JP2002107946A - 感光材料処理装置の挿入台 - Google Patents

感光材料処理装置の挿入台

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JP2002107946A
JP2002107946A JP2000294606A JP2000294606A JP2002107946A JP 2002107946 A JP2002107946 A JP 2002107946A JP 2000294606 A JP2000294606 A JP 2000294606A JP 2000294606 A JP2000294606 A JP 2000294606A JP 2002107946 A JP2002107946 A JP 2002107946A
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JP
Japan
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plate
photosensitive material
frame
guide ribs
developing
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Application number
JP2000294606A
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English (en)
Inventor
Yoshie Nozawa
良衛 野沢
Masanori Ozawa
正則 小沢
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入台の組み付け性及びメンテナンス性の向
上を図る。 【解決手段】 挿入台40は、フレーム104をプレー
ト110に覆って挿入テーブル100が形成されてい
る。フレームには、所定位置に挿入孔116が対で形成
され、プレートには、挿入孔116に対抗する位置に挿
入孔118が対で形成され、また、挿入孔118の間に
挿入孔120が対で形成されている。ガイドリブ122
は、脚部124を挿入孔118から挿入孔116に挿入
し、脚部126を挿入孔120へ挿入することにより組
み付けられ、また、ガイドリブを組みつけることにより
プレートがフレームに固定される。これにより、ガイド
リブの着脱が容易となるとともに挿入台の組み付け性の
向上及び軽量化が可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光性平版印刷版
等の感光材料を処理する感光材料処理装置に係り、詳細
には、感光材料処理装置の挿入口に設けられて、感光材
料処理装置に挿入する感光材料を上面に沿って移動させ
る感光材料処理装置の挿入台に関する。
【0002】
【従来の技術】感光材料には、アルミニウム等の支持体
に感光層を設けた感光性平版印刷版(以下「PS版」と
言う)があり、このPS版を処理する感光材料処理装置
であるPS版プロセッサーでは、PS版を現像液に浸漬
して処理する現像工程、水洗水をPS版に吹き付けて水
洗処理をする水洗工程、水洗処理の終了したPS版の表
面にガム液等の不感脂化処理液を塗布して不感脂化処理
を施す不感脂化工程等の、処理液を用いた複数の処理工
程が設けられ、画像露光されたPS版に、現像、水洗及
び不感脂化処理等を施すようになっている。
【0003】このようなPS版プロセッサーでは、処理
する感光材料の挿入口に、上面が略水平となっている挿
入テーブルを備えた挿入台が設けられており、PS版を
挿入台の挿入テーブルに載置した状態で、挿入口へ向け
て滑らすように移動させて、挿入口から装置内部に送り
込むようにしている。
【0004】挿入台には、挿入テーブルの上面に、長手
方向がPS版の挿入方向に沿った複数のガイドリブが設
けられたものがある。このようなガイドリブは、PS版
の挿入方向と直交する幅方向に沿って所定間隔で複数配
置されており、PS版は、このガイドリブに支持される
ことにより、挿入テーブルに面接触してしまうことなく
挿入口へ向けた円滑な移動が可能となっている。
【0005】ところで、挿入テーブルに設けているガイ
ドリブは、PS版が接触しながら移動することにより徐
々に磨耗する。このために、PS版の円滑な移動や損傷
を防止するためには、ガイドリブを定期的ないしPS版
の処理量に応じた所定のタイミングで交換する必要があ
る。
【0006】一方、PS版には、幅方向に沿った寸法が
約1100mm程度の大きなサイズのものがあり、挿入
台は、このPS版の幅寸法に応じた大きさの物が必要と
なる。また、大きいサイズのPS版に撓み等を生じさせ
ることなくPS版プロセッサーに挿入するためには、挿
入テーブルの平面性を確保する必要がある。また、この
ような挿入台は、重量が増加するため、PS版プロセッ
サーの重量増加と組み付け性の低下をまねいてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実に
鑑みてなされたものであり、ガイドリブの交換が容易な
挿入台及び感光材料処理装置への着脱が容易な感光材料
処理装置の挿入台を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、感光材料処理装置の挿入口に隣接して設け
られて、感光材料を略水平に載置して前記挿入口へ案内
可能な感光材料処理装置の挿入台であって、それぞれの
長手方向が前記挿入口に向けられて上端部で前記挿入口
へ向けて移動される前記感光材料を支持可能な複数のガ
イドリブと、前記ガイドリブのそれぞれに前記感光材料
の移動方向と直交する幅方向の両側に前記ガイドリブか
ら垂下する方向に突設した脚部と、前記挿入口に隣接し
て平面状の上面が略水平に配置されると共に、所定位置
に設けた挿入孔に前記ガイドリブに設けている前記脚部
を挿入することにより前記ガイドリブを前記感光材料の
幅方向に沿って配列して組み付け可能なテーブル部と、
を備えたことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、テーブル部に形成して
いる挿入孔にガイドリブに形成している脚部を挿入し
て、ガイドリブを取り付ける。これにより、ガイドリブ
の取付けは勿論、取り外しも可能となるので、ガイドリ
ブの交換が容易となる。
【0010】このようなガイドリブとしては、複数の脚
部を長手方向に沿った両側に設け、テーブル部には、脚
部を挿入したときにガイドリブの長手方向が感光材料の
挿入方向に沿うように挿入孔を形成することがより好ま
しい。
【0011】請求項2に係る発明は、前記ガイドリブに
設けている前記脚部のそれぞれに前記テーブル部の前記
挿入孔に挿入されることにより前記テーブル部に係合す
る係合爪が形成されていることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、ガイドリブの脚部に係
合爪を設けて、この係合爪をテーブル部に係合させる。
これにより、ガイドリブが不用意にテーブル部から外れ
てしまうのを防止することができる。
【0013】一方、請求項3に係る発明は、前記テーブ
ル部が、前記挿入口に挿入される前記感光材料の幅寸法
に応じた矩形形状の枠体と、前記枠体上に載置される平
板状のプレートと、によって形成され、前記ガイドリブ
の前記脚部が前記枠体に係合することにより前記プレー
トが前記枠体に固定されることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、枠体と、枠体上に載置
して平面を形成するためのプレートによってテーブル部
を形成する。このとき、枠体を強固に形成するだけで、
撓みを生じさせることなくテーブル部の軽量化を図るこ
とができ、組み付けが容易となる。
【0015】このようにテーブル部の軽量化を図ること
により、感光材料処理装置への挿入台の組み付けは勿
論、メンテナンス等のための取り外しも容易となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1には、感光材料処理装置の一
例として適用した感光性平版印刷版処理装置(以下「P
S版プロセッサー10」と言う)の概略構成を示してい
る。このPS版プロセッサー10は、感光材料として図
示しない露光装置によって画像露光されたフォトポリマ
ー版などの感光性平版印刷版(以下「PS版12」と言
う)の現像処理を行う。なお、PS版12は、アルミニ
ウム板等の薄肉矩形平板を支持体として、この支持体に
感光層を形成しており、フォトポリマー版は、光接合
層、光重合層及びオーバーコート層が重ねられて感光層
が形成され、レーザ光により画像の露光がなされること
により光重合層の画像部の重合反応が促進される。
【0017】なお、以下で説明するPS版プロセッサー
10は、搬送方向と直交する方向である幅寸法が約11
00mm程度の大きいサイズのPS版12の処理が可能
となっている。
【0018】PS版プロセッサー10は、PS版12を
現像液によって処理するための現像部14と、現像液に
よって処理されたPS版12の水洗水を供給して水洗す
る水洗部16と、水洗後のPS版12にガム液を塗布し
て不感脂化処理する不感脂化処理部18と、PS版12
を乾燥させる乾燥部20と、が配設されている。すなわ
ち、PS版プロセッサー10では、PS版12の搬送方
向(図1の矢印A)に沿って、現像工程、水洗工程、不
感脂化処理工程及び乾燥工程が順に配置されている。
【0019】PS版プロセッサー10内には、処理タン
ク22が設けられている。この処理タンク22には、現
像部14となる位置に現像槽24が形成され、水洗部1
6及び不感脂化処理部18となる位置に水洗槽26及び
不感脂化処理槽28が処理槽として形成されている。
【0020】処理タンク22を覆う外板パネル30に
は、スリット状の挿入口32が形成され、処理タンク2
2には、乾燥部20側に排出口34が形成されている。
【0021】PS版プロセッサー10には、処理タンク
22の上部を覆うカバー36が設けられている。このカ
バー36は、処理タンク22内に設けられている現像工
程、水洗工程及び不感脂化処理工程を一体で覆ってい
る。また、このカバー36には、現像部14と水洗部1
6との間にPS版12を挿入するためのリエントリー用
の挿入口(副挿入口)38が設けられている。その副挿
入口38は、現像部14での処理を除くPS版プロセッ
サー10での処理を行うためのPS版12の挿入用とな
っている。
【0022】挿入口32の外部には、挿入台40が設け
られ、現像部14のPS版12の挿入側には、ゴム製の
搬送ローラ対42が配設されている。画像が焼付けられ
たPS版12は、挿入台40に載置されて挿入口32か
ら、矢印A方向に沿って挿入されて、搬送ローラ対42
の間に送り込まれる。
【0023】搬送ローラ対42は、図示しない駆動手段
の駆動力によって回転して、挿入されたPS版12を引
き入れ、水平方向に対して約15°から31°の範囲の
角度で現像部14へ送り込む。
【0024】処理タンク22に形成されている現像槽2
4は、底部中央が下方へ向けて突出された略山形状とな
っており、PS版12の現像処理を行うための現像液を
貯留する。この現像槽24には、PS版12の搬送方向
に沿った下側にガイド板44が、底部に沿って配設され
ている。
【0025】ガイド板44は、現像槽24の上流部(挿
入口32側)に設けられ、自由回転をする複数のコロ
(小型のローラ)46が取り付けられている。搬送ロー
ラ対42によって現像部14内に送り込まれたPS版1
2は、このコロ46によって案内されながらガイド板4
4上を搬送される。
【0026】現像槽24には、水洗部16側に、外周が
ゴム製の搬送ローラ対48が配置されており、現像槽2
4内を略U字状に案内搬送されたPS版12は、この搬
送ローラ対48によって挟持されて現像槽24から引き
出される。PS版12は、このようにして現像槽24内
を搬送されるときに現像液に浸漬され、画像露光によっ
て感光した感光層の不要な部分が現像液により膨潤し、
支持体から剥離され、露光画像に応じて不要な感光層が
除去される。
【0027】なお、現像槽24内には、スプレーパイプ
50が設けられており、図示しないポンプによって吸引
した現像槽24内の現像液を、このスプレーパイプ50
によってPS版12の感光層面に吹き付け、PS版12
の表面に現像液を供給するとともに、現像槽24内の現
像液を循環させている。
【0028】また、現像槽24内には、ガイド板44と
搬送ローラ対48の間に、ブラシローラ80が設けられ
ている。このブラシローラ80は、現像液に浸漬されな
がら搬送されるPS版12の表面に毛材を接触させなが
ら回転することにより、PS版12の表面をブラッシン
グして、PS版12の表面からの不要な感光層の除去を
促進している。
【0029】現像部14には、下面が現像槽24に貯留
される現像液の液面より下方となるように液面蓋52が
配置されている。また、現像槽24の壁面及び液面蓋5
2には、挿入口32側に遮蔽部材54A、54Bが設け
られ、水洗部24側に遮蔽部材54C、54Dが取り付
けられている。処理タンク22には、排出口34の周囲
に遮蔽部材54E、54Fが取り付けられ、カバー36
の副挿入口38には、遮蔽部材54Gが取り付けられて
いる。
【0030】遮蔽部材54A〜54Gは、シリコンゴム
等によって形成されており、現像槽24内は、液面に接
触する大容量の液面蓋52が設けられることによって、
遮蔽部材54A〜54G、搬送ローラ対42、48等に
よって形成された密閉部内の空間が小さくされて、この
空間に閉じ込められた空気の量を少なくすると共に、液
面蓋52と遮蔽部材54A〜54G等によって現像液の
液面近傍に新鮮な空気が入り込んでくるのが防止され、
空気中の炭酸ガスによる現像液の劣化と水分の蒸発が抑
えられている。なお、液面蓋52には、PS版12の搬
送方向の上流側及び下流側の端部下面に串ローラ52
A、52Bが設けられ、現像部14内を搬送されるPS
版12が液面蓋52の下面と接触することによる表面
(主に感光面)の損傷が防止されている。
【0031】搬送ローラ対48によって現像槽24から
引き出されたPS版12は、搬送ローラ対48によって
表面に付着している現像液が絞り落とされながら水洗部
16へ送り込まれる。
【0032】水洗部16には、水洗槽26の上方に配設
された搬送ローラ対58、60によってPS版12を略
水平状態で搬送する搬送路が形成されており、PS版1
2は、搬送ローラ対58、60に挟持されて水洗槽26
の上方を水平搬送される。
【0033】水洗部16には、搬送ローラ対58、60
の間に、PS版12の搬送路を挟んで上下に対で、スプ
レーパイプ62A、62Bが設けられている。スプレー
パイプ62A、62Bは軸線方向がPS版12の幅方向
(搬送方向と直交する方向)に沿って配置され、PS版
12の搬送路に対向して複数の吐出孔が形成されてい
る。
【0034】水洗槽26には、処理液として水洗水を貯
留している。また、水洗槽26の底部には、配管82の
一端が開口している。この配管82は、図示しない給液
ポンプを介してスプレーパイプ62A、62Bが接続し
ている(図示省略)。スプレーパイプ62A、62Bに
は、PS版12の搬送に同期して給液ポンプが作動する
ことにより供給される水洗水を、吐出孔からPS版12
へ向けて噴出する。PS版12は、この水洗水によって
表面に付着している現像液が洗い流される。
【0035】このように水洗水によって洗い流された現
像液は、水洗水と共に水洗槽26内に落下する。なお、
水洗水の新液は、PS版12の処理量に応じて図示しな
い手段によって水洗槽26に供給される。
【0036】PS版12に供給された水洗水は、PS版
12が搬送ローラ対60に挟持されて送り出されること
により、PS版12表裏面に付着していた現像液と共に
PS版12の表裏面から絞り落とされ、水洗槽26内に
回収される。なお、スプレーパイプ62A、62Bから
の水洗水の噴出方向は、スプレーパイプ62AがPS版
12の搬送方向下流側で、スプレーパイプ62BがPS
版12の搬送方向上流側としているが、これに限定され
ず他の方向であっても良い。
【0037】不感脂化処理部18には、不感脂化処理槽
28の上方に搬送ローラ対56が設けられ、PS版12
は、この搬送ローラ対56によって不感脂化処理部18
内を搬送された後に、排出口34から送り出される。
【0038】不感脂化処理部18には、PS版12の搬
送路の上方側にスプレーパイプ64が設けられている。
スプレーパイプ64は、軸線方向がPS版12の幅方向
に沿って配置され、PS版12の搬送路に対向して複数
の吐出孔が形成されている。また、不感脂化処理部18
には、PS版12の搬送路の下方に、PS版12の幅方
向に亘って連続するスリットが形成された吐出ユニット
66が配設されている。
【0039】不感脂化処理槽28には、PS版12の版
面保護に用いるガム液が貯留されており、このガム液が
PS版12の搬送に同期して作動する図示しないポンプ
によってスプレーパイプ64及び吐出ユニット66に供
給される。スプレーパイプ64は、このガム液をPS版
12へ向けて滴下してPS版12の表面に広げて塗布す
る。また、吐出ユニット66は、PS版12の裏面側が
スリット部分に接触しながら通過するときに、スリット
から吐出するガム液をPS版12の裏面側の全面に塗布
する。
【0040】PS版12は、表裏面に塗布されるガム液
によって保護膜が形成される。なお、スプレーパイプ6
4からのガム液の吐出方向は、PS版12の搬送方向下
流側に限らず、他の方向であってもよい。また、PS版
12の搬送路の下側に吐出ユニット66を設けてガム液
を塗布するようにしているが、これに限らず、スプレー
パイプを設けてガム液を塗布するようにしてもよい。
【0041】不感脂化処理部18でガム液が塗布された
PS版12は、搬送ローラ対56に挟持されて、表裏面
にガム液が若干残った状態で排出口34から排出され、
乾燥部20へ送られる。
【0042】乾燥部20には、排出口34の近傍にPS
版12を支持する支持ローラ68が配設され、乾燥部2
0内でのPS版12の搬送路の中央部及び排出口70の
近傍に、搬送ローラ対72及び搬送ローラ対74が配設
され、PS版12は、支持ローラ68及び搬送ローラ対
72、74によって乾燥部20内を搬送される。
【0043】支持ローラ68と搬送ローラ対72との
間、及び搬送ローラ対72と搬送ローラ対74との間に
は、PS版12の搬送路を挟んで対でダクト76A、7
6Bが配設されている。ダクト76A、76Bは、長手
方向がPS版12の幅方向に沿って配設されており、P
S版12の搬送路に対向する面にスリット孔78が設け
られている。
【0044】ダクト76A、76Bは、図示しない乾燥
風発生手段によって発生された乾燥風が、長手方向の一
端側から供給されると、この乾燥風をスリット孔78か
らPS版12の搬送路へ向けて吹き出し、PS版12に
吹き付ける。これにより、PS版12は、表裏面に塗布
されているガム液が乾燥され、保護膜が形成される。な
お、排出口34には、PS版12を処理液によって処理
する不感脂化処理部18までのプロセッサ部と乾燥部2
0とを分離する図示しないシャッタが設けられ、排出口
34が不必要に開放されて、乾燥部20内の加熱された
空気が不感脂化処理部18へ入り込むのを防止してい
る。
【0045】このように構成されているPS版プロセッ
サー10では、図示しない焼付装置等によって画像が記
録されたPS版12が挿入台40に載置され、挿入口3
2へ挿入されと、搬送ローラ対42によってこのPS版
12を引き入れ、現像部14へ送り込む。なお、PS版
プロセッサー10では、挿入口32を通過するPS版1
2を図示しないセンサによって検出するとタイマーをス
タートさせる。このタイマーは、PS版12を搬送する
ための駆動手段の動作と共に、水洗部16のスプレーパ
イプ62A、62Bから水洗水を吐出させるタイミング
や、不感脂化処理部18におけるガム液の吐出タイミン
グの計測に用いる。
【0046】現像部14では、搬送ローラ対42によっ
てPS版12が水平方向に対して15°〜31°の範囲
の挿入角度で送りこまれて現像液に浸漬されながら搬送
される。また、このPS版12は、17°〜31°の範
囲の排出角度で現像液中から送り出される。PS版12
は、現像部14で現像液に浸漬されることにより、露光
画像に応じて感光層の不要部分が膨潤し、膨潤した感光
層が支持体から除去される。このときに、現像槽24内
に配置しているブラシローラ80によってPS版12の
表面をブラッシングすることにより、PS版12の表面
からの不要な感光層の除去を促進するようにしている。
【0047】なお、PS版プロセッサー10としては、
複数のブラシローラ80をPS版12の表面に対向する
ように配置してブラッシングするものであっても良く、
また、ブラシローラ80を用いずにPS版12の処理を
行うものであっても良い。
【0048】このようにして現像液による処理が行われ
て現像液中から送り出されたPS版12は、搬送ローラ
対48によって引き出されて水洗部16へ送られる。こ
のときに、搬送ローラ対48は、PS版12の表裏面に
付着してい現像液を、PS版12から絞り落としてい
る。
【0049】水洗部16では、このPS版12を搬送ロ
ーラ対58、60によって挟持して略水平状態で搬送し
ながら、スプレーパイプ62A、62Bから水洗水を噴
出する。また、PS版12の搬送方向の下流側に配置し
ている搬送ローラ対60は、PS版12の表裏面に供給
した水洗水を、搬送ローラ対48によって絞り切れずに
残った現像液とともに絞り落としながら、このPS版1
2を不感脂化処理部18へ送り出す。
【0050】これにより、PS版12は、水洗部16を
通過するときに、表裏面に残っている現像液が洗い落と
される。
【0051】不感脂化処理部18へ送られたPS版12
は、スプレーパイプ64と吐出ユニット66の間を通過
し、搬送ローラ対56に挟持されることにより、この搬
送ローラ対56によって不感脂化処理部18から送り出
される。
【0052】このとき、不感脂化処理部18では、スプ
レーパイプ64及び吐出ユニット66にガム液を供給
し、PS版12の表裏面にガム液を塗布する。搬送ロー
ラ対56は、PS版12を挟持して送り出すことによ
り、PS版12の表裏面にガム液の薄膜を形成すると共
に、余剰となったガム液をPS版12の表裏面から絞り
落とす。
【0053】ガム液が塗布されたPS版12は、搬送ロ
ーラ対56によって排出口34から乾燥部20へ送り込
まれる。なお、排出口34に設けている図示しないシャ
ッタは、PS版12の処理開始のタイミングないしPS
版12が不感脂化処理部18から送り出されるタイミン
グで作動して排出口34を開き、乾燥部20の乾燥風が
不必要に不感脂化処理部18へ入り込んで、搬送ローラ
対56にガム液が固着してしまうのを防止すると共に、
排出口34から空気が入り込み、現像部14にまで及ん
で空気中の炭酸ガスにより現像液が劣化するのを防止し
たり、現像液中の水分や水洗水さらにガム液中の水分が
蒸発して排出口34から出てしまうのを防止している。
【0054】乾燥部20では、支持ローラ68及び搬送
ローラ対72、74によってPS版12を搬送しなが
ら、ダクト76A、76Bから乾燥風を吹き付ける。こ
れにより、PS版12は、塗布されているガム液によっ
て保護膜が形成されて排出口70から排出される。
【0055】ところで、図2に示すように、PS版プロ
セッサー10は、外板パネル30の上方にカバー枠90
が設けられ、このカバー枠90に、現像部14、水洗部
16及び不感脂化処理部18の上方を一体で覆うカバー
36が取り付けられている。なお、乾燥部20の上方
は、このカバー36と共にカバー枠90に取り付けられ
ているカバー92によって覆われている。
【0056】一方、PS版プロセッサー10には、前記
した挿入台40が設けられている。この挿入台40は、
テーブル部として挿入口32に隣接して配置された挿入
テーブル100と、この挿入テーブル100の両側であ
るPS版12の挿入方向と直交する幅方向の両側に対で
設けられている側枠102によって形成されている。こ
の側枠102は、略箱体形状となっており、挿入テーブ
ル100は、この側枠102の間に掛け渡されている。
【0057】図3に示すように、挿入テーブル100
は、側枠102を連結するフレーム104を備えてい
る。このフレーム104は、例えば金属製のアングル1
06によって矩形形状に組まれて、両端に側枠102が
取付けられている。また、フレーム104は、アングル
106の間に捩じれ防止のためにアングル108が連結
されている。
【0058】挿入テーブル100には、このフレーム1
04の上面側を覆うようにプレート110が設けられ
る。このプレート110は、薄肉平板状部材が用いら
れ、PS版12の挿入方向の上流側(矢印A方向と反対
方向側)がアングル106を包むように屈曲されてた屈
曲部112が形成されている。また、プレート110
は、屈曲部112と反対側の端部が下方へ向けて折曲さ
れた折り曲げ部114が形成されている。
【0059】挿入テーブル100は、このプレート11
0によってフレーム104が覆われている。このとき、
プレート110の屈曲部112が一方のアングル106
を包むように装着され、屈曲部112と折り曲げ部11
4の間で対で、PS版12の挿入方向に沿って対となっ
ているアングル106を挟むようになっている。
【0060】これにより、プレート110を金属や樹脂
または樹脂で被覆した金属によって薄肉に形成しても、
挿入テーブル100の上面の平面性を確保できるように
している。
【0061】挿入テーブル100のフレーム104に
は、アングル106のそれぞれの所定位置に挿入孔11
6が穿設されている。この挿入孔116は、長手方向が
PS版12の挿入方向に沿った略矩形形状の長孔となっ
ており、所定間隔を隔てて対で設けられている。また、
アングル106には、対となっている挿入孔116が、
PS版12の幅方向に沿って所定の間隔で複数個設けら
れている。
【0062】一方、プレート110には、フレーム10
4を覆ったときに、アングル106の挿入孔116のそ
れぞれに対向する位置に、挿入孔116と同形状の挿入
孔118が形成されている。これにより、図4に示すよ
うに、挿入テーブル100は、フレーム104をプレー
ト110によって覆ったときに、挿入孔116と挿入孔
118が略一致するようになっている。
【0063】また、図2及び図3に示すように、プレー
ト110には、PS版12の挿入方向に沿って対向する
挿入孔118の間に、挿入孔118と同形状の挿入孔1
20が形成されている。
【0064】一方、図2及び図6(A)に示すように、
挿入テーブル100には、複数のガイドリブ122がP
S版12の幅方向に沿って所定の間隔で配置される。図
5(A)及び図5(B)に示すように、ガイドリブ12
2は、外形形状が略帯板状となっており、一方の面が湾
曲するように突設され、他方の面に凹部(図示省略)が
設けられて例えばポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等に
よって樹脂成形されており、湾曲して突出した面が上方
となり、長手方向がPS版12の挿入方向に沿うように
挿入テーブル100に配置される。これにより、PS版
12は、ガイドリブ122の湾曲して突出している面に
接触して支持される。
【0065】このガイドリブ122には、長手方向の両
端部に、挿入テーブル100の挿入孔116、118に
対応する脚部124が下方へ向けて対で突設されてい
る。また、ガイドリブ122の長手方向の中間部には、
挿入テーブル100(プレート110)の挿入孔120
に対向する脚部126が対で突設されている。
【0066】ガイドリブ122は、脚部124を挿入孔
118から挿入孔116に挿入し、脚部126を挿入孔
120に挿入して組み付けられる(図示省略) これらの脚部124、126のそれぞれには、爪部12
8、130が設けられている。脚部124の爪部128
は、脚部124を挿入孔116、118へ挿入したとき
に、挿入孔116の周縁部に当接して係合し、脚部12
6の爪部130は、挿入孔120の周縁部に係合する。
これによりガイドリブ122が、挿入テーブル100か
ら不用意に外れてしまうのを防止している。
【0067】また、プレート110は、挿入孔118に
挿入された脚部124の爪部128がアングル106の
挿入孔116の周縁部に係合することにより、フレーム
104のアングル106とガイドリブ122との間に挟
まれて固定される。
【0068】このように組み付けられるガイドリブ12
2は、対となっている脚部124、126に設けている
爪部128、130が外方に向けられている。ここで、
対と成っている爪部128、130をそれぞれ接近する
方向へ移動させることにより、脚部124、126が挿
入孔116、118、120のそれぞれから引き出し可
能となり、脚部124、126を挿入孔116、11
8、120から引き出すことによりガイドリブ122を
挿入テーブル100から取り外すことができる。また、
プレート110は、ガイドリブ122を取り外すことに
より、フレーム104から取り外し可能となる。
【0069】一方、図6(A)に示すように、側枠10
2のそれぞれには、PS版プロセッサー10のカバー枠
90に対向する側の面に、取付け部材132が設けられ
ている。矩形形状のベースプレート134を備えてお
り、このベースプレート134が側枠102を介してフ
レーム104に連結されている(図示省略)。
【0070】図6(B)に示すように、この取付け部材
132には、ベースプレート134から支持脚136が
突設されており、この支持脚136の先端に、ベースプ
レート134と略平行となるように、フランジ部138
が取付けられている。
【0071】図6(A)に示すように、取付け部材13
2は、支持脚136が略垂直となるように側枠102に
取付けられている。また、図(B)に示すように、カバ
ー枠90には、長手方向が上下方向に沿ったスリット状
の切り込み140が所定の位置に形成されており、この
切り込み140に支持脚136を挿入することにより、
ベースプレート134とフランジ部138の間でカバー
枠90を挟む。この取付け部材132に側枠102を介
してフレーム104が連結されていることにより、挿入
台40がカバー枠90の所定位置に取付けられる。
【0072】このように形成されている挿入台40は、
PS版プロセッサー10によってPS版12の処理を行
うときに、挿入テーブル100上にこのPS版12が載
せられ、挿入口32へ向けて移動される。このとき、P
S版12は、挿入テーブル100の上面に配置されてい
る複数のガイドリブ122に支持されて移動するため、
PS版12はプレート110の表面に接触することなく
挿入口32へ向けて円滑に移動する。
【0073】一方、ガイドプリブ122は、PS版12
が接触しながら移動することにより、少なからず磨耗が
生じる。このために、定期的ないしPS版12の処理量
に応じた所定のタイミングで交換する必要がある。
【0074】このとき、ガイドリブ122は、一対の脚
部124、126の爪部128、130の間隔を狭める
ように弾性変形させることにより、脚部124、126
のそれぞれを、挿入孔116、118又は挿入孔120
から引き出すことができ、これによりガイドリブ122
が挿入テーブル100から取り外される。
【0075】また、ガイドリブ122を挿入テーブル1
00に取付けるときには、脚部124を挿入孔118か
ら挿入孔116へ挿入すると共に、脚部126を挿入孔
120に挿入する。これにより、脚部124、126に
設けている爪部128、130がそれぞれフレーム10
4、プレート110に係合する。
【0076】このように、挿入台40では、挿入テーブ
ル100へのガイドリブ122の着脱が容易となってい
るため、ガイドリブ122交換作業を簡単に行うことが
でき、常に磨耗のないガイドリブ122を用いてPS版
12の処理を行うことができる。
【0077】また、この挿入台40は、フレーム104
とこのフレーム104の上面側を覆う薄肉のプレート1
10によって形成することにより軽量化が図られてい
る。すなわち、幅寸法の大きいPS版12の処理を行う
ためには、このPS版12の幅寸法に応じた挿入テーブ
ル100を用いる必要がある。
【0078】このとき、挿入台40では、挿入テーブル
100の上面を薄肉のプレート110によって形成し、
このプレート110の撓み等を防止するために、内部に
フレーム104を配置している。これにより、撓み等が
生じないように肉厚を厚くした平板を用いたときに比較
して軽量化を図ることができる。
【0079】また、プレート110は、ガイドリブ12
2によってフレーム104に組みつけられているので、
ガイドリブ122を外すことにより、フレーム104か
ら取り外すことができるとともに、ガイドリブ122を
装着することによりフレーム104に組みつけることが
できる。
【0080】一方、挿入台40では、このように挿入テ
ーブル100の軽量化を図ることにより、PS版プロセ
ッサー10への取り付けも容易になっている。すなわ
ち、挿入台40をPS版プロセッサー10に取付けると
きには、挿入テーブル100の両側の側枠102に設け
ている取付け部材132の支持脚136を、PS版プロ
セッサー10のカバー枠90に形成しているスリット状
の切り込み140へ挿入する。これにより、取付け部材
132がベースプレート134とフランジ部138との
間でカバー枠90を挟んで固定される。
【0081】また、挿入台40をPS版プロセッサー1
0から外すときには、両側の側枠102を持ち上げ、側
枠102のそれぞれに設けている取付け部材132の支
持脚136をかカバー枠90の切り込み140から引き
出すだけで良い。
【0082】このように、挿入台40は、挿入テーブル
100の軽量化を図ることにより、PS版プロセッサー
10への着脱が容易となっており、PS版プロセッサー
10や挿入台40のメンテナンス性の向上が図られてい
ると共に、装置組み立て時の作業性の向上が図られてい
る。
【0083】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形
態では、フレーム104の上面側を1枚のプレート11
0によって覆ったが、複数枚のプレートで覆うようにし
ても良い。
【0084】すなわち、図7に示す挿入台150では、
プレート110に換えて、複数枚のプレート152を用
いて挿入テーブル154が形成されている。
【0085】このように、PS版12の幅方向に沿って
分割した複数のプレート152によって形成した挿入テ
ーブル150では、薄肉のプレート152をフレーム1
04に組みつけるときに、プレート110をフレーム1
04に組みつけるときよりも作業が容易となる。すなわ
ち、プレート110は、薄肉に形成することにより単体
では、撓みが生じ易く持ち難くなるが、プレート152
のように幅を狭くすることにより、簡単にかつ正確にフ
レーム104の所定の位置にプレート152を配置する
ことができ、組みつけ性の向上を図ることができる。
【0086】なお、このようなプレート152を用いる
場合、対となっている挿入孔118、120を隣接する
2枚のプレート152に一つずつ分けて設けるのが好ま
しく、これにより、プレート152をフレーム104に
取付けたときに、プレート152の隣接する端部をガイ
ドリブ122によって抑えることができるので、プレー
ト152の端部に浮きが生じ、プレート152の端部が
PS版12に接触してPS版12を損傷させてしまうの
を防止することができる。
【0087】なお、以上説明した本実施の形態は、本発
明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形
態では、感光材料としてPS版12を用い、このPS版
12を処理するPS版プロセッサー10に適用した例を
説明したが、本発明は、PS版に限らず、印画紙、写真
フィルム等などの他の感光材料の処理に用いる感光材料
処理装置においても、挿入台として適用することができ
る。
【0088】また、本実施の形態では、ガイドリブ12
2の脚部124、126をそれぞれ一対設けるようにし
たが、これに限らず、ガイドリブ122の両端に脚部1
24、126をランダムな位置に設け、脚部124、1
26に対応する位置に、挿入孔116、118、120
を設けるようにしても良い。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
イドリブの脚部をテーブル部に形成した挿入孔へ挿入し
て取り付けるようにしているため、着脱が容易となり、
ガイドリブの交換等のメンテナンス性の向上を図ること
ができる。また、本発明では、テーブル部をフレームと
このフレームを覆うプレートによって形成することによ
り、軽量化を図ることができ、組み付け性が向上すると
いう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したPS版プロセッサーの
概略構成図である。
【図2】PS版プロセッサーの外観を示す概略斜視図で
ある。
【図3】挿入テーブルのフレームとプレートを示す挿入
台の概略斜視図である。
【図4】挿入テーブルの要部の概略斜視図である。
【図5】(A)は、ガイドリブの一例を示す概略斜視
図、(B)は図5(A)と異なる向きのガイドリブを示
す概略斜視図である。
【図6】(A)はPS版プロセッサー側から見た挿入台
の概略斜視図であり、(B)は挿入台の取り付けに用い
る取付け部材を示す概略斜視図である。
【図7】プレートを分割した挿入台の一例を示す要部斜
視図である。
【符号の説明】
10 PS版プロセッサー(感光材料処理装置) 12 PS版(感光材料) 32 挿入口 40 挿入台 100 挿入テーブル(テーブル部) 102 側枠 104 フレーム 110 プレート 116、118、120 挿入孔 122 ガイドリブ 124、126 脚部 128、130 爪部(係合爪)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料処理装置の挿入口に隣接して設
    けられて、感光材料を略水平に載置して前記挿入口へ案
    内可能な感光材料処理装置の挿入台であって、 それぞれの長手方向が前記挿入口に向けられて上端部で
    前記挿入口へ向けて移動される前記感光材料を支持可能
    な複数のガイドリブと、 前記ガイドリブのそれぞれに前記感光材料の移動方向と
    直交する幅方向の両側に前記ガイドリブから垂下する方
    向に突設した脚部と、 前記挿入口に隣接して平面状の上面が略水平に配置され
    ると共に、所定位置に設けた挿入孔に前記ガイドリブに
    設けている前記脚部を挿入することにより前記ガイドリ
    ブを前記感光材料の幅方向に沿って配列して組み付け可
    能なテーブル部と、 を備えたことを特徴とする感光材料処理装置の挿入台。
  2. 【請求項2】 前記ガイドリブに設けている前記脚部の
    それぞれに前記テーブル部の前記挿入孔に挿入されるこ
    とにより前記テーブル部に係合する係合爪が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の感光材料処理装
    置の挿入台。
  3. 【請求項3】 前記テーブル部が、前記挿入口に挿入さ
    れる前記感光材料の幅寸法に応じた矩形形状の枠体と、
    前記枠体上に載置される平板状のプレートと、によって
    形成され、前記ガイドリブの前記脚部が前記枠体に係合
    することにより前記プレートが前記枠体に固定されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の感光材料処理装置の挿
    入台。
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