JP3245230B2 - 表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

表示制御装置および表示制御方法

Info

Publication number
JP3245230B2
JP3245230B2 JP23744592A JP23744592A JP3245230B2 JP 3245230 B2 JP3245230 B2 JP 3245230B2 JP 23744592 A JP23744592 A JP 23744592A JP 23744592 A JP23744592 A JP 23744592A JP 3245230 B2 JP3245230 B2 JP 3245230B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
address
data
rewrite
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23744592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0683289A (ja
Inventor
正美 島倉
俊行 信谷
淳一 棚橋
はじめ 森本
達也 坂下
研一郎 小野
英一 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP23744592A priority Critical patent/JP3245230B2/ja
Priority to AT93114157T priority patent/ATE174715T1/de
Priority to EP93114157A priority patent/EP0591683B1/en
Priority to DE69322580T priority patent/DE69322580T2/de
Publication of JPH0683289A publication Critical patent/JPH0683289A/ja
Priority to US08/615,787 priority patent/US6157359A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3245230B2 publication Critical patent/JP3245230B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示制御装置および表
示制御方法に関し、詳しくは、例えば強誘電性液晶を表
示更新のための動作媒体として用い電界の印加等によっ
て更新された表示状態を保持可能な表示素子を具えた表
示装置のための表示制御装置および表示制御方法に関す
る。
【0002】
【背景技術】情報処理システムなどには、情報の視覚的
表現機能を果す情報表示手段として表示装置が用いられ
ており、このような表示装置としてはCRT表示装置
(以下、単にCRTという)が一般的である。
【0003】また、いわゆるパーソナルコンピュータ等
として入手可能な情報処理システムは、そこで用いられ
るハードウェア,ソフトウェア,信号伝送方式等によっ
て種々のものが存在する。この場合、CRTの表示制御
装置(CRTC)についてもそれぞれのシステムに固有
のものが用いられる。このようなCRTCとして、例え
ば、情報処理システムPC−ATに専用のVGA(Vi
deo Graphics Array)としてのVG
A81(IBM社による)あるいは、これに円,矩形等
の所定画像を表示する際のアクセラレータ機能等が付加
されたSVGA(Super VGA)としての86C
911(S3社による)が知られている。
【0004】図1はSVGAをCRTCに用いた構成の
一例を示すブロック図である。
【0005】情報処理システムのホストCPUが、ホス
ト側メモリ空間における表示メモリウィンドウ領域の一
部を書換えると、書換えた表示データが、システムバス
40およびSVGA1を介してVRAM3に転送され
る。SVGA1は、上記表示メモリウィンドウ領域のア
ドレスに基づいてVRAMアドレスを発生し、VRAM
3ではこのVRAMアドレスで特定される表示データが
書換えられる。
【0006】一方、SVGA1はCRTにおける走査周
期と同一の周期でVRAM3にアクセスし、VRAM3
に展開される表示データを順次読出し、RAMDAC2
へ転送する。RAMDAC2は、この表示データを順次
R,G,Bアナログ信号に変換してCRT4へ転送す
る。このようにCRT用の表示制御装置として用いられ
るSVGAは、CRT側に対して一方的に所定周期で表
示データ転送するよう機能する。
【0007】上述したCRT表示制御の場合、VRAM
3はデュアルポートRAMであるため、表示情報を変更
するなどのためVRAMに対する表示データの書き込み
と、そのVRAMから表示データを読み出して表示する
動作とを互いに独立して行うことができる。このため、
ホストCPUでは表示タイミング等を一切考慮する必要
がなく、任意のタイミングで所望の表示データを書き込
むことができるという利点を有している。
【0008】しかしながら、CRTは特に表示画面の厚
み方向の長さをある程度必要とするため全体としてその
容積が大きくなり、表示装置全体の小型化を図り難い。
また、これにより、このようなCRTを表示器として用
いた情報処理システムを使用するにあたっての自由度、
すなわち設置場所,携帯性等の自由度が損われる。
【0009】この点を補う表示装置として液晶表示器
(以下、LCDという)を用いることができる。すなわ
ち、LCDによれば、表示装置全体の小型化(特に薄型
化)を図ることができる。このようなLCDの中には、
強誘電性液晶(以下、FLC:Ferroelectr
ic Liquid Crystalという)の液晶セ
ルを用いた表示器(以下、FLCD:FLCディスプレ
イという)があり、その特長の1つは、その液晶セルが
電界の印加に対して表示状態の保存性を有することにあ
る。すなわち、FLCDは、その液晶セルが充分に薄い
ものであり、その中の細長いFLCの分子は、電界の印
加方向に応じて第1の安定状態または第2の安定状態に
配向し、電界を除いてもそれぞれの配向状態を維持す
る。このようなFLC分子の双安定性により、FLCD
は記憶性を有する。このようなFLCおよびFLCDの
詳細は、例えば特願昭62−76357号に記載されて
いる。
【0010】FLCDは、以上のような記憶性を有する
反面、FLCの表示更新動作にかかる速度が比較的遅い
ため、例えばカーソル移動,文字入力,スクロール等、
即座にその表示が書き換えられなければならないような
表示情報の変更に追従できない場合がある。
【0011】このように相反する特性を有するFLCD
は、これら特性に由来してあるいはこれら特性を補うた
め、その表示のための駆動の態様として種々のものが可
能となる。すなわち、CRTや他の液晶表示器と同様
の、表示画面上の走査ラインを順次連続的に駆動してい
くリフレッシュ駆動については、その駆動周期に比較的
時間的余裕ができる。また、このリフレッシュ駆動の他
に、表示画面上の変更に当たる部分(ライン)のみの表
示状態を更新する部分書き換え駆動や、表示画面上の走
査ラインを間引いて駆動するインターレース駆動が可能
となる。そして、上記部分書き換え駆動やインターレー
ス駆動によって、表示情報の変更に対する追従性を向上
させることができる。
【0012】以上のような利点を有するFLCDの表示
制御を、既存のCRT用表示制御回路を用いて行うこと
ができれば、FLCDを表示装置に用いた情報処理シス
テムを、比較的廉価に構成できて有利である。
【0013】
【目的】本発明は、CRT用の表示制御回路を利用し
て、FLCDの表示を良好に制御できる表示制御装置
よび表示制御方法を提供することを目的とする。
【0014】特に、FLCDに特有の部分書換えを良好
に行うことが可能な表示制御装置および表示制御方法
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
更新された表示状態を保持可能な表示素子を具え、表示
状態の更新を、表示更新にかかる表示ラインのみについ
て行うことが可能な表示装置の表示制御装置において、
表示データを記憶した表示データ記憶手段と、該表示デ
ータ記憶手段に記憶された表示データを部分的に書換え
ることが可能な表示制御手段と、該表示制御手段が当該
書換えのために前記表示データ記憶手段をアクセスする
アドレスを検出するための書換検出手段と、該書換検出
手段が検出するアドレスを読取り、書換えラインの開始
ラインアドレスと連続書換えライン数とを指示する書換
えアドレス指示手段と、前記書換えアドレス指示手段に
より指示された書換えラインの開始アドレスと連続書換
えライン数とにより示された複数の連続する表示ライン
に表示する表示データを、それぞれの表示ラインアドレ
スとボーダー画素データと共に所定周期で順次前記表示
装置へ供給する供給手段とを具えたことを特徴とする。
また、更新された表示状態を保持可能な表示素子を具
え、表示状態の更新を、表示更新にかかる表示ラインの
みについて行うことが可能な表示装置の表示制御方法に
おいて、表示データ記憶手段に記憶された表示データ
を、表示制御手段により部分的に書換え、前記表示制御
手段が当該書換えのために前記表示データ記憶手段をア
クセスするアドレスを書換検出手段により検出し、前記
書換検出手段が検出するアドレスを読取り、書換えライ
ンの開始ラインアドレスと連続書換えライン数とを書換
えアドレス指示手段により指示し、前記書換えアドレス
指示手段により指示された書換えラインの開始アドレス
と連続書換えライン数とにより示された複数の連続する
表示ラインに表示する表示データを、それぞれの表示ラ
インアドレスとボーダー画素データと共に所定周期で順
次前記表示装置へ供給することを特徴とする。
【0016】
【作用】以上の構成によれば、表示制御手段が部分書換
えのために表示データ記憶手段をアクセスするアドレス
を検出し、そのアドレスに基づき、書換えラインの開始
ラインアドレスと連続書換えライン数とを指示し、ま
た、この指示された書換えラインの開始アドレスと連続
書換えライン数とによって示される複数の連続する表示
ラインに表示する表示データを、それぞれの表示ライン
アドレスとボーダー画素データと共に所定周期で順次前
記表示装置へ供給するので、表示制御手段が部分書換え
のために表示データ記憶手段をアクセスするのに応じて
部分書換えにかかる表示ラインのみの表示を簡易に行な
うことが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0018】図2は、本発明の一実施例にかかる表示制
御装置を具えたFLC 表示装置を各種文字,画像情報
などの表示装置として用いた情報処理システムのブロッ
ク図である。
【0019】図において、21は情報処理システム全体
の制御を実行するCPU、22はCPU21が実行する
プログラムを格納するROM、また、28はこのプログ
ラム実行の際のワーク領域等として用いられるメインメ
モリである。14は、CPU21を介さずにメインメモ
リ28と本システムを構成する各種機器との間でデータ
の転送を行うDMAコントローラ(Direct Me
mory Access Controller,以下
DMACという)である。32はイーサネット(XER
OX社による)などのLAN( ローカルエリアネットワ
ーク)37と本システムとの間のLANインターフェー
スである。26および27は外部記憶装置としてのそれ
ぞれハードディスク装置とそのインターフェースおよび
フロッピーディスク装置とそのインターフェースであ
る。36は比較的高解像度の記録を行うことが可能なイ
ンクジェットプリンタ,レーザービームプリンタ等によ
って構成することができるプリンタ、31はプリンタと
本システムとの間で信号接続を行うためのパラレルイン
ターフェースおよび29は各種文字等のキャラクタ情
報,制御情報などを入力するためのキーボードおよびそ
のコントローラである。33は通信回線と本例システム
との間で信号変調を行うための通信モデム、34はポイ
ンティングディバイスとしてのマウス、35は画像等の
読取りを行うイメージスキャナであり、これらはシリア
ルインターフェースを介して本例システムと信号の授受
を行う。割込みコントローラ24は、プログラム実行に
おける割込み処理を制御し、リアルタイムクロック25
は本例システムにおける計時機能を司る。20は、本発
明の一実施例にかかる表示制御装置としてのFLCDイ
ンターフェース10によって、その表示が制御されるF
LC表示装置(FLCDともいう)であり、上述の強誘
電性液晶をその表示動作媒体とする表示画面を有する。
また、FLCDインターフェース10にはCPU21が
アクセスできる表示メモリウィンドウ領域も展開されて
いる。40は上記各機器間を信号接続するためのデータ
バス,コントロールバス,アドレスバスからなるシステ
ムバスである。
【0020】以上説明した各種機器などを接続してなる
情報処理システムでは、一般にシステムのユーザーは、
FLCD20の表示画面に表示される各種情報に対応し
ながら操作を行う。すなわち、LAN37等に接続され
る外部機器,ハードディスク26,フロッピーディスク
27,スキャナ35,キーボード29, マウス34から
供給される文字,画像情報など、また、メインメモリ2
8に格納されたユーザーのシステム操作にかかる操作情
報などがFLCD20の表示画面に表示され、ユーザー
はこの表示を見ながら情報の編集,システムに対する指
示操作を行う。ここで、上記各種機器等は、それぞれF
LCD20に対して表示情報供給手段を構成する。
【0021】実施例1 図3は、本発明の実施例1にかかるFLCDインターフ
ェース10の詳細を示すブロック図である。
【0022】同図に示すように、本例のFLCDインタ
ーフェース10、すなわち表示制御装置には、CRT用
の表示制御回路である既存のSVGAを利用したSVG
A1が用いられる。本例のSVGA1の構成を図4を参
照して説明する。
【0023】図4において、ホストCPU21(図2参
照)がFLCDインターフェース10(図2参照)の表
示メモリウィンドウ領域で書込みのためにアクセスする
その書換え表示データは、システムバス40を介して転
送され、FIFO101に一時的に格納される。また、
表示メモリウィンドウ領域をVRAM3の任意の領域に
投映するためのバンクアドレスデータもシステムバス4
0を介して転送される。表示データは、R,G,B各色
256階調を表現する24ビットデータの形態を有して
いる。CPU21からのコマンドや前述のバンクアドレ
スデータ等、制御情報はレジスタセットデータの形態で
転送され、また、CPU21がSVGA側の状態を知る
等のためにレジスタゲットデータがCPU21側へ転送
される。FIFO101に格納されたレジストセットデ
ータおよび表示データは順次出力され、これらのデータ
に応じてバスインターフェースユニット103やVGA
111中の各レジスタにセットされる。VGA111は
これらレジスタのセットされた状態によって、バンクア
ドレスとその表示データおよび制御コマンドを知ること
ができる。
【0024】VGA111は、表示メモリウィンドウ領
域のアドレスとバンクアドレスに基づいて、これらに対
応するVRAM3におけるVRAMアドレスを生成し、
これとともに、メモリ制御信号としてのストローブ信号
RASおよびCAS,チップセレクト信号CS、および
ライトイネーブル信号WEを、メモリインターフェース
ユニット109を介してVRAM3へ転送し、これによ
り、そのVRAMアドレスに表示データを書込むことが
できる。このとき、書換えられる表示データは、同様に
メモリインターフェースユニット109を介してVRA
M3へ転送される。
【0025】一方、VGA111は、後に詳述されるよ
うに、ラインアドレス生成回路7(図3参照)から転送
される要求ラインアドレスによって特定されるVRAM
3の表示データを、同様に転送されるラインデータ転送
イネーブル信号に応じてVRAM3から読出し、FIF
O113へ格納する。FIFO113からは、表示デー
タが格納された順序でFLCD側へ送出される。
【0026】SVGA1には、前述したようにアクセラ
レータ機能を果すデータマニピュレータ105およびグ
ラフィックスエンジン107が設けられている。例え
ば、CPU21が、バスインターフェース103のレジ
スタに円およびその中心と半径に関するデータをセット
し円の描画を指示すると、グラフィックスエンジン10
7はその円表示データを生成し、データマニピュレータ
105はこのデータをVRAM3に書込む。
【0027】以上、図4を参照して説明したSVGA1
は、既存のCRT用のSVGAのVGAの部分に、わず
かな変更を加えて得られるものである。
【0028】再び図3を参照すると、書換検出/フラグ
生成回路5は、SVGA1が発生するVRAMアドレス
を監視し、VRAM3の表示データが書換えられた(書
込まれた)ときのVRAMアドレス、すなわちライトイ
ネーブル信号およびチップセレクト信号CSが“1”と
なったときのVRAMアドレスを取り込む。そして、こ
のVRAMアドレスおよびCPU9から得られるVRA
Mアドレスオフセット、総ライン数、総ラインビット数
の各データに基づいてラインアドレスを計算する。この
計算の概念を図5に示す。
【0029】図5に示されるように、VRAM3上のア
ドレスXで示される画素は、FLCD画面のラインNに
対応するものであり、また、1ラインは複数の画素から
なり、さらに1画素は複数(n個)のバイトからなるも
のとする。このとき、ラインアドレス(ライン番号N)
は以下のように計算される。
【0030】
【数1】
【0031】書換検出/フラグ生成回路5は、この計算
したラインアドレスに応じて、その内部に有する部分書
換ラインフラグレジスタをセットする。この様子を図6
に示す。
【0032】図6に明らかなように、例えば「L」とい
う文字を表示するため、VRAM3上の対応するアドレ
スの表示が書換えられた場合、上記計算によって書換え
られたラインアドレスが検出され、このアドレスに対応
するレジスタにフラグがたてられる(“1”がセットさ
れる)。
【0033】CPU9は、ラインアドレス生成回路7を
介して書換検出/フラグ生成回路5の書換ラインフラグ
レジスタの内容を読取り、フラグがセットされているラ
インアドレスをSVGA1へ送出する。このとき、ライ
ンアドレス生成回路7は、上記ラインアドレスデータに
対応してラインデータ転送イネーブル信号を送出し、S
VGA1(のFIFO113)から上記アドレスの表示
データを二値化中間調処理回路11に転送させる。
【0034】二値化中間調処理回路11は、R,G,B
各色8ビットで表現される256階調の多値表示データ
を、FLCD20の表示画面における各画素に対応した
二値の画素データに変換する。本例では上記表示画面の
1画素は、図7に示されるように、各色について面積の
異なる表示セルを有している。これに応じて1画素のデ
ータも、図8に示されるように、各色について2ビット
(R1,R2,G1,G2,B1,B2)を有する。従
って、二値化中間調処理回路11は8ビットの表示デー
タを各色2ビットそれぞれの2値データ(すなわち各色
4値データ)に変換する。
【0035】以上のようにFLCD表示用の画素データ
に変換されるまでのデータの流れを図9に示す。
【0036】図9に明らかなように、本例では、VRA
M3の表示データはR,G,B各色8ビットの多値デー
タとして格納され、これらが読出され表示が行われると
きに2値化される。これにより、ホストCPU21(図
2参照)は、FLCD20側に対してCRTを用いた場
合と同様にアクセスでき、CRTとの互換性を確保でき
る。
【0037】なお、この二値化中間調処理で用いられる
手法は、公知のものを用いることができ、このような手
法としては、例えば誤差拡散法,平均濃度法,ディザ法
等が知られている。
【0038】図3において、ボーダー生成回路13は、
FLCD表示画面におけるボーダー部の画素データを生
成する。すなわち、図7に示されるように、FLCD2
0の表示画面は、1280画素からなる1ラインを10
24本有しており、この表示画面のうち表示に用いられ
ないボーダー部が表示画面を縁どるように形成される。
【0039】このボーダー部が存在することにより、F
LCD20に転送される画素データのフォーマットは、
図8(A)または図8(B)に示すものとなる。図8
(A)は、図7に示す表示ラインA、すなわち全ての表
示ラインがボーダー部に含まれる表示ラインのデータフ
ォーマットであり、図8(B)は、図7に示す表示ライ
ンB、すなわち表示に用いられるラインのデータフォー
マットである。表示ラインAのデータフォーマットは、
先頭にラインアドレスが付され、これにボーダー画素デ
ータが続く。これに対して表示ラインBは両端部がボー
ダー部に含まれるので、そのデータフォーマットは、ラ
インアドレスに続いて、ボーダー画素データ,画素デー
タ,ボーダー画素データの順で続く。
【0040】ボーダー生成回路13で生成されたボーダ
ー画素データは、合成回路15において二値化中間調処
理回路11からの画素データと直列合成される。さら
に、この合成データには、合成回路17においてライン
アドレス生成回路7からの表示ラインアドレスが合成さ
れた後、FLCD20に送られる。
【0041】CPU9は、以上説明した構成全体を制御
するものである。すなわち、CPU9はホストCPU2
1(図2参照)から表示画面の総ライン数,総ラインビ
ット数,カーソル情報の各情報を受け取る。また、CP
U9は、書換検出/フラグ生成回路5に対して、VRA
Mアドレスオフセット,総ライン数および総ラインビッ
ト数の各データを送出し、また、ラインフラグレジスタ
の初期化を行い、また、ラインアドレス生成回路7に対
して表示開始ラインアドレス,連続表示ライン数,総ラ
イン数,総ラインビット数およびボーダー領域の各デー
タを送出し、同回路7から部分書換ラインフラグ情報を
得る。さらに、CPU9は二値化中間調処理回路11に
対してバンド幅,総ラインビット数および処理モードの
各データを送出し、ボーダー生成回路13に対してボー
ダーパターンデータを送出する。
【0042】また、CPU9は、FLCD20からその
温度情報やBusy信号等のステータス信号を受け取る
とともに、FLCD20に対してコマンド信号,リセッ
ト信号を送出する。
【0043】以上、主に図3を参照して説明したFLC
Dインターフェース10による部分書換えの表示制御に
ついて説明する。
【0044】図10は部分書換えの際の処理の流れを示
すフローチャートであり、図11は各信号,データのタ
イミングチャートである。
【0045】以下、図10および図11を参照して部分
書換えの表示制御について説明する。
【0046】ホストCPU21がVRAM3に表示デー
タを書込むか(図10のステップS101;以下、ステ
ップ番号のみ示す)、あるいはホストCPU21がSV
GA1のアクセラレータに描画を指示して(ステップS
121)、アクセラレータがVRAM3に表示データを
書込むと(ステップS122)、このときSVGA1が
生成するライトイネーブル信号WEおよびチップセレク
ト信号CSが“1”となるから、書換検出/フラグ生成
回路5は、ステップS102でこれを検出し(図11の
時点;以下、時点のみ示す)、書換えたVRAMアド
レスを取り込む。そして、ステップS103でこの書換
VRAMアドレスに基づいて書換ラインアドレスを算出
するとともに(時点)、ステップS104で書換ライ
ンフラグをセットする(時点)。
【0047】SVGA1は、所定周期でV−syncを
書換検出/フラグ生成回路5に対して送出し(時点
)、これにより、書換検出/フラグ生成回路5は書換
ラインフラグ情報を出力する。これに対してステップS
105で、CPU9はラインアドレス生成回路7を介し
て書換えラインフラグ情報を読込む(時点)。図11
から明らかなように、V−syncの送出より以前にセ
ットされたフラグは、そのV−syncによって読込ま
れる。
【0048】CPU9は、ラインアドレス生成回路7を
介して得た書換ラインフラグ情報に基づいて、カーソル
情報等の優先順位に応じた表示ラインを選択し(ステッ
プS106)、ラインアドレス生成回路7にこの表示ラ
インに対応した表示開始ラインアドレスと連続表示ライ
ン数とを指示する(ステップS107)。これに応じ
て、ステップS108で、ラインアドレス生成回路7
は、書換ラインのラインアドレスをSVGA1に送出す
るとともに(時点)、ラインデータ転送イネーブル信
号を送出して(時点)、表示データの転送を要求す
る。
【0049】この要求によって、ステップS109で、
ラインデータ転送イネーブル信号を受けた書換/フラグ
生成回路は、要求してかかるラインアドレスに対応した
書換ラインフラグをクリアするとともに(時点)、ス
テップS110でSVGA1は要求にかかるラインアド
レスの表示データをVRAM3から読出し、二値化中間
調処理回路11に送出する(時点)。次に、ステップ
S111で、二値化中間調処理回路11は
【0050】
【外1】
【0051】ステップS112で、この画素データにボ
ーダー画素データを付加し、さらに
【0052】
【外2】
【0053】この書換ラインのデータに基づきFLCD
20は表示を行う(ステップS114)。
【0054】以上説明したように、本例の表示制御回路
であるFLCDインターフェースは、ホストCPUが表
示書換えのためにVRAMをアクセスしたときにのみ、
SVGAに対してその書換えにかかるラインアドレスお
よびラインデータ転送イネーブル信号を転送し、表示デ
ータをFLCDに送出することを可能とするものであ
り、これにより、部分書換えを行うことができる。
【0055】ここで、ラインデータ転送イネーブル信号
が転送されたときにのみ、SVGAがVRAMにアクセ
スして表示データを読出して転送する構成は、SVGA
に以下のようなわずかな修正を加えることによって可能
となる。
【0056】すなわち、SVGA1は、本来、CRT表
示のためにCRTの走査周期に同期してVRAMの表示
データを読出す機能を有しており、これはSVGAが有
するアドレスカウンタによって可能となる。本例では、
このアドレスカウンタが、ラインデータ転送イネーブル
信号が“1”のときにのみカウントアップすることがで
きるようにSVGAに修正を加える。
【0057】また、以上のようなラインデータ転送イネ
ーブル信号とアドレスカウンタを用いた構成において
は、リフレッシュやインターフェース等の表示制御は以
下のようにして行われる。
【0058】CPU9は、読取った書換えラインフラグ
が所定数以上連続してセットされている場合などにはリ
フレッシュモードとし、例えばFLCD表示画面の第1
番目のラインを表示開始ラインアドレスとし、連続表示
ライン数を表示画面の全ライン数(1024本)とす
る。これにより、ラインアドレス生成回路7は、SVG
A1が本来有しているVRAM読出し周期と同一の周期
でラインデータ転送イネーブル信号を転送する。
【0059】また、インターレース表示モードの場合、
このモードは、その間引かれるライン数がFLCD20
からの温度情報やユーザーの好みに応じたトリマ情報に
よって定まるものであるが、CPU9が上記表示開始ラ
インアドレスおよび連続表示ライン数を適切に設定する
ことによってインターレース表示とする。
【0060】なお、上記のリフレッシュ表示は、ホスト
CPUが書換えのためにVRAMをアクセスするとき以
外にも、所定の周期で行うことができる。これによれ
ば、FLCD表示パネルのコモン電極がつくる電界によ
って生じる液晶分子の配向のわずかなずれを修正し、表
示状態を良好に保つことができる。
【0061】実施例2 図12は、本発明の実施例2にかかるFLCDインター
フェースの構成を示すブロック図であり、図13は図1
2に示すSVGA1Aの詳細を示すブロック図である。
これらの図に示す構成において、図3および図4に示す
実施例1の要素と同様の要素には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
【0062】本例が実施例1と異なる点は、SVGA1
A内に書換検出/ラインアドレス生成回路115を設
け、かつ、この書換検出/ラインアドレス生成回路11
5が生成する書換ラインアドレスに応じてフラグ生成回
路5Aがフラグレジスタの書換ラインフラグをセットす
る点である(図14のステップS202参照)。
【0063】以上の構成によれば、SVGA1Aとフラ
グ生成回路5Aとの間を接続する信号線の数が、実施例
1と比較して制御信号線の分だけ減少する。
【0064】実施例3 図15は本発明の実施例3にかかるFLCDインターフ
ェースの構成を示すブロック図であり、図16は図15
に示すSVGA1Bの詳細を示すブロック図である。こ
れら図に示す構成において、図3および図4に示す実施
例1の要素と同様の要素には同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0065】本例が実施例1と異なる点は、SVGA1
B内に書換検出/フラグ生成回路117および書換ライ
ンフラグレジスタ119を設けた点である。これによ
り、図17のステップS302に示すように、最終的に
SVGA1B自身が書換ラインフラグをセットし、CP
U9はラインアドレス生成回路9を介し、SVGA1B
から書換えラインフラグ情報を読取るようにすることが
できる。
【0066】以上の構成によれば、SVGA1BからF
LCD側へ出力する信号は書換ラインフラグ情報のみで
あり、実施例2と比較してもさらに信号線の数が減少す
る。
【0067】実施例4 上述した各実施例では、ホストCPUが表示書換えのた
めにVRAMをアクセスするアドレスを監視し、このア
ドレスに基づいて書換え箇所を特定しその部分のみを書
換えるものであった。
【0068】ところで、FLCDの表示素子は、環境温
度に応じてその動作温度が変化する。例えば、図3の構
成でいえば、FLCD20は画素データ等を受け取って
これに基づき表示する速度が温度によって変化するとい
える。
【0069】このため、本例では、例えば図3におい
て、FLCD20がステータス信号としてBusy信号
を生成し、CPU9はこのBusy信号の周期を監視す
る。そして、この周期に応じて、画素データの転送周期
を定めるようにする。なお、上記Busy信号の代わり
に、直接温度情報を取り込みこれに応じて転送周期を変
えるようにしてもよい。
【0070】図18は、上述した処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0071】ステップS401でBusy信号の周期を
取り込み、ステップS402で、この周期が所定の周期
より長いか短いかを判断する。所定周期より長い場合に
は、ステップS403で例えばラインアドレス生成回路
に設けたインタバルレジスタに周期Mをセットし、短い
場合には、ステップS404でMより短いNをセットす
る。そして、ステップS405において、周期Mまたは
Nで、SVGA1から表示データの転送を行うようにす
る。この場合、MまたはNの周期で表示データの転送を
行う場合、これら周期の間に書換ラインフラグレジスタ
においてセットされたフラグに対応するラインアドレス
の表示データを、優先順位に応じて転送する。すなわ
ち、アドレス生成回路は、書換フラグのセットされたラ
インアドレスおよびそのデータ転送イネーブルを送出す
ることになる。
【0072】本例によれば、SVGAがVRAMから表
示データを読出し、これをFLCD側へ転送するための
時間が、SVGA全体の処理時間に対して占める割合が
小さくなる。すなわち、FLCD側が表示データ等を受
信する際、そのBusy信号の間表示データ等の転送を
待機する時間が短くなり、SVGAは、VRAMへの書
込みやホストCPUとのデータの授受等のためにその処
理時間をさくことができる。また、待機時間が短くなる
ことにより、ラインバッファを削減することも可能とな
る。
【0073】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表示制御手段が部分書換えのために表示デー
タ記憶手段をアクセスするアドレスを検出し、そのアド
レスに基づき、書換えラインの開始ラインアドレスと連
続書換えライン数とを指示し、また、この指示された書
換えラインの開始アドレスと連続書換えライン数とによ
って示される複数の連続する表示ラインに表示する表示
データを、それぞれの表示ラインアドレスとボーダー画
素データと共に所定周期で順次前記表示装置へ供給する
ので、表示制御手段が部分書換えのために表示データ記
憶手段をアクセスするのに応じて部分書換えにかかる表
示ラインのみの表示を簡易に行なうことが可能となる。
【0074】この結果、例えばCRT用の所定周期で表
示データを読出し転送する機能を有したVGA,SVG
A等の表示制御回路を用いた場合でも、強誘電性液晶等
より構成される表示装置における特に部分書換えを良好
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の表示制御装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる情報処理システムを
示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例1にかかる表示制御装置を示す
ブロック図である。
【図4】図3に示すSVGAの詳細を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施例におけるVRAMアドレスから
ラインアドレスへの変換を説明するための模式図であ
る。
【図6】本発明の実施例における書換え表示画素と書換
ラインフラグレジスタとの関係を示す模式図である。
【図7】本発明の実施例におけるFLCD表示画面を示
す模式図である。
【図8】(A)および(B)は、本発明の実施例におけ
る表示データのデータフォーマットを示す模式図であ
る。
【図9】本発明の実施例における表示データの処理の流
れを示すブロック図である。
【図10】本発明の実施例1の表示制御装置による処理
の流れを示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施例1の表示制御装置による処理
のタイミングチャートである。
【図12】本発明の実施例2にかかる表示制御装置を示
すブロック図である。
【図13】図12に示すSVGAの詳細を示すブロック
図である。
【図14】上記実施例2の表示制御装置による処理の流
れを示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施例3にかかる表示制御装置を示
すブロック図である。
【図16】図15に示すSVGAの詳細を示すブロック
図である。
【図17】上記実施例3の表示制御装置による処理の流
れを示すフローチャートである。
【図18】本発明の実施例4の表示制御装置による処理
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,1A,1B SVGA 3 VRAM 5,117 書換検出/フラグ生成回路 5A フラグ生成回路 7 ラインアドレス生成回路 9 CPU 10 FLCDインターフェース 11 二値化中間調処理回路 13 ボーダー生成回路 15,17 合成回路 20 FLCD 21 CPU/FPU 101,103 FIFO 103 バスインターフェースユニット 105 データマニピュレータ 107 グラフィックスエンジン 109 メモリインターフェースユニット 111 VGA 115 書換検出/ラインアドレス生成回路 117 部分書換ライングラフ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 はじめ 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 坂下 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 小野 研一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 松崎 英一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−120790(JP,A) 特開 平2−131286(JP,A) 特開 昭61−18929(JP,A) 特開 昭63−63093(JP,A) 特開 平2−120789(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 580

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 更新された表示状態を保持可能な表示素
    子を具え、表示状態の更新を、表示更新にかかる表示
    インのみについて行うことが可能な表示装置の表示制御
    装置において、 表示データを記憶した表示データ記憶手段と、 該表示データ記憶手段に記憶された表示データを部分的
    に書換えることが可能な表示制御手段と、 該表示制御手段が当該書換えのために前記表示データ記
    憶手段アクセスするアドレスを検出するための書換検
    出手段と、 該書換検出手段が検出するアドレスを読取り、書換えラ
    インの開始ラインアドレスと連続書換えライン数とを指
    示する書換えアドレス指示手段と、 前記書換えアドレス指示手段により指示された書換えラ
    インの開始アドレスと連続書換えライン数とにより示さ
    れた複数の連続する表示ラインに表示する表示データ
    を、それぞれの表示ラインアドレスとボーダー画素デー
    タと共に所定周期で順次前記表示装置へ供給する供給手
    段と を具えたことを特徴とする表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記書換検出手段は、前記表示データ記
    憶手段における当該表示データのアドレスに対応したフ
    ラグレジスタを有し、当該検出したアドレスのフラグを
    セットし、前記書換えアドレス指示手段は前記フラグレ
    ジスタのフラグの状態から検出にかかるアドレスを読取
    ることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 前記供給手段は、前記表示装置における
    表示駆動の周期に応じた周期で、前記供給を行うことを
    特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 【請求項4】 更新された表示状態を保持可能な表示素
    子を具え、表示状態の更新を、表示更新にかかる表示ラ
    インのみについて行うことが可能な表示装置の表示制御
    方法において、 表示データ記憶手段に記憶された表示データを、表示制
    御手段により部分的に書換え、 前記表示制御手段が当該書換えのために前記表示データ
    記憶手段をアクセスするアドレスを書換検出手段により
    検出し、 前記書換検出手段が検出するアドレスを読取り、書換え
    ラインの開始ラインアドレスと連続書換えライン数とを
    書換えアドレス指示手段により指示し、 前記書換えアドレス指示手段により指示された書換えラ
    インの開始アドレスと連続書換えライン数とにより示さ
    れた複数の連続する表示ラインに表示する表示データ
    を、それぞれの表示ラインアドレスとボーダー画素デー
    タと共に所定周期で順次前記表示装置へ供給することを
    特徴とする表示制御方法。
  5. 【請求項5】 前記表示装置における表示駆動の周期に
    応じた周期で、前記供給を行うことを特徴とする請求項
    4に記載の表示制御方法。
JP23744592A 1992-09-04 1992-09-04 表示制御装置および表示制御方法 Expired - Fee Related JP3245230B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23744592A JP3245230B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 表示制御装置および表示制御方法
AT93114157T ATE174715T1 (de) 1992-09-04 1993-09-03 Verfahren und einrichtung zur steuerung einer anzeige
EP93114157A EP0591683B1 (en) 1992-09-04 1993-09-03 Display control apparatus
DE69322580T DE69322580T2 (de) 1992-09-04 1993-09-03 Verfahren und Einrichtung zur Steuerung einer Anzeige
US08/615,787 US6157359A (en) 1992-09-04 1996-03-14 Display control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23744592A JP3245230B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 表示制御装置および表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0683289A JPH0683289A (ja) 1994-03-25
JP3245230B2 true JP3245230B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=17015461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23744592A Expired - Fee Related JP3245230B2 (ja) 1992-09-04 1992-09-04 表示制御装置および表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3245230B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7786974B2 (en) * 2003-01-23 2010-08-31 Koninklijke Philips Electronics N.V. Driving a bi-stable matrix display device
JP4599049B2 (ja) * 2003-11-06 2010-12-15 ローム株式会社 表示装置及びこれを用いた携帯機器
JP2006259506A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Seiko Epson Corp 画像表示装置
JP5012751B2 (ja) * 2008-09-30 2012-08-29 セイコーエプソン株式会社 情報表示装置の駆動方法および情報表示装置
US20160275900A1 (en) * 2013-12-28 2016-09-22 Seh W. Kwa Adaptive partial screen update with dynamic backlight control capability

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0683289A (ja) 1994-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0591682B1 (en) Display control apparatus
EP0525786B1 (en) Display control apparatus
JP3184613B2 (ja) 表示制御装置及び方法
JP3156977B2 (ja) 表示制御装置及び方法
US6157359A (en) Display control apparatus
US6989825B2 (en) Display control device
US6140992A (en) Display control system which prevents transmission of the horizontal synchronizing signal for a predetermined period when the display state has changed
JP3245229B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP3245230B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP3227200B2 (ja) 表示制御装置及び方法
JP3264520B2 (ja) 表示制御装置
JP3164576B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP2931363B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JPH11167096A (ja) 表示制御装置及びその方法
JP2934277B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP3227201B2 (ja) 表示制御装置
JPH0683290A (ja) 表示制御装置
JP3043378B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP3140803B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP2931364B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP3187082B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP3229341B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP3043379B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JPH064042A (ja) 表示制御装置及び方法
JPH0683292A (ja) 表示制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees