JP2002111791A - 折畳式通信端末装置および発光色選択方法 - Google Patents

折畳式通信端末装置および発光色選択方法

Info

Publication number
JP2002111791A
JP2002111791A JP2000301033A JP2000301033A JP2002111791A JP 2002111791 A JP2002111791 A JP 2002111791A JP 2000301033 A JP2000301033 A JP 2000301033A JP 2000301033 A JP2000301033 A JP 2000301033A JP 2002111791 A JP2002111791 A JP 2002111791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
color
sub
state
communication terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000301033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3588318B2 (ja
Inventor
Koji Hama
光司 浜
Masahiro Emoto
正廣 江本
Kenji Kiyota
健二 清田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2000301033A priority Critical patent/JP3588318B2/ja
Priority to KR10-2001-0057152A priority patent/KR100491606B1/ko
Priority to US09/963,079 priority patent/US7162274B2/en
Priority to CNB2004100787530A priority patent/CN100417160C/zh
Priority to CN201110118254.XA priority patent/CN102143274B/zh
Priority to AU76127/01A priority patent/AU785333B2/en
Priority to CN01137235A priority patent/CN1346225A/zh
Priority to CA2357967A priority patent/CA2357967C/en
Publication of JP2002111791A publication Critical patent/JP2002111791A/ja
Priority to HK05107869.8A priority patent/HK1075990A1/xx
Priority to HK02106252.8A priority patent/HK1044665A1/zh
Priority to KR10-2004-0078829A priority patent/KR100528716B1/ko
Priority to US10/977,886 priority patent/US7203522B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3588318B2 publication Critical patent/JP3588318B2/ja
Priority to KR10-2005-0004602A priority patent/KR100492140B1/ko
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】表示器に表示されている着信報知情報を読まな
くても、直感的に電話に応答すべきか否かを判断できる
折畳式通信端末装置および発光色選択方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】制御部20は、待ち受け状態で音声通話の
着信を検出すると、この選択処理サブルーチンを呼び出
す。制御部20は、ステップ100で相手電話番号が通
知されてきたか否かを判断し、通知されていなければ、
ステップ101で第1の色である赤色を点灯して終了す
るが、一方、通知されていれば、ステップ102で第2
の色である緑色を点灯して終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折畳式通信端末装
置および発光色選択方法に係り、更に詳しくは、着信の
際に相手電話番号を受信するとともに、開閉状態を検出
することが可能な折畳式通信端末装置および発光色選択
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Handy phone Sy
stem)、PDC(PersonalDigital Cellular telecommuni
cation system)やCDMA( Code Division Multiple A
ccess )などの移動体通信機は、小型軽量化や通信品質
の向上および本体価格や通話料金の低下によって広く普
及するに至っており、特に若者達の間では必須アイテム
となっている。また最近では、ファッション性や操作性
に優れる折畳式の移動体通信機に人気が集中しており、
製造各社が競って折畳式移動体通信機を販売すると予想
されている。
【0003】折畳式移動体通信機の従来技術として、特
開平11−74953号公報には、ユーザが折り畳んで
いる状態でも着信などの報知情報を知ることができるサ
ブ表示器をメイン表示器とともに具備する技術が開示さ
れており、既に周知技術となっている。このサブ表示器
は、折畳式通信端末装置が閉じた状態において、必要最
小限の情報をユーザに表示するためのものであり、一般
的にメイン表示器に比較して小型で安価な表示性能を落
としたものが使用されている。具体的には、メイン表示
器としてカラー液晶表示装置が、またサブ表示器として
白黒液晶表示装置が採用される。
【0004】ところで、折畳式移動体通信機の性能の1
つとして使用時間性能がある。この使用時間性能とは、
フル充電の状態から連続通話が可能な時間と連続待ち受
けが可能な時間の長さで表され、この性能を向上させる
ために各社競って省電力化の工夫を凝らす。例えば、折
畳式移動体通信機を開いた状態にした場合、ユーザはメ
イン表示器を見るので、サブ表示器のバックライトを消
灯させる。一方、閉じた状態ではメイン表示器を見るこ
とができないので、当然にメイン表示器のバックライト
を消灯させる。また、バックライトが点灯した状態で所
定時間キー操作が行われなかった場合に、自動的にバッ
クライトを消灯させる。なお、その他の省電力化の工夫
としては、間欠受信を行っている際に、稼動させる必要
がない電気回路の電源をOFFするということも行われ
ている。
【0005】すなわち、折畳式移動体通信機の各表示器
のバックライトは、省電力化を図るために殆どの場合消
灯状態にあるといっても過言ではない。また、折畳式移
動体通信機は、通話やメールなどで実使用されている状
態よりも、折り畳まれた状態で待ち受け中の場合が殆ど
である。さらに、コンサート会場や会議室などでは、着
信音が鳴動すると大変迷惑になるので、マナーモードに
設定して着信があってもリンガーが鳴らない様にしてい
る。また、不意の着信音の発生を回避するために常にマ
ナーモードに設定しているユーザも少なくない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、折畳式移動
体通信機の機能として、着信メロディ機能があり、これ
は発呼者IDを受信して電話帳メモリにそのIDが登録
されている場合に、対応する個別の着信メロディを演奏
し、誰から呼び出しを受けたかを知らせるというもので
ある。例えば、恋人の電話番号だけに、着信メロディと
して「愛のメモリ」を対応付けて登録すれば、着信の
際、「愛のメモリ」が演奏されれば、恋人からの呼び出
しであることを逸早く知ることができる。
【0007】しかしながら、マナーモードに設定してい
る場合には、着信メロディ機能も動作しないので、折畳
式移動体通信機のユーザは、着信の際、サブ表示器だけ
を頼りに誰からの呼び出しなのかを、表示された文字を
読んで確認しなければならないが、上述した通り、サブ
表示器は小型であるので大変見づらいという問題点があ
る。また、相手番号を確認せずにオフフックすると、不
仲の相手や電話番号を通知してこないセールスマンまた
は悪質なストーカなどに繋がる場合があり、嫌な気分に
させられたり、また不要なものを購入させられたり、最
悪は犯罪に巻き込まれる可能性もある。
【0008】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、サブ表示器に表示されている相手番
号などの報知情報を読まなくても、直感的に着信に応答
して良いか否かを判断できる折畳式通信端末装置および
発光色選択方法を提供することを目的とする。
【0009】なお、通信端末装置(特開平11−220
524号公報)に本願と類似した発明が開示されている
が、本願とは目的、構成および効果において趣を全く異
にする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
折畳式通信端末装置は、上記の目的を達成するために、
着信の際に相手電話番号を受信するとともに、開閉状態
を検出することが可能な折畳式通信端末装置において、
開いた状態で着信中の情報を表示するメイン表示器と、
閉じた状態で着信中の情報を表示するサブ表示器と、前
記サブ表示器および前記メイン表示器の表示状態を制御
する表示制御手段とを具備し、前記表示制御手段は、着
信中、閉状態において相手電話番号を受信しなかった場
合には、前記サブ表示器を第1の色で発光させ、一方、
閉状態において相手電話番号を受信した場合には、前記
サブ表示器を前記第1の色とは異なる第2の色で発光さ
せるとともに、その後開状態にすると、前記メイン表示
器を所定の色で発光させることを特徴とする。
【0011】請求項2に係る本発明の折畳式通信端末装
置は、請求項1に記載の折畳式通信端末装置において、
前記表示制御手段は、閉状態から開状態になった場合に
は、前記サブ表示器を消灯することを特徴とする。
【0012】請求項3に係る本発明の折畳式通信端末装
置は、請求項1または請求項2に記載の折畳式通信端末
装置において、前記表示制御手段が発光させる所定の色
は、前記第2の色とほぼ同等の色であることを特徴とす
る。
【0013】請求項4に係る本発明の発光色選択方法
は、着信の際に相手電話番号を受信するとともに、開閉
状態を検出することが可能な折畳式通信端末装置の発光
色選択方法において、前記折畳式通信端末装置は、開い
た状態で着信中の情報を表示するメイン表示器と、閉じ
た状態で着信中の情報を表示するサブ表示器とを具備
し、前記発光色選択方法は、前記サブ表示器および前記
メイン表示器の表示状態を制御する第1ステップを含
み、前記第1ステップは、着信中、閉状態において相手
電話番号を受信しなかった場合には、前記サブ表示器を
第1の色で発光させ、一方、閉状態において相手電話番
号を受信した場合には、前記サブ表示器を前記第1の色
とは異なる第2の色で発光させるとともに、その後開状
態にすると、前記メイン表示器を所定の色で発光させる
第2ステップを含むことを特徴とする。
【0014】請求項5に係る本発明の発光色選択方法
は、請求項4に記載の発光色選択方法において、前記第
2ステップは、閉状態から開状態になった場合には、前
記サブ表示器を消灯する第3ステップを含むことを特徴
とする。
【0015】請求項6に係る本発明の発光色選択方法
は、請求項4または請求項5に記載の発光色選択方法に
おいて、前記第2ステップが発光させる所定の色は、前
記第2の色とほぼ同等の色で発光させる第4ステップを
含むことを特徴とする。
【0016】請求項7に係る本発明の折畳式通信端末装
置は、着信の際に相手電話番号を受信するとともに、開
閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末装置にお
いて、前記相手電話番号が電話帳メモリに登録されてい
るか否かを判断する登録判断手段と、開いた状態で着信
中の情報を表示するメイン表示器と、閉じた状態で着信
中の情報を表示するサブ表示器と、前記サブ表示器およ
び前記メイン表示器の表示状態を制御する表示制御手段
とを具備し、前記表示制御手段は、着信中、閉状態にお
いて前記登録判断手段が登録されていないと判断した場
合には、前記サブ表示器を第1の色で発光させ、一方、
閉状態において前記登録判断手段が登録されていると判
断した場合には、前記サブ表示器を前記第1の色とは異
なる第2の色で発光させるとともに、その後開状態にす
ると、前記メイン表示器を所定の色で発光させることを
特徴とする。
【0017】請求項8に係る本発明の折畳式通信端末装
置は、請求項7に記載の折畳式通信端末装置において、
前記表示制御手段は、閉状態から開状態になった場合に
は、前記サブ表示器を消灯することを特徴とする。
【0018】請求項9に係る本発明の折畳式通信端末装
置は、請求項7または請求項8に記載の折畳式通信端末
装置において、前記表示制御手段が発光させる所定の色
は、前記第2の色とほぼ同等の色であることを特徴とす
る。
【0019】請求項10に係る本発明の発光色選択方法
は、着信の際に相手電話番号を受信するとともに、開閉
状態を検出することが可能な折畳式通信端末装置の発光
色選択方法において、前記折畳式通信端末装置は、開い
た状態で着信中の情報を表示するメイン表示器と、閉じ
た状態で着信中の情報を表示するサブ表示器とを具備
し、前記発光色選択方法は、前記サブ表示器および前記
メイン表示器の表示状態を制御する第1ステップと、前
記相手電話番号が電話帳メモリに登録されているか否か
を判断する第2ステップとを含み、前記第1ステップ
は、着信中、閉状態において前記第2ステップが登録さ
れていないと判断した場合には、前記サブ表示器を第1
の色で発光させ、一方、閉状態において前記第2ステッ
プが登録されていると判断した場合には、前記サブ表示
器を前記第1の色とは異なる第2の色で発光させるとと
もに、その後開状態にすると、前記メイン表示器を所定
の色で発光させる第3ステップを含むことを特徴とす
る。
【0020】請求項11に係る本発明の発光色選択方法
は、請求項10に記載の発光色選択方法において、前記
第1ステップは、閉状態から開状態になった場合には、
前記サブ表示器を消灯する第4ステップを含むことを特
徴とする。
【0021】請求項12に係る本発明の発光色選択方法
は、請求項10または請求項11に記載の発光色選択方
法において、前記第3ステップが発光させる所定の色
は、前記第2の色とほぼ同等の色で発光させる第5ステ
ップを含むことを特徴とする。
【0022】請求項13に係る本発明の折畳式通信端末
装置は、着信の際に相手電話番号を受信するとともに、
開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末装置に
おいて、開いた状態で着信中の情報を表示するメイン表
示器と、閉じた状態で着信中の情報を表示するサブ表示
器と、前記相手電話番号が電話帳メモリに登録されてい
るか否かを判断する登録判断手段と、前記相手電話番号
に対応付けて、前記メイン表示器または前記サブ表示器
を発光させる色を指定する色指定情報が記憶されている
か否かを判断する発光色判断手段と、前記サブ表示器お
よび前記メイン表示器の表示状態を制御する表示制御手
段とを具備し、前記表示制御手段は、着信中、閉状態に
おいて前記登録判断手段が登録されていないと判断した
場合には、前記サブ表示器を第1の色で発光させ、一
方、閉状態において前記登録判断手段が登録されている
と判断し、且つ、前記発光色判断手段が記憶されていな
いと判断した場合には、前記サブ表示器を前記第1の色
とは異なる第2の色で発光させ、逆に、前記発光色判断
手段が記憶されていると判断した場合には、前記サブ表
示器を前記色指定情報に対応する色で発光させることを
特徴とする。
【0023】請求項14に係る本発明の折畳式通信端末
装置は、請求項13に記載の折畳式通信端末装置におい
て、前記表示制御手段は、閉状態から開状態になった場
合には、前記サブ表示器を消灯することを特徴とする。
【0024】請求項15に係る本発明の折畳式通信端末
装置は、請求項13または請求項14に記載の折畳式通
信端末装置において、前記表示制御手段は、前記サブ表
示器を発光させた後、閉状態から開状態になった場合、
前記メイン表示器を前記色指定情報に対応する色で発光
させることを特徴とする。
【0025】請求項16に係る本発明の発光色選択方法
は、着信の際に相手電話番号を受信するとともに、開閉
状態を検出することが可能な折畳式通信端末装置の発光
色選択方法において、前記折畳式通信端末装置は、開い
た状態で着信中の情報を表示するメイン表示器と、閉じ
た状態で着信中の情報を表示するサブ表示器とを具備
し、前記発光色選択方法は、前記相手電話番号が電話帳
メモリに登録されているか否かを判断する第1ステップ
と、前記相手電話番号に対応付けて、前記メイン表示器
または前記サブ表示器を発光させる色を指定する色指定
情報が記憶されているか否かを判断する第2ステップ
と、前記サブ表示器および前記メイン表示器の表示状態
を制御する第3ステップとを含み、前記第3ステップ
は、着信中、閉状態において前記登録判断手段が登録さ
れていないと判断した場合には、前記サブ表示器を第1
の色で発光させ、一方、閉状態において前記登録判断手
段が登録されていると判断し、且つ、前記発光色判断手
段が記憶されていないと判断した場合には、前記サブ表
示器を前記第1の色とは異なる第2の色で発光させ、逆
に、前記発光色判断手段が記憶されていると判断した場
合には、前記サブ表示器を前記色指定情報に対応する色
で発光させる第4ステップを含むことを特徴とする。
【0026】請求項17に係る本発明の発光色選択方法
は、請求項16に記載の発光色選択方法において、前記
第3ステップは、閉状態から開状態になった場合には、
前記サブ表示器を消灯する第5ステップを含むことを特
徴とする。
【0027】請求項18に係る本発明の発光色選択方法
は、請求項16または請求項17に記載の発光色選択方
法において、前記第3ステップは、前記サブ表示器を発
光させた後、閉状態から開状態になった場合、前記メイ
ン表示器を前記色指定情報に対応する色で発光させる第
6ステップを含むことを特徴とする。
【0028】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面と共に
詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明に係る折畳式通信端末装置
の外観図であり、図1(A)が開いた状態の正面図、図
1(B)が開いた状態の左側面図およぼ図1(C)が閉
じた状態の正面図である。
【0030】1は、折畳式通信端末装置本体である。
【0031】2は、メインディスプレイであり、カラー
液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・デバイス)
や有機EL表示装置から構成され、通知すべき情報、文
字情報や現在時刻情報などの各種詳細情報を表示する。
なお、折畳式通信端末装置1が閉じられた状態では、表
示内容を確認できないので、メインディスプレイ2は消
灯し節電に寄与する。
【0032】3は、フレキシブルキーであり、メインデ
ィスプレイ2の下部に表示される項目を選択する。
【0033】4は、4接点キーであり、上下左右方向に
カーソルを移動させたり、表示内容をその方向に順番に
スクロールする。
【0034】5は、Eメールキーであり、電子メール機
能の表示画面に移行する際に使用する。
【0035】6は、メニュー/OKキーであり、メニュ
ー項目に移行したり、選択した項目を確定する。
【0036】7は、終了/電源キーであり、電源をON
/OFFしたり、通話を終了する際に使用する。
【0037】8は、テンキーであり、電話番号や文字を
入力する。
【0038】9は、マイクであり、通話中に音声を送信
する。
【0039】10は、イヤホン端子カバーであり、イヤ
ホン端子(図示せず)を保護する。
【0040】11は、WEBキーであり、インターネッ
ト接続機能の表示画面に移行する際に使用する。
【0041】12は、サイドOKキーであり、メモ再生
や音声録音および選択した項目を確定する。
【0042】13は、サイドスクロールキーであり、表
示しているページを前後にスクロールする際に使用す
る。
【0043】14は、開始キーであり、電話をかけたり
受けたりする際に使用する。
【0044】15は、アンテナであり、通信に必要な電
波を受信および送信する。
【0045】16は、スピーカであり、着信音、相手の
声や各種メッセージ音などが再生される。
【0046】17は、着信ランプであり、着信があると
緑色に点滅して通知したり、充電中には赤色に点灯す
る。
【0047】18は、サブディスプレイであり、白黒ま
たはカラー液晶表示装置、DMD(デジタル・ミラー・
デバイス)や有機EL表示装置などの表示装置で構成さ
れ、各種簡易情報を表示する。この白黒液晶表示装置の
バックライトは、相手電話番号が通知された場合とされ
ない場合、または相手電話番号がメモリに登録されてい
る場合とされていない場合を区別して表示するために、
少なくとも緑色と赤色の2つの光源を具備している。ま
た、相手電話番号がメモリに登録されており、更に発光
色を指定する情報もメモリに登録されている場合に、そ
の指示に応じて発光色を変更して表示するために、必要
とする数だけ色の異なる光源を具備している。一方、カ
ラー表示装置の場合には、光源を必要とする数だけ具備
させる必要はない。なお、折畳式通信端末装置1が開か
れた状態では、メインディスプレイ2に詳細内容が表示
されるので、サブディスプレイ18は消灯し節電に寄与
する。また、サブディスプレイ18が消灯している際、
サイドOKキー12またはサイドスクロールキー13を
操作すると、サブディスプレイ18は点灯し所定時間経
過後に再び消灯する。
【0048】19は、開閉検出スイッチであり、折畳式
通信端末装置1が開いた状態にあるか、または閉じた状
態にあるかを機械的に検出するマイクロスイッチであ
る。ただし、折畳式通信端末装置本体1が開いたことを
検出する光センサーや開き角度を検出するエンコーダな
ど周知の手段を用いることができる。
【0049】図2は、本発明に係る折畳式通信端末装置
の構成を示すブロック図であり、例えば、IS(Interim
Standard)−95ベースのCDMA(Code Division Mul
tiple Access)方式携帯電話の移動端末装置に適用した
場合を示している。なお、図1と重複する構成について
は同一符号を付し、その説明を省略する。
【0050】図2から明かなように、折畳式通信端末装
置1は、アンテナ15、送受信部21、変復調部(即
ち、ベースバンド処理部などを含む)22、音声処理部
24、マイク9、スピーカ16、制御部20、メイン表
示部2、サブ表示部18および操作部23を有する構成
となっている。
【0051】制御部20は、例えばマイクロプロセッサ
とROM(Read Only Memory)20aおよびRAM(Rando
m Access Memory)20bなどからなり、ROM20aに
格納されている制御プログラムにしたがって各種の制御
を行う。また、RAM20bには、送信する情報や受信
した情報などが一時的にまたは消去/変更操作が行われ
るまで格納されるようになっている。
【0052】メイン表示部2およびサブ表示部18は、
それぞれメインディスプレイ2およびサブディスプレイ
18に対応する。
【0053】操作部23は、フレキシブルキー3、4接
点キー4、Eメールキー5、メニュー/OKキー6、終
了/電源キー7、テンキー8、WEBキー11、サイド
OKキー12、サイドスクロールキー13、開始キー1
4および開閉検出スイッチ19で構成される。
【0054】上記構成の折畳式通信端末装置1におい
て、受信電波はアンテナ15を経て送受信部21で受信
され、変復調部22で復調される。この変復調部22で
復調された音声情報は音声処理部24へ供給され、制御
部20の制御のもとに、音声処理部24で所定の処理が
行われた後、スピーカ16で電気−音響変換されて音声
となって出力される。
【0055】また、変復調部22で復調された受信デー
タは制御部20へ供給される。この受信データは制御デ
ータや文字データ等(例えば、相手電話番号)からな
り、必要に応じてメイン表示部2やサブ表示部18に供
給されて文字情報として表示されたり、RAM19aに
格納される。この受信データの制御データには、音声通
信の着信情報(呼び出し側の電話番号を含む)や、SM
Sデアラー(ショート・メッセージ・デアラー)といわ
れる方式によって送信されてくる電子メールおよび文字
メッセージの着信情報などのデータも含まれている。
【0056】一方、入力された音声は、マイク9で音響
−電気変換され、音声処理部24で所定の処理が施され
た後、変復調部22に供給される。また、操作部23か
らの入力情報は、制御部20を経由して必要に応じてR
AM20bに格納されるとともに、送信データとして変
復調部22に供給される。変復調部22は、供給される
音声信号や送信データを変調した後、送受信部21を経
てアンテナ15から送信する。
【0057】つぎに、上述のように構成された本発明に
係る折畳式通信端末装置の動作について説明する。
【0058】まず、折畳式通信端末装置1は、制御部2
0の制御によって、基地局(図示せず)と所定の手順で
信号を送受信して位置登録を行い、待ち受け状態に入
る。なお、この場合、折畳式通信端末装置1は閉じた状
態(即ち、図1(C)の状態)にあると仮定する。
【0059】図3は、サブディスプレイの表示状態の変
化を示す遷移図である。
【0060】図3(A)は、待ち受け状態におけるサブ
ディスプレイ18の表示画面を示している。制御部20
は、時計回路(図示せず)から現在時刻を、またRSS
I検出部(図示せず)から電界強度を取得して、時刻
(9時30分)と電界強度に対応したアンテナピクトを
表示する。なお、この図には示していないが、時刻表示
の左側余白部分に装置の設定状態やメールが着信したこ
とを示すアイコンが表示される。
【0061】図3(B1)乃至図3(B3)は、音声通
話の着信呼び出し状態におけるサブディスプレイ18の
表示画面であって、相手電話番号が通知されてきた場合
の表示状態を示している。更に、図3(B1)は、通知
されてきた相手電話番号が電話帳メモリに登録されてい
ない場合である。一方、図3(B2)および図3(B
3)は、通知されてきた相手電話番号が電話帳メモリに
登録されている場合の表示状態であって、通知されてき
た相手電話番号と名前が交互に表示される。
【0062】制御部20は、着呼の際に相手電話番号が
通知されてきた場合、着信音(着信メロディなど)を発
生させ、電話帳メモリに相手電話番号が登録されている
か否かを判断し、登録されていなければ相手電話番号を
そのまま表示して、点滅させる(図3(B1)参照)。
一方、登録されていれば名前(この場合、山田太郎)表
示および番号表示を交互に繰り返して、点滅させる(図
3(B2)および図3(B3)参照)。なお、制御部2
0は、相手電話番号が通知されてきたので、サブディス
プレイ18を緑色に変化させる。
【0063】また、相手電話番号が通知されてきた場合
の他の実施の形態として、例えば、電話帳メモリに相手
電話番号が登録されている場合に、制御部20がサブデ
ィスプレイ18を緑色に変化させるようにする。従っ
て、この場合図3(B2)および図3(B3)は緑色で
点滅して表示を交互に繰り返すが、図3(B1)は赤色
で点滅する。さらに、電話帳メモリに相手電話番号が登
録されている場合に、制御部20は色指定情報が記憶さ
れているかを判断し、記憶されていなければ、緑色で点
滅させ、一方記憶されていれば、その指定色(例えば、
恋人であれば鮮やかなピンク色など)で点滅させるよう
にすれば、誰からの呼び出しかを色を見るだけで瞬時に
判断できる。
【0064】図3(C1)乃至図3(C3)は、音声通
話の着信呼び出し状態におけるサブディスプレイ18の
表示画面であって、相手電話番号が通知されてこなかっ
た場合の表示状態を示している。それに加え、図3(C
1)は、発呼端末が電話番号の非通知設定をした場合で
あり、図3(C2)は、発呼端末が電話番号の通知をで
きない場合であり、最後に図3(C3)は、発呼端末が
公衆電話である場合の表示状態である。
【0065】制御部20は、着呼の際に相手電話番号が
通知されてこなかった場合、着信音(着信メロディな
ど)を発生させ、通知できない理由を表示して、点滅さ
せる(図3(C1)乃至図3(C3)参照)。なお、制
御部20は、相手電話番号が通知されてこなかったの
で、サブディスプレイ18を赤色に変化させる。
【0066】つぎに、この図3(B1)乃至図3(C
3)の表示状態で、ユーザが折畳式通信端末装置1を開
くと、制御部20は、開閉検出スイッチ19によって開
状態(即ち、図1(A)または(B)の状態)になった
ことを知り、サブディスプレイ18の表示を停止する。
【0067】図4は、メインディスプレイの表示状態を
示す模式図である。
【0068】制御部20は、サブディスプレイ18の表
示を停止すると、サブディスプレイ18に音声通話の着
信表示を行っていたので、メインディスプレイ2に対応
する着信表示を行う(図4(B1)乃至図4(C2)参
照)。
【0069】図4(B1)および図4(B2)は、音声
通話の着信呼び出し状態におけるメインディスプレイ2
の表示画面であって、相手電話番号が通知されてきた場
合の表示状態を示している。更に、図4(B1)は、通
知されてきた相手電話番号が電話帳メモリに登録されて
いない場合である。一方、図4(B2)は、通知されて
きた相手電話番号が電話帳メモリに登録されている場合
の表示状態である。
【0070】制御部20は、着呼の際に相手電話番号が
通知されてきた場合、着信音(着信メロディなど)を発
生させ、電話帳メモリに相手電話番号が登録されている
か否かを判断し、登録されていなければ相手電話番号を
そのまま表示して、点滅させる(図4(B1)参照)。
一方、登録されていれば名前(この場合、山田太郎)表
示および番号表示を行って、点滅させる(図4(B2)
参照)。なお、制御部20は、相手電話番号が通知され
てきたので、メインディスプレイ2を緑色に変化させ
る。
【0071】また、相手電話番号が通知されてきた場合
の他の実施の形態として、例えば、電話帳メモリに相手
電話番号が登録されている場合に、制御部20がメイン
ディスプレイ2を緑色に変化させるようにする。従っ
て、この場合図4(B2)は緑色で点滅して表示する
が、図4(B1)は赤色で点滅する。さらに、電話帳メ
モリに相手電話番号が登録されている場合に、制御部2
0は色指定情報が記憶されているかを判断し、記憶され
ていなければ、緑色で点滅させ、一方記憶されていれ
ば、その指定色(例えば、恋人であれば鮮やかなピンク
色など)で点滅させるようにすれば、誰からの呼び出し
かを色を見るだけで瞬時に判断できる。
【0072】図4(C1)乃至図4(C3)は、音声通
話の着信呼び出し状態におけるメインディスプレイ2の
表示画面であって、相手電話番号が通知されてこなかっ
た場合の表示状態を示している。それに加え、図4(C
1)は、発呼端末が電話番号の非通知設定をした場合で
あり、図4(C2)は、発呼端末が電話番号の通知をで
きない場合であり、最後に図4(C3)は、発呼端末が
公衆電話である場合の表示状態である。
【0073】制御部20は、着呼の際に相手電話番号が
通知されてこなかった場合、着信音(着信メロディな
ど)を発生させ、通知できない理由を表示して、点滅さ
せる(図4(C1)乃至図4(C3)参照)。なお、制
御部20は、相手電話番号が通知されてこなかったの
で、サブディスプレイ18を赤色に変化させる。
【0074】そして、この図4(B1)乃至図4(C
3)のいずれかの表示状態で、ユーザが操作部23の開
始キー14を押すと、制御部20は所定の手順に従っ
て、通話チャネルに接続して、相手と音声通話ができる
ようにする。
【0075】図5は、本発明に係る発光色選択方法の選
択処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0076】制御部20は、待ち受け状態(図3(A)
参照)で音声通話の着信を検出すると、この選択処理サ
ブルーチンを呼び出す。
【0077】制御部20は、ステップ100で相手電話
番号が通知されてきたか否かを判断し、通知されていな
ければ、ステップ101で第1の色である赤色を点灯し
て終了するが、一方、通知されていれば、ステップ10
2で第2の色である緑色を点灯して終了する。
【0078】図6は、本発明に係る発光色選択方法の選
択処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0079】制御部20は、待ち受け状態(図3(A)
参照)で音声通話の着信を検出すると、この選択処理サ
ブルーチンを呼び出す。
【0080】制御部20は、ステップ200で相手電話
番号が通知されてきたか否かを判断し、通知されていな
ければ、ステップ201で第1の色である赤色を点灯し
て終了するが、一方、通知されていれば、ステップ20
2に移行する。そして、制御部20は、ステップ202
で相手電話番号がメモリ登録されているか否かを判断
し、登録されていなければ、ステップ201で第1の色
である赤色を点灯して終了するが、一方、登録されてい
れば、第2の色である緑色を点灯して終了する。
【0081】図7は、本発明に係る発光色選択方法の選
択処理サブルーチンを示すフローチャートである。
【0082】制御部20は、待ち受け状態(図3(A)
参照)で音声通話の着信を検出すると、この選択処理サ
ブルーチンを呼び出す。
【0083】制御部20は、ステップ300で相手電話
番号が通知されてきたか否かを判断し、通知されていな
ければ、ステップ301で第1の色である赤色を点灯し
て終了するが、一方、通知されていれば、ステップ30
2に移行する。そして、制御部20は、ステップ302
で相手電話番号がメモリ登録されているか否かを判断
し、登録されていなければ、ステップ301で第1の色
である赤色を点灯して終了するが、一方、登録されてい
れば、ステップ303に移行する。そして、制御部20
は、ステップ303で色指定されているか否かを判断
し、色指定されていなければ、ステップ304で第2の
色である緑色を点灯して終了するが、一方、色指定され
ていれば、ステップ305で色指定された色を点灯して
終了する。
【0084】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る折畳式
通信端末装置および発光色選択方法によれば、相手から
電話番号の通知がある場合と通知がない場合を区別し
て、メインディスプレイおよびサブディスプレイの着信
表示の色を変更するので、ユーザは点灯した色を確認す
るだけで相手から電話番号の通知があったか否かを即座
に確認することが可能となる。
【0085】また、通知された相手の電話番号が電話帳
メモリに登録されているか否を区別して、メインディス
プレイおよびサブディスプレイの着信表示の色を変更す
るので、ユーザは点灯した色を確認するだけで登録され
た相手か否かを即座に判断することが可能となる。更
に、通知された相手の電話番号に対応付けて発光色が指
定されている場合には、当該発光色でメインディスプレ
イおよびサブディスプレイの着信表示の色を変更するの
で、ユーザは点灯した色を確認するだけで所定の相手
(例えば、恋人や家族)からの呼び出しであることを確
認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折畳式通信端末装置の外観図であ
る。
【図2】本発明に係る折畳式通信端末装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】サブディスプレイの表示状態の変化を示す遷移
図である。
【図4】メインディスプレイの表示状態を示す模式図で
ある。
【図5】本発明に係る発光色選択方法の選択処理サブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る発光色選択方法の選択処理サブル
ーチンを示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る発光色選択方法の選択処理サブル
ーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 折畳式通信端末装置本体 2 メインディスプレイ 15 アンテナ 18 サブディスプレイ 20 制御部 20a ROM 20b RAM 21 送受信部 22 変復調部 23 操作部 24 音声処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清田 健二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 BB17 EE11 FF03 FF22 HH00 HH23 MM15 MM17 5K036 AA07 BB00 EE01 JJ04 JJ05 JJ12 JJ13 KK07 KK09 5K067 AA34 BB04 FF05 FF07 FF13 FF23 FF24 FF26 FF31 FF33 HH22

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信の際に相手電話番号を受信するととも
    に、開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末装
    置において、開いた状態で着信中の情報を表示するメイ
    ン表示器と、閉じた状態で着信中の情報を表示するサブ
    表示器と、前記サブ表示器および前記メイン表示器の表
    示状態を制御する表示制御手段とを具備し、前記表示制
    御手段は、着信中、閉状態において相手電話番号を受信
    しなかった場合には、前記サブ表示器を第1の色で発光
    させ、一方、閉状態において相手電話番号を受信した場
    合には、前記サブ表示器を前記第1の色とは異なる第2
    の色で発光させるとともに、その後開状態にすると、前
    記メイン表示器を所定の色で発光させること、を特徴と
    する折畳式通信端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の折畳式通信端末装置にお
    いて、前記表示制御手段は、閉状態から開状態になった
    場合には、前記サブ表示器を消灯すること、を特徴とす
    る折畳式通信端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の折畳式通
    信端末装置において、前記表示制御手段が発光させる所
    定の色は、前記第2の色とほぼ同等の色であること、を
    特徴とする折畳式通信端末装置。
  4. 【請求項4】着信の際に相手電話番号を受信するととも
    に、開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末装
    置の発光色選択方法において、前記折畳式通信端末装置
    は、開いた状態で着信中の情報を表示するメイン表示器
    と、閉じた状態で着信中の情報を表示するサブ表示器と
    を具備し、前記発光色選択方法は、前記サブ表示器およ
    び前記メイン表示器の表示状態を制御する第1ステップ
    を含み、前記第1ステップは、着信中、閉状態において
    相手電話番号を受信しなかった場合には、前記サブ表示
    器を第1の色で発光させ、一方、閉状態において相手電
    話番号を受信した場合には、前記サブ表示器を前記第1
    の色とは異なる第2の色で発光させるとともに、その後
    開状態にすると、前記メイン表示器を所定の色で発光さ
    せる第2ステップを含むこと、を特徴とする発光色選択
    方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の発光色選択方法におい
    て、前記第2ステップは、閉状態から開状態になった場
    合には、前記サブ表示器を消灯する第3ステップを含む
    こと、を特徴とする発光色選択方法。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の発光色選
    択方法において、前記第2ステップが発光させる所定の
    色は、前記第2の色とほぼ同等の色で発光させる第4ス
    テップを含むこと、を特徴とする発光色選択方法。
  7. 【請求項7】着信の際に相手電話番号を受信するととも
    に、開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末装
    置において、前記相手電話番号が電話帳メモリに登録さ
    れているか否かを判断する登録判断手段と、開いた状態
    で着信中の情報を表示するメイン表示器と、閉じた状態
    で着信中の情報を表示するサブ表示器と、前記サブ表示
    器および前記メイン表示器の表示状態を制御する表示制
    御手段とを具備し、前記表示制御手段は、着信中、閉状
    態において前記登録判断手段が登録されていないと判断
    した場合には、前記サブ表示器を第1の色で発光させ、
    一方、閉状態において前記登録判断手段が登録されてい
    ると判断した場合には、前記サブ表示器を前記第1の色
    とは異なる第2の色で発光させるとともに、その後開状
    態にすると、前記メイン表示器を所定の色で発光させる
    こと、を特徴とする折畳式通信端末装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の折畳式通信端末装置にお
    いて、前記表示制御手段は、閉状態から開状態になった
    場合には、前記サブ表示器を消灯すること、を特徴とす
    る折畳式通信端末装置。
  9. 【請求項9】請求項7または請求項8に記載の折畳式通
    信端末装置において、前記表示制御手段が発光させる所
    定の色は、前記第2の色とほぼ同等の色であること、を
    特徴とする折畳式通信端末装置。
  10. 【請求項10】着信の際に相手電話番号を受信するとと
    もに、開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末
    装置の発光色選択方法において、前記折畳式通信端末装
    置は、開いた状態で着信中の情報を表示するメイン表示
    器と、閉じた状態で着信中の情報を表示するサブ表示器
    とを具備し、前記発光色選択方法は、前記サブ表示器お
    よび前記メイン表示器の表示状態を制御する第1ステッ
    プと、前記相手電話番号が電話帳メモリに登録されてい
    るか否かを判断する第2ステップとを含み、前記第1ス
    テップは、着信中、閉状態において前記第2ステップが
    登録されていないと判断した場合には、前記サブ表示器
    を第1の色で発光させ、一方、閉状態において前記第2
    ステップが登録されていると判断した場合には、前記サ
    ブ表示器を前記第1の色とは異なる第2の色で発光させ
    るとともに、その後開状態にすると、前記メイン表示器
    を所定の色で発光させる第3ステップを含むこと、を特
    徴とする発光色選択方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の発光色選択方法にお
    いて、前記第1ステップは、閉状態から開状態になった
    場合には、前記サブ表示器を消灯する第4ステップを含
    むこと、を特徴とする発光色選択方法。
  12. 【請求項12】請求項10または請求項11に記載の発
    光色選択方法において、前記第3ステップが発光させる
    所定の色は、前記第2の色とほぼ同等の色で発光させる
    第5ステップを含むこと、を特徴とする発光色選択方
    法。
  13. 【請求項13】着信の際に相手電話番号を受信するとと
    もに、開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末
    装置において、開いた状態で着信中の情報を表示するメ
    イン表示器と、閉じた状態で着信中の情報を表示するサ
    ブ表示器と、前記相手電話番号が電話帳メモリに登録さ
    れているか否かを判断する登録判断手段と、前記相手電
    話番号に対応付けて、前記メイン表示器または前記サブ
    表示器を発光させる色を指定する色指定情報が記憶され
    ているか否かを判断する発光色判断手段と、前記サブ表
    示器および前記メイン表示器の表示状態を制御する表示
    制御手段とを具備し、前記表示制御手段は、着信中、閉
    状態において前記登録判断手段が登録されていないと判
    断した場合には、前記サブ表示器を第1の色で発光さ
    せ、一方、閉状態において前記登録判断手段が登録され
    ていると判断し、且つ、前記発光色判断手段が記憶され
    ていないと判断した場合には、前記サブ表示器を前記第
    1の色とは異なる第2の色で発光させ、逆に、前記発光
    色判断手段が記憶されていると判断した場合には、前記
    サブ表示器を前記色指定情報に対応する色で発光させる
    こと、を特徴とする折畳式通信端末装置。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の折畳式通信端末装置
    において、前記表示制御手段は、閉状態から開状態にな
    った場合には、前記サブ表示器を消灯すること、を特徴
    とする折畳式通信端末装置。
  15. 【請求項15】請求項13または請求項14に記載の折
    畳式通信端末装置において、前記表示制御手段は、前記
    サブ表示器を発光させた後、閉状態から開状態になった
    場合、前記メイン表示器を前記色指定情報に対応する色
    で発光させること、を特徴とする折畳式通信端末装置。
  16. 【請求項16】着信の際に相手電話番号を受信するとと
    もに、開閉状態を検出することが可能な折畳式通信端末
    装置の発光色選択方法において、前記折畳式通信端末装
    置は、開いた状態で着信中の情報を表示するメイン表示
    器と、閉じた状態で着信中の情報を表示するサブ表示器
    とを具備し、前記発光色選択方法は、前記相手電話番号
    が電話帳メモリに登録されているか否かを判断する第1
    ステップと、前記相手電話番号に対応付けて、前記メイ
    ン表示器または前記サブ表示器を発光させる色を指定す
    る色指定情報が記憶されているか否かを判断する第2ス
    テップと、前記サブ表示器および前記メイン表示器の表
    示状態を制御する第3ステップとを含み、前記第3ステ
    ップは、着信中、閉状態において前記登録判断手段が登
    録されていないと判断した場合には、前記サブ表示器を
    第1の色で発光させ、一方、閉状態において前記登録判
    断手段が登録されていると判断し、且つ、前記発光色判
    断手段が記憶されていないと判断した場合には、前記サ
    ブ表示器を前記第1の色とは異なる第2の色で発光さ
    せ、逆に、前記発光色判断手段が記憶されていると判断
    した場合には、前記サブ表示器を前記色指定情報に対応
    する色で発光させる第4ステップを含むこと、を特徴と
    する発光色選択方法。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の発光色選択方法にお
    いて、前記第3ステップは、閉状態から開状態になった
    場合には、前記サブ表示器を消灯する第5ステップを含
    むこと、を特徴とする発光色選択方法。
  18. 【請求項18】請求項16または請求項17に記載の発
    光色選択方法において、前記第3ステップは、前記サブ
    表示器を発光させた後、閉状態から開状態になった場
    合、前記メイン表示器を前記色指定情報に対応する色で
    発光させる第6ステップを含むこと、を特徴とする発光
    色選択方法。
JP2000301033A 2000-09-29 2000-09-29 折畳式通信端末装置および発光色選択方法 Expired - Fee Related JP3588318B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000301033A JP3588318B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 折畳式通信端末装置および発光色選択方法
KR10-2001-0057152A KR100491606B1 (ko) 2000-09-29 2001-09-17 폴더식 통신단말장치 및 폴더식 통신단말장치에 있어서의표시제어방법
US09/963,079 US7162274B2 (en) 2000-09-29 2001-09-24 Folding communication terminal and display control method therefor
CN01137235A CN1346225A (zh) 2000-09-29 2001-09-27 折叠式通信终端及其显示控制方法
CN201110118254.XA CN102143274B (zh) 2000-09-29 2001-09-27 折叠式通信终端及其显示控制方法
AU76127/01A AU785333B2 (en) 2000-09-29 2001-09-27 Folding communication terminal and display control method therefor
CNB2004100787530A CN100417160C (zh) 2000-09-29 2001-09-27 折叠式通信终端及其显示控制方法
CA2357967A CA2357967C (en) 2000-09-29 2001-09-28 Folding communication terminal and display control method therefor
HK05107869.8A HK1075990A1 (en) 2000-09-29 2002-08-23 Folding communication terminal and display control method therefor
HK02106252.8A HK1044665A1 (zh) 2000-09-29 2002-08-23 折叠式通信終端及其顯示控制方法
KR10-2004-0078829A KR100528716B1 (ko) 2000-09-29 2004-10-04 폴더식 통신단말장치 및 폴더식 통신단말장치에 있어서의표시제어방법
US10/977,886 US7203522B2 (en) 2000-09-29 2004-10-29 Folding communication terminal and display control method therefor
KR10-2005-0004602A KR100492140B1 (ko) 2000-09-29 2005-01-18 폴더식 통신단말장치 및 폴더식 통신단말장치에 있어서의표시제어방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000301033A JP3588318B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 折畳式通信端末装置および発光色選択方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002111791A true JP2002111791A (ja) 2002-04-12
JP3588318B2 JP3588318B2 (ja) 2004-11-10

Family

ID=18782623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000301033A Expired - Fee Related JP3588318B2 (ja) 2000-09-29 2000-09-29 折畳式通信端末装置および発光色選択方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3588318B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004080384A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯端末およびメッセージ返信方法
JP2004095340A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Seiko Instruments Inc 自発光型表示装置
JP2005026858A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Sharp Corp 携帯型情報処理装置
JP2005250544A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Nec Corp メール着信通知装置
JP2006020268A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Avaya Technology Corp ログベースの呼出し音
JP2007142611A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nec Corp 携帯電話機及びそれに用いるリモートコントローラ表示方法並びにそのプログラム
JP2011049846A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Kyocera Corp 携帯電話機、情報表示プログラム、情報表示方法および電子機器
JP2018170612A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 京セラ株式会社 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004080384A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯端末およびメッセージ返信方法
JP2004095340A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Seiko Instruments Inc 自発光型表示装置
JP2005026858A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Sharp Corp 携帯型情報処理装置
JP2005250544A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Nec Corp メール着信通知装置
JP2006020268A (ja) * 2004-06-30 2006-01-19 Avaya Technology Corp ログベースの呼出し音
JP2007142611A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nec Corp 携帯電話機及びそれに用いるリモートコントローラ表示方法並びにそのプログラム
JP4548315B2 (ja) * 2005-11-16 2010-09-22 日本電気株式会社 携帯電話機及びそれに用いるリモートコントローラ表示方法並びにそのプログラム
JP2011049846A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Kyocera Corp 携帯電話機、情報表示プログラム、情報表示方法および電子機器
JP2018170612A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 京セラ株式会社 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3588318B2 (ja) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2357967C (en) Folding communication terminal and display control method therefor
KR100528715B1 (ko) 폴더식 통신단말장치 및 자동발신방법
KR100438010B1 (ko) 폴더식 통신단말장치 및 정보표시방법
JP4147016B2 (ja) 携帯端末
EP1863262A1 (en) Contact online status alert for telephone handset interfacing with a soft -phone client
JP3588318B2 (ja) 折畳式通信端末装置および発光色選択方法
JP2004007144A (ja) 通信端末
JP2001119467A (ja) 携帯電話装置
JP2009201157A (ja) 折り畳み式携帯端末
JP3886409B2 (ja) 携帯電話機
JP3524860B2 (ja) 折畳式通信端末装置および発光色選択方法
JP3524859B2 (ja) 折畳式通信端末装置および発光色選択方法
KR100366798B1 (ko) 폴더형 단말기의 표시부 색상을 이용한 발신자 확인방법
JP2002108531A (ja) 通信端末装置および設定項目表示方法
JP2004173137A (ja) 折り畳み型携帯電話機
JP3439183B2 (ja) 通信端末装置および電話番号表示方法
KR100426269B1 (ko) 폴더형 휴대폰의 사이드키를 이용한 전화걸기 방법
JP3680777B2 (ja) 携帯電話機
JP3524858B2 (ja) 通信端末装置および設定値表示方法
JP2003008705A (ja) 折畳型・ストレート型の通信機器・携帯電話機、表示方法、表示をコンピュータに実行させるためのプログラム
JP2002314658A (ja) 折り畳み式携帯端末
JP2002305566A (ja) 折畳式通信端末装置および撮影制御方法
JP2003298718A (ja) 無線通信機
AU2006241394A1 (en) Folding communication terminal and display control method therefor
JP2001211250A (ja) 携帯電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040812

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070820

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080820

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090820

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100820

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110820

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120820

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees