JP2002116231A - ゲート遷移をカウントする回路 - Google Patents

ゲート遷移をカウントする回路

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JP2002116231A
JP2002116231A JP2001245747A JP2001245747A JP2002116231A JP 2002116231 A JP2002116231 A JP 2002116231A JP 2001245747 A JP2001245747 A JP 2001245747A JP 2001245747 A JP2001245747 A JP 2001245747A JP 2002116231 A JP2002116231 A JP 2002116231A
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Shad R Shepston
シャッド・アール・シェップストン
Jeff Rearick
ジェフ・リアリック
John G Rohrbaugh
ジョン・ジー・ローバー
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Agilent Technologies Inc
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    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F10/00Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means
    • G04F10/04Apparatus for measuring unknown time intervals by electric means by counting pulses or half-cycles of an ac

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  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遅延時間の少ないゲート遷移カウント回路を
提供する。 【解決手段】 入力および出力103、105、10
7、109、111をそれぞれ備え、入力および出力が
互いに接続されて連続ループを形成している複数で奇数
であるN個の反転回路102、104、106、10
8、110を含むリング・オシレータ10と、停止制御
信号を受信して、前記リング・オシレータの発振を停止
させるための手段40と、入力および出力をそれぞれ備
え、各入力がN個の反転回路の出力103、105、1
07、109、111の1つに接続されている複数のN
個のラッチ132、134、136、138、140と
を含んでなり、前記停止制御信号を受信すると、前記N
の反転回路の出力を捕捉する前記複数のN個のラッチ1
32、134、136、138、140に前記停止制御
信号を結合することを特徴とするゲート遷移をカウント
する回路を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、タイミン
グ回路の分野に関するものである。特に、本発明は、ゲ
ート遷移のカウントにリング・カウンタを用いるための
装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多くの回路用途では、従来の時間測定
(例えば、秒またはマイクロ秒)とは無関係といえるで
あろう離散時間セグメント(discrete time segment)
により時間を測定するのが一般的である。単純な例とし
て、マイクロプロセッサが、所定のタスク(例えば、加
算または除算操作)を完了するのに必要とするクロック
遷移数(clock transition)がある。もう1つの例で
は、クロック周期がTの従来のクロック回路を用いてあ
る回路を動作させる場合には、クロック遷移後で時間周
期Tの約1/16の経過時に、論理遷移が生じるように
設定することが必要となろう。カウンタとして構成され
たラッチ及び/またはレジスタは、一般に、いくつかの
ラッチまたはレジスタに関連した時間遅延を累積して、
所望の時間遅延を生じさせることによって、こうした遷
移時間を設定することが可能である。こうしたラッチ及
びレジスタは、複数のゲート遷移によって遅延を生じさ
せるので、それらに関連した遅延は比較的に長くなる可
能性がある。多くの用途では、とりわけ周波数が高くな
ると、ラッチまたはレジスタの切り替え(toggling)に
関連した時間遅延は、所望のタイミング正確度を実現す
るのに十分な分解能が得られるほど、十分に細かい時間
インクリメント(time increment)ではない。クロック
周期Tが2.0ナノ秒で、ゲート遅延が30ピコ秒であ
り、ラッチが、6ゲート遅延すなわち180ピコ秒を必
要とする1.8μmのCMOS回路例について考察して
みることにする。この例の場合には、T/16=125
ピコ秒である。従って、この例の場合には、1ラッチ遅
延は、あまりに大きすぎて、大部分の用途に必要とされ
るクロック周期の1/16に近似することはできない。
一般に、この適用例の場合には、所望の時間は、約3ゲ
ート遅延(ラッチの6ゲート遅延の半分)内でしか保証
することはできない。
【0003】さらに、集積回路の製品プロセスの変動に
より、所定のラッチ及びレジスタに関連した絶対時間に
かなりの量の変化を生じる可能性がある。分解における
エラーがプロセスの変化によって誇張される可能性があ
るため、状況によっては、ラッチまたはレジスタの利用
に関する問題をさらに悪化させる場合もある。上記の例
について検討すると、クロック周期が固定されている
(例えば、水晶制御発振器によって)場合には、プロセ
スの変化によって、ゲート遅延時間が10%だけしか延
長されなくても、198ピコ秒(必要とされるT/16
=125ピコ秒よりさらに長い)のラッチ遅延が生じ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、こうしたエラ
ーを最小限に抑えるために利用可能な最小の時間測定イ
ンクリメントを利用するのが有利になる。集積回路設計
の場合には、最短の遅延時間は一般に単一ゲート遷移で
ある。しかし、プロセスパラメータが大幅に変動するた
め、ゲート遷移の絶対数も確実には知ることはできな
い。上記例では、4ゲート遷移は、120ピコ秒に等し
いが、これは多くの用途にとって十分な必要とされる1
25ピコ秒に近い。しかしながら、当該技術者には明ら
かなように、このプロセスに関する1ゲート遷移は、約
20ピコ秒〜50ピコ秒にわたる可能性がある。これ
は、125ピコ秒に近似するために必要とされる正確な
ゲート遷移数がほぼ2〜6回でありうることを表してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般に、ゲー
ト遷移カウンタ回路及びそのための方法に関するもので
ある。本発明の目的、利点、及び特徴については、本発
明に関する下記の詳細な説明を検討すれば、当該技術者
には明らかになるであろう。
【0006】本発明の一実施態様において、ゲート遷移
をカウントする本発明に合わせた回路は、複数のN個の
反転回路を備えたリング・オシレータを含んでいる。こ
こで、Nは奇数であり、各反転回路は入力および出力を
備えている。これらの反転回路は、入力および出力が互
いに接続されて連続ループを形成している。反転回路
は、停止制御信号を受信してリング・オシレータの発振
を停止させるための入力を含んでいる。反転回路は複数
のN個のラッチも含み、各ラッチは入力および出力をそ
れぞれ備え、N個のラッチのそれぞれの入力がN個の反
転回路の出力の1つに接続されている。停止制御信号
は、停止制御信号を受信すると、N個の反転回路の出力
を捕捉する複数のN個のラッチに結合される。
【0007】別の一実施態様では、ゲート遷移をカウン
トする本発明に合わせた回路は、複数のN個の反転回路
を備えるリング・オシレータを含んでいる。ここで、N
は奇数である。各反転回路は入力および出力を備えてい
る。反転回路は、入力および出力を互いに接続して連続
ループを形成している。リング・オシレータは、開始制
御信号を受信してリング・オシレータの発振を開始させ
るための回路と、停止制御信号を受信してリング・オシ
レータの発振を停止するための回路とを含んでいる。複
数のN個のバッファが設けられていて、入力および出力
をそれぞれ備える複数のN個のラッチは、それぞれの入
力がN個のバッファの1つを介してN個の反転回路出力
の1つに接続されている。停止制御信号は、停止制御信
号を受信すると、N個の反転回路の出力を捕捉する複数
のN個のラッチに結合されている。リップル・カウンタ
は、ラッチ出力の1つに結合された入力を備えている。
リップル・カウンタは、ラッチ出力の遷移数をカウント
し、リップル・カウンタ出力を送り出す。論理回路は、
N個のラッチ出力を受信し、N個のラッチ出力を2進値
に変換する。
【0008】本発明の所定の実施態様に合わせた入力お
よび出力をそれぞれ備え、入力および出力を互いに接続
して連続ループを形成する複数で奇数であるN個の反転
回路を含むリング・オシレータの状態を捕捉する方法
は、リング・オシレータを発振させるステップと、停止
制御信号を受信してリング・オシレータの発振を停止さ
せるステップと、複数のN個のラッチの1つに各出力の
値を保持して保持値Rを生成するステップとを含んでい
る。
【0009】入力および出力をそれぞれ備え、入力およ
び出力を互いに接続して連続ループを形成する複数のN
個の論理ゲートを含むリング・オシレータの状態を捕捉
する本発明に合わせた別の方法は、リング・オシレータ
を発振させるステップと、停止制御信号を受信してリン
グ・オシレータの発振を停止させるステップと、複数の
N個のラッチの1つに各出力の値を保持して保持値Rを
生成するステップとを含んでいる。
【0010】下記の説明を検討すれば、当該技術者は、
上記の例証となる典型的な本発明の実施態様に対する多
くの変更、同等物、及び、置換を思い浮かべることであ
ろう。上記特定の例は、本発明の範囲を規定するものと
みなすべきではない。
【0011】新規と考えられる本発明の特徴は添付の特
許請求の範囲に記載されている。しかしながら、本発明
の構成、動作方法、目的および長所は、本発明の特定の
例示的な実施態様について説明した以下の詳細な説明を
添付の図面と併わせて参照することにより最も良く理解
される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は多種多様な形態の実施態
様が可能であるが、本開示は本発明の原理の一例として
みなされるべきものであり、本発明が図示及び解説され
る特定の実施態様に制限されることを意図したものでは
ないという理解のもとに、詳細な特定の実施態様におい
て、図面に示して本明細書において説明を加える。以下
の説明において、図面のいくつかの図において同一か、
類似または対応する部分を表すために、同様の参照番号
を用いる。
【0013】図1を参照すると、本発明は、単一ゲート
遷移において経過する時間を測定するための本発明の機
構として、出力がリングの各インバータの出力において
捕捉されるリング・オシレータ10を利用する。リング
・オシレータ10の各インバータの出力は複数のラッチ
20に結合されている。リング・オシレータ10は、開
始信号30を受信すると発振を開始し、停止信号40を
受信すると発振を停止する。停止信号40を受信する
と、リング・オシレータ10における各インバータの出
力をラッチ20のアレイによって捕捉して、値Rが生成
されることになる。図解の例では、5つのインバータが
用いられており、そのため、停止信号40を受信する
と、5つの2進値r1〜r5がラッチ20へと保持され
る。リング・オシレータ10における最後のインバータ
の出力は、r5として捕捉される。このr5の値を用い
て、リング・オシレータ10の完全なサイクル数をカウ
ントするために用いられるリップル・カウンタ50に入
力を供給する。
【0014】図示のリップル・カウンタ50は、出力値
0〜c3をもち、c3が4ビット・カウントの最上位ビ
ットをもつ4つのカウント段を備える。従って、リップ
ル・カウンタCの2進出力によって、リング・オシレー
タ10の完全なサイクル数のカウントが得られる。リン
グ・オシレータ10は、5段あるので、オシレータの完
全な1サイクルによって、全部で10ゲート遷移(各ゲ
ート毎に1つの上方遷移と1つの下方遷移)を生じるこ
とになる。すなわち、リング・オシレータ内の各インバ
ータが、リング・オシレータ10のサイクル毎に、正に
向かうある遷移(positive going transition)と、負
に向かうある遷移(negative going transition)を通
過させる。従って、リップル・カウンタ50は、2進法
で10のゲート遷移数をカウントする。
【0015】論理マシン(logic machine)60によっ
て、ラッチ20の出力Rに操作を加え、値b0〜b3を有
し、b0が最下位ビットである2進値Bが得られるよう
にすることが可能である。変換器70において、論理マ
シン60からのそれぞれのB値およびリップル・カウン
タ50からのC値を組み合わせ、リング・オシレータ1
0のゲート遷移数を2進法で表した、この例の場合では
ビットf0〜f6を有する出力Fが得られるようにするこ
とが可能である。当業者には明らかなように、いつでも
タスクに十分な大きさの2進カウントが使えるように、
リップル・カウンタ50を必要な数の段だけ拡張するこ
とが可能である。
【0016】図2を参照すると、リング・オシレータ1
0と、ラッチ20と、リップル・カウンタ50とのより
詳細な図解を回路100として示す。回路100によっ
て、リング・オシレータ10の各インバータのゲート遷
移をカウントする基本カウント機能が得られる。回路1
00の実施態様において、リング・オシレータ10に必
要とされる反転機能は、5つのNANDゲート102と
104と106と108と110とによって得られる
(一般に、任意の奇数であるN個の反転回路を用いるこ
とができる。もし、非反転ゲートをそのリングに使用す
る場合には、Nが偶数のときに発振が生じうる。)。N
ANDゲート104と106と108とは、入力が論理
1(Vdd)に接続されているため、単純なインバータの
働きをする。NANDゲート102も、その第2の入力
で論理1開始信号30を受信すると、単純なインバータ
の働きをする。同様に、停止信号40が、インバータ1
14を介して供給されると、NANDゲート110の第
2の入力における低に向かう信号は、NANDゲート1
10でリングを介する信号の移動を停止し、このためリ
ング・オシレータによる発振が停止させられる。
【0017】当業者には明らかなように、図2の回路図
は、本発明の概念を例示するために用いられる単純化さ
れた図である。ゲート遷移数を正確に捕捉するために
は、さまざまな回路調整を施して、回路の適正なタイミ
ングが容易にとれるようにすることが必要となりうる。
例えば、リング・オシレータによる正確なカウントの実
現を保証するためには、インバータ114を通過する停
止信号のゲート遅延を考慮すべきである。
【0018】NANDゲート102と104と106と
108と110との第2の入力を無視すると、各インバ
ータの入力が先行インバータの出力に接続された直列に
接続されたインバータ・リングが残ることになる。各入
力/出力接合は、103と105と107と109と1
11とそれぞれ表示されている。これらの接合103と
105と107と109と111とのそれぞれにおける
信号が、バッファ122と124と126と128と1
30とにそれぞれ供給される。これらのバッファは、組
をなす5つの(一般にN個)のラッチ132と134と
136と138と140との入力の駆動にそれぞれ用い
られる。やはり、当業者には明らかなように、適正な数
のゲート遷移が適正に捕捉されることを保証するには、
バッファ122と124と126と128と130とに
関連したタイミングを考慮すべきである。ラッチ132
と134と136と138と140とは、リング・オシ
レータ10の発振を停止するために用いられる停止信号
40をそれぞれ受信する。停止信号40を受信すると、
ラッチ20は、ノード103と105と107と109
と111とに生じる値を保持して、r1とr2とr3とr4
とr5とがそれぞれ得られることになる。
【0019】最後のラッチ140の出力は、インバータ
142によって反転され、リップル・カウンタ50に用
いられる4つのラッチのクロック信号として利用され
る。これらの4つのラッチが、152と154と156
と158としてそれぞれ示されている。リップル・カウ
ンタ50は、適合する任意の設計とすることができ、リ
ング・オシレータ10に生じる数十のゲート遷移数を表
す2進出力c0とc1とc 2とc3とを送り出す。換言すれ
ば、出力r5は、リング・オシレータ10のラッチ20
によって捕捉されるカウントに生じるオーバフロー数を
カウントするリップル・カウンタ50によって、一種の
オーバフロー標識として利用される。値c 0〜c3は、フ
ィードバックされ、インバータ182と184と186
と共に排他的OR(EXOR)ゲート162と164と
166、並びに、NANDゲート172および174を
介して既知の方法で組み合わせられて2進カウントCを
生じることになる。本発明を逸脱することなく、他の任
意の適当なリップル・カウンタ設計を適応させて利用す
ることもできる。
【0020】従って、動作時において、ゲート102の
入力に開始信号30が加えられると、リング・オシレー
タ10の発振が開始される。後続の停止信号40を受信
すると、リング・オシレータは発振を停止し、その停止
状態がラッチ20に捕捉され、リング・オシレータの各
サイクルがリップル・カウンタ50にカウントとして表
示される。従って、出力値r1〜r5(すなわち、R)お
よびc0〜c3(すなわち、C)を利用して、開始信号の
時点と停止信号の時点との間に生じたゲート遷移数を表
すことができる。しかしながら、留意すべきことは、C
の値は2進数の形をとるがRの値は2進数の形をとらな
いという点である。カウントを有効に利用するため、多
くの実施態様では、カウントC+Rから2進(または1
0進または他の)表現への変換を必要とする。他の実施
態様では、これらの値R及びCは、直接に利用すること
ができる。
【0021】リング・カウンタ10とラッチ20の組み
合わせの働きが、ノード103と105と107と10
9と111との値(あるいはまた、r1とr2とr3とr4
とr 5とを示す、左から右に時間が増す図3のタイミン
グ図に例示されている。時点t1では、NANDゲート
102に開始信号が加えられ、時点t2では、ノード1
03に生じる論理値によって正から負への遷移が生じ
る。任意の2つの隣接する垂直時間線間の時間量は、1
ゲート遷移時間を表す∈tによって示される。時点t2
から1ゲート遷移時間が経過した時点t3では、ノード
105での出力によって低から高への遷移が生じる。同
様に、1ゲート遷移時間遅延した時点t4では、ノード
107での出力によって高から低への遷移が生じる。1
ゲート遷移時間遅延した時点t5では、ノード109で
の出力によって低から高への遷移が生じ、時点t6
は、ノード111の出力によって高から低への遷移が生
じる。この時点において、リング・オシレータ10のイ
ンバータのそれぞれが、トリガされて発振にかかわるこ
とになる。ノード111では、ゲート102に新たな入
力信号が供給されると、それの次の遷移が以下同様に生
じる。
【0022】発振は、停止信号によって低から高への遷
移が生じる時点t7まで続行される。この信号が反転さ
れてANDゲート110に加えられると、この遷移によ
って、リング・オシレータ10の発振が停止する。さら
に、停止信号によって、ノード103と105と107
と109と111とからの値r1〜r5が、ラッチ132
と134と136と138と140とに保持されて、停
止信号の時点の値が得られる。図3に示すように、ノー
ド111における信号は、完全な2サイクルの通過をす
るので、リップル・カウンタ50がカウントする。この
単純な例の場合には、1のカウントだけがリップル・カ
ウンタに記録される。しかしながら、停止信号を後に受
信すると、リップル・カウンタは、2進カウントCとし
て現れるノード111における信号の完全なサイクルを
全てカウントすることになる。
【0023】rの値がラッチ20によって捕捉される
と、論理マシン60は、下記の方程式を用いて、rの値
を2進数に変換する。
【数2】
【0024】論理マシン60は、本実施態様に関するこ
れらの方程式によって十分に定義されるので、ビット数
がより少ないか、または、より多い代替実施態様を容易
に導き出すことができる。従って、停止信号の時点にお
けるリング・オシレータ10の状態を表すRの5つの個
別ビット値は、上記b0〜b3として示される4ビット2
進表現に変換される。論理マシン60からのカウント
(B)及びリップル・カウンタ50からのカウント
(C)を単一2進カウントに変換するため、CおよびB
の値が変換器70によって組み合わせられる。これは、
例えば、図4に示す回路を用いて実施され、F値がF=
(10×C)+Bとして示されるが、ここで、10は1
0進法の10である(2進法の10ではない)。これ
は、F=(2C+8C)に分割することができる。これ
を実施するため、図4の回路70によってCの値を1ビ
ット分だけ左にシフトすると2倍されることになる。さ
らに、Cの値を左に3ビット分シフトすると8倍にな
る。これら2つの値は行をなす7つの1ビット全加算器
402によって加算され、その出力は第2の行をなす7
つの1ビット全加算器404を用いてBの値に加算され
る。結果として得られる出力は、リング・オシレータ1
0に生じるゲート遷移数の2進表現Fである。
【0025】これまで述べてきた回路の場合において、
開始信号30と停止信号40との間の時間量の計時に利
用可能な回路構成が示された。この例の場合には、時間
は、リング・オシレータ10において遭遇するゲート遅
延数を表した7ビット2進数であるFで表現される。こ
の構成を利用して、例えば、クロック周期の開始時にお
ける開始信号30、および、クロック周期の終了時にお
ける停止信号40のトリガに利用されるクロック周期に
相当するゲート遅延数を求めることができる。従って、
2.0ナノ秒のクロック周期及び30ピコ秒のゲート遅
延の間に、リング・オシレータ10において約66ゲー
ト遷移に遭遇することになる。この例の場合には、最小
の測定可能な時間単位(1ゲート遅延)は30ピコ秒で
ある。クロック周期Tの1/16(125ピコ秒)が必
要とされる場合には、必要とされる遅延時間は、30ピ
コ秒のゲート遅延4つ分(120ピコ秒)で近似させる
ことができる。
【0026】ゲート遅延が約20ピコ秒の場合には、同
じクロック周期Tの1/16が必要になると仮定する
と、必要な時間遅延は、20ピコ秒のゲート遅延6つ分
で近似させることができる。そのため、適合するゲート
遅延数は、必要とされる適正なゲート遅延数の決定時に
所望の任意の方法を用いて構成することができる。任意
の場合において、先行例の3ゲート遅延とは対照的に、
1/2ゲート遅延内に必要な時間を生じさせることがで
きる。
【0027】一実施態様では、リップル・カウンタ50
およびラッチ20の出力から直接に時間を求めることが
できる。これは、リップル・カウンタ50およびリング
・オシレータ10にプリセットすることによって実施す
ることができる。この実施態様では、リップル・カウン
タ50がオーバフローすると、適正なカウントに達した
ことになる。リップル・カウンタ50のプリセットは、
既知のプリセット技法によって実施することができる。
リング・オシレータのプリセットは、リップル・カウン
タの駆動に用いられる開始信号の位置変更、及び/また
は、5つのNANDゲートのうち、第2の入力で停止信
号を受信するゲートの変更によって実施することができ
る。このように、リング・カウンタ10の第1のカウン
トは、完全な10ゲート遷移未満になる。
【0028】また、Fの値を利用して、開始信号30と
停止信号40との時間間隔の分数値Pを直接に計算する
こともできる。従って、図5の回路500を利用して、
Fの2進カウントの分解能について任意の分数値を選択
することができる。図5の回路は、6行をなすマルチプ
レクサ502と504と506と508と510と51
2とを含んでいる。Fのビット・シフト・バージョンを
5行の加算器520と522と524と526と528
とに供給するために、これらのマルチプレクサを用い
る。上部から下部までの各加算器の出力が次の加算器の
入力となり、次のマルチプレクサ・アレイによってこれ
らの加算器の第2の入力が得られるようになっている。
マルチプレクサの最初の行502は、加算器520に対
するB入力として、ゼロの配列か、または、右に1ビッ
ト分シフトしたF値を選択的に供給する。F値を右に1
ビット分シフトすると、ライン530を適正に選択する
ことによって、F/2の値が加算される。
【0029】ライン532は、マルチプレクサ504の
アレイを制御して、右に2ビット分シフトしたF値すな
わちF/4の値を選択的に加算させる。従って、ライン
532を選択することによって、加算器520に対する
入力として、値0または右に2ビット分シフトしたF値
が供給され、ゼロによってFの最上位ビットをバックフ
ィリング(backfilling)する。同様に、ライン534
によって制御されるマルチプレクサ506と、ライン5
36によって制御されるマルチプレクサ508と、ライ
ン538によって制御されるマルチプレクサ510と、
ライン540によって制御されるマルチプレクサ512
との各行によって、Fの値はさらに1ビット分シフトさ
れる。従って、ライン534を選択するとF/8の値が
加算される。ライン536を選択するとF/16の値が
加算され、一方、ライン538および540を選択する
とF/32およびF/64の値がそれぞれ加算される。
ライン530と532と534と536と538と54
0とを任意の組み合わせをなすように組み合わせること
によって、回路500によって得られる分数として1/
64〜63/64の任意の値を選択することができる。
一般的な場合には、プログラマブル除算回路は、2進カ
ウントFを受信して、この2進カウントFを(2M-1
/Kに等しいプログラム値で割った値に相当する出力値
Pを送り出す。ここで、Kは、1から(2M-1−1)の
間の整数であり、Mは、2進カウントFのビット数であ
る。
【0030】この除算値Pをオーバフロー値から引き、
本発明の所定の実施態様に従って、プリセットに用いる
ことができる。除算器500については、引用すること
により本明細書の一部をなすものとするShad Shepston
他の「Programmable Divider」と題する米国特許出願に
さらに詳述されている。
【0031】以上の開示は、発振が開始信号で開始する
ことを前提としているが、発振は、回路に電力を印加す
ることによって開始することもできるので、これは当然
制限的なものではない。厳密に実施するには、回路の実
施例における遅延(例えば、開始および停止信号の発
生、バッファリング遅延等)を考慮し、ゲート遷移の正
確なカウントを保証することが望ましい。上記の例で
は、4ビット・リップル・カウンタを用いているが、任
意のサイズのリップル・カウンタを利用することができ
る。同様に、リング・オシレータに用いられる反転回路
数Nは、本発明を逸脱することなく変更することができ
る。さらに、装置が所定のカウントをカウントするため
に用いられる場合には、任意の適合する手段を用いて、
ラッチをプリセットすることができる。除算器500の
代わりに、演算論理装置または他の除算器を利用するこ
ともできる。さらに、本発明では、リング・オシレータ
のNANDゲートの入力の1つに信号を加えて、オシレ
ータの停止および開始を実施するが、他の技法を用いる
こともできる。例えば、制限するつもりはないが、イン
バータ、OR、NOR、AND、XORゲート等のよう
な他の論理ゲートや、それらの組み合わせを利用して、
類似のリング・オシレータを実施し、本発明を逸脱する
ことなく、発振の開始および停止に利用することが可能
なこれらのゲートに対する入力制御(リングを開く一連
のスイッチの開放またはゲート入力の制御を含む)を施
すことができる。
【0032】本発明の解説は、特定の実施態様に関連し
て行われたが、もちろん、当業者には、以上の解説に鑑
みて、さまざまな代替、修正、置換、及び、変更案が明
らかになるであろう。従って、本発明は、付属の請求項
の範囲内にあるこうした代替、修正、及び、変更案の全
てを包含することを意図したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様の1つによるゲート遷移カウ
ンタのブロック図である。
【図2】本発明のある実施態様に関する図1のリング・
オシレータ、ラッチ、及び、リップル・カウンタの概略
図である。
【図3】図1のリング・カウンタに関する開始信号と停
止信号の繰り返しを例示したタイミング図である。
【図4】図1の変換器70のを具現化した回路図であ
る。
【図5】本発明のある実施態様において、図1のF値を
選択的に割るために用いることが可能なプログラマブル
除算器の実施態様を示す概略図である。
【符号の説明】
30 開始制御信号 40 停止制御信号 50 リップル・カウンタ 60 論理回路 70 変換回路 102、104、106、108、110 反転回路 103、105、107、109、111 出力 500 プログラマブル除算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399117121 395 Page Mill Road P alo Alto,California U.S.A. (72)発明者 ジェフ・リアリック アメリカ合衆国コロラド州80526, フォ ートコリンズ, ネスビット・コート 3206 (72)発明者 ジョン・ジー・ローバー アメリカ合衆国コロラド州80525, フォ ートコリンズ, サン・ルイス・ストリー ト 3173

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力および出力をそれぞれ備え、入力お
    よび出力が互いに接続されて連続ループを形成してい
    る、複数であって奇数であるN個の反転回路を含むリン
    グ・オシレータと、 停止制御信号を受信して、前記リング・オシレータの発
    振を停止させるための手段と、 入力および出力をそれぞれ備え、各入力が前記N個の反
    転回路の出力の1つに接続されている複数のN個のラッ
    チとを含んでなり、 前記停止制御信号を受信すると、前記N個の反転回路の
    出力を捕捉するために前記複数のN個のラッチに前記停
    止制御信号を結合することを特徴とするゲート遷移をカ
    ウントする回路。
  2. 【請求項2】 前記N個の反転回路の少なくとも1つ
    が、第1および第2の入力を備え、前記第1の入力が先
    行反転回路に接続されているNANDゲートを有し、前
    記停止制御信号を受信するための前記手段が、前記第2
    の入力を有していることを特徴とする請求項1に記載の
    回路。
  3. 【請求項3】 前記N個の反転回路の少なくとも1つ
    が、第1および第2の入力を備え、前記第1の入力が先
    行反転回路に接続されているNANDゲートを含み、前
    記第2の入力に開始制御信号が加えられて、前記リング
    ・オシレータの発振が開始することを特徴とする請求項
    1に記載の回路。
  4. 【請求項4】 前記複数のN個の反転回路が、第1の反
    転回路と最後の反転回路とを含んでおり、 前記複数のN個のラッチが第1のラッチと最後のラッチ
    とを含み、前記第1のラッチの入力が前記第1の反転回
    路の出力を受信し、前記最後のラッチの入力が前記最後
    の反転回路の出力を受信し、 前記最後の反転回路の出力に結合された入力を備え、前
    記最後の反転回路の遷移数をカウントしてリップル・カ
    ウンタ出力を生成するリップル・カウンタ(50)をさ
    らに含んでいることを特徴とする請求項1に記載の回
    路。
  5. 【請求項5】 N個のラッチの出力を受信して、N個の
    ラッチの出力を2進値に変換する論理回路をさらに含ん
    でいることを特徴とする請求項4に記載の回路。
  6. 【請求項6】 N=5であり、r1とr2とr3とr4とr
    5とで5つのラッチ出力を表示し、前記論理回路が、下
    記の方程式によって、 【数1】 最下位ビットから最上位ビットまでのビットb0とb1
    2とb3とを有する2進値Bに5つのラッチ出力を変換
    することを特徴とする請求項5に記載の回路。
  7. 【請求項7】 前記リップル・カウンタの出力が、最下
    位ビットから最上位ビットまでのビットc0とc12
    3とを有するCで表示された4ビット2進カウントで
    あることと、CとBを組み合わせてF=B+10Cとな
    る最下位ビットから最上位ビットまでのビットf0とf1
    とf2とf3とf4とf5とf6とを有する7ビット2進値
    Fを生成する変換回路とをさらに含んでいることを特徴
    とする請求項6に記載の回路。
  8. 【請求項8】 前記論理回路及び前記リップル・カウン
    タの前記出力から前記2進カウントを受信し、前記反転
    回路の遷移数を表した2進カウントFを生成する変換回
    路をさらに含んでいることを特徴とする請求項6に記載
    の回路。
  9. 【請求項9】 前記2進カウントFを受信し、Kが1か
    ら(2M-1−1)の間の整数であり、前記2進カウント
    を(2M-1)/Kに等しいプログラム値で割った値に相
    当する出力値を送り出すプログラマブル除算回路をさら
    に含んでいることを特徴とする請求項8に記載の回路。
  10. 【請求項10】 前記リップル・カウンタが前記リップ
    ル・カウンタの初期値をプリセットするプリセット入力
    をさらに含み、前記プリセット入力が前記プログラマブ
    ル除算回路の出力値を受信することを特徴とする請求項
    9に記載の回路。
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