JP2002107523A - 回折光学素子及びそれを用いた光学系 - Google Patents
回折光学素子及びそれを用いた光学系Info
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Abstract
積層型の回折光学素子及びそれを用いた光学系を得るこ
と。 【解決手段】 複数の回折格子を積層した回折光学素子
において、光の入射方向に沿って隣接する2つの回折格
子は、その一方の回折格子の格子最上部と他方の回折格
子の格子最下部の間隔をD(μm)としたとき 10μm<D<40μm を満足すること。
Description
れを用いた光学系に関し、例えばデバイス製造用の露光
装置、照明装置、写真用カメラ、双眼鏡、プロジェクタ
ー、望遠鏡、顕微鏡、複写機等の各種の光学系に好適な
ものである。
法の1つとして分散の異なる2つの材質の硝材(レン
ズ)を組み合わせる方法がある。この硝材の組み合わせ
により色収差を減じる方法に対して、レンズ面やあるい
は光学系の一部に回折作用を有する回折光学素子を用い
て色収差を減じる方法がSPIEVol.1354 International L
ens Design Conference (1990)等の文献や特開平
4−213421号公報、特開平6−324262公
報、USP第5044706号等により開示されてい
る。これは光学系中の屈折面と回折面とではある基準波
長の光線に対する色収差の出方が逆方向になるという物
理的現象を利用したものである。
回折格子の周期的構造の周期を変化させることで非球面
レンズ的な効果を持たせることができ収差の低減に大き
な効果がある。
と、レンズ面では1本の光線は屈折後も1本の光線であ
るのに対し、回折格子では1本の光線が回折されると各
次数に光が分かれてしまう。
う場合には、使用波長域の光束が特定次数(設計次数)
に集中するように格子構造を決定する必要がある。特定
次数の光が集中している場合では、それ以外の回折光の
光線の強度は低いものとなり、強度が0の場合にはその
回折光は存在しないものとなる。そのため、前記特長を
有するためには、特定次数の光線の回折光が十分高いこ
とが必要となる。また、特定次数以外の回折次数を持っ
た光線が存在し、その光線が特定次数の光線とは別のと
ころに入射すると、その光線はフレア光(有害光)とな
る。
おいては、以上のような問題点を解決しなければならな
かった。この間題点を解決する手法として図6に示すよ
うな基板ガラス101上に第1の回折格子103、第2
の回折格子102を重ね合わせた積層断面形状を持つ積
層タイプの回折光学素子や図7に示すような基板ガラス
106、107上に第1の回折格子104、第2の回折
格子105を個別に形成し、各格子ピッチが対応するよ
うに空気層を介して重ね合わせる積層タイプの回折光学
素子が提案されている。
格子厚dl、d2は材質の屈折率n01、n02と基準波長λ
0によって次式の関係式によって決定される。
折効率を最もよくするための式であり、この関係を満た
すように屈折率n01、n02と格子厚d1、d2は決定され
る。
加圧成形等がある。
層型の回折光学素子を製造する方法が特開平11-34
4611号公報で提案されている。
においては1つの回折格子の格子形状と他の回折格子の
格子形状とを適切に設定する必要がある。例えば2つの
回折格子の格子面間隔が広すぎると一方の格子面で回折
した所定次数の回折光が対面する他方の格子面に入射し
なくなり、又、格子面間隔が狭くなり過ぎると製造の際
に一方の格子面が他方の格子面と抵触して格子面が破損
するので、高い回折効率を得るのが難しくなり、光学系
の一部に用いたとき色収差の補正効果が不十分となって
くる。
学素子及びそれを用いた光学系の提供を目的とする。
学素子は複数の回折格子を積層した回折光学素子におい
て、光の入射方向に沿って隣接する2つの回折格子は、
一方の回折格子の格子最上部と他方の回折格子の格子最
下部の間隔をD(μm)としたとき 10μm<D<40μm を満足することを特徴としている。
前記2つの回折格子のうち少なくとも一方は光入射側か
ら数えて最初の回折格子面又は最終の回折格子面を形成
しており、前記少なくとも一方の回折格子は射出成形に
よって成形されていることを特徴としている。
おいて前記2つの回折格子は、1つの回折格子の回折格
子面上に、該1つの回折格子のピッチと同じピッチを有
し且つ該1つの回折格子とは格子厚の異なる別の回折格
子を対向配置していることを特徴としている。
おいて前記2つの回折格子は、1つの回折格子の回折格
子面と別の回折格子の回折格子面とを空気層を介して向
かい合わせに接合していることを特徴としている。
おいて前記2つの回折格子は、1つの回折格子の回折格
子面と別の回折格子の回折格子面とを光学材料を介して
向かい合わせに接合していることを特徴としている。
か1項の発明において前記2つの回折格子は分散の異な
る材質からなることを特徴としている。
か1項の発明において前記射出成形した回折光学素子の
材質はプラスチック材より成ることを特徴としている。
か1項の発明において前記2つの回折格子のうち射出成
形によらない回折格子の材質は紫外線硬化樹脂より成る
ことを特徴としている。
か1項の発明において前記2つの回折格子のうち射出成
形によらない回折格子は基板と、該基板上にその材質と
異なる材質より成る格子部を形成して成ることを特徴と
している。
て前記格子部は紫外線硬化樹脂よりなることを特徴とし
ている。
いて前記基板は平行平板であることを特徴としている。
いて前記基板は曲面を有していることを特徴としてい
る。
いずれか1項の回折光学素子を有していることを特徴と
している。
積層型の回折光学素子BOの実施形態1の要部断面図で
ある。同図は回折格子が、その深さ方向にデフォルメさ
れた図になっている。
射出成形によって成形された第1の回折格子1と、格子
ピッチは同じであるが第1の回折格子1の媒質と異なる
分散を持つ媒質によって形成された第2の回折格子2と
を空気層air又は光学材料(屈折率n>1)を介して
対向配置している。同図は空気層airの場合を示して
いる。d1、d2は、第1、第2の回折格子1、2の格子
厚さであり、互いに異なっている。本実施形態では図1
に示すように基板と回折格子を射出成形により一体にし
て第1の回折格子1を成形している。これにより、製作
を容易にしている。又、第2の回折格子2は基板6上に
紫外線硬化樹脂で回折格子5を形成し、射出成形で製作
された回折格子1と互いに格子面が向かい合うように対
向配置している。ここで基板6は平行平板又は曲面を有
するものであっても良い。
子1が光入射側の第1面もしくは最終面の回折格子面を
形成するように回折光学素子を構成している。これによ
り射出成形した回折格子を積層タイプの回折光学素子の
ベースとすることを可能としている。回折格子2を成形
するための媒質としては、回折格子1と分散の異なる媒
質を材料としている。これによって、可視波長全域で高
い回折効率を得ている。
射出成形可能なプラスチック光学材料である商品名XE
ONEX(日本ゼオン(株))、回折格子2の媒質は、
積層という観点と分散を異なるようにするため、回折格
子1よりも分散の高い媒質として、紫外線硬化樹脂であ
る商品名UV1000(三菱化学(株))を用いてい
る。このため、本実施形態ではそれぞれの回折格子1、
2の媒質の屈折率と波長の関係からそれぞれの格子厚は
d1=8.2μm、d2=5.9μmとなっている。
上部と他方の回折格子5の格子最下部の間隔D(μm)
が 10μm<D<40μm ・・・(1) となるようにしている。
作を容易にしつつ、高い回折効率を有しかつ色収差補正
を良好に行うことができる回折光学素子を得ている。条
件式(1)の下限値(10μm)を超えると製作すると
きに2つの格子面が接触しやすくなってくるので良くな
い。又、上限値(40μm)を超えると回折面で回折し
た光が対応する回折面から外れてしまうため、回折効率
が低下してくるので良くない。
式(1)の数値範囲を 20μm<D<35μm ・・・(1a) 程度とするのが良い。
の持つ技術的意味は条件式(1)と同様である。
る。
の要部断面図である。図2において1は第1の回折格子
であり、図1の実施形態1と同様の形状、材質より成っ
ている。7は第2の回折格子であり、第1の回折格子1
上に形成している。
子ピッチは同じであるが材質が異なっている。例えば紫
外線硬化樹脂より成っている。図2において格子面7a
aは格子面7aを第1の回折格子1の格子面1a側にピ
ッチが同一であることを示すために平行移動させたとき
の状態を模式的に示している。
子1の格子最上部と向かい合わせて格子面を形成してい
る回折格子7の最下部との距離をDとすると、この距離
Dは10μmよりも大きく40μmよりも小さい幅を持
っている。D<10μmであると回折格子7を成形する
ための型が回折格子1にぶつかる可能性が高くなってし
まい、D>40μmを超えてしまうと回折光学素子自身
がかなり厚みを持ってしまうため所望の性能より悪化し
てしまう。本実施形態ではD=30μmとなっている。
の要部断面図である。図3において4は第1の回折格子
であり、図1の実施形態1と同様に射出成形より形成し
ている。8は第2の回折格子であり、第1の回折格子4
上に形成している。
子ピッチは同じであるが材質が異なっている。例えば紫
外線硬化樹脂より成っている。図3において格子面8a
aは格子面8aを第1の回折格子4の格子面4a側にピ
ッチが同一であることを示すために平行移動させたとき
の状態を模式的に示している。
子4の格子最上部と向かい合わせて格子面を形成してい
る回折格子8の最下部との距離をDとすると、この距離
Dは10μmよりも大きく40μmよりも小さい幅を持
っている。D<10μmであると回折格子8を成形する
ための型が回折格子4にぶつかる可能性が高くなってし
まい、D>40μmを超えてしまうと回折光学素子自身
がかなり厚みを持ってしまうため所望の性能より悪化し
てしまう。本実施形態ではD=30μmとなっている。
又d3=19.5μm、d4=16.1μmとなってい
る。
系の実施形態1の概略図であり、カメラ等の撮影光学系
の断面を示している。同図中、51は撮影レンズで、内
部に絞り52と回折光学素子BOを持っている。53は
結像面であるフィルムまたはCCDである。
回折効率の波長依存性は大幅に改善されているので、フ
レアが少なく低周波数での解像力も高い高性能な撮影レ
ンズを達成している。又、本発明の回折光学素子は、簡
単な製法で作成することができるので、撮影レンズとし
ては量産性に優れた安価なレンズを提供することができ
る。
折光学素子BOを設けたが、これに限定するものではな
く、レンズ曲面表面に回折光学素子を設けても良いし、
撮影レンズ内に複数、回折光学素子を使用しても良い。
ズの場合を示したが、これに限定するものではなく、ビ
デオカメラの撮影レンズ、事務機のイメージスキャナー
や、デジタル複写機のリーダーレンズ、半導体デバイス
製造用の露光装置等に使用しても同様の効果が得られ
る。
系の実施形態2の概略図であり、双眼鏡等観察光学系の
断面を示したものである。同図中、61は対物レンズ、
62は像を成立させるための像反転プリズム、63は接
眼レンズ、64は評価面(瞳面)である。
素子BOは対物レンズ61の結像面65での色収差等を
補正する目的で形成されている。
回折効率の波長依存性は大幅に改善されているので、フ
レアが少なく低周波数での解像力も高い高性能な対物レ
ンズを達成している。また、本発明の回折光学素子は、
簡単な製法で作成できるので、観察光学系としては量産
性に優れた安価な光学系を提供できる。
光学素子BOを形成した場合を示したが、これに限定す
るものではなく、プリズム表面や接眼レンズ63内の位
置であっても同様の効果が得られる。結像面65より物
体側に設けると対物レンズ61のみでの色収差低減効果
があるため、肉眼の観察系の場合少なくとも対物レンズ
61側に設けることが望ましい。
したが、これに限定するものではなく地上望遠鏡や天体
観測用望遠鏡等であっても良く、またレンズシャッター
カメラやビデオカメラ等の光学式のファインダーであっ
ても同様の効果が得られる。
おいて光の入射方向に沿って隣接する2つの回折格子の
間隔を適切に設定することにより高い回折効率が得られ
る回折光学素子及びそれを用いた光学系を達成すること
ができる。
面図
面図
面図
図
図
子 6 基板 101、106、107 基板 102、103、104 紫外線硬化樹脂によって成形
された回折格子 d1〜d4 回折格子格子厚 D 回折格子最上部最下部間距離 51 屈折レンズ 52 絞り 53 結像面 65 1次結像面 64 評価面(アイポイント) 61 対物レンズ 62 プリズム 63 接眼レンズ
Claims (13)
- 【請求項1】 複数の回折格子を積層した回折光学素子
において、光の入射方向に沿って隣接する2つの回折格
子は、一方の回折格子の格子最上部と他方の回折格子の
格子最下部の間隔をD(μm)としたとき 10μm<D<40μm を満足することを特徴とする回折光学素子。 - 【請求項2】 前記2つの回折格子のうち少なくとも一
方は光入射側から数えて最初の回折格子面又は最終の回
折格子面を形成しており、前記少なくとも一方の回折格
子は射出成形によって成形されていることを特徴とする
請求項1の回折光学素子。 - 【請求項3】 前記2つの回折格子は、1つの回折格子
の回折格子面上に、該1つの回折格子のピッチと同じピ
ッチを有し且つ該1つの回折格子とは格子厚の異なる別
の回折格子を対向配置していることを特徴とする請求項
1又は2の回折光学素子。 - 【請求項4】 前記2つの回折格子は、1つの回折格子
の回折格子面と別の回折格子の回折格子面とを空気層を
介して向かい合わせに接合していることを特徴とする請
求項1又は2の回折光学素子。 - 【請求項5】 前記2つの回折格子は、1つの回折格子
の回折格子面と別の回折格子の回折格子面とを光学材料
を介して向かい合わせに接合していることを特徴とする
請求項1又は2の回折光学素子。 - 【請求項6】 前記2つの回折格子は分散の異なる材質
からなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに
記載の回折光学素子。 - 【請求項7】 前記射出成形した回折光学素子の材質は
プラスチック材より成ることを特徴とする請求項2から
6のいずれかに記載の回折光学素子。 - 【請求項8】 前記2つの回折格子のうち射出成形によ
らない回折格子の材質は紫外線硬化樹脂より成ることを
特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の回折光学
素子。 - 【請求項9】 前記2つの回折格子のうち射出成形によ
らない回折格子は基板と、該基板上にその材質と異なる
材質より成る格子部を形成して成ることを特徴とする請
求項2から6のいずれかに記載の回折光学素子。 - 【請求項10】 前記格子部は紫外線硬化樹脂よりなる
ことを特徴とする請求項9の回折光学素子。 - 【請求項11】 前記基板は平行平板であることを特徴
とする請求項10の回折光学素子。 - 【請求項12】 前記基板は曲面を有していることを特
徴とする請求項10の回折光学素子。 - 【請求項13】 請求項1から12のいずれか1項に記
載の回折光学素子を用いたことを特徴とする光学系。
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