JP2002113400A - コーティング材料をスプレイするための設備において材料を交換するための方法及びステーション - Google Patents

コーティング材料をスプレイするための設備において材料を交換するための方法及びステーション

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】コーティング材料の損失とともに必要な洗浄材
料の消費を最小限に抑えることができ、しかもコーティ
ング材料や洗浄材料を供給するシステムを信頼性よく、
また妥当なコストに維持できる方法及びそのためのステ
ーションを提供する。 【解決手段】ステーション10は貯蔵容器を洗浄/充填
するための手段51,52を設けた少なくとも二つのエ
リアを有している。各エリアは、貯蔵容器8とスプレイ
ヤ9とによって形成されるサブアセンブリ7がロボット
から外されている間に一方のエリアの洗浄/充填手段5
1、52へ連結する位置へ持ってこられ、洗浄/充填を
行う。他方のエリアでは、洗浄/充填が済んだサブアセ
ンブリ7が待機している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコーティング材料
をスプレイするための設備において材料を交換する方法
及びステーションに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば欧州特許公開公報第0 274 322号
(EP-A-0274322)から、特に静電タイプのスプレイヤを用
いて導電性コーティング材料をスプレイする設備の場合
に、多軸ロボットのアームの端部に取り付けられた貯蔵
容器を利用して、このアームに支持された空気圧式ある
いは回転式のスプレイヤへコーティング材料を供給する
ことが周知となっている。この従来技術によれば、ロボ
ットのアームに固定されたスプレイヤを利用して、必要
に応じて、それを洗浄し、そして新鮮なコーティング材
料をそれに充填するようになっている。第1の変形態様
においては、貯蔵容器はスプレイヤに取り外し可能に取
り付けられており、選択されるコーティング材料に応じ
て複数の貯蔵容器が利用される。第2の変形態様におい
ては、二つの貯蔵容器が交互に使用される。
【0003】いずれにせよ、ロボットのアームに恒久的
に取り付けられたスプレイヤを洗浄して、それに新鮮な
コーティング材料で呼び水する必要がある。スプレイヤ
を洗浄して呼び水するこれらの作業は比較的時間がかか
るが、一方でコーティング材料を交換するために割り当
てられた時間は少なくなる傾向にある。実際、自動車の
製造ラインの場合には、製造速度すなわち、規則的に前
進するタイプすなわち”ストップ・アンド・ゴー”タイ
プのコンベヤの進行速度は増加する傾向にあり、コーテ
ィング材料は二つの連続した車体を隔てるスペースに対
応した時間間隔の間に交換され、この時間は運搬速度が
増大するほど短くなる。
【0004】また、貯蔵容器に充填を行いスプレイヤに
呼び水するときのコーティング材料の損失とともに、ス
プレイヤで連続して使用される二つのコーティング材料
の混合及び/あるいは汚染を避けるのに必要な洗浄材料
の消費を、最小限に抑える必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、コーティング
材料や洗浄材料を供給するシステムを信頼性よく、また
妥当なコストに維持しつつ、こうした消費はできる限り
抑えるべきものである。この発明のさらに詳しい目的
は、材料の迅速な交換が可能であり、一方では実施され
る洗浄の品質は最高に維持され、洗浄材料やコーティン
グ材料の消費が従来のシステムに比べてかなり低減され
る、コーティング材料を交換するための新しい方法及び
新しいステーションを提案することによって、これらの
問題を解決して要求に応えることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、第1のスプレイヤとそれに関連する第1の貯蔵容器
とをコーティングすべき物体と対向する位置へ移動する
ための少なくとも一つのロボットを有するコーティング
材料をスプレイするための設備において材料を交換する
ための方法に関するものである。この方法は、 −上記貯蔵容器を洗浄/充填ステーションの適当なエリ
アの方へ持ってくる段階と、 −第1の貯蔵容器と第1のスプレイヤとを有する第1の
サブアセンブリをロボットに対して分離する段階と、 −第1の貯蔵容器と第1のスプレイヤとを洗浄及び/あ
るいは充填する間にコーティング材料をスプレイするた
めに使用される第2の貯蔵容器と第2のスプレイヤとを
有する同様な第2のサブアセンブリをロボットへ連結す
る段階と、 −第1の貯蔵容器と第1のスプレイヤを前記エリアにお
いて洗浄及び/あるいは充填する段階とを有する方法で
あって、 −複数の出口を備えたコーティング材料供給ユニット
を、該ユニットを第1の方向へ動かすことによって、こ
のユニットの所定の出口を第1のサブアセンブリと対向
する位置に位置させる段階と、 −サブアセンブリを受容する少なくも二つのエリアを限
定する構造を、第1の方向とほぼ直角な第2の方向に動
かして、前記サブアセンブリを前記ユニットと連結する
位置へ持ってくる段階とを有する。
【0007】この発明によれば、マスク時間の間に第1
の貯蔵容器を洗浄し、それに新鮮なコーティング材料を
充填することができる。同様に、マスク時間に、スプレ
イヤを洗浄し、新しいコーティング材料をそれに呼び水
することができ、その結果、材料の交換時間を考えると
きに考慮しなければならないこの方法の洗浄/充填段階
は、第1のサブアセンブリをロボットのアームから分離
する段階と、第2のサブアセンブリをロボットのアーム
に連結する段階だけである。
【0008】複数の出口を備えたコーティング材料供給
ユニットを利用するという事実によって、二つの異なる
コーティング材料を連続して使用するときには洗浄しな
ければならない共通のコレクタを使用しなくてもよくな
る。これによって、特に材料交換ブロックと洗浄/充填
ステーションとの間のパイプラインをなくして、材料の
消費を抑制できる。サブアセンブリに対してこの第2の
ユニットを位置決めすることによって、このタイプのユ
ニットを一つ使用して、第1もしくは第2のサブアセン
ブリに選択的に供給を行うことも可能になる。
【0009】この発明の有利なある側面においては、こ
の方法は以下の特徴の一つあるいは複数を含んでいる。
【0010】−ロボットに対する第1のサブアセンブリ
の分離作業と、ロボットへの第2のサブアセンブリの連
結作業はロボットの活動エリア内で実行される。一方、
構造が二つの直交する方向に移動するために、第1のサ
ブアセンブリと第2のユニットの位置決め作業や、連
結、洗浄及び/もしくは充填の作業はこの活動エリアの
外側で実行される。活動エリアはロボットのアームが移
動可能な空間を意味している。
【0011】−この方法は、第1の方向に前記構造を移
動してこのサブアセンブリを含むこの構造のエリアを洗
浄材料供給ユニットと対向する位置に位置させる段階を
有している。この構造を第2の方向へ移動することによ
って、サブアセンブリをこの洗浄材料供給ユニットとの
連結位置へ持ってくることが可能である。従って、第1
のサブアセンブリを洗浄材料供給ユニットと対向する位
置に位置させることによって、単一のユニットを使用し
て、各々が専用の受容エリアに配置されている第1ある
いは第2のサブアセンブリを交互に洗浄することが可能
になる。
【0012】−この方法は、連結手段を第2の方向へ移
動することによって、上述したユニットの少なくとも一
つをサブアセンブリへ連結する段階を有している。
【0013】−この方法は、第1のサブアセンブリが受
容エリアへ置かれるとすぐに、それがそこから退去する
まで、ベアリングを形成するための空気と、スプレイヤ
のタービンを駆動するための空気を第1のサブアセンブ
リへ連続的に供給する段階を有している。これによっ
て、サブアセンブリをロボットのアームから取り外した
り連結しなおしたりした時に、その供給が突然断絶した
場合でも、空気ベアリングを”スクイーズ(squeezin
g)”する危険を避けることができる。駆動空気をタービ
ンへ恒久的に供給しているという事実のために、その回
転速度を、スプレイに使用するときに使われる速度と同
じオーダの大きさの値に維持することが可能になる。洗
浄/充填作業のあとにサブアセンブリをロボットアーム
へ連結しなおしたあとのタービンの速度を再び回復する
時間が節約される。実際に、第1のサブアセンブリのス
プレイヤのタービンは、位置決め、連結、洗浄、及び/
あるいは充填の作業のときに回転が絶えず維持される。
【0014】この発明はまた、上述した方法を実行す
る、コーティング材料をスプレイするための設備におけ
る材料交換ステーションに関する。このステーションは
貯蔵容器を洗浄/充填するための少なくとも二つのエリ
アを有している。これらのエリアの各々は、貯蔵容器と
スプレイヤとによって形成されるサブアセンブリを、こ
のサブアセンブリがロボットから取り外されている間に
受容するようになっている。これらのエリアの各々にお
ける貯蔵容器及び/もしくはスプレイヤを洗浄及び/あ
るいは充填するための手段が設けられている。これらの
エリアは、これらの一つに配置されたサブアセンブリを
上述した洗浄及び/あるいは充填手段と連結する位置へ
持ってこられる。一方、これらの手段は第1の方向に可
動な少なくとも一つのユニットを有しており、このユニ
ットには複数の出口が備えられており、このユニットの
所定の出口をサブアセンブリへの連結位置へ位置させる
のに利用される。
【0015】サブアセンブリと第2のユニットとを受容
するためのエリアの可動性によって、洗浄材料及び/も
しくはコーティング材料を供給するパイプ、すなわち製
造の過程での部材の長さと、材料の交換ごとに失われる
量とを低減することが可能になる。次に上述した適当な
エリアを第1の方向と直角に移動することによって連結
が行われる。
【0016】この発明の有利な側面においては、ステー
ションは以下の特徴の一つあるいは複数を含んでいる。
【0017】−サブアセンブリの受容エリアがサポート
に対して第1の方向に可動な構造によって構成されてお
り、一方ではこのサポートがロボットに対して第1の方
向に対してほぼ直角な第2の方向に可動である。
【0018】−洗浄及び/もしくは充填手段は、少なく
とも一つの洗浄液をサブアセンブリへ送るための第1の
ユニットと、所定のコーティング材料をサブアセンブリ
へ送るための第2のユニットとを有している。この第1
のユニットはその連結位置においてサブアセンブリと対
向する位置に配置される。第2のユニットは第1のユニ
ットに対して可動になっている。従って、このステーシ
ョンによればサブアセンブリの受容エリアの各々を第1
のユニットと対向する位置に、また第2のユニットを第
1のユニットに対して位置決めして、これらのユニット
の各々を問題としているエリアに受容されているサブア
センブリと連結することができる。その場合、第2のユ
ニットは、コーティング材料が供給される複数のモジュ
ールを有し、これらのモジュールは選択的にサブアセン
ブリへ連結される。また、これらのモジュールは第2の
ユニットの移動方向に並置されている。この構成によ
り、第2のユニットの位置の割出によって、サブアセン
ブリへコーティング材料を供給するために、上述したモ
ジュールの一方あるいは他方を利用することが可能にな
る。これらのモジュールのあるものは、最も頻繁に用い
られるコーティング材料については、材料を循環させる
ための回路を用いて供給が行われ、一方、少なくとも一
つの他のモジュールには使用頻度の最も少ないコーティ
ング材料が少なくとも一つのコーティング材料交換ブロ
ックから供給される。この場合には、他方のモジュール
には、材料交換ブロックからコーティング材料が供給さ
れる部材へ連結するための手段が設けられており、この
部材は第2のユニットの移動方向とほぼ直角の方向に可
動となっている。
【0019】−第1のユニットは連結のためにサブアセ
ンブリの方向に押される連結部材を有している。
【0020】−ベアリングを形成するための空気及び/
あるいはサブアセンブリのスプレイヤタービンを駆動す
る空気を供給するための手段が、受容エリアの一方ある
いは他方の所定の位置に設けられている。その場合に
は、各エリアにおけるサブアセンブリの存在を検出する
ためのセンサが利用される。
【0021】本発明は、添付図面を参照しつつ、単なる
例示として挙げたこの発明による材料交換ステーション
の実施の形態及びその実施方法に関する以下の説明を読
めば、より容易に理解でき、また他の利点もより明らか
になろう。
【0022】
【発明の実施の形態】図1において、自動機あるいはロ
ボット1がコーティングしようとする物体を、この場合
には自動車の車体3を運ぶコンベヤ2の近くに配置され
ている。ロボット1は多軸タイプのものであり、運搬方
向X−X’と平行に延びるガイド4’の上で可動なシャ
ーシ4を有している。ガイド4’を汚さないようにする
ために、ガイドはコンベヤ2からある距離だけ離れて配
置されており、その場合にロボット1はこのガイドに対
して位置がずれている。
【0023】ブースCのパーティション5が方向X−
X’と平行にロボット1の近くを延びている。アーム6
はシャーシ4に支持されており、互いに対して関節連結
された複数のセグメント6a、6b、6cを有してい
る。シャーシ4も、ほぼ垂直な軸Zのまわりに互いに対
して関節結合された部材4a、4bによって構成されて
いる。
【0024】アーム6のセグメント6cはサブアセンブ
リ7を支持している。サブアセンブリ7の中にはコーテ
ィング材料の貯蔵容器8とスプレイヤ9が設けられてい
る。スプレイヤ9は静電及び回転タイプのものであり、
スプレイヤ9の本体の中に設けられている空気タービン
9cによって高速で駆動されるボウル9aを搭載してい
る。
【0025】自動車の車体3がロボット1の部位に位置
されると、サブアセンブリ7は車体と対向する位置に移
動され、スプレイヤ9が駆動されて貯蔵容器8の中に収
容された材料でこの車体をコーティングする。貯蔵容器
8の中にある材料の量は、コーティングされる車体3の
表面に適合したものになっている。
【0026】車体がコーティングされてしまうと、次の
車体がロボット1の方へ進んでくる間に、ロボット1が
図2に示されているように、部分的にはブースの内側で
部分的にはその外側において、その近傍に配置された洗
浄/充填ステーション10の方を向く。
【0027】図2においてより明瞭にわかるように、こ
のステーション10にはサブアセンブリ7などのタイプ
のサブアセンブリを受容するための二つのエリア11、
12が設けられている。より正確には、エリア11は空
いていて、サブアセンブリ7を受容する準備が整ってお
り、エリア12はサブアセンブリ7のものと類似した貯
蔵容器8’とスプレイヤ9’とを有している同様のサブ
アセンブリ7’を収容している。サブアセンブリ7、
7’は以下で説明するようにアーム6のセグメント6c
の上に交互に取り付けられる。
【0028】この方法の図2に示されている段階では、
アーム6はサブアセンブリ7をステーション10のエリ
ア11の上方へ持ってくるアプローチ段階にある。アー
ム6はサブアセンブリ7に図2に示されている位置から
矢印F1で表された垂直下方への運動を行わせる。それ
によってサブアセンブリ7をエリア11へ持ってくるこ
とが可能になる。このため、ジャッキ13がロッド14
を制御できる構造が実現されており、ロッド14には同
期バー19によって連結された二つの連結ロッド15、
16が取り付けられ、これらの連結ロッドにはそれぞれ
エリア11、12の開口部11a、11bのまわりに配
置されたリング17、18が取り付けられている。実
際、エリア11、12は開口部11a、12aを介して
上方からアクセス可能な空間によって形成されている。
【0029】サブアセンブリ7は、該サブアセンブリ7
の軸X1のまわりに回転運動可能なリング7aによっ
て、アーム6のセグメント6cに取り付けられている。
この回転運動は、リング17に設けられたレリーフ(rel
ief)の対応する部材との形状協働によってリング7aに
伝えられる。
【0030】このため、サブアセンブリ7をセグメント
6cから外すことが可能であり、次いで、ロボット1は
このセグメント6cをサブアセンブリ7’の位置まで動
かし、そこでは、ジャッキ13によって制御されるリン
グ18を新たに回転することによって、サブアセンブリ
7’のリング7’aを制御して、サブアセンブリ7’を
セグメント6cと連結することが可能である。こうする
と、図3の形態になる。
【0031】次にロボット1はサブアセンブリ7’をエ
リア12から取り出して、図4に示されているように新
しい車体のコーティングを行う。
【0032】サブアセンブリ7’によってロボットが車
体3をコーティングしている間のマスキング時間にサブ
アセンブリ7の洗浄を行ったり新鮮なコーティング材料
をそれに充填することが可能である。この作業はロボッ
ト1が車体3の方向へ回転する(R)とすぐに始まる。
【0033】この目的のために、中にエリア11、12
を設けたキャリッジ20がテーブル21の上に取り付け
られており、キャリッジ20は矢印F2によって表され
ているように軸X−X’と平行にテーブル21に対して
可動になっている。これによって、キャリッジ20を図
3の位置から図4の位置まで移動させることが可能にな
り、サブアセンブリ7を収容しているエリア11がステ
ーション10の中心軸X10の位置まで、すなわちサブア
センブリ7に洗浄材料と空気を供給するためのユニット
51と対向する位置まで持ってこられる。ユニット51
がステーション10の中心軸X10上に配置されており、
キャリッジ20を方向X−X’と平行に矢印F2の方向
あるいはその反対方向に移動させると、エリア11、1
2が選択的にユニット51と対向する位置へ持ってこら
れる。
【0034】言い換えると、サブアセンブリ7のような
タイプのサブアセンブリがエリア11、12の一方ある
いは他方に存在するかしないかに応じて、このサブアセ
ンブリが存在するエリア11、12をユニット51と対
向する位置に持ってくることが可能である。
【0035】図4の位置から、テーブル21が矢印F3
で表されている、コンベヤ2から離れるように方向X−
X’とほぼ直角な方向Y−Y’に移動する。テーブル2
1はキャリッジ20を矢印F3の方向に移動させて、図
5の位置に持ってくる。この位置ではサブアセンブリ7
はユニット51に当接する。こうしてこれら二つの部材
の間の流体連結を行うことができる。この位置において
は、テーブル21やそれが支持する部材は、ロボット1
の範囲外、すなわちその活動エリアの外側にある。
【0036】テーブル21は開口部5aを通ってパーテ
ィション5を貫いており、開口部5aは、ロボット1の
方を向いたテーブル21のエッジに固定されたパネル5
bによって密閉されるている。矢印F3の方向及びその
反対方向におけるテーブル21の移動はジャッキ22に
よって制御することができる。
【0037】テーブル21がブースの外側にあるときに
は、図5に示されているように開口部5aはパネル5b
によって覆われる。そして、ブースの内部空間の雰囲気
から隔離された状態でサブアセンブリ7の洗浄及び充填
を行うことができる。
【0038】ユニット51は、ジャッキ511と、図6
及び図7の矢印F4で表されている方向Y−Y’と平行
な方向にジャッキ511によって動かされる部材512
を有している。ジャッキ511には一定の圧力が供給さ
れ、それによって、矢印F3の方向におけるテーブル2
0のアプローチの動きに対するダンパとして機能すると
ともに、部材7、512の間の連結を確保することがで
きる。ジャッキ511のかわりに、部材512をサブア
センブリ7の方へ押しつけるために発泡体から形成され
たダンパを使用することもできる。
【0039】部材512は主要本体5121と、洗浄液
及び空気を循環させるための二つの導管5123によっ
て連結された付加的本体5122を有している。本体5
122には、サブアセンブリ7の、ユニット51の方を
向いた側に形成されたプレート71と連結するための手
段が設けられている。
【0040】図6及び図8からより詳しくわかるよう
に、ユニット51は四つの電気バルブ5131、513
2、5133、5134を有しており、これらはそれぞ
れサブアセンブリ7への、水溶性コーティング材料のた
めの洗浄材料と、溶剤に溶かされるコーティング材料に
対する洗浄材料と、空気の供給とを制御しており、電気
バルブ5134は部材512へのブリード514との連
通を制御している。
【0041】ユニット51へは洗浄材料と空気とが供給
され、供給導管515によってブリード514へ連結さ
れており、これらの供給導管は図面をわかりやすくする
ために図9のみに示されている。
【0042】部材512にはその前面5124、すなわ
ちプレート71の方を向いた面に二つのオリフィス51
25、5126が設けられており、これらのオリフィス
はプレート71に形成された二つのオリフィス715、
716とそれぞれ対向するようになっている。部材51
2の本体5122がプレート71に当接した状態で、オ
リフィス5125及び715によって洗浄材料とコーテ
ィング材料の混合物をブリード514の方向に循環させ
ることができ、オリフィス5126及び716によって
溶剤あるいは空気/溶剤トレインをユニット51からサ
ブアセンブリ7の内部の方へ循環させることができる。
【0043】テーブル21及びサブアセンブリ7を上述
したようにユニット51の方へ移動させるまえに、第2
のユニット52がサブアセンブリ7に新鮮なコーティン
グ材料を供給するための配置につく。
【0044】ユニット52は方向X−X’に平行な方向
52に並置されたモジュール521の列を有している。
モジュール521は二つのタイプから成る。例えば14個
である複数のモジュールがそれぞれ二つの導管522及
び523によって、予め決められた色のコーティング材
料を循環させるための装置(図示しない)へ連結されて
いる。つまり、これらのモジュール521は、導管52
2及び523から成るコーティング材料を循環させるた
めのループ内に有る。この構造は最も一般的に使用され
るコーティング材料に対して使用される。52Aはモジ
ュール521によって形成されるユニット52の部分を
示している。
【0045】ユニット52は導管522及び523など
のタイプの導管へ連結されていない二つのモジュール5
24も有している。そのうちの、後面524aと呼ばれ
る一方にはコネクタ525へ接続するための手段が設け
られている。コネクタ525は、二つのコーティング材
料交換ブロック527及び527’から成るアセンブリ
のコレクタ526の下流端を形成している。部材525
〜527は矢印F5で表されているようにY−Y’方向
に可動になっており、ジャッキ5251によって制御さ
れる。52Bは部材524〜527によって形成される
ユニット52の部分を表している。
【0046】ブロック527及び527’は、導管52
2及び523を介して循環するコーティング材料よりも
使用頻度の少ないコーティング材料の供給源へ、導管5
28及び528’の束によって連結されている。従っ
て、ブロック527及び527’へ供給されるコーティ
ング材料は、導管522、523の中を循環する”一般
的な色(current shade)”とは違って、”稀な色(rare s
hade)”と考えられる。つまり、部材52Aは一般的な
色に使われ、部材52Bは稀な色に使われる。
【0047】充填のためにサブアセンブリ7へ供給する
必要のあるコーティング材料の色に応じて、ユニット5
2の可動部材529は図6において矢印F6で表された
方向X52と平行に移動され、その結果、一般的な色の場
合には、予め選択された材料が供給される部材52Aの
モジュール521が、コーティング材料をサブアセンブ
リ7の中に導入するためのオリフィス717と対向する
位置に位置される。
【0048】図7からより詳細にわかるように、各モジ
ュール521はシート5213の方向にばね5212に
よって弾性的に付勢されたバルブ5211を有してい
る。このため不利用の場合にはバルブは閉じられる。プ
レート71のオリフィス717によって、アクチュエー
タ718を通すことができる。アクチュエータ718に
はピストンが固定されており、このピストンの動きは例
えば空気圧などの適当な手段によってサブアセンブリ7
の内部で制御される。
【0049】したがって、サブアセンブリ7の貯蔵容器
8を充填するために使用される材料に対応したブロック
521がプレート71の下側部分719に当接すると、
アクチュエータ718がオリフィス717とモジュール
521の出口オリフィス5214を横切って、図7に示
されている矢印F8で表されるようにばね5212の力
に抗してバルブ5211を押す。こうして、コーティン
グ材料をモジュール521からサブアセンブリ7の内部
の方へ循環させることが可能になる。
【0050】稀な色が使用されるときには、部材529
が矢印F6の方へ移動され、部材52Bのモジュール5
24の一つが、プレート71及び可動式コネクタ525
と対向する位置に持ってこられて、ステーション10の
中心軸X10上にほぼ揃う。こうすると、コネクタ52
5、コレクタ526、ブロック527、527’を図6
及び図8の矢印F5によって表されているモジュール5
24の方向に移動することが可能になる。
【0051】コネクタ525には、サブアセンブリ7の
方へ輸送されるコーティング材料がコレクタ526によ
って供給され、内部チャンバへ供給を行うためのモジュ
ール524の面524aには迅速連結手段が設けられて
いて、この内部チャンバにはモジュール521のバルブ
5211と類似したバルブ5241が配置されている。
先と同様に、ばね5242によって発生される力に抗す
るバルブ5241の移動はアクチュエータ718によっ
て制御される。こうして、コーティング材料がモジュー
ル524からサブアセンブリ7の方へモジュール524
の出口オリフィス5244を介して流れることができ
る。
【0052】異なるモジュール521、524は部分5
29の構造を形成するアングル529aによって支持さ
れていて、四つのジャッキによって制御される。図5に
はジャッキのうち参照番号530を有する一つだけしか
示されていない。ジャッキのストロークは異なってお
り、それによってユニット52の部分529に対して16
個の位置を実現することが可能である。この16個の位置
によって、14個のモジュール521の各々と、サブアセ
ンブリ7の部分719と対向する二つのモジュール52
4の各々の対応する位置決めがなされる。
【0053】ブロック527及び527’とコレクタ5
26とはジャッキ5251の作用のもとに基準ブラケッ
ト532に対して可動なプレート531によって支持さ
れている。補強部材533はジャッキ5251によって
発生した力をユニット51のプレート531へ伝達でき
るようにしている。
【0054】コネクタ525をモジュール524の一つ
に連結するために、アングル529aには、モジュール
524の後面524aへアクセスできるようにする二つ
のノッチ529bが設けられている。
【0055】ユニット52は二つのモジュール524を
有しており、これらは一方のモジュール524を溶剤コ
ーティング材料に使用し、他方のモジュール524を水
溶性材料に使用できるようになっている。
【0056】前述したことを考慮して、テーブルを矢印
F3の方向に動かすまえにユニット52が方向X52に移
動され、図4及び図5から見られるように、この動きに
よってサブアセンブリ7はユニット51、52に当接さ
れ、同時に連結される。
【0057】テーブル20が図5の位置に位置される
と、従って、サブアセンブリ7がユニット51、52に
連結されると、ステーション10に属するサブアセンブ
リ7を制御するためのユニット30が図1の矢印F9
よって表されるサブアセンブリ7の方向に移動される。
このユニット30はセグメント6cに代わるサブアセン
ブリ7の上面に取り付けられる。ユニット30によっ
て、サブアセンブリ7を空気圧及び/あるいは電気的に
エリア11の所定の位置に制御することが可能であり、
とりわけ貯蔵容器8のピストン8bを移動させてこの動
きをモニタし、サブアセンブリ7の中に配置されたバル
ブを制御し、このサブアセンブリのタービンを制御する
ことができる。
【0058】従って、矢印F9の方向及びその反対方向
に垂直に可動な単一のユニット30によって、サブアセ
ンブリ7とサブアセンブリ7’とを交互に制御すること
が可能である。
【0059】これも図1からわかるように、ステーショ
ン10の中心軸X10の位置に配置されたコレクタ31が
矢印F10によって表されるように上方へ移動して、下側
からサブアセンブリ7を覆い、洗浄/充填作業の際にス
プレイヤを介して送られる材料を回収する。この容器に
は洗浄材料をスプレイするためのノズルが設けられてい
て、サブアセンブリの外面を洗浄できるようになってい
るのが有利である。これは排出導管32によってブリー
ド(図示しない)へ連結されている。
【0060】図9からより詳細にわかるように、二つの
空気供給装置601、602が各エリア11もしくは1
2の部位に設けられている。これらの供給装置601、
602は、それらがエリア11、12の中に配置される
とすぐに、そして、それらがこれらのエリアから取り出
されるまで、サブアセンブリ7、7’に空気を供給する
ためのものである。センサ603はエリア11もしくは
12の一方におけるサブアセンブリ7もしくは7’の存
在を検出して、サブアセンブリの存在に応じて供給装置
601、602を制御できるようにし、これによって洗
浄/充填サイクルにおいて時間を節約することができ
る。供給装置601によって供給される空気はサブアセ
ンブリ7もしくは7’の内部へ、固定部分とタービン9
cの回転部分との間に設けられたベアリング9bまで導
かれる。一方、供給装置602によって供給される空気
は、サブアセンブリ7もしくは7’がエリア11もしく
は12の中の所定の位置にあるときにスプレイヤ9もし
くは9’のタービン9cの回転を維持するために使用さ
れる。このようにして、ベアリング9cのスクイージン
グ(squeezing)や閉塞(blocking)の危険性が防止され、
タービン9c及びそれと協働するボウル9aの回転が維
持される。これによって、一方においては洗浄材料とス
プレイヤへの呼び水に使用されるコーティング材料の効
率的な排出が可能であり、貯蔵容器8、8’やスプレイ
ヤ9もしくは9’の洗浄及び充填の段階のときにタービ
ンの回転が止まると必要になるであろうタービン9cの
再加速のための時間を排除することができる。
【0061】言い換えると、モジュール7もしくは7’
がロボット1のセグメント6cに取り付けられるとすぐ
に、対応するタービン9cが回転するのを待つことな
く、コーティング材料のスプレイが行われる。
【0062】有利なある側面においては、サブアセンブ
リ7もしくは7’がエリア11もしくは12内の位置に
あるときのタービン9cの回転速度は、コーティング材
料をスプレイするために使用される回転速度と実質的に
同じにされる。
【0063】ユニット30はまた、空気をサブアセンブ
リ7もしくは7’へ供給し、問題としているサブアセン
ブリのタービンを供給装置601によって得られるのと
は異なる速度で駆動することが可能である。
【0064】貯蔵容器8の充填は例えば貯蔵容器8のピ
ストン8bのロッド8aへ連結されたエンコーダ604
によって制御される。実際、ロッド8aの移動は、貯蔵
容器8の中へ導入される材料の量に比例している。
【0065】これまではサブアセンブリ7を洗浄及び充
填する場合についてこの発明を説明してきた。もちろ
ん、それはサブアセンブリ7が車体3をコーティングす
るために使用されている間にサブアセンブリ7’を洗浄
し充填するときに使われる。その場合のキャリッジ20
のエリア12はユニット51と対向する位置へ持ってこ
られ、次に、サブアセンブリ7’をユニット51、52
と連結する位置までテーブル21によって移動される。
【0066】この発明による方法の順序は、これまで説
明してきたものから変形することができる。しかし、ユ
ニット52の可動部分529は、矢印F6によって表さ
れた動きにおいて、テーブル21が矢印F3の方向に移
動するまえに、適当なモジュール521もしくは524
を軸X10の中心軸の位置まで持ってくるように配置され
るのが好ましい。その理由は、ステーション10の制御
ユニットによって、サブアセンブリ7もしくは7’の次
の充填段階で使用されなければならないコーティング材
料を予測することが可能だからである。
【0067】モジュール7もしくは7’が洗浄され充填
されたら、テーブル21はパーティション5の開口部5
aを通じてブースCへ再び導入される。これによって、
別のサブアセンブリを空いたエリア11もしくは12に
位置させることが可能になり、塗装する準備の整ったモ
ジュールをロボット1が取り上げることができる。
【0068】ステーション10の主要部分はブースの外
側に設置されているという事実、また洗浄及び充填の作
業はブースの外側で行われるという事実によって、テー
ブル21やサブアセンブリ7、7’の連結面が、車体3
の上に付かなかった塗料の粒子が付着することによって
汚されることはない。これはまた、製造の際のステーシ
ョン10の保守を容易にしている。
【0069】この発明の変形(図示しない)において
は、ステーション10はパーティション5に設けられた
溝内に設置され、スプレイブースの内部側を向いてい
る。その意味では、ステーション10はブースの中に配
置されているが、主要部分はロボット1の活動エリア外
にある。この場合には、テーブル21は、サブアセンブ
リ7もしくは7’を対応するエリア11もしくは12に
位置させる作業と別のアセンブリをセグメント6cに連
結する作業とのためにロボット1によってアクセスでき
る位置と、連結、洗浄、及び/あるいは充填の作業が行
われる溝の内側、すなわちロボットの範囲外の位置との
間を、運搬の軸X−X’と直角に移動される。この溝に
はドアあるいはトラップを介してブースの外側からアク
セス可能であり、従って、車体3をコーティングしてい
る間にステーション10へ介入することが可能となる。
【0070】これまでこの発明を回転スプレイヤ9、
9’について説明してきた。しかし、静電式であるかど
うかにかかわらず空気圧式スプレイヤにも適用可能であ
る。回転式スプレイヤと空気圧式スプレイヤの両方を有
するサブアセンブリを受容するようになった”混合”タ
イプのステーション10も考えられる。
【0071】スプレイサイクル時間が洗浄/充填サイク
ル時間よりも短いときには、ロボットの近傍に二つの洗
浄/充填ステーションを設けることができる。スプレイ
サイクル時間が洗浄/充填サイクル時間の二倍よりも長
いときには、二つの隣接するロボットに対して一つの洗
浄/充填ステーションを設けることができ、この場合の
ステーションは少なくとも三つのサブアセンブリ受容エ
リアを形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】運転中におけるこの発明によるステーションを
含んだコーティング材料をスプレイするための設備を示
している。
【図2】この発明による方法の第1段階における、図1
の設備の材料交換ステーションの一部と、ロボットの一
部とを部分的に破断して示した部分斜視図である。
【図3】この発明による方法の第2段階における図1の
III-III線断面図である。
【図4】この発明による方法の次の段階における図3と
同様な図である。
【図5】この発明による方法のさらにその次の段階にお
ける図3と同様な部分破断図である。
【図6】この方法の次の段階における、材料交換ステー
ションを構成する或る主要な部材の、図2に関して後方
から見た分解斜視図である。
【図7】図4のVII-VII線拡大断面図である。
【図8】稀に使用されるコーティング材料をサブアセン
ブリの貯蔵容器に充填するときの図7と同様な断面図で
ある。
【図9】この発明のステーションに使用される流体連結
部を示している。
【符号の説明】
1 ロボット 3 車体 7、7’ サブアセンブリ 8、8’ 貯蔵容器 9、9’ スプレイヤ 10 ステーション 11、12 エリア 20 キャリッジ 51、52 ユニット 5214 オリフィス 5244 オリフィス C ブース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロベール シュテファン フランス共和国 F−38240 メイラン, シュマン ド ヴィロード (番地なし) (72)発明者 センティ ルイ フランス共和国 F−38000 グルノーブ ル,プラセ デュ グレジボーダン 4 (72)発明者 藤原 茂樹 愛知県豊田市青木町2−8−2 (72)発明者 上野 隆夫 愛知県豊田市東梅坪町8−86 (72)発明者 市村 誠 愛知県豊田市白山町二ッ坂1−82 Fターム(参考) 4D075 AA01 AA37 AA72 AA74 BB65X CA47 DA23 DB01 DC12 EA07 4F035 AA03 BA11 BA15 BC02 BC06

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のスプレイヤ(9)とそれに関連す
    る第1の貯蔵容器(8)とをコーティングされるべき物
    体(3)と対向する位置へ動かすための少なくとも一つ
    のロボット(1)とを有する、コーティング材料をスプ
    レイするための設備において材料を交換するために、 −前記貯蔵容器を洗浄/充填ステーションの適当なエリ
    アの方へ持ってくる段階と、 −前記第1の貯蔵容器(8)と前記第1のスプレイヤ
    (9)とを有する第1のサブアセンブリ(7)を前記ロ
    ボット(1)に対して分離する段階と、 −前記第1の貯蔵容器と前記第1のスプレイヤとを洗浄
    及び/あるいは充填する間にコーティング材料をスプレ
    イするために使用される第2の貯蔵容器(8’)と第2
    のスプレイヤ(9’)とを有する同様な第2のサブアセ
    ンブリ(7’)を前記ロボットへ連結する段階と、 −前記第1の貯蔵容器と前記第1のスプレイヤを前記エ
    リアにおいて洗浄及び/あるいは充填する段階とを有す
    る方法であって、 −複数の出口(5214、5244)を備えたコーティ
    ング材料供給ユニット(52)を、該ユニットを第1の
    方向(X−X’、X52)へ動かす(F6)ことによっ
    て、前記第2のユニットの所定の出口を前記第1のサブ
    アセンブリ(7)と対向する位置に位置させる段階と、 −サブアセンブリ(7)を受容する少なくも二つのエリ
    ア(11、12)が形成された構造(20)を、前記第
    1の方向とほぼ直角な第2の方向(Y−Y’)に動かし
    て(F3)、前記サブアセンブリ(7)を前記ユニット
    (52)と連結する位置(図5)へ持ってくる段階とを
    有する方法。
  2. 【請求項2】 前記ロボット(1)に対する前記第1の
    サブアセンブリ(7)の分離作業と、前記ロボットへの
    前記第2のサブアセンブリ(7’)の連結作業が、前記
    ロボットの活動エリア内で行なわれ、一方、前記構造
    (20)を二つの直交する方向(X−X’、Y−Y’)
    に動かすこと(F2、F3)による、前記第1のサブアセ
    ンブリ(7)と前記第2のユニット(52)の位置決め
    (F2−F6)や、連結(F3−F5、F8)、洗浄及び/
    あるいは充填の作業が前記活動エリアの外側で行われる
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の方向(X−X’)に前記構造
    (20)を動かして(F2)、前記サブアセンブリ
    (7)を含むエリア(11)を洗浄材料供給ユニット
    (51)と対向する位置に位置させる段階を有してお
    り、前記構造(20)を前記第2の方向(Y−Y’)へ
    動かすことにより、前記サブアセンブリ(7)を前記洗
    浄材料供給ユニット(51)との連結位置(図5)へ持
    ってくることが可能である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記サブアセンブリ(7)もしくは前記
    ステーション(10)に設けられた連結手段(71、5
    24、525)を前記第2の方向(Y−Y’)に動かす
    (F3、F5)ことによって、前記ユニット(51、5
    2)の少なくとも一つを前記エリア(11)に受容さ
    せ、前記サブアセンブリ(7)へ連結する段階を有する
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のサブアセンブリが受容エリア
    (11)へ置かれる(F1)とすぐに、それがそこから
    退去するまで、ベアリング(9b)を形成するための空
    気、及び/あるいは前記スプレイヤ(9)のタービン
    (9c)を駆動するための空気を前記第1のサブアセン
    ブリ(7)へ連続的に供給する段階を有する請求項1記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のサブアセンブリ(7)の前記
    スプレイヤ(9)のタービン(9c)の回転を、位置決
    め(F2−F6)、連結(F3−F5、F8)、洗浄、及び
    /もしくは充填の作業の間に絶えず維持する段階を有す
    る請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 スプレイヤ(9)とそれに関連する貯蔵
    容器(8)とをコーティングされるべき物体(3)と対
    向する位置へ移動するための少なくとも一つのロボット
    (1)を有する、コーティング材料をスプレイするため
    の設備における材料交換ステーションであって、 前記ステーションは前記貯蔵容器を洗浄/充填するため
    の少なくとも二つのエリア(11、12)を有してお
    り、これらのエリアの各々が、貯蔵容器(8、8’)と
    スプレイヤ(9、9’)とによって構成されるサブアセ
    ンブリ(7、7’)を、該サブアセンブリが前記ロボッ
    ト(1)から取り外されている間に受容するようになっ
    ており、これらのエリアの各々における前記貯蔵容器及
    び/もしくは前記スプレイヤを洗浄及び/あるいは充填
    するための手段(51,52)が設けられており、 前記エリア(11、12)が、これらの一つ(11)に
    配置されたサブアセンブリ(7)を前記洗浄及び/ある
    いは充填手段(51、52)と連結する位置へ持ってこ
    られ、前記洗浄及び/あるいは充填手段が第1の方向
    (X52)に可動な少なくとも一つのユニット(52、5
    2A、52B)を有しており、該ユニットに複数の出口
    が備えられており、該ユニットの所定の出口(521
    4、5244)を前記サブアセンブリ(7)への連結位
    置へ位置させるようになっているステーション。
  8. 【請求項8】 前記エリア(11、12)が、サポート
    (21)に対して前記第1の方向に可動な(F2)構造
    (20)によって限定されており、前記サポートが、前
    記ロボット(1)に対して、前記第1の方向に対してほ
    ぼ直角な第2の方向に可動(F3)である請求項7記載
    のステーション。
  9. 【請求項9】 前記洗浄及び/もしくは充填手段が、少
    なくとも一つの洗浄液を前記サブアセンブリへ送るため
    の第1のユニット(51)と、所定のコーティング材料
    を前記サブアセンブリへ送るための第2のユニット(5
    2)とを有しており、前記第1のユニットがその連結位
    置においては前記サブアセンブリ(7)と対向する位置
    に位置され、前記第2のユニットは前記第1のユニット
    に対して可動(F6)になっている請求項7記載のステ
    ーション。
  10. 【請求項10】 前記第2のユニット(52)が、コー
    ティング材料が供給される複数のモジュール(521、
    524)を有していて、選択的に前記サブアセンブリ
    (7)へ連結され、前記モジュールが前記第2のユニッ
    トの移動(F6)方向(X52)に並置されている請求項
    9記載のステーション。
  11. 【請求項11】 前記モジュールのあるもの(521)
    が、最も頻繁に用いられるコーティング材料に対しては
    材料循環回路(522、523)によって供給が行わ
    れ、一方、少なくとも一つの他のモジュール(524)
    が、使用頻度の最も少ないコーティング材料を少なくと
    も一つのコーティング材料交換ブロック(527、52
    7’)から供給される請求項10記載のステーション。
  12. 【請求項12】 前記他のモジュール(524)に、前
    記材料交換ブロック(527)からのコーティング材料
    が供給されるコネクタ(525)との連結手段が設けら
    れており、前記コネクタが前記第2のユニット(52)
    の移動(F6)方向(X52)とほぼ直角の方向(Y−
    Y’)に可動(F5)になっている請求項11記載のス
    テーション。
  13. 【請求項13】 前記洗浄及び/もしくは充填手段(5
    1)が、その連結のために前記サブアセンブリ(7)の
    方向に押される(F4)可動式連結部材(512)を有
    している請求項7記載のステーション。
  14. 【請求項14】 前記エリア(11、12)の一方もし
    くは他方に位置されるとすぐに、ベアリング(9b)を
    形成する空気及び/もしくは前記サブアセンブリ(7、
    7’)のスプレイヤ(9、9’)のタービン(9c)を
    駆動するための空気を供給するための手段(601、6
    02)が設けられている請求項7記載のステーション。
  15. 【請求項15】 前記エリア(11、12)の各々に、
    サブアセンブリ(7、7’)の存在を検出するセンサ
    (603)を有する請求項14記載のステーション。
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