JP2002114606A - 防虫シート - Google Patents
防虫シートInfo
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Abstract
出入り口扉、工場や作業所などの屋内の間仕切りとして
適した防虫シートを提供する。 【解決手段】エチレン−アルキル(メタ)アクリレート
共重合体、エチレン−ビニルアセテート共重合体、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−(メタ)
アクリル酸共重合体、及びアイオノマーから選ばれた一
種又は二種以上のエチレン−極性単量体共重合体を中心
層とし、その両面にポリオレフィン層を設けた防虫シー
トであって、該シートは紫外線吸収剤を含み且つオレン
ジ色である防虫シートである。オレンジ色に着色するた
めの染料、顔料はエチレン−極性単量体共重合体層に含
有させるのが好ましい。また、上記のエチレン−極性単
量体共重合体はエチレン−ビニルアセテート共重合体が
好ましい。エチレン−ビニルアセテート共重合体を用い
た場合には、中心層に脱臭剤を含有させのが好ましい。
また、ポリオレフィン層に抗菌剤を含有させるのが好ま
しい。
Description
おいて、外気の遮断や間仕切りに用いるシートに関し、
特に防虫性を持たせた防虫シートに関する。
繁な出入り口扉、工場や作業所などの屋内の間仕切りと
して合成樹脂製シートが用いられている。これら合成樹
脂シートとしては、従来からポリ塩化ビニルシートが一
般に用いられている。ポリ塩化ビニルシートは透明性に
優れ、柔軟性に富むため、例えば出入り口扉に設置した
場合、出入り時に神経を使うことがなく、また抵抗感な
く出入りができる利点を持つ。ところが、近年、ポリ塩
化ビニルシートはリサイクルの観点から問題にされてい
る。
関係の工場、或は飼育工場や夜間作業所など虫が集まり
やすい工場などの出入り口扉、間仕切りに合成樹脂シー
トを用いる場合には、この合成樹脂シートに防虫性を付
与することが要望される。また、特に食品関係、医薬品
関係の工場の場合は抗菌性を要求される場合がある。
に鑑みなされたもので、工場、倉庫、配送センターなど
出入りの頻繁な出入り口扉、工場や作業所などの屋内の
間仕切りに適した、ポリ塩化ビニルに替わる合成樹脂シ
ートを提供し、また防虫性、更には抗菌性を付与した防
虫シートを提供することを目的とする。
レン−アルキル(メタ)アクリレート共重合体、エチレ
ン−ビニルアセテート共重合体、エチレン−ビニルアル
コール共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸共重合
体、及びアイオノマーから選ばれた一種又は二種以上の
エチレン−極性単量体共重合体を中心層とし、その両面
にポリオレフィン層を設けた防虫シートであって、該シ
ートは紫外線吸収剤を含み且つオレンジ色であることを
特徴とする防虫シートである。オレンジ色に着色するた
めの染料、顔料はエチレン−極性単量体共重合体層に含
有させるのが好ましい。また、上記のエチレン−極性単
量体共重合体はエチレン−ビニルアセテート共重合体が
好ましい。エチレン−ビニルアセテート共重合体を用い
た場合には、中心層に脱臭剤を含有させのが好ましい。
また、ポリオレフィン層に抗菌剤を含有させるのが好ま
しい。
本発明の防虫シートにおいて、中心層となるエチレン−
極性単量体共重合体は、エチレン−アルキル(メタ)ア
クリレート共重合体、エチレン−ビニルアセテート共重
合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレン
−(メタ)アクリル酸共重合体及びアイオノマーから選
ばれた一種又は二種以上の共重合体である。エチレン−
アルキル(メタ)アクリレート共重合体は、エチレンと
アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの共重
合体で、例えばエチレン−メチルメタクリレート共重合
体、エチレン−エチルメタクリレート共重合体、エチレ
ン−ブチルメタアクリレート共重合体、エチレン−ヘキ
シルメタクリレート共重合体、エチレン−ラウリルメタ
クリレート共重合体、エチレン−ステアリルメタクリレ
ート共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン
−ブチルアクリレート共重合体、エチレン−ヘキシルク
リレート共重合体、エチレン−ラウリルクリレート共重
合体、エチレン−ステアリルクリレート共重合体などが
挙げられる。
は、エチレンと酢酸ビニルとを共重合させたものであ
る。エチレン−ビニルアルコール共重合体はこのエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を鹸化したものである。エチレ
ン−(メタ)アクリル酸共重合体は、エチレンとアクリ
ル酸又はメタクリル酸との共重合体である。またアイオ
ノマーとしては、アクリル酸やメタクリル酸などの不飽
和カルボン酸を共重合体成分とする酸共重合体中のカル
ボン酸が、ナトリウム、リチウム、マグネシウム、亜鉛
などの金属陽イオンで中和されたものが好ましく用いら
れる。エチレン系アイオノマーが好ましく用いられる。
いて、共重合体中のエチレン成分は50重量%以上であ
るものが好ましい。エチレン成分を50重量%以上にす
ることによって、エチレン−極性単量体共重合体の中心
層とその両面のポリオレフィン樹脂層との接着性を良く
することができる。エチレン−極性単量体共重合体に
は、通常配合される酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤(ブ
ロッキング防止剤、スリップ剤)などの添加剤を適宜配
合してもよい。
中では、エチレン−ビニルアセテート共重合体が適す
る。すなわち、エチレン−ビニルアセテート共重合体を
中心層にしたシートは、特に、透明性が良く、柔軟性に
富むため、工場、倉庫、配送センターなどの出入り口
扉、或は工場や作業所などの屋内の間仕切り用シートと
して極めて適する。エチレン−ビニルアセテート共重合
体は、ビニルアセテートの共重合割合が3〜40重量%
のものが好ましい。エチレン−ビニルアセテート共重合
体を用いた場合は、脱臭剤を配合するのが好ましい。エ
チレン−ビニルアセテート共重合体はビニルアセテート
成分に基づく酢酸臭を発生するが、脱臭剤を配合するこ
とによってこの酢酸臭を防ぐことできる。脱臭剤には水
酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、ハイドロタルサ
イトなどが用いられる。配合量は100〜2000pp
m、好ましくは500〜1000ppmである。100
ppm以下では脱臭効果が充分でなく、2000ppm
を越えるとフィルムに悪影響を及ぼす。
染料、顔料の保持性は良いが、表面に若干粘着性があ
り、そのため出入り口扉や間仕切りに使用した場合汚れ
やすい。そこで、本発明においては、中心層の両面にポ
リオレフィン層を形成する。ポリオレフィン層は顔料、
染料の保持性は良くはないが表面に粘着性がなく汚れに
くいからである。このポリオレフィンはエチレン及びα
−オレフィンからなる群より選ばれた一種又は二種以上
の単量体の単独又は共重合体である。このα−オレフィ
ンは、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オ
クテン、4−メチル−1−ペンテンなどである。ポリオ
レフィンとしては、例えば、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)、高圧法低密度ポリエチレン(HPLD
PE)、超低密度ポリエチレン(VLDPE)、高密度
ポリエチレン(HDPE)、ホモポリプロピレン、ラン
ダムポリプロピレン、シンジオタクチックポリプロピレ
ンなどが挙げられる。ポリオレフィンには、通常配合さ
れる酸化防止剤、帯電防止剤、滑剤(ブロッキング防止
剤、スリップ剤)などの添加剤を適宜配合してもよい。
い処置を施す。昆虫が集まらないようにするには、シー
トに昆虫が感応する光を透過させない処置を施す。昆虫
は、主に紫外線領域の350〜360nmの光に感応し
て活動すると言われ、また、400〜550nm、特に
470〜480nmの光に感応して活動するものもあ
る。したがって、本発明の上記の構成のシートに防虫性
を付与するには、このシートに、350〜360nmの
光、及び400〜550nm、特に470〜480nm
の光の透過を阻止する性質を付与する。この性質を付与
するには、シートに350〜360nmの光の透過を阻
止するには紫外線吸収剤を含有させ、また400〜55
0nmの光の透過を阻止するにはシートをオレンジ色に
着色することによって達成できる。
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−n−オクトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノ
ン系;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(3−t−ブチル−5−
メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−[2−ヒドロキシ−3,5−ビス
(α,α−ジメチルベンジルフェニル)]−2H−ベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’
ジイソプロピルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾ
ール、2,2’−メチレンビス[4−(1,1,3,3
−テトラブチル)]−6−2H−ベンゾトリアゾールな
どのベンゾトリアゾール系;フェニルサリチレート、パ
ラオクチルフェニルサリチレートなどのサリチレート系
の紫外線吸収剤が挙げられる。この紫外線吸収剤は中間
層のエチレン−極性単量体層、及び両面層のポリオレフ
ィン層に配合するのが好ましい。
ートがオレンジ色になるような染料、顔料を一種又は二
種以上をシートに配合含有させるとよい。この染料、顔
料は、エチレン−極性単量体共重合体層及びポリオレフ
ィン層の両層に存在させてもよいし、どちらか一方に存
在させてもよいが、エチレン−極性単量体層は染料、顔
料の保持性が良いのでこの層に存在させるのが好まし
い。染料、顔料には、例えばクロム酸バリウム、黄鉛、
黄色酸化鉄、アンソラキノンイエロー、ローダミンレー
キ、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ハンザ
イエローA、イソインドリノンイエローなどが用いられ
る。
関係の工場においては、出入り口扉や間仕切りシートに
抗菌性が要求されることがある。本発明のシートにおい
てはポリオレフィン層に抗菌剤を存在させることによっ
て、良好にその目的を達成することができる。抗菌剤は
有機系、無機系の抗菌剤が用いられるが、無機系抗菌剤
が好ましい。無機系抗菌剤としては、銀、銅、亜鉛、
金、白金、鉄、ニッケル、コバルト、鉛、クロム及び錫
などの抗菌性金属が挙げられ、その1種又は2種以上を
シリカゲル、ゼオライト、リン酸ジルコニウム、リン酸
カルシウムなどの無機イオン交換体や金属イオン吸着能
を有する無機粒子(多孔質体)に担持させた形態で用い
るのが好ましい。特に銀系の抗菌剤が抗菌効果に優れ安
全性が高いので好ましい。抗菌剤の配合量は、ポリオレ
フィンに対して0.01〜5重量%である。
ート成形時に原料の合成樹脂に防虫剤を練り込んで、防
虫剤をエチレン−極性単量体共重合体層及び/又はポリ
オレフィン層に存在させ、シートの防虫性を一層高めて
もよい。その配合量は樹脂に対して0.01〜1重量%
である。また防虫剤をシート表面に塗布することによっ
て、防虫性を一層高めてもよい。この塗布は、防虫剤を
合成樹脂の有機溶剤溶液或は水性エマルジョンに添加配
合して塗布液を調製し、この塗布液をシートに塗布する
ことによって行なえる。防虫性を長く維持差せるため
に、防虫剤をマイクロカプセルにして塗布するのが好ま
しい。防虫剤はアレスリン、ペルメトリン、レスメトリ
ン、フタルスリンなどのピレスロイド系、ディートなど
のトルアミド系が用いられる。
量体共重合体を中心層とし、その両面にポリオレフィン
層が形成されるように、共押出し機を用いて押出し成形
することによって製造できる。その際、エチレン−極性
単量体共重合体及びポリオレフィンに、染料、顔料、紫
外線吸収剤、抗菌剤、防虫剤、酸化防止剤、帯電防止
剤、滑剤(ブロッキング防止剤、スリップ剤)など必要
な添加剤を配合する。本発明の防虫シートの総厚さは
0.1〜5mmである。中心層のエチレン−極性単量体
共重合体層の厚さとその両面のポリオレフィン層の厚さ
の比は、1:18:1〜1:2:1が好ましい。
レフィンはいずれも軟質ポリ塩化ビニルと比べて、耐表
面傷付き性が劣る。中心層に柔軟なエチレン−極性単量
体共重合体層を配し、その両面にやや硬いポリオレフィ
ン層を配することによって、全体として、柔軟性があっ
て人の通行に抵抗が少ないものとなり、また表面傷付き
性が改良されたものとなる。
き性を更に向上させるために、表面に硬化型樹脂層を設
けてもよい。硬化型樹脂層は、防虫シートの表面に硬化
型樹脂の溶剤溶液、或は水分散液を塗布し、これを硬化
させて形成させる。硬化型樹脂としてはポリイソシアネ
ートとポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオー
ル又はアクリルポリオールとを反応させて得られるポリ
ウレタン系の樹脂、ビスフェノールA型エポキシなどと
脂肪族又は芳香族アミンエポキシなどからなるエポキシ
系の樹脂が好ましく使用される。これらの硬化型樹脂
は、一液型でも、二液型でもよい。
樹脂が特に好ましく使用される。紫外線硬化型樹脂塗料
をシートの所望の面に塗布し、その後紫外線照射して該
樹脂を硬化させて紫外線硬化型樹脂層を形成させる。紫
外線硬化型樹脂としては、フタル酸/1,6−ヘキサン
ジオール/アクリル酸などのエステルアクリレート、ト
リレンジイソシアネート/βHPA/ポリエステル又は
ポリエーテルなどのウレタンアクリレート、エポキシア
クリレート、メラミンアクリレート等のアクリロイル基
を有するラジカル重合系樹脂が好ましく用いられる。上
記の硬化型樹脂層をシート表面に設ける場合には、抗菌
剤、防虫剤を硬化型樹脂層に含有させるようにするのが
よい。
ト15重量%)100重量部、2−(3−t−ブチル−
5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール(紫外線吸収剤)0.12重量部、イ
ソインドリノンイエロー(顔料)0.04重量部、ロー
ダミンレーキ(顔料)0.033重量部、アンスラキノ
ンイエロー(顔料)0.002重量部、及び酸化マグネ
シウム(脱臭剤)0.1重量部からなる樹脂組成物を中
心層とし、またプロピレン4重量%共重合させた直鎖状
低密度ポリエチレン100重量部、2−(3−t−ブチ
ル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾール(紫外線吸収剤)0.12重量
部、及び銀イオンを合成ゼオライトに担持させた銀系抗
菌剤0.1重量部からなる樹脂組成物を両面層として、
共押出し機を用いて押出し成形して、中心層0.8m
m、両面層各0.1mm、総厚1.0mmのオレンジ色
のシートを作製した。このシートは防虫性に優れ、抗菌
性も備えていた。そして、柔軟性があり、工場の出入り
口扉、間仕切りに適した。
レート系の紫外線硬化型塗料を塗布し、紫外線照射して
塗料を硬化させて膜厚7μmの硬化型樹脂層を形成し
た。この処理によって、シートの表面の耐傷付き性を向
上させることができた。
を殺虫成分とする防虫剤アニンセンEMD−50(大和
化学工業社製、商標名)を1g/m2の量で塗布し、乾
燥した。片面に、この殺虫剤塗布処理を行ない、その面
が外側になるようにして出入り口扉に使用した。
ルアセテート共重合体層の両面にポリエチレン層を設け
たシートであるので、透明性が高く、また柔軟性に富ん
でいるので、工場、倉庫、配送センターなどの出入り口
扉、或は工場や作業所などの屋内の間仕切り用シートと
して極めて適する。そして、このシートは、オレンジ色
にしたので、昆虫が感応する光を透過しなくなり、その
ため昆虫の防虫効果が良い。また、エチレン−ビニルア
セテート共重合体層にオレンジ色の染料や顔料を存在さ
せたものは着色堅牢性がよい。また、エチレン−ビニル
アセテート共重合体層に脱臭剤を存在させたものはやや
もすると発生することがある酢酸臭を防ぐことができ
る。また、ポリエチレン層に抗菌剤を入れたものは、抗
菌性を有するので、衛生管理が大切な食品関係、医薬品
関係の工場の間仕切りに有用である。
Claims (5)
- 【請求項1】エチレン−アルキル(メタ)アクリレート
共重合体、エチレン−ビニルアセテート共重合体、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−(メタ)
アクリル酸共重合体、及びアイオノマーから選ばれた一
種又は二種以上のエチレン−極性単量体共重合体を中心
層とし、その両面にポリオレフィン層を設けた防虫シー
トであって、該シートは紫外線吸収剤を含み且つオレン
ジ色であることを特徴とする防虫シート。 - 【請求項2】エチレン−極性単量体共重合体層に、オレ
ンジ色にするための染料、顔料を含有させたことを特徴
とする請求項1記載の防虫シート。 - 【請求項3】エチレン−極性単量体共重合体が、エチレ
ン−ビニルアセテート共重合体層である請求項1又は2
記載の防虫シート。 - 【請求項4】エチレン−ビニルアセテート共重合体層に
脱臭剤を含有させたことを特徴とする請求項3記載の防
虫シート。 - 【請求項5】ポリオレフィン層に抗菌剤を含有させたこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の防虫シ
ート。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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