JP2002106738A - 伸縮接合部付きバルブ - Google Patents

伸縮接合部付きバルブ

Info

Publication number
JP2002106738A
JP2002106738A JP2000295307A JP2000295307A JP2002106738A JP 2002106738 A JP2002106738 A JP 2002106738A JP 2000295307 A JP2000295307 A JP 2000295307A JP 2000295307 A JP2000295307 A JP 2000295307A JP 2002106738 A JP2002106738 A JP 2002106738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
pipe
valve
movable
seal holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000295307A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sawada
善弘 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2000295307A priority Critical patent/JP2002106738A/ja
Publication of JP2002106738A publication Critical patent/JP2002106738A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve Housings (AREA)
  • Lift Valve (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伸縮管を配置することができない狭隘なスペ
ースに簡単な作業で設置することができる伸縮接合部付
きバルブを提供する。 【解決手段】 配管26の管フランジ27に接合するバ
ルブフランジ25の外側に短管29を固定接合し、短管
29に可動フランジ30とシール押さえフランジ31を
短管29の軸心方向に移動自在に遊嵌して配置し、可動
フランジ30とシール押さえフランジ31の間に押圧し
てOリング32を装着し、管フランジ27と可動フラン
ジ30とシール押さえフランジ31とを連結固定する第
1固定ボルト・ナット手段を設け、バルブフランジ25
と管フランジ27と可動フランジ30とシール押さえフ
ランジ31とを連結固定する第2固定ボルト・ナット手
段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伸縮接合部付きバル
ブに関し、配管とバルブを接合する技術に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なバルブ、例えば図7〜図
8に示すようなバタフライバルブ1では上流側および下
流側に配管2を接続しており、メンテナンス等において
バタフライバルブ1の取り外し操作および装着操作を容
易に行なうために、バタフライバルブ1と上流側の配管
2もしくは下流側の配管2との間に伸縮管3を配置して
いる。
【0003】この伸縮管3は短管4の一側に接続用フラ
ンジ5を有しており、接続用フランジ5はバタフライバ
ルブ1のバルブフランジ6に接合し、ボルト・ナット
(図示省略)によって両者を締結する。短管4の他側に
は可動フランジ7、シール押さえフランジ8を短管4の
軸心方向に移動自在に配置しており、可動フランジ7、
シール押さえフランジ8の間でOリング9を押圧してシ
ールしている。可動フランジ7は配管2の管フランジ1
1にガスケット12を介して接合するもので、管フラン
ジ11、可動フランジ7、シール押さえフランジ8をボ
ルト・ナット(図示省略)で締結する。短管4の中程に
は固定フランジ13を設けており、固定フランジ13と
可動フランジ7、シール押さえフランジ8とを通しボル
ト14およびナット15で締結している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バタフライバ
ルブ1を設置する場所によっては、伸縮管3を配置する
スペースの無い場所もある。このような場合には特殊な
工法が必要になり、例えば配管2の管フランジ11を切
除するとともに、適当な短管を溶接によって配管2に接
続し、短管側に可動フランジおよびシール押さえフラン
ジを配置するなどの煩雑な作業が必要となる。
【0005】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、伸縮管を配置することができない狭隘なスペースに
簡単な作業で設置することができる伸縮接合部付きバル
ブを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の伸縮接合部付きバルブは、配管の管フラン
ジに接合するバルブフランジの外側に短管を固定接合
し、短管に可動フランジとシール押さえフランジを短管
の軸心方向に移動自在に遊嵌して配置し、可動フランジ
とシール押さえフランジの間に押圧してシール材を装着
し、管フランジと可動フランジとシール押さえフランジ
とを連結固定する第1固定ボルト・ナット手段を設け、
バルブフランジと管フランジと可動フランジとシール押
さえフランジとを連結固定する第2固定ボルト・ナット
手段を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図6〜図7に示すように、バタフ
ライバルブ21は弁箱22の内部に弁体23を有し、弁
箱22の上部に弁体23を全閉位置と全開位置とにわた
って回転駆動する操作機24を有している。弁箱22の
上流側および下流側にはバルブフランジ25を設けてい
る。
【0008】図1〜図4に示すように、配管26の管フ
ランジ27に接合する上流側もしくは下流側のバルブフ
ランジ25にはその外側に短管29を固定接合してい
る。短管29は配管26の内部に挿入可能な口径を有し
ており、鋼管等からなる直胴形状であるが、ベロース形
伸縮管を使用することも可能である。短管29には可動
フランジ30とシール押さえフランジ31を短管29の
軸心方向に移動自在に遊嵌して配置し、可動フランジ3
0とシール押さえフランジ31の間にOリング32を嵌
合装着しており、可動フランジ30とシール押さえフラ
ンジ31の間でOリング32を押圧することでシール性
を確保する。
【0009】図3〜図4に示すように、管フランジ27
と可動フランジ30との間にガスケット33を配置し、
管フランジ27と可動フランジ30とシール押さえフラ
ンジ31とを連結固定する第1固定ボルト34およびナ
ット35を管フランジ27の周方向に適当間隔で複数箇
所に配置している。
【0010】また、図1〜図2に示すように、バルブフ
ランジ25と管フランジ27と可動フランジ30とシー
ル押さえフランジ31とを連結固定する第2固定ボルト
36とナット37をバルブフランジ25の周方向に適当
間隔で複数箇所に配置している。
【0011】上記した構成により、上流側の配管26の
管フランジ27と下流側の配管26の管フランジ27の
間にバタフライバルブ21を配置し、短管29を設けて
いない一方のバルブフランジ25を一方の配管26の管
フランジ27にボルト・ナット(図示省略)で締結す
る。
【0012】この状態で、短管29を設けた他方のバル
ブフランジ25と他方の配管26の管フランジ27とは
適当距離だけ離間しているが、その距離は設置場所毎に
異なっており、不定である。
【0013】このため、可動フランジ30とシール押さ
えフランジ31を短管29の軸心方向に移動させて、管
フランジ27と可動フランジ30との間にガスケット3
3を配置し、管フランジ27と可動フランジ30とシー
ル押さえフランジ31とを第1固定ボルト34およびナ
ット35で連結固定する。この連結固定によって可動フ
ランジ30とシール押さえフランジ31との間に押圧す
るOリングが配管26の外周面に圧接することでシール
性を確保する。
【0014】次に、バルブフランジ25と管フランジ2
7と可動フランジ30とシール押さえフランジ31とを
第2固定ボルト36とナット37で連結固定する。この
連結固定によって配管26の抜け止めを行なう。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バルブが
自身の構造として可動フランジとシール押さえフランジ
と短管からなる伸縮構造を有し、バルブフランジが従来
の伸縮管の固定フランジを兼ねることで、管軸心方向に
おける必要設置スペースを短縮することができ、従来の
伸縮管を配置することができない狭隘なスペースにおい
ても簡単な作業でバルブを設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における伸縮接合部付きバ
ルブを示す要部断面図である。
【図2】同伸縮接合部付きバルブを示す要部の分解図で
ある。
【図3】同伸縮接合部付きバルブを示す要部断面図であ
る。
【図4】同伸縮接合部付きバルブを示す要部の分解図で
ある。
【図5】同伸縮接合部付きバルブの側面図である。
【図6】同伸縮接合部付きバルブの正面図である。
【図7】従来の伸縮管によるバルブの接合構造を示す側
面図である。
【図8】同伸縮管の要部断面図である。
【符号の説明】
21 バタフライバルブ 25 バルブフランジ 26 配管 27 管フランジ 29 短管 30 可動フランジ 31 シール押さえフランジ 32 Oリング 34 第1固定ボルト 35 ナット 36 第2固定ボルト 37 ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の管フランジに接合するバルブフラ
    ンジの外側に短管を固定接合し、短管に可動フランジと
    シール押さえフランジを短管の軸心方向に移動自在に遊
    嵌して配置し、可動フランジとシール押さえフランジの
    間に押圧してシール材を装着し、管フランジと可動フラ
    ンジとシール押さえフランジとを連結固定する第1固定
    ボルト・ナット手段を設け、バルブフランジと管フラン
    ジと可動フランジとシール押さえフランジとを連結固定
    する第2固定ボルト・ナット手段を設けたことを特徴と
    する伸縮接合部付きバルブ。
JP2000295307A 2000-09-28 2000-09-28 伸縮接合部付きバルブ Pending JP2002106738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295307A JP2002106738A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 伸縮接合部付きバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000295307A JP2002106738A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 伸縮接合部付きバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002106738A true JP2002106738A (ja) 2002-04-10

Family

ID=18777751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000295307A Pending JP2002106738A (ja) 2000-09-28 2000-09-28 伸縮接合部付きバルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002106738A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329387A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Morita Tekkosho:Kk 位置可変弁機構
JP5000006B1 (ja) * 2011-11-07 2012-08-15 株式会社遠山鐵工所 ルーズフランジ式継手
CN107620802A (zh) * 2017-09-06 2018-01-23 胜利阀门有限公司 一种柔转管伸缩蝶阀

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329387A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Morita Tekkosho:Kk 位置可変弁機構
JP4694891B2 (ja) * 2005-05-30 2011-06-08 株式会社森田鉄工所 位置可変弁機構
JP5000006B1 (ja) * 2011-11-07 2012-08-15 株式会社遠山鐵工所 ルーズフランジ式継手
CN107620802A (zh) * 2017-09-06 2018-01-23 胜利阀门有限公司 一种柔转管伸缩蝶阀
CN107620802B (zh) * 2017-09-06 2023-08-08 胜利阀门有限公司 一种柔转管伸缩蝶阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002106738A (ja) 伸縮接合部付きバルブ
US3753548A (en) Pivot valve and sealing sleeve construction
US2729237A (en) Valve assembly
US5609344A (en) Spiral gasket having a centering spring
JP2011089528A (ja) 弁と管との継手構造および弁
JP3167252B2 (ja) 遮断弁
JPH0343517Y2 (ja)
JP4638798B2 (ja) 管継手部の離脱防止構造及び管継手部の離脱防止強化方法
JP2002005311A (ja) バタフライ弁
JP3429470B2 (ja) 管継手
JPH10176823A (ja) 高温配管フランジ用シール部材
JP2007071229A (ja) 伸縮管継手および配管構造
KR100547283B1 (ko) 가스켓
JPH01105091A (ja) 既設流体輸送管に対する分岐管の接続用装置
JP3210612B2 (ja) 管路長調整装置
JPS6124782Y2 (ja)
JPH11351491A (ja) 管体補修方法およびその機構
JP2002310350A (ja) 管継ぎ手
JP4152475B2 (ja) バルブの安全装置及びその製造方法
JP5843353B2 (ja) 壁貫通装置
JPH08338575A (ja) 管継手
JP4599299B2 (ja) 管継手
JP4987236B2 (ja) ハウジング形管継手
JP2008309120A (ja) 排気管継手
JPH05147432A (ja) 車両用空気調和装置