JP2002114111A - ウェザーストリップ - Google Patents
ウェザーストリップInfo
- Publication number
- JP2002114111A JP2002114111A JP2000344441A JP2000344441A JP2002114111A JP 2002114111 A JP2002114111 A JP 2002114111A JP 2000344441 A JP2000344441 A JP 2000344441A JP 2000344441 A JP2000344441 A JP 2000344441A JP 2002114111 A JP2002114111 A JP 2002114111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- sheet metal
- base
- seal part
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ウェザーストリップを、自動車の車体開口部の
板金の曲がり部に装着しても、型くずれさせない。 【構成】板金５の所定の箇所に接合されるベース１と、
ベース１と一体成形されていて車体本体へのシール性に
寄与するシール部２とから主として構成されているウェ
ザーストリップの、シール部２がウェザーストリップの
長さ方向に形成する中空部４の内部に、シール部２の壁
面から壁面へ架橋された少なくとも１個の補強材６をシ
ール部２と一体成形して設ける。
板金の曲がり部に装着しても、型くずれさせない。 【構成】板金５の所定の箇所に接合されるベース１と、
ベース１と一体成形されていて車体本体へのシール性に
寄与するシール部２とから主として構成されているウェ
ザーストリップの、シール部２がウェザーストリップの
長さ方向に形成する中空部４の内部に、シール部２の壁
面から壁面へ架橋された少なくとも１個の補強材６をシ
ール部２と一体成形して設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェザーストリッ
プに関し、より詳細には、自動車の車体開口部の板金の
曲がり部に装着しても変形しない新規な構造のウェザー
ストリップに関する。
プに関し、より詳細には、自動車の車体開口部の板金の
曲がり部に装着しても変形しない新規な構造のウェザー
ストリップに関する。
【０００２】
【従来の技術】ウェザーストリップ１は、（以下、Ｗ／
Ｓと略記する場合がある）類は、自動車の車体開口部の
板金に装着され、シール性を有し、車体の微振動、ガラ
スの振動を防止するとともに、車体部位の緩衝を目的と
している。更に、自動車の寸法ばらつきや建て付けのば
らつきも吸収し、組立作業性が容易であることが要求さ
れる。
Ｓと略記する場合がある）類は、自動車の車体開口部の
板金に装着され、シール性を有し、車体の微振動、ガラ
スの振動を防止するとともに、車体部位の緩衝を目的と
している。更に、自動車の寸法ばらつきや建て付けのば
らつきも吸収し、組立作業性が容易であることが要求さ
れる。
【０００３】図２は、従来の代表的なＷ／Ｓの一例を示
す断面図である。Ｗ／Ｓ１は、ベース３とスポンジのシ
ール部２から主として構成されている。シール部２は、
内部が中空になっていて、柔軟性があって、クッション
効果が発揮できる構造になっている。
す断面図である。Ｗ／Ｓ１は、ベース３とスポンジのシ
ール部２から主として構成されている。シール部２は、
内部が中空になっていて、柔軟性があって、クッション
効果が発揮できる構造になっている。
【０００４】この従来タイプのＷ／Ｓ１を、自動車の車
体開口部の直線箇所、たとえば、図５の１２，１３に装
着する場合は、大きな形状変化などを起こさず問題がな
い。然しながら、自動車の車体開口部の曲がり部がある
箇所、たとえば、図５の８，９，１０，１１などに装着
すると、図３に示したようにＷ／Ｓ１の中空部４が潰れ
て、倒れ、ボディー側のシール面より外れて、シール不
良となり、走行中に水漏れなどの原因となり、防水等Ｗ
／Ｓ本来の性能が低下することがある。
体開口部の直線箇所、たとえば、図５の１２，１３に装
着する場合は、大きな形状変化などを起こさず問題がな
い。然しながら、自動車の車体開口部の曲がり部がある
箇所、たとえば、図５の８，９，１０，１１などに装着
すると、図３に示したようにＷ／Ｓ１の中空部４が潰れ
て、倒れ、ボディー側のシール面より外れて、シール不
良となり、走行中に水漏れなどの原因となり、防水等Ｗ
／Ｓ本来の性能が低下することがある。
【０００５】そのため、Ｗ／Ｓを、自動車の車体開口部
の曲がり部に装着する場合の型くずれ防止策として色々
な方法が提案されてきた。最も、代表的な方法は、たと
えば、図４にその断面を示したように、曲がり部に相当
するＷ／Ｓ１の中空部４に断面が円形の軟質材１３を挿
入して、板金の曲がり部に装着した際に受ける応力を吸
収させ、型くずれを防止する方法である。
の曲がり部に装着する場合の型くずれ防止策として色々
な方法が提案されてきた。最も、代表的な方法は、たと
えば、図４にその断面を示したように、曲がり部に相当
するＷ／Ｓ１の中空部４に断面が円形の軟質材１３を挿
入して、板金の曲がり部に装着した際に受ける応力を吸
収させ、型くずれを防止する方法である。
【０００６】然しながら、この従来方法は、曲がり部に
該当する個所だけとは言え、別の材料を挿入するので、
材料コストが掛かり、且つＷ／Ｓの成形後に挿入するた
め、加工コストが掛かるという欠点があった。
該当する個所だけとは言え、別の材料を挿入するので、
材料コストが掛かり、且つＷ／Ｓの成形後に挿入するた
め、加工コストが掛かるという欠点があった。
【０００７】
【発明が解決すべき課題】従って、発明が解決すべき主
たる課題は、自動車の車体開口部の板金の曲がり部に装
着しても、型くずれしないＷ／Ｓを確実に且つ安価に製
造することができなかったことである。
たる課題は、自動車の車体開口部の板金の曲がり部に装
着しても、型くずれしないＷ／Ｓを確実に且つ安価に製
造することができなかったことである。
【０００８】発明が解決すべきより具体的な課題は、自
動車の車体開口部の板金の曲がり部に装着しても、型く
ずれしない機能を、Ｗ／Ｓの成形と同時にＷ／Ｓに一体
的に付与することができなかったことである。発明が解
決すべき別の課題は、以下逐次明らかにされる。
動車の車体開口部の板金の曲がり部に装着しても、型く
ずれしない機能を、Ｗ／Ｓの成形と同時にＷ／Ｓに一体
的に付与することができなかったことである。発明が解
決すべき別の課題は、以下逐次明らかにされる。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、Ｗ／Ｓを押し出し成形すると同時にＷ
／Ｓの中空部に、補強材を設けることを検討した。即
ち、Ｗ／Ｓのシール部の中空部の径方向に、シール部を
形成する壁面から壁面を架橋する補強材を設けることに
よって、車体開口部の板金の曲がり部からの応力に起因
するＷ／Ｓの型くずれを防止することを検討した。
解決するために、Ｗ／Ｓを押し出し成形すると同時にＷ
／Ｓの中空部に、補強材を設けることを検討した。即
ち、Ｗ／Ｓのシール部の中空部の径方向に、シール部を
形成する壁面から壁面を架橋する補強材を設けることに
よって、車体開口部の板金の曲がり部からの応力に起因
するＷ／Ｓの型くずれを防止することを検討した。
【００１０】即ち、課題を解決するための手段はである
本発明は、板金の所定の箇所に接合されるベースと、ベ
ースと一体成形されていて車体本体へのシール性に寄与
するシール部とから主として構成されているウェザース
トリップであって、シール部がウェザーストリップの長
さ方向に形成する中空部の内部に、ウェザーストリップ
の変形を防止するような形状の補強材を、シール部の壁
面から壁面へ架橋させて、シール部と一体に設けたこと
を特徴とするウェザーストリップである。
本発明は、板金の所定の箇所に接合されるベースと、ベ
ースと一体成形されていて車体本体へのシール性に寄与
するシール部とから主として構成されているウェザース
トリップであって、シール部がウェザーストリップの長
さ方向に形成する中空部の内部に、ウェザーストリップ
の変形を防止するような形状の補強材を、シール部の壁
面から壁面へ架橋させて、シール部と一体に設けたこと
を特徴とするウェザーストリップである。
【００１１】
【発明の好ましい実施の形態】図１は、本発明の一実施
例の断面図である。Ｗ／Ｓ１は全体がスポンジで成形さ
れていて、車体ボディーと接触するシール部２と、板金
に接着されるベース３とから主として構成されている。
シール部２は、断面形状がほぼ円形、或いは楕円形で、
内部は中空になっていてクッション効果を発揮できるよ
うになっている。５は、車体縁部の板金構成体である。
例の断面図である。Ｗ／Ｓ１は全体がスポンジで成形さ
れていて、車体ボディーと接触するシール部２と、板金
に接着されるベース３とから主として構成されている。
シール部２は、断面形状がほぼ円形、或いは楕円形で、
内部は中空になっていてクッション効果を発揮できるよ
うになっている。５は、車体縁部の板金構成体である。
【００１２】６が本発明によって、中空部４を形成する
シール部２の壁面と壁面を架橋させた補強材である。こ
の補強材６は、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂で、Ｗ／Ｓ
１と一体に押出し成形によって取り付けられている。図
１に示したように、中空部４の内部に補強材６を設ける
ことによって、中空部４が２つのセクションに分割され
ている。従って、このＷ／Ｓ１を板金の曲がり部に装着
しても、補強材６が支持しているので、中空部４の形状
が破壊されずに、ほぼ保持される。
シール部２の壁面と壁面を架橋させた補強材である。こ
の補強材６は、ゴム或いは熱可塑性合成樹脂で、Ｗ／Ｓ
１と一体に押出し成形によって取り付けられている。図
１に示したように、中空部４の内部に補強材６を設ける
ことによって、中空部４が２つのセクションに分割され
ている。従って、このＷ／Ｓ１を板金の曲がり部に装着
しても、補強材６が支持しているので、中空部４の形状
が破壊されずに、ほぼ保持される。
【００１３】図１では、くの字を右に９０度回転したよ
うな形状の補強材６を一個設けることによって、中空部
４を二つのセクションに分割しているが、本発明におい
て、補強材６の形状及び数は特段に限定されない。たと
えば、補強材６をほぼ十字形をした形状に設計しても、
或いは頂点が三角形を形成するような構造に設計しても
よい。補強材６によって、Ｗ／Ｓ１の中空部４が分割さ
れて形成されるセクションの数が多くなればなる程、中
空部４の外部からの圧縮に対する強度は強くなるが、一
方、その分だけ、クッション効果が低下する。
うな形状の補強材６を一個設けることによって、中空部
４を二つのセクションに分割しているが、本発明におい
て、補強材６の形状及び数は特段に限定されない。たと
えば、補強材６をほぼ十字形をした形状に設計しても、
或いは頂点が三角形を形成するような構造に設計しても
よい。補強材６によって、Ｗ／Ｓ１の中空部４が分割さ
れて形成されるセクションの数が多くなればなる程、中
空部４の外部からの圧縮に対する強度は強くなるが、一
方、その分だけ、クッション効果が低下する。
【００１４】従って、本発明において、補強材６の形
状、或いは個数は、補強材６によって、Ｗ／Ｓの中空部
４が分割されるセクションの数、即ち、そのことは取り
も直さず、中空部４の外部からの圧縮に対する強度は強
くなるが、一方、その分だけ、クッション効果が低下す
るという二律背反を解決する点で決定される。
状、或いは個数は、補強材６によって、Ｗ／Ｓの中空部
４が分割されるセクションの数、即ち、そのことは取り
も直さず、中空部４の外部からの圧縮に対する強度は強
くなるが、一方、その分だけ、クッション効果が低下す
るという二律背反を解決する点で決定される。
【００１５】これらの条件を勘案すると、本発明の補強
材は、中空部４を２個、もしくは３個、或いは４個のセ
クションに分割するような形状が好ましく、これに該当
する補強材は、各々、断面が一字形或いは変形した一字
形、シール部２の壁面を三点で支持するような形状、及
び断面が十字形或いは変形した十字形である。
材は、中空部４を２個、もしくは３個、或いは４個のセ
クションに分割するような形状が好ましく、これに該当
する補強材は、各々、断面が一字形或いは変形した一字
形、シール部２の壁面を三点で支持するような形状、及
び断面が十字形或いは変形した十字形である。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のウェザー
ストリップは、板金５の所定の箇所に接合されるベース
１と、ベース１と一体成形されていて車体本体へのシー
ル性に寄与するシール部２とから主として構成されてい
て、シール部２がウェザーストリップの長さ方向に中空
部４を形成し、中空部４の内部に、シール部２の壁面か
ら壁面へ架橋された少なくとも１個の補強材６がシール
部２と一体に成形されていて、中空部４が、補強材６に
よって少なくとも２つのセクションに分割されているの
で、自動車の車体開口部の板金の曲がり部に装着して
も、曲がり部からの応力を分散し、弱化するので、型く
ずれしない、また、ウェザーストリップの押出成形と同
時に一体成形されるので、従来技術のような後加工、後
処理が省略され、コストダウンに寄与する。
ストリップは、板金５の所定の箇所に接合されるベース
１と、ベース１と一体成形されていて車体本体へのシー
ル性に寄与するシール部２とから主として構成されてい
て、シール部２がウェザーストリップの長さ方向に中空
部４を形成し、中空部４の内部に、シール部２の壁面か
ら壁面へ架橋された少なくとも１個の補強材６がシール
部２と一体に成形されていて、中空部４が、補強材６に
よって少なくとも２つのセクションに分割されているの
で、自動車の車体開口部の板金の曲がり部に装着して
も、曲がり部からの応力を分散し、弱化するので、型く
ずれしない、また、ウェザーストリップの押出成形と同
時に一体成形されるので、従来技術のような後加工、後
処理が省略され、コストダウンに寄与する。
【図１】本発明の１実施例の断面図。
【図２】従来技術の一例を示す断面図。
【図３】従来技術の欠点を示す断面図。
【図４】別の従来技術を示す断面図。
【図５】ウェザーストリップの取付箇所の例を示す斜視
図。
図。
１ ウェザーストリップ ２ シール部 ３ ベース ４ 中空部 ５ 板金 ６ 補強材 ７ 挿入材 ８ 板金曲がり部 ９ 板金曲がり部 １０ 板金曲がり部 １１ 板金曲がり部 １２ 板金直線箇所 １３ 板金直線箇所
Claims (5)
- 【請求項１】板金の所定の箇所に接合されるベースと、
ベースと一体成形されていて車体本体へのシール性に寄
与するシール部とから主として構成されているウェザー
ストリップであって、シール部がウェザーストリップの
長さ方向に形成する中空部の内部に、ウェザーストリッ
プの変形を防止するような形状の補強材を、シール部の
壁面から壁面へ架橋させてシール部と一体に設けたこと
を特徴とするウェザーストリップ。 - 【請求項２】前記補強材が、前記中空部を２つのセクシ
ョンに分割するものである請求項１に記載のウェザース
トリップ。 - 【請求項３】前記補強材が、前記中空部を３つのセクシ
ョンに分割するものである請求項１に記載のウェザース
トリップ。 - 【請求項４】前記補強材が、前記中空部を４つのセクシ
ョンに分割するものである請求項１に記載のウェザース
トリップ。 - 【請求項５】自動車の車体開口部の板金の曲がり部に装
着される請求項１〜４の何れか一項に記載のウェザース
トリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000344441A JP2002114111A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | ウェザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000344441A JP2002114111A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | ウェザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002114111A true JP2002114111A (ja) | 2002-04-16 |
Family
ID=18818637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000344441A Pending JP2002114111A (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | ウェザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002114111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008099871A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Itachibori Mfg Co Ltd | 消火設備用自動警報弁 |
-
2000
- 2000-10-05 JP JP2000344441A patent/JP2002114111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008099871A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Itachibori Mfg Co Ltd | 消火設備用自動警報弁 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4081001B2 (ja) | 筒状部品、特に自動車の車体部品内に取り付けるための防音装置 | |
| JPH11227471A (ja) | フロントドアウエザストリップ及びその製造方法 | |
| JP2002129839A (ja) | 枠材付き窓用板材 | |
| JP2006182251A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JP2003276451A (ja) | サンルーフ用ウエザーストリップ | |
| JP2002114111A (ja) | ウェザーストリップ | |
| JP2004175221A (ja) | 自動車用ドアウエザーストリップ | |
| JP2004189212A (ja) | 自動車用ドアオープニングトリムウエザストリップ | |
| JP2009241623A (ja) | 自動車用ウエザストリップの取付構造 | |
| JP4869725B2 (ja) | ウエザーストリップ | |
| JP5923079B2 (ja) | 車両用ウェザーストリップ | |
| JP3911744B2 (ja) | ガラスラン及びその製造方法 | |
| JP2004106670A (ja) | ドアウエザーストリップ | |
| JPH0134909Y2 (ja) | ||
| JP2002225642A (ja) | ウェザーストリップの端末を接合する方法 | |
| JP3781979B2 (ja) | ガラスラン組立体 | |
| JPS6288878A (ja) | 長手のエラストマ製シール及びその成形方法 | |
| JP4192758B2 (ja) | 車両用アンダースポイラー | |
| JP2002307940A (ja) | ウインドモール及びその製造方法 | |
| JPH04317818A (ja) | ウインドモールおよびその製造方法 | |
| JP2004058738A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JPH0675918U (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JP3877633B2 (ja) | ドアウェザストリップ | |
| JP2006001405A (ja) | 自動車用ウェザーストリップ | |
| JP2001287549A (ja) | 自動車ドアのシール構造 |