JP2002107150A - 地図情報購入方法、地図情報購入システム、購入地図情報表示装置および地図情報配信装置 - Google Patents

地図情報購入方法、地図情報購入システム、購入地図情報表示装置および地図情報配信装置

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JP2002107150A
JP2002107150A JP2000302939A JP2000302939A JP2002107150A JP 2002107150 A JP2002107150 A JP 2002107150A JP 2000302939 A JP2000302939 A JP 2000302939A JP 2000302939 A JP2000302939 A JP 2000302939A JP 2002107150 A JP2002107150 A JP 2002107150A
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Hidekazu Sasaki
秀和 佐々木
Yuko Moriyama
優子 森山
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特定の情報に重点を置いた地図情報を車両等の
移動体に有料配信する。 【解決手段】生活スタイルに応じて異なる情報を記憶し
た地図情報が基地局Hにあらかじめ記憶して用意され
る。基地局Hにアクセスして、提示された地図情報配信
の申し込みリストに、住所、氏名、ID番号、パスワー
ド、契約(配信)期間、配信を希望する地図情報の種類
等を入力して基地局Hに送信する。地図情報の移動体に
対する配信は、基地局Hにアクセスして、上記ID番号
とパスワードとを入力することにより行われる。生活ス
タイルは、例えば、育児支援モード、身障者介護支援モ
ード、高齢者支援モード等がある。例えば育児支援モー
ド用の地図情報を利用して例えばトイレを検索したとき
に、おしめ替え台が存在したり成人男性が入室可能なト
イレが、大きな表示で優先的に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図情報購入方
法、地図情報購入システム、購入地図情報表示装置およ
び地図情報配信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両においては、ナビゲーション
装置が装備されることが多く、CD−ROM等に記憶さ
れている道路地図情報を利用して、自車両の現在位置の
表示や目的地への経路誘導等が行われる。ナビゲーショ
ン用の地図情報を記憶したCD−ROM等は、通常、ナ
ビゲーション装置の購入時に付属されるものであるが、
車外から道路情報を車両に対して配信することも提案さ
れている(特開平11−38872号公報参照)。この
車外から配信される道路情報としては、交通規制や交通
渋滞のような交通情報としたり、あるいは自車両が走行
している付近のより詳しい地図情報とすることも提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両を運転
する者は、種々の生活スタイルをもっており、ある生活
スタイルを有する者にとって便利な地図情報であって
も、他の生活スタイルを有する者にとっては必ずしも使
い勝手のよくないものとなる。例えば、育児中の者にと
っては、道路地図の付近にある施設のうち、おしめ替え
できる施設とか授乳が可能な施設等がどこにあるのかを
容易に知り得ることが重要となる。また、身障者にとっ
ては、バリアフリーであったり、トイレに車椅子専用が
ある等が容易に知り得ることが重要となる。
【0004】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、特定の情報に重点をおいた地図情報を車両
等の移動体に有料配信できるようにした地図情報購入方
法、地図情報購入システム、購入地図情報表示装置およ
び地図情報配信装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明における地図情報購入方法にあっては、次の
ような解決手法を採択してある。すなわち、特許請求の
範囲における請求項1に記載のように、通信手段を介し
て基地局から有料配信される地図情報を移動体が取得し
て、該取得した地図情報を該移動体に装備された表示画
面に表示するシステムにおける地図情報購入方法であっ
て、前記基地局の記憶手段には、生活スタイルに応じた
異なる内容の複数の地図情報が記憶されており、基地局
から前記地図情報の購入に関するリストを、通信手段を
介して、購入者側の表示画面に表示させるステップと、
購入者側の入力手段によって、少なくとも購入希望する
地図情報の選択と購入者の個人情報と地図情報の配信期
間とを含む入力情報を入力するステップと、前記入力情
報を、通信手段を介して前記基地局に送信するステップ
と、前記入力情報に対応した地図情報を、通信手段を介
して前記基地局から前記移動体へ配信するステップと、
を備えたものとしてある。
【0006】前記目的を達成するため、本発明における
地図情報購入システムにあっては、次のような解決手法
を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請
求項2に記載のように、通信手段を介して基地局から有
料配信される地図情報を移動体が取得して、該取得した
地図情報を該移動体に装備された表示画面に表示するた
めの地図情報購入システムであって、前記基地局が、生
活スタイルに応じて内容の異なる複数の地図情報を記憶
した第1記憶手段と、地図情報購入用リストを送信する
購入用リスト送信手段と、購入の契約内容を記憶する第
2記憶手段と、地図情報を無線通信手段を介して前記移
動体に配信する配信手段とを有し、購入者側において、
前記購入用リスト送信手段によって送信された前記購入
用リストを表示する表示画面と、少なくとも購入希望す
る地図情報の選択と購入者の個人情報と購入契約とを含
む入力情報を入力するための入力手段と、該入力手段で
入力された入力情報を前記基地局へ送信する送信手段と
が設けられ、前記入力情報が前記第2記憶手段に記憶さ
れて、該台2記憶手段に記憶されている入力情報に対応
した地図情報が前記配信手段を介して前記移動体に配信
される、ようにしてある。
【0007】前記目的を達成するため、本発明における
購入地図情報表示装置にあっては、次のような解決手法
を採択してある。すなわち、特許請求の範囲における請
求項3に記載のように、通信手段を介して基地局から有
料配信される地図情報を移動体が取得して、該取得した
地図情報を該移動体に装備された表示画面に表示する購
入地図情報表示装置であって、それぞれ車両等の移動体
に設けられ、配信される地図情報を表示する表示画面
と、少なくとも個人情報と配信希望する地図情報を入力
する入力手段と、前記基地局との間で無線によって通信
して、前記入力手段で入力された入力情報の基地局への
送信および該基地局から配信される地図情報の受信を行
う無線通信手段と、を備えたものとしてある。
【0008】前記目的を達成するため、本発明における
地図情報配信装置にあっては、次のような解決手法を採
択してある。すなわち、特許請求の範囲における請求項
4に記載のように、生活スタイルに応じた特定の地図情
報を有料配信する地図情報の配信装置であって、前記特
定の地図情報を記憶した第1記憶手段と、地図情報購入
用リストを送信する購入用リスト送信手段と、少なくと
も購入希望する地図情報の選択と購入者の個人情報と配
信期間とを含む入力情報を記憶する第2記憶手段と、前
記第2記憶手段に記憶されている入力情報に対応した地
図情報を無線通信手段を介して配信する配信手段と、を
備えたものとしてある。
【0009】本発明の好ましい態様は、特許請求の範囲
における請求項5以下に記載のとおりである。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、特定の情報を有する地
図情報を車両の移動体に有料配信して、ナビゲーション
を特定の生活スタイル等により合致した使い勝手のよい
ものとすることができる。
【0011】特に、契約期間を設定することにより、特
定の地図情報を必要となる期間のみ有料となり、無駄な
出費を避ける上で好ましいものとなる。
【0012】本発明の他の目的および利点は以下の実施
形態の説明から明らかとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3の説明 図1において、Vは車両を示すもので、車両Vには、ナ
ビゲーション装置NBが装備されている。ナビゲーショ
ン装置NBは、道路地図情報を記憶したCDやDVD等
の記憶手段を含むナビゲーション本体(コントローラ)
1と、GPS用の衛星STから送信される位置情報を受
信して車両Vの現在位置を検出するGPSアンテナ2
と、道路地図上における現在の車両Vの位置を表示する
モニタ(ディスプレイあるいは表示手段)3とを有す
る。勿論、モニタ3に表示される道路地図上の現在車両
位置は、ナビゲーション本体1によって、GPSアンテ
ナ2で検出された現在位置をナビゲーション本体1に記
憶されている道路地図情報に照合して得られるものであ
る。
【0014】ナビゲーション本体1には、無線通信手段
としての携帯電話あるいは自動車電話等の無線機4が接
続されて、この無線機4を利用して、車外から後述する
ように特定の道路地図情報等を入手できるようになって
いる。ナビゲーション本体1には、さらに、ナビゲーシ
ョン装置NBの操作用あるいは上述の車外からの特定の
道路情報等を入手するときの操作用となる入力手段5が
接続されている。この入力手段5は、文字や数字を入力
するための専用のキーボード等を利用してもよいが、実
施形態では、ナビゲーション装置NBに装備されている
文字や数字の入力キーを利用するようにしてある。ま
た、入力手段5で入力された文字や数字の確認のため
に、入力された文字や数字を表示する画面を専用に設け
てもよいが、実施形態では、ナビゲーション用のモニタ
3を利用するようにしてある。
【0015】図1中、Hは、特定の道路情報等を配信す
る基地局である。この基地局Hは、ホストコンピュータ
11に記憶されている特定の道路情報等を、外部からの
要求に応じて、サーバ12、無線機13を介して、外部
へ送信できるにようにされている。
【0016】図1中、Kは車両Vの乗員が居住する家屋
であり、パーソナルコンピュータ等の車外端末装置21
と、電話機等の通信機22を有する。前述した基地局H
からの特定の道路情報等の配信は、その第1の手法とし
て、無線機13から、直接的に車両Vの無線機4を介し
て、ナビゲーション本体1に送信することができる。ま
た、別の配信手法として、無線機13、22を介して、
一旦家屋Kのコンピュータ21に送信しておき、車両V
からの要求に応じて、無線機22、4を介してナビゲー
ション本体1に送信することもできる。この他、インタ
ーネットに常時接続されている特定のプロバイダを介し
て配信を行うようにしたり、さらには特定のコンビニエ
ンスストア等に設置された配信用端末を介した配信を行
う等、配信の手法が適宜選択できるものである。すなわ
ち、本発明においては、基地局Hは、ホストコンピュー
タ11を有する特定箇所に限定されるものではなく、実
質的に基地局Hと同様の機能を果たす端末装置を有する
適宜の箇所をも含むものである。
【0017】基地局Hから配信される特定の道路情報等
は、有料となっており、したがって特定の道路情報等を
利用するためには、あらかじめ基地局Hとの契約が行わ
れることになる。この契約を行うシステムの一例が図2
に示される。契約の仕方の具体例については後に詳述す
るので、ここでは、その概略のみを説明することとす
る。すなわち、基地局Hから特定の道路情報等の配信を
受けようとする者は、車両Vから直接、あるいは家屋K
から、さらには車両販売店(ディーラ)、コンビニエン
スストア、デパート等のインターネット等のネットワー
クに接続された場所から、基地局Hに接続して、契約の
申し込みを行う。申し込みを受けた基地局Hは、契約料
金、利用条件、契約内容(後述する複数のモード)、契
約期間等を提示すると共に、申込者のID番号等を記入
する欄を表示画面に提示する。申込者は、表示画面を利
用して必要事項を記入して、基地局Hに送信する。基地
局Hは、受信した申し込み内容の確認のために、申込者
が希望した契約内容等をあらたに表示画面に提示する。
この提示された内容に誤りがないという申込者の確認操
作を基地局Hが受けて、契約完了となる。
【0018】基地局Hから配信される特定の道路情報等
は、特定のモードとして示され、例えば、「標準モー
ド」、「育児支援モード」、「妊婦サポートモード」、
「障害者介護支援モード」、「高齢者モード」、「ペッ
ト同伴モード」が設定されている。各モードの特徴は例
えば次のようになっている。 「標準モード」ナビゲーション装置NB購入時に付属し
ているCD−ROMに記憶されている道路情報よりも詳
細な情報、例えばより狭い道路の表示や、より詳しい施
設(建物、店)の種類等の情報が提供される。 「育児支援モード」地図情報内でトイレのある施設の位
置を検索した時には、そのトイレ内またはトイレに隣接
した部屋に乳幼児のおしめ替え台がある施設を検索結果
として優先的に表示する。また、そのおしめ台のある場
所に大人の男性も入室可能な施設を優先的に表示する。
また、トイレ内またはトイレに隣接した部屋に乳幼児の
おしめ替え台があるか無いか、その場所に大人の男性も
入室可能か否かに関する情報も表示される。
【0019】地図情報内で授乳室のある施設の位置を検
索可能に設定されている。なお、授乳室にお湯が備えら
れているか、男性も入室可能かに関する情報も表示され
る。さらに、移動体の現在位置から所定距離(例えば、
表示画面に表示されている地図領域内、または移動体か
ら半径5kmの領域、移動体が30分以内に到着可能な領
域)内に授乳室が少ない場合(無い場合も含む)、授乳
室の代わりとなりうる場所、すわなち、女性用トイレ
(母乳による授乳の場合)、コンビニエンスストア、サ
ービスステーション(人工乳(粉ミルク)を調合するた
めのお湯が借りられる場所)が検索結果として表示され
る。その際、各場所についてお湯の有り無しついての情
報も表示される。
【0020】地図情報内でレストランなどの外食施設の
位置を検索した時には、子連れの家族など、乳幼児を連
れた人に利便性の高い施設を検索結果として優先的に表
示する。乳幼児を連れた人に利便性の高い施設として
は、例えば、座敷のある施設や子供メニューのある施設
である。なお、検索結果として、外食施設に座敷がある
か、子供メニューがあるか、子供の入店が可能かに関す
る情報も表示される。
【0021】地図情報内で託児所や託児室のある施設の
位置を検索可能に設定されている。その際は、それらの
施設に関連して、予約無しで子供を預けられるか否かに
関する情報も表示される。
【0022】地図情報内で病院の位置を検索した時に
は、小児科が存在するか、乳幼児の診察対応が可能かに
関する情報も表示される。
【0023】地図情報内で特定の施設を目的地として設
定し、その目的地までの経路を表示する際、施設に関連
して、段差や階段の少ない(無い)入り口や当該入り口
に尤も近い駐車スヘ゜ースに誘導するように上記経路(例え
ば駐車場への入り方)が設定される(段差や階段はベビ
ーカーの通行や幼児の通行の大きな障害となるため)。 「身障者介護支援モード」地図情報内でトイレのある施
設の位置を検索した時には、車椅子専用のトイレがある
施設を検索結果として優先的に表示する。また、車椅子
専用があるか無いかに関する情報も表示される。
【0024】地図情報内で電話ボックスの位置を検索し
た時には、車椅子入室可能な電話ボックスを検索結果と
して優先的に表示する。
【0025】地図情報内でレストランなどの外食施設の
位置を検索した時には、身障者や身障者を連れの人に利
便性の高い施設を検索結果として優先的に表示する。身
障者や身障者を連れた人に利便性の高い施設としては、
例えば、盲導犬の入室可能な施設や、車椅子での入店・
店内通行に支障の少ないバリアフリーの施設である。な
お、検索結果として、外食施設に盲導犬の入室可能か、
バリアフリーか、及びドライブスルーの有無に関する情
報も表示される。
【0026】地図情報内で特定の施設を目的地として設
定し、その目的地までの経路を表示する際、施設に関連
して、段差や階段の少ない(無い)入り口や当該入り口
に尤も近い駐車スヘ゜ースや車椅子専用の駐車スヘ゜ースに誘導す
るように上記経路(例えば駐車場への入り方)が設定さ
れる(段差や階段は身障者や車椅子の通行の大きな障害
となるため)。 「高齢者モード」地図情報内でトイレのある施設の位置
を検索した時には、洋式トイレがある施設を検索結果と
して優先的に表示する。また、トイレに洋式があるか否
かに関する情報も表示される。
【0027】地図情報内でレストランなどの外食施設の
位置を検索した時には、高齢者や高齢者を連れの人に利
便性の高い施設を検索結果として優先的に表示する。高
齢者や高齢者を連れた人に利便性の高い施設としては、
例えば、和食メニューの多い施設や、バリアフリーの施
設である。なお、検索結果として、和食メニューの多さ
やバリアフリーかに関する情報も表示される。
【0028】地図情報内で特定の施設を目的地として設
定し、その目的地までの経路を表示する際、施設に関連
して、段差や階段の少ない(無い)入り口に誘導するよ
うに上記経路(例えば駐車場への入り方)が設定される
(段差や階段は高齢者の通行の大きな障害となるた
め)。
【0029】なお、地図情報内で特定の施設を目的地と
して設定し、その目的地までの経路を表示する際、経路
としては高齢者ドライバーにとって運転の難しい、道幅
の狭い道路、山道などカーブの多い路を出来るだけ避け
たものが設定される。 「ペット同伴モード」地図情報内でレストランなどの外
食施設の位置を検索した時には、ペット同伴者に利便性
の高い施設を検索結果として優先的に表示する。ペット
同伴者に利便性の高い施設としては、例えば、ペットも
入店可能な施設である。なお、検索結果として、ペット
の入店可能か否かに関する情報も表示される。
【0030】地図情報内でペットホテル及びペットホテ
ルとして利用可能な動物病院の位置を検索可能に設定さ
れている。なお、そのペットホテルや動物病院がが予約
無しでペットを預ける事ができるか否かに関する情報も
表示される。 「妊婦サポートモード」地図情報内で特定の施設を目的
地として設定し、その目的地までの経路を表示する際、
施設に関連して、段差や階段の少ない(無い)入り口に
誘導するように上記経路(例えば駐車場への入り方)が
設定される(段差や階段は妊婦の通行の大きな障害とな
るため)。
【0031】なお、地図情報内で特定の施設を目的地と
して設定し、その目的地までの経路を表示する際、経路
としては妊婦にとって運転の難しい、道幅の狭い道路、
山道などカーブの多い路、舗装されていない悪路(工事
中道路を含む)を出来るだけ避けたものが設定される。
【0032】図3は、図1における車両Vにおける制御
系統をまとめてブロック図的に示すものである。この図
3において、車両Vに装備されたナビゲーション本体1
のうち、マイクロコンピュータを利用して構成されたコ
ントローラが符号Uで示される。このコントローラUに
は、前述したGPSセンサ2、モニタ3、無線機4、入
力手段5が接続される他、次の各種機器類S1〜S8が
接続される。S1は、メインスイッチであり、コントロ
ーラUによる制御のON、OFFの切換を行う。S2
は、機能選択キーであり、コントローラU内にあらかじ
め設定された複数の機能の中から任意の機能を選択する
ためのものである。S3は、実行指示キーであり、機能
選択キーにより選択された機能を実行させるためのもの
である。S4は、キャンセル指示スイッチであり、現在
実行中の制御をキャンセルするためのものである。S5
は、地図スクロールスイッチであり、モニタ3上での道
路地図を上下左右にスクロールさせるためのものであ
る。
【0033】S6は、リモコンであり、前述したS1か
らS5までの各種スイッチ等を装備している他、文字入
力キーおよび10キーをも有する。S7は、記憶手段で
あり、道路地図情報等を記憶している(CD、DVD等
の記憶媒体とそのドライブから構成)。記憶されている
道路地図情報としては、例えば、所定幅以上の大きさの
道路全てと、道路の種類(高速道路、一般道路、車線
数、車線幅、対面通行か否か、トンネル、制限速度
等)、カーブの状態(旋回半径)道路付近にある建物の
種類や名称等がある。基地局Hから配信される特定の道
路情報は、基地局Hとの通信を行いつつ得ることもでき
るが、実施形態では専用の記憶手段に記憶される。な
お、図中S8で示すように、表示画面3に表示される情
報に関連した情報を音声で出力したり、ホログラムによ
って出力する補助的報知手段を設けるようにしてもよ
い。 図4〜図20の説明 図4〜図19は、表示画面3に表示される表示内容の代
表的な表示例が示される。図4は、ナビゲーション装置
NBを起動した直後に表示されるメインメニューであ
り、ナビゲーション装置NBの購入時に付属される道路
情報を記憶したCD−ROMに関連した制御を選択する
か、あるいは基地局Hから配信された配信情報を利用し
た制御を行うかの選択が可能とされる。すなわち、機能
選択キーS2によって図4の「CD−ROM情報」を選
択した状態で、実行指示キーS3を操作することによ
り、後述するようにCD−ROMに関連した表示画面に
切換わる。この選択と実行は、リモコンS6を利用して
行うこともできる。なお、以下の説明で、「選択キーS
2の操作による選択を行って、実行キーS3を操作する
ことによる実行指令を行うこと」(リモコンS6の操作
についても同じ)を、単に「選択、実行」というように
簡単化して説明することもある。
【0034】図4の「CD−ROM情報」を選択、実行
したときは、図5に示すようにCD−ROMを情報を読
出し中であるという画面表示が行われ、情報読出しが完
了することによって、図6のような表示が行われる。図
6では、「目的地設定」と「現在位置表示・経度誘導」
の項目が選択可能とされる。図6の「情報源選択」を選
択、実行すると、図4に戻る。
【0035】図4の「配信情報」を選択、実行すると、
図7に示すように、「情報配信ID」と「情報配信パス
ワード」の項目が表示される。図7で「戻る」を選択、
実行すると図4の表示に戻るが、ID番号とパスワード
とを、リモコンS6を利用して記入して、「送信」を選
択、実行することにより、図8のように、現在基地局H
と通信中である旨の表示が行われる。基地局Hにおいて
ID番号とパスワードが正規のものであることが確認さ
れると、図9のように「暗唱確認」のメッセージが表示
される。ID番号やパスワードを間違えて入力し、認証
できなかった場合は、その旨が表示される。図9の後、
図10の表示が行われて、図20に示すようなリストが
表示される。
【0036】図20のリストは、基地局Hから配信され
る特定の道路情報等の種類を識別するリストとなってお
り、「標準モード」と、「育児支援モード」と、「妊婦
サポートモード」とがリスト表示される。基地局Hから
配信されるモードは、この他に前述のように例えば「障
害者介護支援モード」、「高齢者モード」、「ペット同
伴モード」があるが、図20のリストは、契約された一
部のモードのみが表示される。図10の表示リストの中
から所望のモードを選択して、「確定」を選択、実行す
ると、図11の表示を経て、図12の表示が行われる。
なお、図10の表示において「戻る」が選択、実行され
ると、図4の表示に戻る。
【0037】配信情報選択時には、図12に示すように
「目的地設定」、「現在位置表示・経路誘導」および
「モード選択」の項目が表示される。なお、配信情報選
択時は、CD−ROMに記憶されている道路地図ではな
く、基地局Hから配信された道路地図が用いられること
になる。図12の「目的地設定」を選択、実行すると、
図13に示すように、「目的地マニュアル設定」、「○
月×日設定の目的地」の項目が表示される。
【0038】図13の「目的地マニュアル設定」を選
択、実行すると、図14に示すように、道路地図とター
ゲットマークが表示される。道路地図上でターゲットマ
ークを所望位置に移動させて、「設定」を選択、実行す
ることにより、ターゲットマークの位置する箇所が目的
地として設定されると共に、設定された日付も合わせて
設定され、これに加えて設定者も合わせて設定すること
もできる。
【0039】図12の「現在位置表示・経路誘導」が選
択、実行されると、図15に示すように、道路地図上で
の現在位置が表示されて、目的地までの経路誘導が行わ
れる。図13の「○月×日設定の目的地」を選択、実行
すると、既に設定された目的地が日付順にリスト表示さ
れ、このリストに表示されて目的地を選択、実行するこ
とにより、図15の表示に切換わる。
【0040】図12の「モード選択」を選択すると、図
10が表示され、図20に示すこの表示内のリストから
所望のモードを選択、実行すると(複数選択可能)、再
び図12に戻るが、このとき、図12において、選択さ
れているモード名が合わせて表示される。図12の「情
報源選択」を選択、実行すると、図4に戻る。
【0041】図13あるいは図14において、「戻る」
を選択、実行すると、図12に戻る。図15の「目的地
設定」を選択、実行すると図13に移行する。図15の
「モード選択」を選択、実行すると、図10が表示さ
れ、図20に示すこの表示内のリストから所望のモード
を選択、実行すると(複数選択可能)、再び図15に戻
るが、このとき、図15において、選択されているモー
ド名が合わせて表示される。図15の「情報源選択」を
選択、実行すると、図4に戻る。
【0042】図6の「目的地設定」を選択、実行する
と、図16に示す表示とされる。この図16は、図13
に対応している。図16の「目的地マニュアル設定」を
選択、実行すると、図17が表示されが、図17は図1
4に対応している。また、図16の「○月×日の目的地
設定」を選択、実行したときは、図13の「○月×日の
目的地設定」を選択、実行したときに対応する。
【0043】図6の「現在位置表示・経路誘導」を選
択、実行すると、図18の表示が行われるが、図18は
図15に対応している。ただし、図18の場合は、CD
−ROMに基づく道路地図表示なので、図15とは異な
って「モード選択」は無い。上述した図4から図18に
関わる制御内容は家屋K内のコンピューターを利用して
も実行できる。例えば、ナビゲーションのCD―ROMを家
屋K内のコンピューターに接続されたCD-ROMリーダーに
入れて内容を読み出すと前述した図4の表示が前記コン
ピュータのモニターに表示され、その後はユーザーによ
るコンピュータのマウス操作やキーボード操作によって
上記図4から図18に関わる制御内容が実行されること
となる。
【0044】家屋Kのコンピュータ21を利用して目的
地設定して、記憶媒体あるいは無線通信を介してナビゲ
ーション装置NBへと送信することもできる。コンピュ
ータ21を利用して目的地設定した直後の画面(コンピ
ュータ21用の画面)に表示される内容が、図19に示
される。ただし、図19では、基地局Hからの配信情報
を用いた目的地設定を行った場合が示される。この図1
9において、「目的地設定」を選択、実行すると、図1
4と同様の表示が行われて、目的地設定を行うことがで
きる。図19の「モード選択」を選択、実行すると、図
10の表示に移行し、前述した支援モード等の中から任
意のモードを選択、実行できる。図19の「送信」を選
択、実行すると、コンピュータ21で設定された内容が
車両Vつまりナビゲーション装置NBに送信される。図
19の「終了」を選択、実行すると、コンピュータ21
を利用した制御が終了される。 図21〜図42の説明 図15、図18あるいは図19の「検索」を選択、実行
したときの表示例が、図21〜図26に示される。図2
1は標準モードが選択、実行されているときの表示であ
る。図22は育児支援モードが選択、実行されていると
きの表示であり、図23は身障者介護支援モードが選
択、実行されているときの表示であり、図24は高齢者
支援モードが選択、実行されているときの表示である。
図25はペット同伴モードが選択、実行されているとき
の表示であり、図26は妊婦サポートモードが選択、実
行されているときの表示である。各表示において、対応
する支援モードにおいては、標準モードに比して、支援
される者にとって便利な施設が検索できるように、その
検索可能な項目が一部相違されている。
【0045】図21〜図26において、表示されている
施設の中から所望の施設を選択、実行すると、検索結果
が表示されるが、この検索結果を示す表示例が図27〜
図36に示される。検索は、基本的には、車両Vの現在
位置から所定距離内に存在するものとされ(例えば表示
画面3に表示されている範囲)、道路地図上最大10カ
所程度(地図の縮尺に応じて定義増減できる)が表示さ
れる。該当する施設が多数存在する場合は、選択されて
いるモードに応じた内容を優先的に表示する(表示から
間引く対象としない、施設のシンボルマークを大きく表
示する等)。
【0046】例えば施設としてレストランを検索したと
き、検索結果の各モードでの表示態様が図27〜図30
に示される。すなわち、図27は標準モードの地図情報
またはナビゲーションにはじめから備えられているCD
−ROMを用いてレストランの検索を行った結果、表示
画面に表示された内容を示すものである。図28は、育
児支援モードの地図情報を用いて、レストランの検索を
行った結果、表示画面に表示された内容を示すものであ
り、子供が入店可能な店や座敷があるような子連れに利
便性の高い店が優先的に(大きく)表示され、座敷の有
無など子連れの利便性に関連する情報も表示される。な
お、子供が入店不可能な店は表示されない。さらに子供
が入店可能か、座敷があるかなどの情報が地図情報に記
憶されていない店については、小さく表示される。
【0047】図29は、身障者介護支援モードの地図情
報を用いて、レストランの検索を行った結果、表示画面
に表示された内容を示すものであり、店の入り口や店内
の一部がバリアフリーであったり、車椅子用が入店可能
な店、ドライブスルーのある店など、身障者や身障者を
連れた人に利便性の高い店が優先的に(大きく)表示さ
れ、身障者や身障者を連れた人の利便性に関する情報も
表示される。なお、バリアフリーであるか否か、車椅子
用が入店可能かいなか、ドライブスルーの有無に関する
情報のどれもが記憶されていない店については、小さく
表示される。
【0048】図30は、ヘ゜ット同伴モードの検索結果を示
すものであり、」を「図30はヘ゜ット同伴支援モードの地図
情報を用いて、レストランの検索を行った結果、表示画
面に表示された内容を示すものであり、ヘ゜ット同伴可能な
店が優先的に(大きく)表示され、ヘ゜ット同伴可能か否か
に関する情報も表示される。
【0049】図31〜図34は、検索施設がトイレのと
きの検索結果を示すもので、図33標準モードの地図情
報、またはナビゲーションに初めから備えられているCD
-ROMを用いて、トイレのある施設の検索を行った結果、
表示画面に表示された内容を示すものである。図32は
育児支援モードの地図情報を用いて、トイレのある施設
の検索を行った結果、表示画面に表示された内容を示す
ものであり、乳幼児のおしめを替える台が備えられたト
イレや乳幼児のおしめを替える台が備えられた部屋のあ
る施設が優先的に(大きく)表示され、その場所(おし
め替え場所)へ大人の男性が入室可能か否かに関連する
情報も表示される。なお、それらの情報が地図情報に記
憶されていない施設については、小さく表示される。
【0050】図33は、高齢者モードの地図情報を用い
て、トイレのある施設の検索を行った結果、表示画面に
表示された内容を示すものであり、洋式トイレのある施
設が優先的に(大きく)表示され、洋式トイレの有無に
関連する情報も表示される。なお、それらの情報が地図
情報に記憶されていない施設については、小さく表示さ
れる。
【0051】図34は、身障者介護支援モードの地図情
報を用いて、トイレのある施設の検索を行った結果、表
示画面に表示された内容を示すものであり、車椅子専用
トイレのある施設が優先的に(大きく)表示され、車椅
子専用トイレの有無に関連する情報も表示される。な
お、それらの情報が地図情報に記憶されていない施設に
ついては、小さく表示される。
【0052】図35、図36は、育児支援モードの地図
情報を用いて授乳室のある施設の検索を行った結果、表
示画面に表示された内容を示すものであり、特に、移動
体の現在位置から所定距離以内に授乳室のある施設が存
在しない時の例である。この場合、授乳室の代用となり
得る(人工乳調合用のお湯の提供を受けることが出来た
り、母乳の授乳のための女性用トイレを借りる事の出来
る)施設、コンビニエンスストアやサービスステーショ
ン、パチンコ店などがが表示される。なお、各施設に関
してお湯を借りれるか否かに関する情報も表示される。
一方、図36は、育児支援モードの地図情報を用いて授乳
室のある施設の検索を行った結果、表示画面に表示され
た内容を示すものであり、特に、移動体の現在位置から
所定距離以内に授乳室があるが数が少ない時の例であ
る。この場合、授乳室のある施設と、上記授乳室の代用
となり得る施設とが表示される。その際、授乳室の方が
優先的に表示される。なお、授乳室についてはどの中に
大人の男性も入室可能か否か、人工乳調合用のお湯の提
供を受けることが出来るか否かに関する情報も表示され
る。また、それらの情報が無い授乳室はそれらの情報が
ある授乳室に比べて小さく表示しても良い。
【0053】次に、図15、図18及び図19に示す内
容が表示画面3に表示されている時で、設定した目的地
までの経路が表示されている場合の表示態様について、
標準モードと育児支援モードとを比較しつつ説明する。
まず、エレベータ31と複数の入り口A、B、C、Dを有す
る図37、図38に示す施設が目的地として設定されて
いる場合においては、移動体(車両V)を同図内に矢印
で示すように誘導すべく、経路が表示される(図37や
図38のように矢印で示すほかに、その経路に対応する
道路を強調表示〜色付けなどをしても良い)。標準モー
ドによる上記経路誘導時やナビゲーションに初めから備
えられているCD-ROMに記憶された道路情報に基づく上記
経路誘導時では、図37に示すようにエレベータ31の
場所と無関係に経路が設定される。すなわち、車両Vの
現在位置から尤も近い入り口に向かう様に経路が設定さ
れる。一方、育児支援モードによる経路誘導時の場合、
図38に示すように、現在位置に関わらず最もエレベータ
に近い駐車スペースに車両Vを誘導すべく、経路(駐車
場入り口への誘導や駐車場内での駐車スペースへの誘導
経路)が設定される。
【0054】次に、少なくとも段差の無いバリアフリー
の部分が存在する入り口41、42を含む複数の入り口A、
B、C、Dを有する図39、図40に示す施設が目的地と
して設定されている場合においては、移動体(車両V)
を同図内に矢印で示すように誘導すべく、経路が表示さ
れる(図39や図41のように矢印で示すほかに、その
経路に対応する道路を強調表示〜色付けなどをしても良
い)。標準モードによる上記経路誘導時やナビゲーショ
ンに初めから備えられているCD-ROMに記憶された道路情
報に基づく上記経路誘導時では、図39に示すようにバ
リアフリーの場所と無関係に経路が設定される。すなわ
ち、車両Vの現在位置から尤も近い入り口に向かう様に
経路が設定される。一方、育児支援モードによる経路誘
導時の場合、図41に示すように、現在位置に関わらず最
もエレベータに近い駐車スペースに車両Vを誘導すべ
く、経路(駐車場入り口への誘導や駐車場内での駐車ス
ペースへの誘導経路)が設定される。
【0055】なお、上述したような駐車スペースへの誘
導は移動体が車両の場合である。移動体が人の場合は、
経路は駐車スペースへの誘導ではなく、入り口への誘導
を行うように設定される。また、上述したような駐車ス
ペースまたは入り口への誘導は、育児支援モードの他
に、高齢者支援モード、身障者介護用支援モード、妊婦
サポートモードにおいても同様に行われる。なお、妊婦
サポートモードで車両を駐車場のある目的地へ誘導する
経路を表示する場合、図40に示すように、妊婦専用の
駐車スペース(他の一般の駐車スペースに比べて施設へ
の入り口やバリアフリーの入り口、エレベータにより近
い位置に設置されている)に誘導すべく経路を表示して
もよい。さらに育児支援モードで車両を駐車場のある目
的地へ誘導する経路を表示する場合に、図42に示すよう
に、子連れ専用の駐車スペース(他の一般の駐車スペー
スに比べて施設への入り口やバリアフリーの入り口、エ
レベータにより近い位置に設置されている)に誘導すべ
く経路を表示してもよい。 図43〜図64の説明 次に、ナビゲーション本体1におけるコントローラUの
制御内容および基地局Hでの制御内容、家屋Kのコンピ
ュータ21の制御例について説明する。なお、以下の説
明でQ、RあるいはJはそれぞれステップを示す。ま
た、以下の説明で、フローチャート中で示す「はい」を
「YES」と称し、「いいえ」を「NO」と称する。 図43〜図49の説明 まず、図43、図44のフローチャートに基づいて、基
地局Hから特定の道路地図情報等を入手するための制御
内容について説明するが、図43はコントローラU(家
屋K内のコンピュータ21でも同じ)の制御内容を、ま
た図44は基地局H側での制御内容を示す。
【0056】以上のことを前提として、図43のQ1に
おいて、基地局Hのからの情報を購入する契約をするた
めの送信が基地局Hに対して行われる。この送信は、購
入のための初期画面に図45に示すような表示が行わ
れ、この図45に表示されている「購入します」を選
択、実行することにより行われる。Q2においては、図
46に示すような購入のためのフォームを受信したこと
を確認した後、Q3へ移行される。
【0057】Q3では、図46に示すフォームが基地局
Hへ送信される。この送信は、図46に示すフォームに
必要事項を記入した後、そこに表示されている「送信す
る」を選択、実行することにより行われる。Q4では、
購入対象となるモードのリスト、料金、契約期間が記載
された図47に示すようなリストを受信したことを確認
した後、Q5へ移行する。
【0058】Q5では、図47に示すリストから、購入
者が購入を希望するモードと契約期間とを選択して、基
地局Hへ送信する。この送信は、図47に表示されてい
る「送信する」を選択、実行することにより行われる。
次いで、Q6において、図48に示すような契約内容の
確認の表示が行われるを待つ。購入者は、図48に示す
契約内容確認の表示が、自分が購入希望したものと一致
しているか否かを確認して、その結果を基地局Hへ送信
する。この送信は、内容一致のときは図48に表示され
ている「確認」を選択、実行することにより行い。訂正
があるときは図48に表示されている「訂正」を選択、
実行することにより行う。
【0059】Q7の後、Q8において、図49に示すよ
うな契約完了のメッセージを受信したか否かが判別され
る。このQ8の判別でYESのときはそのまま終了す
る。Q8の判別でNOのときは、Q9において、Q4に
おいて表示されたのと同様の契約のためのリストが表示
されたか否かが判別される。このQ9の判別でNOのと
きは再びQ8へ戻り、Q9の判別でYESのときはQ5
へ戻る。なお、Q5へ戻るのは、「訂正」を選択、実行
したときである。
【0060】図43の制御に対応した基地局H側の制御
内容を示す図44において、購入契約を行う購入開始信
号を受信したことが確認されると、Q12へ移行して、
図46に示す購入契約のためのフォームを送信する。こ
の後、Q13において、上記フォームの受信、特に購入
者のID情報を受信するのを待って、Q14において、
図47に示すリストを送信する。
【0061】Q15では、図47に示すリストを受信す
るのを待った後、Q16において、図48に示す契約内
容確認のリストが送信される。この後、Q17におい
て、帰依約確認の通知を受信したか否かが判別される。
このQ17の判別でYESのときは、Q19において、
図49に示す契約完了のメッセージを送信する。この
後、Q20において、契約内容が基地局Hのホストコン
ピュータ11等に装備されている記憶手段に記憶される
と共に、サーバ12に対して契約内容に応じた情報を配
信するための処理が行われる。
【0062】Q17の判別でNOのときは、Q18にお
いて、契約の訂正の通知を受信したか否かが判別され
る。このQ18の判別でNOのときはQ17へ戻り、Q
18の判別でYESのときはQ14へ戻る。 図50〜図56の説明 次に、図50〜図56のフローチャートを参照しつつ、
コントローラUの制御内容について、図4から図19の
表示画面に対応させて順次説明する。まず、図50は、
ナビゲーション装置NBのメインスイッチがONとされ
た直後に開始される。この図50のQ31において、図
4に示す表示が行われれた後、Q32において、CD−
ROM情報が選択されているか否かが判別される。この
Q32の判別でYESのときは、Q33において、現在
配信モードであるか否かが判別される。このQ33の判
別でNOのときは、Q35において図5の表示が行われ
た後、図6の表示が行われる。上記Q33の判別でYE
Sのときは、Q34において、配信終了を基地局Hへ送
信した後、Q35へ移行される。
【0063】前記Q32の判別でNOのときは、現在配
信情報が選択されているか否かが判別される。このQ3
7の判別でYESのときは、Q38において、図7の表
示が行われた後、Q39において、ID情報が入力され
て、「送信」を実行したか否かが判別される。このQ3
9の判別でYESのときは、Q40において、基地局H
との通信を開始して、図7の画面上において入力された
ID情報が送信されると共に、図8の表示が行われる。
この後、Q41において、基地局Hから認証完了の信号
を受信したことを確認した後、Q42において、図9の
表示が行われる。
【0064】Q42の後、Q43において、基地局Hか
ら契約されているナビゲーションモードのリストを受信
するのを待った後、図10の表示が行われる。この後、
Q45において、「確定」が操作つまり選択、実行され
たか否かが判別される。このQ45の判別でNOのとき
は、Q46において、「戻る」が操作されたか否かが判
別される。Q46の判別でNOのときはQ45に戻り、
Q46の判別でYESのときはQ31へ戻る。
【0065】上記Q45の判別でYESのときは、Q4
7において、選択したモードが基地局Hへ送信された
後、図11の表示が行われる。この後、Q48におい
て、選択したモードに対応した情報を受信するのを待っ
た後、Q49において、図12の表示が行われる。
【0066】前記Q37の判別でNOのときは、Q50
において、「終了」が選択された否かが判別される。こ
のQ50の判別でNOのときはQ31へ戻り、Q50の
判別でYESのときは制御終了とされる。前記Q39の
判別でNOのときは、Q51において、「戻る」が操作
されたか否かが判別され、このQ51の判別でNOのと
きはQ39へ戻り、Q51の判別でYESのときはQ3
1へ移行される。
【0067】図51、図52は、図50のQ49以降の
制御を示すものであり、「配信情報」が選択、実行され
ているときの制御となる。まず、図51のQ61におい
て、「現在位置表示・経路誘導」が選択、実行されたか
否かが判別される。Q61の判別でYESのときは、Q
62において、目的地が設定済みであるか否かが判別さ
れる。このQ62の判別でYESのときは、Q63にお
いて、図15の表示を行って経路誘導が行われる。Q6
2の判別でNOのときは、Q64において、目的地設定
を行わせるべく、図14の表示が行われる。Q63、Q
64の後は、それぞれ、図55のR41へ移行される。
【0068】Q61の判別でNOのときは、Q65にお
いて、「モード選択」が操作されたか否かが判別され
る。Q65の判別でNOのときは、Q66において、
「情報源選択」が操作されたか否かが判別される。Q6
6の判別でNOのときは、Q67において、「目的地設
定」が選択、実行されたか否かが判別される。このQ6
7の判別でYESのときは、図13の表示が行われる
(Q68)。上記Q65の判別でYESのときは、図5
0のQ44へ移行され、Q66の判別でYESのとき
は、図50のQ31へ移行される。
【0069】上記Q68の後は、図52のQ71に移行
されて、「目的地マニュアル設定」が選択、実行された
か否かが判別される。Q71の判別でYESのときは、
Q72において、図14の表示が行われる。この後、Q
73において、乗員のスクロール操作に応じて表示画面
3に表示される地図の領域変更が行われる。この後、Q
74において、「設定」が操作されたか否かが判別され
る。Q74の判別でYESのときはQ75において、図
15の表示が行われて、経路誘導が行われる。また、Q
74の判別でNOのときは、Q76において、「戻る」
が操作されたか否かが判別される。Q76の判別でNO
のときはQ73へ戻る。Q76の判別でYESのときは
図51のQ68へ移行される。また、Q75の後は、図
55のR1へ移行される。
【0070】図53、図54は、図50のQ36以降の
制御を示すもので、「CD−ROM情報」が選択、実行
されているときの制御となる。この図53のQ81にお
いて、「現在位置表示・経路誘導」が選択、実行された
か否かが判別される。Q81の判別でYESのときは、
Q82において、目的地が設定済みであるか否かが判別
される。Q82の判別でYESのときは、Q83におい
て、図18の表示を行って経路誘導が行われる。Q83
の判別でNOのときは、Q84において、図17の表示
が行われる。なお、この場合、目的地が設定されていな
いので、現在位置の表示のみが行われる。Q83、Q8
4の後は、それぞれ、図56のR11へ移行される。
【0071】前記Q81の判別でNOのときは、Q85
において、「情報源選択」が操作されたか否かが判別さ
れる。Q85の判別でYESのときは図50のQ31へ
移行する。Q85の判別でNOのときは、Q86におい
て、「目的地設定」が選択、実行されたか否かが判別さ
れる。Q86の判別でNOのときは、Q81へ戻り、Q
86の判別でYESのときは、Q87において、図16
の表示が行われる。
【0072】Q87の後は、図54のQ91に移行し
て、「目的地マニュアル設定」が選択、実行されたか否
かが判別される。Q91の判別でYESのときは、Q9
2において、図17の表示が行われる。この後、Q93
において乗員のスクロール操作に応じて表示画面3に表
示される地図領域の変更が行われる。次いで、Q94に
おいて、「設定」が操作されたか否かが判別される。こ
のQ94の判別でYESのときは、Q95において、図
18の表示が行われて、経路誘導が行われる。このQ9
5の後は、図56のR11へ移行される。Q94の判別
でNOのときは、Q96において、「戻る」が操作され
たか否かが判別される。Q96の判別でNOのときは、
Q93へ移行し、Q96の判別でYESのときは、図5
3のQ87へ移行される。
【0073】前記Q91の判別でNOのときは、Q97
において、「○月×日の目的地設定」が選択、実行され
たか否かが判別される。Q97の判別でNOのときは、
Q91へ戻り、Q97の判別でYESのときは、Q98
において、もっとも最近に車外から持ち込まれた(車外
から送信されたものでもよい)目的地を設定した後、Q
95へ移行される。
【0074】図55は、図51のQ63、Q64および
図52のQ75以降の制御を示す。この図55のR1に
おいて、「モード選択」が操作されたか否かが判別され
る。R1の判別でNOのときは、R2において、「情報
源選択」が操作されたか否かが判別される。R2の判別
でNOのときは、R3において「検索」が操作されたか
否かが判別される。R3の判別でYESのときは、R4
において、選択されているモードに応じて、図21〜図
26に示すような検索リストの表示が行われる。この
後、R5において、検索実行命令を待った後、R6にお
いて、モードに応じて、図27〜図36のような検索結
果が表示される。
【0075】上記R3の判別でNOのときは、R7にお
いて、「目的地設定」が選択、実行されたか否かが判別
される。R7の判別でNOのときは、R1へ移行し、R
7の判別でYESのときは、図51のQ68へ移行され
る。前記R2の判別でYESのときは、図50のQ31
へ移行される。また、R1のの判別でYESのときは、
図50のQ44へ移行される。
【0076】図56は、図53のQ83、Q84および
図54のQ95以後の制御を示すものであり、CD−R
OM情報が選択されているときの制御となる。この図5
6のR11において、「情報源選択」が操作されたか否
かが判別される。R11の判別でNOのときは、R12
において、「検索」が操作されたか否かが判別される。
R12の判別でYESのときは、R13において、図2
1に示すような検索リストの表示が行われる。この後、
R14において、検索実行命令を待った後、R15にお
いて、図27のような検索結果が表示される(常に標準
モード対応の検索結果)。前記R12の判別でNOのと
きは、R16において、「目的地設定」が操作されたか
否かが判別される。R16の判別でNOのときはR11
へ戻り、R16の判別でYESのときは、図53のQ8
7へ移行する。 図57の説明 図57は、基地局H側での制御を示すもので、図7の表
示が行われているときに、ID情報を入力して、「送
信」を操作したときに起動され、「CD−ROM情報」
を選択、実行したとき、あるいはメインスイッチがOF
Fされたときに終了される。この図57のR21におい
て、現在道路地図情報を配信中であるか否かが判別され
る。R21の判別でYESのときは、R22において、
モード選択信号を受信するのを待って、R23におい
て、契約内容に基づいて配信可能なモードのリストを送
信する。この後、R24において、モード選択情報の受
信を待って、R25において、選択されたモードに対応
した道路地図情報の送信が行われる。
【0077】前記R21の判別でNOのときは、R26
において、ID情報の認証を行った後、R27におい
て、配信してもよいユーザであるか否かが判別される。
R27の判別でYESのときは、R28において、認証
完了の送信が行われた後、R23へ移行される。また、
R27の判別でNOのときは、R29において、配信不
可能な旨とその理由が送信される。 図58、図59、図60の説明 図58は、車外端末装置例えば家屋Kのコンピュータ2
1を利用した基地局Hからの配信要求(図58)、目的
地設定(図59)、検索(図60)を行うときの制御を
示すもので、車外端末から基地局への通信を開始したと
き、例えばインターネットを利用する場合、基地局に繋
がるウェブサイトに接続したときに開始され、端末利用
者が通信終了押す阿を行うと終了される。まず、図58
のR31において、図7の表示が行われた後、R32に
おいて、ID情報を送信する操作が行われたか否かが判
別される。R32の判別でYESのときは、R33にお
いて、送信を実行すると共に、図8の表示が行われる。
この後、R34において、基地局HでのID情報の認証
完了を待った後、R35において、図9の表示が行われ
る。
【0078】R35の後、R36において、モードリス
トが受信されるのを待った後、R37において、図10
の表示が行われる。この後、R38において、乗員がモ
ードを選択し、「確定」を操作したか否かが判別され
る。R38の判別でYESのときは、R40において、
選択されたモードを送信すると共に、図11の表示が行
われる。次いで、R41において、基地局Hからの道路
地図情報の受信を待った後、R42において、図12の
表示が行われる。ただし、R42での表示は、図12の
「情報源選択」の代わりに「終了」の表示が用いらる。
【0079】前記R38の判別でNOのときは、R39
において、「戻る」が操作されたか否かが判別される。
R39の判別でNOのときは、R38へ戻り、R39の
判別でYESのときは、R31へ戻る。前記R32の判
別でNOのときは、R43において、「戻る」が操作さ
れたか否かが判別される。R43の判別でNOのとき
は、R32へ戻り、R43の判別でYESのときは、R
31へ戻る。
【0080】図59は、図58のR42以降の制御とな
るもので、この図59のR51において、「現在位置表
示・経路誘導」が選択、実行されたか否かが判別され
る。R51の判別でYESのときは、R52において、
図15の表示が行われて、経路誘導が行われる。
【0081】R51の判別でNOのときは、R53にお
いて、「モード選択」が操作されたか否かが判別され
る。R53の判別でNOのときは、R54において、
「目的地設定」が操作されたか否かが判別される。R5
4の判別でYESのときは、R55において、図13の
表示が行われる。この後、R56において、「目的地マ
ニュアル設定」が選択、実行されたか否かが判別され
る。このR56の判別でYESのときは、R57におい
て、図14の表示が行われる。この後、R58におい
て、乗員のスクロール操作に基づいて、表示画面に表示
される地図領域が変更される。
【0082】R58の後、R59において、「設定」が
操作されたか否かが判別される。このR59の判別でY
ESのときは、R60において、図19の表示が行われ
て、経路誘導が行われる。このQ60の後は、図60の
R71へ移行される。Q59の判別でNOのときは、Q
61において、「戻る」が操作されたか否かが判別され
る。R61の判別でNOのときは、R58へ移行し、Q
61の判別でYESのときは、R55へ移行される。
【0083】前記R51の判別でYESのときは、R5
2において、図15の表示が行われて、経路誘導が行わ
れる。R52の後は、図60のR71へ移行される。ま
た、前記R54の判別でNOのときは、R51へ戻る。
R53の判別でYESのときは、図58のR37へ移行
する。
【0084】図60のR71においては、「モード選
択」が操作されたか否かが判別される。R71の判別で
NOのときは、R72において、「送信」が操作された
か否かが判別される。R72の判別でNOのときは、R
74において、「検索」が操作されたか否かが判別され
る。R74の判別でYESのときは、R75において、
モードに応じて図21〜図26に示すような表示画面が
表示される。この後、R76において、検索実行の指令
が行われるのを待った後、R77において、図27〜図
36に示すような検索結果が表示される。
【0085】前記R74の判別でNOのときは、R78
において、「目的地設定」が選択、実行されたか否かが
判別される。R78の判別でNOのときは、R71へ戻
り、R78の判別でYESのときは、図59のR55へ
移行される。前記R72の判別でYESのときは、R7
3において、車両VのコントローラUと通信して、設定
された目的地とその日付がコントローラUに送信され
る。R71の判別でYESのときは、図58のR37へ
移行する。 図61の説明 図61は、車外端末装置、例えば家屋K内のコンピュー
タ21を利用して基地局Hから配信情報を入力するとき
の基地局H側にお9ける制御内容の一例を示す。この図
61での制御は、車外端末から基地局Hへの通信を開始
したとき、例えばインターネットを利用する場合、基地
局Hに繋がるウェブサイトに接続したときに開始され、
端末利用者が通信終了操作を行うと終了される。制御の
開始後は図57の制御と同じなので、その重複した説明
は省略する。 図62の説明 図62は、経路誘導を行うときの制御例であり、図6、
図12に示す内容が表示画面3に表示されているとき
に、表示画面3内の「現在位置・経路誘導」が選択、実
行されたときにスタートされる。この図62のJ1にお
いて、目的地が設定済みであるか否かが判別される。J
1の判別でYESのときは、J2において、情報源が配
信情報であるか否かが判別される。J2の判別でYES
のときは、J3において、選択されているモードが検出
される。この後、J4において、標準モード以外のモー
ド、つまり支援モードが選択されているか否かが判別さ
れる。J4の判別でYESのときは、選択されているモ
ードに関連するパラメータが検出される。この検出は、
支援される者が車内に存在することの検出で、例えば、
育児支援モードが選択されているときは、チャイルドシ
ートへのシートベルトロックや荷重センサ等によって車
内に乳幼児が居ることを検出する。また、身障者介護支
援モードが選択されているときは、車椅子固定具に設け
たスイッチの作動状態が検出される。
【0086】J5の後、J6において、J5での検出結
果に基づいて、選択されている支援モードを実行するこ
とが不要であるか否かが判別される。J6の判別でNO
のときは、J8において、選択されているモードに応じ
て経路誘導されるが、特に図38〜図42で説明したよ
うに、支援される者にとって便利な系路が誘導される。
J6の判別でYESのときは、J7において、標準モー
ドによる経路誘導が行われる。J4の判別でNOのとき
は、J7へ移行される。なお、高齢者支援モードや妊婦
支援モードでは、極力広い道を通るように、また、カー
ブの多い道路や悪路を極力避けるように経路誘導され
る。
【0087】J2の判別でNOのときは、J10におい
て、CD−ROMに記憶されている道路地図情報に基づ
いて経路誘導が行われる。J1の判別でNOのときは、
J9において、道路地図と現在位置とが表示される。 図63、図64の説明 図63、図64は、検索を行う制御例を示すものであ
り、図15、図18、図19に示す内容が表示画面3に
表示されているときに、「検索」が選択、実行されたと
きにスタートされる。まず、図63のJ21〜J25
は、図62のJ2〜J6を同じなので、その重複した説
明は省略する。J25の判別でNOのときは、選択され
ているモードに対応して、図22〜図26で示すような
検索画面が表示される(J27)。また、J25の判別
でYESのときは、J26において、図21に示す標準
モードの検索画面が表示される。
【0088】J26あるいはJ27の後は、それぞれ図
64のJ31において、検索指示が入力されたか否かが
判別される。J31の判別でYESのときは、J32に
おいて、選択されているモードに応じて、例えば図27
〜図36に示すような検索結果が表示される。J31の
判別でNOのときは、J33において、「戻る」が操作
されたか否かが判別される。J33の判別でYESのと
きは、コントローラUによって操作されているときは図
15の表示が行われ、車外端末装置によって操作されて
いるときは図19の表示が行われる。J33の判別でN
Oのときは、J31へ戻る。
【0089】図63のJ21の判別でNOのときは、J
28において、CD−ROMに記憶されている検索画面
が表示される。この後、図64のJ35において、検索
指示が入力されたか否かが判別される。J35の判別で
YESのときは、J36において、検索結果が表示され
る。J35の判別でNOのときは、J37において、
「戻る」が操作されたか否かが判別される。J37の判
別でYESのときは、J38において、図18の表示が
行われる。J37の判別でNOのときは、J35へ戻
る。
【0090】以上実施形態について説明したが、本発明
はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むもので
ある。入力手段5としては、例えばノート型のパーソナ
ルコンピュータやPDA等の携帯可能な情報処理装置等
とすることもできる。また、基地局Hからの情報配信に
際して、支援モードに対応可能な店等にあっては、基地
局Hに広告料を支払って、検索結果に表示が行われるよ
うにしてもらうこともできる。このように、情報配信に
ついて広告料等を支払うシステムを広げることにより、
車両を運転するユーザは、基地局Hから無料で情報配信
してもらうようにすることも可能となる。
【0091】本発明でいう移動体としては、自動車(ガ
ソリン自動車、電気自動車、ハイブリッド自動車)、3
輪車(高齢者用の3輪スクータ等)、2輪車等の車両は
勿論のこと、人(携帯可能なナビゲーションやPDA、
インターネットと接続可能な携帯電話を持った人)を含
むものである。フロ−チャ−トに示す各ステップあるい
はセンサやスイッチ等の各種部材は、その機能の上位表
現に手段の名称を付して表現することができる。また、
本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好
ましいあるいは利点として表現されたものを提供するこ
とをも暗黙的に含むものである。さらに、本発明は、制
御方法として表現することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全体システム図。
【図2】本発明の一実施形態を示す全体システム図。
【図3】本発明の制御系統例をブロック図的に示す図。
【図4】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す図。
【図5】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す図。
【図6】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す図。
【図7】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す図。
【図8】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す図。
【図9】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す図。
【図10】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図11】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図12】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図13】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図14】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図15】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図16】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図17】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図18】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図19】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図20】ナビゲーション用モニタへの表示例を示す
図。
【図21】ナビゲーション用モニタへ表示される検索用
画面の例を示す図。
【図22】ナビゲーション用モニタへ表示される検索用
画面の例を示す図。
【図23】ナビゲーション用モニタへ表示される検索用
画面の例を示す図。
【図24】ナビゲーション用モニタへ表示される検索用
画面の例を示す図。
【図25】ナビゲーション用モニタへ表示される検索用
画面の例を示す図。
【図26】ナビゲーション用モニタへ表示される検索用
画面の例を示す図。
【図27】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図28】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図29】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図30】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図31】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図32】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図33】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図34】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図35】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図36】ナビゲーション用モニタへ表示される検索結
果の例を示す図。
【図37】ナビゲーション用モニタへ表示される経路誘
導例を示す図。
【図38】ナビゲーション用モニタへ表示される経路誘
導例を示す図。
【図39】ナビゲーション用モニタへ表示される経路誘
導例を示す図。
【図40】ナビゲーション用モニタへ表示される経路誘
導例を示す図。
【図41】ナビゲーション用モニタへ表示される経路誘
導例を示す図。
【図42】ナビゲーション用モニタへ表示される経路誘
導例を示す図。
【図43】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図44】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図45】図43、図44の制御例においてナビゲーシ
ョン用モニタへ表示される表示例を示す図。
【図46】図43、図44の制御例においてナビゲーシ
ョン用モニタへ表示される表示例を示す図。
【図47】図43、図44の制御例においてナビゲーシ
ョン用モニタへ表示される表示例を示す図。
【図48】図43、図44の制御例においてナビゲーシ
ョン用モニタへ表示される表示例を示す図。
【図49】図43、図44の制御例においてナビゲーシ
ョン用モニタへ表示される表示例を示す図。
【図50】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図51】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図52】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図53】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図54】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図55】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図56】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図57】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図58】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図59】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図60】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図61】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図62】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図63】本発明の制御例を示すフローチャート。
【図64】本発明の制御例を示すフローチャート。
【符号の説明】
V:車両 K:家屋 ST:衛星(位置情報) H:基地局(道路情報の配信用) NB:ナビゲーション装置 U:ナビゲーション用コントローラ 1:ナビゲーション本体 2:GPSセンサ(現在位置検出用) 3:表示画面(モニタ) 4:携帯電話(通信手段) 5:入力手段 11:ホストコンピュータ(基地局) 12:サーバ(基地局) 13:通信機(通信手段) 21:パーソナルコンピュータ 22:電話機(通信手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 F Z 29/10 29/10 A Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HB25 HB31 HC08 HC15 HC22 HC25 HC27 HD03 HD16 2F029 AA02 AB07 AB13 AC02 AC14 5B049 BB00 CC02 CC05 DD01 EE05 FF04 5H180 AA01 BB05 FF05 FF13 FF22 FF27 FF32

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信手段を介して基地局から有料配信され
    る地図情報を移動体が取得して、該取得した地図情報を
    該移動体に装備された表示画面に表示するシステムにお
    ける地図情報購入方法であって、 前記基地局の記憶手段には、生活スタイルに応じた異な
    る内容の複数の地図情報が記憶されており、 基地局から前記地図情報の購入に関するリストを、通信
    手段を介して、購入者側の表示画面に表示させるステッ
    プと、 購入者側の入力手段によって、少なくとも購入希望する
    地図情報の選択と購入者の個人情報と地図情報の配信期
    間とを含む入力情報を入力するステップと、 前記入力情報を、通信手段を介して前記基地局に送信す
    るステップと、 前記入力情報に対応した地図情報を、通信手段を介して
    前記基地局から前記移動体へ配信するステップと、を備
    えていることを特徴とする地図情報購入方法。
  2. 【請求項2】通信手段を介して基地局から有料配信され
    る地図情報を移動体が取得して、該取得した地図情報を
    該移動体に装備された表示画面に表示するための地図情
    報購入システムであって、 前記基地局が、生活スタイルに応じて内容の異なる複数
    の地図情報を記憶した第1記憶手段と、地図情報購入用
    リストを送信する購入用リスト送信手段と、購入の契約
    内容を記憶する第2記憶手段と、地図情報を無線通信手
    段を介して前記移動体に配信する配信手段とを有し、 購入者側において、前記購入用リスト送信手段によって
    送信された前記購入用リストを表示する表示画面と、少
    なくとも購入希望する地図情報の選択と購入者の個人情
    報と購入契約とを含む入力情報を入力するための入力手
    段と、該入力手段で入力された入力情報を前記基地局へ
    送信する送信手段とが設けられ、 前記入力情報が前記第2記憶手段に記憶されて、該台2
    記憶手段に記憶されている入力情報に対応した地図情報
    が前記配信手段を介して前記移動体に配信される、こと
    を特徴とする地図情報購入システム。
  3. 【請求項3】通信手段を介して基地局から有料配信され
    る地図情報を移動体が取得して、該取得した地図情報を
    該移動体に装備された表示画面に表示する購入地図情報
    表示装置であって、 それぞれ車両等の移動体に設けられ、配信される地図情
    報を表示する表示画面と、少なくとも個人情報と配信希
    望する地図情報を入力する入力手段と、前記基地局との
    間で無線によって通信して、前記入力手段で入力された
    入力情報の基地局への送信および該基地局から配信され
    る地図情報の受信を行う無線通信手段と、を備えている
    ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  4. 【請求項4】生活スタイルに応じた特定の地図情報を有
    料配信する地図情報の配信装置であって、 前記特定の地図情報を記憶した第1記憶手段と、 地図情報購入用リストを送信する購入用リスト送信手段
    と、 少なくとも購入希望する地図情報の選択と購入者の個人
    情報と配信期間とを含む入力情報を記憶する第2記憶手
    段と、 前記第2記憶手段に記憶されている入力情報に対応した
    地図情報を無線通信手段を介して配信する配信手段と、
    を備えていることを特徴とする地図情報の配信装置。
  5. 【請求項5】請求項3において、 生活スタイルに応じた前記地図情報の一つとして育児支
    援用の地図情報が設定されている、ことを特徴とする購
    入地図情報表示装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、地図内のトイレが備えら
    れている施設の位置を検索して表示画面に表示可能に構
    成されており、当該検索を行った際に乳幼児のおしめ替
    えを出来る場所が備えられたトイレのある施設を検索結
    果として優先的に表示するように設定されている、こと
    を特徴とする購入地図情報表示装置。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記育児支援用の地図情報が、上記乳幼児のおしめ替え
    を出来る場所が備えられたトイレのうち、大人の男性が
    入室可能なトイレが備えられた施設を優先的に表示する
    ように設定されている、ことを特徴とする購入地図情報
    表示装置。
  8. 【請求項8】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、地図内のトイレが備えら
    れている施設の位置を検索して表示画面に表示可能に構
    成されており、当該検索を行った際に乳幼児のおしめ替
    えを出来る場所の有無についての情報を表示するように
    設定されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装
    置。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記乳幼児のおしめ替えを出来る場所について、大人の
    男性が入室可能な場所かどうかの情報を表示するように
    設定されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装
    置。。
  10. 【請求項10】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、地図内の授乳室ある施設
    の位置を検索して表示画面に表示可能に構成されてい
    る、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、 前記授乳室にお湯が備えられているか否かに関する情報
    を表示するように設定されている、ことを特徴とする購
    入地図情報表示装置。
  12. 【請求項12】請求項10において、 前記授乳室に大人の男性が入室可能な場所かどうかの情
    報を表示するように設定されている、ことを特徴とする
    購入地図情報表示装置。
  13. 【請求項13】請求項8において、 前記育児支援用の地図情報が、前記授乳室のある施設が
    前記移動体の現在位置から所定範囲内に存在しない時、
    前記施設の代用となる女性用トイレ、コンビニエンスス
    トア、サービスステーションの位置を表示するように設
    定されている、事を特徴とする購入地図情報表示装置。
  14. 【請求項14】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、地図内のレストランの位
    置を検索して表示画面に表示可能に構成されており、当
    該検索を行った際に乳幼児を連れた人に利便性の高い店
    を検索結果として優先的に表示するように設定されてい
    る、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  15. 【請求項15】請求項14において、 乳幼児を連れた人に利便性の高い店として、座敷の備え
    られた店を検索結果として優先的に表示するように設定
    されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  16. 【請求項16】請求項14において、 乳幼児を連れた人に利便性の高い店として、子供が入店
    可能な店を検索結果として優先的に表示するように設定
    されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  17. 【請求項17】請求項14において、 店内の座敷の有無や子供が入店可能な店か否かに関する
    情報を表示するように設定されている、ことを特徴とす
    る購入地図情報表示装置。
  18. 【請求項18】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、前
    記目的地としてエレベータ及び複数の入り口の有る施設
    が設定された時、当該経路が、移動体を前記エレベータ
    に近い方の入り口に誘導するように設定されている、こ
    とを特徴とする購入地図情報表示装置。
  19. 【請求項19】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、前
    記目的地としてエレベータ及び複数の駐車スヘ゜ースの有る
    施設が設定された時、当該経路が、移動体を前記エレベ
    ータに近い駐車スヘ゜ースに誘導するように設定されてい
    る、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  20. 【請求項20】請求項5において、 前記育児支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、前
    記目的地として段差の比較的多い入り口と比較的少ない
    入り口とが有る施設が設定された時、当該経路が、移動
    体を前記段差の比較的少ない入り口に誘導するように設
    定されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装
    置。
  21. 【請求項21】請求項3において、 生活スタイルに応じた前記地図情報の一つとして身障者
    介護支援用の地図情報が設定されている、ことを特徴と
    する購入地図情報表示装置。
  22. 【請求項22】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、地図内のトイレが
    備えられている施設の位置を検索して表示画面に表示可
    能に構成されており、当該検索を行った際に車椅子専用
    トイレが備えられた施設を検索結果として優先的に表示
    するように設定されている、ことを特徴とする購入地図
    情報表示装置。
  23. 【請求項23】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、地図内のトイレが
    備えられている施設の位置を検索して表示画面に表示可
    能に構成されており、当該検索を行った際に車椅子専用
    トイレの有無に関する情報を表示するように設定されて
    いる、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  24. 【請求項24】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、地図内のレストラ
    ンの位置を検索して表示画面に表示可能に構成されてお
    り、当該検索を行った際に身障者または身障者を連れた
    人に利便性の高い店を検索結果として優先的に表示する
    ように設定されている、ことを特徴とする購入地図情報
    表示装置。
  25. 【請求項25】請求項24において、 身障者または身障者を連れた人に利便性の高い店とし
    て、盲導犬の入店可能な店を検索結果として優先的に表
    示するように設定されている、ことを特徴とする購入地
    図情報表示装置。
  26. 【請求項26】請求項24において、 身障者または身障者を連れた人に利便性の高い店とし
    て、バリアフリーで車椅子での入店が容易な店を検索結
    果として優先的に表示するように設定されている、こと
    を特徴とする購入地図情報表示装置。
  27. 【請求項27】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、地図内のレストラ
    ンの位置を検索して表示画面に表示可能に構成されてお
    り、当該検索を行った際に、盲導犬が入店可能か否か、
    バリアフリーで車椅子での入店が容易な店か否かに関す
    る情報を表示するように設定されている、ことを特徴と
    する購入地図情報表示装置。
  28. 【請求項28】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、購入者の設定した
    目的地までの経路を表示画面に表示可能に構成されてお
    り、前記目的地として段差の比較的多い入り口と比較的
    少ない入り口とが有る施設が設定された時、当該経路
    が、移動体を前記段差の比較的少ない入り口に誘導する
    ように設定されている、ことを特徴とする購入地図情報
    表示装置。
  29. 【請求項29】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、購入者の設定した
    目的地までの経路を表示画面に表示可能に構成されてお
    り、前記目的地としてエレベータ及び複数の入り口の有
    る施設が設定された時、当該経路が、移動体を前記エレ
    ベータに近い方の入り口に誘導するように設定されてい
    る、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  30. 【請求項30】請求項21において、 前記身障者介護支援用の地図情報が、購入者の設定した
    目的地までの経路を表示画面に表示可能に構成されてお
    り、前記目的地としてエレベータ及び複数の駐車スヘ゜ース
    の有る施設が設定された時、当該経路が、移動体を前記
    エレベータに近い駐車スヘ゜ースに誘導するように設定され
    ている、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  31. 【請求項31】請求項3において、 生活スタイルに応じた前記地図情報の一つとしてペット
    同伴者支援用の地図情報が設定されている、ことを特徴
    とする購入地図情報表示装置。
  32. 【請求項32】請求項31において、 前記ペット同伴者支援用の地図情報が、地図内のレスト
    ランの位置を検索して表示画面に表示可能に構成されて
    おり、当該検索を行った際にペット同伴可能な店を検索
    結果として優先的に表示するように設定されている、こ
    とを特徴とする購入地図情報表示装置。
  33. 【請求項33】請求項31において、 前記ペット同伴者支援用の地図情報が、地図内のレスト
    ランの位置を検索して表示画面に表示可能に構成されて
    おり、当該検索を行った際にペット同伴可能か否かに関
    する情報を表示するように設定されている、ことを特徴
    とする購入地図情報表示装置。
  34. 【請求項34】請求項3において、 生活スタイルに応じた前記地図情報の一つとして妊婦支
    援用の地図情報が設定されている、ことを特徴とする購
    入地図情報表示装置。
  35. 【請求項35】請求項34において、 前記妊婦支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、前
    記目的地として段差の比較的多い入り口と比較的少ない
    入り口とが有る施設が設定された時、当該経路が、移動
    体を前記段差の比較的少ない入り口に誘導するように設
    定されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装
    置。
  36. 【請求項36】請求項34において、 前記妊婦支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、当
    該経路が、前記目的地としてエレベータ及び複数の入り
    口の有る施設が設定された時、移動体を前記エレベータ
    に近い方の入り口に誘導するように設定されている、こ
    とを特徴とする購入地図情報表示装置。
  37. 【請求項37】請求項34において、 前記妊婦支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、当
    該経路が、前記目的地としてエレベータ及び複数の駐車
    スヘ゜ースの有る施設が設定された時、移動体を前記エレベ
    ータに近い駐車スヘ゜ースに誘導するように設定されてい
    る、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  38. 【請求項38】請求項34において、 前記妊婦支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、当
    該経路が、前記目的地として妊婦専用の駐車スヘ゜ースを含
    む複数の駐車スヘ゜ースの有る施設が設定された時、移動体
    を前記妊婦専用の駐車スヘ゜ースに誘導するように設定され
    ている、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  39. 【請求項39】請求項34において、 前記妊婦支援用の地図情報が、購入者の設定した目的地
    までの推奨経路を表示画面に表示可能に構成されてお
    り、当該経路が、カーブの比較的多い道路や悪路を出来
    るだけ避けて設定されている、ことを特徴とする購入地
    図情報表示装置。
  40. 【請求項40】請求項3において、 生活スタイルに応じた前記地図情報の一つとして高齢者
    支援用の地図情報が設定されている、ことを特徴とする
    購入地図情報表示装置。
  41. 【請求項41】請求項40において、 前記高齢者支援用の地図情報が、地図内のトイレが備え
    られている施設の位置を検索して表示画面に表示可能に
    構成されており、当該検索を行った際にトイレのある施
    設を検索結果として優先的に表示するように設定されて
    いる、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  42. 【請求項42】請求項40において、 前記高齢者支援用の地図情報が、地図内のトイレが備え
    られている施設の位置を検索して表示画面に表示可能に
    構成されており、当該検索を行った際に洋式トイレの有
    無についての情報を表示するように設定されている、こ
    とを特徴とする購入地図情報表示装置。
  43. 【請求項43】請求項40において、 前記高齢者支援用の地図情報が、購入者の設定した目的
    地までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、
    前記目的地として段差の比較的多い入り口と比較的少な
    い入り口とが有る施設が設定された時、当該経路が、移
    動体を前記段差の比較的少ない入り口に誘導するように
    設定されている、ことを特徴とする購入地図情報表示装
    置。
  44. 【請求項44】請求項40において、 前記高齢者支援用の地図情報が、購入者の設定した目的
    地までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、
    前記目的地としてエレベータ及び複数の入り口の有る施
    設が設定された時、当該経路が、移動体を前記エレベー
    タに近い方の入り口に誘導するように設定されている、
    ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  45. 【請求項45】請求項40において、 前記高齢者支援用の地図情報が、購入者の設定した目的
    地までの経路を表示画面に表示可能に構成されており、
    前記目的地としてエレベータ及び複数の駐車スヘ゜ースの有
    る施設が設定された時、当該経路が、移動体を前記エレ
    ベータに近い駐車スヘ゜ースに誘導するように設定されてい
    る、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  46. 【請求項46】請求項40において、 前記高齢者支援用の地図情報が、購入者の設定した目的
    地までの推奨経路を表示画面に表示可能に構成されてお
    り、当該経路が、カーブの比較的多い道路や悪路を出来
    るだけ避けて設定されている、ことを特徴とする購入地
    図情報表示装置。
  47. 【請求項47】請求項5において、 移動体が自動車であって、当該自動車にチャイルドシー
    トが装備されているか否かを検出するチャイルドシート
    検出手段を更にそなえ、前記チャイルドシートが検出さ
    れた時に前記育児支援用の地図情報を表示し、前記チャ
    イルドシートが検出されていない時に前記育児支援用の
    地図情報とは異なる地図情報を表示するように構成され
    ている、ことを特徴とする購入地図情報表示装置。
  48. 【請求項48】請求項21において、 移動体が自動車であって、当該自動車に車椅子が載せら
    れているか否かを検出する車椅子検出手段を更にそな
    え、前記車椅子が検出された時に前記身障者介護支援用
    の地図情報を表示し、前記車椅子が検出されていない時
    に前記身障者介護支援用の地図情報とは異なる地図情報
    を表示するように構成されている、ことを特徴とする購
    入地図情報表示装置。
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