JP2002115659A - 圧縮機におけるガス流路構造 - Google Patents

圧縮機におけるガス流路構造

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JP2002115659A
JP2002115659A JP2000306180A JP2000306180A JP2002115659A JP 2002115659 A JP2002115659 A JP 2002115659A JP 2000306180 A JP2000306180 A JP 2000306180A JP 2000306180 A JP2000306180 A JP 2000306180A JP 2002115659 A JP2002115659 A JP 2002115659A
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pressure
valve
compressor
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Hisaya Yokomachi
尚也 横町
Tatsuya Koide
達也 小出
Toshiro Fujii
俊郎 藤井
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    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機の内部のガス流路におけるガス流を制御
するガス流制御弁に関係するシール材の個数を減らす。 【解決手段】容量制御弁25は、リヤハウジング19の
外壁面上の所定の接合面193に取り付けられている。
容量制御弁25側の端面362,414と接合面193
との間にはガスケット45が介在されている。ガスケッ
ト45のシール用弾性層452は端面362,414に
密接し、シール用弾性層453は接合面193に密接す
る。圧力供給通路30とガス流路413とがガスケット
45上の連通孔454を介して連通している。弁孔43
1に連通する嵌合凹部33には圧力供給通路31が連通
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸の回転に基
づいて圧縮動作体を動かし、前記圧縮動作体の動作によ
ってガスを圧縮して吐出する圧縮機本体の内部のガス流
路におけるガス流を制御するガス流制御弁を備え、前記
ガス流路を形成するガス流路形成体に対向するように前
記圧縮機本体に前記ガス流制御弁を取り付けた圧縮機に
おけるガス流路構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平6−336978号公報に開示さ
れるような可変容量型圧縮機では、吐出室からクランク
室へ冷媒を供給すると共に、クランク室から吸入室へ冷
媒を放出してクランク室内の圧力を制御し、クランク室
内の降圧によって斜板の傾角を増大し、クランク室内の
昇圧によって斜板の傾角を減少するという容量制御が行
われる。吐出室内の冷媒は、給気通路を介してクランク
室へ送られ、クランク室内の冷媒は抽気通路を介して吸
入室へ流出する。給気通路上には制御弁が介在されてい
る。制御弁は、吐出室からクランク室へ送られる冷媒の
送り量を制御している。
【0003】制御弁は、吐出室及び吸入室を形成するリ
ヤハウジングに装着されており、制御弁の一部は圧縮機
外部に露出している。このような露出構成では、圧縮機
内の冷媒が制御弁とリヤハウジングとの接合面に沿って
圧縮機外部に洩れ出ないようにする必要がある。又、制
御弁から吐出室に至る給気通路と、制御弁からクランク
室に至る給気通路とが前記接合面に沿って連通しないよ
うにする必要がある。そのため、制御弁の外面とリヤハ
ウジングとの間には複数のリング形状のシール部材が介
在されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、制御弁の外面
とリヤハウジングとの間に複数のリング形状のシール部
材を介在する構成は、制御弁を備えた圧縮機の組み立て
作業を面倒にする。又、シール部材の個数が増えると、
圧縮機のコストも増える。
【0005】前記したシール部材はゴム製であり、制御
弁の外面とリヤハウジングとの間で弾性変形したシール
部材が冷媒の通過を遮断する。二酸化炭素を冷媒として
用いた場合、二酸化炭素はフロン系の冷媒よりも高圧状
態で使用されるが、高圧の二酸化炭素はゴム製のシール
部材の内部に浸透し易い。圧縮機の運転中の高圧の二酸
化炭素がゴム製のシール部材の内部に浸透し、その後の
圧縮機の運転停止に伴って二酸化炭素の圧力が低下する
と、シール部材の内部に浸透していた二酸化炭素が膨張
する。シール部材の内部の二酸化炭素の膨張という発泡
現象は、ゴム製のシール部材を破損する。シール部材の
破損は、シール部材のシール機能の低下をもたらす。そ
のため、クランク室へ送られるべき冷媒の一部が圧縮機
外部へ漏洩したり、冷媒がクランク室へ過剰に送られる
といった不具合が生じる。冷媒が圧縮機外部に漏洩する
と、冷媒量が不足し、圧縮機の効率が低下する。冷媒が
クランク室へ過剰に送られると、安定した容量制御が阻
害される。
【0006】本発明の第1の目的は、圧縮機本体の内部
のガス流路におけるガス流を制御するガス流制御弁に関
係するシール材の個数を減らすことにある。本発明の第
2の目的は、前記シール材の破損による異常なガスの流
れを防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、回
転軸の回転に基づいてガス移送体を動かし、前記ガス移
送体の動作によってガスを移送する圧縮機の内部のガス
流路におけるガス流を制御するガス流制御弁を備えた圧
縮機を対象とし、請求項1の発明では、前記ガス流制御
弁に対する前記ガス流路形成体側の取り付け対向面と、
前記ガス流路形成体に対する前記ガス流制御弁側の取り
付け対向面との間にシール材を介在し、前記ガス流路形
成体内を通る第1のガス流路を前記ガス流制御弁の内部
の弁孔に接続し、前記弁孔を介して前記第1のガス流路
に通じるように、前記ガス流路形成体内を通る第2のガ
ス流路を前記ガス流制御弁の弁孔に接続し、前記第1の
ガス流路及び第2のガス流路が前記シール材のシール作
用部によって包囲される前記各取り付け対向面上での包
囲領域内で前記各取り付け対向面を貫通するようにし、
前記第1のガス流路と第2のガス流路との少なくとも一
方が前記シール材のシール作用部を貫通するようにし
た。
【0008】第1のガス流路及び第2のガス流路は、い
ずれもシール材のシール作用部によって取り付け対向面
を介した圧縮機外部との連通を遮断されている。従っ
て、第1のガス流路内のガス及び第2のガス流路内のガ
スが圧縮機外部に洩れることはない。第1のガス流路と
第2のガス流路とは、シール材のシール作用部によって
取り付け対向面を介した連通を遮断されている。従っ
て、第1のガス流路と第2のガス流路とは、弁孔を介し
てのみ連通する。第1のガス流路と第2のガス流路との
少なくとも一方をシール材に貫き通す構成は、第1のガ
ス流路と圧縮機外部との間の連通遮断、第2のガス流路
と圧縮機外部との間の連通遮断、第1のガス流路と第2
のガス流路との間の連通遮断のいずれをも単一のシール
材のみによって達成可能とする。
【0009】請求項2の発明では、請求項1において、
前記各取り付け対向面上での前記シール材のシール作用
部は平面とした。平面上でのシール材によるシールは、
シール作用の確実性の向上に有利である。又、発泡現象
によるシール用弾性材の破損を抑制することができる。
【0010】請求項3の発明では、請求項1及び請求項
2のいずれか1項において、前記シール材は、基板の両
面にシール用弾性材を止着したガスケットとした。この
ようなガスケットではシール用弾性材の層厚を小さくで
きる。従って、高圧ガスがシール用弾性材に浸透したと
しても、その浸透量は少なく、発泡現象によるシール用
弾性材の破損は生じない。
【0011】請求項4の発明では、請求項1乃至請求項
3のいずれか1項において、前記圧縮機は、回転軸と一
体的に回転するように、かつ前記回転軸に対して傾角可
変に制御圧室に収容された斜板、及び前記回転軸の周り
に配列されると共に、前記斜板の傾角に応じた往復動作
を行なう複数のピストンを備え、吐出圧領域から圧力供
給通路を介して前記制御圧室へガスを供給すると共に、
前記制御圧室から放圧通路を介して吸入圧領域へガスを
放出して前記制御圧室内の圧力を制御し、前記制御圧室
内の降圧によって前記斜板の傾角を増大し、前記制御圧
室内の昇圧によって前記斜板の傾角を減少する可変容量
型圧縮機とし、前記ガス流制御弁は、前記圧力供給通路
におけるガス流を制御、又は前記放圧通路におけるガス
流を制御するようにした。
【0012】可変容量型圧縮機の容量制御を行なうため
のガス流制御弁は、本発明の適用対象として好適であ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、可変容量型圧縮機に本発明
を具体化した第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて
説明する。本発明では冷媒として二酸化炭素を用いてい
る。
【0014】図1に示すように、制御圧室121を形成
するフロントハウジング12とシリンダブロック11と
には回転軸13が支持されている。回転軸13は、外部
駆動源(例えば車両エンジン)から回転駆動力を得る。
回転軸13には回転支持体14が止着されていると共
に、斜板15が回転軸13の軸方向へスライド可能かつ
傾動可能に支持されている。図2に示すように、斜板1
5には一対のガイドピン16が止着されている。斜板1
5に止着されたガイドピン16は、回転支持体14に形
成されたガイド孔141にスライド可能に嵌入されてい
る。斜板15は、ガイド孔141とガイドピン16との
連係により回転軸13の軸方向へ傾動可能かつ回転軸1
3と一体的に回転可能である。斜板15の傾動は、ガイ
ド孔141とガイドピン16とのスライドガイド関係、
及び回転軸13のスライド支持作用により案内される。
【0015】図1に示すように、シリンダブロック11
において回転軸13の周りには複数のシリンダボア11
1(図1では1つのみ示すが、図3に示すように本実施
の形態では5つ)が配列されている。各シリンダボア1
11にはピストン17が収容されている。回転軸13と
一体的に回転する斜板15の回転運動は、シュー18を
介してピストン17の前後往復運動に変換され、ピスト
ン17がシリンダボア111内を前後動する。
【0016】リヤハウジング19内には吸入室191及
び吐出室192が区画形成されている。吸入圧領域とな
る吸入室191内の冷媒は、ピストン17の復動動作
(図1において右側から左側への移動)によりバルブプ
レート20上の吸入ポート201から弁形成プレート2
1上の吸入弁211を押し退けてシリンダボア111内
へ流入する。シリンダボア111内へ流入した冷媒は、
圧縮動作体であるピストン17の往動動作(図1におい
て左側から右側への移動)によりバルブプレート20上
の吐出ポート202から弁形成プレート22上の吐出弁
221を押し退けて吐出圧領域となる吐出室192へ吐
出される。吐出弁221はリテーナ形成プレート23上
のリテーナ231に当接して開度規制される。
【0017】吐出室192と制御圧室121とを接続す
る圧力供給通路30,31は、吐出室192内の冷媒を
制御圧室121へ送る。制御圧室121内の冷媒は、制
御圧室121と吸入室191とを接続する放圧通路32
を介して吸入室191へ流出する。圧力供給通路30,
31間には電磁式の容量制御弁25が介在されている。
【0018】容量制御弁25はコントローラ(図示略)
の励消磁制御を受け、前記コントローラは車両の室内の
温度を検出する室温検出器(図示略)によって得られる
検出室温及び室温設定器(図示略)によって設定された
目標室温に基づいて容量制御弁25の励消磁を制御す
る。
【0019】斜板15の傾角は、制御圧室121内の圧
力制御に基づいて変えられる。制御圧室121内の圧力
が増大すると斜板15の傾角が減少し、制御圧室121
内の圧力が減少すると斜板15の傾角が増大する。吐出
室192から制御圧室121への冷媒供給は、容量制御
弁25によって制御される。吐出室192から制御圧室
121へ冷媒が供給されると制御圧室121内の圧力が
増大し、吐出室192から制御圧室121への冷媒供給
が停止されると制御圧室121内の圧力が減少する。即
ち、斜板15の傾角は、容量制御弁25によって制御さ
れる。
【0020】図4はガス流制御弁である容量制御弁25
の内部構造を示す。容量制御弁25は、ソレノイド部3
4とバルブ部35とからなる。ソレノイド部34は、ハ
ウジング36に収容されたコイル37と、筒状の固定鉄
芯38と、筒状の可動鉄芯39と、固定鉄芯38から離
間する方向へ可動鉄芯39を付勢する圧縮ばね40とか
らなる。コイル37へ通電を行なうと、可動鉄芯39を
固定鉄芯38側へ付勢する電磁力が発生する。バルブ部
35は、ハウジング36に止着された円柱形状のガイド
体41と、ガイド体41及び固定鉄芯38を貫通して可
動鉄芯39に結合して止着されたロッド形状の弁体42
と、ガイド体41に止着された円柱形状の弁孔形成体4
3とからなる。
【0021】ガイド体41の端面414には嵌合孔41
1が凹設されており、嵌合孔411には弁孔形成体43
が嵌合して固定されている。嵌合孔411の底部にはガ
ス室412が凹設されており、弁体42の先端部はガス
室412に突出している。ガイド体41にはガス流路4
13が形成されている。ガス流路413は、ガイド体4
1の端面414からガイド体41内を通ってガス室41
2に至る。
【0022】弁孔形成体43には弁孔431が円柱形状
の弁孔形成体43の中心を貫通するように形成されてい
る。弁体42は、コイル37への通電によって弁孔形成
体43の端面に当接して弁孔431とガス室412とを
遮断する弁閉位置に配置される。弁体42は、コイル3
7への通電停止状態における圧縮ばね40のばね力によ
って弁孔形成体43の端面から離間して弁孔431とガ
ス室412とを連通する弁開位置に配置される。
【0023】ハウジング36は、筒部363と、筒部3
63の端部に密接して固定された蓋部364とからな
り、筒部363と蓋部364との間の接合部はシールさ
れている。
【0024】容量制御弁25は、リヤハウジング19の
外壁面上の所定の接合面193にねじ44の締め付けに
よって取り付けられている。接合面193には嵌合凹部
33が凹設されており、接合面193に容量制御弁25
を取り付けた状態では弁孔形成体43が嵌合凹部33に
嵌合する。弁孔形成体43が嵌合凹部33に嵌合した状
態では、弁孔431が嵌合凹部33に連通する。容量制
御弁25のハウジング36の端部の周面には接合フラン
ジ361が形成されており、接合フランジ361の端面
362と、ガイド体41の端面414とは面一にしてあ
る。
【0025】端面362,414と接合面193との間
にはリング形状のガスケット45が弁孔形成体43を包
囲するように介在されている。ガスケット45は、金属
製の基板451と、基板451の両面に焼き付けられた
ゴム製のシール用弾性層452,453とからなる。シ
ール用弾性層452は端面362,414に密接し、シ
ール用弾性層453は接合面193に密接する。
【0026】ガスケット45には連通孔454がシール
用弾性層452,453を貫通するように設けられてお
り、圧力供給通路30とガス流路413とが連通孔45
4を介して連通している。嵌合凹部33には圧力供給通
路31が連通している。弁体42が弁開位置にあると
き、圧力供給通路30と圧力供給通路31とは、連通孔
454、ガス流路413、ガス室412、弁孔431及
び嵌合凹部33を介して連通し、吐出室192の冷媒が
制御圧室121へ送られる。
【0027】図1に示すように、斜板15の最大傾角
は、斜板15と回転支持体14との当接によって規定さ
れる。斜板15の最小傾角は、回転軸13上のサークリ
ップ24と斜板15との当接によって規定される。
【0028】吐出室192と吸入室191とは、外部冷
媒回路26を介して接続している。吐出室192から外
部冷媒回路26へ流出した冷媒は、凝縮器27、膨張弁
28及び蒸発器29を経由して吸入室191へ還流す
る。
【0029】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)圧力供給通路30、連通孔454、ガス流路4
13及びガス室412からなる第1のガス流路L1(符
号図示略)はガスケット45を貫通している。従って、
ガスケット45のシール用弾性層452は、第1のガス
流路L1内の冷媒が端面362,414に沿って圧縮機
外部に漏洩することを防止する。又、ガスケット45の
シール用弾性層453は、第1のガス流路L1内の冷媒
が接合面193に沿って圧縮機外部に漏洩することを防
止する。
【0030】圧力供給通路30、連通孔454、ガス流
路413及びガス室412からなる第1のガス流路L1
は、吐出室192に連通しており、圧力供給通路31、
嵌合凹部33及び弁孔431からなる第2のガス流路L
2(符号図示略)は、制御圧室121に連通している。
従って、第1のガス流路L1内の圧力は、第2のガス流
路L2内の圧力よりも高い。シール用弾性層452は、
高圧側の第1のガス流路L1内の冷媒が端面414及び
弁孔形成体43の周面432に沿って低圧側の第2のガ
ス流路L2に流れることを防止する。シール用弾性層4
53は、第1のガス流路L1内の冷媒が接合面193及
び弁孔形成体43の周面432に沿って第2のガス流路
L2に流れることを防止する。さらに、シール用弾性層
452は、第2のガス流路L2内の冷媒が端面362,
414に沿って圧縮機外部に漏洩することを防止し、シ
ール用弾性層453は、第2のガス流路L2内の冷媒が
接合面193に沿って圧縮機外部に漏洩することを防止
する。
【0031】端面362,414に密接するシール用弾
性層452の表面S1(図4に図示)、及び接合面19
3に密接するシール用弾性層453の表面S2(図4に
図示)は、ガスケット45のシール作用部である。端面
362,414、弁孔形成体43の周面432及び弁孔
形成体43の端面433は、ガス流路形成体であるリヤ
ハウジング19に対する容量制御弁25側の取り付け対
向面である。接合面193、嵌合凹部33の周面331
及び嵌合凹部33の底面332は、容量制御弁25に対
するリヤハウジング19側の取り付け対向面である。ガ
イド体41の端面414及び弁孔形成体43の端面43
3は、ガスケット45のシール作用部S1,S2によっ
て包囲された容量制御弁25側の取り付け対向面上にお
ける包囲領域の一部である。嵌合凹部33の底面332
は、ガスケット45のシール作用部S1,S2によって
包囲されたリヤハウジング19側の取り付け対向上にお
ける包囲領域の一部である。第1のガス流路L1及び第
2のガス流路L2は、ガスケット45のシール作用部S
1,S2によって包囲される前記各取り付け対向面上で
の包囲領域内で前記各取り付け対向面に貫き通してあ
る。又、第1のガス流路L1は、ガスケット45のシー
ル作用部S1,S2に貫き通してある。このような第1
のガス流路L1及び第2のガス流路L2の貫通構成は、
第1のガス流路L1と圧縮機外部との間の連通遮断、第
2のガス流路L2と圧縮機外部との間の連通遮断、第1
のガス流路L1と第2のガス流路L2との間の連通遮断
のいずれをも単一のガスケット45のみによって達成可
能とする。
【0032】(1-2)ガスケット45のシール作用部S
1,S2であるシール用弾性層452,453の表面は
平面である。シール用弾性層452の平面の表面全体
は、平面である端面362,414に圧接でき、シール
用弾性層453の平面の表面全体は、平面である接合面
193に圧接できる。平面と平面との接合は、平面の任
意の箇所での圧接の均等化に有利であり、端面362,
414及び接合面193という平面上でのガスケット4
5によるシールは、シール作用の確実性の向上に有利で
ある。
【0033】(1-3)例えば、円柱周面と円筒内周面と
の接合では、円柱周面と円筒内周面とを圧接しようとす
ると、円柱周面と円筒内周面との圧接部位は、周面の周
方向における一部の範囲に限られる。即ち、円柱周面の
全体と円筒内周面の全体とを均等に圧接することはでき
ない。そのため、円柱周面と円筒内周面との間にリング
形状のシール材を介在する場合、厚みの大きいゴム製の
シール材を薄く弾性変形させて周方向の全周にわたって
均等なシール作用を得る必要がある。厚みの大きいシー
ル材の採用は、シール材への二酸化炭素の冷媒の浸透量
を多くすることになり、発泡現象によるシール材の破損
の程度が大きくなる。
【0034】シール用弾性層452の平面の表面全体を
平面の端面362,414に均等に圧接できるため、シ
ール用弾性層452の層厚を小さくすることができる。
又、シール用弾性層453の平面の表面全体を平面の接
合面193に均等に圧接できるため、シール用弾性層4
53の層厚を小さくすることができる。従って、シール
用弾性層452,453への二酸化炭素の冷媒の浸透量
が少なく、発泡現象によるシール用弾性層452,45
3の破損は生じない。
【0035】(1-4)ガスケット45は、基板451の
両面にシール用弾性材であるシール用弾性層452,4
53を焼き付けて形成してある。焼き付け形成されたシ
ール用弾性層452,453の層厚は小さくでき、高圧
の冷媒である二酸化炭素がシール用弾性層452,45
3に浸透する量は少ない。従って、発泡現象によるシー
ル用弾性層452,453の破損は生じない。
【0036】次に、図5及び図6の第2の実施の形態を
説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号
が付してある。容量制御弁46のハウジング59内に収
容されているバルブ部50は、弁孔形成体51と、流路
形成体52と、弁体53と、圧縮ばね40とを備えてい
る。流路形成体52の端面521は、ガスケット45A
を介してリヤハウジング19の接合面193に対向して
いる。端面521は、容量制御弁46側の取り付け対向
面となる。
【0037】弁孔形成体51には弁孔511が形成され
ており、弁孔形成体51内の収容室512に収容された
弁体53が弁孔511を開閉する。弁孔形成体51及び
流路形成体52にはガス流路48が収容室512に連通
するように形成されている。流路形成体52にはガス流
路49が弁孔511に連通するように形成されている。
ガス流路48は、ガスケット45Aに形成された連通孔
454を介して圧力供給通路30に連通している。ガス
流路49は、ガスケット45Aに形成された連通孔45
5を介して圧力供給通路31に連通している。又、流路
形成体52には感圧通路58が形成されている。感圧通
路58は、ガスケット45Aに形成された連通孔45
6、及びリヤハウジング19に形成されたガス通路19
4を介して吸入室191に連通している。
【0038】容量制御弁46のソレノイド部54は、コ
イル55と、固定鉄芯56と、可動鉄芯57とからな
り、弁体53が固定鉄芯56を貫通して可動鉄芯57に
当接している。コイル55への通電を行なうと、弁体5
3が圧縮ばね40のばね力に抗して弁孔511を閉じる
方向に付勢される。コイル55への通電停止状態では、
弁体53が弁孔511を最大に開く弁開位置に配置され
る。
【0039】容量制御弁46には感圧手段47が組み込
まれている。感圧手段47は、感圧ハウジング471
と、ベローズ472と、ベローズ472によって感圧ハ
ウジング471内に区画された感圧室473と、ベロー
ズ472内に収容された感圧ばね474とを備えてい
る。
【0040】吸入室191内の冷媒ガス圧は、ガス通路
194、連通孔456、感圧通路58及び感圧室473
を介してベローズ472に作用している。ベローズ47
2には弁体53が結合されており、弁体53は弁孔51
1を開閉する。感圧ばね474のばね力は、弁孔511
を開く方向へ弁体53に作用する。容量制御弁46のコ
イル55の電磁駆動力は、弁孔511を閉じる方向へ弁
体53を付勢する。容量制御弁46は、コイル55に供
給される電流値に応じた吸入圧をもたらす制御を行な
う。コイル55はコントローラ(図示略)の励消磁制御
を受け、前記コントローラは車両の室内の温度を検出す
る室温検出器(図示略)によって得られる検出室温及び
室温設定器(図示略)によって設定された目標室温に基
づいて容量制御弁46の励消磁を制御する。
【0041】容量制御弁46の弁孔511が開いている
ときには、吐出室192内の冷媒は、弁孔511及び圧
力供給通路30,31を経由して制御圧室121へ送ら
れる。コイル55に対する供給電流値が高められると弁
開度が減少し、吐出室192から制御圧室121への冷
媒供給量が減る。制御圧室121内の冷媒は放圧通路3
2を介して吸入室191へ流出しているため、制御圧室
121内の圧力が下がる。従って、斜板15の傾角が増
大して吐出容量が増える。吐出容量の増大は吸入圧の低
下をもたらす。供給電流値が下げられると弁開度が増大
し、吐出室192から制御圧室121への冷媒供給量が
増える。従って、制御圧室121内の圧力が上がり、斜
板15の傾角が減少して吐出容量が減る。吐出容量の減
少は吸入圧の増加をもたらす。
【0042】弁孔511に対する弁体53の相対位置、
即ち弁開度は、吸入室191内の冷媒ガス圧の影響を受
ける。吸入室191内の冷媒ガス圧は熱負荷を反映して
いる。熱負荷が大きいほど、即ち吸入室191内の冷媒
ガス圧が高いほどベローズ472はガス圧による大きな
縮小荷重を受ける。即ち、熱負荷が大きくなるにつれて
弁体53が弁孔511を閉じる方向へ移行してゆき、弁
開度が小さくなる。従って、吐出室192から制御圧室
121への冷媒供給量が減って斜板15の傾角が大きく
なり、吐出容量が増える。吐出容量の増大は、熱負荷の
低減をもたらす。逆に、熱負荷が小さくなるにつれて弁
体53が弁孔511を開く方向へ移行してゆき、弁開度
が大きくなる。従って、吐出室192から制御圧室12
1への冷媒供給量が増えて斜板15の傾角が小さくな
り、吐出容量が減る。吐出容量の減少は、熱負荷の増大
をもたらす。
【0043】以上のような容量制御を行なう容量制御弁
46とリヤハウジング19との間に介在されたガスケッ
ト45Aは、第1の実施の形態におけるガスケット45
と同じ機能を果たす。又、ガスケット45Aは、感圧通
路58から圧縮機本体の外部への冷媒洩れ、及び圧力供
給通路30,31から通路58,197への冷媒流出を
防止する。
【0044】次に、図7の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、小径リング形状のガスケ
ット45Bと大径リング形状のガスケット45Cが用い
られている。ガスケット45Bの外周縁457の径は、
ガスケット45Cの内周縁458の径よりも小さくして
あり、ガスケット45Bの外周縁457とガスケット4
5Cの内周縁458との間が圧力供給通路30とガス流
路413とを連通している。
【0045】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)シール用弾性材のみからなるシール材を用いるこ
と。 (2)シール用弾性材のみからなるシール材をガス流制
御弁側の取り付け対向面に止着すること。 (3)シール用弾性材のみからなるシール材を圧縮機本
体側の取り付け対向面に止着すること。 (4)放圧通路32上に容量制御弁を介在し、この容量
制御弁によって制御圧室121から吸入室191への冷
媒抜き出しを制御するようにした可変容量型圧縮機に本
発明を適用すること。 (5)吐出圧領域の圧力が異常な高圧になったときに
は、吐出圧領域内の冷媒の一部を吸入圧領域へ逃すよう
なガス流制御弁(即ち、リリーフ弁)に本発明を適用す
ること。
【0046】前記した実施の形態から把握できる請求項
記載以外の発明について以下に記載する。 (1)請求項1及び請求項2のいずれか1項において、
前記シール材は単一である圧縮機におけるガス流路構
造。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、第1の
ガス流路及び第2のガス流路がシール材のシール作用部
によって包囲される各取り付け対向面上での包囲領域内
で各取り付け対向面を貫通するようにし、第1のガス流
路と第2のガス流路との少なくとも一方が前記シール材
のシール作用部を貫通するようにしたので、シール材の
個数を減らすことができるという優れた効果を奏する。
【0048】シール材のシール作用部を平面とした発明
では、ガス流制御弁に関係するシール材の破損による異
常なガスの流れを防止し得るという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す圧縮機全体の側断面
図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】容量制御弁の側断面図。
【図5】第2の実施の形態を示す圧縮機全体の側断面
図。
【図6】容量制御弁の側断面図。
【図7】第3の実施の形態を示す容量制御弁の側断面
図。
【符号の説明】
121…制御圧室。13…回転軸。15…斜板。17…
圧縮動作体となるピストン。19…ガス流路形成体とな
るリヤハウジング。191…吸入圧領域となる吸入室。
192…吐出圧領域となる吐出圧。193…圧縮機本体
側の取り付け対向面となる接合面。194…第2のガス
流路を構成する嵌合凹部。195…圧縮機本体側の取り
付け対向面となる周面。196…圧縮機本体側の取り付
け対向面となる底面。25,46…ガス流制御弁となる
容量制御弁。30…第1のガス流路を構成する圧力供給
通路。31…第2のガス流路を構成する圧力供給通路。
362,414…容量制御弁側の取り付け対向面となる
端面。432…容量制御弁側の取り付け対向面となる周
面。433…容量制御弁側の取り付け対向面となる端
面。412…第1のガス流路を構成するガス室。413
…第1のガス流路を構成するガス流路。42…弁体。4
31…弁孔。45,45A,45B,45C…シール材
となるガスケット。451…基板。452,453…シ
ール用弾性材となるシール用弾性層。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 俊郎 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H003 AA03 AB07 AC03 BC00 CD05 3H076 AA06 BB10 BB40 BB41 CC84 CC99

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の回転に基づいて圧縮動作体を動か
    し、前記圧縮動作体の動作によってガスを圧縮して吐出
    する圧縮機本体の内部のガス流路におけるガス流を制御
    するガス流制御弁を備え、前記ガス流路を形成するガス
    流路形成体に対向するように前記圧縮機本体に前記ガス
    流制御弁を取り付けた圧縮機において、 前記ガス流制御弁に対する前記ガス流路形成体側の取り
    付け対向面と、前記ガス流路形成体に対する前記ガス流
    制御弁側の取り付け対向面との間にシール材を介在し、
    前記ガス流路形成体内を通る第1のガス流路を前記ガス
    流制御弁の内部の弁孔に接続し、前記弁孔を介して前記
    第1のガス流路に通じるように、前記ガス流路形成体内
    を通る第2のガス流路を前記ガス流制御弁の弁孔に接続
    し、前記第1のガス流路及び第2のガス流路が前記シー
    ル材のシール作用部によって包囲される前記各取り付け
    対向面上での包囲領域内で前記各取り付け対向面を貫通
    するようにし、前記第1のガス流路と第2のガス流路と
    の少なくとも一方が前記シール材のシール作用部を貫通
    するようにした圧縮機におけるガス流路構造。
  2. 【請求項2】前記各取り付け対向面上での前記シール材
    のシール作用部は平面である請求項1に記載の圧縮機に
    おけるガス流路構造。
  3. 【請求項3】前記シール材は、基板の両面にシール用弾
    性材を止着したガスケットである請求項1及び請求項2
    のいずれか1項に記載の圧縮機におけるガス流路構造。
  4. 【請求項4】前記圧縮機は、回転軸と一体的に回転する
    ように、かつ前記回転軸に対して傾角可変に制御圧室に
    収容された斜板、及び前記回転軸の周りに配列されると
    共に、前記斜板の傾角に応じた往復動作を行なう複数の
    ピストンを備え、吐出圧領域から圧力供給通路を介して
    前記制御圧室へガスを供給すると共に、前記制御圧室か
    ら放圧通路を介して吸入圧領域へガスを放出して前記制
    御圧室内の圧力を制御し、前記制御圧室内の降圧によっ
    て前記斜板の傾角を増大し、前記制御圧室内の昇圧によ
    って前記斜板の傾角を減少する可変容量型圧縮機であ
    り、前記ガス流制御弁は、前記圧力供給通路におけるガ
    ス流を制御、又は前記放圧通路におけるガス流を制御す
    る請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圧縮機
    におけるガス流路構造。
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