JPH043120A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH043120A
JPH043120A JP10563490A JP10563490A JPH043120A JP H043120 A JPH043120 A JP H043120A JP 10563490 A JP10563490 A JP 10563490A JP 10563490 A JP10563490 A JP 10563490A JP H043120 A JPH043120 A JP H043120A
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JP10563490A
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Hiroshi Nonoshita
野々下 博
Yoshitsugu Yamanashi
山梨 能嗣
Kenzo Ina
伊奈 謙三
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表示側(社)装置に関し、詳しくは、例えば
強誘電性液晶を表示更新のための動作媒体として用い電
界の印加等によって更新された表示状態を保持可能な表
示素子を具えた表示装置のための表示制御装置に関する
[従来の技術] 一般に、情報処理システムなどには、情報の視覚表示機
能を果す情報表示手段として表示装置が接続されている
。このような表示装置としてはCRTが広く利用されて
おり、このような情報処理装置に接続されるCRTのた
めの表示制御装置の一例を第子図に示す。
図において、1はアドレスバスドライバ、2はコントロ
ールバスドライバ、3はデータバスドライバであり、そ
れぞれ情報処理システムを構成する各機器間を信号接続
するためのシステムバス4に接続されている。5はデー
タバスドライバ3を介して転送される表示データを記憶
するビデオメモリ、6は表示制御装置とCRTとの間の
データ転送のためのドライバ、7はCRTである。
ビデオメモリ5はデュアルポートのDRAM (ダイナ
ミックRAM)によって構成されており、表示データが
直接書き込まれる。ビデオメモリ5に書き込まれた表示
データは、CRTC(CRTコントローラ)8によって
順次読み出され、CRT7に表示される。
すなわち、表示データの書き込みのときは、図示しない
情報処理システムのCPUがCRT7の表示エリアに対
応するビデオメモリ5のアドレスをアクセスする。まず
、そのアクセスの要求信号がコントロールバスドライバ
2を介してメモリコントローラ9に与えられ、この信号
をCRTC8から与えられるデータトランスファー要求
信号またはリフレッシュ要求信号とのアービトレーショ
ンを受ける。これに応じて、CPUのメモリアクセス時
には、メモリコントローラ9からアドレスセレクタlO
にアドレス選択信号が与えられ、CPUからのデータ書
き込みのためのアクセスアドレスがアドレスドライバ1
およびアドレスセレクタ10を介してビデオメモリ5に
与えられる。これに伴ない、そのビデオメモリ5には、
メモリコントローラ9からのDRAM制御信号と、デー
タバスドライバ3を介した表示データが与えられる。こ
れにより、表示データがビデオメモリ5に書き込まれる
一方、CRT7への表示は、CRTC8がドライバ6に
同期信号を与え、かつその同期信号に合わせて、CRT
C8がメモリコントローラ9にデータトランスファー要
求信号を与えると共に、アドレスセレクタlOにデータ
トランスファーアドレスを与えることにより実行される
まず、データトランスファー要求信号がメモリコントロ
ーラ9にてアービトレーションを受け、これに応じてア
ドレス選択信号がメモリコントローラ9からアドレスセ
レクタ10に与えられると、CRTC8からのデータト
ランスファーアドレスがアドレスセレクタ10を介して
ビデオメモリ5に与えられる。また、そのビデオメモリ
5にはメモリコントローラ9からDRAM制御信号が与
えられ、これによりデータトランスファーサイクルが実
行される。このデータトランスファーサイクルとは、ビ
デオメモリ5のライン(表面画面のラスターに相当する
)単位のデータをビデオメモリ5内のシフトレジスタに
転送することであり、1回のデータトランスファーサイ
クルによって1ラインから数ライン分のデータをシフト
レジスタに転送できる。
そして、シフトレジスタに転送された表示データは、ビ
デオメモリ5に与えられるCRTC8からのシリアル−
ボート制御信号によって、順次シフトレジスタから読み
出されてCRT?へ出力されて表示される。ビデオメモ
リ5からの表示データの読み出しおよびこれに伴う表示
は、表示エリアに対応してその上部から下部へ1ライン
ずつ行なわれ、その1ライン中においては左端から右端
への一定の順番で行なう、いわゆる全面リフレッシュ動
作によって行なわれる。
このように、CRTの表示制御の場合には、ビデオメモ
リ5に対するCPt1の書き込み動作と、CRTコント
ローラ8によるビデオメモリ5からの表示データの読み
出し表示の動作がそれぞれ独立に実行される。
上述したようなCRT用の表示制御装置の場合、表示情
報を変更するなどのためのビデオメモリ5に対する表示
データの書き込みと、そのビデオメモリ5から表示デー
タを読み比して表示する動作が独立しているため、情報
処理システムのプログラムでは表示タイミング等を一切
考慮する必要がなく、任意のタイミングで所望の表示デ
ータを書き込むことができるという利点を有している。
ところが一方で、CRTは特に表示画面の厚み方向の長
さをある程度必要とするため全体としてその容積が大き
くなり、表示装置全体の小型化を図り難い。また、これ
により、このようなCRTを表示器として用いた情報処
理システムの使用にあたっての自由度、すなわち設!場
所、携帯性等の自由度が損われる。
この点を補うものとして液晶表示器(以下、LCDとい
う)を用いることができる。すなわち、LCDによれば
、表示装置全体の小型化(特に薄型化)を図ることがで
きる。このようなLCDの中には、上述した強誘電性液
晶(以下、FLC:Ferroelectric Li
quid Crystalという)の液晶セルを用いた
表示器(以下、FLCD:FLCデイスプレィという)
があり、その特長の1つは、その液晶セルが電界の印加
に対して表示状態の保存性を有することにある。そのた
め、FLCDを駆動する場合には、CRTや他の液晶表
示器と異なり、表示画面の連続的なリフレッシュ駆動の
周期に時間的な余裕ができ、また、その連続的なリフレ
ッシュ駆動とは別に、表示画面上の変更に当たる部分の
みの表示状態を更新する部分書き換え駆動が可能となる
。したがって、このよりなFLCDは他の液晶表示器と
比較して大画面の表示器とすることができる。
ここで、FLCDは、その液晶セルが充分に薄いもので
あり、その中の細長いFLCの分子は、電界の印加方向
に応じて第1の安定状態または第2の安定状態に配向し
、電界を切ってもそれぞれの配向状態を維持する。この
ようなFLCの分子の双安定性ニより、FLCDは記憶
性を有する。このようなFLCおよびFLCDの詳細は
、例えば特願昭62−76357号に記載されている。
[発明が解決しようとする課題〕 ところが、以上のような利点を有するFLCDを前述の
CRTと同様の表示制御により情報処理システムの表示
装置として用いる場合、FLCの表示更新動作にかかる
速度が比較的遅いため、例えば、カーソル、文字入力、
スクロール等、即座にその表示が書き換えられなければ
ならないような表示情報の変化に追従できないことがあ
った。
これに対して、FLCDの特長の−っである部分書き換
えが可能であることを利用し、この処理を行うため、情
報処理システム側はこの処理であることを識別するため
の情報を与える等を行なう構成もあるが、前述した表示
画面上における部分的な書き換え駆動を実現するために
は、情報処理システムにおける制御プログラムの大幅な
変更を余儀なくされていた。
本発明は上述の観点に基づいてなされたものであり、情
報処理システムのソフトウェアを大幅に変更せずに、C
RTとの互換性を有したFLCD等の表示制御装置を提
供することを目的とする。
また、FLCD等における表示状態の保存性を有効に利
用し最適な画質を実現可能な表示制御装置を提供するこ
とを本発明の他の目的とする。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、更新された表示状態を保持可能
な表示素子の複数が配列される表示画面を具え当該表示
画面において表示データに基づいた表示の更新を行う表
示装置のための表示制御装置において、前記複数の表示
素子の各々に対応したアドレスを当該複数の表示素子の
配列の順序で発生するアドレス発生手段と、該アドレス
発生手段が発生するアドレスに対して、当該アドレスの
表示素子とは前記配列において、表示素子の所定数分間
隔をおいた表示素子に対応したアドレスを対応づけ、前
記アドレス発生手段によるアドレスの発生に応じて当該
対応づけられたアドレスを発生するための変換手段であ
って、前記所定数をそれぞれ異ならせた変換手段を複数
有したアドレス変換手段と、該アドレス変換手段が有す
る複数の変換手段の中から、当該アドレス発生のために
用いられる変換手段を前記表示画面の温度に応じて設定
するための設定手段と、前記複数の表示素子の各々に対
応して当該表示素子の表示データを記憶する記憶手段と
、前記設定手段によって設定される変換手段が発生する
アドレスの表示素子に対応した表示データを、前記記憶
手段から前記表示装置へ転送する転送手段と、を具えた
ことを特徴とする。
[作 用] 以上の構成によれば、例えばアドレス変換テーブル等の
アドレス変換手段から例えば表示画面上の複数の表示素
子よりなる走査ラインの複数骨の間隔をおいてこのライ
ンのアドレスが発生するため、これらラインはいわゆる
インターレースモードでアクセスされその表示状態が更
新される。
また、上記アドレス変換手段は複数の変換手段を有し、
これらが温度情報に応じて変更されるため、表示画面を
構成するFLC等の温度に応じて上記インターレースモ
ードを異ならせることができる。
(以下余白) [実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例にかがる表示制御装置を具
えたFLC表示装置を各種文字1画像情報などの表示装
置として用いた情報処理システムのブロック図である。
図において、11は情報処理システム全体の制御を実行
するCPU 、 13はCPUIIが実行するプログラ
ムを記憶したり、この実行の際のワーク領域として用い
られるメインメモリ、14は、CPUI 1を介さずに
メインメモリ13と本システムを構成する各種機器との
間でデータの転送を行うDMAコントローラ(Dire
ct Memory Access Controll
er、以下DMACという)である。15はイーサネッ
トfXEROX社による)などのLAN (ローカルエ
リアネットワーク)16と本システムとの間のLANイ
ンターフェース、17はROM、 SRAM、 R32
32C方式インターフェースなどを有した入出力装置(
以下、Iloという)である。
Ilo 17には、各種外部機器を接続可能である。1
8および19は外部記憶装置としてのそれぞれハードデ
ィスク装置およびフロッピーディスク装置、20はハー
ドディスク装置18やフロッピーディスク装置19と本
システムとの間で信号接続を行うためのディスクインタ
ーフェースである。21Aは比較的高解像度の記録を行
うことが可能なレーザービームプリンタ(以下、単にプ
リンタともいう)、21Bは画像読取り装置としてのス
キャナ、22はプリンタ21Aおよびスキャナ21Bと
本システムとの間で信号接続を行うためのスキャナ/プ
リンタインターフェースである。23は各種文字情報、
制御情報などを入力するためのキーボード、24はポイ
ンティングデバイスとしてのマウス、25はキーボード
23およびマウス24と本システムとの間で信号接続を
行うためのキーインターフェースである。26は、本発
明の一実施例にかかる表示制御装置としてのFLCDイ
ンターフェース27によって、その表示が制御されるF
LC表示装置(以下、FLCDともいう)であり、上述
の強誘電性液晶をその表示動作媒体とする表示画面を有
する。12は上記各機器間を信号接続するためのデータ
バス、コントロールバス、アドレスバスからなるシステ
ムノ(スである。
以上説明した各種機器などを接続してなる情報処理シス
テムでは、一般にシステムのユーザーは、FLCD2B
の表示画面に表示される各種情報に対応しながら操作を
行う。すなわち、LAN16.Ilo 17に接続され
る外部機器、ハードディスク18.フロッピーディスク
19.スキャナ21B、キーボード23、マウス24か
ら供給される文字9画像情報など、また、メインメモリ
13に格納されユーザーのシステム操作にかかる操作情
報などがFLCD26の表示画面に表示され、ユーザー
はこの表示を見ながら情報の編集、システムに対する指
示操作を行う。ここで、上記各種機器等は、それぞれF
LCD26に対して表示情報供給手段を構成する。
第2図はFLCDインターフェース27の詳細を示すブ
ロック図である。
図において、31はアドレスバスドライバ、32はコン
トロールバスドライバ、33.43.45はデータバス
ドライバであり、それぞれはシステムバス12の各バス
と接続している。CPLIIIが表示内容書換えのため
後述のビデオメモリ41をアクセスする際のアドレスデ
ータは、アドレスバスドライバ31を介してメモリコン
トローラ40およびアドレスセレクタ35の一方の入力
部に与えられるとともに、第1のスイッチS1の切り換
えに応じてF!FO(A)メモリ36またはFIFO(
B)メモリ37に選択的に与えられてこれに格納される
。 FIFO(A)メモリ36およびFIFO(B)メ
モリ37(以下、単に「Aメモリ」および「Bメモリ」
という)は、書き込んだ順番にデータが読み出されるF
IFO(First In First 0ut)メモ
リであり、これらのメモリ36および37に書き込まれ
たアドレスデータは、第2のスイッチS2の切り換えに
応じて選択的に読み出される。
これらのメモリ36または37から読み出されたアドレ
スデータと、これと同様にビデオメモリ41をアクセス
するためのアドレスデータであって後述するアドレス変
換テーブル44からのアドレスデータは、第3のスイッ
チS3の切り換えに応じて選択的に上記アドレスセレク
タ35の他方の入力部に与えられる。アドレス変換テー
ブル44は、表示画面1ライン分の表示駆動を行うごと
にその値を歩進するアドレスカウンタ38からのアドレ
スに基づいてそのテーブルが参照されその内容がアドレ
スデータとして出力される。アドレスカウンタ38は、
上述のようにアドレスを“1”ずつ歩進し、表示画面全
体をリフレッシュ駆動するためのアドレスデータを発生
するものであり、そのアドレスデータの発生タイミング
は同期制御回路39によって制御される。この同期制御
回路39は、前記スイッチSl、S2およびS3の切り
換え制御信号や後述するメモリコントローラ40へのデ
ータトランスファ要求信号をも発生する。同期制御回路
39による上記信号発生のタイミングやスイッチSl、
S2およびS3の切換えタイミングの制御は表示画面の
1ライン分の表示駆動を行うごとにFLCD26側が発
生する水平同期信号(HSYNC)に応じてなされる。
CPUIIからのコントロール信号は、コントロールバ
スドライバ32を介してメモリコントローラ40に与え
られ、メモリコントローラ4oは、このコントロール信
号に応じてサンプリングカウンタ34、アドレスセレク
タ35、および後述するビデオメモリ41を制御する。
すなわち、メモリコントローラ40は、所定期間にCP
UIIがメモリ41をアクセスするアドレスデータを判
別して異なるアドレスをアクセスされた場合、そのデー
タのみをサンプリングカウンタ34に出力し、カウンタ
34ではこれを計数する。この計数値は、同期制御回路
39に与えられ、後述の部分書き換えとリフレッシュ駆
動の割合などを定めるために用いられることが可能であ
る。
また、メモlノニントローラ40は、CP[111から
のメモリアクセス要求信号と同期制御回路39からのデ
ータトランスファ要求信号とのアービトレーションを行
い、これに応じてアドレスセレクタ35の出力を切換え
、アドレスセレクタ35の入力部に与えられる2つのア
ドレスデータの一方を選択してビデオメモリ41に与え
る。
ビデオメモリ41は表示データを記憶するものであり、
デュアルポートのDRAM (ダイナミックRAM)で
構成されていて、データバスドライバ33を介して表示
データの書き込みと読み出しを行う。ビデオメモリ41
に書き込まれた表示データは、ドライバレシーバ42を
介して前記FLCD26に読み出されて表示される。ま
た、ドライバレシーバ42は、FLCD26からの同期
信号を前記同期制御回路39に与える。
また、データバスドライバ43を介して、後述される部
分書き換えとリフレッシュ駆動との割合などを設定する
ためのデータが同期制御回路39に与えられる。さらに
、データバスドライバ45を介してアドレス変換テーブ
ルの内容を書き換える情報をテーブル44に供給するこ
とも可能である。
FLCD26のFLCパネル26Aにはその温度を検出
するための温度センサ26Bが設けられており、温度制
御回路26Cはここで検出された温度に基づいてヒータ
などを用いたFLCパネル26Aの温度制御を行う。ま
た、温度制御回路26Cは、検出される温度に基づき、
自身が有し第4図にて後述されるテーブルを参照してフ
ラグ値をフラグレジスタ26Hにセットする。この際、
FLCD26の制御を実行するコントローラ26Dは、
FLCD26の、例えば外装ケースに設けられユーザー
が操作可能な温度テーブル切換えスイッチ26Sの状態
に応じて上記参照される温度テーブルを切換える。この
スイッチ状態に応じて複数のテーブルを設けることによ
りフラグ値に対する温度閾値を変えることができ、結果
としてフラグの数を減少することができる。これにより
、ハード構成を簡素化することが可能となる。なお、上
記スイッチの代わりにボリュームを設け、これの値に応
じて複数の温度テーブルを設けてもよい。
以上の構成において、CPUIIが表示の変更を行う場
合、所望するデータの書き換えに対応するビデオメモリ
11のアドレス信号がアドレスバスドライバ31を介し
てメモリコントローラ40に与えられ、ここでCPU1
1のメモリアクセス要求信号と同期制御回路39からの
データトランスファ要求信号とのアービトレーションが
行われる。そして、CPUアクセス側が権利を得ると、
メモリコントローラ40はアドレスセレクタ35に対し
、メモリ41へ与えるアドレスとしてCPUがアクセス
したアドレスを選択するよう切換えを行う。これと同時
にメモリコントローラ40からメモリ41の制御信号が
発生され、データバスドライバ33を介してデータの読
み書きが行われる。このとき、CPUIIによってアク
セスされるアドレスデータはスイッチSlを介しテFI
FO(A)36 マたはFIFO(B)374:記憶さ
れ、後述する表示データの転送の際利用される。このよ
うにCPU11から見た表示データのアクセス方法は前
述のCRTの場合と少しも変わらない。
また、ビデオメモリ41がらデータを読出し、FL(1
:D26へ転送する場合、同期制御回路39がらメモリ
コントローラ40ヘデータトランスフア要求が発生され
、ビデオメモリ41に対するアドレスとして、アドレス
変換テーブル44またはFIFO側のアドレスが、アド
レスセレクタ35において選択されるとともに、メモリ
コントローラ4oよりデータトランスファ用の制御信号
が生成されることで、メモリセルからシフトレジスタへ
該当アドレスのデータが転送され、シリアルボートの制
御信号によりドライバ42へ出力される。
同期制御回路39では、前述したようにFLCD26か
らの水平同期信号H3YNCに基づいて本発明の一実施
例に関し画面をインターレースモードで全面リフレッシ
ュして行くサイクル、およびCPLIIIによりアクセ
スされたラインの書換えを行う部分書換えサイクルを生
じさせるタイミングを生成する。
ここで、全面リフレッシュのサイクルとは表示画面を構
成するラインをインターレースモードで少なくとも1回
表示駆動するサイクルをいい、これは、後述されるよう
にアドレス変換テーブル44で選択されるテーブルの内
容に応じてアクセスするラインが定まる。また、アクセ
スラインの部分書換えサイクルとはそのサイクルの直前
の所定時間内にCPUIIからアクセスされたラインを
書き換えるものである。
このように、本例においては、基本的にはFLCデイス
プレィ26の画面全面をリフレッシュして行く動作と、
表示内容の変更を行うべく CPUIIによりアクセス
された部分的なラインの書換えを行う動作とを時分割に
交互に行うが、さらにそれら動作の繰返し周期と1周期
内におけるそれら動作の時間的比率とを設定可能とする
まず、リフレッシュの動作とライン書換えの動作とを時
分割に交互に行う本例の基本的動作について説明する。
FIFO(A) 36およびFIFO(B) 37の状
態を説明するに、スイッチSlがPIFO(A) 36
側に接続されると、CP[Jllがアクセスするライン
のアドレスはFIFO(A)36にサンプリングされて
記憶される。一方スイッチS1がFIFO(B)37側
に接続されると、(1:PUllがアクセスするライン
のアドレスがFIFO(B)37に記憶される。また、
スイッチS2がFIFO(A) 36側に接続されると
、FIFO(A)36に記憶されたアドレスが8カされ
、スイッチS2がFIFO(B)37側に接続されると
、FIFO(B)37に配憶されたアドレスが出力され
る。
画面全体の1回のリフレッシュが完了し、FLCD26
が垂直同期信号VSYNCを出力したり、あるいはアド
レスカウンタ38にキャリーが生じるとアドレスカウン
タ38がクリアされ、次の全面リフレッシュのサイクル
で出力されるラインは変換テーブル44に応じたライン
に戻り、FLCD26より同期制御回路39を介して与
えられる水平同期信号H3YNC毎に順次カウントアツ
プしていく。この間にCPUIIよりあるラインのアド
レスがアクセスされると、スイッチS1がFIFO(A
)36に接続されているので、このラインのアドレスが
ここに記憶され、その後スイッチS2がFIFO(A)
36に接続された時点で記憶されたアドレスがここから
出力されて出力ラインが選ばれる。ここで、スイッチS
3の切換え信号は同期制御回路39から与えられ、部分
書換えのサイクルでは出力ラインアドレスとしてFIF
O(A) 36゜FIFO(B) 37側に切換えられ
る。
そして、このときスイッチS1がFIFO(B)37側
に接続されているのでFIFO(B) 37側にアクセ
スのためのアドレスが記憶される。また、リフレッシュ
サイクルではスイッチS3はアドレス変換テーブル44
側に切換えられ、リフレッシュ動作を変換テーブルの内
容に基づきインターレースモードで行う。
以下同様にして上述の動作を繰返すが、FIFOを2つ
用意したのは一方でメモリアクセスされたアドレスをサ
ンプリングし、同時に他方でサンプリングしたアドレス
を出力することを、矛盾無くかつ効率よく実行するため
である。すなわち、アドレスのサンプリング期間は他方
のFIFOのアクセスラインの出力開始から全面リフレ
ッシュサイクルの終了までであり、全面リフレッシュサ
イクルの終了後、直前のサンプリング期間でサンプリン
グしたアドレスを出力するアクセスラインの書換えサイ
クルに入ると同時に、他方のFIFOのアドレスサンプ
リング期間が開始されることになる。
以上のように、本例の基本的動作ではリフレッシュサイ
クルと部分書換えのサイクルとを交互に繰返し、これら
サイクルの割合などを、温度などの環境条件や表示する
データの種類、あるいはさらにFLCDの表示デバイス
素材の違いなどに応じて変更可能とする。すなわち、リ
フレッシュの割合を太き(すればリフレッシュレートを
向上することができ、例えば低温時などFLC素子の応
答性が低い場合やイメージ画像を表示する場合において
も良好な表示状態を得ることができる。逆に、部分書換
えの割合を大とすれば部分的な表示の変更の応答性を高
くすることができ、高温時や文字などキャラクタの表示
およびこれらの動作表示など、リフレッシュレートが高
くな(でもよい場合に対応できることになる。
さらに、本発明の一実施例において、表示画面における
フリッカや画像のばらけを防止あるいは調整し、最適な
画質を得るために、上述のリフレッシュサイクルをいわ
ゆるインターレースモードで行い、このインターレース
モードをFLCパネルの温度に応じて変更する。以下、
本発明の一実施例にかかるインターレースモードのリフ
レッシュサイクル動作について説明する。
第3図は、第2図に示したアドレス変換テーブル44の
詳細を示す模式図である。第3図に示されるように、変
換テーブル44は4個のテーブルを有し、これらテーブ
ルは、温度フラグレジスタ26Hにセットされている温
度フラグ情報”00”、 ”01”。
”10゛、”11”に応じて選択される。それぞれのテ
ーブルには、アドレスカウンタ38が発生するアドレス
O〜Nのそれぞれに応じて表示画面でアクセスすべきラ
インのアドレスデータが格納されている。例えば、フラ
グ00”に対応したテーブルは32インターレースモー
ドに対応したテーブルであり、アドレスOに1番目、ア
ドレス1に33番目、・・・・・・アドレスkに2番目
のラインのアドレスデータが格納されている。これによ
り、このテーブルが変換に用いられた場合、アドレスO
からアドレスNまでこの順序で、その格納するアドレス
データのラインが31ラインおきに駆動されて行く。こ
のアドレスデータの格納パターン、すなわち、リフレッ
シュ動作におけるインターレースモード(リフレッシュ
サイクルでのラインアクセスパターン)は、それぞれの
テーブルにおいて、FLCパネル26Aの温度に応じて
設定される温度フラグ情報に応じたそれぞれ異なる傾向
を有している。
例えば、 FLCパネル26Aの温度が比較的低温の場
合、アドレスカウンタ38からのアドレスが0からNま
で歩進するのに伴なって発生するアドレスの飛び方が比
較的大きい傾向を有するテーブルが選択される。これに
より、低温の場合、駆動信号に対する応答速度が遅くな
るFLCの特徴を補うことができ、見かけ上一定のリフ
レッシュサイクル周期を確保することが可能となる。こ
の結果、特に低温環境下での表示画面のフリッカの発生
を防止することができる。
第4図は第2図に示される温度制御回路26Cが有する
温度フラグテーブルを示す概念図であり、同図から明ら
かなように、2ビツトで構成される4種類のフラグは、
温度センサ26Bが検出する温度およびスイッチ26S
の状態に応じて選択され、温度フラグレジスタ26Eに
セットされる。スイッチ26Sは、前述のようにユーザ
ーによって操作されるものであり、ユーザーは画質など
に応じてスイッチ26Sの状態をAまたはBに切換える
ことができる。これにより、フラグに対する温度閾値を
複数設けることができ、フラグの数を減少させてハード
構成を簡略化することができる。また上記温度情報は情
報処理システムのCPU側へ供給されず表示制御装置内
で処理される。従って、CPUがこの温度情報に応じて
例えば割込み処理を行う必要がなく、全体のハード構成
が簡略化される。
以上のように、FLCパネル26Aの温度を検出し、こ
れに基づいて上記温度テーブルを参照しフラグレジスタ
26Eに所定のフラグ値がセットされると、アドレス変
換テーブル44では、アドレス変換に用いられるテーブ
ルがこのレジスタの値に応じたテーブルに変更される。
例えば、レジスタ26Eにセットされた値が”10”の
場合は、第3図に示される8インターレースモードのテ
ーブルが選択される。
なお、この温度変化に応じたテーブル変更のタイミング
については、本例では随時独立に行うものとしたが、例
えば同期制御回路39がアドレス変換テーブル44を制
御することにより、H3YNCの発生に応じて変更する
ようにしてもよい。
また、第3図に示したアドレス変換テーブル44が有す
るテーブルの数やインターレースモードの種類は上側に
限られないことは勿論である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば例えば
アドレス変換テーブル等のアドレス変換手段から例えば
表示画面上の複数の表示素子よりなる走査ラインの複数
分の間隔をおいてこのラインのアドレスが発生するため
、これらラインはいわゆるインターレースモードでアク
セスされその表示状態が更新される。
また、上記アドレス変換手段は複数の変換手段を有し、
これらが温度情報に応じて変更されるため、表示画面を
構成するFLC等の温度に応じて上記インターレースモ
ードを異ならせることができる。
この結果、FLCパネルの温度に応じて上記ラインのア
クセスの仕方を異ならせることができるため、特に、低
温時における表示画面のフリッカを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にががる表示制御装置を組
み込んだ情報処理システムのブロック図、 第2図は、第1図示の上記表示制御装置としてのFLC
Dインターフェースの構成を示すブロック図、 第3図は、第2図に示されるアドレス変換テーブルの概
念図、 第4図は、第2図に示される温度制御回路が有する温度
フラグテーブルの概念図、 第5図は従来のCRTインターフェースの構成を示すブ
ロック図である。 11・・・cpu  。 12・・・アドレスバス、 13・・・システムバス、 14・・・DMAコントローラ、 15・・・LANインターフェース、 16・・・LAN  。 17・・・I10装置、 18・・・ハードディスク装置、 19・・・フロッピーディスク装置、 20・・・ディスクインターフェース、21・・・プリ
ンタ、 22・・・プリンタインターフェース、23・・・キー
ボード、 24・・・マウス、 25・・・インターフェース、 26・・・FLCD (FLCI)デイスプレイン、2
6B・・・温度センサ、 26E・・・温度フラグレジスタ、 26S・・・スイッチ、 27・・・FLCDインターフェース、31・・・アド
レスバスドライバ、 32・・・コントロールバスドライバ、33、43.4
5・・・データバスドライバ、34・・・サンプリング
カウンタ、 35・・・アドレスセレクタ、 36・・・FIFO(A)メモリ、 37・・・FIFO(B)メモリ、 38・・・アドレスカウンタ、 39・・・同期制御回路、 40・・・メモリコントローラ、 41・・・ビデオメモリ、 42・・・ドライバレシーバ、 44・・・アドレス変換テーブル、 44A・・・画像データヘッダレジスタ、Sl、S2.
S3・・・スイッチ。 手続補正書(刀剣 手続補正書 平成2年8月30日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)更新された表示状態を保持可能な表示素子の複数が
    配列される表示画面を具え当該表示画面において表示デ
    ータに基づいた表示の更新を行う表示装置のための表示
    制御装置において、 前記複数の表示素子の各々に対応したアドレスを当該複
    数の表示素子の配列の順序で発生するアドレス発生手段
    と、 該アドレス発生手段が発生するアドレスに対して、当該
    アドレスの表示素子とは、前記配列において表示素子の
    所定数分間隔をおいた表示素子に対応したアドレスを対
    応づけ、前記アドレス発生手段によるアドレスの発生に
    応じて当該対応づけられたアドレスを発生するための変
    換手段であって、前記所定数をそれぞれ異ならせた変換
    手段を複数有したアドレス変換手段と、 該アドレス変換手段が有する複数の変換手段の中から、
    当該アドレス発生のために用いられる変換手段を前記表
    示画面の温度に応じて設定するための設定手段と、 前記複数の表示素子の各々に対応して当該表示素子の表
    示データを記憶する記憶手段と、 前記設定手段によって設定される変換手段が発生するア
    ドレスの表示素子に対応した表示データを、前記記憶手
    段から前記表示装置へ転送する転送手段と、 を具えたことを特徴とする表示制御装置。 2)前記表示素子は、当該表示状態が更新されるための
    動作媒体として強誘電性液晶を有したことを特徴とする
    請求項1に記載の表示制御装置。 3)更新された表示状態を保持可能な表示素子の複数が
    配列される表示画面を具え当該表示画面において表示デ
    ータに基づいた表示の更新を行う表示装置のための表示
    制御装置において、 前記複数の表示素子の各々に対応したアドレスを当該複
    数の表示素子の配列の順序で発生するアドレス発生手段
    と、 前記複数の表示素子の各々に対応して当該表示素子の表
    示データを記憶する記憶手段と、 前記アドレス発生手段が発生するアドレスの表示素子に
    対応した表示データを、前記記憶手段から前記表示装置
    へ転送する転送手段と、 を具えたことを特徴とする表示制御装置。
JP10563490A 1990-04-20 1990-04-20 表示制御装置 Pending JPH043120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8864460B2 (en) 2011-08-26 2014-10-21 Dyson Technology Limited Bearing assembly
US9624940B2 (en) 2009-02-24 2017-04-18 Dyson Technology Limited Rotor assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9624940B2 (en) 2009-02-24 2017-04-18 Dyson Technology Limited Rotor assembly
US8864460B2 (en) 2011-08-26 2014-10-21 Dyson Technology Limited Bearing assembly

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