE32 FF09 JJ02 JJ04 JJ07 KK01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ消費電力が異なる第1の動作モ
    ードと第2の動作モードとを有する表示装置を制御する
    表示制御装置であって、 前記表示装置に表示するデータを記憶する記憶手段と、 前記表示装置の動作モードを、前記第1の動作モードか
    ら前記第2の動作モードへ変更するか否かを判断する判
    断手段と、 該判断手段により変更しないと判断した場合は、前記記
    憶手段に記憶されたデータと同期信号とを前記表示装置
    に転送し、前記判断手段により変更すると判断した場合
    は、前記同期信号の転送を停止する転送手段と具え、 前記同期信号の転送停止により、前記表示装置の動作モ
    ードを前記第1の動作モードから前記第2の動作モード
    へ変更する指示が行われるようにしたことを特徴とする
    表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置へ前記第1の動作モードか
    ら前記第2の動作モードへの変更を指示した後に、前記
    判断手段が、さらに、前記第2の動作モードから前記第
    1の動作モードへ変更するか否かを判断し、 前記判断手段の判断により前記表示装置の動作モードを
    前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ変更
    すると判断した場合、前記転送手段が前記同期信号の転
    送を再開することにより、前記表示装置の動作モードを
    前記第2のモードから前記第1のモードへ変更する指示
    が行われるようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ消費電力が異なる第1の動作モ
    ードと第2の動作モードとを有する表示装置を制御する
    表示制御方法であって、 前記表示装置に表示するデータを記憶手段に記憶する工
    程と、 前記表示装置の動作モードを、前記第1の動作モードか
    ら前記第2の動作モードへ変更するか否かを判断する判
    断工程と、 該判断工程により変更しないと判断した場合は、前記記
    憶手段に記憶されたデータと同期信号とを前記表示装置
    に転送し、前記判断工程により変更すると判断した場合
    は、前記同期信号の転送を停止する工程と具え、 前記同期信号の転送停止により、前記表示装置の動作モ
    ードを前記第1の動作モードから前記第2の動作モード
    へ変更する指示が行われることを特徴とする表示制御方
    法。
  4. 【請求項4】 前記表示装置へ前記第1の動作モードか
    ら前記第2の動作モードへの変更を指示した後に、さら
    に前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ変
    更するか否かを判断する第2判断工程を具え、 該第2判断工程の判断により前記表示装置の動作モード
    を前記第2の動作モードから前記第1の動作モードへ変
    更すると判断した場合、前記転送工程によって前記同期
    信号の転送を再開することにより、前記表示装置の動作
    モードを、前記第2のモードから前記第1のモードへ変
    更する指示が行われることを特徴とする請求項3に記載
    の表示制御方法。
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