JP2002111986A - データ転送方法とデータ転送制御装置と画像処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

データ転送方法とデータ転送制御装置と画像処理装置及び画像形成装置

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JP2002111986A
JP2002111986A JP2000295353A JP2000295353A JP2002111986A JP 2002111986 A JP2002111986 A JP 2002111986A JP 2000295353 A JP2000295353 A JP 2000295353A JP 2000295353 A JP2000295353 A JP 2000295353A JP 2002111986 A JP2002111986 A JP 2002111986A
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JP2000295353A
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Shinya Miyazaki
慎也 宮崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】処理速度の異なる周辺デバイスでシステムを構
成した場合でも画像データの転送と処理の高速化を図り
効率良く処理する。 【解決手段】読取ユニット1のCCDから高速で転送さ
れている画像データを像バス管理部3で画像処理プロセ
ッサ4に転送しているときに、画像処理プロセッサ4の
処理が限界に達すると、画像バス管理部3は画像処理プ
ロセッサ4へ転送していた画像データを画像メモリアク
セス制御部6へ切り替えて一時的に画像データをメモリ
9に回避する。画像処理プロセッサ4が処理できる状態
になったら、画像バス管理部3はメモリ9に回避した画
像データを画像メモリアクセス制御部6から受け取り、
画像処理プロセッサ4に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル信号を
転送するデータ転送方法とデータ転送制御装置と、例え
ばディジタル複写機やプリンタ装置や、複写機とファク
シミリとプリンタやスキャナを有するデジタル複合機等
の画像処理装置及び画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平8−274986号公報に示され
ているように、複写機とファクシミリとプリンタやスキ
ャナを有するデジタル複合機において、デジタル画像信
号に対して各種処理を行なう複数の処理部、すなわち読
取信号の画像処理、メモリへの画像蓄積、複数機能の並
行動作及びそれぞれの画像処理を最適化するため、各処
理の処理順序及び処理回数を任意に設定することによ
り、各種の画像処理を1つの画像処理構成で実行できる
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように複数の入出
力デバイスがある場合、接続されたデバイスの数だけ画
像バスを用意するか、または1つの画像バスを共有して
使うことになる。画像信号はデバイスが動作開始すると
転送を中止することが出来ない場合が多いため、この点
をあわせて考慮すると画像バスの構成及び画像データの
転送方法はシステム全体の性能を左右するほど重要であ
る。また、画像バスの構成と画像データの転送方法と並
んで重要なのが、システムの性能を左右する高速性であ
る。システム構成に使用されるデバイスは様々であり、
全てのデバイスが同一性能であれば問題はないが、各デ
バイスの性能が異なるシステム全体の高速性を失う場合
がある。
【0004】メモリを持たない入出力デバイスからの画
像信号は、基本的に画像データの転送が開始されたら途
中で転送を中断させることは出来ないため、複数のユニ
ット例えば読取手段と書込手段を同時に動作させるとき
に、両者が同じ速度で動作する場合は画像は連続して流
すことができるから、メモリ等の速度緩衝部を必要とし
ないが動作速度が異なる場合にはメモリ等の速度緩衝部
が必要となる。このようにメモリが必要となると不利に
なると考えられるが、入出力デバイスが他のデバイスの
ことを考えずに独立に動作可能であることから大きな利
点がある。このようなメモリを介在したシステムにおい
ては、メモリとデバイス間でのデータ転送が問題にな
る。データ転送を考えた場合、複数のデバイスがバスを
どのように使用するかを管理することも大きな問題であ
るが、それとは別にどのような画像データ流すかも重要
である。画像データは通常、画像データの転送条件を満
たさない場合には転送することはできない。したがって
画像バスを構築する際には、あらかじめ想定される複数
デバイスの最大同時動作から画像バスの速度やバス幅を
決定する。すなわち最大同時動作数が多ければ多いほ
ど、画像バスの速度を向上させたり、または画像バス幅
を大きくする必要がでてくる。これは最大同時動作がか
なり低い確率で起こりうる場合でも、その動作を保証す
るためにハードウェア的に高速若しくは大規模にしなけ
ればならないというコスト面で大きな問題となる。仮に
ハードウェア的な保証を取らない場合、全ての周辺デバ
イスの性能を高めることにより高速性と効率化などの問
題を回避することが可能ではあるが、システムの高速化
を図る場合、周辺デバイスの性能を均一にするために全
ての周辺デバイスの開発を新たに行なわなければならな
い。
【0005】この発明はかかる問題を解消し、処理速度
の異なる周辺デバイスでシステムを構成した場合でも画
像データの転送と処理の高速化を図り効率良く処理する
ことができるデータ転送方法とデータ転送制御装置と画
像処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ転
送方法は、入力した画像データを処理手段に転送するデ
ータ転送方法であって、入力した画像データを処理手段
に転送しているときに、処理手段の処理負荷状態に応じ
て入力した画像データを処理手段に転送するかメモリに
一時的に回避するかを切り替えることを特徴とする。
【0007】この発明に係るデータ転送制御装置は、入
力した画像データを画像バス管理手段を介して画像処理
手段に転送するデータ転送制御装置において、画像バス
管理手段は、画像処理手段に転送している画像データを
メモリに一時的に回避する画像データパスと、メモリに
一時的に回避された画像データを画像処理手段に転送す
る画像データパスを有することを特徴とする。
【0008】上記画像バス管理手段は、少なくとも周辺
デバイスの性能に対応して画像データをメモリに一時回
避するタイミングを合わせると良い。
【0009】また、画像バス管理手段は、少なくとも周
辺デバイスの処理負荷状態を把握して画像データをメモ
リに一時回避するタイミングを合わせても良い。
【0010】この発明に係る画像処理装置は上記データ
転送制御装置を有することを特徴とする。また、この発
明に係る画像形成装置は上記データ転送制御装置を有す
ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明のデジタル複写機は読取
ユニットで読み取った画像データを画像バス管理部で画
像処理プロセッサに送り、画像処理プロセッサで各種処
理をして補正した画像データを画像バス管理部に戻す。
画像バス管理部は補正した画像データをメモリに格納す
るときは画像メモリアクセス制御部に画像データを転送
してメモリに格納する。また、メモリに格納した画像デ
ータを出力するときは、メモリに格納した画像データを
画像メモリアクセス制御部で読み出し画像バス管理部に
転送する。画像バス管理部は転送された画像データを画
像処理プロセッサに送り処理をさせて出力させる。
【0012】このように読取ユニットで読み取った画像
データを画像バス管理部で画像処理プロセッサに転送し
ているときに、画像処理プロセッサの処理が限界に達す
ると、画像バス管理部は画像処理プロセッサへ転送して
いた画像データを画像メモリアクセス制御部へ切り替え
て一時的にメモリに回避する。このようにして読取ユニ
ットからの画像データ転送を止めずに画像バス管理部で
画像データを受け取ることができる。そして画像処理プ
ロセッサが処理できる状態になったら、画像バス管理部
はメモリに回避した画像データを画像メモリアクセス制
御部から受け取り、画像処理プロセッサに転送し、読取
ユニットの高速性を落とすことなく画像データを転送す
る。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の一実施例のデジタル複写機
の構成を示すブロック図である。このデジタル複写機の
読取ユニット1は原稿に対して光を照射し、原稿からの
反射光をミラー群とレンズを通して受光素子例えばCC
Dに集光し原稿の文字や画像を光学的に読み取る。セン
サ・ボード・ユニット2はCCDで電気信号に変換され
た画像信号をディジタル信号に変換して画像バス管理部
3に出力する。画像バス管理部3は画像処理プロセッサ
4やパラレルバス5や画像メモリアクセス制御部6間の
画像データ転送を制御するとともに装置全体の動作を制
御するシステムコントローラ7と画像データに対する各
種プロセスを制御するプロセスコントローラ8間の通信
を行う。この画像バス管理部3に入力した読取画像デー
タは画像処理プロセッサ4に転送される。画像処理プロ
セッサ4は転送された読取画像データの光学系及びディ
ジタル信号への量子化に伴う信号劣化を補正し、補正し
た画像データを画像バス管理部3へ再度出力する。
【0014】この画像バス管理部3へ出力された画像デ
ータはメモリ9に蓄積して再利用するジョブとメモリ9
に蓄積しないジョブとがある。メモリ9に蓄積する例と
しては、1枚の原稿を複数枚複写するときに、読取ユニ
ット1を1回だけ動作させて画像データを読み取りメモ
リ9に蓄積し、メモリ9に蓄積した画像データを複数回
読み出して出力する場合がある。また、メモリ9を蓄積
しない例としては、1枚の原稿を1枚だけ複写する場合
には読取画像データをそのまま再生すれば良い。このよ
うに読取画像データをメモリ9に蓄積しない場合、画像
処理プロセッサ4から画像バス管理部3へ転送された画
像データの画質処理を行い、画質処理後の画像データを
ビデオデータ制御部11に転送する。ビデオデータ制御
部11は送られた受信画像データのドット再配置及びパ
ルス制御を行い作像ユニット12で転写紙上に再生画像
を形成させる。
【0015】また、画像バス管理部3へ出力された画像
データはメモリ9に蓄積し、メモリ9に蓄積した画像デ
ータに対して付加的な処理、例えば画像方向の回転、画
像の合成等を行う場合、画像データ制御部3は画像処理
プロセッサ4から転送された画像データをパラレルバス
5を経由して画像メモリアクセス制御部6に転送する。
画像メモリアクセス制御部6はシステムコントローラ7
の制御に基づき転送された画像データとメモリ9のアク
セス制御を行なうとともに、外部パソコン(PC)10
から送られるプリント用データの展開やメモリ9を有効
に活用のための画像データの圧縮/伸張を行う。この画
像メモリアクセス制御部6に転送された画像データはデ
ータ圧縮後にメモリ9に蓄積される。メモリ9に蓄積さ
れた画像データを印刷出力するときは画像メモリアクセ
ス制御部6により読み出され、読み出した画像データを
伸張して、本来の画像データに戻しパラレルバス5を経
由して画像バス管理部3へ転送される。画像バス管理部
3は画像メモリアクセス制御部6から画像データが転送
されると、転送された画像データを出力画像データとし
て画像処理プロセッサ4に転送する。画像処理プロセッ
サ4は転送された出力画像データの画質処理を行ないビ
デオデータ制御部11に送る。ビデオデータ制御部11
は送られた出力画像データのパルス制御を行い、プリン
タエンジンである作像ユニット12で転写紙上に再生画
像を形成させる。
【0016】読み取った画像データをファクシミリ送信
するときは、読取画像データを画像バス管理部3から画
像処理プロセッサ4に送り画像処理を実施し、この画像
データを画像バス管理部3からパラレルバス5を経由し
てファクシミリ制御ユニット13に転送する。ファクシ
ミリ制御ユニット13は転送された画像データを通信網
へ送信するためにデータ変換を行い、公衆回線14へフ
ァクシミリデータとして送信する。ファクシミリ受信は
公衆回線14からの受信データをファクシミリ制御ユニ
ット13で画像データへ変換し、変換した受信画像デー
タをパラレルバス5と画像バス管理部3を経由して画像
処理プロセッサ4へ転送する。画像処理プロセッサ4
は、この場合、受信画像データの特別な画質処理は行わ
ずビデオデータ制御部11に送る。ビデオデータ制御部
11は送られた受信画像データのドット再配置及びパル
ス制御を行い作像ユニット12で転写紙上に再生画像を
形成させる。
【0017】このようにコピー機能とファクシミリ送受
信機能及びプリンタ出力機能の複数ジョブが並行に動作
する状況において、システムコントローラ7とROM1
5及びRAM16でシステム全体を制御し、各リソース
の起動を管理し、プロセスコントローラ8とROM17
とRAM18で画像データの流れを制御する。この複数
のジョブの各機能選択は操作部19において選択入力し
て設定する。また、システムコントローラ7とプロセス
コントローラ8はパラレルバス5と画像バス管理部3及
びシリアルバス20を介して相互に通信を行う。このと
き画像バス管理部3でパラレルバス5とシリアルバス2
0とのデータインタフェースのためのデータフォーマッ
ト変換を行う。
【0018】このようにコピー機能とファクシミリ送受
信機能及びプリンタ出力機能が並行に動作するデジタル
複写機の画像バス管理部3と画像処理プロセッサ4と画
像メモリアクセス制御部6とビデオデータ制御部11及
びファクシミリ制御ユニット13の詳細を説明する。
【0019】画像バス管理部3には、図2のブロック図
に示すように、画像データ入出力制御部30とコマンド
制御部31と画像データ入力制御部32と画像データ出
力制御部33とデータ圧縮部34とデータ伸長部35と
データ変換部36とパラレルデータインタフェース37
及びシリアルデータインタフェース38,39を有す
る。センサボードユニット2からの読取画像データは画
像データ入出力制御部30に入力し、画像データ入出力
制御部30から画像処理プロセッサ4に出力する。画像
処理プロセッサ4で補正された画像データは画像データ
入力制御部32に入力し、画像データ入力制御部32に
入力した補正画像データはデータ圧縮部34でパラレル
バス5における転送効率を高めるためにデータ圧縮が行
なわれデータ変換部36からパラレルデータインタフェ
ース37を介してパラレルバス5へ送出される。パラレ
ルデータバス37からパラレルデータインタフェース3
7を介して入力される画像データはデータ変換部36か
らデータ伸長部35に送られ、バス転送のために圧縮さ
れた画像データが伸長され、伸長された出力画像データ
は画像データ出力制御部33から画像処理プロセッサ4
に転送される。データ変換部36はパラレルデータとシ
リアルデータの変換機能を併せ持ち、システムコントロ
ーラ7とプロセスコントローラ8間の通信のためにデー
タ変換を行う。2系統のシリアルデータインタフェース
38,39はシリアルバス20と画像処理プロセッサ4
との間で通信を制御する。
【0020】画像処理プロセッサ4は、図3のブロック
図に示すように、入力インタフェース40とスキャナ画
像処理部41と出力インタフェース42と入力インタフ
ェース43と画質調質部44と出力インタフェース45
及びコマンド制御部46を有する。画像バス管理部3か
ら転送された読取画像データは入力インタフェース40
に入力しスキャナー画像処理部41へ送られ、スキャナ
ー画像処理部41でシェーディング補正とスキャナγ補
正,MTF補正等の補正処理と、拡大/縮小の変倍処理
が行なわれ、この処理後の補正画像データが出力インタ
フェース42から画像バス管理部3に転送される。ま
た、画像バス管理部3から転送される出力画像データは
入力インタフェース43に入力し画質調質部44へ送ら
れ、画質調質部44で面積階調処理が行なわれ、画質処
理後の出力画像データは出力インタフェース45からビ
デオデータ制御部11に送られる。この画質調質部44
における面積階調処理は濃度変換とディザ処理,誤差拡
散処理等が有り、階調情報の面積近似を主な処理とす
る。このスキャナー画像処理部41と画質調質部44の
処理の切り替えと処理手順の変更等はコマンド制御部4
6で管理する。
【0021】このようにスキャナ画像処理部41で処理
された補正画像データをメモリ9に蓄積しておき、印刷
出力するときに画質調質部44で画質処理を変えること
によりって種々の再生画像を形成することができる。例
えば再生画像の濃度を振ってみたり、ディザマトリクス
の線数を変更してみたりすることにより、再生画像の雰
囲気を変更できる。このように処理を変更する度に画像
データを読取ユニット1から読み込み直す必要はなく、
メモリ9に格納した画像データを読み出せば、同一デー
タに対し何度でも異なる処理を実施できる。
【0022】画像メモリアクセス制御部6は、図4のブ
ロック図に示すように、パラレルデータインタフェース
61とデータ変換部62とデータ圧縮部63とデータ伸
長部64とメモリアクセス制御部65とシステムコント
ローラインタフェース66とラインバッファ67及びビ
デオ制御部68を有する。外部のPC10から入力され
たコードデータはラインバッファ67においてローカル
領域でのデータの格納を行う。ラインバッファ67に格
納されたコードデータは、システムコントローラ7から
システムコントローラインタフェース66を介して入力
された展開処理命令に基づきビデオ制御部66で画像デ
ータに展開される。このビデオ制御部66で展開された
画像データ又は画像バス管理部3からパラレルバス5を
介してパラレルデータインタフェース61に入力された
画像データはメモリ9に格納される。この場合、データ
変換部62において格納対象となる画像データを選択
し、データ圧縮部63でメモリ使用効率を上げるために
データ圧縮が行なわれ、メモリアクセス制御部65でメ
モリ9のアドレスを管理しながら圧縮された画像データ
をメモリ9に格納する。メモリ9に格納された画像デー
タを読み出すときは、メモリアクセス制御部65で読出
し先アドレスを制御し、読み出された画像データをデー
タ伸張部64で伸長し、伸長した画像データをデータ変
換部62からパラレルデータインタフェース61を介し
てパラレルバス5にデータ転送する。
【0023】画像処理プロセッサ4から入力される出力
画像データに対して作像ユニット12の特性に応じて、
追加の処理を行うビデオデータ制御部11には、図5の
ブロック図に示すように、エッジ平滑処理部1101と
パルス制御部1102とパラレルデータインタフェース
1103とデータ変換部1104及びシリアルデータイ
ンタフェース1105を有する。画像処理プロセッサ4
から入力された出力画像データはエッジ平滑処理部11
01でドットの再配置処理が行なわれ、パルス制御部1
102でドット形成のための画像信号のパルス制御を行
い作像ユニット12に出力される。この出力画像データ
の変換とは別にパラレルデータインタ1103から入出
力するパラレルデータとシリアルデータインタフェース
1105から入出力するシリアルデータのフォーマット
変換をデータ変換部1104で行ない、ビデオデータ制
御部11単体でもシステムコントローラ7とプロセスコ
ントローラ8の通信に対応できる。
【0024】ファクシミリ制御ユニット13は、図6の
ブロック図に示すように、ファクシミリ送受信部130
1と外部インタフェース1302を有する。ファクシミ
リ送受信部は1301はファクシミリ画像処理部130
3と画像メモり1304とメモリ制御部1305とファ
クシミリ制御部1306と画像圧縮伸長部1307とモ
デム1308及び網制御装置1309を有する。ファク
シミリ制御ユニット13のファクシミリ画像処理部13
03においては受信画像に対する2値スムージング処理
は行なわず、ビデオデータ制御部11のエッジ平滑処理
部1101で行ない、画像メモり1304に関しても、
出力バッファ機能に関しては画像メモリアクセス制御部
6とメモリ9にその機能の一部を移行する。このファク
シミリ送受信部1301で外部インタフェース1302
を介して入力し画像メモリ1304に蓄積している画像
データを伝送するとき、ファクシミリ制御部1306が
メモリ制御部1305に指令し、画像メモリ1304か
ら蓄積している画像データを順次読み出させる。読み出
された画像データはファクシミリ画像処理部1306に
よって元の信号に復元されるとともに、密度変換処理及
び変倍処理がなされファクシミリ制御部1306に送ら
れる。ファクシミリ制御部1306に送られた画像デー
タは画像圧縮伸長部1307によって符号圧縮され、モ
デム1308によって変調された後、網制御装置130
9を介して公衆回線14に送出される。この送信が完了
した画像データは画像メモリ1304から削除される。
受信時には、受信した画像データは画像メモリ1304
に一旦蓄積され、その時に受信画像を印刷出力可能であ
れば、1枚分の画像データの受信を完了した時点で外部
インタフェース1302からパラレルバス5に出力して
印刷する。また、読取ユニット1で読み取った画像デー
タを印刷しているときに発呼されて受信を開始した場合
は、画像メモリ1304の使用率が所定値、例えば80
%に達するまでは受信している画像データを画像メモリ
1304に蓄積し、画像メモリ1304の使用率が80
%に達した場合には、その時に実行している書込み動作
を強制的に中断し、受信画像データを画像メモリ130
4から読み出し印刷させる。このとき画像メモリ130
4から読み出した受信画像データは画像メモリ1304
から削除し、画像メモリ1304の使用率が所定値、例
えば10%まで低下した時点で中断していた書込み動作
を再開させ、その書込み動作を全て終了した時点で、残
りの受信画像データを印刷させる。また、書込み動作を
中断した後に、再開できるように中断時に於ける書込み
動作のための各種パラメータを内部的に退避させ、再開
時にパラメータを内部的に復帰させる。
【0025】このデジタル複写機の画像バス管理部3と
画像メモリアクセス制御部6は1本のパラレルバス5で
接続されている。この画像バス管理部3と画像メモリア
クセス制御部6との間で画像データの転送するとき、セ
ンサボードユニット2と画像バス管理部3と画像メモリ
アクセス制御部6のパスに注目した場合、画像データを
蓄積する手段を持たない画像バス管理部3は上位からく
る画像データをリアルタイムに画像処理プロセッサ4へ
転送する。したがって読取ユニット1のCCDの転送速
度が高速な場合には、読取ユニット1のCCDからセン
サボードユニット2を介して画像バス管理部3に転送さ
れている画像データを、画像バス管理部3は画像処理プ
ロセッサ4へ高速に転送する。このように画像処理プロ
セッサ4に画像データを高速で転送しているときに、画
像処理プロセッサ4の処理が限界に達すると、画像バス
管理部3は、図7の動作説明図に示すように、画像処理
プロセッサ4へ転送していた画像データを画像メモリア
クセス制御部6へ切り替えて一時的に画像データをメモ
リ9に回避する。このようにして読取ユニット1のCC
Dからの画像データ転送を止めずに画像バス管理部3で
画像データを受け取ることができる。そして画像処理プ
ロセッサ4が処理できる状態になったら、画像バス管理
部3はメモリ9に回避した画像データを画像メモリアク
セス制御部6から受け取り、画像処理プロセッサ4に転
送する。このようにして読取ユニット1のCCDの高速
性を落とすことなく画像データを転送することができ、
デジタル複写機全体のパフォーマンスを落とさず、画像
データを高速で転送することができ、デジタル複写機の
処理効率を高めることができる。
【0026】上記のように画像処理プロセッサ4に転送
されている画像データを画像バス管理部3でメモリ9に
回避するときに、画像バス管理部3に周辺デバイス性
能、例えば転送速度などを記憶しておき、そのタイミン
グに合わせて画像処理プロセッサ4に転送していた画像
データを画像メモリアクセス制御部6へ切り替えて一時
的にメモリ9に回避するようにすると良い。
【0027】また、画像バス管理部3で画像データを処
理している画像処理プロセッサ4の処理負荷状態の情報
を監視し、画像処理プロセッサ4の処理負荷状態のタイ
ミングに合わせて画像処理プロセッサ4に転送していた
画像データを画像メモリアクセス制御部6へ切り替えて
一時的にメモリ9に回避するようにしても良い。
【0028】このようにしてデジタル複写機全体のパフ
ォーマンスを落とさず、画像データを高速で転送して処
理することができ、デジタル複写機の処理効率を高める
ことができる。
【0029】上記実施例はコピー機能とファクシミリ送
受信機能及びプリンタ出力機能を有するデジタル複写機
について説明したが、図8に示すように、画像を記録紙
に出力する作像ユニットとファクシミリ送受信機能がな
い単体スキャナで、読取ユニット1で読み取った画像デ
ータを画像処理プロセッサ4で処理してPC10に転送
する場合にも同様にして画像データを高速で転送して処
理することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、入力し
た画像データを処理手段に転送しているときに、処理手
段の処理負荷状態に応じて入力した画像データを処理手
段に転送するかメモリに一時的に回避するかを切り替え
ることにより、入力している画像データを高速で転送で
きる。
【0031】また、画像バス管理手段に、画像処理手段
に転送している画像データをメモリに一時的に回避する
画像データパスと、メモリに一時的に回避された画像デ
ータを画像処理手段に転送する画像データパスを持たせ
ることにより、簡単な構成で入力している画像データを
高速で転送して処理することができる。
【0032】また、画像データをメモリに一時回避する
タイミングを周辺デバイスの性能や、周辺デバイスの処
理負荷状態に応じて合わせることにより、周辺デバイス
の状況に応じて画像データをメモリに一時回避するする
ことができ、処理速度の異なる周辺デバイスでシステム
を構成した場合でも画像データの転送と処理の高速化を
図り効率良く処理することができる。
【0033】さらに、このデータ転送制御装置を画像処
理装置や画像形成装置に設けることにより、画像データ
の転送の高速化を図るともに処理の効率化を図ることが
でき、画像形成の生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のデジタル複写機の構成を示
すブロック図である。
【図2】画像バス管理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】画像処理プロセッサの構成を示すブロック図で
ある。
【図4】画像メモリアクセス制御部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】ビデオデータ制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】ファクシミリ制御ユニットの構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】画像データ転送の切替え動作を示す動作説明図
である。
【図8】他の実施例の構成図である。
【符号の説明】
1;読取ユニット、2;センサ・ボード・ユニット、
3;画像バス管理部、4;画像処理プロセッサ、5;パ
ラレルバス、6;画像メモリアクセス制御部、7;シス
テムコントローラ、8;プロセスコントローラ、9;メ
モリ、10;PC、11;ビデオデータ制御部、1
2;,作像ユニット、13;ファクシミリ制御ユニッ
ト、14;公衆回線、20;シリアルバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 C E Fターム(参考) 2C087 AB05 BB10 BC07 BD01 BD41 DA02 5B021 BB00 DD00 5B077 AA21 AA41 DD00 NN02 5C062 AA02 AA05 AA30 AB41 AB42 AB46 AC13 AC43 BA04 5C073 AA06 AB04 BB01 BB09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した画像データを処理手段に転送す
    るデータ転送方法であって、 入力した画像データを処理手段に転送しているときに、
    処理手段の処理負荷状態に応じて入力した画像データを
    処理手段に転送するかメモリに一時的に回避するかを切
    り替えることを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 入力した画像データを画像バス管理手段
    を介して画像処理手段に転送するデータ転送制御装置に
    おいて、 画像バス管理手段は、画像処理手段に転送している画像
    データをメモリに一時的に回避する画像データパスと、
    メモリに一時的に回避された画像データを画像処理手段
    に転送する画像データパスを有することを特徴とするデ
    ータ転送制御装置。
  3. 【請求項3】 上記画像バス管理手段は、少なくとも周
    辺デバイスの性能に対応して画像データをメモリに一時
    回避するタイミングを合わせる請求項2記載のデータ転
    送制御装置。
  4. 【請求項4】 上記画像バス管理手段は、少なくとも周
    辺デバイスの処理負荷状態を把握して画像データをメモ
    リに一時回避するタイミングを合わせる請求項2記載の
    データ転送制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項2,3又は4に記載のデータ転送
    制御装置を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項2,3又は4に記載のデータ転送
    制御装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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